JPH06159366A - 静圧気体軸受 - Google Patents
静圧気体軸受Info
- Publication number
- JPH06159366A JPH06159366A JP31310392A JP31310392A JPH06159366A JP H06159366 A JPH06159366 A JP H06159366A JP 31310392 A JP31310392 A JP 31310392A JP 31310392 A JP31310392 A JP 31310392A JP H06159366 A JPH06159366 A JP H06159366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- thrust
- dustproof
- bearing portion
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003068 static effect Effects 0.000 title claims description 8
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 焼付きにくく高速回転が可能で、外部雰囲気
が塵埃が多い雰囲気であってもクリーンな雰囲気であっ
ても利用可能とする。 【構成】 スラスト軸受部6をラジアル軸受部3,4の
一方側に寄せて配置して軸受本体11を構成する。スラ
スト軸受部6のスラスト隙間の温度上昇による変化は少
なくなり、焼付きにくく、高速回転可能となる。防塵カ
バー21,22を軸受本体11の両端部に設けて防塵室
23,24を形成する。外部雰囲気に応じて、防塵室2
3,24に給気したり、又は逆に吸引排気したりするこ
とができ、利用範囲が拡大する。
が塵埃が多い雰囲気であってもクリーンな雰囲気であっ
ても利用可能とする。 【構成】 スラスト軸受部6をラジアル軸受部3,4の
一方側に寄せて配置して軸受本体11を構成する。スラ
スト軸受部6のスラスト隙間の温度上昇による変化は少
なくなり、焼付きにくく、高速回転可能となる。防塵カ
バー21,22を軸受本体11の両端部に設けて防塵室
23,24を形成する。外部雰囲気に応じて、防塵室2
3,24に給気したり、又は逆に吸引排気したりするこ
とができ、利用範囲が拡大する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアスピンドル、精密
工作機械用主軸支持軸受等に用いられる静圧気体軸受に
関する。
工作機械用主軸支持軸受等に用いられる静圧気体軸受に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、静圧気体軸受として、図2に示す
ように、静圧気体軸受部aの両側に、間隔Lをもって、
回転軸bの両端に設けられたスラストカラーc,d(ロ
ータ)が設けられたものが知られている(精密機械 Vo
l.50 No.5 P.8参照)。そして、そのものでは、給気溝
e,f、排気溝gが形成され、給気溝e,fより軸受面
h,iに空気を供給し回転軸b及びスラストカラーc,
dの内側面との間に空気膜を形成するようになってい
る。
ように、静圧気体軸受部aの両側に、間隔Lをもって、
回転軸bの両端に設けられたスラストカラーc,d(ロ
ータ)が設けられたものが知られている(精密機械 Vo
l.50 No.5 P.8参照)。そして、そのものでは、給気溝
e,f、排気溝gが形成され、給気溝e,fより軸受面
h,iに空気を供給し回転軸b及びスラストカラーc,
dの内側面との間に空気膜を形成するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
静圧気体軸受は、スラストカラーc,d間の長さLが長
くスラストカラーc,dが両側に離れ、スラスト軸受が
両側に位置することとなるため、回転軸bの回転による
発熱を原因とする熱変形が大きく、スラスト方向の隙間
が小さくなって焼付けが発生することがある。
静圧気体軸受は、スラストカラーc,d間の長さLが長
くスラストカラーc,dが両側に離れ、スラスト軸受が
両側に位置することとなるため、回転軸bの回転による
発熱を原因とする熱変形が大きく、スラスト方向の隙間
が小さくなって焼付けが発生することがある。
【0004】また、スラストカラーを2つのラジアル軸
受部の中間部位に設けられたものも知られているが、そ
のようなものでは、排気は軸端部外周面とハウジングと
の間に形成される隙間から排出するようになっているの
で、空気中の塵埃が多い場合は、その塵埃が軸受部に侵
入するおそれがあるし、逆に外部がクリーンルームであ
ると、排気中の塵埃がクリーンルーム内に飛散すること
になる。
受部の中間部位に設けられたものも知られているが、そ
のようなものでは、排気は軸端部外周面とハウジングと
の間に形成される隙間から排出するようになっているの
で、空気中の塵埃が多い場合は、その塵埃が軸受部に侵
入するおそれがあるし、逆に外部がクリーンルームであ
ると、排気中の塵埃がクリーンルーム内に飛散すること
になる。
【0005】本発明は、焼付きにくく高速回転が可能
で、外部雰囲気が塵埃が多い雰囲気であってもクリーン
な雰囲気であっても利用することができる静圧流体軸受
を提供するものである。
で、外部雰囲気が塵埃が多い雰囲気であってもクリーン
な雰囲気であっても利用することができる静圧流体軸受
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転軸を回転
可能に支持するラジアル軸受部と、回転軸に設けられた
スラストカラーを支持するスラスト軸受部とを有し、該
両軸受部の軸受面に開孔する給気孔より空気を供給し回
転軸及びスラストカラーとの間に空気膜を形成する静圧
気体軸受を前提とするものである。
可能に支持するラジアル軸受部と、回転軸に設けられた
スラストカラーを支持するスラスト軸受部とを有し、該
両軸受部の軸受面に開孔する給気孔より空気を供給し回
転軸及びスラストカラーとの間に空気膜を形成する静圧
気体軸受を前提とするものである。
【0007】そして、本発明は、上記スラスト軸受部を
上記ラジアル軸受部の一方側に寄せて配置して軸受本体
が構成され、該軸受本体の両端部に防塵カバーをそれぞ
れ配設して防塵室が形成され、該防塵カバーに、防塵室
内に外部からの気体を供給可能な又は防塵室内の気体を
外部へ排気可能な連通路が接続されている構成とするも
のである。
上記ラジアル軸受部の一方側に寄せて配置して軸受本体
が構成され、該軸受本体の両端部に防塵カバーをそれぞ
れ配設して防塵室が形成され、該防塵カバーに、防塵室
内に外部からの気体を供給可能な又は防塵室内の気体を
外部へ排気可能な連通路が接続されている構成とするも
のである。
【0008】
【作用】スラスト軸受部を上記ラジアル軸受部の一方側
に寄せて配置して軸受本体が構成されていることから、
スラスト軸受部のスラスト隙間の温度上昇による変化は
少なくなる。
に寄せて配置して軸受本体が構成されていることから、
スラスト軸受部のスラスト隙間の温度上昇による変化は
少なくなる。
【0009】防塵カバーによって両端部に形成される防
塵室で、外部への塵埃の排出又は外部からの塵埃の侵入
が防止される。
塵室で、外部への塵埃の排出又は外部からの塵埃の侵入
が防止される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に
説明する。
説明する。
【0011】概略構成を示す図1において、1は静圧気
体軸受で、回転軸2を回転可能に支持するラジアル軸受
部3,4と、回転軸2に設けられたスラストカラー5を
両側から挾んで支持するスラスト軸受部6とを有する。
そして、ラジアル軸受部3,4の軸受面に開孔する給気
孔7,8より空気を供給し回転軸2との間に空気膜を形
成する一方、スラストカラー5の軸受面に開孔する給気
孔9,10より空気を供給しスラストカラー5との間に
空気膜を形成するようになっている。
体軸受で、回転軸2を回転可能に支持するラジアル軸受
部3,4と、回転軸2に設けられたスラストカラー5を
両側から挾んで支持するスラスト軸受部6とを有する。
そして、ラジアル軸受部3,4の軸受面に開孔する給気
孔7,8より空気を供給し回転軸2との間に空気膜を形
成する一方、スラストカラー5の軸受面に開孔する給気
孔9,10より空気を供給しスラストカラー5との間に
空気膜を形成するようになっている。
【0012】スラスト軸受部6は上記ラジアル軸受部
3,4の一方側に寄せて配置されており、それらによっ
て軸受本体11が構成されている。
3,4の一方側に寄せて配置されており、それらによっ
て軸受本体11が構成されている。
【0013】また、ラジアル軸受部3,4の給気孔7,
8と、スラスト軸受部6の一方の給気孔9は拡大室12
に連通され、該拡大室12が、図示しない空気ポンプ等
によって空気が供給される給気通路13に接続されてい
る。そして、この給気通路13の途中より分岐した分岐
給気通路14が形成され、該分岐給気通路14が、スラ
スト軸受部6の他方の給気孔10に連通されている。
8と、スラスト軸受部6の一方の給気孔9は拡大室12
に連通され、該拡大室12が、図示しない空気ポンプ等
によって空気が供給される給気通路13に接続されてい
る。そして、この給気通路13の途中より分岐した分岐
給気通路14が形成され、該分岐給気通路14が、スラ
スト軸受部6の他方の給気孔10に連通されている。
【0014】上記軸受本体11の両端部には防塵カバー
21,22がそれぞれ、図示しないビス等によって取付
けられて防塵室23,24が形成されている。そして、
防塵カバー21,22によって軸受本体11の両端部か
ら漏れる軸受の排気の外部への流出を規制したり、又は
外部からの塵埃の侵入を防止するようになっている。ま
た、防塵カバー21,22には連通孔25,26を介し
て連通路(図示せず)が接続されている。従って、外部
雰囲気が塵埃の多い雰囲気であって軸受本体11内に外
部雰囲気中の塵埃を侵入させたくない場合は、連通路を
通じて連通孔25,26から外部の空気ポンプ等により
防塵室23,24内に給気することができ、又は外部雰
囲気がクリーンルーム等のクリーンな雰囲気であって軸
受本体11内の塵埃を外部雰囲気中に放出したくないと
きは、防塵室23,24内の排気等を外部の真空ポンプ
等によって連通孔25,26から連通路を通じて吸引排
気できるようになっている。
21,22がそれぞれ、図示しないビス等によって取付
けられて防塵室23,24が形成されている。そして、
防塵カバー21,22によって軸受本体11の両端部か
ら漏れる軸受の排気の外部への流出を規制したり、又は
外部からの塵埃の侵入を防止するようになっている。ま
た、防塵カバー21,22には連通孔25,26を介し
て連通路(図示せず)が接続されている。従って、外部
雰囲気が塵埃の多い雰囲気であって軸受本体11内に外
部雰囲気中の塵埃を侵入させたくない場合は、連通路を
通じて連通孔25,26から外部の空気ポンプ等により
防塵室23,24内に給気することができ、又は外部雰
囲気がクリーンルーム等のクリーンな雰囲気であって軸
受本体11内の塵埃を外部雰囲気中に放出したくないと
きは、防塵室23,24内の排気等を外部の真空ポンプ
等によって連通孔25,26から連通路を通じて吸引排
気できるようになっている。
【0015】スラストカラー5の肉厚Wは、図2に示す
軸受部の間隔Lよりも小さくなっており、回転軸2の回
転を原因とする温度上昇による熱変形が小さく、それに
よってスラスト隙間の変化は小さく、スラスト軸受部6
において焼付けが発生しにくくなっている。
軸受部の間隔Lよりも小さくなっており、回転軸2の回
転を原因とする温度上昇による熱変形が小さく、それに
よってスラスト隙間の変化は小さく、スラスト軸受部6
において焼付けが発生しにくくなっている。
【0016】尚、防塵カバー21,22の、回転軸2の
外周面に対向する内周面の直径D2は、ラジアル軸受部
3,4の軸受面内周の直径D1 (約5ミクロン)よりも
大きくなるように設定されている。
外周面に対向する内周面の直径D2は、ラジアル軸受部
3,4の軸受面内周の直径D1 (約5ミクロン)よりも
大きくなるように設定されている。
【0017】上記のように構成すれば、スラスト軸受部
6のスラスト隙間の温度上昇による変化は少ないので、
従来のもの(図2参照)よりも焼付きにくく、高速でも
安定して回転することができる。
6のスラスト隙間の温度上昇による変化は少ないので、
従来のもの(図2参照)よりも焼付きにくく、高速でも
安定して回転することができる。
【0018】また、防塵カバー21,22を軸受本体1
1の両端部に設け、外部雰囲気に応じて防塵カバー2
1,22内の防塵室23,24に給気したり、又は逆に
吸引排気したりすることができるので、静圧気体軸受と
しての利用範囲が広くなる。
1の両端部に設け、外部雰囲気に応じて防塵カバー2
1,22内の防塵室23,24に給気したり、又は逆に
吸引排気したりすることができるので、静圧気体軸受と
しての利用範囲が広くなる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上記のように、スラスト軸受
部をラジアル軸受部の一方側に寄せて配置して軸受本体
を構成したので、スラスト軸受部のスラスト隙間の温度
上昇による変化が少なくなり、それによって焼付けを防
止することができ、高速回転も可能となる。
部をラジアル軸受部の一方側に寄せて配置して軸受本体
を構成したので、スラスト軸受部のスラスト隙間の温度
上昇による変化が少なくなり、それによって焼付けを防
止することができ、高速回転も可能となる。
【0020】また、軸受本体の両端部に防塵カバーを配
設して防塵室を形成し、該防塵室に外部からの気体を供
給可能又は防塵室内の気体を外部へ排気可能な連通路を
接続しているので、外部雰囲気が塵埃が多い雰囲気であ
ってもクリーンな雰囲気であっても利用することが可能
となる。
設して防塵室を形成し、該防塵室に外部からの気体を供
給可能又は防塵室内の気体を外部へ排気可能な連通路を
接続しているので、外部雰囲気が塵埃が多い雰囲気であ
ってもクリーンな雰囲気であっても利用することが可能
となる。
【図1】静圧気体軸受の概略構成図である。
【図2】従来例の概略図である。
1 静圧気体軸受 2 回転軸 3,4 ラジアル軸受部 5 スラストカラー 6 スラスト軸受部 7,8 給気孔 9,10 給気孔 11 軸受本体 21,22 防塵カバー 23,24 防塵室 25,26 連通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸を回転可能に支持するラジアル軸
受部と、回転軸に設けられたスラストカラーを支持する
スラスト軸受部とを有し、該両軸受部の軸受面に開孔す
る給気孔より空気を供給し回転軸及びスラストカラーと
の間に空気膜を形成する静圧気体軸受であって、 上記スラスト軸受部を上記ラジアル軸受部の一方側に寄
せて配置して軸受本体が構成され、該軸受本体の両端部
に防塵カバーをそれぞれ配設して防塵室が形成され、該
防塵カバーに、防塵室内に外部からの気体を供給可能な
又は防塵室内の気体を外部へ排気可能な連通路が接続さ
れていることを特徴とする静圧気体軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31310392A JPH06159366A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 静圧気体軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31310392A JPH06159366A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 静圧気体軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06159366A true JPH06159366A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=18037193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31310392A Pending JPH06159366A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 静圧気体軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06159366A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100614002B1 (ko) * | 2006-04-20 | 2006-08-22 | 김시하 | 굴착기의 헤드 커터 |
| JP2010190351A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Ihi Corp | 静圧気体軸受装置 |
| JP2013113429A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-10 | Ulvac Japan Ltd | 支持装置 |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP31310392A patent/JPH06159366A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100614002B1 (ko) * | 2006-04-20 | 2006-08-22 | 김시하 | 굴착기의 헤드 커터 |
| JP2010190351A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Ihi Corp | 静圧気体軸受装置 |
| JP2013113429A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-10 | Ulvac Japan Ltd | 支持装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981222 |