JPH06164784A - 駆動装置 - Google Patents
駆動装置Info
- Publication number
- JPH06164784A JPH06164784A JP43A JP31157592A JPH06164784A JP H06164784 A JPH06164784 A JP H06164784A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 31157592 A JP31157592 A JP 31157592A JP H06164784 A JPH06164784 A JP H06164784A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- pulse
- backlash
- platen roller
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 24
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的小型のパルスモータおよびパワー規模
の小さなモータドライバや電源でも、プラテンローラな
どの負荷を確実かつ円滑に起動できるようにする。 【構成】 歯車列などの伝動機構を介して負荷に連結さ
れたパルスモータを順方向へ起動するに際し、上記パル
スモータを上記伝動機構のバックラッシュの範囲内で逆
方向へ予備駆動させる。 【効果】 モータの起動が、伝動機構のバックラッシュ
によって生じる非常に軽い負荷条件下で行なわれるよう
になるため、負荷を確実かつ円滑に起動させることがで
きる。
の小さなモータドライバや電源でも、プラテンローラな
どの負荷を確実かつ円滑に起動できるようにする。 【構成】 歯車列などの伝動機構を介して負荷に連結さ
れたパルスモータを順方向へ起動するに際し、上記パル
スモータを上記伝動機構のバックラッシュの範囲内で逆
方向へ予備駆動させる。 【効果】 モータの起動が、伝動機構のバックラッシュ
によって生じる非常に軽い負荷条件下で行なわれるよう
になるため、負荷を確実かつ円滑に起動させることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば記録装置や読
取装置などにおいて記録紙や原稿の送り駆動を行なう駆
動装置に関する。
取装置などにおいて記録紙や原稿の送り駆動を行なう駆
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ファクシミリやコピー機など
に使われている記録装置では、図6に示すように、ロー
ルから繰り出されてくる記録紙1を記録ヘッド(サーマ
ル・ヘッド)2とプラテンローラ3の間に挟み込んで主
走査方向Xの記録を行なうとともに、その記録に同調し
てプラテンローラ3を一定方向に回転させることによ
り、上記記録紙1を副走査方向Yに送り駆動することが
行なわれる。
に使われている記録装置では、図6に示すように、ロー
ルから繰り出されてくる記録紙1を記録ヘッド(サーマ
ル・ヘッド)2とプラテンローラ3の間に挟み込んで主
走査方向Xの記録を行なうとともに、その記録に同調し
てプラテンローラ3を一定方向に回転させることによ
り、上記記録紙1を副走査方向Yに送り駆動することが
行なわれる。
【0003】上記送り駆動を行なう駆動装置は、図6に
示すように、伝動機構としての歯車列4を介して上記プ
ラテン3の軸に機械的に連結するパルスモータ5と、こ
のパルスモータ5に電気的な駆動パワーを与えるモータ
ドライバ6と、このモータドライバ6を制御する制御回
路7とを有し、制御回路7から出力されるパルスによっ
てモータ5の出力軸をステップ回転させ、このモータ軸
の回転を歯車列4で減速してプラテンローラ3の軸に伝
達させることが行なわれていた。
示すように、伝動機構としての歯車列4を介して上記プ
ラテン3の軸に機械的に連結するパルスモータ5と、こ
のパルスモータ5に電気的な駆動パワーを与えるモータ
ドライバ6と、このモータドライバ6を制御する制御回
路7とを有し、制御回路7から出力されるパルスによっ
てモータ5の出力軸をステップ回転させ、このモータ軸
の回転を歯車列4で減速してプラテンローラ3の軸に伝
達させることが行なわれていた。
【0004】図7は上記駆動装置の動作を示すタイムチ
ャートであって、(a)はモータ軸にかかる負荷、
(b)はモータ回転速度、(c)は制御回路7から出力
されるパルス、(d)の実線曲線はモータ軸の回転変
位、(d)の破線曲線はプラテンローラ3の回転変位
を、それぞれ互いに同一時間軸上に揃えて示す。
ャートであって、(a)はモータ軸にかかる負荷、
(b)はモータ回転速度、(c)は制御回路7から出力
されるパルス、(d)の実線曲線はモータ軸の回転変
位、(d)の破線曲線はプラテンローラ3の回転変位
を、それぞれ互いに同一時間軸上に揃えて示す。
【0005】ここで、制御回路7からは、モータ5を正
方向すなわち副走査方向Yに一方的に駆動する正転パル
スPfだけが出力され、この正転パルスPfの数分だけ
モータ軸が回転させられる。このモータ軸の回転変位
が、歯車列4により減速されてプラテンローラ3の軸に
伝達されることにより、記録紙1が副走査方向Yへ所定
ピッチで送り駆動される。
方向すなわち副走査方向Yに一方的に駆動する正転パル
スPfだけが出力され、この正転パルスPfの数分だけ
モータ軸が回転させられる。このモータ軸の回転変位
が、歯車列4により減速されてプラテンローラ3の軸に
伝達されることにより、記録紙1が副走査方向Yへ所定
ピッチで送り駆動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
よれば、プラテンローラなどの負荷を確実に駆動するた
めに、パルスモータは概して大型のものを必要とし、こ
れに伴ってモータドライバや電源などのパワー規模も大
きくしなければならず、このことがこの種の駆動装置の
小型化を阻害している、という問題があった。
よれば、プラテンローラなどの負荷を確実に駆動するた
めに、パルスモータは概して大型のものを必要とし、こ
れに伴ってモータドライバや電源などのパワー規模も大
きくしなければならず、このことがこの種の駆動装置の
小型化を阻害している、という問題があった。
【0007】上述の問題は以下の理由で生じる。すなわ
ち、図8に示すように、パルスモータの出力トルクは速
度によって変化するが、この変化の状態は、起動時と起
動後とでは大きく異なる。
ち、図8に示すように、パルスモータの出力トルクは速
度によって変化するが、この変化の状態は、起動時と起
動後とでは大きく異なる。
【0008】起動時の出力トルクいわゆるプルイントル
クは、起動後の出力トルクいわゆるプルアウトトルクよ
りも小さく、しかも、その差は速度とともに急激に拡大
する。
クは、起動後の出力トルクいわゆるプルアウトトルクよ
りも小さく、しかも、その差は速度とともに急激に拡大
する。
【0009】一方、プラテンローラなどの負荷を停止状
態から確実に起動するためには、その負荷のトルクが上
記プルイントルクの範囲内でなければならない。
態から確実に起動するためには、その負荷のトルクが上
記プルイントルクの範囲内でなければならない。
【0010】たとえば、図8において、T1[kg・c
m]の負荷がかかっているモータを速度F1(PPS)
で起動するためには、そのT1とF1が直交する点の座
標(F1,T1)がプルイントルク曲線の内側に確実に
来るようにしなければならない。
m]の負荷がかかっているモータを速度F1(PPS)
で起動するためには、そのT1とF1が直交する点の座
標(F1,T1)がプルイントルク曲線の内側に確実に
来るようにしなければならない。
【0011】したがって、プラテンローラなどの駆動負
荷を一定の速度で確実に起動させるためには、十分なプ
ルイントルクを有する大型のパルスモータが必要とな
り、これに伴い、モータドライバや電源などもパワー規
模の大きなものが必要となる。
荷を一定の速度で確実に起動させるためには、十分なプ
ルイントルクを有する大型のパルスモータが必要とな
り、これに伴い、モータドライバや電源などもパワー規
模の大きなものが必要となる。
【0012】また、パルスモータは振動や騒音の発生源
となりやすいが、その振動と騒音はとくに起動時に一番
大きくなる。
となりやすいが、その振動と騒音はとくに起動時に一番
大きくなる。
【0013】本発明は、上述した課題に鑑みてなされた
もので、比較的小型のパルスモータおよびパワー規模の
小さなモータドライバや電源によっても、プラテンロー
ラなどの駆動負荷を確実かつ円滑に起動させられるよう
にした駆動装置を提供することを目的とする。
もので、比較的小型のパルスモータおよびパワー規模の
小さなモータドライバや電源によっても、プラテンロー
ラなどの駆動負荷を確実かつ円滑に起動させられるよう
にした駆動装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、歯車列などの伝動機構を介して負荷に連結
されたパルスモータを順方向へ起動するに際し、上記パ
ルスモータを上記伝動機構のバックラッシュの範囲内で
逆方向へ予備駆動させる、という構成を備えたものであ
る。
決するため、歯車列などの伝動機構を介して負荷に連結
されたパルスモータを順方向へ起動するに際し、上記パ
ルスモータを上記伝動機構のバックラッシュの範囲内で
逆方向へ予備駆動させる、という構成を備えたものであ
る。
【0015】
【作用】本発明は、上述の構成によって、モータの起動
が、伝動機構のバックラッシュによって生じる非常に軽
い負荷条件下で行なわれるようになるため、比較的小型
のパルスモータおよびパワー規模の小さなモータドライ
バや電源によっても、プラテンローラなどの負荷を確実
かつ円滑に起動させることが可能となる。
が、伝動機構のバックラッシュによって生じる非常に軽
い負荷条件下で行なわれるようになるため、比較的小型
のパルスモータおよびパワー規模の小さなモータドライ
バや電源によっても、プラテンローラなどの負荷を確実
かつ円滑に起動させることが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照しながら説
明する。
明する。
【0017】なお、図において、同一符号は同一または
相当部分を示すものとする。図1は本発明の一実施例に
よる駆動装置の概略構成を示す。
相当部分を示すものとする。図1は本発明の一実施例に
よる駆動装置の概略構成を示す。
【0018】同図に示す駆動装置は熱式記録装置の副走
査送り駆動部をなすものであって、1はロールから繰り
出されてくる感熱紙等の記録紙、2は主走査方向Xへの
記録を行なうサーマルヘッド等の記録ヘッド、3は記録
位置にて記録紙1を副走査方向Yへ送り駆動するプラテ
ンローラ、4は多数の減速歯車a〜hからなる伝動機構
としての歯車列、5は歯車列4を介して上記プラテンロ
ーラ3を一定方向に回転駆動するパルスモータ、6はパ
ルスモータ5に電気的な駆動パワーを与えるモータドラ
イバ、70はモータドライバ6を介して上記パルスモー
タ5の回転をパルス制御する制御回路である。
査送り駆動部をなすものであって、1はロールから繰り
出されてくる感熱紙等の記録紙、2は主走査方向Xへの
記録を行なうサーマルヘッド等の記録ヘッド、3は記録
位置にて記録紙1を副走査方向Yへ送り駆動するプラテ
ンローラ、4は多数の減速歯車a〜hからなる伝動機構
としての歯車列、5は歯車列4を介して上記プラテンロ
ーラ3を一定方向に回転駆動するパルスモータ、6はパ
ルスモータ5に電気的な駆動パワーを与えるモータドラ
イバ、70はモータドライバ6を介して上記パルスモー
タ5の回転をパルス制御する制御回路である。
【0019】ここで、制御回路70は、まず、パルスモ
ータ5を回転駆動させるためのパルスとして、正転パル
スPfと逆転パルスPrの2種類を出力するように構成
されている。
ータ5を回転駆動させるためのパルスとして、正転パル
スPfと逆転パルスPrの2種類を出力するように構成
されている。
【0020】制御回路70から正転パルスPfが出力さ
れると、パルスモータ5は順方向に回転駆動され、この
モータの回転が歯車列4を介してプラテンローラ3に減
速伝達されると、プラテンローラ3が記録紙1を副走査
方向Yへ送り駆動するようになっている。
れると、パルスモータ5は順方向に回転駆動され、この
モータの回転が歯車列4を介してプラテンローラ3に減
速伝達されると、プラテンローラ3が記録紙1を副走査
方向Yへ送り駆動するようになっている。
【0021】一方、制御回路70から逆転パルスPrが
出力されると、パルスモータ5は先とは逆の方向に回転
駆動され、このモータの回転が歯車列4を介してプラテ
ンローラ3に減速伝達されると、プラテンローラ3は記
録紙1を副走査方向Yと反対方向へ逆送りするようにな
っている。
出力されると、パルスモータ5は先とは逆の方向に回転
駆動され、このモータの回転が歯車列4を介してプラテ
ンローラ3に減速伝達されると、プラテンローラ3は記
録紙1を副走査方向Yと反対方向へ逆送りするようにな
っている。
【0022】上述した構成に加えて、上記制御回路70
には、伝動機構である歯車列4を介して駆動負荷である
プラテンローラ3に連結されたパルスモータ5を起動す
るに際し、そのモータ5を正転パルスPfによって順方
向へ駆動する前に、逆転パルスPrによって逆方向へ駆
動する動作をあらかじめ瞬時的に行なわせるように構成
されている。
には、伝動機構である歯車列4を介して駆動負荷である
プラテンローラ3に連結されたパルスモータ5を起動す
るに際し、そのモータ5を正転パルスPfによって順方
向へ駆動する前に、逆転パルスPrによって逆方向へ駆
動する動作をあらかじめ瞬時的に行なわせるように構成
されている。
【0023】このとき、その逆転パルスPrによる逆駆
動量は、歯車列4などの伝達系にて生じるバックラッシ
ュの範囲内となるように設定されている。
動量は、歯車列4などの伝達系にて生じるバックラッシ
ュの範囲内となるように設定されている。
【0024】以上のように構成されたモータ駆動装置に
ついて、以下その動作を説明する。図2は上述した駆動
装置の動作をフローチャート化して示す。
ついて、以下その動作を説明する。図2は上述した駆動
装置の動作をフローチャート化して示す。
【0025】図3は上述した駆動装置の動作を示すタイ
ムチャートであって、(a)はモータ軸にかかる負荷、
(b)はモータ回転速度、(c)は制御回路7から出力
されるパルス、(d)の実線曲線はモータ軸の回転変
位、(d)の破線曲線はプラテンローラ3の回転変位
を、それぞれ互いに同一時間軸上に揃えて示す。
ムチャートであって、(a)はモータ軸にかかる負荷、
(b)はモータ回転速度、(c)は制御回路7から出力
されるパルス、(d)の実線曲線はモータ軸の回転変
位、(d)の破線曲線はプラテンローラ3の回転変位
を、それぞれ互いに同一時間軸上に揃えて示す。
【0026】図2および図3において、プラテンローラ
の駆動を行なわない停止区間(B区間)において、モー
タのスタートが指令されると、まず、所定時間置きに1
ステップ分の逆転パルスPrを出力してモータを逆転駆
動する動作が行なわれる。
の駆動を行なわない停止区間(B区間)において、モー
タのスタートが指令されると、まず、所定時間置きに1
ステップ分の逆転パルスPrを出力してモータを逆転駆
動する動作が行なわれる。
【0027】このときのモータの逆転駆動は伝達系のバ
ックラッシュdhの範囲内で行なわれる。これにより、
モータは逆転させられるが、プラテンローラは停止状態
を保つ(B1区間)。
ックラッシュdhの範囲内で行なわれる。これにより、
モータは逆転させられるが、プラテンローラは停止状態
を保つ(B1区間)。
【0028】モータの逆転駆動が終了すると、所定時間
を待った後、所定時間置きに1ステップ分の正転パルス
Pfを出力してモータを順方向に正転駆動する動作が行
なわれる。
を待った後、所定時間置きに1ステップ分の正転パルス
Pfを出力してモータを順方向に正転駆動する動作が行
なわれる。
【0029】このとき、正転を開始したモータは、その
回転変位量が伝達系のバックラッシュdhの範囲内にあ
る間、プラテンローラを回転駆動することなく回転す
る。モータがプラテンローラを回転駆動するようになる
のは、モータの回転変位量が伝達系のバックラッシュd
hの範囲を超えてからである。つまり、モータの起動
は、プラテンローラの負荷を受けないバックラッシュ区
間で行なわれる(B2区間)。
回転変位量が伝達系のバックラッシュdhの範囲内にあ
る間、プラテンローラを回転駆動することなく回転す
る。モータがプラテンローラを回転駆動するようになる
のは、モータの回転変位量が伝達系のバックラッシュd
hの範囲を超えてからである。つまり、モータの起動
は、プラテンローラの負荷を受けないバックラッシュ区
間で行なわれる(B2区間)。
【0030】モータの回転変位量が上記バックラッシュ
dhの範囲を超えると、この時点から、モータは実負荷
であるプラテンローラを駆動しながら回転するようにな
る(C区間)。
dhの範囲を超えると、この時点から、モータは実負荷
であるプラテンローラを駆動しながら回転するようにな
る(C区間)。
【0031】以上のようにして、伝動機構である歯車列
4を介してプラテンローラ3に連結されたパルスモータ
5は、正転パルスPfによって順方向へ起動される前
に、歯車列4などの伝動系にて生じるバックラッシュd
hの範囲内で、逆転パルスPrにより逆方向へ駆動され
る。
4を介してプラテンローラ3に連結されたパルスモータ
5は、正転パルスPfによって順方向へ起動される前
に、歯車列4などの伝動系にて生じるバックラッシュd
hの範囲内で、逆転パルスPrにより逆方向へ駆動され
る。
【0032】ここで、注目すべきことは、パルスモータ
5を逆転駆動しても、その逆転駆動量が伝達系で生じる
バックラッシュdhの範囲内ならば、その逆転駆動はバ
ックラシュdhに吸収されてプラテンローラ3にまで伝
達されないことである。したがって、パルスモータ5の
逆転駆動を行なっても、プラテンローラ3による送り動
作は、そのまま停止状態を保つことができる。
5を逆転駆動しても、その逆転駆動量が伝達系で生じる
バックラッシュdhの範囲内ならば、その逆転駆動はバ
ックラシュdhに吸収されてプラテンローラ3にまで伝
達されないことである。したがって、パルスモータ5の
逆転駆動を行なっても、プラテンローラ3による送り動
作は、そのまま停止状態を保つことができる。
【0033】さらに、注目すべきことは、図4に示すよ
うに、歯車列4などの伝達系に生じるバックラッシュd
hの範囲内でモータ5の出力軸が回転変位する分には、
そのモータの出力軸には実負荷であるプラテンローラ3
のトルクが加わらないことである。
うに、歯車列4などの伝達系に生じるバックラッシュd
hの範囲内でモータ5の出力軸が回転変位する分には、
そのモータの出力軸には実負荷であるプラテンローラ3
のトルクが加わらないことである。
【0034】したがって、図5に示すように、パルスモ
ータ5の起動は、プラテンローラ3を含めた実負荷トル
クT1よりも大幅に小さい負荷トルクT2下で行なわれ
るようになる。これにより、実負荷T1では起動できな
いような速度F1でも、確実に起動させることができる
ようになる。このことは、図5中に破線で示すように、
パルスモータのプルイントルクとプルアウトトルクが実
質的に増大したのと同じ効果をもたらす。
ータ5の起動は、プラテンローラ3を含めた実負荷トル
クT1よりも大幅に小さい負荷トルクT2下で行なわれ
るようになる。これにより、実負荷T1では起動できな
いような速度F1でも、確実に起動させることができる
ようになる。このことは、図5中に破線で示すように、
パルスモータのプルイントルクとプルアウトトルクが実
質的に増大したのと同じ効果をもたらす。
【0035】この結果、比較的小型のパルスモータおよ
びパワー規模の小さなモータドライバや電源によって
も、プラテンローラなどの駆動負荷を確実かつ円滑に起
動させることができる。
びパワー規模の小さなモータドライバや電源によって
も、プラテンローラなどの駆動負荷を確実かつ円滑に起
動させることができる。
【0036】以上、本発明を記録装置に適用した場合の
実施例について説明してきたが、本発明は上述した実施
例以外にも種々の態様が可能である。
実施例について説明してきたが、本発明は上述した実施
例以外にも種々の態様が可能である。
【0037】たとえば、伝動機構をなす歯車列4はチェ
ーンやタイミングベルトなどの伝動部品に置き換えるこ
ともできる。
ーンやタイミングベルトなどの伝動部品に置き換えるこ
ともできる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、歯車列などの伝動機構を介して駆動負荷に連結され
たパルスモータを順方向へ起動するに際し、上記パルス
モータを上記伝動機構のバックラッシュの範囲内で逆方
向へ予備駆動させることによって、モータの起動が、伝
動機構のバックラッシュによって生じる非常に軽い負荷
条件下で行なわれるようになるため、比較的小型のパル
スモータおよびパワー規模の小さなモータドライバや電
源によっても、プラテンローラなどの駆動負荷を確実か
つ円滑に起動させることができる、という効果を有する
ものである。
は、歯車列などの伝動機構を介して駆動負荷に連結され
たパルスモータを順方向へ起動するに際し、上記パルス
モータを上記伝動機構のバックラッシュの範囲内で逆方
向へ予備駆動させることによって、モータの起動が、伝
動機構のバックラッシュによって生じる非常に軽い負荷
条件下で行なわれるようになるため、比較的小型のパル
スモータおよびパワー規模の小さなモータドライバや電
源によっても、プラテンローラなどの駆動負荷を確実か
つ円滑に起動させることができる、という効果を有する
ものである。
【図1】本発明の一実施例によるモータ駆動装置が適用
された記録装置の概略構成図
された記録装置の概略構成図
【図2】本発明装置の動作を示すフローチャート
【図3】本発明装置の動作を示すタイムチャート
【図4】本発明装置におけるモータの軸変位と負荷トル
クの関係を示す図
クの関係を示す図
【図5】モータのプルイントルクとプルアウトトルクを
示す図
示す図
【図6】従来のモータ駆動装置が使用された記録装置の
概略構成図
概略構成図
【図7】本発明装置の動作を示すフローチャート
【図8】モータのプルイントルクとプルアウトトルクを
示す図
示す図
1 記録紙 2 記録ヘッド 3 駆動負荷としてのプラテンローラ 4 伝動機構としての歯車列 a〜h 歯車 5 パルスモータ 6 モータドライバ 70 制御回路 X 主走査方向 Y 副操作方向 dh バックラッシュ Pf 正転パルス Pr 逆転パルス
Claims (1)
- 【請求項1】 歯車列などの伝動機構を介して駆動負荷
に連結されたパルスモータと、このパルスモータを順方
向へ起動するに際し、上記伝動機構のバックラッシュの
範囲内で逆方向への予備駆動を行なう制御手段とを備え
た駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06164784A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06164784A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06164784A true JPH06164784A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18018886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP43A Pending JPH06164784A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06164784A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9415961B2 (en) | 2014-08-28 | 2016-08-16 | Seiko Epson Corporation | Paper transport device |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP43A patent/JPH06164784A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9415961B2 (en) | 2014-08-28 | 2016-08-16 | Seiko Epson Corporation | Paper transport device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6142467A (en) | Sheet feeder having an intermittent coupling member | |
| US5155603A (en) | Apparatus for transferring documents in a facsimile | |
| JPH06164784A (ja) | 駆動装置 | |
| US5848333A (en) | Driving system for an apparatus using electrophotographic development | |
| US5550652A (en) | Automatic document feeder for a facsimile machine | |
| US6312177B1 (en) | Line printer | |
| AU615591B2 (en) | Method of cutting off recording paper on facsimile apparatus | |
| JPH036918B2 (ja) | ||
| JPH0330512B2 (ja) | ||
| JPH0452057Y2 (ja) | ||
| JP2846572B2 (ja) | 自動給紙装置 | |
| JPH0630598A (ja) | 記録装置 | |
| JPH10153894A (ja) | 画像形成装置の駆動装置 | |
| JP2792031B2 (ja) | プリンタの紙送り装置 | |
| JPH0592838A (ja) | 記録装置 | |
| JPH07247044A (ja) | 紙送りモータの制御回路及びその制御方法 | |
| JPH0596801A (ja) | シート搬送機構 | |
| JP2510531B2 (ja) | 画像読取記録装置 | |
| JPH07117888A (ja) | 給紙装置 | |
| JPS60193669A (ja) | プリンタにおける紙送りロ−ラの駆動制御装置 | |
| JPH0740624A (ja) | サーマルプリンタ | |
| JPS61161996A (ja) | ステツピングモ−タの制御方法 | |
| US20040216628A1 (en) | Dual-speed drive mechanism | |
| KR920001187B1 (ko) | 2개의 스텝모터를 이용한 팩시밀리 구동방법 및 장치 | |
| JPS6360589B2 (ja) |