JPH06164247A - 入力増幅回路 - Google Patents

入力増幅回路

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JPH06164247A
JPH06164247A JP4310587A JP31058792A JPH06164247A JP H06164247 A JPH06164247 A JP H06164247A JP 4310587 A JP4310587 A JP 4310587A JP 31058792 A JP31058792 A JP 31058792A JP H06164247 A JPH06164247 A JP H06164247A
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JP
Japan
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input
input signal
circuit
schmitt trigger
trigger circuit
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JP4310587A
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Tadashi Nonaka
忠 野中
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明はアンプ部の増幅率に依存すること
なく電源ノイズに強い入力増幅回路を提供しようとする
ものである。 【構成】 入力信号INが供給される入力信号線3と、
入力信号線3所定のバイアス電圧を供給するバイアス電
位供給手段4と、入力信号線3に接続されたシュミット
・トリガ回路7とを具備する。そして、シュミット・ト
リガ回路7は、バイアス電圧よりも高い第1のしきい値
電圧、バイアス電圧よりも低い第2のしきい値電圧に基
いてスイッチングされ、このシュミット・トリガ回路よ
り増幅された信号OUTを出力するように構成してい
る。この構成によれば、出力信号OUTが、シュミット
・トリガ回路7のしきい値電圧VthH 、VthL に依存し
て得られるようになるため、電源ノイズが発生しても上
記信号OUTのレベルが揺れなくなる。また、シュミッ
ト・トリガ回路7で入力信号INが増幅されるために増
幅率の設定が任意である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入力増幅回路に係わ
り、特に交流信号を増幅するのに好適な入力増幅回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】図4(a)に示すように、交流信号を入
力し、この入力信号を増幅する入力増幅回路44の基本
は、アンプ部40とバイアス部41とで構成され、無信
号時に入力段の電圧V1と出力段の電圧V2とが互いに
等しくなるようにバイアス電圧が設定される。図中、参
照符号1は交流信号源であり、参照符号2はカップリン
グ・コンデンサである。
【0003】しかし、図4(a)に示す回路では、入力
信号INが低周波数の場合(小振幅時)に誤動作する恐
れがある。誤動作の原因を図4(b)および図4(c)
を用いて説明する。図4(b)に示すように、VDDラ
インとGNDラインには必ずインダクタンス成分42と
抵抗成分43とが存在する。なお、配線ラインにもイン
ダクタンス成分と抵抗成分とが存在するが、ここでは小
さいため無視している。
【0004】VDDラインとGNDラインにはインダク
タンス成分42と抵抗成分43とが存在するために、各
回路がスイッチング動作を行い、スイッチング動作電流
がVDD/GNDラインに流れ込むと、これらラインの
電位を振動させる。これは、電源ノイズと呼ばれる。こ
の電源ノイズの影響を受け易いのが、入力信号INがア
ンプ部を構成するインバ−タ46のしきい値電圧Vth付
近にある場合、即ち、入力信号INが小振幅で低周波数
の場合である。この時のタイミング・チャ−トを図4
(c)に示す。
【0005】図4(c)に示すタイミング・チャ−トは
入力信号INが“L”レベルから“H”レベルに変化す
る場合を示しており、入力信号INがインバ−タ46の
しきい値電圧Vth(ここでは(VDD−GND)/2に
設定されていると仮定する。)をよぎり各回路がスイッ
チング動作を行った時の主要な端子の波形を示してい
る。
【0006】図4(b)および(c)に示すように、入
力信号INが入力増幅回路44を構成するインバ−タ4
6のしきい値電圧Vthより高くなった時、増幅回路44
の出力信号OUTが“H”レベルから“L”レベルへと
下降する(時刻t0)。この時、入力増幅回路44、ま
たはこの入力増幅回路44の後段に接続された他の回路
45にスイッチング動作電流が発生しVDD/GNDラ
インに流れ込み、VDD/GNDラインの電位を振動さ
せたとする。この時、しきい値電圧Vthは、VDD/G
NDラインの電位の振動に合わせて振動するため、しき
い値電圧Vthの電圧レベルが入力信号INの電圧レベル
よりも高くなる時が発生する。この時には“L”レベル
方向へ下降していた出力信号OUTが“H”レベル方向
へ上昇するようになる(時刻t1)。この後、上記振動
による変動したしきい値電圧Vthが上昇から下降に転
じ、しきい値電圧Vthの電圧レベルが入力信号INの電
圧レベルよりも低くなると、“H”レベル方向へ上昇し
ていた出力信号OUTが“L”レベル方向へ再度下降す
る(時刻t2)。このように、電源ノイズに伴って、入
力増幅回路44の出力信号OUTの波形が揺らぐ。出力
波形が揺らぐと、特に入力増幅回路44の後段に接続さ
れた他の回路45が誤動作してしまう恐れがある。
【0007】この種の誤動作を防止する入力増幅回路と
して、図5(a)に示すようなアンプ部40の後段にシ
ュミット・トリガ回路50を追加した回路がある。この
ような入力増幅回路では、シュミット・トリガ回路50
のしきい値電圧の低いインバ−タ52のしきい値電圧V
thL を、アンプ部の出力信号OUT40の波形の揺らぎの
最小点より低く設定し、しきい値電圧の高いインバ−タ
51のしきい値電圧VthH を、アンプ部の出力波形の揺
らぎの最大点より高く設定する。図5(b)は図5
(a)に示す入力増幅回路のタイミング・チャ−トであ
る。図5(b)に示すように、アンプ部40の出力信号
OUT40の波形は電源ノイズに伴って揺らぐが、シュミ
ット・トリガ回路50の出力信号OUTは揺らがなくな
る。従って、入力増幅回路の最終出力信号OUTの波形
には揺らぎがなくなる。
【0008】しかしながら、図5(a)に示す回路であ
ると、入力信号INの振幅を小さくしても回路が動作で
きるようにアンプ部40の増幅率を上げてしまうと、ア
ンプ部40の出力信号OUT40の波形が大きく揺らぐよ
うになる。このため、シュミット・トリガ回路50のイ
ンバ−タ51のしきい値電圧VthH はより高く、また、
インバ−タ52のしきい値電圧VthL はより低く設定し
なければならない。例えばアンプ部40の出力信号OU
T40の波形がフル・スウィング状態になるほどアンプ部
40の増幅率を上げた場合には、最終出力信号OUTの
揺らぎを除去するシュミット・トリガ回路50の実現が
ほとんど不可能となってしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、アンプ
部の後段にシュミット・トリガ回路を追加し、電源ノイ
ズに伴う出力波形の揺らぎを防止した従来の入力増幅回
路では、シュミット・トリガ回路を構成するインバ−タ
のしきい値電圧も考慮する必要があるため、アンプ部の
増幅率設定に制限が加わってしまうという問題がある。
【0010】この発明は上記のような点に鑑み為された
もので、その目的は、アンプ部の増幅率に依存すること
なく電源ノイズに強い入力増幅回路を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる入力増
幅回路は、入力信号が供給される入力信号線と、前記入
力信号線に所定のバイアス電圧を供給するバイアス電位
供給手段と、前記入力信号線に接続されたシュミット・
トリガ回路とを具備する。そして、シュミット・トリガ
回路は、バイアス電圧よりも高い第1のしきい値電圧、
バイアス電圧よりも低い第2のしきい値電圧に基いてス
イッチングされ、このシュミット・トリガ回路より増幅
された信号を出力するように構成したことを特徴として
いる。
【0012】
【作用】上記のような入力増幅回路によれば、増幅され
て出力される信号が、シュミット・トリガ回路のしきい
値電圧VthH 、VthL に依存して得られるようになるた
め、電源ノイズが発生しても上記信号のレベルが揺らぐ
ことがない。従って、電源ノイズに対して強い耐性が得
られるようになる。
【0013】また、シュミット・トリガ回路より増幅さ
れた信号を出力するようにしているので、増幅率を任意
に設定することができるようになる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明をー実施例に
より説明する。
【0015】図1(a)はこの発明のー実施例に係わる
入力増幅回路の回路図、図1(b)は図1(a)に示す
回路のタイミング・チャ−トである。
【0016】図1に示すように、入力信号を発生する交
流信号源1は、カップリング・コンデンサ2を介して入
力信号線3に接続されている。入力信号線3には入力信
号INが、交流信号源1がコンデンサ2を介して供給さ
れる。入力信号線3には、所定のバイアス電圧を供給
し、入力信号線3を所定の電圧にバイアスするバイアス
部4が接続されている。この実施例においては、バイア
ス電圧は(VthH +VthL )/2に設定している。な
お、VthH はシュミット・トリガ回路7のしきい値電圧
の高い方、VthL はシュミット・トリガ回路7のしきい
値電圧の低い方をそれぞれ示している。バイアス部4
は、例えば入力信号線3に一端を接続した抵抗5と、抵
抗5の他端に入力を接続し、出力をこの入力に帰還する
ように接続させ、定電流源として機能するインバ−タ6
とで構成されている。入力信号線3は、シュミット・ト
リガ回路7に接続されている。シュミット・トリガ回路
7は、入力を入力信号線3に接続し、入力信号線3のバ
イアス電圧よりも高いしきい値電圧VthH を有するイン
バ−タ11、および入力を入力信号線3に接続し、入力
信号線3のバイアス電圧よりも低いしきい値電圧VthL
を有するインバ−タ12とで構成されるアンプ部8を含
んでいる。インバ−タ11の出力はNANDゲ−ト9-1
の第1の入力に接続され、インバ−タ12の出力はイン
バ−タ10を介してNANDゲ−ト9-2の第1の入力に
接続される。NANDゲ−ト9-1の出力はNANDゲ−
ト9-2の第2の入力に接続され、NANDゲ−ト9-2の
出力はNANDゲ−ト9-1の第2の入力に接続されてい
る。入力増幅回路の最終的な出力信号OUTは、NAN
Dゲ−ト9-2の出力とNANDゲ−ト9-1の第2の入力
との相互接続点から得られる。
【0017】次に、上記回路の動作について、入力信号
INが“L”レベルから“H”レベルに変化する時のタ
イミングチャ−トを参照しながら説明する。
【0018】図1(b)に示すように、入力信号INが
しきい値電圧VthH よりも高くなると、出力信号OUT
は、“H”レベルから“L”レベルに変化する(時刻t
0)。この時、各回路がスイッチング動作を行い電源ノ
イズが発生すると、バイアス電圧やシュミット・トリガ
回路7のしきい値電圧VthH 、VthL が変動する。しか
し、アンプ部8に接続されるNANDゲ−ト9-1、9-2
の接続状態がフリップ・フロップ構成となっているた
め、時刻t1に示すように入力信号INがバイアス電位
より低くなっても、入力信号INがVthL より低くなら
なければ、出力信号OUTは変化することはない。よっ
て、出力信号OUTの波形は、電源ノイズが発生しても
揺らぐことがない。なお、増幅率は、アンプ8を構成す
るインバ−タ11、および12のトランジスタサイズを
変えることによって、様々に調節することができる。
【0019】また、特に図示しないが、入力信号INが
“H”レベルから“L”レベルに変化する時にも、上記
と同様に、入力信号INがVthH より高くならなけれ
ば、出力信号OUTは変化しない。
【0020】上記構成の入力増幅回路では、入力信号I
Nによる出力信号OUTの変化がシュミット・トリガ回
路7のしきい値電圧VthH 、VthL に依存するようにな
るため、電源ノイズが発生したとしても出力信号OUT
は揺らぐことがない。また、出力信号OUTの変化がア
ンプ部8の増幅率に依存しないため、増幅率設定に制限
が加わることはない。
【0021】また、上記実施例において、バイアス電圧
を(VthH +VthL )/2に設定した理由は、動作可能
な最小入力信号振幅を(VthH −VthL )とできるから
である。このようなバイアス電圧の設定が入力信号の振
幅を最も小さくできるため、最良である。
【0022】しかし、バイアス電圧は、次の(1)、
(2)式のような関係を満足すれば、回路仕様によって
様々に変更することが可能である。
【0023】 VthH ≦ バイアス電圧 + 最小入力振幅/2 …(1) VthL ≦ バイアス電圧 − 最小入力振幅/2 …(2) さらに、この発明によれば、シュミット・トリガ回路7
のしきい値電圧VthHとしきい値電圧VthL とを互いに
VDD/2の近傍に設定できる、という利点もある。従
来では、シュミット・トリガ回路7のしきい値電圧Vth
H としきい値電圧VthL との差をアンプ部の出力信号の
揺らぎの範囲より広く取る必要があった。このようにし
きい値電圧VthH としきい値電圧VthL との差を大きく
するためには、双方のしきい値電圧を実現するトランジ
スタの寸法を大きく異ならせる必要がある。しかし、こ
の発明では、しきい値電圧VthH としきい値電圧VthL
との差を小さくすることができ、双方のしきい値電圧を
実現するトランジスタの寸法をさほど変えなくても実現
できるようになり、集積回路の小型化を図ること、およ
び寄生容量の低下等の効果も得ることができる。
【0024】次に、上記実施例の各種変形例について説
明する。
【0025】図2(a)および(b)はそれぞれ、バイ
アス部4の変形例を示す図である。
【0026】図1(a)に示されるバイアス部4を構成
するバイアス回路は、図2(a)および(b)に示され
るようなバイアス回路に変更することができる。
【0027】図2(a)に示されるバイアス回路は、入
力信号線3に抵抗21を介して電源22に接続したもの
である。
【0028】図2(b)に示されるバイアス回路は、高
電位電源VDDと入力信号線3とを抵抗23によって接
続し、低電位電源(例えば接地)と入力信号線3とを抵
抗24によって接続したものである。
【0029】その他、様々なバイアス回路を用いること
が可能である。
【0030】図3(a)ないし(e)はそれぞれ、シュ
ミット・トリガ回路7の変形例を示す図である。
【0031】図1(a)に示されるシュミット・トリガ
回路7は、図3(a)ないし(e)に示されるようなシ
ュミット・トリガ回路7に変更することができる。
【0032】図3(a)に示されるシュミット・トリガ
回路7では、インバ−タ11の出力がインバ−タ30の
入力に接続され、インバ−タ30の出力がNORゲ−ト
31の第1の入力に接続されている。インバ−タ12の
出力はNORゲ−ト32の第1の入力に接続され、NO
Rゲ−ト32の出力は、NORゲ−ト31の第2の入力
に接続されている。NORゲ−ト31の出力は、NOR
ゲ−ト32の第2の入力に接続されている。出力信号O
UTは、NORゲ−ト31の出力とNORゲ−ト32の
第2の入力との相互接続点から抽出される。
【0033】図3(b)に示されるシュミット・トリガ
回路7では、インバ−タ11の出力がCMOS回路で構
成された第1のトランスファ・ゲ−ト33を介してイン
バ−タ35の入力に接続され、インバ−タ12の出力が
CMOS回路で構成された第2のトランスファ・ゲ−ト
34を介してインバ−タ35の入力に接続されている。
インバ−タ35の入力はさらにトランスファ・ゲ−ト3
3、34それぞれのNチャネル型MOSFETのゲ−ト
に接続されている。また、インバ−タ35の出力はトラ
ンスファ・ゲ−ト33、34それぞれのPチャネル型M
OSFETのゲ−トに接続されている。出力信号OUT
はインバ−タ35の出力とトランスファ・ゲ−ト33、
34それぞれのPチャネル型MOSFETのゲ−トとの
相互接続点から抽出される。
【0034】図3(c)に示されるシュミット・トリガ
回路7では、抵抗36、インバ−タ38、39がそれぞ
れ直列に接続されている。インバ−タ38、39には抵
抗37が並列に接続されている。入力信号INは抵抗3
6の一端に供給され、出力信号OUTはインバ−タ39
の出力と抵抗37との相互接続点から抽出される。シュ
ミット・トリガ回路7の2つのしきい値VthH およびし
きい値VthL はそれぞれ、抵抗36と抵抗37との抵抗
比によって設定することができる。なお、増幅率は、イ
ンバ−タ38を構成するトランジスタのサイズを変える
ことによって、様々に調節することができる。
【0035】図3(d)に示されるシュミット・トリガ
回路7では、高電位電源VDD〜低電位電源GND間に
Pチャネル型MOSFET61、62、Nチャネル型M
OSFET63、64が直列に接続されている。これら
MOSFET61〜64それぞれのゲ−トは共通に接続
されている。MOSFET62の電流通路とMOSFE
T63の電流通路との相互接続点にはインバ−タ67の
入力が接続され、このインバ−タ67の出力はインバ−
タ68に入力に接続されている。インバ−タ68の出力
はPチャネル型MOSFET65のゲ−トに接続される
とともに、Nチャネル型MOSFET66のゲ−トに接
続されている。MOSFET65の電流通路の一端は、
MOSFET61の電流通路とMOSFET62の電流
通路との相互接続点に接続され、その他端は、低電位電
源GNDに接続されている。また、MOSFET66の
電流通路の一端は、MOSFET63の電流通路とMO
SFET64の電流通路との相互接続点に接続され、そ
の他端は、高電位電源VDDに接続されている。入力信
号INはMOSFET61〜64それぞれのゲ−トの共
通接続点に供給され、出力信号OUTはインバ−タ68
の出力とMOSFET65および66の各ゲ−トとの相
互接続点から抽出される。シュミット・トリガ回路7の
2つのしきい値VthH およびしきい値VthL はそれぞ
れ、MOSFET65および66を設けることで設定で
きる。即ち、MOSFET65を用いてMOSFET6
2に流れようとする電流を接地(GND)へ流したり、
また、MOSFET66を用いてMOSFET63に流
れようとする電流を高電位電源(VDD)から流したり
することで、MOSFET61〜64で構成されるイン
バ−タのオン電位とオフ電位とに差(ヒステリシス)を
得ることができる。なお、増幅率は、MOSFET61
〜64のサイズを変えることによって、様々に調節する
ことができる。
【0036】図3(e)に示されるシュミット・トリガ
回路7は、図3(d)に示される回路よりインバ−タ6
8を除去し、MOSFET65の電流通路の他端を高電
位電源VDDに接続し、MOSFET66の電流通路の
他端を低電位電源GNDに接続したものである。このよ
うな回路でもMOSFET61〜64で構成されるイン
バ−タのオン電位とオフ電位とに差(ヒステリシス)を
得ることができる。
【0037】その他、様々なシュミット・トリガ回路を
用いることが可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、アンプ部の増幅率に依存することなく電源ノイズに
強い入力増幅回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)はこの発明のー実施例に係わる入力
増幅回路の回路図、図1(b)はこの発明のー実施例に
係わる入力増幅回路のタイミングチャ−ト。
【図2】図2(a)および(b)はそれぞれバイアス部
の変形例の回路図。
【図3】図3(a)ないし(e)はそれぞれシュミット
・トリガ回路の変形例の回路図。
【図4】図4(a)は従来の入力増幅回路の回路図、図
4(b)は図4(a)に示す回路を使用状態を示す図、
図4(c)は図4(a)に示す回路のタイミングチャ−
ト。
【図5】図5(a)は従来のその他の入力増幅回路の回
路図、図5(b)は図5(a)に示す回路のタイミング
チャ−ト。
【符号の説明】
1…交流信号源、2…カップリング・コンデンサ、3…
入力信号線、4…バイアス部、7…シュミット・トリガ
回路、8…アンプ部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号が供給される入力信号線と、 前記入力信号線に所定のバイアス電圧を供給するバイア
    ス電位供給手段と、 前記入力信号線に接続され、前記バイアス電圧よりも高
    い第1のしきい値電圧、および前記バイアス電圧よりも
    低い第2のしきい値電圧に基いてスイッチングされ、増
    幅された信号を出力するように構成されたシュミット・
    トリガ回路とを具備することを特徴とする入力増幅回
    路。
  2. 【請求項2】 前記バイアス電圧は、 VthH ≦ バイアス電圧 + 最小入力振幅/2 VthL ≧ バイアス電圧 − 最小入力振幅/2 (ただし、VthH は第1のしきい値電圧、VthL は第2
    のしきい値電圧とする。)の関係を満足するように設定
    されていることを特徴とする請求項1に記載の入力増幅
    回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024004518A (ja) * 2022-06-29 2024-01-17 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
CN119363094A (zh) * 2024-10-10 2025-01-24 莱特葳芯半导体(无锡)有限公司 一种具备迟滞与电平移位特性的接口电路

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