JPH06157330A - タキソールのサイクロデキストリン包接物,その製造法と用途 - Google Patents
タキソールのサイクロデキストリン包接物,その製造法と用途Info
- Publication number
- JPH06157330A JPH06157330A JP4339495A JP33949592A JPH06157330A JP H06157330 A JPH06157330 A JP H06157330A JP 4339495 A JP4339495 A JP 4339495A JP 33949592 A JP33949592 A JP 33949592A JP H06157330 A JPH06157330 A JP H06157330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- taxol
- cyclodextrin
- solubility
- water
- molar ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y5/00—Nanobiotechnology or nanomedicine, e.g. protein engineering or drug delivery
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/335—Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K47/00—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
- A61K47/50—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates
- A61K47/69—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the conjugate being characterised by physical or galenical forms, e.g. emulsion, particle, inclusion complex, stent or kit
- A61K47/6949—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the conjugate being characterised by physical or galenical forms, e.g. emulsion, particle, inclusion complex, stent or kit inclusion complexes, e.g. clathrates, cavitates or fullerenes
- A61K47/6951—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the conjugate being characterised by physical or galenical forms, e.g. emulsion, particle, inclusion complex, stent or kit inclusion complexes, e.g. clathrates, cavitates or fullerenes using cyclodextrin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Nanotechnology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 タキソールのサイクロデキストリンまたは分
岐サイクロデキストリン包接物、タキソールにサイクロ
デキストリンまたは分岐サイクロデキストリンをタキソ
ールの1〜20倍(モル比)添加することを特徴とする
タキソールのサイクロデキストリンまたは分岐サイクロ
デキストリン包接物の製造法並びにタキソールにサイク
ロデキストリンまたは分岐サイクロデキストリンをタキ
ソールの1〜20倍(モル比)添加することによりタキ
ソールの水への溶解性を改善する方法。 【効果】 本発明によれば、CDをタキソールに対して
1〜20倍(モル比)添加することによって、タキソー
ルの水への溶解性を改善し、タキソールを可溶化するこ
とができる。したがって、本発明のタキソールのCD包
接物を使用すれば、ガン患者に投与したタキソールを吸
収し易くすることができ、タキソールの生理作用を効果
的に発現させることが可能となる。
岐サイクロデキストリン包接物、タキソールにサイクロ
デキストリンまたは分岐サイクロデキストリンをタキソ
ールの1〜20倍(モル比)添加することを特徴とする
タキソールのサイクロデキストリンまたは分岐サイクロ
デキストリン包接物の製造法並びにタキソールにサイク
ロデキストリンまたは分岐サイクロデキストリンをタキ
ソールの1〜20倍(モル比)添加することによりタキ
ソールの水への溶解性を改善する方法。 【効果】 本発明によれば、CDをタキソールに対して
1〜20倍(モル比)添加することによって、タキソー
ルの水への溶解性を改善し、タキソールを可溶化するこ
とができる。したがって、本発明のタキソールのCD包
接物を使用すれば、ガン患者に投与したタキソールを吸
収し易くすることができ、タキソールの生理作用を効果
的に発現させることが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タキソールの水への溶
解性の改善に関し、詳しくはサイクロデキストリンまた
は分岐サイクロデキストリン(以下、両者をCDと略記
することがある。)をタキソールの1〜20倍(モル
比)添加することによって、タキソールのCD包接物を
得、これによって水への溶解性を改善し、タキソールを
可溶化することに関する。
解性の改善に関し、詳しくはサイクロデキストリンまた
は分岐サイクロデキストリン(以下、両者をCDと略記
することがある。)をタキソールの1〜20倍(モル
比)添加することによって、タキソールのCD包接物を
得、これによって水への溶解性を改善し、タキソールを
可溶化することに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】タキ
ソールは、北米産のイチイの一種(Taxus brevifolia)の
樹皮から抽出される物質であり、がん細胞の細胞分裂を
抑制する働きを持っている。特に、卵巣がんの患者に効
果があることが認められ、新手の強力な抗癌剤として注
目を浴びている。しかし、タキソールは水に溶解しない
ので、患者に投与しても全く吸収されない。タキソール
は最近発見された物質であり、その溶解性に関する報告
は、未だなされていない。
ソールは、北米産のイチイの一種(Taxus brevifolia)の
樹皮から抽出される物質であり、がん細胞の細胞分裂を
抑制する働きを持っている。特に、卵巣がんの患者に効
果があることが認められ、新手の強力な抗癌剤として注
目を浴びている。しかし、タキソールは水に溶解しない
ので、患者に投与しても全く吸収されない。タキソール
は最近発見された物質であり、その溶解性に関する報告
は、未だなされていない。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記の
ようなタキソールの欠点を解消することにある。このよ
うな状況下、種々検討を重ねた結果、本発明者はCDを
タキソールの1〜20倍(モル比)添加することによ
り、タキソールの水への溶解性を向上させ、タキソール
を可溶化できることを見出した。本発明は、このような
知見に基づいて完成されたものである。
ようなタキソールの欠点を解消することにある。このよ
うな状況下、種々検討を重ねた結果、本発明者はCDを
タキソールの1〜20倍(モル比)添加することによ
り、タキソールの水への溶解性を向上させ、タキソール
を可溶化できることを見出した。本発明は、このような
知見に基づいて完成されたものである。
【0004】すなわち、本発明はタキソールのサイクロ
デキストリンまたは分岐サイクロデキストリン包接物を
提供し、さらにタキソールにサイクロデキストリンまた
は分岐サイクロデキストリンをタキソールの1〜20倍
(モル比)添加することを特徴とするタキソールのサイ
クロデキストリンまたは分岐サイクロデキストリン包接
物の製造法並びにタキソールにサイクロデキストリンま
たは分岐サイクロデキストリンをタキソールの1〜20
倍(モル比)添加することによりタキソールの水への溶
解性を改善する方法を提供するものである。
デキストリンまたは分岐サイクロデキストリン包接物を
提供し、さらにタキソールにサイクロデキストリンまた
は分岐サイクロデキストリンをタキソールの1〜20倍
(モル比)添加することを特徴とするタキソールのサイ
クロデキストリンまたは分岐サイクロデキストリン包接
物の製造法並びにタキソールにサイクロデキストリンま
たは分岐サイクロデキストリンをタキソールの1〜20
倍(モル比)添加することによりタキソールの水への溶
解性を改善する方法を提供するものである。
【0005】タキソールのCD包接物を得るには、まず
タキソールを有機溶媒に溶解する。ここで、有機溶媒と
しては酢酸エチル,メタノール,エタノール,アセトン
などを挙げることができ、特にエタノールが好ましい。
ここで、有機溶媒の使用量については、タキソールが溶
解すればよく、特に制限はない。一方、タキソールの1
〜20倍(モル比)量のCDを水溶液とし、タキソール
溶液に添加する。この場合、液全体が混和する程度に攪
拌することが好ましく、さらにはスターラー等を用いて
激しく攪拌することが一層好ましい。また、反応温度に
ついても格別な条件はなく、室温で十分に反応が進行す
る。反応時間は、数分乃至数時間でよく、通常2分〜1
時間程度でよい。
タキソールを有機溶媒に溶解する。ここで、有機溶媒と
しては酢酸エチル,メタノール,エタノール,アセトン
などを挙げることができ、特にエタノールが好ましい。
ここで、有機溶媒の使用量については、タキソールが溶
解すればよく、特に制限はない。一方、タキソールの1
〜20倍(モル比)量のCDを水溶液とし、タキソール
溶液に添加する。この場合、液全体が混和する程度に攪
拌することが好ましく、さらにはスターラー等を用いて
激しく攪拌することが一層好ましい。また、反応温度に
ついても格別な条件はなく、室温で十分に反応が進行す
る。反応時間は、数分乃至数時間でよく、通常2分〜1
時間程度でよい。
【0006】この反応により、タキソールがCD中に包
接される。本発明に用いるCDとしては、例えばα−C
D,β−CD,γ−CD,グルコシル−α−CD,グル
コシル−β−CD,グルコシル−γ−CD,マルトシル
−α−CD,マルトシル−β−CD,マルトシル−γ−
CD,マルトトリオシル−α−CD,マルトトリオシル
−β−CD,マルトトリオシル−γ−CD等があり、こ
れらを単独でもしくは適宜組合わせて使用することがで
きる。
接される。本発明に用いるCDとしては、例えばα−C
D,β−CD,γ−CD,グルコシル−α−CD,グル
コシル−β−CD,グルコシル−γ−CD,マルトシル
−α−CD,マルトシル−β−CD,マルトシル−γ−
CD,マルトトリオシル−α−CD,マルトトリオシル
−β−CD,マルトトリオシル−γ−CD等があり、こ
れらを単独でもしくは適宜組合わせて使用することがで
きる。
【0007】なお、タキソールに対するCDの添加量が
下限の1:1未満であると、タキソールの溶解度が十分
に向上せず、また上限の1:20を超えると、包接に関
与しないCDの量が過剰となり、好ましくない。さら
に、この溶液を乾燥すると、安定なタキソールのCD包
接物を得ることができる。このタキソールのCD包接物
は水への溶解性が高い。
下限の1:1未満であると、タキソールの溶解度が十分
に向上せず、また上限の1:20を超えると、包接に関
与しないCDの量が過剰となり、好ましくない。さら
に、この溶液を乾燥すると、安定なタキソールのCD包
接物を得ることができる。このタキソールのCD包接物
は水への溶解性が高い。
【0008】このようにして得たタキソールのCD包接
物を静脈注射または経口投与などにより患者に投与する
と、タキソールを少量の投与量で、かつ効率良く患部に
運搬することが可能である。そのため、タキソールの持
つ生理活性を効率良く発現させることができる。
物を静脈注射または経口投与などにより患者に投与する
と、タキソールを少量の投与量で、かつ効率良く患部に
運搬することが可能である。そのため、タキソールの持
つ生理活性を効率良く発現させることができる。
【0009】本発明により得られるタキソールのCD包
接物は、種々の形態で用いることが可能であり、例えば
注射薬として調製できるほか粉末としてそのまま用いた
り、その粉末を顆粒,タブレットあるいはカプセルに詰
めるなどの形態として、利用者の便宜を図るために製剤
化することができる。勿論、溶液状のまま用いることも
できる。また、タキソールをヒドロキシプロピルCDの
ような化学修飾CDを用いて包接しても同様の効果が得
られるものと期待される。
接物は、種々の形態で用いることが可能であり、例えば
注射薬として調製できるほか粉末としてそのまま用いた
り、その粉末を顆粒,タブレットあるいはカプセルに詰
めるなどの形態として、利用者の便宜を図るために製剤
化することができる。勿論、溶液状のまま用いることも
できる。また、タキソールをヒドロキシプロピルCDの
ような化学修飾CDを用いて包接しても同様の効果が得
られるものと期待される。
【0010】
【実施例】次に、本発明を実施例によって詳細に説明す
るが、本発明はこれらにより制限されるものではない。 実施例1 この例では、タキソールの可溶化に及ぼす各種CDの影
響を調べた。まず、タキソール1mgを酢酸エチル2.0
mlに溶解した。一方、各種のCDをそれぞれモル比で
1:1、1:5、1:10、1:20(タキソール:C
D)になるように水2.0mlに溶解した。なお、使用し
たCDは、α−,γ−,マルトシル−α−,マルトシル
−β−,マルトシル−γ−CDである。
るが、本発明はこれらにより制限されるものではない。 実施例1 この例では、タキソールの可溶化に及ぼす各種CDの影
響を調べた。まず、タキソール1mgを酢酸エチル2.0
mlに溶解した。一方、各種のCDをそれぞれモル比で
1:1、1:5、1:10、1:20(タキソール:C
D)になるように水2.0mlに溶解した。なお、使用し
たCDは、α−,γ−,マルトシル−α−,マルトシル
−β−,マルトシル−γ−CDである。
【0011】タキソール溶液およびCD溶液を共栓付試
験管に入れ、手で30回往復振盪して混合した。次い
で、酢酸エチル層を取り出し、255nmの吸光度を測
定し、水層に移ったタキソール量を算出した。タキソー
ルの溶解度は、水層にCDを溶解しなかったときの溶解
度(ブランク値)を減じて計算し、結果を第1表に示し
た。すなわち、CDを用いないブランクの場合でも、用
いた酢酸エチルが水相に移行し、これに少量のタキソー
ルが溶解するため、0.589mg/水2mlという溶解度
が得られ、この値を差し引いた溶解度を第1表に示し
た。したがって、表中の数字はCD添加により増加した
タキソールの溶解度を示している。
験管に入れ、手で30回往復振盪して混合した。次い
で、酢酸エチル層を取り出し、255nmの吸光度を測
定し、水層に移ったタキソール量を算出した。タキソー
ルの溶解度は、水層にCDを溶解しなかったときの溶解
度(ブランク値)を減じて計算し、結果を第1表に示し
た。すなわち、CDを用いないブランクの場合でも、用
いた酢酸エチルが水相に移行し、これに少量のタキソー
ルが溶解するため、0.589mg/水2mlという溶解度
が得られ、この値を差し引いた溶解度を第1表に示し
た。したがって、表中の数字はCD添加により増加した
タキソールの溶解度を示している。
【0012】
【表1】
【0013】以上の結果より、CDの添加量(モル比)
が1:1以上でタキソールの溶解性が向上することが判
る。また、マルトシル−α−CDを除いて、CDの添加
量が1:10以上のとき十分な効果が奏されることが判
る。さらに、各種CDのうち、特にγ−CDがタキソー
ルの溶解性を著しく改善し、タキソールの可溶化に最も
適していることが判る。
が1:1以上でタキソールの溶解性が向上することが判
る。また、マルトシル−α−CDを除いて、CDの添加
量が1:10以上のとき十分な効果が奏されることが判
る。さらに、各種CDのうち、特にγ−CDがタキソー
ルの溶解性を著しく改善し、タキソールの可溶化に最も
適していることが判る。
【0014】実施例2 この例では、タキソールのCD包接物の溶解度を実施例
1よりも正確に求めると共に、タキソールを溶解する有
機溶媒の影響についても調べた。タキソール1mgをエ
タノール2.0mlに溶解し、各種のCDをモル比で1:
10(タキソール:CD)になるように水2.0mlに溶
解した。なお、ここで用いたCDは、α−,γ−,マル
トシル−α−,マルトシル−β−,マルトシル−γ−C
Dである。タキソール溶液およびCD溶液を共栓付試験
管に入れ、実施例1と同様に手で30回往復振盪して混
合した。しかる後、すべての溶液を即座に凍結し、凍結
乾燥した。この凍結乾燥により、水と有機溶媒は完全に
除去される。
1よりも正確に求めると共に、タキソールを溶解する有
機溶媒の影響についても調べた。タキソール1mgをエ
タノール2.0mlに溶解し、各種のCDをモル比で1:
10(タキソール:CD)になるように水2.0mlに溶
解した。なお、ここで用いたCDは、α−,γ−,マル
トシル−α−,マルトシル−β−,マルトシル−γ−C
Dである。タキソール溶液およびCD溶液を共栓付試験
管に入れ、実施例1と同様に手で30回往復振盪して混
合した。しかる後、すべての溶液を即座に凍結し、凍結
乾燥した。この凍結乾燥により、水と有機溶媒は完全に
除去される。
【0015】次に、このようにして得た凍結乾燥品のそ
れぞれに水2.0mlを加え、混合攪拌し、遠心分離後、
上清のタキソールの溶解度を高速液体クロマトグラフィ
ー(HPLC)で測定した。結果を第2表に示す。ま
た、有機溶媒としてエタノール2.0mlの代わりに酢酸
エチル2.0mlを用いたこと以外は同様に行った場合の
結果も第2表に示す。
れぞれに水2.0mlを加え、混合攪拌し、遠心分離後、
上清のタキソールの溶解度を高速液体クロマトグラフィ
ー(HPLC)で測定した。結果を第2表に示す。ま
た、有機溶媒としてエタノール2.0mlの代わりに酢酸
エチル2.0mlを用いたこと以外は同様に行った場合の
結果も第2表に示す。
【0016】なお、HPLCの条件を以下に示す。 カラム:クレストパック(Jasco) 溶 媒:メタノール:水=60:40 流 速:1.0ml/min カラム温度:40℃ 検出器:紫外線検出器
【0017】
【表2】
【0018】タキソールを定量するために、CDで処理
していないタキソール自体を酢酸エチルに溶解し、各種
濃度のタキソール溶液を調製し、それらのHPLCクロ
マトグラムを求め、その1例を図1に示し、その吸収ス
ペクトルを図2に示す。一方、エタノールとγ−CDを
用いたときのHPLCクロマトグラムを図3に示し、図
3と同時に得られる各ピークの吸収スペクトルを図4に
示す。なお、図1と図3のピークピッキング情報を以下
に示す。
していないタキソール自体を酢酸エチルに溶解し、各種
濃度のタキソール溶液を調製し、それらのHPLCクロ
マトグラムを求め、その1例を図1に示し、その吸収ス
ペクトルを図2に示す。一方、エタノールとγ−CDを
用いたときのHPLCクロマトグラムを図3に示し、図
3と同時に得られる各ピークの吸収スペクトルを図4に
示す。なお、図1と図3のピークピッキング情報を以下
に示す。
【0019】 時間(分) AUFS ピーク波長 図1 : 17.27 0.078 230 図3 : 28.95 0.038 218 図3 : 17.27 0.015 230 図3 : 11.26 0.005 284 図3 : 3.86 0.036 214
【0020】また、エタノールとマルトシル−β−CD
を用いたときのHPLC3次元クロマトグラムを図5に
示し、酢酸エチルとγ−CDを用いたときのHPLCク
ロマトグラムを図6に示し、図6と同時に得られる各ピ
ークの吸収スペクトルを図7にそれぞれ示す。なお、図
6のピークピッキング情報を以下に示す。
を用いたときのHPLC3次元クロマトグラムを図5に
示し、酢酸エチルとγ−CDを用いたときのHPLCク
ロマトグラムを図6に示し、図6と同時に得られる各ピ
ークの吸収スペクトルを図7にそれぞれ示す。なお、図
6のピークピッキング情報を以下に示す。
【0021】 時間(分) AUFS ピーク波長 図6 : 3.86 0.008 214,238 図6 : 17.02 0.004 228 図6 : 28.78 0.006 218
【0022】図から明らかなように、CDを添加したタ
キソールは、タキソールそのものと比較して、HPLC
では保持時間が異なり、吸収スペクトルのパターンも変
っている。このことはCDがタキソールの官能基を包接
していることを示している。タキソールの疎水基をCD
が包接し、溶解性を向上しているものと思われる。タキ
ソールの溶媒として酢酸エチルを用いたときより、エタ
ノールを用いたときの方が溶解性の改善に優れていた。
これは溶媒により、タキソールがコンフォメーション
(立体配座)を変えるために起こるものと思われる。酢
酸エチルを溶媒として用いたときと同じくエタノールの
場合も、γ−CDがタキソールの溶解性を著しく改善
し、タキソールの可溶化に最も優れていた。
キソールは、タキソールそのものと比較して、HPLC
では保持時間が異なり、吸収スペクトルのパターンも変
っている。このことはCDがタキソールの官能基を包接
していることを示している。タキソールの疎水基をCD
が包接し、溶解性を向上しているものと思われる。タキ
ソールの溶媒として酢酸エチルを用いたときより、エタ
ノールを用いたときの方が溶解性の改善に優れていた。
これは溶媒により、タキソールがコンフォメーション
(立体配座)を変えるために起こるものと思われる。酢
酸エチルを溶媒として用いたときと同じくエタノールの
場合も、γ−CDがタキソールの溶解性を著しく改善
し、タキソールの可溶化に最も優れていた。
【0023】実施例3 タキソール20mgを酢酸エチル40mlに溶解し、γ
−CD200mgを水40mlに溶解した後混合し、ス
ターラで1時間攪拌した。静置後、水層を取り出し、凍
結乾燥した。得られた乾燥物に水40mlを加え、攪拌
溶解し、遠心分離後、上清のタキソール含量をHPLC
を用いて測定した。なお、HPLCの条件は実施例2と
同様である。結果を図8に示す。また、図8と同時に得
られる各ピークの吸収スペクトルを図9に示す。なお、
図8のピークピッキング情報を以下に示す。
−CD200mgを水40mlに溶解した後混合し、ス
ターラで1時間攪拌した。静置後、水層を取り出し、凍
結乾燥した。得られた乾燥物に水40mlを加え、攪拌
溶解し、遠心分離後、上清のタキソール含量をHPLC
を用いて測定した。なお、HPLCの条件は実施例2と
同様である。結果を図8に示す。また、図8と同時に得
られる各ピークの吸収スペクトルを図9に示す。なお、
図8のピークピッキング情報を以下に示す。
【0024】
【0025】その結果、タキソールの含量は水1mg当
り81.5μgであった。これを手で30回往復振盪した
実施例2の結果である10.8μgと比較すると、飛躍的
に溶解度が上昇していることが判る。その理由として
は、攪拌時間(反応時間)が1時間であり、実施例2の
場合よりも長くなったためと思われる。また、HPLC
クロマトグラムを比較すると、手で往復振盪した場合
は、保持時間3.86、17.02および28.78分に溶出
するが(図6)、1時間攪拌した場合は、16.45、1
7.19分に溶出する(図8)。吸収スペクトルも230
nm付近に収斂される(図9)。これは包接平衡に達
し、タキソールの官能基にある一定の割合でCDが包接
したためと思われる。このように、反応時間を1時間に
することによって、包接平衡に達し、タキソールの溶解
性を改善し、タキソールの可溶化を一層向上させること
ができる。
り81.5μgであった。これを手で30回往復振盪した
実施例2の結果である10.8μgと比較すると、飛躍的
に溶解度が上昇していることが判る。その理由として
は、攪拌時間(反応時間)が1時間であり、実施例2の
場合よりも長くなったためと思われる。また、HPLC
クロマトグラムを比較すると、手で往復振盪した場合
は、保持時間3.86、17.02および28.78分に溶出
するが(図6)、1時間攪拌した場合は、16.45、1
7.19分に溶出する(図8)。吸収スペクトルも230
nm付近に収斂される(図9)。これは包接平衡に達
し、タキソールの官能基にある一定の割合でCDが包接
したためと思われる。このように、反応時間を1時間に
することによって、包接平衡に達し、タキソールの溶解
性を改善し、タキソールの可溶化を一層向上させること
ができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、CDをタキソールに対
して1〜20倍(モル比)添加することによって、タキ
ソールの水への溶解性を改善し、タキソールを可溶化す
ることができる。したがって、本発明のタキソールのC
D包接物を使用すれば、ガン患者に投与したタキソール
を吸収し易くすることができ、タキソールの生理作用を
効果的に発現させることが可能となる。
して1〜20倍(モル比)添加することによって、タキ
ソールの水への溶解性を改善し、タキソールを可溶化す
ることができる。したがって、本発明のタキソールのC
D包接物を使用すれば、ガン患者に投与したタキソール
を吸収し易くすることができ、タキソールの生理作用を
効果的に発現させることが可能となる。
【図1】タキソールのHPLCクロマトグラムを示す。
【図2】タキソールの吸収スペクトルを示す。
【図3】実施例2において溶媒としてエタノールを用い
たときのタキソール−γ−CDのHPLCクロマトグラ
ムを示す。
たときのタキソール−γ−CDのHPLCクロマトグラ
ムを示す。
【図4】実施例2において溶媒としてエタノールを用い
たときのタキソール−γ−CDの吸収スペクトルを示
す。
たときのタキソール−γ−CDの吸収スペクトルを示
す。
【図5】実施例2において溶媒としてエタノールを用い
たときのタキソール−マルトシル−β−CDのHPLC
3次元クロマトグラムを示す。
たときのタキソール−マルトシル−β−CDのHPLC
3次元クロマトグラムを示す。
【図6】実施例2において溶媒として酢酸エチルを用
い、手で往復振盪した場合のタキソール−γ−CDのH
PLCクロマトグラムを示す。
い、手で往復振盪した場合のタキソール−γ−CDのH
PLCクロマトグラムを示す。
【図7】実施例2において溶媒として酢酸エチルを用
い、手で往復振盪した場合のタキソール−γ−CDの吸
収スペクトルを示す。
い、手で往復振盪した場合のタキソール−γ−CDの吸
収スペクトルを示す。
【図8】実施例3において溶媒として酢酸エチルを用
い、1時間攪拌した場合のタキソール−γ−CDのHP
LCクロマトグラムを示す。
い、1時間攪拌した場合のタキソール−γ−CDのHP
LCクロマトグラムを示す。
【図9】実施例3において溶媒として酢酸エチルを用
い、1時間攪拌した場合のタキソール−γ−CDの吸収
スペクトルを示す。
い、1時間攪拌した場合のタキソール−γ−CDの吸収
スペクトルを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 宣洋 神奈川県横浜市鶴見区大黒町13−46 塩水 港精糖株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 タキソールのサイクロデキストリンまた
は分岐サイクロデキストリン包接物。 - 【請求項2】 タキソールにサイクロデキストリンまた
は分岐サイクロデキストリンをタキソールの1〜20倍
(モル比)添加することを特徴とするタキソールのサイ
クロデキストリンまたは分岐サイクロデキストリン包接
物の製造法。 - 【請求項3】 タキソールにサイクロデキストリンまた
は分岐サイクロデキストリンをタキソールの1〜20倍
(モル比)添加することによりタキソールの水への溶解
性を改善する方法。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4339495A JPH06157330A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | タキソールのサイクロデキストリン包接物,その製造法と用途 |
| AU35544/93A AU645927B1 (en) | 1992-11-27 | 1993-03-29 | Cyclodextrin inclusion complex of taxol, and method for its production and its use |
| EP93105258A EP0605753B1 (en) | 1992-11-27 | 1993-03-30 | Cyclodextrin inclusion complex of taxol, and method for its production and its use |
| DE69333396T DE69333396T2 (de) | 1992-11-27 | 1993-03-30 | Einschlusskomplex von Taxol mit Cyclodextrin, Verfahren zu seiner Herstellung und Verwendung |
| CA002092979A CA2092979C (en) | 1992-11-27 | 1993-03-30 | Cyclodextrin inclusion complex of paclitaxel, and method for its production and its use |
| DK93105258T DK0605753T3 (da) | 1992-11-27 | 1993-03-30 | Cyclodextrin-inklusionskompleks af taxol, fremgangsmåde til fremstilling heraf og anvendelse heraf |
| HU9301166A HU212582B (en) | 1992-11-27 | 1993-04-20 | Method for production cyclodextrin inclusion complex of taxol |
| US08/470,018 US5684169A (en) | 1992-11-27 | 1995-06-06 | Cyclodextrin inclusion complex of taxol, and method for its production and its use |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4339495A JPH06157330A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | タキソールのサイクロデキストリン包接物,その製造法と用途 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06157330A true JPH06157330A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18328013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4339495A Pending JPH06157330A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | タキソールのサイクロデキストリン包接物,その製造法と用途 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0605753B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06157330A (ja) |
| AU (1) | AU645927B1 (ja) |
| CA (1) | CA2092979C (ja) |
| DE (1) | DE69333396T2 (ja) |
| DK (1) | DK0605753T3 (ja) |
| HU (1) | HU212582B (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995006485A1 (en) * | 1993-09-03 | 1995-03-09 | Supergen, Inc. | Improved pharmaceutical formulation |
| JPH08510232A (ja) * | 1993-05-12 | 1996-10-29 | キノイン・ジヨージセル・エーシユ・ベジエーセテイ・テルメーケク・ジヤーラ・エル・テー | タキソールまたはタキソテレまたはイチイ抽出物と、シクロデキストリンとから成る封入複合体、該複合体の製造及び使用 |
| JP2001278810A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-10 | Lion Corp | 薬剤組成物の製造方法 |
| JP2002265362A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-09-18 | Takeda Chem Ind Ltd | 医薬組成物 |
| US6951885B2 (en) | 2000-08-10 | 2005-10-04 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Pharmaceutical composition |
| JP2006521440A (ja) * | 2003-03-28 | 2006-09-21 | サントル・ナショナル・ドゥ・ラ・ルシェルシュ・シャンティフィク | 新規なシクロデキストリン誘導体、それらの製造方法、および薬理学的に活性な物質を可溶化するためのそれらの使用 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0753396A (ja) * | 1993-08-19 | 1995-02-28 | Ensuiko Sugar Refining Co Ltd | タキソールのサイクロデキストリン包接物,その製造法および用途 |
| FR2715307B1 (fr) * | 1994-01-25 | 1996-04-05 | Commissariat Energie Atomique | Procédé de solubilisation dans un milieu aqueux d'agents antitumoraux de la famille du taxol, et cyclodextrines ramifiées utilisables pour cette solubilisation. |
| FR2716200B1 (fr) * | 1994-02-11 | 1996-04-26 | Commissariat Energie Atomique | Procédé de préparation de cyclomaltooligosaccharides ramifiés, en particulier de cyclodextrines ramifiées. |
| HUT73844A (en) * | 1994-11-11 | 1996-09-30 | Chinoin Gyogyszer Es Vegyeszet | New taxol complexes and pharmaceutical compositions containing them |
| FR2746103B1 (fr) * | 1996-03-14 | 1998-07-24 | Thioureido-cyclodextrines, utilisables en particulier pour solubiliser des agents antitumoraux et antiparasitaires et leurs procedes de preparation | |
| HUP9701945A3 (en) * | 1997-11-10 | 2000-04-28 | Hexal Ag | Pharmaceutical composition for injection containing cyclodextrin and taxoids |
| CN100486645C (zh) | 2006-09-12 | 2009-05-13 | 南京师范大学 | 含有环糊精紫杉醇包合物的药物组合物及其制备方法 |
| CN100411688C (zh) | 2006-09-12 | 2008-08-20 | 南京师范大学 | 含有环糊精/多烯紫杉醇包合物的药物组合物及其制备方法 |
| WO2010029575A2 (en) * | 2008-08-18 | 2010-03-18 | Vishwanath Kannan | Docetaxel lyophilized parentaral formulation for safe drug delivery system and process of making thereof |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| HU181703B (en) * | 1980-05-09 | 1983-11-28 | Chinoin Gyogyszer Es Vegyeszet | Process for producing aqueus solutuins of water insoluble or hardly soluble vitamines, steroides, localanesthetics, prostanoides and non-steroid and antiphlogistic agents |
| GB8920135D0 (en) * | 1989-09-06 | 1989-10-18 | Erba Carlo Spa | Use of dehydrated cyclodextrins for improving drug dissolution |
| WO1991004026A1 (en) * | 1989-09-14 | 1991-04-04 | Australian Commercial Research & Development Limited | Drug delivery compositions |
| MX9102128A (es) * | 1990-11-23 | 1992-07-08 | Rhone Poulenc Rorer Sa | Derivados de taxano,procedimiento para su preparacion y composicion farmaceutica que los contiene |
| EP1004318A3 (en) * | 1991-06-21 | 2002-08-07 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Cyclodextrin composition |
| FR2678833B1 (fr) * | 1991-07-08 | 1995-04-07 | Rhone Poulenc Rorer Sa | Nouvelles compositions pharmaceutiques a base de derives de la classe des taxanes. |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP4339495A patent/JPH06157330A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-29 AU AU35544/93A patent/AU645927B1/en not_active Ceased
- 1993-03-30 DE DE69333396T patent/DE69333396T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-30 DK DK93105258T patent/DK0605753T3/da active
- 1993-03-30 EP EP93105258A patent/EP0605753B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-30 CA CA002092979A patent/CA2092979C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-04-20 HU HU9301166A patent/HU212582B/hu not_active IP Right Cessation
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08510232A (ja) * | 1993-05-12 | 1996-10-29 | キノイン・ジヨージセル・エーシユ・ベジエーセテイ・テルメーケク・ジヤーラ・エル・テー | タキソールまたはタキソテレまたはイチイ抽出物と、シクロデキストリンとから成る封入複合体、該複合体の製造及び使用 |
| WO1995006485A1 (en) * | 1993-09-03 | 1995-03-09 | Supergen, Inc. | Improved pharmaceutical formulation |
| JPH09502185A (ja) * | 1993-09-03 | 1997-03-04 | スーパーゲン,インコーポレイティド | 改良型薬理製剤 |
| JP2001278810A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-10 | Lion Corp | 薬剤組成物の製造方法 |
| JP2002265362A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-09-18 | Takeda Chem Ind Ltd | 医薬組成物 |
| US6951885B2 (en) | 2000-08-10 | 2005-10-04 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Pharmaceutical composition |
| US7247653B2 (en) | 2000-08-10 | 2007-07-24 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Pharmaceutical composition |
| JP2006521440A (ja) * | 2003-03-28 | 2006-09-21 | サントル・ナショナル・ドゥ・ラ・ルシェルシュ・シャンティフィク | 新規なシクロデキストリン誘導体、それらの製造方法、および薬理学的に活性な物質を可溶化するためのそれらの使用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| HU9301166D0 (en) | 1993-07-28 |
| CA2092979C (en) | 2004-01-27 |
| DK0605753T3 (da) | 2004-04-19 |
| HUT65835A (en) | 1994-07-28 |
| EP0605753B1 (en) | 2004-01-21 |
| EP0605753A1 (en) | 1994-07-13 |
| CA2092979A1 (en) | 1994-05-28 |
| DE69333396D1 (de) | 2004-02-26 |
| DE69333396T2 (de) | 2004-10-21 |
| AU645927B1 (en) | 1994-01-27 |
| HU212582B (en) | 1996-08-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5684169A (en) | Cyclodextrin inclusion complex of taxol, and method for its production and its use | |
| JPH06157330A (ja) | タキソールのサイクロデキストリン包接物,その製造法と用途 | |
| EP1084625B1 (en) | Flavor delivery system | |
| CA2102778C (fr) | Nouvelles compositions a base de derives de la classe des taxanes | |
| EP0671912A1 (fr) | Compositions injectables a base de derives des taxanes | |
| EP2219616A2 (en) | Lyophilized pharmaceutical composition with improved stability containing taxane derivatives, and method of manufacturing the same | |
| JPH0819004B2 (ja) | 徐放性医薬製剤 | |
| KR20010031967A (ko) | 시클로덱스트린 및 탁소이드를 함유하는 약제학적 조성물 | |
| HU217834B (hu) | Piroxicam/ciklodextrin komplexeket tartalmazó, gyorsan széteső tabletták és eljárás ezek előállítására | |
| JP4378755B2 (ja) | ブチルフタリドとシクロデキストリンまたはその誘導体との包接複合体、それらの調製のためのプロセスおよびその使用 | |
| KR960008289B1 (ko) | 물함유 유기용매에 의하여 얻은 추출물을 함유하는 조성물 및 그 제조방법 | |
| JPH0753396A (ja) | タキソールのサイクロデキストリン包接物,その製造法および用途 | |
| JP5087086B2 (ja) | シクロデキストリン・パクリタクセルの包接体を含有する薬物組成物及びその製造方法 | |
| JPS63135402A (ja) | シクロデキストリン組成物 | |
| JPS62123196A (ja) | プレドニゾロン包接化合物 | |
| JP2582497B2 (ja) | N―エトキシカルボニル―3―モルホリノ―シドノンイミン又はその塩の、シクロデキストリン誘導体を用いて形成される包接錯体、それらの製造法及び該錯体を含有する医薬組成物 | |
| JPH07157431A (ja) | 安定なプロスタグランジンe製剤 | |
| CN1853627B (zh) | 双苯并异硒唑乙烷环糊精或环糊精衍生物包合物及其制备方法和其用途 | |
| JP2841225B2 (ja) | クエン酸カルベタペンタン含有製剤 | |
| JPH05186344A (ja) | ビタミン剤組成物 | |
| JP3040015B2 (ja) | フォルスコリンの包接化合物 | |
| JP2007217318A (ja) | テプレノン製剤及びテプレノン製剤の製造方法 | |
| CN101617827A (zh) | 一种异甜菊醇或其衍生物的超分子组合物及其制备方法 | |
| JPS58121300A (ja) | フルオロメトロン包接化合物、その製造法およびそれを有効成分とする抗炎症剤 |