JPH06164597A - 同軸線路を用いたデータ伝送装置 - Google Patents

同軸線路を用いたデータ伝送装置

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JPH06164597A
JPH06164597A JP4311770A JP31177092A JPH06164597A JP H06164597 A JPH06164597 A JP H06164597A JP 4311770 A JP4311770 A JP 4311770A JP 31177092 A JP31177092 A JP 31177092A JP H06164597 A JPH06164597 A JP H06164597A
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transmission
coaxial line
signal
random sequence
pseudo
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JP4311770A
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English (en)
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Terumasa Araya
輝正 荒谷
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Hochiki Corp
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Hochiki Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】広帯域伝送に使用されているCATVシステム
の同軸線路を用いたデータ伝送装置に関し、周波数割当
てに制約されず、また他の周波数帯域に影響を及すこと
なくデータ伝送を可能とする。 【構成】CATVシステムの同軸線路を使用して複数の
端末間で情報の双方向伝送を行う同軸線路を用いたデー
タ伝送装置に於いて、送信先に割当られた擬似ランダム
系列を用いて送信信号をスペクトラム拡散変調して同軸
線路に送出する送信部と、自己に割当てられた擬似ラン
ダム系列を使用して前記同軸線路からの受信したスペク
トラム変調信号から元の送信信号を復調する受信部とを
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広帯域伝送に使用され
ているCATVシステムの同軸線路を用いたデータ伝送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅の管理情報システムにあ
っては、CATVシステム(テレビ共同視聴設備)の同
軸線路を利用して電機設備の制御情報、火災や盗難等の
セキュリティ情報、画像情報、音声情報などを伝送して
いる。図7は従来の伝送システムを示したもので、1は
TVアンテナ、2はヘッドエンドであり、ヘッドエンド
2からは端末側に同軸線路3が引き出されている。同軸
線路3には分配混合器4を介して端末装置5a,5b,
・・・5nが接続される。
【0003】ここで同軸線路3の伝送周波数帯域におけ
る周波数配置は図8に示すようになる。データ転送には
42MHzの上りの信号と71MHzの下り信号が割当
てられる。端末装置5a〜5nのそれぞれは、送信信号
として中心周波数42MHzの上り信号をヘッドエンド
2に送り、ヘッドエンド2に設けているセンタリピータ
10で中心周波数71MHzの下り信号に変換して同軸
線路3に送出する。
【0004】端末装置5a〜5nは、モデム6、通信コ
ントローラ7およびCPU8を備える。CPU8には例
えば住戸に設けた制御機器9が接続される。通信コント
ローラ7は、例えばCSMA/ACK(Carrier Sense
Multiple Access/Acknowlege) 方式により通信制御を行
なっている。端末装置5aの送信動作を例にとると、ま
ず同軸線路4上に71MHzのキャリア信号がないこと
を確認してモデム6から42MHzのキャリア信号を送
出し、センタリピータ10で71MHzのキャリア信号
に変換し、下り信号として送られる。この71MHzの
キャリア信号をモデム6でセンスすることで他の全ての
端末装置5b〜5nからの送信が禁止される。
【0005】このような同軸線路4の占有状態で通信コ
ントローラ7の制御によって相手先の端末装置に、所定
の通信フォーマット(コマンド、アドレス、データ、エ
ラー訂正コード等)を使用した電文を送信し、通信先の
端末装置は受信した電文から自己のアドレスを判別して
コマンド及びデータをCPU8に出力し、例えば制御機
器9を駆動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の同軸線路を用いたデータ伝送装置にあって
は、伝送しようとするベースバンド信号の高調波成分に
よる電力スペクトラムが拡散することにより、TVやイ
ンターホンの周波数帯域に影響を及す。またデータ伝送
に割当られた42MHzの上り信号や71MHzの下り
信号を変調した場合には、他の割当周波数に影響を与え
ないように不要帯域成分を十分に減衰させる帯域制限を
必要とし、モデムの回路構成が複雑化し、コストアップ
になる。
【0007】更に近年の衛星放送や自主放送等の多チャ
ネル時代に入ったことに伴い、データ伝送に利用可能な
帯域はさらに制限される傾向にあり、データ伝送のため
に新たな周波数帯域の割当は期待できない状況にある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、同軸線路を用いた広帯域伝送の周波数配置に制約
されず、また他の周波数帯域に影響を及すことなくデー
タ伝送できる同軸線路を用いたデータ伝送装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明にあっては、CATVシステムの同軸線路を使用
して複数の端末間で情報の双方向伝送を行う同軸線路を
用いたデータ伝送装置に於いて、送信先に割当られた擬
似ランダム系列を用いて送信信号をスペクトラム拡散変
調して前記同軸線路に送出する送信部と、自己に割当て
られた擬似ランダム系列を使用して前記同軸線路からの
受信したスペクトラム変調信号から元の送信信号を復調
する受信部と、送信要求に基づいて送信部と受信部の動
作を制御する通信制御部とを設けたことを特徴とする。
【0009】また2つのデータ伝送装置に対し複数のデ
ータ伝送装置からの通信の衝突を回避するため、通信制
御部は、送信開始に先立って送信先の擬似ランダム系列
を使用して前記受信部により受信信号を復調させ、復調
出力が得られなかった場合は送信部による送信動作を開
始し、受信部から復調出力が得られた場合は復調出力が
得られなくなるまで前記送信部の送信動作を禁止する。
【0010】
【作用】このような構成を備えた本発明のデータ伝送装
置によれば、伝送しようとするベースバンド信号、即ち
送信データを示すパルス信号を擬似ランダム系列を用い
てスペクトラム拡散変調し、これによって変調信号の電
力スペクトル密度を拡散し、周波数当りの電力密度を周
波数割当を受けた信号から見てノイズとみなせる程度の
小さいレベルに抑え、同軸線路の伝送に割当られている
インターホン、FM放送、TV放送、衛星放送などへの
影響を防ぐことができる。
【0011】同時に、スペクトラム拡散変調信号の受信
再生は、元の擬似ランダム系列と受信系列との自己相関
を計算して相関ピーク値が得られるか否かで情報信号
(データビット)を復元するため、ノイズレベル程度の
微弱な信号であっても十分に高いS/N比を得ることが
でき、高い信号品質を維持して高信頼性が得られる。
【0012】
【実施例】図1は本発明のデータ伝送装置を用いたCA
TVシステムの全体構成を示す。図1において、CAT
Vシステムはアンテナ1を備えたヘッドエンドにより各
住戸に向けて同軸線路3を引き出しており、同軸線路3
は図8に示したような周波数配置に従ったインタホン,
FM放送,TV放送及び衛星放送等の広帯域伝送を行っ
ている。同軸線路3には住戸毎に混合分配器4が設けら
れ、本発明のデータ伝送装置を構成するノード(端末通
信制御装置)11a〜11nを接続している。
【0013】ノード11a〜11nは、PNモデム1
2、通信コントロール部13、CPU14および制御機
器15で構成される。PNモデム12は通信コントロー
ル部13からの送信データをスペクトラム拡散変調して
同軸線路3に送出し、また同軸線路3からスペクトラム
拡散変調信号を受信して元の送信データを復調する。こ
のようなスペクトラム拡散通信を用いた同軸線路3のデ
ータ伝送において、ノード11a〜11nの中の特定の
ノード間でのデータ伝送を可能とするため、固有のアド
レスが通信コントロール部13に対し割り当てられてお
り、更にモデム12に対してはノード11a〜11n毎
に異なった擬似ランダム系列PN1 〜PNnが割り当て
られている。
【0014】このため、例えばノード11aからノード
11nにデータ通信を行う場合には、ノード11aのP
Nモデム12は通信コントロール部13より指示された
通信相手先となるノード11nのアドレスに基づき、ノ
ード11nに予め割り当てている擬似ランダム系列PN
nを使用して送信データをスペクトラム拡散変調して同
軸線路3に送出する。
【0015】このようにノード11aから擬似ランダム
系列PN1 を用いてスペクトラム拡散変調により送出さ
れた信号は、ノード11nに設けたPNモデム12の受
信側が自己に設定した擬似ランダム系列PNnを使用し
て同軸線路3から受信したスペクトラム拡散信号を復調
しているため、ノード11aから送った擬似ランダム系
列PNnでスペクトラム拡散変調した信号はノード11
nでしか復調できない。従って、ノード11aで通信相
手先となるノード11nの擬似ランダム系列信号PNn
を使用した送信データのスペクトラム拡散変調を行うこ
とで、通信相手先のアドレス指定を実質的に行うことが
できる。
【0016】図2は図1のノードの1つを取り出して示
した実施例構成図である。図2において、PNモデム1
2にはSS送信部16,SS受信部17及びSS制御部
18が設けられている。SS送信部16は通信コントロ
ール部13より発行された通信相手先アドレスの指定を
SS制御部18を介して受け、相手先アドレスに対応し
た擬似ランダム系列PNx(但しxは通信相手先を示
し、x=1〜nとなる)を選択し、選択した相手先に割
り当てている擬似ランダム系列PNxを使用して通信コ
ントロール部13からの送信データをスペクトラム拡散
変調して同軸線路3に送出する。
【0017】更にSS送信部16による送信に先立ち、
SS制御部18は通信コントロール部13の指示のもと
に、通信先のノードに対し複数のノードからの通信の重
複を回避するため、CSMA方式に従った衝突回避のた
めの処理を行う。即ち、CPU14より通信要求を受け
た場合、通信コントロール部13はまずSS受信部17
に設けたPN発生器に相手先アドレスを供給して通信先
のノードに割り当てられた擬似ランダム系列PNxをセ
ットし、同軸線路3より通信相手先ノードに対するスペ
クトラム拡散変調信号が他のノードより送信されている
か否かチェックする。
【0018】具体的にはPNモデム12で相手先の擬似
ランダム系列PNxを使用した受信動作で復調出力が得
られたら送信動作を禁止し、復調出力が得られなかった
ら送信動作を開始する。これによって1つのノードに対
し複数のノードからの通信が重複しても、特定のノード
との間の通信を可能とする衝突防止を図ることができ
る。
【0019】SS受信部17には、自己に予め割り当て
られた擬似ランダム系列PNiが設定されており、SS
送信部16による送信終了後に自己の擬似ランダム系列
PNiに切替えられ、擬似ランダム系列PNiを基準系
列として同軸線路3から受信したスペクトラム拡散信号
から送信データを復調する。SS制御部18は通信コン
トロール部13との間で送信データのやり取りを制御
し、更に送信時にあっては衝突防止処理のためにSS受
信部17の動作を有効とし、且つSS送信部16を動作
状態とし、また受信時にあってはSS受信部17の動作
を有効とする送受信切替えを行う。
【0020】通信コントロール部13は通信に先立って
相手先アドレスをSS制御部18に通知し、相手先アド
レスの通知に基づいてSS制御部18はSS受信部17
に相手先の擬似ランダム系列PNxを設定してCSMA
方式に従った衝突回避処理を行わせ、同時にSS送信部
16にスペクトラム拡散変調に使用する相手先の擬似ラ
ンダム系列PNxを設定する。
【0021】また通信コントロール部13はCSMA方
式に従った通信相手先の獲得に成功すると、CPU14
からの送信要求に基づいて所定の通信フォーマットに従
った電文データを作成し、送信データとしてPNモデム
12に出力する。例えば、通信フォーマットは相手先ア
ドレス,コマンド,データ及びチェックサム等のエラー
訂正コードで構成される。
【0022】CPU14は、例えば制御機器15を接続
しており、制御機器15の状態や他のノードからの指令
に基づく制御機器15の制御を行う。また、制御機器1
5以外に火災感知器,盗難センサ,ガス漏れ警報器等の
センサを設けてもよく、センサを設けた場合にはセンサ
から異常検出信号が得られたときにCPU14は通信コ
ントロール部13に対し送信要求を行い、センサ検出信
号をデータとして含む電文を、例えば受信機として機能
するセンサに設置されたノードに対し通知する。
【0023】図3は図2のPNモデム12に設けたSS
送信部16の実施例構成図であり、パルス化周波数変調
方式を例にとっている。図3において、SS送信部16
はミキサ21,PN系列発生器22,平衡変調器23及
びキャリア発振器24で構成される。送信時、PN系列
発生器22は送信先アドレスx(=1〜n)の指定を受
け、送信先ノードに予め設定されている擬似ランダム系
列PNxを選択してミキサ21に供給する状態となる。
【0024】送信データはまずデータビット0,1に応
じてPSK変調され、このPSK変調された信号が原信
号A(t)としてミキサ21に入力される。ミキサ21
は原信号A(t)と送信先アドレスxの指定でPN系列
発生器22より発生しているPNx系列信号P(t)と
キャリアとして現信号A(t)に乗算することで、スペ
クトラム拡散変調された送信信号S(t)を生成する。
更に送信信号S(t)は平衡変調器23においてキャリ
ア発振器24からの搬送信号cos(ωc t)を変調す
ることにより送信される。
【0025】図4は図3のパルス化周波数変調方式を採
用したSS送信部16に対応した図2のPNモデム12
に設けたSS受信部17の実施例構成図である。図4に
おいて、SS受信部17はミキサ30,PN系列発生器
31,平衡変調器32,キャリア発振器33,IFバン
ドパスフィルタ34及びPSK復調器35で構成され
る。
【0026】SS受信部17のPN系列発生器31は、
送信開始時には相手先アドレスxに対応する擬似ランダ
ム系列PNxを発生し、通信相手先を獲得すると自己に
予め割り当てた擬似ランダム機能PNiを発生する。例
えば自己の擬似ランダム系列PNiの発生状態を例にと
ると、平衡変調器32において、中間周波数成分IFを
有するキャリア発振器33からの搬送波cos(ωc
ωIF)tを擬似ランダム信号PNiで変調し、図3に示
した送信側の擬似ランダム系列信号P(t)に対し擬似
的な逆関数の信号Q(t)を生成する。平衡変調器32
で発生した逆関数の信号Q(t)と同軸線路からの受信
信号S(t)がミキサ30で乗算され、受信信号S
(t)の周期と逆関数の信号Q(t)の周期が完全に一
致したとき、両者の自己相関ピーク値に依存した中間周
波信号が出力される。この自己相関ピーク値をもつ中間
周波信号はIFバンドパスフィルタ34を介してPSK
復調器35に与えられ、PSK復調器35で現信号A
(t)を復調する。
【0027】図5は図2のSS受信部16の他の実施例
を示した実施例構成図であり、直接拡散変調方式を採用
したことを特徴とする。図5において、SS送信部16
はPN系列発生器22,ミキサ21及びパワーアンプ2
5で構成される。PN系列発生器22は送信先アドレス
xの指定を受けて、送信先アドレスxのノードに割り当
てられている擬似ランダム系列PNxを擬似ランダム系
列P(t)としてミキサ21に出力する。
【0028】ミキサ21には送信データA(t)のデー
タビットがそのまま入力され、データビットが1のと
き、ミキサ21から擬似ランダム系列P(t)をそのま
まパワーアンプ25で増幅して同軸線路に送出する。一
方、データビット0についてはミキサ21の出力は0と
なり、実質的に擬似ランダム系列P(t)は出力されな
い。
【0029】図6は図5の直接拡散変調方式を採用した
SS送信部16に対応する図2のSS受信部17の実施
例構成図である。図6において、SS受信部17はA/
D変換器40,シフトレジスタ41,相関演算器42,
PN系列発生器43及びコンパレータ44で構成され
る。同軸線路からの受信信号はA/D変換器40に入力
され、所定周波数でサンプリングされてディジタルデー
タとしてシフトレジスタ41に順次入力される。シフト
レジスタ41は擬似ランダム系列信号の要素数(ワード
数)に応じた段数、例えば511段をもち、A/D変換
器40でサンプリングしたデータを順次シフト入力して
いる。
【0030】シフトレジスタ41の各シフト段の出力は
相関演算器42に並列的に入力され、PN系列発生器4
3より並列出力されている例えばノードに割り当てられ
た自己の擬似ランダム系列PNiの各要素と掛け合わさ
れ、総和が求められる。即ち、相関演算器42はシフト
レジスタ41からの受信系列とPN発生器43からの基
準系列との自己相関を演算する。
【0031】シフトレジスタ41に入力中の受信系列と
PN系列発生器43で固定的に発生している自己に割り
当てられた擬似ランダム系列PNiとが一致すると、相
関演算器42は自己相関ピーク値をコンパレータ44に
出力し、コンパレータ44は自己相関ピーク値を判別し
てデータビット1を出力する。尚、1つの受信系列のタ
イミングで相関演算器42から自己相関ピーク値が得ら
れない場合には、コンパレータ44はデータビット0を
出力する。
【0032】このように、図2に示したPNモデム12
のSS送信部16,SS受信部17は図3,図4に示し
たパルス化周波数変調方式、あるいは図5,図6に示し
た直接拡散変調方式のいずれかに従って通信相手先のノ
ードに割り当てられた擬似ランダム系列を使用したスペ
クトラム拡散変調信号を同軸線路3に送信し、この送信
に際し、相手ノードから送られてくる自己に割り当てら
れた擬似ランダム系列で変調された信号を受信復調し
て、2つのノード間でのデータ伝送を行うことができ
る。
【0033】また、あるノード間でスペクトラム拡散通
信によるデータ伝送を行っているとき、別のノード間で
同じくスペクトラム拡散通信によるデータ伝送を行って
いても、それぞれのノード間で使用する擬似ランダム系
列は全て異なっていることから、相互に影響を及すこと
なくデータ伝送ができる。尚、上記の実施例はパルス化
周波数変調方式と直接拡散変調方式の2つの場合を例に
とるものであったが、他の実施例として周波数ホイッピ
ング変調方式(FH方式)を用いてもよいことは勿論で
ある。
【0034】また、通信コントロール部13による衝突
回避の通信プロトコルとしては、CSMA/ACK方式
に限定されず、共通伝送路を用いた複数ノード間の通信
コントロールに使用されている適宜の通信制御方式を用
いることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、インターホン,FM放送,TV放送,衛星放送等の
広帯域伝送に使用しているCATVシステムの同軸線路
を用いたデータ伝送において、伝送しようとするベース
バンド信号をスペクトラム拡散変調して送ることから、
周波数割当てを受けているTV信号から見るとデータ伝
送に用いられる機能はノイズレベル程度と小さく、周波
数割当てされた信号に対する影響を防ぐことができる。
【0036】また、スペクトラム拡散信号としてデータ
伝送を行うことから、周波数割当てを受けたTV等の信
号に対する高調波の影響も考慮する必要がない。従っ
て、本発明のスペクトラム拡散信号を用いた同軸線路の
転送によれば、周波数割当てされたTV信号等を妨害す
ることなく、信頼性の高いデータ伝送を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成図
【図2】本発明のデータ伝送装置の実施例構成図
【図3】本発明のモデムで用いるSS送信部の実施例構
成図
【図4】本発明のモデムで用いるSS受信部の実施例構
成図
【図5】本発明のモデムで用いる他のSS送信部の実施
例構成図
【図6】本発明のモデムで用いる他のSS受信部の実施
例構成図
【図7】従来の同軸線路を用いたデータ伝送装置の説明
【図8】CATV同軸線路の周波数配置を示した説明図
【符号の説明】
1:TVアンテナ 2:ヘッドエンド 3:同軸線路 4:混合分配器 11a〜11n:ノード(端末通信制御装置) 12:PNモデム 13:通信コントロール部 14:CPU 15:制御機器 16:SS送信部 17:SS受信部 18:SS制御部 20,30:ミキサ 22,31,43:PN系列発生器 23,32:平衡変調器 24,33:キャリア発振器 25:パワーアンプ 35:PSK復調器 40:A/D変換器 41:シフトレジスタ 42:相関演算器 44:コンパレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CATVシステムの同軸線路を使用して複
    数の端末間で情報の双方向伝送を行う同軸線路を用いた
    伝送装置に於いて、 送信先に割当られた擬似ランダム系列を用いて送信信号
    をスペクトラム拡散変調して前記同軸線路に送出する送
    信部と、自己に割当てられた擬似ランダム系列を使用し
    て前記同軸線路からの受信したスペクトラム変調信号か
    ら元の送信信号を復調する受信部と、送信要求に基づい
    て前記送信部と受信部の動作を制御する通信制御部とを
    設けたことを特徴とする同軸線路を用いた伝送装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の同軸線路を用いたデータ伝
    送装置に於いて、前記通信制御部は、送信開始に先立っ
    て送信先の擬似ランダム系列を使用して前記受信部によ
    り受信信号を復調させ、復調出力が得られなかった場合
    は前記送信部による送信動作を開始し、前記受信部から
    復調出力が得られた場合は復調出力が得られなくなるま
    で前記送信部の送信動作を禁止し、同一送信先に対する
    通信要求の衝突を回避することを特徴とする同軸線路を
    用いた伝送装置。
JP4311770A 1992-11-20 1992-11-20 同軸線路を用いたデータ伝送装置 Pending JPH06164597A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011170885A (ja) * 2011-05-23 2011-09-01 Hochiki Corp 音声出力システム
JP2013092968A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Hochiki Corp 警報連携システム、警報連携方法、警報器及びcatvアダプタ

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