JPH0616475Y2 - 電子レンジの庫内温度検出装置 - Google Patents
電子レンジの庫内温度検出装置Info
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- JPH0616475Y2 JPH0616475Y2 JP868688U JP868688U JPH0616475Y2 JP H0616475 Y2 JPH0616475 Y2 JP H0616475Y2 JP 868688 U JP868688 U JP 868688U JP 868688 U JP868688 U JP 868688U JP H0616475 Y2 JPH0616475 Y2 JP H0616475Y2
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- refrigerator
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- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、ヒータによる加熱機能を備えた電子レンジの
庫内温度検出装置に関する。
庫内温度検出装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の電子レンジとして、例えば電気ヒータを
備えた第5図の回路図に示すコンベクション電子レンジ
と呼ばれるものがある。このコンベクション電子レンジ
は、庫内の温度をサーミスタ21で抵抗値として検出し
てマイクロプロセッサ22に入力し、この抵抗値をマイ
クロプロセッサで測定温度を表わすデジタルデータに変
換し、変換されたデジタルデータを予めキー入力された
設定温度と比較して、比較結果に応じてリレーユニット
23の各ソレノイドに励磁・消磁信号を出力する。上記
リレーユニット23は、マイクロ波を発生するマグネト
ロン29に給電を行なう調理リレー23bと、ヒータエ
レメント24およびコンベクションファンモータ25に
給電を行なうヒータリレー23aと、ファンモータ3
0,ターンテーブルモータ31,ダンパモータ32など
に給電を行なうその他のリレーからなり、上記励磁・消
磁信号を受けて様々にオン・オフ動作して、オーブン庫
のドアの開閉に連動する第1,第2ドアスイッチ27,
28を経て送られてくる電源電力を上記各機器に供給す
る。そして、マイクロプロセッサ22に予め設定された
加熱温度,加熱時間,加熱パターンに従って、マグネト
ロン29によるマイクロ波加熱および/またはヒータエ
レメント24によるコンベクション加熱が行なわれる。
備えた第5図の回路図に示すコンベクション電子レンジ
と呼ばれるものがある。このコンベクション電子レンジ
は、庫内の温度をサーミスタ21で抵抗値として検出し
てマイクロプロセッサ22に入力し、この抵抗値をマイ
クロプロセッサで測定温度を表わすデジタルデータに変
換し、変換されたデジタルデータを予めキー入力された
設定温度と比較して、比較結果に応じてリレーユニット
23の各ソレノイドに励磁・消磁信号を出力する。上記
リレーユニット23は、マイクロ波を発生するマグネト
ロン29に給電を行なう調理リレー23bと、ヒータエ
レメント24およびコンベクションファンモータ25に
給電を行なうヒータリレー23aと、ファンモータ3
0,ターンテーブルモータ31,ダンパモータ32など
に給電を行なうその他のリレーからなり、上記励磁・消
磁信号を受けて様々にオン・オフ動作して、オーブン庫
のドアの開閉に連動する第1,第2ドアスイッチ27,
28を経て送られてくる電源電力を上記各機器に供給す
る。そして、マイクロプロセッサ22に予め設定された
加熱温度,加熱時間,加熱パターンに従って、マグネト
ロン29によるマイクロ波加熱および/またはヒータエ
レメント24によるコンベクション加熱が行なわれる。
ところで、オーブン庫内の温度を検出する上記サーミス
タ21は、マイクロ波の電界集中で破壊されないよう、
第6図に示すように、オーブン庫内奥の側壁35に設け
られたヒータエレメントボックス36内の下部に設けら
れている。そして、コンベクションモータ25で回転駆
動されるボックス36内のコンベクションファン37に
よって矢印に示すように庫内38から吸い込まれ、ヒー
タエレメント24によって加熱されて再び吐き出される
空気の温度を上記サーミスタ21で検出する。
タ21は、マイクロ波の電界集中で破壊されないよう、
第6図に示すように、オーブン庫内奥の側壁35に設け
られたヒータエレメントボックス36内の下部に設けら
れている。そして、コンベクションモータ25で回転駆
動されるボックス36内のコンベクションファン37に
よって矢印に示すように庫内38から吸い込まれ、ヒー
タエレメント24によって加熱されて再び吐き出される
空気の温度を上記サーミスタ21で検出する。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところが、上記従来のコンベクション電子レンジのサー
ミスタ21は、温度制御対象たるオーブン庫内でなく、
ヒータエレメントボックス36内に設けられ、庫内温度
でなくヒータエレメント24近傍の加熱空気流の温度を
検出するものであるため、オーブン庫の構造,コンベク
ションファン37の送風能力およびヒータエレメント2
4の発熱量に応じてサーミスタ検出温度とオーブン庫内
温度の相関関係が、例えば運転初期と温度安定時とで異
なるなど様々に変動し、マイクロプロセッサ22に入力
された設定温度どおり正確な庫内温度の制御ができない
という欠点がある。即ち、オーブン庫内が十分加熱され
て設定温度に達する前にサーミスタ検出温度がこの設定
温度に達し、ヒータエレメント24のオン・オフ制御が
開始されるため、設定温度に達するまでのプレヒート時
間が長くなったり、各機種に特有の偏差を考慮した目標
温度に無関係ともいえる種々の設定温度をマイクロプロ
セッサ22に入力しなければならないのである。
ミスタ21は、温度制御対象たるオーブン庫内でなく、
ヒータエレメントボックス36内に設けられ、庫内温度
でなくヒータエレメント24近傍の加熱空気流の温度を
検出するものであるため、オーブン庫の構造,コンベク
ションファン37の送風能力およびヒータエレメント2
4の発熱量に応じてサーミスタ検出温度とオーブン庫内
温度の相関関係が、例えば運転初期と温度安定時とで異
なるなど様々に変動し、マイクロプロセッサ22に入力
された設定温度どおり正確な庫内温度の制御ができない
という欠点がある。即ち、オーブン庫内が十分加熱され
て設定温度に達する前にサーミスタ検出温度がこの設定
温度に達し、ヒータエレメント24のオン・オフ制御が
開始されるため、設定温度に達するまでのプレヒート時
間が長くなったり、各機種に特有の偏差を考慮した目標
温度に無関係ともいえる種々の設定温度をマイクロプロ
セッサ22に入力しなければならないのである。
そこで、本考案の目的は、ヒータのみによるコンベクシ
ョン加熱時には直接オーブン庫内の温度が検出でき、マ
イクロ波加熱時にはオーブン庫外近傍に退避して、マイ
クロ波による破壊の虞れがなく、しかも従来より高精度
の庫内温度制御を容易に行なうことができる電子レンジ
の庫内温度検出装置を提供することである。
ョン加熱時には直接オーブン庫内の温度が検出でき、マ
イクロ波加熱時にはオーブン庫外近傍に退避して、マイ
クロ波による破壊の虞れがなく、しかも従来より高精度
の庫内温度制御を容易に行なうことができる電子レンジ
の庫内温度検出装置を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本考案の電子レンジの庫内温
度検出装置は、庫内壁部に一端を枢着して回動自在に取
り付けた可動レバーと、この可動レバーに固定されて可
動レバーの回動に伴って庫内に出没し、庫内温度を検出
する温度センサと、電子レンジがマイクロ波によらずヒ
ータによって庫内を加熱するとき、温度センサが庫内に
突出するように上記可動レバーを回動させるレバー駆動
装置を備えたことを特徴とする。
度検出装置は、庫内壁部に一端を枢着して回動自在に取
り付けた可動レバーと、この可動レバーに固定されて可
動レバーの回動に伴って庫内に出没し、庫内温度を検出
する温度センサと、電子レンジがマイクロ波によらずヒ
ータによって庫内を加熱するとき、温度センサが庫内に
突出するように上記可動レバーを回動させるレバー駆動
装置を備えたことを特徴とする。
〈作用〉 いま、電子レンジがマイクロ波によらずヒータによって
庫内を加熱する場合、レバー駆動装置は、可動レバーに
固定された温度センサが庫内に突出するように上記可動
レバーを回動させる。庫内に突出した温度センサは、ヒ
ータで加熱中の庫内温度を直接検出し、検出信号を例え
ば上記ヒータをオン・オフ制御する電子レンジのマイク
ロプロセッサに出力する。マイクロプロセッサは、予め
入力された設定温度と直接検出された庫内温度を比較し
て、比較結果に応じてヒータをオン・オフ制御するの
で、庫内温度は間接検出温度による場合よりも高精度に
制御される。次に、電子レンジがマイクロ波で庫内を加
熱する場合、レバー駆動装置は、可動レバーを逆に回動
させ、庫内に突出していた温度センサを壁部内へ没入さ
せる。壁部内へ没入した温度センサは、マイクロ波の照
射を受けずに庫内壁部近傍の温度を検出するので、マイ
クロ波の電解集中で破壊されることも、マイクロ波の庫
外への漏洩もなく、比較的正確な庫内温度を検出する。
庫内を加熱する場合、レバー駆動装置は、可動レバーに
固定された温度センサが庫内に突出するように上記可動
レバーを回動させる。庫内に突出した温度センサは、ヒ
ータで加熱中の庫内温度を直接検出し、検出信号を例え
ば上記ヒータをオン・オフ制御する電子レンジのマイク
ロプロセッサに出力する。マイクロプロセッサは、予め
入力された設定温度と直接検出された庫内温度を比較し
て、比較結果に応じてヒータをオン・オフ制御するの
で、庫内温度は間接検出温度による場合よりも高精度に
制御される。次に、電子レンジがマイクロ波で庫内を加
熱する場合、レバー駆動装置は、可動レバーを逆に回動
させ、庫内に突出していた温度センサを壁部内へ没入さ
せる。壁部内へ没入した温度センサは、マイクロ波の照
射を受けずに庫内壁部近傍の温度を検出するので、マイ
クロ波の電解集中で破壊されることも、マイクロ波の庫
外への漏洩もなく、比較的正確な庫内温度を検出する。
〈実施例〉 以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は本考案の庫内温度検出装置をもつコンベクショ
ン電子レンジの主要部の回路図であり、1はオーブン庫
内の温度を抵抗値として検出するサーミスタ、2はこの
サーミスタ1から入力される検出信号をデジタルデータ
に変換し、このデジタルデータが表わす測定温度を予め
キー入力された設定温度と比較し、比較結果に応じて励
磁・消磁信号を出力するマイクロプロセッサ、4,5は
このマイクロプロセッサ2からの増幅された励磁・消磁
信号を受けて同時にオン・オフ動作するリレー3のa接
点3a,3a′を経る電源電力で夫々駆動されるヒータ
エレメントおよびコンベクションファンモータ、6はこ
のコンベクションファンモータ5と並列に設けられて同
時に動作し、後述するレバー駆動装置の一部をなすサー
ミスタ駆動コイル、7,8はオーブン庫のドアの開,閉
に連動して電源をオン,オフする第1および第2ドアス
イッチである。
ン電子レンジの主要部の回路図であり、1はオーブン庫
内の温度を抵抗値として検出するサーミスタ、2はこの
サーミスタ1から入力される検出信号をデジタルデータ
に変換し、このデジタルデータが表わす測定温度を予め
キー入力された設定温度と比較し、比較結果に応じて励
磁・消磁信号を出力するマイクロプロセッサ、4,5は
このマイクロプロセッサ2からの増幅された励磁・消磁
信号を受けて同時にオン・オフ動作するリレー3のa接
点3a,3a′を経る電源電力で夫々駆動されるヒータ
エレメントおよびコンベクションファンモータ、6はこ
のコンベクションファンモータ5と並列に設けられて同
時に動作し、後述するレバー駆動装置の一部をなすサー
ミスタ駆動コイル、7,8はオーブン庫のドアの開,閉
に連動して電源をオン,オフする第1および第2ドアス
イッチである。
上記コンベクション電子レンジの各部材あるいはブロッ
クは、サーミスタ1が、サーミスタ駆動コイル6を含む
レバー駆動装置によってオーブン庫内に出没せしめられ
る点を除いて、第5図で述べた従来例と同じ部材あるい
はブロックであり、部材1〜8(部材6を除く)は従来
例の部材21〜28に夫々対応している。
クは、サーミスタ1が、サーミスタ駆動コイル6を含む
レバー駆動装置によってオーブン庫内に出没せしめられ
る点を除いて、第5図で述べた従来例と同じ部材あるい
はブロックであり、部材1〜8(部材6を除く)は従来
例の部材21〜28に夫々対応している。
第2図は、上記レバー駆動装置などからなる本考案の庫
内温度検出装置の第1実施例を示す部分断面図である。
この第1実施例は、オーブン庫の天井壁11(第6図中
39参照)の裏面に基端12aを枢着して回動自在に取
り付けた可動レバー12と、この可動レバー12の先端
12bに下方に向けて突設され、先端に温度検出部をも
つサーミスタ1と、上記可動レバーの基端12aに上方
に向けて突設したアーム12cにスプリング付のワイヤ
13を介して連結され、前述のサーミスタ駆動コイル6
の磁力で矢印A方向に駆動されるアーマチュア14から
なり、ワイヤ13,アーマチュア14および駆動コイル
6でレバー駆動装置を構成している。そして、アーマチ
ュア14の矢印A方向への駆動で、可動レバー12をそ
の基端に縮装したばね15に抗して下方に回動させ、天
井壁11の裏側に没入していたサーミスタ1を天井穴1
6からオーブン庫17内に矢印B方向に突出させるよう
になっている。また、サーミスタ1の検出信号は、可動
レバーの基端12a近傍に設けた信号端子18と接地端
子19から取り出されて、マイクロプロセッサ2に入力
される。
内温度検出装置の第1実施例を示す部分断面図である。
この第1実施例は、オーブン庫の天井壁11(第6図中
39参照)の裏面に基端12aを枢着して回動自在に取
り付けた可動レバー12と、この可動レバー12の先端
12bに下方に向けて突設され、先端に温度検出部をも
つサーミスタ1と、上記可動レバーの基端12aに上方
に向けて突設したアーム12cにスプリング付のワイヤ
13を介して連結され、前述のサーミスタ駆動コイル6
の磁力で矢印A方向に駆動されるアーマチュア14から
なり、ワイヤ13,アーマチュア14および駆動コイル
6でレバー駆動装置を構成している。そして、アーマチ
ュア14の矢印A方向への駆動で、可動レバー12をそ
の基端に縮装したばね15に抗して下方に回動させ、天
井壁11の裏側に没入していたサーミスタ1を天井穴1
6からオーブン庫17内に矢印B方向に突出させるよう
になっている。また、サーミスタ1の検出信号は、可動
レバーの基端12a近傍に設けた信号端子18と接地端
子19から取り出されて、マイクロプロセッサ2に入力
される。
上方構成の庫内温度検出装置の動作について次に述べ
る。
る。
いま、マイクロプロセッサ2へのキー入力による調理モ
ード設定によって、オーブン庫17内の設定温度がTs
℃にセットされ、電子レンジがマグネトロンによるマイ
クロ波加熱でなく、ヒータエレメント4のみによるコン
ベクション加熱を行なうものとする。すると、マイクロ
プロセッサ2は、上記設定温度Ts℃に応じて温度検出
素子たるサーミスタ1の基準温度をTm℃に設定すると
ともに、サーミスタ1から入力される検出信号の表わす
測定温度が、第4図に示すように(Tm−δ)℃以下な
ら励磁信号を、(Tm+δ)℃以上なら消磁信号を夫々
リレー3に出力する。なお、上記δはヒータエレメント
4のオン,オフ制御のための所定の温度幅である。従っ
て、コンベクション加熱初期には、励磁信号によって閉
じられたリレー3のa接点3a,3a′を経てヒータエ
レメント4,コンベクションファンモータ5およびサー
ミスタ駆動コイル6に電力が供給され、サーミスタ駆動
コイル6の励磁により、アーマチュア14,ワイヤ13
を介して可動レバー12が第2図の矢印B方向に回動し
て、先端のサーミスタ1をオーブン庫17内に突出さ
せ、サーミスタ1は温度制御の対象たるオーブン庫17
内の温度を直接検出する。一方、通電されるヒータエレ
メント4と加熱空気を循環させるコンベクションファン
モータ5によって、オーブン庫17内の温度は、室温T
rから第4図の曲線Aで示すように設定温度Tsまで略
直線的に上昇し、これを直接検出するサーミスタ1の温
度も、曲線Bで示すように同様に上昇する。そして、時
刻t1でオーブン庫17内の温度がTsを超え、しばら
くしてサーミスタ1の測定温度が(Tm+δ)以上にな
ると、リレー3にマイクロプロセッサ2から消磁信号が
出力され、a接点3a,3a′が開いてヒータエレメン
ト4とコンベクションファンモータ5がオフになるとと
もに、サーミスタ駆動コイル6のオフで可動レバー12
がばね15によって矢印Bと逆方向に回動し、サーミス
タ1はオーブン庫の天井壁11内へ没入する。さらにし
ばらくして測定温度が(Tm−δ)以下になると、リレ
ー3にマイクロプロセッサ2から再び励磁信号が出力さ
れ、このような動作の繰返しによってサーミスタ1の測
定温度とオーブン庫17内の温度は、第4図に示すよう
に夫々Tm,Tsの上下に小さな温度幅δ,δ′の範囲
に維持される。
ード設定によって、オーブン庫17内の設定温度がTs
℃にセットされ、電子レンジがマグネトロンによるマイ
クロ波加熱でなく、ヒータエレメント4のみによるコン
ベクション加熱を行なうものとする。すると、マイクロ
プロセッサ2は、上記設定温度Ts℃に応じて温度検出
素子たるサーミスタ1の基準温度をTm℃に設定すると
ともに、サーミスタ1から入力される検出信号の表わす
測定温度が、第4図に示すように(Tm−δ)℃以下な
ら励磁信号を、(Tm+δ)℃以上なら消磁信号を夫々
リレー3に出力する。なお、上記δはヒータエレメント
4のオン,オフ制御のための所定の温度幅である。従っ
て、コンベクション加熱初期には、励磁信号によって閉
じられたリレー3のa接点3a,3a′を経てヒータエ
レメント4,コンベクションファンモータ5およびサー
ミスタ駆動コイル6に電力が供給され、サーミスタ駆動
コイル6の励磁により、アーマチュア14,ワイヤ13
を介して可動レバー12が第2図の矢印B方向に回動し
て、先端のサーミスタ1をオーブン庫17内に突出さ
せ、サーミスタ1は温度制御の対象たるオーブン庫17
内の温度を直接検出する。一方、通電されるヒータエレ
メント4と加熱空気を循環させるコンベクションファン
モータ5によって、オーブン庫17内の温度は、室温T
rから第4図の曲線Aで示すように設定温度Tsまで略
直線的に上昇し、これを直接検出するサーミスタ1の温
度も、曲線Bで示すように同様に上昇する。そして、時
刻t1でオーブン庫17内の温度がTsを超え、しばら
くしてサーミスタ1の測定温度が(Tm+δ)以上にな
ると、リレー3にマイクロプロセッサ2から消磁信号が
出力され、a接点3a,3a′が開いてヒータエレメン
ト4とコンベクションファンモータ5がオフになるとと
もに、サーミスタ駆動コイル6のオフで可動レバー12
がばね15によって矢印Bと逆方向に回動し、サーミス
タ1はオーブン庫の天井壁11内へ没入する。さらにし
ばらくして測定温度が(Tm−δ)以下になると、リレ
ー3にマイクロプロセッサ2から再び励磁信号が出力さ
れ、このような動作の繰返しによってサーミスタ1の測
定温度とオーブン庫17内の温度は、第4図に示すよう
に夫々Tm,Tsの上下に小さな温度幅δ,δ′の範囲
に維持される。
このように、上記実施例を含む本考案では、ヒータエレ
メント4のみによるコンベクション加熱を行なうとき、
サーミスタ1をオーブン庫17内に突出させて制御対象
たる庫内温度を直接測定するようにしているので、庫内
温度を間接測定する第6図に示す従来例よりも大幅に精
度の高い庫内温度の制御を容易に行なうことができると
いう利点がある。即ち、上記従来例では、サーミスタが
ヒータ24のごく近傍にあるため(第6図参照)、第4
図に示すようにオーブン庫内の温度(破線曲線C参照)
が設定温度Tsに達する前に、サーミスタの測定温度
(破線曲線D参照)が基準温度Tmに達し、ヒータエレ
メントのオン・オフ制御が開始され、設定温度Tsに達
するまでのプレヒート時間がt2(t2>t1)と長く
なったり、1つの庫内設定温度Tsに対して電子レンジ
機種によって様々に異なるサーミスタ基準温度Tmを入
力し直したりする欠点があるが、本考案によりかかる欠
点を解消できるのである。
メント4のみによるコンベクション加熱を行なうとき、
サーミスタ1をオーブン庫17内に突出させて制御対象
たる庫内温度を直接測定するようにしているので、庫内
温度を間接測定する第6図に示す従来例よりも大幅に精
度の高い庫内温度の制御を容易に行なうことができると
いう利点がある。即ち、上記従来例では、サーミスタが
ヒータ24のごく近傍にあるため(第6図参照)、第4
図に示すようにオーブン庫内の温度(破線曲線C参照)
が設定温度Tsに達する前に、サーミスタの測定温度
(破線曲線D参照)が基準温度Tmに達し、ヒータエレ
メントのオン・オフ制御が開始され、設定温度Tsに達
するまでのプレヒート時間がt2(t2>t1)と長く
なったり、1つの庫内設定温度Tsに対して電子レンジ
機種によって様々に異なるサーミスタ基準温度Tmを入
力し直したりする欠点があるが、本考案によりかかる欠
点を解消できるのである。
次に、マイクロプロセッサ2にマイクロ波加熱の調理モ
ードが設定されている場合、マイクロプロセッサ2はリ
レー3へ励磁信号を出力せず、ヒータエレメント4,コ
ンベクションモータ5およびサーミスタ駆動コイル6は
いずれも駆動されず、サーミスタ1は、オーブン庫17
の天井壁11内に没入したままで、マイクロ波の照射を
受けずにオーブン庫内近傍の温度を検出する。従って、
サーミスタ1がマイクロ波の電界集中で破壊されること
も、マイクロ波の庫外への漏洩もなく、比較的正確な庫
内温度を検出することができる。
ードが設定されている場合、マイクロプロセッサ2はリ
レー3へ励磁信号を出力せず、ヒータエレメント4,コ
ンベクションモータ5およびサーミスタ駆動コイル6は
いずれも駆動されず、サーミスタ1は、オーブン庫17
の天井壁11内に没入したままで、マイクロ波の照射を
受けずにオーブン庫内近傍の温度を検出する。従って、
サーミスタ1がマイクロ波の電界集中で破壊されること
も、マイクロ波の庫外への漏洩もなく、比較的正確な庫
内温度を検出することができる。
第3図は、本考案の庫内温度検出装置の第2実施例を示
す部分断面図である。この第2実施例は、先端20b側
に温度検出部を位置させてサーミスタ1を内側に平行に
固定した保護板20を、オーブン庫17の天井壁11の
凹部11aに嵌め込み、この保護板20の基端20aを
ピンPで天井壁11に枢着して可動レバーとし、この可
動レバーの基端20aに上方に突設したアーム20cと
サーミスタ駆動コイル6のアーマチュア14をワイヤ1
3で連結している。そして、前述の第1実施例と同様に
サーミスタ駆動コイル6の磁力でアーマチュア14を矢
印A方向に駆動して、可動レバーたる保護板20を矢印
B方向に回動させ、オーブン庫17内にサーミスタ1を
突出させて温度測定を行なう。上記第2実施例の動作
も、前述の第1実施例と本質的には何ら異ならず、従っ
て前述と同様の作用,効果を奏する。
す部分断面図である。この第2実施例は、先端20b側
に温度検出部を位置させてサーミスタ1を内側に平行に
固定した保護板20を、オーブン庫17の天井壁11の
凹部11aに嵌め込み、この保護板20の基端20aを
ピンPで天井壁11に枢着して可動レバーとし、この可
動レバーの基端20aに上方に突設したアーム20cと
サーミスタ駆動コイル6のアーマチュア14をワイヤ1
3で連結している。そして、前述の第1実施例と同様に
サーミスタ駆動コイル6の磁力でアーマチュア14を矢
印A方向に駆動して、可動レバーたる保護板20を矢印
B方向に回動させ、オーブン庫17内にサーミスタ1を
突出させて温度測定を行なう。上記第2実施例の動作
も、前述の第1実施例と本質的には何ら異ならず、従っ
て前述と同様の作用,効果を奏する。
なお、上記実施例では、サーミスタ駆動コイル6をコン
ベクションファンモータ5と並列に設けたが、これをヒ
ータエレメント4と並列に設けてもよい。また、上記実
施例では、ヒータエレメント4のオン,オフに連動する
サーミスタ駆動コイル6によってその都度サーミスタ1
が出没するようにしたが、これをヒータによるコンベク
ション加熱の開始時に突出させ、コンベクション加熱の
終了時に没入させるようにもできる。さらに、本考案の
温度センサが実施例のサーミスタに限られないのはいう
までもない。
ベクションファンモータ5と並列に設けたが、これをヒ
ータエレメント4と並列に設けてもよい。また、上記実
施例では、ヒータエレメント4のオン,オフに連動する
サーミスタ駆動コイル6によってその都度サーミスタ1
が出没するようにしたが、これをヒータによるコンベク
ション加熱の開始時に突出させ、コンベクション加熱の
終了時に没入させるようにもできる。さらに、本考案の
温度センサが実施例のサーミスタに限られないのはいう
までもない。
〈考案の効果〉 以上の説明で明らかなように、本考案の電子レンジの庫
内温度検出装置は、庫内温度を検出する温度センサを固
定した可動レバーを、庫内壁部に一端を枢着して回動自
在に取り付け、電子レンジがマイクロ波によらずヒータ
によって庫内を加熱するとき、レバー駆動装置によって
上記温度センサが庫内に突出するように可動レバーを回
動させるようにしているので、コンベクション加熱時に
庫内温度を直接測定でき、庫内温度を間接測定していた
従来例に比べて大幅に精度の高い庫内温度制御を容易に
行なうことができ、マイクロ波加熱時にはその照射を受
けないので、マイクロ波による電界集中で温度センサが
破壊する虞れもない。
内温度検出装置は、庫内温度を検出する温度センサを固
定した可動レバーを、庫内壁部に一端を枢着して回動自
在に取り付け、電子レンジがマイクロ波によらずヒータ
によって庫内を加熱するとき、レバー駆動装置によって
上記温度センサが庫内に突出するように可動レバーを回
動させるようにしているので、コンベクション加熱時に
庫内温度を直接測定でき、庫内温度を間接測定していた
従来例に比べて大幅に精度の高い庫内温度制御を容易に
行なうことができ、マイクロ波加熱時にはその照射を受
けないので、マイクロ波による電界集中で温度センサが
破壊する虞れもない。
第1図は本考案の庫内温度検出装置をもつコンベクショ
ン電子レンジの主要部の回路図、第2図,第3図は上記
庫内温度検出装置の夫々第1,第2実施例を示す部分断
面図、第4図は上記実施例のヒータオン,オフ制御によ
る温度変化を示す図、第5図は一般的なコンベクション
電子レンジの回路図、第6図は従来の庫内温度検出装置
を示す断面図である。 1……サーミスタ、2……マイクロプロセッサ、 3……リレー、4……ヒータエレメント、 5……コンベクションファンモータ、 6……サーミスタ駆動コイル、11……天井壁、 12……可動レバー、13……ワイヤ、 14……アーマチュア、17……オーブン庫。
ン電子レンジの主要部の回路図、第2図,第3図は上記
庫内温度検出装置の夫々第1,第2実施例を示す部分断
面図、第4図は上記実施例のヒータオン,オフ制御によ
る温度変化を示す図、第5図は一般的なコンベクション
電子レンジの回路図、第6図は従来の庫内温度検出装置
を示す断面図である。 1……サーミスタ、2……マイクロプロセッサ、 3……リレー、4……ヒータエレメント、 5……コンベクションファンモータ、 6……サーミスタ駆動コイル、11……天井壁、 12……可動レバー、13……ワイヤ、 14……アーマチュア、17……オーブン庫。
Claims (1)
- 【請求項1】ヒータによる加熱機能を備えた電子レンジ
の庫内温度検出装置において、 庫内壁部に一端を枢着して回動自在に取り付けた可動レ
バーと、この可動レバーに固定されて可動レバーの回動
に伴って庫内に出没し、庫内温度を検出する温度センサ
と、電子レンジがマイクロ波によらずヒータによって庫
内を加熱するとき、温度センサが庫内に突出するように
上記可動レバーを回動させるレバー駆動装置を備えたこ
とを特徴とする電子レンジの庫内温度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP868688U JPH0616475Y2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 電子レンジの庫内温度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP868688U JPH0616475Y2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 電子レンジの庫内温度検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01113993U JPH01113993U (ja) | 1989-07-31 |
| JPH0616475Y2 true JPH0616475Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31214785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP868688U Expired - Lifetime JPH0616475Y2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 電子レンジの庫内温度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616475Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP868688U patent/JPH0616475Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01113993U (ja) | 1989-07-31 |
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