JPH0615954A - 画像消去方法及び装置 - Google Patents
画像消去方法及び装置Info
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- JPH0615954A JPH0615954A JP4200288A JP20028892A JPH0615954A JP H0615954 A JPH0615954 A JP H0615954A JP 4200288 A JP4200288 A JP 4200288A JP 20028892 A JP20028892 A JP 20028892A JP H0615954 A JPH0615954 A JP H0615954A
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- heat
- temperature
- heating
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- thermosensitive recording
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 可逆性感熱記録媒体の感熱層側の面と感熱層
側と反対側の面との両面から加熱部材により加熱し、し
かも感熱層側の面の加熱部材の温度を感熱層と反対側の
面の加熱部材の温度より低くする画像消去方法及びそれ
に用いる装置。 【効果】 加熱時間を短くした場合でも、加熱源の温度
を周囲へ負担のかかる程高くすることなく、かつ均一な
透明状態を得ることが出来る。またこの効果は、加熱時
間が短い程顕著である。
側と反対側の面との両面から加熱部材により加熱し、し
かも感熱層側の面の加熱部材の温度を感熱層と反対側の
面の加熱部材の温度より低くする画像消去方法及びそれ
に用いる装置。 【効果】 加熱時間を短くした場合でも、加熱源の温度
を周囲へ負担のかかる程高くすることなく、かつ均一な
透明状態を得ることが出来る。またこの効果は、加熱時
間が短い程顕著である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱層の温度による可
逆的な透明度変化を利用して、記録及び消去を何度も繰
り返し行なうことのできる可逆性感熱記録媒体を用いた
画像の形成、消去方法に関する。
逆的な透明度変化を利用して、記録及び消去を何度も繰
り返し行なうことのできる可逆性感熱記録媒体を用いた
画像の形成、消去方法に関する。
【0002】近時、一次的な画像形成が行なえ、不要と
なった時にはその画像の消去ができるようにした可逆性
記録材料が、随所で使用されるようになってきている。
その代表的なものとしては、塩化ビニル系樹脂のような
樹脂母材中に高級脂肪酸のような有機低分子物質を分散
した感熱層を有する可逆性感熱記録材料が知られている
(特開昭54−119377号、特開昭55−1541
98号公報等)。しかし、これらは不透明部を透明化す
るための濃度巾が2〜4℃と狭いため、一部が不透明な
記録材料全体を透明化したり、あるいは全体が不透明な
記録材料に透明画像を形成する際の濃度制御が困難であ
った。
なった時にはその画像の消去ができるようにした可逆性
記録材料が、随所で使用されるようになってきている。
その代表的なものとしては、塩化ビニル系樹脂のような
樹脂母材中に高級脂肪酸のような有機低分子物質を分散
した感熱層を有する可逆性感熱記録材料が知られている
(特開昭54−119377号、特開昭55−1541
98号公報等)。しかし、これらは不透明部を透明化す
るための濃度巾が2〜4℃と狭いため、一部が不透明な
記録材料全体を透明化したり、あるいは全体が不透明な
記録材料に透明画像を形成する際の濃度制御が困難であ
った。
【0003】本発明者らは、先に、材料をかえることに
より、不透明部を透明にさせる温度巾を広げることを可
能にした可逆性感熱記録材料を提案した(特開昭63−
39378号、特開昭63−178079号、特開昭6
3−14754号公報等)。これら提案した可逆性感熱
記録材料によれば、その意図するところはなし得るもの
の、ヒートローラーなどのスピードを速くし、加熱温度
を短くして透明化させようとする場合には、必ずしも均
一な透明性が得られるとは限られないといった傾向が認
められていた。
より、不透明部を透明にさせる温度巾を広げることを可
能にした可逆性感熱記録材料を提案した(特開昭63−
39378号、特開昭63−178079号、特開昭6
3−14754号公報等)。これら提案した可逆性感熱
記録材料によれば、その意図するところはなし得るもの
の、ヒートローラーなどのスピードを速くし、加熱温度
を短くして透明化させようとする場合には、必ずしも均
一な透明性が得られるとは限られないといった傾向が認
められていた。
【0004】更に、本発明者らは上記の不都合を解消す
べく、この可逆性感熱記録材料の透明状態を得るのに、
支持体の感熱層形成面の反対面より加熱する方法(特開
平3−142279号公報)を提案した。この方法によ
ると、ヒートローラー等でのスピードを速くし、加熱時
間を短くしても、均一な透明状態を得ることができる。
べく、この可逆性感熱記録材料の透明状態を得るのに、
支持体の感熱層形成面の反対面より加熱する方法(特開
平3−142279号公報)を提案した。この方法によ
ると、ヒートローラー等でのスピードを速くし、加熱時
間を短くしても、均一な透明状態を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平3−
142279号公報記載の方法においても、よりスピー
ドを速くし、加熱時間を短くした場合には、裏側からの
加熱のために熱容量が不足し、充分な透明度が得られな
かったり、またこの熱容量不足を補うために加熱源を高
温にすると、機械的な電源の容量や、ヒートロール、熱
板、ヒートベルト等の加熱手段自体の材料の耐熱性な
ど、まわりへの負荷が多くなる等の問題が残されてい
た。
142279号公報記載の方法においても、よりスピー
ドを速くし、加熱時間を短くした場合には、裏側からの
加熱のために熱容量が不足し、充分な透明度が得られな
かったり、またこの熱容量不足を補うために加熱源を高
温にすると、機械的な電源の容量や、ヒートロール、熱
板、ヒートベルト等の加熱手段自体の材料の耐熱性な
ど、まわりへの負荷が多くなる等の問題が残されてい
た。
【0006】従って、本発明の目的は、上記のごとき不
都合を解消し、透明化のための加熱時間を短くしても、
機械的電気的な周りの装置への負荷だけでなく加熱源の
材料等の耐熱性の問題も少なくて済み、より均一な透明
状態を得ることが可能な画像形成消去方法及びそれに用
いる装置を提供することにある。
都合を解消し、透明化のための加熱時間を短くしても、
機械的電気的な周りの装置への負荷だけでなく加熱源の
材料等の耐熱性の問題も少なくて済み、より均一な透明
状態を得ることが可能な画像形成消去方法及びそれに用
いる装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明によれば、
支持体上に熱により透明度が可逆的に変化する感熱層を
有する可逆性感熱記録媒体を用いて画像を形成消去する
方法において、透明状態を得るのに、可逆性感熱記録媒
体の感熱層側と感熱層と反対側の両面から加熱部材によ
り加熱し、しかも感熱層側の面の加熱部材の温度を感熱
層と反対側の面の加熱部材の温度よりも低くすることを
特徴とする画像消去方法が提供される。
支持体上に熱により透明度が可逆的に変化する感熱層を
有する可逆性感熱記録媒体を用いて画像を形成消去する
方法において、透明状態を得るのに、可逆性感熱記録媒
体の感熱層側と感熱層と反対側の両面から加熱部材によ
り加熱し、しかも感熱層側の面の加熱部材の温度を感熱
層と反対側の面の加熱部材の温度よりも低くすることを
特徴とする画像消去方法が提供される。
【0008】本方法によると、何故加熱時間を短くした
場合でも、加熱源の温度を周囲へ負担がかかる位高くす
ることなしに均一な透明状態が得られるかということに
関しては、その詳細な理由は未だ分かっていない。しか
し、感熱層の反対側からのみ加熱する場合には、その
熱拡散のために加熱部材は感熱層を透明化する温度以上
に記録媒体の支持体を加熱しなければならないが、両側
から加熱することにより、感熱層の反対側からのみ加熱
する場合に比べて、感熱層の反対側の加熱源の温度は低
くて済み、速度を速くした場合にも熱容量不足にはなら
ない。また、感熱層側からのみ加熱し、加熱時間を短
くした場合、加熱源の温度は感熱層の反対側からのみ加
熱する場合に比べ低いが、透明状態を得るためにはやは
りある程度の高温が必要となり、可逆性感熱記録材料の
表面と加熱部材表面の凹凸から起こる微細な接触性のた
めに熱が均一に伝搬しない。そのため感熱層が均一の温
度になりにくく、均一の透明状態にならないが、両側か
ら加熱することにより、感熱層側の加熱源の温度は低く
て済み、感熱層自体が支持体側から加熱されていること
と相俟って、感熱層と加熱部材間での微細な接触不良を
生じても、感熱層内部の熱分布の傾斜が小さく、均一の
透明状態が得られる。
場合でも、加熱源の温度を周囲へ負担がかかる位高くす
ることなしに均一な透明状態が得られるかということに
関しては、その詳細な理由は未だ分かっていない。しか
し、感熱層の反対側からのみ加熱する場合には、その
熱拡散のために加熱部材は感熱層を透明化する温度以上
に記録媒体の支持体を加熱しなければならないが、両側
から加熱することにより、感熱層の反対側からのみ加熱
する場合に比べて、感熱層の反対側の加熱源の温度は低
くて済み、速度を速くした場合にも熱容量不足にはなら
ない。また、感熱層側からのみ加熱し、加熱時間を短
くした場合、加熱源の温度は感熱層の反対側からのみ加
熱する場合に比べ低いが、透明状態を得るためにはやは
りある程度の高温が必要となり、可逆性感熱記録材料の
表面と加熱部材表面の凹凸から起こる微細な接触性のた
めに熱が均一に伝搬しない。そのため感熱層が均一の温
度になりにくく、均一の透明状態にならないが、両側か
ら加熱することにより、感熱層側の加熱源の温度は低く
て済み、感熱層自体が支持体側から加熱されていること
と相俟って、感熱層と加熱部材間での微細な接触不良を
生じても、感熱層内部の熱分布の傾斜が小さく、均一の
透明状態が得られる。
【0009】更に前記理由から明らかなように、感熱層
内部の熱分布の傾斜をより小さくする必要性から、感熱
層側の加熱部材の温度が感熱層と反対側の加熱部材の温
度よりも低い方が好ましいと推測される。
内部の熱分布の傾斜をより小さくする必要性から、感熱
層側の加熱部材の温度が感熱層と反対側の加熱部材の温
度よりも低い方が好ましいと推測される。
【0010】以上のような理由から、本発明の方法によ
り、加熱時間を短くした場合でも、加熱源の温度を周囲
へ負担がかかる位高くすることなく、均一な透明状態が
得られると考えられる。
り、加熱時間を短くした場合でも、加熱源の温度を周囲
へ負担がかかる位高くすることなく、均一な透明状態が
得られると考えられる。
【0011】更に、長時間連続的に消去装置を使用した
場合や、環境温度によって可逆性記録媒体を必要以上に
加熱したり、あるいは加熱不足による消去不良を起こし
たり、などしないようにするために、加熱温度を検出し
制御することによって安定な透明状態を維持できるよう
にすることが好ましい(請求項2の装置の使用)。ま
た、環境温度を検出し、これに応じて加熱時間や加熱温
度を制御することによって、安定な透明状態を維持でき
るようにすることは、更に好ましい(請求項3の装置の
使用)。また、安定な透明状態を維持する別の方法とし
て、消去された画像の透明度を検知して、これに応じて
加熱時間や加熱温度を制御する方法もある(請求項4の
装置の使用)。
場合や、環境温度によって可逆性記録媒体を必要以上に
加熱したり、あるいは加熱不足による消去不良を起こし
たり、などしないようにするために、加熱温度を検出し
制御することによって安定な透明状態を維持できるよう
にすることが好ましい(請求項2の装置の使用)。ま
た、環境温度を検出し、これに応じて加熱時間や加熱温
度を制御することによって、安定な透明状態を維持でき
るようにすることは、更に好ましい(請求項3の装置の
使用)。また、安定な透明状態を維持する別の方法とし
て、消去された画像の透明度を検知して、これに応じて
加熱時間や加熱温度を制御する方法もある(請求項4の
装置の使用)。
【0012】以下、本発明を添付の図面に従いながら、
更に詳細に説明する。本発明に用いられる可逆性感熱記
録材料の基本構造を図1に示す。この可逆性感熱記録材
料1は支持体2の上に樹脂母材中に分散された有機低分
子物質を主成分とし、温度に依存して透明度が可逆的に
変化する感熱層3を有し、その上面に保護層4を形成し
てなるものである。
更に詳細に説明する。本発明に用いられる可逆性感熱記
録材料の基本構造を図1に示す。この可逆性感熱記録材
料1は支持体2の上に樹脂母材中に分散された有機低分
子物質を主成分とし、温度に依存して透明度が可逆的に
変化する感熱層3を有し、その上面に保護層4を形成し
てなるものである。
【0013】この記録材料を用いた本発明の画像消去方
法の代表的なものを図2及び3に示す。加熱部材として
は、ヒートロール、熱板、ヒートベルト等が考えられ、
図2(a)は内部に赤外ランプ7、8を有するヒートロ
ーラー5、6を用いたもので、このヒートローラー5と
6との間を可逆性感熱記録材料1が通過するようになっ
ていて、ヒートローラー5の方が感熱層側である場合、
ヒートローラー5の温度はヒートローラー6のそれに比
べて低く設定されており、図2(a)に示すように温度
検出素子9と温度制御装置10を用いて、加熱温度を制
御出来るようにするとなお好ましい。図2(b)は図2
(a)のヒートローラー5、6を感熱層側とその反対側
に各々2つ並べたもの(11a、11b、11c、11
d)であり、加熱時間を長くすることが出来るので、可
逆性感熱記録材料1の通過する時間をより速くすること
が出来る。また、ヒートローラー11bの温度をヒート
ローラー11aのそれよりも低く、ヒートローラー11
dの温度をヒートローラー11cのそれよりも低くする
ことにより、感熱層内の温度を一定に保つ時間を長くし
たり、記録材料1が加熱された後環境温度との温度差の
ために急冷されるのを緩和したり、様々な温度条件を設
定することが出来、最良の透明状態を得る条件を設定し
易い。また、図2(a)の時の同様に、ヒートローラー
11aの温度はヒートローラー11cのそれよりも低
く、ヒートローラー11bの温度はヒートローラー11
dのそれよりも低く設定されていることは、前述の通り
である。
法の代表的なものを図2及び3に示す。加熱部材として
は、ヒートロール、熱板、ヒートベルト等が考えられ、
図2(a)は内部に赤外ランプ7、8を有するヒートロ
ーラー5、6を用いたもので、このヒートローラー5と
6との間を可逆性感熱記録材料1が通過するようになっ
ていて、ヒートローラー5の方が感熱層側である場合、
ヒートローラー5の温度はヒートローラー6のそれに比
べて低く設定されており、図2(a)に示すように温度
検出素子9と温度制御装置10を用いて、加熱温度を制
御出来るようにするとなお好ましい。図2(b)は図2
(a)のヒートローラー5、6を感熱層側とその反対側
に各々2つ並べたもの(11a、11b、11c、11
d)であり、加熱時間を長くすることが出来るので、可
逆性感熱記録材料1の通過する時間をより速くすること
が出来る。また、ヒートローラー11bの温度をヒート
ローラー11aのそれよりも低く、ヒートローラー11
dの温度をヒートローラー11cのそれよりも低くする
ことにより、感熱層内の温度を一定に保つ時間を長くし
たり、記録材料1が加熱された後環境温度との温度差の
ために急冷されるのを緩和したり、様々な温度条件を設
定することが出来、最良の透明状態を得る条件を設定し
易い。また、図2(a)の時の同様に、ヒートローラー
11aの温度はヒートローラー11cのそれよりも低
く、ヒートローラー11bの温度はヒートローラー11
dのそれよりも低く設定されていることは、前述の通り
である。
【0014】図2(c)は熱板を利用したもので、可逆
性感熱記録材料1は該熱板の間で停止して、熱板12
a、12bに挾まれ加熱される。この方法では可逆性感
熱記録材料1は一度停止されるので、通過速度はそれ程
速く出来ないものの、図2(a)、(b)や後述の図2
(d)のように、記録材料を搬送する際に“加熱しなが
らの摺動”がないため、記録材料に対する負担、特に保
護層に対してホコリやゴミを巻き込むことによって生じ
る傷を防ぐことが出来る。この場合もまた熱板12aの
温度は熱板12bのそれよりも低く設定されている。図
2(d)はヒートベルト13a、13bを利用したもの
で、図2(b)の場合よりも加熱時間を長くとることが
出来るので、搬送速度は更に速くすることが出来る。ま
た、14は駆動ロールで、ヒートベルト13aの温度が
13bのそれよりも低く設定されていることはこれまで
と同様である。
性感熱記録材料1は該熱板の間で停止して、熱板12
a、12bに挾まれ加熱される。この方法では可逆性感
熱記録材料1は一度停止されるので、通過速度はそれ程
速く出来ないものの、図2(a)、(b)や後述の図2
(d)のように、記録材料を搬送する際に“加熱しなが
らの摺動”がないため、記録材料に対する負担、特に保
護層に対してホコリやゴミを巻き込むことによって生じ
る傷を防ぐことが出来る。この場合もまた熱板12aの
温度は熱板12bのそれよりも低く設定されている。図
2(d)はヒートベルト13a、13bを利用したもの
で、図2(b)の場合よりも加熱時間を長くとることが
出来るので、搬送速度は更に速くすることが出来る。ま
た、14は駆動ロールで、ヒートベルト13aの温度が
13bのそれよりも低く設定されていることはこれまで
と同様である。
【0015】図3(a)は、図2(a)において、環境
温度を環境温度検出素子15にて検知してこれに応じて
加熱温度を制御する場合、図3(b)は、駆動ロール制
御装置16にて駆動ロールの速度を変え、加熱時間を制
御する場合の一例である。また図3(c)は、透明度を
検知して加熱温度を制御する場合の一例であり、この消
去装置は可逆性感熱記録材料をエンドレスフィルムとし
て、図4に示される様なオーバーヘッドプロジェクター
の様な装置に応用した場合に特に有効である。なお、図
3(c)において、17は光源、18はホトマル、19
はCPUを、それぞれ示す。また、図4において、20
はプラテンローラー、21は書込用サーマルヘッド、2
2は反射ミラー、23は投影用ランプ、24は集光用反
射ミラー、25は投影レンズ、26は保護ガラス、27
はフレネルレンズ、28は消去装置部を、それぞれ示
す。
温度を環境温度検出素子15にて検知してこれに応じて
加熱温度を制御する場合、図3(b)は、駆動ロール制
御装置16にて駆動ロールの速度を変え、加熱時間を制
御する場合の一例である。また図3(c)は、透明度を
検知して加熱温度を制御する場合の一例であり、この消
去装置は可逆性感熱記録材料をエンドレスフィルムとし
て、図4に示される様なオーバーヘッドプロジェクター
の様な装置に応用した場合に特に有効である。なお、図
3(c)において、17は光源、18はホトマル、19
はCPUを、それぞれ示す。また、図4において、20
はプラテンローラー、21は書込用サーマルヘッド、2
2は反射ミラー、23は投影用ランプ、24は集光用反
射ミラー、25は投影レンズ、26は保護ガラス、27
はフレネルレンズ、28は消去装置部を、それぞれ示
す。
【0016】ヒートローラーや熱板には、熱伝導性の良
い各種金属、例えばAl、Cu、Ni等が用いられ、そ
の表面には可逆性感熱記録媒体との接触性を良くするた
めに、シリコーンゴム等の弾性を有する材料を設けるこ
とが望ましい。ヒートベルト13a、13bは、シート
状の抵抗加熱体をエンドレスベルト状に加工したもの
で、例えば2枚の耐熱性フィルムの間に薄膜抵抗体を入
れたものである。
い各種金属、例えばAl、Cu、Ni等が用いられ、そ
の表面には可逆性感熱記録媒体との接触性を良くするた
めに、シリコーンゴム等の弾性を有する材料を設けるこ
とが望ましい。ヒートベルト13a、13bは、シート
状の抵抗加熱体をエンドレスベルト状に加工したもの
で、例えば2枚の耐熱性フィルムの間に薄膜抵抗体を入
れたものである。
【0017】続いて、本発明で使用される可逆性感熱記
録媒体の可逆性感熱記録層に用いられる材料について説
明する。本発明で用いられる可逆性感熱記録材料は、熱
により透明度が変化するものならばなんでも良いが、特
に加熱により透明状態と白濁状態が可逆的に変化するも
のが好適に用いられる。具体的には、ポリマーブレン
ド(特開昭61−258853号公報に記載)、液晶
高分子、樹脂母材及びその樹脂母材中に分散された有
機低分子物質からなり、且つ熱により透明状態と白濁状
態とが可逆的に変化するもの、などが挙げられる。
録媒体の可逆性感熱記録層に用いられる材料について説
明する。本発明で用いられる可逆性感熱記録材料は、熱
により透明度が変化するものならばなんでも良いが、特
に加熱により透明状態と白濁状態が可逆的に変化するも
のが好適に用いられる。具体的には、ポリマーブレン
ド(特開昭61−258853号公報に記載)、液晶
高分子、樹脂母材及びその樹脂母材中に分散された有
機低分子物質からなり、且つ熱により透明状態と白濁状
態とが可逆的に変化するもの、などが挙げられる。
【0018】以下、これらの中でも繰り返し耐久性に優
れ且つ変化速度の速い上記タイプの可逆性感熱記録材
料について説明する。この可逆性感熱記録材料は、前記
のごとき透明度変化(透明状態、白濁不透明状態)を利
用しており、この透明状態と白濁不透明状態との違いは
次のように推測される。即ち、(i)透明の場合には、樹
脂母材中に分散された有機低分子物質の粒子は有機低分
子物質の大きな粒子で構成されており、片側から入射し
た光は散乱されること無く反対側に透過するため透明に
見えること、また、(ii)白濁の場合には、有機低分子
物質の粒子は有機低分子物質の微細な結晶が集合した多
結晶で構成され、個々の結晶の結晶軸がいろいろな方向
を向いているため、片側から入射した光は有機低分子物
質粒子の結晶の界面で何度も屈折し、散乱されるため白
く見えること、等に由来している。
れ且つ変化速度の速い上記タイプの可逆性感熱記録材
料について説明する。この可逆性感熱記録材料は、前記
のごとき透明度変化(透明状態、白濁不透明状態)を利
用しており、この透明状態と白濁不透明状態との違いは
次のように推測される。即ち、(i)透明の場合には、樹
脂母材中に分散された有機低分子物質の粒子は有機低分
子物質の大きな粒子で構成されており、片側から入射し
た光は散乱されること無く反対側に透過するため透明に
見えること、また、(ii)白濁の場合には、有機低分子
物質の粒子は有機低分子物質の微細な結晶が集合した多
結晶で構成され、個々の結晶の結晶軸がいろいろな方向
を向いているため、片側から入射した光は有機低分子物
質粒子の結晶の界面で何度も屈折し、散乱されるため白
く見えること、等に由来している。
【0019】図5(熱による透明度の変化を表わしてい
る)において、樹脂母材と、この樹脂母材中に分散され
た有機低分子物質とを主成分とする感熱層は、例えばT
0以下の常温では白濁不透明状態にある。これを温度T2
に加熱すると透明になり、この状態で再びT0以下の常
温に戻しても透明のままである。これは温度T2からT0
以下に至るまでに、有機低分子物質が半溶融状態を経て
多結晶から単結晶へと結晶が成長するためと考えられ
る。更にT3以上の温度に加熱すると、最大透明度と最
大不透明度との中間の半透明状態になる。次に、この温
度を下げて行くと、再び透明状態をとることなく最初の
白濁不透明状態に戻る。これは温度T3以上で有機低分
子物質が溶融後、冷却されることにより、多結晶が析出
するためであると考えられる。なお、この不透明状態の
ものをT1〜T2間の温度に加熱した後、常温即ちT0以
下の温度に冷却した場合には、透明と不透明との中間の
状態をとることができる。また、前記常温で透明になっ
たものも、再びT3以上の温度に加熱した後常温に戻せ
ば、再び白濁不透明状態に戻る。即ち、常温で不透明及
び透明の両形態並びにその中間状態をとることができ
る。
る)において、樹脂母材と、この樹脂母材中に分散され
た有機低分子物質とを主成分とする感熱層は、例えばT
0以下の常温では白濁不透明状態にある。これを温度T2
に加熱すると透明になり、この状態で再びT0以下の常
温に戻しても透明のままである。これは温度T2からT0
以下に至るまでに、有機低分子物質が半溶融状態を経て
多結晶から単結晶へと結晶が成長するためと考えられ
る。更にT3以上の温度に加熱すると、最大透明度と最
大不透明度との中間の半透明状態になる。次に、この温
度を下げて行くと、再び透明状態をとることなく最初の
白濁不透明状態に戻る。これは温度T3以上で有機低分
子物質が溶融後、冷却されることにより、多結晶が析出
するためであると考えられる。なお、この不透明状態の
ものをT1〜T2間の温度に加熱した後、常温即ちT0以
下の温度に冷却した場合には、透明と不透明との中間の
状態をとることができる。また、前記常温で透明になっ
たものも、再びT3以上の温度に加熱した後常温に戻せ
ば、再び白濁不透明状態に戻る。即ち、常温で不透明及
び透明の両形態並びにその中間状態をとることができ
る。
【0020】従って、熱を選択的に与えることにより感
熱層を選択的に加熱し、透明地に白濁画像、白濁地に透
明画像を形成することができ、その変化は何回も繰り返
することが可能である。そして、このような感熱体の背
面に着色シートを配置すれば、白地に着色シートの色の
画像又は着色シートの色の地に白色の画像を形成するこ
とができる。また、OHP(オーバーヘッドプロジェク
ター)などで投影すれば、白濁部は暗部になり、透明部
は光が透過しスクリーン上では明部となる。
熱層を選択的に加熱し、透明地に白濁画像、白濁地に透
明画像を形成することができ、その変化は何回も繰り返
することが可能である。そして、このような感熱体の背
面に着色シートを配置すれば、白地に着色シートの色の
画像又は着色シートの色の地に白色の画像を形成するこ
とができる。また、OHP(オーバーヘッドプロジェク
ター)などで投影すれば、白濁部は暗部になり、透明部
は光が透過しスクリーン上では明部となる。
【0021】この可逆性感熱記録材料を作るには、例え
ば下記の方法により、支持体上に感熱層を皮膜として形
成するかあるいはシート状として成形することにより製
造することができる。 1)樹脂母材及び有機低分子物質を溶媒中に溶解し、こ
れを支持部材上に塗布し、溶媒を蒸発させ皮膜あるいは
シート状とする方法。 2)樹脂母材のみを溶解させる溶媒に、樹脂母材を溶解
させ、その中に有機低分子物質を種々の方法で粉砕又は
分散し、これを支持部材上に塗布し、溶媒を蒸発させ皮
膜あるいはシート状とする方法。
ば下記の方法により、支持体上に感熱層を皮膜として形
成するかあるいはシート状として成形することにより製
造することができる。 1)樹脂母材及び有機低分子物質を溶媒中に溶解し、こ
れを支持部材上に塗布し、溶媒を蒸発させ皮膜あるいは
シート状とする方法。 2)樹脂母材のみを溶解させる溶媒に、樹脂母材を溶解
させ、その中に有機低分子物質を種々の方法で粉砕又は
分散し、これを支持部材上に塗布し、溶媒を蒸発させ皮
膜あるいはシート状とする方法。
【0022】感熱層又は感熱記録材料作成用溶剤として
は、樹脂母材及び有機低分子物質の種類によって種々選
択できるが、例えばテトラヒドロフラン、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、クロロホルム、四塩
化炭素、エタノール、トルエン、ベンゼン等が挙げられ
る。なお、分散液を使用した場合はもちろんであるが、
溶液を使用した場合も、得られる感熱層中では有機低分
子物質は微粒子として析出し、分散状態で存在する。
は、樹脂母材及び有機低分子物質の種類によって種々選
択できるが、例えばテトラヒドロフラン、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、クロロホルム、四塩
化炭素、エタノール、トルエン、ベンゼン等が挙げられ
る。なお、分散液を使用した場合はもちろんであるが、
溶液を使用した場合も、得られる感熱層中では有機低分
子物質は微粒子として析出し、分散状態で存在する。
【0023】可逆性感熱記録材料の感熱層の樹脂母材に
用いられる樹脂は、皮膜又はシートを形成することがで
き、透明性が良く、機械的に安定な樹脂が好ましい。こ
のような樹脂としては、ポリ塩化ビニル;塩化ビニル/
酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニル
アルコール共重合体、塩化ビニル/酢酸ビニル/マレイ
ン酸共重合体、塩化ビニル/アクリレート共重合体等の
塩化ビニル系共重合体;ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニ
リデン/塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン/アクリ
ロニトリル共重合体等の塩化ビニリデン系共重合体;ポ
リエステル;ポリアミド;ポリアクリレート又はポリメ
タクリレートあるいはアクリレート/メタクリレート共
重合体;シリコーン樹脂等が挙げられる。これらは単独
であるいは2種以上混合して使用される。
用いられる樹脂は、皮膜又はシートを形成することがで
き、透明性が良く、機械的に安定な樹脂が好ましい。こ
のような樹脂としては、ポリ塩化ビニル;塩化ビニル/
酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニル
アルコール共重合体、塩化ビニル/酢酸ビニル/マレイ
ン酸共重合体、塩化ビニル/アクリレート共重合体等の
塩化ビニル系共重合体;ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニ
リデン/塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン/アクリ
ロニトリル共重合体等の塩化ビニリデン系共重合体;ポ
リエステル;ポリアミド;ポリアクリレート又はポリメ
タクリレートあるいはアクリレート/メタクリレート共
重合体;シリコーン樹脂等が挙げられる。これらは単独
であるいは2種以上混合して使用される。
【0024】一方、有機低分子物質としては、記録層中
で熱により多結晶から単結晶に変化するもの(図5に示
した温度T1〜T3の範囲で変化するもの)であればよ
く、一般に融点30〜200℃、好ましくは50〜15
0℃程度のものが使用される。このような有機低分子物
質としては、アルカノール;アルカンジオール;ハロゲ
ンアルカノール又はハロゲンアルカンジオール;アルキ
ルアミン;アルカン;アルケン;アルキン;ハロゲンア
ルカン;ハロゲンアルケン;ハロゲンアルキン;シクロ
アルカン;シクロアルケン;シクロアルキン;飽和又は
不飽和モノ若しくはジカルボン酸又はこれらのエステ
ル、アミド又はアンモニウム塩;飽和又は不飽和ハロゲ
ン脂肪酸又はこれらのエステル、アミド又はアンモニウ
ム塩;アリールカルボン酸又はそれらのエステル、アミ
ド又はアンモニウム塩;ハロゲンアリールカルボン酸又
はそれらのエステル、アミド又はアンモニウム塩;チオ
アルコール;チオカルボン酸又はそれらのエステル、ア
ミン又はアンモニウム塩;チオアルコールのカルボン酸
エステル等が挙げられる。これらは単独で又は2種以上
混合して使用される。これらの化合物の炭素数は10〜
60、好ましくは10〜38、特に10〜30が好まし
い。エステル中のアルコール基部分は飽和していてもよ
く、飽和していなくてもよく、またハロゲン置換されて
いてもよい。いずれにしても有機低分子物質は分子中に
酸素、窒素、硫黄及びハロゲンの少くとも1種、例えば
−OH、−COOH、−CONH、−COOR、−N
H、−NH2、−S−、−S−S−、−O−、ハロゲン
等を含む化合物であることが好ましい。
で熱により多結晶から単結晶に変化するもの(図5に示
した温度T1〜T3の範囲で変化するもの)であればよ
く、一般に融点30〜200℃、好ましくは50〜15
0℃程度のものが使用される。このような有機低分子物
質としては、アルカノール;アルカンジオール;ハロゲ
ンアルカノール又はハロゲンアルカンジオール;アルキ
ルアミン;アルカン;アルケン;アルキン;ハロゲンア
ルカン;ハロゲンアルケン;ハロゲンアルキン;シクロ
アルカン;シクロアルケン;シクロアルキン;飽和又は
不飽和モノ若しくはジカルボン酸又はこれらのエステ
ル、アミド又はアンモニウム塩;飽和又は不飽和ハロゲ
ン脂肪酸又はこれらのエステル、アミド又はアンモニウ
ム塩;アリールカルボン酸又はそれらのエステル、アミ
ド又はアンモニウム塩;ハロゲンアリールカルボン酸又
はそれらのエステル、アミド又はアンモニウム塩;チオ
アルコール;チオカルボン酸又はそれらのエステル、ア
ミン又はアンモニウム塩;チオアルコールのカルボン酸
エステル等が挙げられる。これらは単独で又は2種以上
混合して使用される。これらの化合物の炭素数は10〜
60、好ましくは10〜38、特に10〜30が好まし
い。エステル中のアルコール基部分は飽和していてもよ
く、飽和していなくてもよく、またハロゲン置換されて
いてもよい。いずれにしても有機低分子物質は分子中に
酸素、窒素、硫黄及びハロゲンの少くとも1種、例えば
−OH、−COOH、−CONH、−COOR、−N
H、−NH2、−S−、−S−S−、−O−、ハロゲン
等を含む化合物であることが好ましい。
【0025】更に具体的には、これら化合物としてはラ
ウリン酸、ドデカン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ノナデカ
ン酸、アラギン酸、ヘンイコサン酸、トリコサン酸、リ
グノセリン酸、ペンタコサン酸、セロチン酸、ヘプタコ
サン酸、モンタン酸、メリシン酸、オレイン酸等の高級
脂肪酸;ステアリン酸メチル、ステアリン酸テトラデシ
ル、ステアリン酸オクタデシル、ラウリン酸オクタデシ
ル、パルミチン酸テトラデシル、ベヘン酸ドデシル等の
高級脂肪酸のエステル;C16H33−O−C16H33 ,
C16H33−S−C16H33 ,C18H37−S−C18H
37 , C12H25−S−C12H25 ,C19H39−S−C
19H39 , C12H25−S−S−C12H25 , 等のエーテル又はチオエーテル等がある。これらの中で
も高級脂肪酸、特にパルミチン酸、ペンタデカン酸、ノ
ナデカン酸、アラキン酸、ヘンイコサン酸、トリコサン
酸、リグノセリン酸、ステアリン酸、ベヘン酸等の炭素
数16以上の高級脂肪酸が好ましく、炭素数16〜24
の高級脂肪酸が更に好ましい。
ウリン酸、ドデカン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ノナデカ
ン酸、アラギン酸、ヘンイコサン酸、トリコサン酸、リ
グノセリン酸、ペンタコサン酸、セロチン酸、ヘプタコ
サン酸、モンタン酸、メリシン酸、オレイン酸等の高級
脂肪酸;ステアリン酸メチル、ステアリン酸テトラデシ
ル、ステアリン酸オクタデシル、ラウリン酸オクタデシ
ル、パルミチン酸テトラデシル、ベヘン酸ドデシル等の
高級脂肪酸のエステル;C16H33−O−C16H33 ,
C16H33−S−C16H33 ,C18H37−S−C18H
37 , C12H25−S−C12H25 ,C19H39−S−C
19H39 , C12H25−S−S−C12H25 , 等のエーテル又はチオエーテル等がある。これらの中で
も高級脂肪酸、特にパルミチン酸、ペンタデカン酸、ノ
ナデカン酸、アラキン酸、ヘンイコサン酸、トリコサン
酸、リグノセリン酸、ステアリン酸、ベヘン酸等の炭素
数16以上の高級脂肪酸が好ましく、炭素数16〜24
の高級脂肪酸が更に好ましい。
【0026】また、透明化できる温度の巾を広げるに
は、前記有機低分子物質を適宜組合せるか、又はそうし
た有機低分子物質と融点の異なる他の材料とを組合せれ
ばよい。これらは例えば、特開昭63−39378号、
特開昭63−130380号公報や、特願昭63−14
754号、特願平1−140109号などの明細書に開
示されているが、これらに限定されるものではない。
は、前記有機低分子物質を適宜組合せるか、又はそうし
た有機低分子物質と融点の異なる他の材料とを組合せれ
ばよい。これらは例えば、特開昭63−39378号、
特開昭63−130380号公報や、特願昭63−14
754号、特願平1−140109号などの明細書に開
示されているが、これらに限定されるものではない。
【0027】なお、感熱層中の有機低分子物質と樹脂母
材との割合は、重量比で2:1〜1:16程度が好まし
く、1:1〜1:8が更に好ましい。樹脂母材の比率が
これ以下になると、有機低分子物質を樹脂母材中に保持
した膜を形成することが困難となり、またこれ以上にな
ると、有機低分子物質の量が少ないため、不透明化が困
難になる。
材との割合は、重量比で2:1〜1:16程度が好まし
く、1:1〜1:8が更に好ましい。樹脂母材の比率が
これ以下になると、有機低分子物質を樹脂母材中に保持
した膜を形成することが困難となり、またこれ以上にな
ると、有機低分子物質の量が少ないため、不透明化が困
難になる。
【0028】感熱層には以上の成分の他に、透明画像の
形成を容易にするために、界面活性剤、高沸点溶剤等の
添加物を添加することができる。これらの添加物の具体
例は次の通りである。 高沸点溶剤の例;リン酸トリブチル、リン酸トリ−2−
エチルヘキシル、リン酸トリフェニル、リン酸トリクレ
ジル、オレイン酸ブチル、フタル酸ジメチル、フタル酸
ジエチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジヘプチル、フ
タル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキ
シル、フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジオクチルデシ
ル、フタル酸ジイソデシル、フタル酸ブチルベンジル、
アジピン酸ジブチル、アジピン酸ジ−n−ヘキシル、ア
ジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、アゼライン酸ジ−2
−エチルヘキシル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ
−2−エチルヘキシル、ジエチレングリコールジベンゾ
エート、トリエチレングリコールジ−2−エチルブチラ
ート、アセチルリシノール酸メチル、アセチルリシノー
ル酸ブチル、ブチルフタリルブチルグリコレート、アセ
チルクエン酸トリブチル。
形成を容易にするために、界面活性剤、高沸点溶剤等の
添加物を添加することができる。これらの添加物の具体
例は次の通りである。 高沸点溶剤の例;リン酸トリブチル、リン酸トリ−2−
エチルヘキシル、リン酸トリフェニル、リン酸トリクレ
ジル、オレイン酸ブチル、フタル酸ジメチル、フタル酸
ジエチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジヘプチル、フ
タル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキ
シル、フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジオクチルデシ
ル、フタル酸ジイソデシル、フタル酸ブチルベンジル、
アジピン酸ジブチル、アジピン酸ジ−n−ヘキシル、ア
ジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、アゼライン酸ジ−2
−エチルヘキシル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ
−2−エチルヘキシル、ジエチレングリコールジベンゾ
エート、トリエチレングリコールジ−2−エチルブチラ
ート、アセチルリシノール酸メチル、アセチルリシノー
ル酸ブチル、ブチルフタリルブチルグリコレート、アセ
チルクエン酸トリブチル。
【0029】界面活性剤、その他の添加物の例;多価ア
ルコール高級脂肪酸エステル;多価アルコール高級アル
キルエーテル;多価アルコール高級脂肪酸エステル、高
級アルコール、高級アルキルフェノール、高級脂肪酸高
級アルキルアミン、高級脂肪酸アミド、油脂又はポリプ
ロピレングリコールの低級オレフィンオキサイド付加
物;アセチレングリコール;高級アルキルベンゼンスル
ホン酸のNa、Ca、Ba又はMg塩;高級脂肪酸、芳
香族カルボン酸、高級脂肪酸スルホン酸、芳香族スルホ
ン酸、硫酸モノエステル又はリン酸モノ−又はジ−エス
テルのCa、Ba又はMg塩;低度硫酸化油;ポリ長鎖
アルキルアクリレート;アクリル系オルゴマー;ポリ長
鎖アルキルメタクリレート;長鎖アルキルメタクリレー
ト/アミン含有モノマー共重合体;スチレン/無水マレ
イン酸共重合体;オレフィン/無水マレイン酸共重合
体。
ルコール高級脂肪酸エステル;多価アルコール高級アル
キルエーテル;多価アルコール高級脂肪酸エステル、高
級アルコール、高級アルキルフェノール、高級脂肪酸高
級アルキルアミン、高級脂肪酸アミド、油脂又はポリプ
ロピレングリコールの低級オレフィンオキサイド付加
物;アセチレングリコール;高級アルキルベンゼンスル
ホン酸のNa、Ca、Ba又はMg塩;高級脂肪酸、芳
香族カルボン酸、高級脂肪酸スルホン酸、芳香族スルホ
ン酸、硫酸モノエステル又はリン酸モノ−又はジ−エス
テルのCa、Ba又はMg塩;低度硫酸化油;ポリ長鎖
アルキルアクリレート;アクリル系オルゴマー;ポリ長
鎖アルキルメタクリレート;長鎖アルキルメタクリレー
ト/アミン含有モノマー共重合体;スチレン/無水マレ
イン酸共重合体;オレフィン/無水マレイン酸共重合
体。
【0030】この記録材料の画像を反射画像として用い
る場合には、記録層の背面に光を反射する層を設ける
と、記録層の厚みを薄くしてもコントラストを上げるこ
とができる。具体的にはAl、Ni、Sn等を蒸着する
ことが挙げられる(特開昭64−14079号公報に記
載)。
る場合には、記録層の背面に光を反射する層を設ける
と、記録層の厚みを薄くしてもコントラストを上げるこ
とができる。具体的にはAl、Ni、Sn等を蒸着する
ことが挙げられる(特開昭64−14079号公報に記
載)。
【0031】また、感熱層上に感熱層を保護するために
保護層を設けることができる。保護層(厚さ0.1〜5
μm)の材料としては、シリコーン系ゴム、シリコーン
樹脂(特開昭63−221087号公報に記載)、ポリ
シロキサングラフトポリマー(特開昭63−31738
5号公報に記載)や紫外線硬化樹脂又は電子線硬化樹脂
(特開平2−566号公報に記載)等が挙げられる。
保護層を設けることができる。保護層(厚さ0.1〜5
μm)の材料としては、シリコーン系ゴム、シリコーン
樹脂(特開昭63−221087号公報に記載)、ポリ
シロキサングラフトポリマー(特開昭63−31738
5号公報に記載)や紫外線硬化樹脂又は電子線硬化樹脂
(特開平2−566号公報に記載)等が挙げられる。
【0032】いずれの場合も、塗布時に溶剤を用いる
が、その溶剤は、感熱層の樹脂及び有機低分子物質を溶
解しにくいほうが望ましい。感熱層の樹脂及び有機低分
子物質を溶解しにくい溶剤としては、n−ヘキサン、メ
チルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアル
コール等が挙げられ、特にアルコール系の溶剤がコスト
面から望ましい。
が、その溶剤は、感熱層の樹脂及び有機低分子物質を溶
解しにくいほうが望ましい。感熱層の樹脂及び有機低分
子物質を溶解しにくい溶剤としては、n−ヘキサン、メ
チルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアル
コール等が挙げられ、特にアルコール系の溶剤がコスト
面から望ましい。
【0033】また、保護層形成液の溶剤やモノマー成分
等から感熱層を保護するために、保護層と感熱層との間
に中間層を設けることができる(特開平1−13378
1号公報)。中間層の材料としては感熱層中の樹脂母材
として挙げたものの他に下記のような熱硬化性樹脂、熱
可逆性樹脂が使用可能である。即ち、具体的には、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリビニル
アルコール、ポリビニルブチラール、ポリウレタン、飽
和ポリエステル、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、
フェノール樹脂、ポリカーボネート、ポリアミド等が挙
げられる。中間層の厚さは用途により異なるが0.1〜
2μmくらいが好ましい。これ以下になると、保護効果
が下がり、これ以上となると熱感度が低下する。
等から感熱層を保護するために、保護層と感熱層との間
に中間層を設けることができる(特開平1−13378
1号公報)。中間層の材料としては感熱層中の樹脂母材
として挙げたものの他に下記のような熱硬化性樹脂、熱
可逆性樹脂が使用可能である。即ち、具体的には、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリビニル
アルコール、ポリビニルブチラール、ポリウレタン、飽
和ポリエステル、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、
フェノール樹脂、ポリカーボネート、ポリアミド等が挙
げられる。中間層の厚さは用途により異なるが0.1〜
2μmくらいが好ましい。これ以下になると、保護効果
が下がり、これ以上となると熱感度が低下する。
【0034】
【実施例】本発明を実施例により更に詳しく説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。なお、こ
こでの部及び%はともに重量基準である。
が、本発明はこれに限定されるものではない。なお、こ
こでの部及び%はともに重量基準である。
【0035】実施例 約188μm厚の白色PET上に、 γ−Fe2O3 10部 塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール共重合体 2部 (UCC社製 VAGH) コロネート(10%トルエン溶液) 2部 メチルエチルケトン 40部 トルエン 40部 よりなる液をワイヤーバーで塗布し、加熱乾燥して約1
0μm厚の磁気記録層を設けた。
0μm厚の磁気記録層を設けた。
【0036】その上に 特殊アクリル系紫外線硬化樹脂 10部 (大日本インキ化学工業社製ユニディック C7−164、49%酢酸ブチル溶液) トルエン 4部 よりなる溶液をワイヤーバーで塗布し、加熱乾燥後80
W/cmの紫外線ランプで紫外線を5秒間照射して、約
1.5μm厚の平滑層を設けた。更にその上に、Alを
約400Å厚となるように真空蒸着し、光反射層を設け
た。
W/cmの紫外線ランプで紫外線を5秒間照射して、約
1.5μm厚の平滑層を設けた。更にその上に、Alを
約400Å厚となるように真空蒸着し、光反射層を設け
た。
【0037】更にその上に、 ベヘン酸 6部 ヘキサデカン二酸 4部 フタル酸ジアリル 2部 塩化ビニル/酢酸ビニル/リン酸エステル共重合体 20部 (電気化学工業社製デンカビニール#1000P) THF 200部 よりなる溶液を塗布し、加熱乾燥して約5μm厚の感熱
層(可逆性感熱記録層)を設けた。
層(可逆性感熱記録層)を設けた。
【0038】その上に、 ポリアミド樹脂(東レ社製CM8000) 10部 エチルアルコール 90部 よりなる溶液をワイヤーバーで塗布し、加熱乾燥して約
0.5μm厚の中間層を設け、更にその上に、ウレタン
アクリレート系紫外線硬化性樹脂の酢酸ブチル溶液(大
日本インキ化学工業社製ユニディック17−824−
9)をワイヤーバーで塗布し、加熱乾燥後80W/cm
の紫外線ランプで紫外線を5秒間照射して、約2μm厚
のオーバーコート層を設けて可逆性感熱記録材料を作成
した。
0.5μm厚の中間層を設け、更にその上に、ウレタン
アクリレート系紫外線硬化性樹脂の酢酸ブチル溶液(大
日本インキ化学工業社製ユニディック17−824−
9)をワイヤーバーで塗布し、加熱乾燥後80W/cm
の紫外線ランプで紫外線を5秒間照射して、約2μm厚
のオーバーコート層を設けて可逆性感熱記録材料を作成
した。
【0039】この可逆性感熱記録材料を110℃の恒温
槽に10分間入れた後、室温に放置し、白濁化させた。
この記録材料を、複写機の定着部を改造し、温度及び速
度を制御可能にしたヒートローラー[図2(a)]を用
い、感熱層側のヒートローラーの温度を20mm/se
c、40mm/secの時80℃に固定し、80mm/
secの時感熱層と反対側のヒートローラー温度が90
℃、100℃、105℃の時に各々感熱層側のヒートロ
ーラー温度を80℃、90℃、95℃とし、感熱層と反
対側のヒートローラー温度が110℃以上の時は100
℃に固定し、120mm/secの時、感熱層と反対側
のヒートローラー温度が110℃、120℃、125℃
の時に各々感熱層側のヒートローラー温度が100℃、
110℃、115℃とし、感熱層と反対側のヒートロー
ラー温度が125℃以上の時は120℃に固定し、感熱
層と反対側のヒートローラー温度を変えながら、上記可
逆性感熱記録材料をヒートローラーに通し加熱した。こ
れを室温迄冷却した後、マクベス反射濃度計RD914
で反射濃度を測定した。その結果を図6に示す。
槽に10分間入れた後、室温に放置し、白濁化させた。
この記録材料を、複写機の定着部を改造し、温度及び速
度を制御可能にしたヒートローラー[図2(a)]を用
い、感熱層側のヒートローラーの温度を20mm/se
c、40mm/secの時80℃に固定し、80mm/
secの時感熱層と反対側のヒートローラー温度が90
℃、100℃、105℃の時に各々感熱層側のヒートロ
ーラー温度を80℃、90℃、95℃とし、感熱層と反
対側のヒートローラー温度が110℃以上の時は100
℃に固定し、120mm/secの時、感熱層と反対側
のヒートローラー温度が110℃、120℃、125℃
の時に各々感熱層側のヒートローラー温度が100℃、
110℃、115℃とし、感熱層と反対側のヒートロー
ラー温度が125℃以上の時は120℃に固定し、感熱
層と反対側のヒートローラー温度を変えながら、上記可
逆性感熱記録材料をヒートローラーに通し加熱した。こ
れを室温迄冷却した後、マクベス反射濃度計RD914
で反射濃度を測定した。その結果を図6に示す。
【0040】比較例1 実施例と同様にして作成した可逆性感熱記録材料を、支
持体の感熱層側のヒートローラー温度を変え、感熱層と
反対側のヒートローラーを加熱しないで、実施例1と同
様にヒートローラーに通し、室温冷却したものの反射濃
度を測定したところ、図7で示される結果が得られた。
持体の感熱層側のヒートローラー温度を変え、感熱層と
反対側のヒートローラーを加熱しないで、実施例1と同
様にヒートローラーに通し、室温冷却したものの反射濃
度を測定したところ、図7で示される結果が得られた。
【0041】比較例2 実施例と同様にして作成した可逆性感熱記録材料を、支
持体の感熱層と反対側のヒートローラー温度を変え、感
熱層側のヒートローラーを加熱しないで実施例1と同様
にヒートローラーに通し、室温冷却したものの反射濃度
を測定したところ、図8で示される結果が得られた。
持体の感熱層と反対側のヒートローラー温度を変え、感
熱層側のヒートローラーを加熱しないで実施例1と同様
にヒートローラーに通し、室温冷却したものの反射濃度
を測定したところ、図8で示される結果が得られた。
【0042】
【発明の効果】実施例からも明らかな様に、請求項1の
画像消去方法は、可逆性感熱記録媒体の感熱層側の面と
感熱層側と反対側の面との両面から加熱し、感熱層側の
面の加熱部材の温度を感熱層と反対側の面の加熱部材の
温度より低くするという構成としたことから、加熱時間
を短くした場合でも、加熱源の温度を周囲へ負担のかか
る程高くすることなく、且つ均一な透明状態を得ること
が出来る。またこの効果は、加熱時間が短い程顕著であ
る。
画像消去方法は、可逆性感熱記録媒体の感熱層側の面と
感熱層側と反対側の面との両面から加熱し、感熱層側の
面の加熱部材の温度を感熱層と反対側の面の加熱部材の
温度より低くするという構成としたことから、加熱時間
を短くした場合でも、加熱源の温度を周囲へ負担のかか
る程高くすることなく、且つ均一な透明状態を得ること
が出来る。またこの効果は、加熱時間が短い程顕著であ
る。
【0043】請求項2の画像消去装置は、加熱温度を検
出する手段とそれにより加熱温度を制御する手段とを具
備するという構成としたことから、本装置によると、可
逆性感熱記録媒体を必要以上に加熱したり、あるいは加
熱不足による消去不良を起こしたり、などするという不
都合を防止することができ、安定な透明状態を容易に得
ることができる。
出する手段とそれにより加熱温度を制御する手段とを具
備するという構成としたことから、本装置によると、可
逆性感熱記録媒体を必要以上に加熱したり、あるいは加
熱不足による消去不良を起こしたり、などするという不
都合を防止することができ、安定な透明状態を容易に得
ることができる。
【0044】請求項3の画像消去装置は、環境温度を検
出する手段とそれによって加熱温度及び/又は加熱時間
を制御する手段とを具備するという構成としたことか
ら、本装置によると、更に安定な透明状態を容易に得る
ことができる。
出する手段とそれによって加熱温度及び/又は加熱時間
を制御する手段とを具備するという構成としたことか
ら、本装置によると、更に安定な透明状態を容易に得る
ことができる。
【0045】請求項4の画像消去装置は、透明化された
可逆性感熱記録媒体の透明度を検知し、それによって加
熱温度及び/又は加熱時間を制御する手段を具備すると
いう構成としたことから、本装置によると、より安定な
透明状態を容易に得ることができる。
可逆性感熱記録媒体の透明度を検知し、それによって加
熱温度及び/又は加熱時間を制御する手段を具備すると
いう構成としたことから、本装置によると、より安定な
透明状態を容易に得ることができる。
【図1】本発明で使用される可逆性感熱記録材料の基本
的構造を有す模式断面図である。
的構造を有す模式断面図である。
【図2】本発明における加熱手段の代表的な4例の概略
図である。
図である。
【図3】本発明における加熱手段の別の代表的な3例の
概略図である。
概略図である。
【図4】本発明の消去方法をオーバーヘッドプロジェク
ター装置に応用した際の装置の概略図である。
ター装置に応用した際の装置の概略図である。
【図5】本発明で使用される可逆性感熱記録材料の熱に
よる透明度の変化を表わした図である。
よる透明度の変化を表わした図である。
【図6】実施例におけるヒートローラーの表面温度と反
射濃度との関係を表わしたグラフである。
射濃度との関係を表わしたグラフである。
【図7】比較例1におけるヒートローラーの表面温度と
反射濃度との関係を表わしたグラフである。
反射濃度との関係を表わしたグラフである。
【図8】比較例2におけるヒートローラーの表面温度と
反射濃度との関係を表わしたグラフである。
反射濃度との関係を表わしたグラフである。
1 可逆性感熱記録材料 2 支持体 3 可逆性感熱層 4 保護層 5、6 ヒートローラー 7、8 赤外ランプ 9 温度検出素子 10 温度制御装置 11a〜11d ヒートローラー 12a、12b 熱板 13a、13b ヒートベルト 14 駆動ロール 15 環境温度検出素子 16 駆動ロール制御装置 17 光源 18 ホトマル 19 CPU 20 プラテンローラー 21 書込み用サーマルヘッド 22 反射ミラー 23 投影用ランプ 24 集光用反射ミラー 25 投影レンズ 26 保護ガラス 27 フレネルレンズ 28 消去装置部
Claims (4)
- 【請求項1】 支持体上に熱により透明度が可逆的に変
化する感熱層を有する可逆性感熱記録媒体を用いて画像
を形成消去する方法において、透明状態を得るのに、該
記録媒体の感熱層側と感熱層と反対側の両面から加熱部
材により加熱し、しかも感熱層側の面の加熱部材の温度
を、感熱層と反対側の面の加熱部材の温度よりも低くす
ることを特徴とする画像消去方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成消去方法を実
施する装置において、加熱温度を検出する手段とそれに
より加熱温度を制御する手段とを具備することを特徴と
する画像消去装置。 - 【請求項3】 環境温度を検出する手段とそれによって
加熱温度及び/又は加熱時間を制御する手段とを具備す
ることを特徴とする請求項2に記載の画像消去装置。 - 【請求項4】 透明化された可逆性感熱記録媒体の透明
度を検知し、それによって加熱温度及び/又は加熱時間
を制御する手段を具備することを特徴とする請求項2に
記載の画像消去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200288A JPH0615954A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 画像消去方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200288A JPH0615954A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 画像消去方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615954A true JPH0615954A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16421825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4200288A Pending JPH0615954A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 画像消去方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615954A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5616262A (en) * | 1994-09-27 | 1997-04-01 | Ricoh Company, Ltd. | Image erasing apparatus having an assembly for moving heat applicators |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP4200288A patent/JPH0615954A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5616262A (en) * | 1994-09-27 | 1997-04-01 | Ricoh Company, Ltd. | Image erasing apparatus having an assembly for moving heat applicators |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |