JPH061592A - 屈折式の高所作業車 - Google Patents

屈折式の高所作業車

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JPH061592A
JPH061592A JP18768192A JP18768192A JPH061592A JP H061592 A JPH061592 A JP H061592A JP 18768192 A JP18768192 A JP 18768192A JP 18768192 A JP18768192 A JP 18768192A JP H061592 A JPH061592 A JP H061592A
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JP
Japan
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boom
swivel
traveling device
aerial work
center
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Application number
JP18768192A
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English (en)
Inventor
Shunichiro Horiguchi
俊一郎 堀口
Hiroshi Yamamoto
宏 山本
Nobuo Fujita
信夫 藤田
Katsu Hirozawa
克 広沢
Nobuo Kaneko
信男 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、屈折式の高所作業車に係わり、特
には、狭い場所でも旋回できる屈折式の高所作業車に関
するものである。 【構成】 走行装置と、走行装置のほぼ中心を支点とし
て旋回自在に走行装置に装着された旋回台と、旋回台に
対して旋回台に装着された俯仰自在の屈折式のブーム
と、操縦あるいは作業するために作業員が搭乗するブー
ムの先端に支持された作業台とからなる屈折式の高所作
業車において、旋回中心から旋回台の端部までの長さお
よび旋回中心から屈折式の第1ブームと第2ブームの連
結部の端部までの長さが走行装置の全幅長さの半分より
も小さい設定される。また、旋回台に装着された旋回カ
バーの外側形状の上部が、旋回中心に対して少なくとも
作業台の反対側において、車体内方に小さく形成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屈折式の高所作業車に
係わり、特には、狭い場所でも旋回できる屈折式の高所
作業車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、高所作業車において、走行する
車体上に俯仰および伸縮自在な伸縮ブーム81を搭載
し、この俯仰および伸縮自在な伸縮ブーム81の先端に
作業台82を装着し、この作業台82を高所作業部所に
向けて移動するか、あるいは、高所作業位置に車体を移
動してこの作業台82の上で高所の作業を容易に行う図
7に示すような高所作業車80は良く知られている。こ
のような高所作業車80においては、より高所の作業を
容易に行うために揚程を大きく取るとともに、作業範囲
を広く取るために円弧半径も大きくとっている。このと
きに、転倒防止等の安全をはかるために、最大の危険
時、即ち、図4の(イ位置)に示すようにブームを長く
した(伸長時の長さ最大)時で、かつ、ブームの水平時
においての安定性を確保する必要がある。このために、
図7に示すブームの伸長方向と反対側の旋回台87の出
来るだけ後方(作業台の他端側の旋回台)位置にブーム
の支点85とカウンタウエイト86を設置しているの
で、ブームの支点85とカウンタウエイト86は旋回時
に車体の走行装置の幅(L)から外に出ている。また、
より高所の作業を安全に行うために現場間の移動を容易
にする機動性を重視した自動車等に屈折式のブームを搭
載したものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高所作業車に対して求
められる機能は、より高い所で、より広い範囲で作業
ができること、安全な作業ができること、輸送し易
く、機動性がよいこと、である。しかしながら、図7に
示すような高所作業車においては、前記では、ブーム
の起伏角度が0から90°前後に限定されるために、図
4に示すような最大起伏時において旋回中心から所定の
距離(W)内の作業ができない。また、前記におい
て、作業台上の運転者からは車体後方(図示のA部)が
死角となり、旋回時、あるいは車体の移動時に地上の作
業員をまきこむ危険がある。さらに、においては、ブ
ームを下げた状態の格納時に輸送時の全長が長く(Y
A)、輸送性が悪い。また、都市部のビルが接近して建
っている狭い道路では旋回ができず作業能率が低下す
る。特に、図9においては、ブームが最短状態(ブーム
縮小時)の条件の良い場合に、そのまま最大に起伏した
状態でも、360°の旋回は出来ないため、狭い場所で
の作業能率が低下する。さらに、図7に示す構造におい
ては、図9に示すような狭い道路で他の自動車等の通行
が妨げられ交通渋滞を引き起こすという問題がある。ま
た、自動車等に搭載した屈折式のブームを搭載したもの
においては、第1ブームと第2ブームの連結部が走行装
置幅よりもはみ出すために、狭い場所での360°旋回
が困難であり、作業能率は同様に低下するという問題が
ある。
【0004】本発明は上記問題点に着眼し、屈折式の高
所作業車に係わり、特には、安全で、狭い場所でも旋回
できる屈折式の高所作業車の改良を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる第1の発
明では、走行装置と、走行装置のほぼ中心を支点として
旋回自在に走行装置に装着された旋回台と、旋回台に対
して俯仰自在の旋回台に装着した屈折式のブームと、操
縦あるいは作業するために作業員が搭乗するブームの先
端に支持された作業台とからなる屈折式の高所作業車に
おいて、旋回中心から旋回台の端部までの長さおよび旋
回中心から屈折式の第1ブームと第2ブームの連結部の
端部までの長さが走行装置の全幅長さの半分よりも小さ
くなっている。
【0006】また、第1発明を主体とする第2の発明で
は、旋回台に装着された旋回カバーの外側形状の上部
が、旋回中心に対して少なくとも作業台の反対側におい
て、車体内方に小さく形成されている。
【0007】
【作用】上記構成によれば、走行装置の全幅(例えば、
車輪の外側の幅あるいは無限履帯の外側の幅等であり、
以後、走行装置幅内という。)内に旋回台の端部および
屈折式の第1ブームと第2ブームの連結部の端部を収め
ることにより、旋回体の超小旋回(走行装置幅内で36
0°旋回)ができる。また、屈折式の採用によりブーム
の起伏角度を90°以上にとれるため、最大起伏時にお
いて旋回中心からの作業ができない範囲を小さくでき
る。特に、ブームが最短状態(ブーム縮小時)でそのま
ま最大に起伏した状態でも、さらに、ブームが所定量伸
長した状態でも、旋回体、ブーム、および作業台を含め
ても超小旋回(走行装置幅内で360°の旋回)ができ
るため、狭い場所での作業能率が著しく向上する。ま
た、走行装置幅内に収めるとともに、旋回体の形状を丸
くして作業台から運転者が地上を見たときに、死角とな
る場所が少なくなり、作業台の運転者は旋回時、あるい
は、移動時に地上の作業員の安全に対して、深い注意を
払わなくとも良い。さらに、ブームを下げた状態(ブー
ム最大縮小時)の格納時、すなわち、輸送時の全長が短
くなり、輸送性が向上する。さらに、旋回台を走行装置
幅内に収めているので、高所作業車の走行装置幅以外に
車両の通過する幅だけ道路を確保すれば良く、狭い道路
での作業が可能となるとともに、交通を遮断する機会が
減少する。また狭い場所でも容易に旋回ができるために
作業性が向上する。ブームを最大に俯仰した状態におい
て、作業台の反対側に高所作業車が転倒する危険性は車
体よりカウンタウエイト等のオーバハングが少ないため
に減少している。
【0008】
【実施例】次に本発明に係わる実施例につき図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明の屈折式の高所作業
車の第1実施例の側面図であり、図2は本発明の屈折式
の高所作業車の第1実施例の平面図である。
【0009】図1において、高所作業車10は、走行装
置20と、走行装置20のほぼ中心を支点(CL)とし
て旋回自在に走行装置20に装着された旋回台30と、
旋回台に対して俯仰自在に旋回台に装着された屈折式の
ブーム40と、操縦あるいは作業するために作業員が搭
乗するブームの先端に支持された作業台60とからな
る。走行装置20は、下部フレーム21と、下部フレー
ム21に装着された図示しない走行用油圧モータ等によ
り回転し、高所作業車10を移動する無限履帯22と、
下部フレーム21に配設された旋回台30を支持する旋
回用ベアリング23とからなっている。なお、図1にお
いて、B部分の図示は無限履帯22を長手方向(進行方
向)に図示した場合の端部を示す。本発明は無限履帯2
2を用いているが、車輪であっても良い。
【0010】旋回台30は旋回用ベアリング23に支持
される旋回フレーム31と、旋回台カバー32(カウン
タウエイト32aを含む)とからなっており、走行装置
20の下部フレーム21の幅方向および前後方向のほぼ
中心にある旋回中心(CL)に対して水平方向に回転自
在に取り付けられ、作業台上の運転者の操作により図示
しない旋回用油圧モータが作動し旋回する。旋回台30
には、屈折式のブーム40を旋回台30に対して俯仰自
在に支持するブーム支持ピン33が取着され、このブー
ム支持ピン33が取着されている所の旋回台30の端部
(Q)も含めて、図2に示すように旋回台の外側は旋回
中心からの距離が車体の全幅長さ(L)の半分(L/
2)よりも小さいか、あるいは等しくなるように配設さ
れている。
【0011】また、旋回台30には、屈折式のブーム4
0を俯仰自在に作動するブーム俯仰用油圧シリンダ50
の一端部を支持するピン34も取着されている。さらに
図示しないが、旋回台30には、高所作業車10の走行
用油圧モータ、旋回用油圧モータ、あるいは、屈折式の
ブーム40を伸縮する油圧シリンダ等の油圧源および切
換弁と、その油圧源を駆動する動力源が旋回台カバー3
2の内方に取着されている。旋回台カバー32の旋回中
心に対する外形形状(M)は旋回中心(CL)に対して
半円形状に丸く(図2の記号R)して走行装置幅(L)
内に収めるとともに、作業台から運転者が地上を見たと
きにも死角となる場所が少なるように外形形状の上部で
小さくなるように傾斜(S)している。
【0012】屈折式のブーム40は、一部コ形形状を含
む箱形形状の第1ブーム41および箱形形状の第2ブー
ム部42と、第1ブーム41と第2ブーム部42を連結
する連結部43からなり、第2ブーム部42はさらに箱
形形状の第2ブーム44の内方にインナーブーム44
a、44b・・等が多段に漸次挿入されて構成されてい
る。また、第2ブーム部42には、第1ブーム41に対
して第2ブーム部42を搖動させる第1ブーム41にピ
ン46で、第2ブーム44にピン47で連結された第2
ブーム俯仰用油圧シリンダ48が第1ブーム41と第2
ブーム44とに連結されて配設されている。
【0013】連結部43は、第1ブーム41に取着され
た連結ピン45と、第2ブーム部42に装着された図示
しないブッシュ等とからなり、搖動自在に枢密に結合さ
れている。ただし、ブッシュとピンの関係は逆に装着し
ても良い。屈折式のブーム40は、一端を旋回台30に
ピン34で、他端を第1ブーム41にピン49で連結さ
れたブーム俯仰用油圧シリンダ50の作動により旋回台
に対して第1ブーム41を俯仰自在、すなわち、上下に
回動可能に搖動し、作業台60を昇降させる。また、屈
折式のブーム40は、第2ブーム俯仰用油圧シリンダ4
8の作動により第1ブーム41に対して第2ブーム部4
2を搖動させ、第2ブーム部42を俯仰自在、すなわ
ち、上下に回動可能に搖動し、作業台60を昇降させ
る。
【0014】さらに、屈折式のブーム40は、第2ブー
ム44の内方に収納されたインナーブーム44a、44
bを図示しない伸縮用の油圧シリンダの作動により伸縮
し作業台60を昇降させる。このとき、第1ブーム41
と第2ブーム部42を連結する連結部43の端部(P)
の旋回中心からの距離は、ブーム俯仰用油圧シリンダ5
0の作動により位置が移動しても、走行装置の全幅長さ
(L)よりも小さいか、あるいは等しくなるように配設
されている。
【0015】作業台60には、コントロールパネル61
が設けられ、コントロールパネル61には移動操作手段
としての各種操作レバー62が設けられている。例え
ば、図示しないが、各種操作レバー62には、ブーム4
0の俯仰角度を調節するブーム俯仰用操作レバー、イン
ナーブーム42の伸縮量を調節する伸縮用操作レバー、
旋回台30の旋回角を調節する旋回用操作レバー、ある
いは、高所作業車10を移動させる走行用操作レバー等
が設けられている。尚、上記実施例では作業台に搭乗し
た作業員が各種レバーを操作して、作業、移動等を実施
したが、旋回台30にも前記コントロールパネル61と
同様のものを配設し、同様な作業、移動、あるいは旋回
を実施するようにしても良い。また、無線操縦で作動す
るようにしても良い。
【0016】上記構成においてつぎに作動について説明
する。作業者は、例えば、図3に示すような狭い道路
(D)において道路沿いのビル(Ea、Eb)の高所作
業をする場合でもビルに沿って高所作業車10の無限履
帯22を接近させて停止する。ビル(Ea)に沿って道
路上に置かれた短縮されたブーム40の先端の作業台6
0に搭乗して、操作レバー62を操作して第2ブーム俯
仰用油圧シリンダ48を最大長さまで伸長させる。この
とき、旋回体、ブーム、および作業台が走行装置幅
(L)内に収められているために、旋回体の超小旋回
(走行装置幅内旋回)ができるので車体側のビル(E
a)は勿論のこと、反対側のビル(Eb)の高所の作業
が可能になる。
【0017】特に、作業を行いたいビル(Eb)の反対
側に高所作業車10を停止すれば、作業台をビルの方向
に旋回した後に、第2ブーム部42の伸長、第2ブーム
俯仰用油圧シリンダ48あるいはブーム俯仰用油圧シリ
ンダ50の作動により、作業台60をより高い所(E
c)の所望する位置に容易に接近でき、狭い場所での作
業能率が著しく向上する。また、このとき、ビルの近く
まで接近して高所作業車10を停止できるので、反対側
の通路を広く確保でき狭い道路での作業が可能になると
ともに、交通を遮断する機会が減少する。このとき、高
所作業車10を移動させたり、あるいは、旋回台30を
旋回させるときに、旋回台30の端部は無限履帯22の
全幅内に収められているため、作業台の運転者は旋回
時、あるいは、移動時に地上の作業員の安全に対しては
注意を払わなくとも良い。また、見て注意をした場合で
も、外形形状が傾斜しているために容易に見ることが出
来て安全の確認が早くできる。
【0018】図4に示すように、ブーム俯仰用油圧シリ
ンダを伸長させて第1ブームを作業台側に傾動させ、か
つ、図示しないブーム伸縮シリンダを伸長させた状態
(F)、すなわち、従来の構成のときの最大揚程の位置
に作業台を合わせた状態から作業台を第2ブーム俯仰用
油圧シリンダ48の作動により回動すると従来に比べ
て、図示の斜線部(G)の作業範囲が広くなる。また、
ブーム俯仰用油圧シリンダを最大に縮小させて第1ブー
ムを作業台と反対側に最大に傾動させ、かつ、第2ブー
ム俯仰用油圧シリンダ48を最大に伸長させた状態
(J)で、作業台を図示しないブーム伸縮シリンダの作
動により伸長すると従来に比べて、図示の斜線部(K)
の作業範囲が広くなる。すなわち、第2ブームの最大起
伏時において旋回中心から作業台60の旋回する内側
(W)の作業ができない範囲を小さくできる。さらに、
ブーム俯仰用油圧シリンダを最大に縮小させて第1ブー
ムを作業台と反対側に最大に傾動させとともに、第2ブ
ーム俯仰用油圧シリンダ48を最大に縮小させ、かつ、
作業台を図示しないブーム伸縮シリンダの作動により縮
小した状態(U)、すなわち、ブームを下げた状態(ブ
ーム最大縮小時)の格納時の輸送時の姿勢で従来と比べ
る全長が短く(図示のY)なり、輸送性が向上する。
【0019】図5は本発明の屈折式の高所作業車の第2
実施例の側面の一部拡大図である。なお、第1実施例と
同一部品には同一符号を付し説明は省略する。図5にお
いて、高所作業車100は移動できる走行装置20と、
走行装置20の幅のほぼ中心を支点として旋回自在に装
着された旋回台130と、旋回台に対して俯仰自在に旋
回台に装着した屈折式のブーム140と、ブームの先端
に支持され作業員が搭乗し作業する作業台60とからな
っている。
【0020】旋回台130は旋回用ベアリング23に支
持される旋回フレーム131と、旋回台カバー132と
からなっており、旋回台130は第1実施例と同様に下
部フレーム21に対して配設されて、図示しない旋回用
油圧モータが作動し旋回する。旋回台130には、屈折
式のブーム140を旋回台130に対して俯仰自在に支
持するブーム支持ピン33が取着されている。この旋回
台130の外側端部は旋回中心からの距離が走行装置幅
長さ(L)の半分(L/2)よりも小さいか、あるいは
等しくなるように配設されている。また、旋回台130
には、屈折式のブーム140を俯仰自在に作動するブー
ム俯仰用油圧シリンダ50の一端部を支持するピン13
4もブーム支持ピン33の近傍に取着されている。
【0021】さらに旋回台カバー132には、第2ブー
ム部142を俯仰自在に作動する第2ブーム俯仰用油圧
シリンダ150の一端部を支持するピン135がブーム
支持ピン33の近傍上方に取着されている。上記のピン
135は旋回台カバー132に装着するように記述して
いるが、専用の支持台を設け支持台を旋回台に取着して
も良い。また図示しないが、旋回台130には、第1実
施例と同様に内方には種々の機器が収納されるととも
に、旋回台130は外形形状を旋回中心(CL)に対し
て半円形状に丸く(R)して走行装置幅(L)内に収
め、さらに、作業台から運転者が地上を見たときにも死
角となる場所が少なくなるように傾斜(S)している。
【0022】屈折式のブーム140は、箱型形状の第1
ブーム141および第2ブーム部142と、第1ブーム
141と第2ブーム部142を連結する連結部43と、
第2ブーム部142を第1ブーム141に対して俯仰自
在に作動するリンク装置145とからなり、第2ブーム
部142にはさらに箱型形状の第2ブーム144の内方
にインナーブーム44a、44b・・等が多段に漸次挿
入されている。また、リンク装置145は、旋回台カバ
ー132にピン135により一端を軸支されている第2
ブーム俯仰用油圧シリンダ150と、第2ブーム俯仰用
油圧シリンダ150の他端にピン146により軸支され
ているリンクアーム147とリンクアーム148と、か
らなり、リンクアーム147の他端は第1ブーム141
にピン151により軸支され、リンクアーム148の他
端は第2ブーム144にピン152により軸支されてい
る。
【0023】屈折式のブーム140は、一端を旋回台1
30にピン134で、他端を第1ブーム141にピン1
49で連結されたブーム俯仰用油圧シリンダ50の作動
により旋回台に対して第1ブーム141を俯仰自在、す
なわち、上下に回動可能に搖動し、作業台60を昇降さ
せる。また、屈折式のブーム140は、第2ブーム俯仰
用油圧シリンダ150の作動によりリンクアーム147
とリンクアーム148との角度を開閉させ、第1ブーム
141に対して第2ブーム144を搖動させて俯仰自
在、すなわち、上下に回動可能に搖動し、作業台60を
昇降させる。さらに、屈折式のブーム40は、第2ブー
ム部142の内方に収納されたインナーブーム44a、
44bを図示しない伸縮用の油圧シリンダの作動により
伸縮し作業台60を昇降させる。連結部43の端部は第
1実施例と同様に走行装置幅(L)内に収められてい
る。
【0024】上記構成における作動については第1実施
例と同様なために説明は省略する。
【0025】図6は本発明の屈折式の高所作業車の第3
実施例の側面の一部拡大図である。なお、第1実施例あ
るいは第2実施例と同一部品には同一符号を付し説明は
省略する。図6において、高所作業車200は移動でき
る走行装置20と、走行装置20の幅のほぼ中心を支点
として旋回自在に装着された旋回台230と、旋回台に
対して俯仰自在に旋回台に装着された屈折式のブーム2
40と、ブームの先端に支持され作業員が搭乗し作業す
る作業台60とからなっている。旋回台230は旋回用
ベアリング23に支持される旋回フレーム131と、旋
回台カバー232とからなっている。旋回台カバー23
2には、第2ブームを俯仰するリンクアームの一端部を
支持するピン234がブーム支持ピン33の上方に取着
されている。上記のピン234は旋回台カバー232に
装着しているが、専用の支持台を設け支持台を旋回台に
取着しても良い。また図示しないが、旋回台230に
は、第1実施例と同様に内方には種々の機器が収納され
るとともに、旋回台230は外形形状(M)を旋回中心
(CL)に対して半円形状に丸く(R)して走行装置幅
(L)内に収め、さらに、旋回中心(CL)に対して少
なくとも作業台60の反対側が作業台60から運転者が
地上を見たときにも死角となる場所が少なくなるように
傾斜(S)している。
【0026】屈折式のブーム240は、箱型形状の第1
ブーム141および第2ブーム部142と、第1ブーム
141と第2ブーム部142を連結する連結部43と、
第2ブーム部142を第1ブーム141に対して俯仰自
在に作動するリンク装置245とからなる。リンク装置
245は、旋回台カバー232にピン234により一端
を軸支されている第2ブーム起伏用リンクアーム246
と、第2ブーム起伏用リンクアーム246の他端にピン
146により軸支されているリンクアーム147、14
8と、からなり、リンクアーム147の他端は第1ブー
ム141にピン151により軸支され、リンクアーム1
48の他端は第2ブーム144にピン152により軸支
されている。屈折式のブーム240は、一端を旋回台1
30にピン134で、他端を第1ブーム141にピン1
49で連結されたブーム俯仰用油圧シリンダ50の作動
により旋回台230に対して第1ブーム141を俯仰自
在、すなわち、上下に回動可能に搖動する。第1ブーム
141の回動にともない第2ブーム起伏用リンクアーム
246はピン234を支点として回動し、リンクアーム
147とリンクアーム148との角度を開閉させ、第1
ブーム141に対して第2ブーム144を搖動させて俯
仰自在、すなわち、上下に回動可能に搖動し、作業台6
0を昇降させる。さらに、屈折式のブーム40は、第2
ブーム部の内方に収納されたインナーブーム44a、4
4bを図示しない伸縮用の油圧シリンダの作動により伸
縮し作業台60を昇降させる。連結部43の端部は第1
実施例と同様に走行装置幅(L)内に収められている。
【0027】上記構成における作動については第1実施
例と同様なために説明は省略する。なお、上記実施例で
は作図上第1ブームと第2ブームの開いた角度を180
度以下にしているが、リンクアームの長さ、あるいは支
点を適宜にとることによりさらに大きくとることもでき
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブームの起伏角度が大きくとれるために最大起伏時にお
いて旋回中心からの作業ができない範囲を小さくでき、
また、走行装置の全幅内に旋回台の端部および屈折式の
第1ブームと第2ブームの連結部の端部を収めることに
より旋回体の超小旋回ができ、作業能率が著しく向上す
る。また、走行装置の全幅内に収めるとともに、旋回体
の形状を丸くして作業台から運転者が地上を見たとき
に、死角となる場所が少なくなり、安全性が向上する。
さらに、ブームを下げた状態の輸送時の全長が短くなり
輸送性が向上する。また、旋回台を走行装置の全幅内に
収めているので、高所作業車の走行装置の全幅以外に車
両の通過する幅だけ道路を確保すれば良く、狭い道路で
の作業が可能となるとともに、交通を遮断するのが減少
する。ブームを最大に俯仰した状態において高所作業車
が転倒する危険性が減少するという優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高所作業車の第1実施例の側面図であ
る。
【図2】本発明の高所作業車の第1実施例の平面図であ
る。
【図3】本発明の高所作業車の作動を説明する図であ
る。
【図4】本発明の高所作業車と従来の高所作業車の作業
範囲を説明する図である。
【図5】本発明の高所作業車の第2実施例の側面の一部
拡大図である。
【図6】本発明の高所作業車の第3実施例の側面の一部
拡大図である。
【図7】従来の高所作業車の一実施例の側面図である。
【図8】従来例の作業を説明する図である。
【符号の説明】
10 高所作業車 (P)ブーム
の支持部の端部 20 走行装置 (Q)旋回台
の端部 30 旋回台 (M)外形形
状 31 旋回フレーム 32 旋回台カバー 40 屈折式のブーム 43 ブーム連結部 60 作業台 (CL)旋回中心 (L)車体幅
フロントページの続き (72)発明者 広沢 克 東京都港区赤坂2−3−6 株式会社小松 製作所内 (72)発明者 金子 信男 東京都港区赤坂2−3−6 株式会社小松 製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置と、走行装置のほぼ中心を支点
    として旋回自在に走行装置に装着された旋回台と、旋回
    台に対して旋回台に装着された俯仰自在の屈折式のブー
    ムと、操縦あるいは作業するために作業員が搭乗するブ
    ームの先端に支持された作業台とからなる屈折式の高所
    作業車において、旋回中心から旋回台の端部までの長さ
    および旋回中心から屈折式の第1ブームと第2ブームの
    連結部の端部までの長さが走行装置の全幅長さの半分よ
    りも小さいことを特徴とする屈折式の高所作業車。
  2. 【請求項2】 旋回台に装着された旋回カバーの外側形
    状の上部が、旋回中心に対して少なくとも作業台の反対
    側において、車体内方に小さく形成されている請求項1
    記載の屈折式の高所作業車。
JP18768192A 1992-06-22 1992-06-22 屈折式の高所作業車 Pending JPH061592A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019026421A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 有限会社河島農具製作所 高所作業機

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