JPH06157419A - 化合物ps−990 - Google Patents

化合物ps−990

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JPH06157419A
JPH06157419A JP4313262A JP31326292A JPH06157419A JP H06157419 A JPH06157419 A JP H06157419A JP 4313262 A JP4313262 A JP 4313262A JP 31326292 A JP31326292 A JP 31326292A JP H06157419 A JPH06157419 A JP H06157419A
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JP
Japan
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culture
methanol
medium
reduced pressure
under reduced
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Withdrawn
Application number
JP4313262A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Toki
眞一郎 土岐
Katsuhiko Ando
勝彦 安藤
Mayumi Koda
真由美 好田
Yuzuru Matsuda
譲 松田
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KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 神経突起伸展作用を有する新規生理活性物質
を提供する。 【構成】 式(I)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクレモニウム(Acrem
onium)属に属する微生物により生産され、神経突起伸展
作用を有する化合物PS−990に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明化合物PS−990に類似した構
造を有する物質としては、式(II)
【0003】
【化2】
【0004】で表され、プロスタグランジン生合成阻害
作用を有する化合物〔ジャーナル・オブ・アンチビオチ
ックス(Journal of Antibiotics)、36巻、599〜600
頁、1983年〕および式(III)
【0005】
【化3】
【0006】(式中、R1およびR2は、互いに異なって
HまたはCH3を表す)で表され、フォスフォリパーゼ
2阻害作用を有する化合物(特開平4−159252
号公報)などが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、神経
突起伸展作用を有する新規生理活性物質を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、式
(I)
【0009】
【化4】
【0010】で表される化合物PS−990またはその
薬理学的に許容される塩を提供することができる。該化
合物はアクレモニウム属に属する微生物を培養すること
により得ることができる。以下に本発明を詳細に説明す
る。薬理学的に許容される塩としては、ナトリウム塩、
カリウム塩などのアルカリ金属塩、マグネシウム塩、カ
ルシウム塩などのアルカリ土類金属塩、アンモニウムな
どの塩があげられる。
【0011】PS−990の理化学的性質を以下に示
す。 性状 : 無色粉末 分子量 : 580 分子式 : C323610 質量分析(FABMS法、マトリックスにグリセロール使
用): m/z : 579(M-H) - 高分解能FABMSスペクトル : 実測値 579.2230 計算値 579.2230(C323610) 融点 : 183〜185℃ 紫外吸収スペクトル(メタノ−ル中): λmax : 21
5nm(ε=55,000),257nm(ε=17,000),323nm(ε
=2,900) 赤外吸収スペクトル(KBr法): ν(cm-1): 3452,
2931,1734,1716,1701,1662,1576,1464,1313,1151,1095,
1074
【0012】1H NMRスペクトル(400MHz , CD3OD,
内部標準TMS): δ(ppm): 2.15(3H,s),2.17(3H,s),
2.18(3H,s),2.20(3H,s),2.22(3H,s),2.25(3H,s),2.27(3
H,s),2.32(3H,s),2.60(3H,s),3.78(3H,s),3.80(3H,s)13 C NMRスペクトル(100MHz ,CD3OD , 内部標準TM
S、観測された炭素シグナルのみ記載): δ(ppm) :
9.82(q),10.28(q),10.51(q),12.33(q),13.29(q),13.4
8(q),16.83(q),17.43(q),18.89(q),62.50(q),62.54(q),
115.20(s),116.95(s),118.26(s),120.75(s),121.35(s),
122.98(s),123.19(s),126.65(s),133.20(s),134.23(s),
137.38(s),150.28(s),153.53(s),154.52(s),156.14(s),
157.24(s),158.18(s),168.54(s),170.36(s) 呈色反応 : 50%硫酸、ヨード、アニスアルデヒドに
陽性
【0013】実験1〜3に示す条件で、PS−990を
薄層クロマトグラフィーに付した。その結果得られるR
f値を第1表に示す。検出はヨウ素反応および253.
7nmの紫外線照射法により行った。 実験1 薄層:キーゼルゲル60F254 (メルク社製、Art.562
8) 展開溶媒:クロロホルム:メタノール=9:1 展開方法:室温、上昇法、15〜30分 実験2 薄層:キーゼルゲル60F254 (メルク社製、Art.562
8) 展開溶媒:クロロホルム:メタノール:エタノール:水
=10:4:4:2 展開方法:室温、上昇法、15〜30分 実験3 薄層:RP−18F254s(メルク社製、Art.13724) 展開溶媒:70%メタノール/水 展開方法:室温、上昇法、15〜60分
【0014】
【表1】
【0015】なお、理化学的データは以下の機器により
測定した。 マススペクトル: 日立製作所 M - 80B質量分析装置 紫外線吸収スペクトル: 島津製作所 UV - 2200分光
光度計 赤外線吸収スペクトル: 日本電子 JIR - RFX3001赤
外線分光光度計 NMRスペクトル: ブルカー AM400 核磁気共鳴装置 融点: 柳本製作所 ミクロ融点測定装置 以上のデータよりPS−990は新規化合物であること
が判明した。
【0016】つぎに、PS−990の神経突起伸展作用
を試験例で説明する。 試験例1 株化神経細胞Neuro2Aにおける神経突起伸
展作用 株化神経細胞Neuro2Aを滅菌済み細胞培養用プレート上
で10%牛胎児血清、1%非必須アミノ酸溶液(フロー
・ラボラトリーズ社製)を含むミニマム・エッセンシャ
ル・メディウム(minimum essential medium、日水製薬
社製)を用いて1日ないし2日間培養し、新たに培地を
交換した。メタノールに溶解したPS−990を培地に
添加し、さらに12時間培養した。培養後、細胞を位相
差顕微鏡を用いて観察し、神経突起を有する細胞の数を
測定した。なお、PS−990のかわりに1%メタノー
ルを添加して神経突起形成度を測定したものを対照とし
た。神経突起形成度は、神経突起を有する細胞数の全体
の細胞数に対する割合としてGurwitzらの方法〔プロシ
ーディングス・オブ・ザ・ナショナル・アカデミー・オ
ブ・サイエンス・ユー・エスー・エー(Proc. Natl. Ac
ad. Sci. U.S.A.)、85巻、3440〜3444頁、1988
年〕に従って測定、算出した。PS−990を添加した
ときの神経突起形成度を第2表に示す。
【0017】
【表2】
【0018】PS−990は、アクレモニウム属に属
し、PS−990生産能を有する微生物を培地に培養
し、培養物中にPS−990を生成蓄積させ、該培養物
からPS−990を採取することによって得ることがで
きる。PS−990生産性微生物としてはアクレモニウ
ム属に属し、PS−990生産能を有するものであれば
いずれの微生物でも用いることができる。また、これら
の菌株を人工的変異方法、たとえば紫外線照射、X線照
射、変異誘発剤処理などによって変異させた変異株ある
いは自然的に変異した変異株などでもPS−990生産
能を有していれば本発明に用いることができる。具体的
に好適な例としては、土壌より新たに分離したアクレモ
ニウム・エスピー(Acremonium sp.)P−990株があげ
られる。
【0019】アクレモニウム・エスピー(Acremonium s
p.)P−990株の形態、培養性状、生理的性質におけ
る特徴は次の通りである。 肉眼的観察 麦芽エキス寒天培地を用いて、25℃で培養したとき、
集落の直径は培養7日目で約15mm、培養14日目で
約30mmに達する。集落の表面は白色を呈する。集落
裏面は、肌色を呈し、裏面中央部はやや赤身をおびた淡
褐色を呈する。
【0020】バレイショ・ブドウ糖寒天培地を用いて、
25℃で培養したとき、集落の直径は培養7日目で約1
5mm、培養14日目で約30mmに達する。集落の表
面は、白色を呈する。集落裏面は、クリーム色を呈し、
裏面中央部は淡褐色を呈する。本菌の至適生育温度は、
10〜28℃で、25℃付近で最も良好に生育する。生
育し得るpHは、2〜9.5で、pH6前後で最も良好
に生育する。
【0021】 光学顕微鏡的観察 麦芽エキス寒天培地を用いて、25℃で2週間培養した
ときの本菌の光学顕微鏡による観察結果は以下の通りで
ある。菌糸は隔壁を有し、平滑でよく分岐する。分生子
は、菌糸から側生あるいは頂生するフィアライドから形
成される。フィアライドは菌糸から単生し、無色、平滑
で、基部は幅0.7〜2μm、先端に向かうに従い徐々
に細くなり、先端部の幅は約0.3μmを呈する。フィ
アライドの長さは、11.5〜20μmで、その基部に
隔壁を有する。フィアライド先端部からは、分生子が内
生出芽的、フィアロ型に形成され、フィアライド先端部
には分生子の小さい粘球が形成されることもある。分生
子の形態は変化に富み、楕円形、長楕円形、紡錘形、棍
棒形、三日月形、腎臓形等を呈する。分生子は、無色、
平滑で、長さ1.5〜7μm、幅は最も広いところで0.
7〜1.8μmを呈する。本菌株は、上述したアナモル
フのみ観察され、テレオモルフは観察されない。
【0022】以上の菌学的性質から、本菌の分類学上の
位置を「ザ・ジェネラ・オブ・ファンジャイ・スポルレ
イティング・イン・ピュア・カルチャー 第2版 (Th
e Genera of Fungi Sporulating in Pure Culture, 2nd
ed. Cramer. Vaduz, J. A.von Arx, 1974年)」に
従って検索した結果、本菌株は糸状不完全菌類のアクレ
モニウム(Acremonium)属に属することが明らかとなっ
た。
【0023】本発明者らは、本菌株をアクレモニウム・
エスピー P−990(Acremoniumsp. P-990)と命名
し、ブダペスト条約の条件下、微工研条寄第4019号
として、工業技術院微生物工業技術研究所に平成4年1
0月1日付けで寄託した。なお、アクレモニウム属菌に
関しては、ウォルター・ガムス(Walter Gams)著の
「セファロスポリウム−アールティゲ・シメルピルツェ
(ヒフォミセテス)(Cephalosporium-artige Schimmel
pilze (Hyphomycetes))」(Gustav Fischer Verlag,
Stuttgart, 1971年)に詳しく述べられている。
【0024】微生物の培養に際しては放線菌の培養に用
いられる通常の培養方法が適用される。用いられる培地
は菌の資化し得る炭素源、窒素源、無機物などを程よく
含有する培地であれば天然培地、合成培地いずれでも用
いられる。炭素源としては、グルコース、シュークロー
ス、スタビロース、澱粉、デキストリン、マンノース、
マルトース、糖蜜などの炭水化物、クエン酸、リンゴ
酸、酢酸、フマール酸などの有機酸、メタノール、エタ
ノール、グリセロールなどのアルコール、メタン、エタ
ン、プロパン、n−パラフィンなどの炭化水素、グルタ
ミン酸などのアミノ酸などが用いられる。
【0025】窒素源としては塩化アンモニウム、硫酸ア
ンモニウム、硝酸アンモニウム、リン酸アンモニウムな
どのアンモニウム塩、アスパラギン酸、グルタミン、シ
スチン、アラニンなどのアミノ酸、尿素、ペプトン、肉
エキス、酵母エキス、乾燥酵母、コーン・スチープ・リ
カー、大豆粉、ソルブル・ベジタブル・プロテイン、綿
実粕、大豆カゼイン、カザミノ酸、ファーマメディアな
どが用いられる。
【0026】無機物としてはリン酸一水素カリウム、リ
ン酸二水素カリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸
マグネシウム、硫酸マグネシウム、硫酸第一鉄、硫酸マ
ンガン、硫酸銅、硫酸コバルト、硫酸亜鉛、パントテン
酸カルシウム、モリブデン酸アンモニウム、硫酸アルミ
ニウムカリウム、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、塩化
コバルト、食塩などが用いられる。
【0027】その他必要に応じて培地にビタミン、例え
ばサイアミンなど菌体の増殖あるいはPS−990の生
産を促進する物質を加えることもできる。用いられる微
生物が特定の物質を要求する場合は、生育に必要なもの
を加えることが必要である。培養は振盪培養法、通気攪
拌培養法などにより、温度は15〜35℃、pHは中性
付近で行われる。
【0028】通常、3〜15日の培養によって、PS−
990の蓄積は最大に達する。培養物中に、蓄積したP
S−990を培養物から単離採取するに際しては、通常
の生理活性物質を培養物から採取する方法が適用され
る。すなわち、アセトン、メタノールなどの有機溶媒に
よる菌体成分の抽出、ろ過、遠心分離などによる菌体除
去、吸着樹脂、シリカゲル、シラナイズドシリカゲル、
逆層シリカゲル、アルミニウム、セルロース、ケイ藻
土、ケイ酸マグネシウム、ゲルろ過剤、イオン交換樹脂
などを用いるカラムクロマトグラフィーもしくは薄層ク
ロマトグラフィーによる活性物質の吸脱着処理、適当な
溶媒系による分配などによってPS−990は単離され
る。
【0029】培養物からPS−990を単離する一例は
次の通りである。培養物をろ過もしくは遠心分離するこ
とによって菌体を得る。得られた菌体をメタノール、ア
セトンなどの適当な有機溶媒で抽出し、菌体抽出液を得
る。得られた菌体抽出液を減圧下で濃縮することにより
有機溶媒を除去し水溶液とする。ついで、この水溶液を
水と混和しない溶媒、例えば酢酸エチル、酢酸ブチルな
どで抽出する。抽出液を減圧下で濃縮した後、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーを繰り返して行い、活性物
質を精製する。溶出溶媒としては、クロロホルム、酢酸
エチル、メタノール、アセトンなどを単独あるいは混合
して用いる。活性物質を含む溶出液を減圧下で濃縮し、
次に、逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィーを繰り
返して行うことにより活性物質をさらに精製する。溶出
溶媒として、アセトン、メタノール、水などを単独ある
いは混合して用いることにより、PS−990が得られ
る。
【0030】上記精製工程中のPS−990の検出は、
蛍光剤入りシリカゲル(キーゲルゼルF254 、メルク社
製)を用いた薄層クロマトグラフィーに付し、ヨウ素反
応または253.7nmの紫外線照射法により行う。以下
に本発明の実施例を示す。
【0031】
【実施例】実施例1 種菌として、アクレモニウム・エスピー(Acremonium s
p.)P−990を用いた。種菌1白金耳を太型試験管に
入れた第一種培地〔V8野菜ジュ−ス(キャンベル社
製)20ml/dl、デキストリン3g/dl、(pH6.
4)〕10mlに植菌し、25℃で5日間振盪培養した
(第一種培養)。
【0032】第一種培養により得られた培養液(第一種
培養液)10mlを300ml容三角フラスコに入った50
mlの第二種培地に植菌した。第二種培地の組成は第一種
培地と同じである。第二種培養は28℃で2日間行っ
た。得られた第二種培養液50mlを2リットル容三角フ
ラスコに入った500mlの主発酵培地に植菌した。主発
酵培地として、グルコース 2g/dl、 マッシュポテト
の素(雪印社製)2g/dl、ペプトン0.5g/dl、リン
酸二水素カリウム0.05g/dl、リン酸マグネシウム
・8水塩0.05g/dl(pH6.5)の組成からなる
培地を用いた。主発酵培養は25℃で7日間振盪培養に
より行った。
【0033】得られた発酵終了液5リットルに25gの
ケイ藻土を添加し濾過することにより菌体を得た。分別
した菌体に5リットルのメタノールを加え攪拌後ろ過し
た。ろ液を減圧下で濃縮し、水溶液とした後に、2,5
00mlの酢酸エチルを500mlずつ加えて5回抽出を
行った。酢酸エチル層を減圧下で濃縮して得られる黄色
油状物質(1.75g )を少量のメタノールに溶解し、
少量のケイ藻土を加えて減圧乾固したものを10%メタ
ノールを含むクロロホルムを用いて充填した700リッ
トルのシリカゲルカラム(メルクArt.7734、メ
ルク社製)の上端にのせた。10%メタノールを含むク
ロロホルム(2.1リットル)でカラムを洗浄後、50
%メタノールを含むクロロホルム(2.1リットル)で
活性物質を溶出した。溶出液をすべて集め、減圧下で濃
縮乾固すると609mgの黄色固体が得られた。
【0034】この物質を少量のメタノールに溶解し、Y
MC−ODSゲル(ODS−A 60−230/70、
山村化学研究所社製)を加えて減圧乾固したものを0.
1N塩酸を含む50%アセトニトリル水溶液を用いて充
填したYMC−ODSゲル(60ml)の上端にのせた。
1N塩酸を含む50%アセトニトリル水溶液(180m
l)を用いてカラムを洗浄後、0.1N塩酸を含む70
%アセトニトリル水溶液(180ml)で活性物質を溶
出した。溶出液を6mlずつ分取するとPS−990は
画分番号5から17に溶出された。これらの画分を集め
た後、減圧下で濃縮乾固し黄色物質301mgを得た。
この物質を、90%メタノール水溶液(30ml)に溶
解し、H+型に前処理した5gの陽イオン交換樹脂(S
K−1BS、三菱化成社製)を添加し、攪拌後濾過し
た。ろ液を減圧下で濃縮乾固し、黄色物質を130mg
得た。これを、少量のメタノールに溶解し、少量のYM
C−ODSゲル(ODS−AM 120−400/23
0、山村化学研究所社製)を加えて減圧乾固したものを
0.1N塩酸を含む50%アセトニトリル水溶液を用い
て充填したYMC−ODSゲル(100ml)の上端にの
せた。1N塩酸を含む50%アセトニトリル水溶液(3
00ml)を用いてカラムを洗浄後、0.1N塩酸を含
む70%アセトニトリル水溶液(300ml)で活性物
質を溶出した。溶出液を2mlずつ分取するとPS−9
90は画分番号22から55に溶出された。これらの画
分を集めた後、減圧下で濃縮乾固し、淡黄色粉末109
mgを得た。これを、少量のメタノールに溶解し、−2
0℃で1日間静置すると無色の結晶が析出した。この結
晶をろ別し、減圧下で乾燥することにより無色結晶のP
S−990が54mg得られた。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、神経突起伸展作用を有
する化合物PS−990を提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 で表される化合物PS−990またはその薬理学的に許
    容される塩。
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