JPH0615780Y2 - 二輪車用安定装置 - Google Patents

二輪車用安定装置

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JPH0615780Y2
JPH0615780Y2 JP1989034391U JP3439189U JPH0615780Y2 JP H0615780 Y2 JPH0615780 Y2 JP H0615780Y2 JP 1989034391 U JP1989034391 U JP 1989034391U JP 3439189 U JP3439189 U JP 3439189U JP H0615780 Y2 JPH0615780 Y2 JP H0615780Y2
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auxiliary wheel
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信人 松家
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、オートバイ、スクーター等の二輪車用安定装
置に関する。
(従来の技術) 本考案は、オートバイ、スクーター等の二輪車輌におい
て、駐・停車時及び停車前の最徐行時の安全性、転倒防
止を図るための補助輪を自動的に下降接地させるもの
で、走行中はこの補助輪を車体に格納しているが、走行
を停止した時は自動的にこれを下降させて車体を支持す
るようにした二輪車用安定装置に関する。
従来、オートバイが停止する場合、又は静止状態から発
進する場合、運転者は片足又は両足を支柱として車体を
直立状態に維持する必要がある。
その際、オートバイが大型で重量のある場合、或いはオ
ートバイに同乗者がいる場合や多重量の荷物等を積んで
いる場合には、オートバイの直立状態での支持におい
て、運転者に大きな緊張と負担を与えることになる。更
に、直立状態に支持する必要性のために、オートバイの
大きさも制限されることになる。
そのために、既に提案されたものとしては、第10図及び
第11図に示す自動二輪車の転倒防止装置が知られてい
る。この装置は車速センサ41、ロックセンサ42、ブイレ
ーキ作動センサ43、コントロール44、ロック機構45、電
磁切換弁46などを設け、車速が最低速の所定値に達する
と、車速センサ41がこれを検出し、この検出信号によっ
てコントローラ44が流体制御回路47を駆動し、補助車輪
48を下げるものであった(例えば、特開昭58-133973号
公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記した従来のものは、補助車輪48の上
昇、下降の駆動を流体制御回路47で行っているので、流
体の漏洩に対する保守が大変であると共に、所定油圧
(流体圧)の保持並びに同様な駆動を行う電気制御回路
に対しても、構造が複雑で大型化することとなる。この
ため、取付スペースの限られている二輪車において、組
込、保守点検の点で問題があった。
また、上記した従来のものは、自動的に制御されるとい
う性質上、所定の条件が揃わないと動作せず、この条件
が変わると、緊急に作動が必要な時にも操作できないと
いった問題があった。
本考案は、上記問題点を除去し、補助車輪の駆動装置の
構造を簡単にし、かつその保守点検を容易にすると共
に、自動及び手動操作をも可能とした二輪車用安定装置
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案の二輪車用安定装置は、上記目的を達成するため
に、補助車輪と、該補助車輪を駆動するモータと、速度
検出装置と、前記モータの駆動電源の極性切換位置とO
FF位置の3位置をとる手動スイッチと、上下限位置検
出スイッチと、駆動源の駆動回路とを備え、前記手動ス
イッチのOFF位置において、前記速度検出装置の所定
速度検出作動により、電気的に前記モータを駆動して前
記補助車輪を昇降させ、該補助車輪の上限位置又は下限
位置を前記上下限位置検出スイッチにより検出して前記
駆動源の駆動回路をOFFさせ、補助車輪の移動を停止
させるとともに、前記手動スイッチの前記モータの駆動
電源の極性切換位置への切り換えにより、速度に関係な
く、前記補助車輪を昇降可能にしたとを特徴とする。
(作用) 本考案の二輪車用安定装置は、第2図又は第6図にその
接続回路を示すように、まず、手動スイッチ13を操作す
ると、バッテリB→上限位置検出スイッチ12→下限位置
スイッチ11→手動スイッチ13→D・Cモータ10→バッテ
リBの回路ができ、D・Cモータ10の回動により、第5
図又は第8図に示すように、送りネジ棒9をいずれかの
方向に回転し、送りネジ棒9に螺合する送りリング8の
上下動を揺動ロッド6、駆動ロッド4を介して伝え、補
助脚2を昇降させる。
また、速度検出装置15又は30(第3図又は第7図参照)
で検出した速度が所定値よりも低速になると、速度検出
スイッチ14又は31が駆動され、バッテリB→上限位置検
出スイッチ12→下限位置検出スイッチ11→速度検出スイ
ッチ14又は31→D・Cモータ10→バッテリBの回路がで
き、前記手動スイッチ13の場合と同様に補助脚2が昇降
する。
この動作により補助車輪1が接地すると、車体の傾きが
阻止されて安定に立つことになる。
更に、前記モータの駆動電源の極性切換位置とOFF位
置の3位置をとる手動スイッチを設け、そのOFFモー
ドで、上記動作を行わせ、極性切換モードでは、速度に
関係なく、前記補助車輪を昇降可能である。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
まず、第1図〜第5図を参照して、本考案の二輪車用安
定装置の第1実施例について説明する。
本考案の二輪車用安定装置は、速度検出装置15と手動ス
イッチ13と補助車輪駆動装置20とからなる。そこで、速
度検出装置15は制限速度検出装置のように、速度計の軸
に設けた速度検出用カム21により所定速度、例えば、2.
5Km/H程度になると、オンになる速度検出スイッチ14か
らなる。こうした速度検出装置はどのようなタイプの速
度センサでもよく、直接タイヤの回転数を計測するもの
でもよい。
また、速度検出装置15において、補助車輪1を出す時の
所定速度を例えば2.5Km/Hとし、補助車輪1を引っ込め
る時の所定速度を例えば8Km/Hとし、両速度の間にヒス
テリシスを持たせると、不必要な補助脚2の昇降を防止
することができる。そのため、速度検出用カム21には、
上昇時所定速度検出用突起23と、下降時所定速度検出用
突起22とが設けられている。両突起22,23はヒステリシ
スを設ける場合に必要であるが、ヒステリシスを必要と
しない場合はどちらか一方のみでもよい。
手動スイッチ13は燃料供給量を最小にするハンドル位置
の近傍に配置され、D・Cモータ10の極性切換を行うと
通常不使用であることを考慮して、三位置の操作位置を
有する。
補助車輪駆動装置20は、補助車輪1を備えた補助脚2、
一端を補助脚2に回動自在に軸支されたリンク3、一端
でリンク3を回動自在に軸支し、略中央を車体のフレー
ム7に回動自在に軸支された計測ロッド5、補助脚2に
所定角度で固定された駆動ロッド4、一端を駆動ロッド
4に回動自在に軸支され、他端を送りリング8に回動自
在に軸支された揺動ロッド6、補助脚2と駆動ロッド4
及び計測ロッド5を回動自在に軸支した車体のフレーム
7、送りリング8と螺合している送りネジ棒9、送りネ
ジ棒9と連結されたD・Cモータ10、補助脚2の下降限
度位置と上昇限度位置を、計測ロッド5の傾きとして検
出する常閉型の下限位置検出スイッチ11と常閉型の上限
位置検出スイッチ12とからなる。下限位置検出スイッチ
11及び上限位置検出スイッチ12は、常閉接点端子p,q
及びm,nと、上限及び下限位置検出時にオンとなる接
点端子r,oを備えたリミットスイッチで構成されてい
る。短時間短絡回路16,17は、下限位置検出スイッチ11
の端子mとo、上限位置検出スイッチ12の端子p,rを
接続するリレー接点19,19と、そのリレー接点19を励磁
すると巻線と、手動スイッチ13又は速度検出スイッチ14
の切換状態を検出して、その巻線へ短い時間だけ電力を
供給する制限回路18,18とからなる。制限回路18は手動
スイッチ13又は速度検出スイッチ14の極性切換の当初の
み電流を流す。
上記短い時間とは、補助脚2がその下限又は上限位置に
存ることを検出して、オフ状態になっている下限又は上
限位置検出スイッチ11,12が、手動スイッチ13又は速度
検出スイッチ14の切換動作によるD・Cモータ10の駆動
により、オン状態へ戻るまでの時間を言う。
第2図に示す電気回路はバッテリB→上限位置検出スイ
ッチ12→下限位置検出スイッチ11→速度検出スイッチ14
→D・Cモータ10→バッテリBからなる回路において、
速度検出スイッチ14と並列に手動スイッチ13を設ける。
これにより、手動スイッチ13及び速度検出スイッチ14の
上昇側端子bとc、fとgに短時間短絡回路16の時限回
路18の端子iとjを接続し、手動スイッチ13及び速度検
出スイッチ14の下降側端子aとb、eとfに短時間短絡
回路17の時限回路18の端子kとlを接続する。リレー接
点19,19はそれぞれ下限位置検出スイッチ11と上限位置
検出スイッチ12の端子mとo、pとrを接続するように
構成されている。
補助車輪駆動装置20を自動的に制御する場合、停車時
は、速度検出スイッチ14の下降側接点がオンになってお
り、下限位置検出スイッチ11がオフになっている。
この状態からキースイッチをオンし、発進させて速度を
上げていくと、速度検出装置15の速度検出用カム21が回
動し、このカム21上に設けられた上昇時所定速度検出用
突起23が、速度検出スイッチ14を上昇側へ切り換える。
この速度検出スイッチ14の切換状態を時限回路18が検出
し、巻線に短時間電流を流し、リレー接点19,19をオン
する。
これにより、オフ状態を続けていた下限位置検出スイッ
チ11の端子oとmが閉成され、D・Cモータ10の上昇方
向駆動回路が形成される。このD・Cモータ10が短時間
に補助脚2を上昇させると、下限位置検出スイッチ11の
つまみを押圧していた計測ロッド5が外れ、短時間の
後、時限回路18が電流を流さなくなるまでに、下限位置
検出スイッチ11の端子mとnが閉成される。この結果、
補助脚2が上限位置に達するまでD・Cモータ10が連続
して駆動される。その後、計測ロッド5が上限位置検出
スイッチ12をオフにして補助脚2の上昇を検出すると、
D・Cモータ10の駆動回路がオフになって、補助脚2は
上限位置に保持される。
この上限位置からの補助脚2の下降は、前記上昇時と逆
に行われる。
補助車輪駆動装置20を手動操作する場合は、常時中立状
態の手動スイッチ13を上昇側に切り換え、補助脚2が上
昇するようにD・Cモータ10を駆動する。また、常時、
中立状態の手動スイッチ13を下降側に切り換えると、D
・Cモータ10は補助脚2を下降するように駆動される。
その他の動作は自動的に制御する場合と同じである。
次に、第6図〜第9図を参照して、本考案の二輪車用安
定装置の第2実施例について説明する。
なお、構造が同様のものについては第1図〜第5図の第
1実施例における符号を用いている。
第7図に示す速度検出装置30は、制限速度検出装置のよ
うに、速度計の軸に設けた回転板34の作動子35により、
所定速度以上になるとオフになる速度検出スイッチ31か
らなっている。この速度検出スイッチ31は、二輪車が停
止乃至極低速時(常時)にはオフになるように、ヒゲゼ
ンマイ33で偏倚されている。なお、速度検出スイッチ31
が動作する速度は、作動子35又は速度検出スイッチ31の
固定切片の位置を調整することにより、例えば3Kmから
15Kmの範囲で変更することができる。
上記速度検出スイッチ31は、第6図の電気回路図におい
て、極性切換用のリレー32の励磁回路のスイッチになっ
ている。リレー32の接点は、常時下降側で回路を構成
し、励磁路のみ上昇側に切り換わるようになっている。
この検出スイッチは、単極スイッチなので、所定速度の
近辺で切り換え時、ハンチングを起こしても、補助脚の
昇降を適切に行うことができる。
また、上、下限位置スイッチ12及び11を送りリング8の
上、下限位置を検出するように、送りネジ棒9に沿って
配置する。その際、補助脚2は第9図に示すように構成
することもできる。
以上、第6図〜第9図に示した速度検出装置30、補助車
輪駆動装置、補助脚2は部分的に適宜第1実施例に示さ
れるものと置換することもできる。
なお、上記実施例においては、二輪車として、単車を示
しているが、スクーター等の適用ができることは言うま
でもない。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように、本考案によれば、次のよ
うな効果を奏することができる。
本考案の二輪車用安定装置は、電気的に制御されるた
め、一度配線すると、その保守点検は電気的な出力が有
るか否かを確認するだけで済み、流体制御のように配管
の全長にわたって流体漏洩や所定圧力等をチェックする
手間が省略でき、保守点検が容易になる。
また、駐車、車庫入れ等において、二輪車を所定速度以
下の速度で、必要な距離を移動させねばならない時に、
補助車輪により車体を直立状態に支えることができるの
で、運転者は走行時の姿勢のまま二輪車の徐行が可能で
ある。従って、従来、安定を保つために脚を摺らせなが
ら徐行していた危険を回避することができる。
また、特に、スターターの場合、従来、運転者は車を停
め、車体が倒れないように押さえながら降りて、後部座
席を後方へ引っ張りながら、スタンドを立てるという煩
わしい作業をしていたが、本考案の装置では、電気的に
補助車輪を出して車体が倒れないようにしているので、
従来の煩わしい作業を省略でき、運転等の危険がなくな
る。
更に、手動操作で補助車輪を昇降させることができるの
で、自動操作の時の所定速度以外の速度範囲で走る場
合、例えば、雪路、雨路等の操縦不安定な路では、速度
に関わりなく補助車輪を降ろして使用することによる徐
行等に大変有効である。また、寒冷時など駆動機構が十
分に駆動するか否かの点検を兼ねることができる。
更に、従来の二輪車は停車時に直立状態に支持する必要
があるために、その大きさはおのずから限界があった
が、本考案によれば、停止時においては、自動的にあか
たも4輪車の機能を有する。
それにより、運転者は停止時、緊張と直立状態維持のた
めの負担から解放され、快適で、しかも安全な運転を行
うことができる。
特に、発進時に自動的に補助車輪を引っ込め、停止時に
自動的に補助車輪を出せるので、発車及び停車が頻繁
で、しかも車両のスタンド立て動作が困難な食堂の出前
や新聞配達に用いる二輪車などの安定装置として好適で
ある。
補助車輪の上限位置又は下限位置を検出スイッチにより
検出して駆動回路をOFFすると共に補助車輪の移動を
停止する構成により、上下限位置停止機構をスイッチと
配線だけで簡単に構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の二輪車用安定装置の外観図、第2図は
本考案の二輪車用安定装置の電気回路図、第3図は本考
案の二輪車用安定装置の速度検出装置の概略構成図、第
4図は本考案の二輪車用安定装置の手動スイッチの概略
構成図、第5図は本考案の二輪車用安定装置の補助車輪
駆動装置の概略構成図、第6図は本考案の他の二輪車用
安定装置の電気回路図、第7図は本考案の他の二輪車用
安定装置の速度検出装置の概略構成図、第8図は本考案
の他の二輪車用安定装置の補助車輪駆動装置の概略構成
図、第9図は本考案の他の補助脚の概略構成図、第10図
及び第11図は従来の二輪車の概略構成図である。 1……補助車輪、2……補助脚、3……リンク、4……
駆動ロッド、5……計測ロッド、6……揺動ロッド、7
……フレーム、8……送りリング、9……送りネジ棒、
10……D・Cモータ、11……下限位置検出スイッチ、12
……上限位置検出スイッチ、13……手動スイッチ、14,3
1……速度検出スイッチ、15,30……速度検出装置、16,1
7……短時間短絡回路、18……時限回路、19……リレー
接点、20……補助車輪駆動装置、21……速度検出用カ
ム、22……下降時所定速度検出用突起、23……上昇時所
定速度検出用突起、32……リレー、33……ヒゲゼンマ
イ、34……回転板、35……作動子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】補助車輪と、該補助車輪を駆動するモータ
    と、速度検出装置と、前記モータの駆動電源の極性切換
    位置とOFF位置の3位置をとる手動スイッチと、上下
    限位置検出スイッチと、駆動源の駆動回路とを備え、前
    記手動スイッチのOFF位置において、前記速度検出装
    置の所定速度検出作動により、電気的に前記モータを駆
    動して前記補助車輪を昇降させ、該補助車輪の上限位置
    又は下限位置を前記上下限位置検出スイッチにより検出
    して前記駆動源の駆動回路をOFFさせ、補助車輪の移
    動を停止させるとともに、前記手動スイッチの前記モー
    タの駆動電源の極性切換位置への切り換えにより、速度
    に関係なく、前記補助車輪を昇降可能にしたことを特徴
    とする二輪車用安定装置。
JP1989034391U 1989-03-28 1989-03-28 二輪車用安定装置 Expired - Lifetime JPH0615780Y2 (ja)

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JPH02125896U JPH02125896U (ja) 1990-10-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013501678A (ja) * 2009-08-14 2013-01-17 ユン、ジヨン オートバイの安全装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2104464A (en) * 1981-07-28 1983-03-09 John Anthony Sullivan Stabilising two-wheeled vehicles

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JP2013501678A (ja) * 2009-08-14 2013-01-17 ユン、ジヨン オートバイの安全装置

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