JPH06163208A - チップバリスタの製造方法 - Google Patents
チップバリスタの製造方法Info
- Publication number
- JPH06163208A JPH06163208A JP4313441A JP31344192A JPH06163208A JP H06163208 A JPH06163208 A JP H06163208A JP 4313441 A JP4313441 A JP 4313441A JP 31344192 A JP31344192 A JP 31344192A JP H06163208 A JPH06163208 A JP H06163208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- varistor
- manufacturing
- chip
- varistor body
- firing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明は、焼成歩留まりが良く、製品の信頼
性向上をも図ることができるチップバリスタの製造方法
を提供する。 【構成】 本発明は、電圧非直線性を有する焼成された
バリスタ本体2と、このバリスタ本体2の外周部に設け
た一対の電極を具備するチップバリスタの製造方法にお
いて、前記バリスタ本体2の焼成前に、このバリスタ本
体2の角部を有機物の研磨材を用いた乾式研磨により丸
み付けする工程を含むものである。これにより、本来の
電気的特性を発揮させることが可能で製品の信頼性向上
を図れるとともに、焼成工程におけるバリスタ本体2同
士の付着を防止でき製造歩留まりを向上できる。
性向上をも図ることができるチップバリスタの製造方法
を提供する。 【構成】 本発明は、電圧非直線性を有する焼成された
バリスタ本体2と、このバリスタ本体2の外周部に設け
た一対の電極を具備するチップバリスタの製造方法にお
いて、前記バリスタ本体2の焼成前に、このバリスタ本
体2の角部を有機物の研磨材を用いた乾式研磨により丸
み付けする工程を含むものである。これにより、本来の
電気的特性を発揮させることが可能で製品の信頼性向上
を図れるとともに、焼成工程におけるバリスタ本体2同
士の付着を防止でき製造歩留まりを向上できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップバリスタの製造
方法に関し、より詳しくは、焼成歩留まりが良く、製品
の信頼性向上をも図ることができるチップバリスタの製
造方法に関する。
方法に関し、より詳しくは、焼成歩留まりが良く、製品
の信頼性向上をも図ることができるチップバリスタの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電圧非直線性素子として機能するZnO
系材料を用いたチップバリスタは、例えば幅8.0m
m、長さ6.3mm、厚さ1.5mm程度の寸法になる
ように直方体状に成形したバリスタ本体を焼成した後、
このバリスタ本体の外周表面部に一対の電極を焼き付け
ることにより製造している。
系材料を用いたチップバリスタは、例えば幅8.0m
m、長さ6.3mm、厚さ1.5mm程度の寸法になる
ように直方体状に成形したバリスタ本体を焼成した後、
このバリスタ本体の外周表面部に一対の電極を焼き付け
ることにより製造している。
【0003】このようなチップバリスタの場合、直方体
構造ではバリスタ本体に焼き付ける一対の電極がバリス
タ本体の角部で断線し易く、配線基板等との接続性に問
題が生じるため、バリスタ本体の角部を丸み付けし、一
対の電極との接合状態を他の領域と同等にすることが必
要になる。
構造ではバリスタ本体に焼き付ける一対の電極がバリス
タ本体の角部で断線し易く、配線基板等との接続性に問
題が生じるため、バリスタ本体の角部を丸み付けし、一
対の電極との接合状態を他の領域と同等にすることが必
要になる。
【0004】このようなバリスタ本体の角部の丸み付け
を行う方法として、従来バリスタ本体の焼成工程終了
後、湿式研磨を行う方法が知られている。
を行う方法として、従来バリスタ本体の焼成工程終了
後、湿式研磨を行う方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バリス
タ本体の焼成工程終了後に湿式研磨を行うと、バリスタ
本体の表面層が低抵抗化し、製造歩留まりの悪化、チッ
プバリスタとしての電気的特性の劣化を招くという問題
がある。
タ本体の焼成工程終了後に湿式研磨を行うと、バリスタ
本体の表面層が低抵抗化し、製造歩留まりの悪化、チッ
プバリスタとしての電気的特性の劣化を招くという問題
がある。
【0006】また、直方体状に成形されたバリスタ本体
を焼成する際に、各バリスタ本体の表面の付着が生じ易
く、各バリスタ本体を剥離するときバリスタ本体に傷が
生じることがあり、製品の信頼性低下を招くという問題
もあった。
を焼成する際に、各バリスタ本体の表面の付着が生じ易
く、各バリスタ本体を剥離するときバリスタ本体に傷が
生じることがあり、製品の信頼性低下を招くという問題
もあった。
【0007】そこで、本発明は、工程を改良し、焼成歩
留まりが良く、製品の信頼性向上をも図ることができる
チップバリスタの製造方法を提供することを目的とする
ものである。
留まりが良く、製品の信頼性向上をも図ることができる
チップバリスタの製造方法を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のチップバリスタ
の製造方法は、電圧非直線性を有する焼成されたバリス
タ本体と、このバリスタ本体の外周表面部に設けた一対
の電極とを具備するチップバリスタの製造方法におい
て、前記バリスタ本体の焼成前に、このバリスタ本体の
角部を有機物の研磨材を用いた乾式研磨により丸み付け
する工程を含むものである。
の製造方法は、電圧非直線性を有する焼成されたバリス
タ本体と、このバリスタ本体の外周表面部に設けた一対
の電極とを具備するチップバリスタの製造方法におい
て、前記バリスタ本体の焼成前に、このバリスタ本体の
角部を有機物の研磨材を用いた乾式研磨により丸み付け
する工程を含むものである。
【0009】
【作用】上述したチップバリスタの製造方法によれば、
バリスタ本体の焼成前に、このバリスタ本体の角部を有
機物の研磨材を用いた乾式研磨により丸み付けし、この
後焼成工程に移るので、焼成工程後には丸み付けをする
ことが必要でなくなり、バリスタ本体の表面層の低抵抗
化を回避でき、本来の電気的特性を発揮させることがで
きる。また、バリスタ本体の乾式研磨によりこのバリス
タ本体の表面に微小な凹凸が形成され、これにより、焼
成工程におけるバリスタ本体同士の付着を防止でき製造
歩留まりを向上できる。
バリスタ本体の焼成前に、このバリスタ本体の角部を有
機物の研磨材を用いた乾式研磨により丸み付けし、この
後焼成工程に移るので、焼成工程後には丸み付けをする
ことが必要でなくなり、バリスタ本体の表面層の低抵抗
化を回避でき、本来の電気的特性を発揮させることがで
きる。また、バリスタ本体の乾式研磨によりこのバリス
タ本体の表面に微小な凹凸が形成され、これにより、焼
成工程におけるバリスタ本体同士の付着を防止でき製造
歩留まりを向上できる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0011】まず、図1に示すように、例えば幅8.0
mm、長さ6.3mm、厚さ1.5mm程度の寸法の直
方体状に成形されたZnO系材料を用いたバリスタ本体
2を多数個用意し、各バリスタ本体2をプラスチック製
の円筒状回転ポット3内に入れる。さらに、0.5乃至
10mm程度の大きさの有機物研磨材料4を円筒状回転
ポット3内に入れる。
mm、長さ6.3mm、厚さ1.5mm程度の寸法の直
方体状に成形されたZnO系材料を用いたバリスタ本体
2を多数個用意し、各バリスタ本体2をプラスチック製
の円筒状回転ポット3内に入れる。さらに、0.5乃至
10mm程度の大きさの有機物研磨材料4を円筒状回転
ポット3内に入れる。
【0012】有機物研磨材料4は、タネモミ(米),ク
ルミの殻,コーン,合成樹脂材料等の有機物から選定す
る。
ルミの殻,コーン,合成樹脂材料等の有機物から選定す
る。
【0013】次に、前記円筒状回転ポット3を5分乃至
2日程度回転させ、その内部に入れたバリスタ本体2を
有機物研磨材料4により乾式研磨する。
2日程度回転させ、その内部に入れたバリスタ本体2を
有機物研磨材料4により乾式研磨する。
【0014】研磨時間は、バリスタ本体2の寸法,個数
等に応じて適宜設定する。
等に応じて適宜設定する。
【0015】このような乾式研磨を行うことにより、図
3に示すように、バリスタ本体2の合計8箇所の各角部
が丸みを帯びた状態となるとともに、バリスタ本体2の
表面にも微小な凹凸が形成される。
3に示すように、バリスタ本体2の合計8箇所の各角部
が丸みを帯びた状態となるとともに、バリスタ本体2の
表面にも微小な凹凸が形成される。
【0016】この後、角部が丸みを帯びた状態の多数の
バリスタ本体2に対する焼成を例えば摂氏1100度乃
至1400度で行う。この際、バリスタ本体2の乾式研
磨の段階でこのバリスタ本体2の表面に微小な凹凸が形
成されているので、焼成工程におけるバリスタ本体2同
士の付着を防止でき傷の発生が無くなって傷が原因とな
る電気的特性の劣化が無くなって製造歩留まりを向上で
きる。
バリスタ本体2に対する焼成を例えば摂氏1100度乃
至1400度で行う。この際、バリスタ本体2の乾式研
磨の段階でこのバリスタ本体2の表面に微小な凹凸が形
成されているので、焼成工程におけるバリスタ本体2同
士の付着を防止でき傷の発生が無くなって傷が原因とな
る電気的特性の劣化が無くなって製造歩留まりを向上で
きる。
【0017】また、バリスタ本体2の角部を有機物研磨
材料4を用いた乾式研磨により丸み付けし、この後焼成
工程に移るので、焼成工程後では丸み付けをすることが
必要でなくなり、バリスタ本体2の表面層の低抵抗化を
回避でき、製品としてのチップバリスタ1の本来の電気
的特性を発揮させることができる。
材料4を用いた乾式研磨により丸み付けし、この後焼成
工程に移るので、焼成工程後では丸み付けをすることが
必要でなくなり、バリスタ本体2の表面層の低抵抗化を
回避でき、製品としてのチップバリスタ1の本来の電気
的特性を発揮させることができる。
【0018】次に、図4,図5に示すように、焼成工程
終了後のバリスタ本体2の角部を含む端部領域に一対の
銀を用いた電極5a,5bを焼き付けにより形成して製
品としてのチップバリスタ1とする。尚、端子電極5
a,5bには半田付け性向上のためNiメッキ及び半田
メッキを施してもよい。
終了後のバリスタ本体2の角部を含む端部領域に一対の
銀を用いた電極5a,5bを焼き付けにより形成して製
品としてのチップバリスタ1とする。尚、端子電極5
a,5bには半田付け性向上のためNiメッキ及び半田
メッキを施してもよい。
【0019】本発明は、上述した実施例に限定されるも
のではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。
のではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。
【0020】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、上述した
ような工程を採用したことにより、バリスタ本体の表面
層の低抵抗化を回避でき、本来の電気的特性を発揮させ
ることができるとともに、焼成工程におけるバリスタ本
体同士の付着を防止でき製造歩留まりを向上できるチッ
プバリスタの製造方法を提供することができる。
ような工程を採用したことにより、バリスタ本体の表面
層の低抵抗化を回避でき、本来の電気的特性を発揮させ
ることができるとともに、焼成工程におけるバリスタ本
体同士の付着を防止でき製造歩留まりを向上できるチッ
プバリスタの製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例方法におけるバリスタ本体を示
す斜視図
す斜視図
【図2】本発明の実施例方法における乾式研磨工程を示
す斜視図
す斜視図
【図3】本発明の実施例方法における乾式研磨後のバリ
スタ本体を示す斜視図
スタ本体を示す斜視図
【図4】本発明の実施例方法により製造したチップバリ
スタの斜視図
スタの斜視図
【図5】本発明の実施例方法により製造したチップバリ
スタの部分拡大断面図
スタの部分拡大断面図
1 チップバリスタ 2 バリスタ本体 3 円筒状回転ポット 4 有機物研磨材料 5a,5b 電極
Claims (1)
- 【請求項1】 電圧非直線性を有する焼成されたバリス
タ本体と、このバリスタ本体の外周表面部に設けた一対
の電極とを具備するチップバリスタの製造方法におい
て、前記バリスタ本体の焼成前に、このバリスタ本体の
角部を有機物の研磨材を用いた乾式研磨により丸み付け
する工程を含むことを特徴とするチップバリスタの製造
方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4313441A JPH06163208A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | チップバリスタの製造方法 |
| DE69324896T DE69324896T2 (de) | 1992-11-24 | 1993-11-23 | Chip-Varistor und Verfahren zu seiner Herstellung |
| EP93118904A EP0603565B1 (en) | 1992-11-24 | 1993-11-23 | Chip varistor and its production method |
| CN93114838A CN1035578C (zh) | 1992-11-24 | 1993-11-24 | 片状非线性电阻器及其制造方法 |
| US08/157,825 US5455555A (en) | 1992-11-24 | 1993-11-24 | Chip varistor |
| KR1019930025114A KR940012412A (ko) | 1992-11-24 | 1993-11-24 | 칩 배리스터 및 그 제조방법 |
| TW082109903A TW230255B (ja) | 1992-11-24 | 1993-11-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4313441A JPH06163208A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | チップバリスタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06163208A true JPH06163208A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18041337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4313441A Withdrawn JPH06163208A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | チップバリスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06163208A (ja) |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP4313441A patent/JPH06163208A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000201 |