JPH0615883A - 印字制御装置 - Google Patents

印字制御装置

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Publication number
JPH0615883A
JPH0615883A JP4172712A JP17271292A JPH0615883A JP H0615883 A JPH0615883 A JP H0615883A JP 4172712 A JP4172712 A JP 4172712A JP 17271292 A JP17271292 A JP 17271292A JP H0615883 A JPH0615883 A JP H0615883A
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Japan
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Withdrawn
Application number
JP4172712A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Yoshida
英一 吉田
Yoshikazu Ikenoue
義和 池ノ上
Takeshi Morikawa
武 森川
Yasuharu Tanaka
康晴 田中
Takashi Morikawa
高志 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間コード等を格納するメモリの利用効率を
向上する印字制御装置を提供する。 【構成】 ホストコンピュータ50から送信されてきた
コードはプログラムROM12に格納されているプログ
ラムに基づいてCPU11によって解析される。解析さ
れたデータはパケット情報と描画詳細情報に分けられ、
各々RAM14の所定のエリアに格納される。次に解析
されたコードのデータに既に格納された描画詳細情報と
同一の情報が含まれている場合は、その描画詳細情報を
新たにRAM14に格納せず、既に格納された描画詳細
情報のアドレスを指示する旨をそのパケット情報に加え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は印字制御装置に関し、
特にパケットデータを用いて、印字情報を受信部と描画
部とで受渡しする印字制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の印字装置では、ホストコンピュー
タから送信されてきたコードデータを解析し、これをパ
ケットデータとしての中間コードに変換して一旦メモリ
に記憶させ、描画時には記憶されている中間コードを順
次取出してこれに基づいてビットマップ上にイメージと
して展開していた。
【0003】図18はこのような従来の印字装置におけ
るプリンタ・コントローラでの処理をブロック図で示し
たものである。この例ではアウトラインフォントを印字
した場合について説明している。
【0004】まずコンピュータの1つとしてのワードプ
ロセッサ等で入力した文章(F1)は、プリンタを制御
するコードに変換され、ホストコンピュータからプリン
タへ送られる(F2)。F2で送られるコードは決めら
れたフォーマットに従っているので、プリント側ではそ
の意味を解析して調べる(F3)。
【0005】解析の結果、コードの意味が判明するの
で、さらにどういった文字を描くかを決める処理F4
と、どの位置に文字を印字するかを決める処理F5とを
行なう。すなわち、F4の処理では、たとえば文字を描
く処理を行なう場合には、フォントROM等の中に格納
されているフォントデータを用いるので、どのフォント
データを使うかが選ばれる。またアウトラインフォント
の場合は大きさを決めてやり、加えて白抜きや、影付き
といったような装飾方法も定められる。なお、これらは
文字コードとコマンドとを解析することによって判明す
る。
【0006】F5の処理では、印字する場所は文字を描
くたびに変更する必要があるので、その位置を示す座標
をその都度計算して求める。したがって、この処理によ
りその文字をどこに描けばよいかが決定される。
【0007】F4とF5の処理によって求めた文字を描
くための情報を中間コードとして一まとめにして一度メ
モリに保存する(F6,F7)。なお、保存するときは
解析した順番にFIFOメモリに保存する。こうして描
画するための情報が順番にメモリに蓄えられたので、先
に蓄えられた順番どおりに取出し、各文字をどのように
描くかを調べる(F8)。
【0008】F8の処理によってどのフォントデータを
使えばよいかが判明するので、対応するフォントデータ
をフォントROM等から取出す(F9)。F9の処理の
結果、アウトラインフォントの場合であったら輪郭の計
算をし(F10)、必要なら内部を塗り潰す(F1
1)。
【0009】以上の操作を各文字毎に繰返して行なうこ
とによって、1頁分のイメージをビットマップメモリに
展開する(F12)。1頁分のイメージの展開処理が終
了したら、最後にイメージデータをエンジンに出力し
(F13)、これをエンジンが処理することによって所
望のハードコピーが得られる。
【0010】以上、説明したような処理を行なった場
合、F3〜F7の処理は、コンピュータから受けとった
データを“解析する処理”と、F8〜F13の処理は、
“描画・出力する処理”と考えることができる。
【0011】なお、F6およびF7の処理で一度内部的
な中間コードを作成しているが、これを作成することに
よって、“解析する処理”と、“描画・出力する処理”
とを連続的に処理する必要がなくなる。すなわち、“描
画・出力する処理”が動作していなくても、“解析する
処理”を先に動作させ、中間コードを作成すれば、先の
データまで解析したことになる。言い換えれば、エンジ
ンがプリンタ中はF12およびF13の展開・出力処理
はできないので、その間を利用して、“解析処理”を先
に行なうことによって、プリンタ全体の処理速度を向上
させることができる。
【0012】また、従来の印字装置において、アウトラ
インフォントを描画するような場合、一度展開したイメ
ージを保存し後にこれを再び利用して全体の印字の処理
スピードを上げるフォントキャッシュという操作が行な
われている。USP5,044,790において、フォ
ントキャッシュの操作を行なう印刷装置が開示されてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の印
字装置では、中間コードを格納するメモリ領域が必要と
なっているが、中間コードは順次格納され、次に先に格
納されていたものから順次取出されている。そのため中
間コードに含まれている情報に重複したものがあって
も、それを格納するためのメモリ領域が必要となり、メ
モリの利用効率が悪い。
【0014】また、フォントキャッシュの操作において
も、展開したイメージが重複したものであっても各々メ
モリ領域を占有し、やはりメモリの利用効率が悪い。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、中間コードの格納およびフォント
キャッシュのための展開イメージの格納において、メモ
リ領域の利用効率を高めることができる印字制御装置を
提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る印
字制御装置は、印字情報を含むコードを受信する受信手
段と、受信されたコードの内容を解析する解析手段と、
解析手段によって得られた、コードの有する第1の情報
を生成する第1の生成手段と、生成された第1の情報を
記憶する第1の記憶手段と、解析手段によって得られた
コードの有する第1の情報以外の第2の情報を生成する
第2の生成手段と、生成された第2の情報を記憶する第
2の記憶手段と、生成された第2の情報が既に第2の記
憶手段に記憶されている旨を判別する判別手段と、判別
手段の判別出力に応答して、生成された第2の情報が、
第2の記憶手段に重複して記憶されないように、第2の
記憶手段を制御する制御手段と、記憶された第1および
第2の情報に基づいて、イメージを描画する描画手段と
を備えたものである。
【0017】請求項2の発明に係る印字制御装置は、印
字情報を含むコードを受信する受信手段と、受信された
コードの内容を解析する解析手段と、解析手段によって
得られた、コードの有する第1の情報を生成する第1の
生成手段と、生成された第1の情報を記憶する第1の記
憶手段と、解析手段によって得られた、コードの有する
第1の情報以外の圧縮された画像データを生成する第2
の生成手段と、圧縮された画像データを展開して第2の
情報を得る展開手段と、得られた第2の情報を記憶する
第2の記憶手段と、生成された第2の情報が既に第2の
記憶手段に記憶されている旨を判別する判別手段と、判
別手段の判別出力に応答して、生成された第2の情報
が、第2の記憶手段に重複して記憶されないように、第
2の記憶手段を制御する制御手段と、記憶された第1お
よび第2の情報に基づいてイメージを描画する描画手段
とを備えたものである。
【0018】
【作用】請求項1の発明においては、生成された第2の
情報が重複して第2の記憶手段に記憶されないように制
御される。
【0019】請求項2の発明においては、得られた第2
の情報が重複して第2の記憶手段に記憶されないように
制御される。
【0020】
【実施例】図1はこの発明の第1の実施例におけるレー
ザビームプリンタの外観を示す斜視図であり、図2は図
1のレーザビームプリンタの内部構成を示す概略ブロッ
ク図である。なお、この実施例ではレーザビームプリン
タを用いて説明するが、本願発明は、このようなプリン
タの印刷方法に限定されるものではない。
【0021】図を参照して、レーザビームプリンタ1
は、電子写真プロセスによる画像形成のための感光体、
現像器、露光用のレーザ光学系および後述する画像デー
タを処理するコントローラ10などを備えている。な
お、一般にコントローラ以外の電子写真プロセスによる
画像の作像機構とその制御部をプリンタエンジンと呼ぶ
ので、以下においては、これらを「プリンタエンジン」
と称する。
【0022】レーザビームプリンタ1の上部前面にはオ
ペレータによる操作のための操作パネル2が設けられて
おり、簡単な操作の指示が行なわれる。レーザプリンタ
1は、ホストコンピュータ50に接続され、ホストコン
ピュータ50から送られてくる印字データおよび制御コ
ードに従って印字を行なう。図2に示すようにコントロ
ーラ10がホストコンピュータ50から1頁分の印字デ
ータを受取り、イメージを編集し終わると、給紙トレー
3から給紙されたペーパ上に電子写真プロセスを経てイ
メージが形成され、最終的に排紙トレー4上までペーパ
が運ばれそこで蓄積される。
【0023】図3は図2の画像データを処理するコント
ローラ10の具体的構成を示すブロック図である。
【0024】図を参照して、コントローラ10は画像デ
ータ処理の動作を制御するマイクロコンピュータからな
るCPU(中央演算装置)11と、処理のプログラムを
記憶するプログラムROM12と、操作パネル2と接続
された操作パネルインターフェイス13と、外部装置と
してのホストコンピュータ50と接続されるホストイン
ターフェイス18と、プログラムの動作状態を一時的に
記憶しておくシステムエリア、画像データを記憶し、編
集するためのビットアップエリア、ホストコンピュータ
50から送られてくるフォントデータを記憶するフォン
トロードエリアとして用いられるダウンロードフォント
エリア、および受信データエリア等に用いられるユーザ
用のRAM14と、フォントデータを記憶するフォント
ROM15と、RAM14およびフォントROM15を
制御するメモリコントローラ16と、電子写真プログラ
ムを制御するプリンタエンジン100に接続されたプリ
ンタインターフェイス17とから構成されている。
【0025】プログラムROM12内にはホストコンピ
ュータ50から送られてくる文字データおよび複数の印
字制御コマンドを解析し実行するプログラムが収められ
ている。
【0026】通常、プリンタの印字制御は一定のフォー
マットに従ったコマンドを文字データと一緒に送ること
によって行なわれる。この制御コマンドはエスケープコ
ード(ASCIIコード01BH)に続く文字列によっ
て構成される場合が多いので、通常エスケープシーケン
スと呼ばれている。
【0027】メモリコントローラ16はホストコントロ
ーラ50からホストインターフェイス18を介して画像
データが入力されると、この画像データに基づいて、後
述するようにユーザRAM14内のビットマップエリア
にイメージデータの描画を行なう。なお、イメージデー
タの描画には、線や円などの円形描画とフォントROM
15またはユーザRAM14からのフォントデータの読
出により行なわれるフォント描画とがある。
【0028】RAM14は図4に示されているようにプ
ログラムを動作させるためのシステムエリア141とそ
の他の画像編集を行なうための幾つかの領域によって構
成される。
【0029】システムエリア141はプログラムが動作
する環境、作業上のパラメータを保持するためのエリア
であり、ビットマップエリア142は1頁分の画像デー
タ(ビットマップイメージ)を保持し、プリンタエンジ
ンへのイメージの出力に用いられる。受信データエリア
143はホストコンピュータ50から送られてくる印字
データを一時的に格納する場所であり、これにより、受
信処理とその他の処理を非同期的に行なうようにしてい
る。フォントダウンロードエリア144はホストコンピ
ュータ50から送られてくるフォントデータを格納して
おく場所であり、フォントROM15に追加してフォン
トデータの格納エリアの拡張が可能になる。
【0030】パケットエリア145は中間コードである
パケットを蓄えるのに用いられ、描画詳細情報エリア1
46はパケットから一部切り離された詳細情報データを
格納する場所である。これらについては後述する。
【0031】画像編集エリア147は図形描画のために
一時的なデータを格納する作業領域である。
【0032】また、ホストコンピュータ50から送られ
てくるプリント開始コードに応答してメモリコントロー
ラ16がプリンタエンジン制御部からの同期信号とのタ
イミングをとりながら、ビットマップエリア142から
イメージデータを画素の配列順に読出し、プリンタエン
ジンインターフェイス17を介してプリンタエンジン1
00へビデオイメージを出力する。
【0033】プリンタエンジン100ではコントローラ
10から出力されてきたイメージに応じてレーザ光源の
点滅を行なって感光体上に潜像を形成する公知の電子写
真プロセスにより、給紙のトレー3から供給される用紙
に用紙の周囲に余白を設けた所定のイメージサイズの画
像を形成する制御が行なわれる。
【0034】図5は図3のCPU11による送信されて
きたコードの解析処理の内容を示すメインルーチンであ
る。
【0035】まずステップS1において、解析処理に先
立って、関連の記憶エリア、たとえばRAM14や変数
の添え字等を初期化する。次に、ステップS2におい
て、ホストコンピュータから送られてきたコードデータ
を解析して、中間コードとして文字を描くための情報を
取出す。
【0036】ステップS3において取出された中間コー
ドを解析順にRAM14に保存(登録)する。そしてス
テップS4において登録された中間コードを登録された
順番どおりに読込み、読込まれた中間コードに基づい
て、対応するフォントデータ等をフォントROM15等
から取出して、ビットマップエリア142にイメージ展
開する(S5)。
【0037】さらにステップS6において、ビットマッ
プメモリの1頁にイメージが展開されるとそのイメージ
データがプリンタエンジンに出力される。そしてその他
の処理があればステップS7においてその処理がなされ
た後、フローはステップS2に戻り上記の動作を繰返
す。
【0038】図8は図5のステップS3の中間コード登
録ルーチンの具体的内容を示すフローチャートである。
【0039】まず、ここで中間コードについて図6およ
び図7を参照して説明する。
【0040】文字を印字する場合には、その文字の書込
み位置と書込む内容を決定しなければならないが、中間
コードDにはこの2つの内容が入っている。書込む位置
のデータxはXY座標で示され、書込む内容はフォント
データのあるアドレスad、文字の属性(たとえば強
調、白抜き、影付き…等といった装飾指定)at、大き
さ(アウトラインフォント等の拡大率)s等によって構
成されている。
【0041】従来であれば、図6のように中間コードD
は、その各々のコードに対して、書込み位置のデータ、
フォントデータのあるアドレス、文字の属性および文字
の大きさ等の情報を対応させたテーブルに格納されてい
る。したがって、この場合のメモリ容量は、n×5の単
位の領域が必要となる。
【0042】一方、この発明の一実施例においては、中
間コードDは図7の(1)で示すテーブルT1と図7の
(2)に示されているテーブルT2の2つのテーブルに
格納されている。すなわちテーブルT1においては、中
間コードDの各々に対して、書込み位置のデータxと、
描画詳細情報エリアのアドレスを示すデータAが格納さ
れており、テーブルT2においては、そのアドレスに格
納されているフォントデータのあるアドレスad、文字
の属性atおよび文字の大きさs等のデータが対応して
格納されている。
【0043】図4で言えば、テーブルT1はパケットエ
リア145に格納されており、テーブルT2は、描画詳
細情報エリア146に格納されている。この例では、中
間コードD2およびD3の描画詳細情報すなわちフォン
トデータや文字の属性および大きさが同じである場合が
示されている。この場合、これらの描画詳細情報エリア
のアドレスはA2として同一であるので、テーブルT1
においては、中間コードD2およびD3に対して同一ア
ドレスA2が格納されている。従来であれば、図6で示
されているように、描画詳細情報が同一であっても、各
々独自に記憶エリアに格納される必要があるが、この実
施例においては、テーブルT2においては、それらの描
画詳細情報は重複して格納されることはない。したがっ
て、メモリ容量としては、図7の例においては、“n×
3+m×5”の単位のメモリ領域が必要となるが、通常
nはmに比べて相当大きくなるため、従来例(n×5の
単位の領域)に比べて、テーブルT1およびT2が占め
るメモリの容量はかなり減少することになる。
【0044】図8は図5のステップS3の、中間コード
登録ルーチンの具体的内容を示すフローチャートであ
る。
【0045】中間コードはビットマップメモリに描画が
すんだものから順次削除されるが、削除前であれば、パ
ケットエリア145および描画詳細情報エリア146の
メモリ領域に空き領域がない場合もあるので、まずステ
ップS21において、メモリ領域の空きの状況をみる。
【0046】メモリ領域に空き領域がない場合は、中間
コードの登録ができないため、フローはそのままリター
ンする。一方、メモリ領域に空き領域がある場合、ステ
ップS22において、解析されたデータxi,adi,
ati,siを中間コードとして読込む。なお、添え字
iは、解析された順に付与される変数であり、初期値は
i=1となっている。なお、この変数の初期化は、図5
で示すステップS1の初期化においてなされるものであ
る。
【0047】次に、解析されたデータadi,ati,
siをセットするアドレスAiを設定し、データXi,
AiをテーブルT1に追加する。なお、アドレスAiは
パケットエリア145および描画詳細情報エリア146
のメモリ領域の空き領域に順次格納していく。
【0048】次に、ステップS24において、テーブル
T2が検索される。すなわち、ステップS22において
読込まれたデータadi,ati,siと同一のデータ
が既にテーブルT2に格納されていないかを検索するも
のである。そしてステップS25において、同一データ
が既に格納されている場合には、フローはステップS2
6をスキップして、添え字iをステップS27で1イン
クリメントした後、フローはリターンする。
【0049】一方、ステップS25で、同一データがテ
ーブルT2に格納されていない場合は、ステップS26
で新たなデータとしてアドレスAi,adi,ati,
siをテーブルT2に新たなデータとして追加した後、
ステップS27で変数iを1インクリメントした後、フ
ローはリターンする。
【0050】図9は図5のステップS4の中間コード読
込ルーチンの具体的内容を示すフローチャートである。
【0051】このルーチンは中間コードに基づいて、ビ
ットマップメモリにデータを展開していくための中間コ
ードの読込ルーチンである。
【0052】まずステップS31において、書込み位置
データxjおよびアドレスAjをテーブルT1から読込
み、ステップS32において、このアドレスAjに基づ
いて、テーブルT2の描画詳細情報のデータadj,a
tj,sjを読込む。
【0053】そしてステップS33において、これらの
データadj,atj,sjに基づいてフォントデータ
を展開する。すなわち、データadjでどのアドレスに
該当のフォントデータがあるのかが判明し、データat
jでそのフォントの属性すなわちゴシック体や明朝体等
が判明し、sjでフォントの大きさが判明する。次にス
テップS34において読込む順番を表わす変数jを1イ
ンクリメントしてフローはリターンする。なおこの変数
jは初期化は1であり、図5のメインルーチンの初期化
ルーチンにおいて初期化されるものである。
【0054】なお、ここでは詳述し得ないが、ビットマ
ップへの展開のすんだ中間コードはテーブルT1および
T2から削除されていくが、テーブルT2の削除のタイ
ミングはテーブルT2の削除のタイミングより遅らせて
もよい。すなわちテーブルT1において、中間コードD
2においてはアドレスA2を参照しているが、このアド
レスは中間コードD3においても参照されている。した
がって、中間コードD2のビットマップへの展開が終了
した場合であっても、テーブルT2のアドレスA2はi
=3のとき再度参照される。したがって、そのようなア
ドレスの参照がもはやないことがテーブルT1から判明
した場合において、初めてテーブルT2のそのデータを
削除すべきだからである。
【0055】図10は従来例と本願発明とを比較して、
中間コードに基づく印字情報を格納する記憶エリアが減
少している状態を具体的に示した図である。
【0056】図10の(1)は、従来例であって、上か
ら下へ中間コードで参照される描画詳細情報が順次RA
M14の情報エリアに格納された状態を示している。一
方、図10の(2)は本願発明の例であって、同一文字
の描画詳細情報が重複して情報エリアに格納されていな
い状態が示されている。このように比較すると明白なよ
うに、本願発明においては、従来例のごとく、同一文字
の描画詳細情報を重複して記憶させないため記憶領域の
利用効率が向上する。
【0057】図11はこの発明の一実施例による例であ
って、同じ文字を画面上で違う場所に描く場合に、具体
的なメモリマップの状態を示す図である。この例では、
“a”の文字を、左欄の各X,Y座標の位置において描
く必要がある場合それらの座標のデータの下に、aの描
画詳細情報を格納しているアドレス位置のデータを格納
している。すなわち、左側のメモリは、テーブルT1の
内容がメモリされている状態を示している。
【0058】図12は現在中間コードとして登録しよう
とする描画詳細情報に対して、既に登録されている描画
詳細情報を検索する状態を示した図である。
【0059】この例では、文字が“a”であり、10ポ
イントの文字であり白抜き、影付き、さらにイタリック
ゴシック体であるという描画詳細情報が中間コードとし
て登録されようとした場合である。この場合、図12の
右側の図において示されているように、既に登録されて
いる描画詳細情報をすべて検索することになる。そし
て、この例では対応データが既に登録されていることが
検索によって判明するので、この場合、新たな描画詳細
情報として登録は行なわれない。そしてその代わりにテ
ーブルT1において、この対応データが格納されている
アドレス値のデータを格納することになる。
【0060】以上第1の実施例で示した本願発明の考え
方は、実施例で示した中間コードばかりではなく、フォ
ントキャッシュにも適用することができる。これについ
て第2の実施例として以下に説明する。
【0061】アウトラインフォントを描画する場合は一
度展開してしまったイメージを保存し、後から保存イメ
ージを再度利用することにより全体の処理スピードを向
上させようとするフォントキャッシュという操作がよく
行なわれている。
【0062】フォントを展開したときは必ずそのイメー
ジをメモリ内に保存しておくようにし、次に同じフォン
トを印字しようとする場合には、既に同じフォントを使
用したことがあるか否かを検索し、既に同じフォントを
使用したことがあった場合には、その展開されたデータ
を利用するようにする。文字を展開する時間はかなりか
かるので、これによって、展開せずにすむ場合は、印字
処理を迅速化することができる。
【0063】このようなフォントキャッシュ自体の操作
は従来からよく行なわれているが、先の実施例で説明し
た描画詳細情報は1文字単位で文字情報を管理している
ため、図13で示すようなフォントキャッシュ検索用テ
ーブルと似たような構成とすることができる。すなわち
描画詳細情報は中間コードを圧縮し保存するためのデー
タプールであるが、図13で示すようなフォントキャッ
シュ検索用テーブルと共用すれば、さらにメモリ領域の
利用効率を向上させることができる。図13において、
展開したフォントが“a”の文字であり10ポイントで
クーリエスタンダードであるような場合、フォントキャ
ッシュ検索用テーブルを順次検索するものである。そし
て該当する展開されたイメージデータが検索された場
合、そのアドレス値をテーブルT2に登録すれば良い。
【0064】すなわち、図13で示したフォントキャッ
シュの管理のテーブルと先の実施例のテーブルT2で示
した描画詳細情報とをまとめてしまえばよい。
【0065】図14はそのようにしてまとめられたテー
ブルT1とT2の内容を示す図である。すなわち図14
の(1)に示されているテーブルT1は第1の実施例の
ものと基本的に同一である。図14の(2)に示されて
いるテーブルT2は各アドレスAの値の各々に描画詳細
情報adi,ati,siの他に、フォントキャッシュ
検索用テーブルciが格納されている。
【0066】図15はフォントキャッシュ検索テーブル
ciがユーザ記憶エリアRAM14に格納されている状
態を示している図である。
【0067】図において、フォントキャッシュ検索テー
ブル148の領域には、既に展開されたフォントデータ
が格納されているアドレスが順次格納されている。そし
て、フォントキャッシュエリア149においては、フォ
ントキャッシュ検索テーブル148で格納されているア
ドレスに対応する位置に実際に展開されたフォントデー
タが格納されている。このようにすることによって、中
間コードDが与えられた場合、テーブルT1で該当のア
ドレスが指定され、テーブルT2において、指定された
アドレスに対応するフォントキャッシュ検索テーブルが
参照される。これによって、既に展開されたフォントデ
ータがあれば、直ちに図15のフォントキャッシュエリ
ア149のデータを読出すことができる。
【0068】図16は第2の実施例における中間コード
登録ルーチンの具体的内容を示すフローチャートであ
る。
【0069】このフローは先の第1の実施例における中
間コード登録ルーチンのフローと基本的に同一である
が、ステップS24およびステップS26aにおいて、
テーブルT2にフォントキャッシュアドレスciを追加
している点が異なっている。すなわち、中間コードを登
録するときには、フォントキャッシュアドレスも同時に
登録するものである。
【0070】図17は第2の実施例における中間コード
読込ルーチンの具体的内容を示すフローチャートであ
る。
【0071】まずステップS51において、テーブルT
1の内容すなわちデータxj,Ajを読込み、ステップ
S52において、アドレスAjを参照して、描画詳細情
報adj,atj,sjおよびフォントキャッシュアド
レスcjを読込む。そしてステップS53において、テ
ーブルT2に対応するキャッシュアドレス値が格納され
ているか否かが判別される。対応するキャッシュアドレ
ス値が格納されていない場合は、そのフォントすなわち
アドレス値Ajのフォントがキャッシュされていないこ
とを示すので、そのアドレスAjのフォント情報を実際
に取出し、ステップS54において、描画詳細情報ad
j、atj,sjに基づいてフォントを展開する。そし
てステップS55において、展開したフォントデータに
対して特定のアドレスを設定し、そのアドレスに対応す
るフォントキャッシュエリア149のメモリにそのフォ
ントデータを格納する。そのメモリのアドレス値をcj
としてテーブルT2に格納する。そしてステップS57
で変数jを1インクリメントした後フローはリターンす
る。
【0072】一方、ステップS53で、テーブルT2に
対応するキャッシュアドレス値が既に格納されている場
合は、そのフォントは既に展開されたデータとしてフォ
ントキャッシュエリア149に格納されていることを示
す。したがって、ステップS56において、そのアドレ
ス値cjからフォントキャッシュエリア149に格納さ
れている展開されたフォントデータを読込み、ステップ
S57で変数jを1インクリメントした後フローはリタ
ーンする。
【0073】なお、上記第2の実施例ではアウトライン
フォントに適用しているが、アウトラインフォントだけ
ではなく、その他の図形描画の場合にも本願発明の思想
は有効である。
【0074】たとえば、マクロの場合などはそのデータ
を呼出すたびにその処理を解析し、何度もパケットを作
り直す場合が多い。そこで描画詳細情報のように中間コ
ード化して登録してしまい、再度同じマクロのものを使
う場合にはその登録されたものを再利用できるようにす
ると効率的である。
【0075】また、ハーフトーンパターンをユーザが定
義できるような印字制御装置であった場合、たとえば最
近はビットマップのハーフトーンだけではなく、一連の
手続によってパターンを展開できるものもあり、これは
描画時に他の図形との関係を見ながら展開した方がよい
場合もある。この場合に描画詳細情報としてこのような
情報を登録して利用するのも効率的である。
【0076】さらに、クリッピング処理など複雑な図形
処理をパケットで処理する場合に、このような登録方法
を用いることで多量の情報を伝達しながらあまりメモリ
領域を消費せずに処理することができる。
【0077】
【発明の効果】請求項1の発明は以上説明したとおり、
生成された第2の情報が重複して第2の記憶手段に記憶
されないように制御されるので、第2の記憶手段の利用
効率が向上する。
【0078】請求項2の発明は以上説明したとおり、得
られた第2の情報が重複して第2の記憶手段に記憶され
ないように制御されるので、第2の記憶手段の利用効率
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例によるレーザビームプ
リンタの外観斜視図である。
【図2】図1のレーザビームプリンタの概略構成とホス
トコンピュータとの関係を示すブロック図である。
【図3】図2のコントローラ10の具体的構成を示すシ
ステムブロック図である。
【図4】図3のRAM14の具体的構成を示す図であ
る。
【図5】図3のCPU11の解析処理におけるメインル
ーチンを示すフローチャートである。
【図6】従来の印字制御装置における中間コードのデー
タを格納するためのテーブルである。
【図7】この発明の第1の実施例における中間コードの
データを格納するためのテーブルである。
【図8】図5の中間コード登録ルーチンの具体的内容を
示すフローチャートである。
【図9】図5の中間コード読み込みルーチンの具体的内
容を示すフローチャートである。
【図10】この発明の第1の実施例による、描画詳細情
報のメモリ領域に占める割合を従来例と本願発明とで比
較した図である。
【図11】この発明の第1の実施例による、書込む文字
が同じで書込み位置が変わる場合の中間コードのデータ
とメモリエリアとの関係を示す図である。
【図12】この発明の第1の実施例による、中間コード
として登録しようとする描画詳細情報について検索する
状態を示す図である。
【図13】この発明の第2の実施例によるフォントキャ
ッシュ検索用テーブルの検索状況を示す図である。
【図14】この発明の第2の実施例による中間コードの
データを格納するためのテーブルである。
【図15】この発明の第2の実施例によるRAM14の
具体的内容を示す図である。
【図16】この発明の第2の実施例による中間コード登
録ルーチンの具体的内容を示すフローチャートである。
【図17】この発明の第2の実施例による中間コード読
み込みルーチンの具体的内容を示すフローチャートであ
る。
【図18】従来の印字装置におけるプリンタ・コントロ
ーラでの処理を示したブロック図である。
【符号の説明】 10 コントローラ 11 CPU 12 プログラムROM 14 RAM 15 フォントROM 16 メモリコントローラ 145 パケットエリア 146 描画詳細情報エリア 148 フォントキャッシュ検索テーブル 149 フォントキャッシュエリア なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森川 武 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビルミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 田中 康晴 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビルミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 森川 高志 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビルミノルタカメラ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字情報を含むコードを受信する受信手
    段と、 前記受信されたコードの内容を解析する解析手段と、 前記解析手段によって得られた、コードの有する第1の
    情報を生成する第1の生成手段と、 前記生成された第1の情報を記憶する第1の記憶手段
    と、 前記解析手段によって得られた、コードの有する前記第
    1の情報以外の第2の情報を生成する第2の生成手段
    と、 前記生成された第2の情報を記憶する第2の記憶手段
    と、 前記生成された第2の情報が既に前記第2の記憶手段に
    記憶されている旨を判別する判別手段と、 前記判別手段の判別出力に応答して、前記生成された第
    2の情報が前記第2の記憶手段に重複して記憶されない
    ように、前記第2の記憶手段を制御する制御手段と、 前記記憶された第1および第2の情報に基づいて、イメ
    ージを描画する描画手段とを備えた、印字制御装置。
  2. 【請求項2】 印字情報を含むコードを受信する受信手
    段と、 前記受信されたコードの内容を解析する解析手段と、 前記解析手段によって得られた、コードの有する第1の
    情報を生成する第1の生成手段と、 前記生成された第1の情報を記憶する第1の記憶手段
    と、 前記解析手段によって得られた、コードの有する前記第
    1の情報以外の圧縮された画像データを生成する第2の
    生成手段と、 前記圧縮された画像データを展開して第2の情報を得る
    展開手段と、 前記得られた第2の情報を記憶する第2の記憶手段と、 前記生成された第2の情報が既に第2の記憶手段に記憶
    されている旨を判別する判別手段と、 前記判別手段の判別出力に応答して、前記生成された第
    2の情報が前記第2の記憶手段に重複して記憶されない
    ように前記第2の記憶手段を制御する制御手段と、 前記記憶された第1および第2の情報に基づいて、イメ
    ージを描画する描画手段とを備えた、印字制御装置。
JP4172712A 1992-06-30 1992-06-30 印字制御装置 Withdrawn JPH0615883A (ja)

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