JPH06156167A - 自動車のバンパ補強材の取付け構造 - Google Patents
自動車のバンパ補強材の取付け構造Info
- Publication number
- JPH06156167A JPH06156167A JP33682392A JP33682392A JPH06156167A JP H06156167 A JPH06156167 A JP H06156167A JP 33682392 A JP33682392 A JP 33682392A JP 33682392 A JP33682392 A JP 33682392A JP H06156167 A JPH06156167 A JP H06156167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- side wall
- support member
- reinforcing member
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボルトの締め付け剛性を高め、さらに補強材
そのものの剛性によって車体の支持部材のねじり剛性を
向上できる、自動車のバンパ補強材の取付け構造を提供
すること。 【構成】 自動車のバンパの補強材(20)を車体の支
持部材(22)に取り付ける構造である。補強材(2
0)は、支持部材(22)に対面する側壁(24)と、
側壁(24)から車体の前後方向へ間隔をおいて設けら
れ、上下方向へ伸びる隔壁(25)とを有する中空体か
らなる。隔壁(25)、側壁(24)および支持部材
(22)にボルト(34)を貫通し、ボルト(34)に
ナット(36)をねじ込んで補強材(20)を支持部材
(22)に取り付ける。
そのものの剛性によって車体の支持部材のねじり剛性を
向上できる、自動車のバンパ補強材の取付け構造を提供
すること。 【構成】 自動車のバンパの補強材(20)を車体の支
持部材(22)に取り付ける構造である。補強材(2
0)は、支持部材(22)に対面する側壁(24)と、
側壁(24)から車体の前後方向へ間隔をおいて設けら
れ、上下方向へ伸びる隔壁(25)とを有する中空体か
らなる。隔壁(25)、側壁(24)および支持部材
(22)にボルト(34)を貫通し、ボルト(34)に
ナット(36)をねじ込んで補強材(20)を支持部材
(22)に取り付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のバンパ補強材の
取付け構造に関し、特に、補強材が中空体からなる場合
に適用できる取付け構造に関する。
取付け構造に関し、特に、補強材が中空体からなる場合
に適用できる取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】バンパ補強材の軽量化、ひいては自動車
自体の軽量化を目的として、補強材を鉄製からアルミニ
ウム製に変更することがあるが、その変更に際し、補強
材を中空体で形成し、剛性および衝撃力の吸収性を高め
る(実開平3-49144 号公報)。すなわち、図4に示すよ
うに、補強材10を中空体で形成すると共に、上下方向
のリブ11や前後方向のリブ12を設けるか、前記公報
に記載のように、複数の中空体を組み合わせて補強材と
する。
自体の軽量化を目的として、補強材を鉄製からアルミニ
ウム製に変更することがあるが、その変更に際し、補強
材を中空体で形成し、剛性および衝撃力の吸収性を高め
る(実開平3-49144 号公報)。すなわち、図4に示すよ
うに、補強材10を中空体で形成すると共に、上下方向
のリブ11や前後方向のリブ12を設けるか、前記公報
に記載のように、複数の中空体を組み合わせて補強材と
する。
【0003】補強材10は、衝撃力が加わったとき変形
し、その衝撃力を吸収する機能をも有するため、補強材
10には変形可能な領域としてのスパンSを確保する必
要がある。そこで、車体の支持部材13に対面する補強
材の側壁14をボルト15とナット16とにより支持部
材13に取り付けている(前記公報の第8図)。
し、その衝撃力を吸収する機能をも有するため、補強材
10には変形可能な領域としてのスパンSを確保する必
要がある。そこで、車体の支持部材13に対面する補強
材の側壁14をボルト15とナット16とにより支持部
材13に取り付けている(前記公報の第8図)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記取付け構造では、
側壁14のいわば1枚の板だけの取付けであるため、ボ
ルトの締め付け剛性が低く、また、補強材10の剛性が
支持部材13のねじり剛性の向上に寄与しない。
側壁14のいわば1枚の板だけの取付けであるため、ボ
ルトの締め付け剛性が低く、また、補強材10の剛性が
支持部材13のねじり剛性の向上に寄与しない。
【0005】本発明の目的は、ボルトの締め付け剛性を
高め、さらに補強材そのものの剛性によって車体の支持
部材のねじり剛性を向上できる、自動車のバンパ補強材
の取付け構造を提供することにある。
高め、さらに補強材そのものの剛性によって車体の支持
部材のねじり剛性を向上できる、自動車のバンパ補強材
の取付け構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車のバン
パの補強材を車体の支持部材に取り付ける構造であっ
て、前記補強材は、前記支持部材に対面する側壁と、該
側壁から車体の前後方向へ間隔をおいて設けられ、上下
方向へ伸びる隔壁とを有する中空体からなり、前記隔
壁、前記側壁および前記支持部材にボルトを貫通し、該
ボルトにナットをねじ込んで前記補強材を取り付ける。
パの補強材を車体の支持部材に取り付ける構造であっ
て、前記補強材は、前記支持部材に対面する側壁と、該
側壁から車体の前後方向へ間隔をおいて設けられ、上下
方向へ伸びる隔壁とを有する中空体からなり、前記隔
壁、前記側壁および前記支持部材にボルトを貫通し、該
ボルトにナットをねじ込んで前記補強材を取り付ける。
【0007】
【作用および効果】ボルトが隔壁、側壁および支持部材
に貫通し、その締め付け力が、側壁と隔壁とによって補
強材に画定された閉じ断面部分で受け止められるため、
ボルトの締め付け剛性が高くなる。
に貫通し、その締め付け力が、側壁と隔壁とによって補
強材に画定された閉じ断面部分で受け止められるため、
ボルトの締め付け剛性が高くなる。
【0008】ボルトの締め付け剛性が高くなっているこ
とと、補強材と支持部材との間に剛性の大きな閉じ断面
部分があり、この閉じ断面部分を介して補強材が支持部
材に取り付けられていることから、支持部材のねじり剛
性を補強材の剛性によって高めることができる。これに
より、支持部材に何等の補強を施すことなく、タイヤか
ら加わる強制入力によって支持部材が振動するのを抑え
ることができ、また操縦安定性の向上に寄与する。
とと、補強材と支持部材との間に剛性の大きな閉じ断面
部分があり、この閉じ断面部分を介して補強材が支持部
材に取り付けられていることから、支持部材のねじり剛
性を補強材の剛性によって高めることができる。これに
より、支持部材に何等の補強を施すことなく、タイヤか
ら加わる強制入力によって支持部材が振動するのを抑え
ることができ、また操縦安定性の向上に寄与する。
【0009】
【実施例】本発明は、自動車のバンパの補強材20を車
体の支持部材22に取り付ける構造である。バンパと補
強材20との結合構造は、従来と同様であるので図示は
省略してある。
体の支持部材22に取り付ける構造である。バンパと補
強材20との結合構造は、従来と同様であるので図示は
省略してある。
【0010】補強材20は、支持部材22に対面する側
壁24と、側壁24から車体の前後方向へ間隔をおいて
設けられ、上下方向へ伸びる隔壁25とを有する中空体
からなる。
壁24と、側壁24から車体の前後方向へ間隔をおいて
設けられ、上下方向へ伸びる隔壁25とを有する中空体
からなる。
【0011】図示の実施例では、補強材20は、隔壁2
5から間隔をおいた側壁26と、上片27と、下片28
とを有し、2つの側壁24、26、上片27および下片
28による断面形状が実質的な正方形を呈している。補
強材20は、アルミニウムを押し出し成形して得たもの
である。成形の際、隔壁25の外に、前後方向へ伸びる
中央のリブ29や、後述するボルトの上下に位置するこ
ととなるリブ30を形成することが好ましい。また、必
要に応じて上下方向へ伸びるリブ31を設けることがで
きる。補強材20は、図1の断面形状のものが紙面に垂
直な方向へ、すなわち車体の横方向へ連なるように形成
する。
5から間隔をおいた側壁26と、上片27と、下片28
とを有し、2つの側壁24、26、上片27および下片
28による断面形状が実質的な正方形を呈している。補
強材20は、アルミニウムを押し出し成形して得たもの
である。成形の際、隔壁25の外に、前後方向へ伸びる
中央のリブ29や、後述するボルトの上下に位置するこ
ととなるリブ30を形成することが好ましい。また、必
要に応じて上下方向へ伸びるリブ31を設けることがで
きる。補強材20は、図1の断面形状のものが紙面に垂
直な方向へ、すなわち車体の横方向へ連なるように形成
する。
【0012】側壁24と隔壁25との間の間隔L2は、補
強材20の前後方向長さL1と補強材20に必要とされる
変形可能領域のスパンSとを勘案し、適当な長さとす
る。
強材20の前後方向長さL1と補強材20に必要とされる
変形可能領域のスパンSとを勘案し、適当な長さとす
る。
【0013】補強材20の隔壁25、側壁24および支
持部材22にボルト34を貫通し、ボルト34にナット
36をねじ込んで補強材20を支持部材22に取り付け
る。
持部材22にボルト34を貫通し、ボルト34にナット
36をねじ込んで補強材20を支持部材22に取り付け
る。
【0014】補強材20の側壁26にボルト34の頭部
の径より大きく、かつ、工具が入る穴38を開け、さら
に、隔壁25にボルト穴40を、側壁24にボルト穴4
2を開ける。3つの穴38、40、42は、図3に示す
ように、それぞれの中心が同一直線上に位置するように
開けてある。2つのボルト穴40、42は同じ口径であ
る。
の径より大きく、かつ、工具が入る穴38を開け、さら
に、隔壁25にボルト穴40を、側壁24にボルト穴4
2を開ける。3つの穴38、40、42は、図3に示す
ように、それぞれの中心が同一直線上に位置するように
開けてある。2つのボルト穴40、42は同じ口径であ
る。
【0015】ボルト34に近接するリブ30を設ける場
合、図2に示すように、リブ30がワッシャまたはつば
44の外周面45よりも、ボルト34に接近して位置す
るように、すなわち、外周面45とリブ30との間に距
離a(≧0)が存在するように、リブ30の位置を定め
る。これによって、補強材20を支持部材22に取り付
けるときの隔壁25の座屈を防ぎ、ボルト34の締め付
け剛性を一層高めることができる。
合、図2に示すように、リブ30がワッシャまたはつば
44の外周面45よりも、ボルト34に接近して位置す
るように、すなわち、外周面45とリブ30との間に距
離a(≧0)が存在するように、リブ30の位置を定め
る。これによって、補強材20を支持部材22に取り付
けるときの隔壁25の座屈を防ぎ、ボルト34の締め付
け剛性を一層高めることができる。
【0016】支持部材22は、図示の実施例では、フロ
ントサイドメンバ50と、フロントサイドメンバ50の
前端に溶接したリィインフォース52と、リィインフォ
ース52に溶接したリィインフォース54とからなり、
2つのリィインフォース52、54にそれぞれボルト穴
56を開けてある。
ントサイドメンバ50と、フロントサイドメンバ50の
前端に溶接したリィインフォース52と、リィインフォ
ース52に溶接したリィインフォース54とからなり、
2つのリィインフォース52、54にそれぞれボルト穴
56を開けてある。
【0017】補強材20を支持部材22に取り付けるに
は、ナット36をリィインフォース52、54のボルト
穴56に整合させて前もって溶接しておき、ボルト34
を工具によって穴38から差し込み、ボルト穴40、4
2に差し込んでねじ込む。その結果、ボルト34は、側
壁24、隔壁25、上片27の一部および下片28の一
部によって画定される閉じ断面部分を介して、支持部材
22に固定されることとなる。
は、ナット36をリィインフォース52、54のボルト
穴56に整合させて前もって溶接しておき、ボルト34
を工具によって穴38から差し込み、ボルト穴40、4
2に差し込んでねじ込む。その結果、ボルト34は、側
壁24、隔壁25、上片27の一部および下片28の一
部によって画定される閉じ断面部分を介して、支持部材
22に固定されることとなる。
【図1】本発明に係る自動車のバンパ補強材の取付け構
造の実施例を示す垂直断面図である。
造の実施例を示す垂直断面図である。
【図2】図1のボルトの近傍を示す拡大断面図である。
【図3】図1に示したバンパ補強材の一部を示す斜視図
である。
である。
【図4】従来のバンパ補強材の取付け構造の垂直断面図
である。
である。
20 補強材 22 支持部材 24、26 側壁 25 隔壁 29、30 リブ 34 ボルト 36 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車のバンパの補強材を車体の支持部
材に取り付ける構造であって、前記補強材は、前記支持
部材に対面する側壁と、該側壁から車体の前後方向へ間
隔をおいて設けられ、上下方向へ伸びる隔壁とを有する
中空体からなり、前記隔壁、前記側壁および前記支持部
材にボルトを貫通し、該ボルトにナットをねじ込んで前
記補強材を取り付ける、自動車のバンパ補強材の取付け
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33682392A JPH06156167A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 自動車のバンパ補強材の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33682392A JPH06156167A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 自動車のバンパ補強材の取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156167A true JPH06156167A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18303010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33682392A Pending JPH06156167A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 自動車のバンパ補強材の取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06156167A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0718157A1 (de) * | 1994-12-23 | 1996-06-26 | Alusuisse-Lonza Services AG | Stossstange für Fahrzeuge |
| FR2741413A1 (fr) * | 1995-11-21 | 1997-05-23 | Manducher Sa | Absorbeur de chocs pour vehicule automobile |
| CH688651A5 (de) * | 1994-12-23 | 1997-12-31 | Alusuisse Lonza Services Ag | Stossstange fuer Fahrzeuge. |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP33682392A patent/JPH06156167A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0718157A1 (de) * | 1994-12-23 | 1996-06-26 | Alusuisse-Lonza Services AG | Stossstange für Fahrzeuge |
| CH688651A5 (de) * | 1994-12-23 | 1997-12-31 | Alusuisse Lonza Services Ag | Stossstange fuer Fahrzeuge. |
| FR2741413A1 (fr) * | 1995-11-21 | 1997-05-23 | Manducher Sa | Absorbeur de chocs pour vehicule automobile |
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