JPH0615832U - ロールフィーダーにおける上ロールの押圧装置 - Google Patents

ロールフィーダーにおける上ロールの押圧装置

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JPH0615832U
JPH0615832U JP989092U JP989092U JPH0615832U JP H0615832 U JPH0615832 U JP H0615832U JP 989092 U JP989092 U JP 989092U JP 989092 U JP989092 U JP 989092U JP H0615832 U JPH0615832 U JP H0615832U
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roll
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yoke
feeder
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保英 高瀬
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Yamada Dobby Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイロットピンを挿入するピン孔の無い材料
を用いて高精度のプレス加工ができるロールフィーダー
における上ロールの押圧装置を提供する。 【構成】 上ロールを回動自在に機枠1に揺動自在に軸
支されているヨーク5がスプリングロッド10のスプリ
ング13で下方に付勢され、上、下ロールで材料を挟持
して送給するロールフィーダー40であって、クランク
シャフトと同期回動する駆動軸15に取付けたパイロッ
トリリースカム16によって上下動するリフター24と
ヨーク5との間にスプリング33を装着し、材料送給中
に上ロールの押圧力が変化するようにしたことを特徴と
するロールフィーダー40における上ロールの押圧装
置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、プレス機へ材料を所定長ずつ間欠送給するロールフィーダーにお ける上ロールを下ロールに押圧する押圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のロールフィーダーにおける上ロールの押圧装置は、上ロールを回転自在 に支承し、機枠に軸支されているヨークをスプリングロッドのスプリングで付勢 し、上ロールをプレス機のクランク軸と同期回動する下ロールに圧接し、上、下 ロールで材料を挟持して送給するようになっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上、下ロールで挟持して材料を送給するロールフィーダーは、ロールが回転運 動であるから高速プレス機の材料供給に好適であるが、ロールが急回転、急停止 の間欠回動を繰り返すので、材料の所定長送りの送り量に±0、05mm程度のバラツ キの発生が避けられない。
【0004】 しかるにプレス加工した製品は、±0、01mm以下の高精度が要求されるために、 従来は、テープ状の材料の両側にピン孔を等間隔に穿設したピン孔付材料を用い 、クランク軸と同期回動するパイロットリリースカムによって上下動するリフタ ーでヨークを押し上げて材料をフリーの状態にした後、上型に設けたパイロット ピンを材料のピン孔に挿入して、定長送りされた材料の位置補正を行なってから プレス加工をしていた。
【0005】 ピン孔付材料を使用するとプレス加工後に材料の両側のピン孔部分を廃棄しな ければならない。一般にプレス加工は工賃が安いので、高精度と共に材料の歩留 まりの向上が利益を得るための大きな課題となっていた。
【0006】 この考案は、上述の課題を解決するものであり、ピン孔の無い材料を用いて、 高精度のプレス加工を可能とするロールフィーダーにおける上ロールの押圧装置 を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る上ロールの押圧装置は、上ロールを回動自在に支承し機枠に揺 動自在に軸支されているヨークがスプリングロッドのスプリングで下方に付勢さ れ、上ロールが下ロールに圧接されている上、下ロールで材料を挟持して送給す るロールフィーダーにおいて、クランクシャフトと同期回動する駆動軸に取付け たパイロットリリースカムによって上下動するリフターと前記ヨークとの間にス プリングが装着されていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
この考案に係る上ロールの押圧装置では、材料の送り始めは、スプリングロッ ドのスプリングの弾力で上ロールが下ロールに強く圧接しているので、材料を強 く挟持して送給する。パイロットリリースカムが回動してリフターを上方へ押し 上げて行くと、リフターとヨーク間に装着されているスプリングが圧縮されてス プリングロッドのスプリングに対する反力が大きくなり、上ロールの押圧力が弱 くなる。即ち、材料を挟む挟持力が、送り始めは強く、送り終りが弱くなるよう に制御される。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】 機枠1に回動自在に支承されている軸2と一体の下ロール3は、既知のように クランク軸と同期して間欠回動するようになっている。機枠1に設けた支軸4に ヨーク5を揺動自在に軸支し、そのヨーク5に取付けた軸6に上ロール7がベア リング8を介して回動自在に支持されている。
【0011】 ヨーク5の上面の凹部9に下端を嵌入したスプリングロッド10が機枠1に螺 合したスプリングアジャスター11に遊嵌され、スプリングアジャスター11と スプリングロッド10の鍔部12間に装着したスプリング13の弾力で上ロール 7が下ロール3に圧接している。下ロール3に圧接する上ロール7の押圧力は、 機枠1に螺合したスプリングアジャスター11を回してスプリング13の弾力調 整で行なわれ、材料Wに応じた最適の押圧力になっている。
【0012】 15はクランク軸と同期回動する駆動軸で、機枠1に回動自在に支承されてい る。駆動軸15にパイロットリリースカム16がカップスクリュー17によって 固着されている。このパイロットリリースカム16の外形はクランク軸の上死点 を0°、下死点を180°としたとき図4のカム線図のように形成されている。
【0013】 機枠1に設けたアーム軸18に十字状のカムアーム19を枢着し、カムアーム 19の下腕19aの先端に軸支20されているカムフォロア21が、引張スプリ ング22によってパイロットリリースカム16に当接している。
【0014】 カムアーム19の右腕19の先端にリフターピン23を介してリフター24を 連結し、リフター24の下側に植設したプッシュピン25が、ヨーク5の先端部 に螺着しナット27でロックされているリリースボルト26と所定の間隔aを保 って対向している。この間隔aは図4のカム線図の250°〜350°のときの 間隔である。
【0015】 ヨーク先端部の上面にばね支持板28をビス29で取付け、リフター24の下 面にばね支持板30をビス31で固着する。ばね支持板28に螺着した調節ボル ト32とばね支持板30の間にスプリング33を装着し、スプリング33の弾力 を調節した後ナット34でロックする。このスプリング33の弾力P2 は、スプ リング13の弾力P1 より小さな弾力になっている。35はスプリング33の支 持ピンである。
【0016】 37は、スプリングロッド10の付勢に抗してヨーク5を上方へ押し上げて、 上ロール7を下ロール3から離すエヤシリンダーである。
【0017】 このように構成されているロールフィダー40の作用を図4のカム線図に基ず いて説明する。
【0018】 クランク軸と同期回動しているパイロットリリースカム16が、350°〜8 0°で回動する間にリフター24が上昇して、プッシュピン25とリリーフボル ト26の間隔aが小さくなって行き、80°〜150°の間は間隔aが殆ど0に なる。この間は、スプリング33が圧縮されるのであるからP2 が大きくなり、 P1 −P2 が小さくなるので、上ロール7を下ロール3へ押圧する押圧力は弱く なる。
【0019】 そして150°〜180の間でプッシュピンがリリーフボルト26を押し上げ て、上ロール7を下ロール3から離して材料Wの挟持を開放した後、180°〜 250°間で間隔aに戻る。250°〜350°の間は間隔aで上ロール7の強 い押圧力が下ロール3に作用し、材料Wを強く挟持している。
【0020】 ロールフィーダー40は、通常270°〜90°の間下ロール3が回動して材 料Wを所定長送給するのであるから、送り始めは材料Wを強く挟持し、送り終り では弱く挟持して送給する。従って、送り出した材料の先端部(前のプレス加工 で製品を切り落とした部分)をストッパー付金型(上型)のストッパーに当接さ せると、送りの終で材料がスリップして送り量が一定になる。例えば、上下ロー ルの送り量を0〜0.1mm にして、最大0.1mm 程度スリップさせることによって製 品寸法のバラツキを±0、01mm以下に収めることができる。
【0021】
【考案の効果】
以上のようにこの考案のロールフィーダーは、上ロールの押圧力を変化して材 料を挟持送給するようにしたので、ピン孔無しの材料の所定長送りの送り量を高 精度にすることができる。従って、高精度のプレス加工にピン孔無しの材料を使 用することが可能となり、廃棄する材料を大幅に低減でき、プレス加工の原価低 減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示すロールフィーダーの正
面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】ヨーク先端部の拡大正面図である。
【図4】パイロットリリースカムのカム線図の実施例で
ある
【符号の説明】
1 機枠 3 下ロール 5 ヨーク 7 上ロール 10 スプリングロッド 13 スプリング 16 パイロットリリースカム 24 リフター 33 スプリング 40 ロールフィーダー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ロールを回動自在に支承し機枠に揺動
    自在に軸支されているヨークがスプリングロッドのスプ
    リングで下方に付勢され、上ロールが下ロールに圧接に
    されている上、下ロールで材料を挟持して送給するロー
    ルフィーダーにおいて、クランクシャフトと同期回動す
    る駆動軸に取付けたパイロットリリースカムによって上
    下動するリフターと前記ヨークとの間にスプリングが装
    着されていることを特徴とするロールフィーダーにおけ
    る上ロールの押圧装置。
JP1992009890U 1992-02-28 1992-02-28 ロールフィーダーにおける上ロールの押圧装置 Expired - Lifetime JPH0719631Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0615832U true JPH0615832U (ja) 1994-03-01
JPH0719631Y2 JPH0719631Y2 (ja) 1995-05-10

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62183935U (ja) * 1986-05-07 1987-11-21
JPH03189031A (ja) * 1989-12-11 1991-08-19 Bruderer Ag 帯状加工品の段階的送り装置
JP3057446U (ja) * 1998-08-31 1999-06-02 一夫 西原 発光切り文字板

Patent Citations (3)

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