JPH06165427A - ディスク用スピンドルモータ - Google Patents
ディスク用スピンドルモータInfo
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- JPH06165427A JPH06165427A JP43A JP33380492A JPH06165427A JP H06165427 A JPH06165427 A JP H06165427A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 33380492 A JP33380492 A JP 33380492A JP H06165427 A JPH06165427 A JP H06165427A
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- Japan
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- yoke plate
- bearing
- rotor magnet
- rotor
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 格別な加工や部品の追加及び接着等が必要な
く、簡易な構成によって効果的にハブ台の芯振れ及び面
振れを抑制する。 【構成】 回転軸12を回転自在に支持する軸受10,
11と、この軸受を保持するホルダー8を配設したヨー
ク板3と、ホルダー8に支持されたステータコア2と、
回転軸12に固着されて中心側にディスクを装着するた
めのハブ台13を配設したロータケース5と、このロー
タケース5に保持されステータコア2に内周面を対向す
ると共に、ヨーク板3に端面を対向させたロータマグネ
ット4とを具備し、ロータマグネット4の端面が対向す
るヨーク板3の回転軌跡上の一部に切欠穴20を設けた
ことを特徴としている。 【効果】 回転軸が軸受とのクリアランスをなくすこと
ができるため、ラジアル方向の振れを抑制することが可
能となる。また、構成が簡易な構成のため、従来のよう
な格別な加工や部品の追加及び接着等が必要なく、コス
トを低減できると共に、モータを小型化することが可能
となる。
く、簡易な構成によって効果的にハブ台の芯振れ及び面
振れを抑制する。 【構成】 回転軸12を回転自在に支持する軸受10,
11と、この軸受を保持するホルダー8を配設したヨー
ク板3と、ホルダー8に支持されたステータコア2と、
回転軸12に固着されて中心側にディスクを装着するた
めのハブ台13を配設したロータケース5と、このロー
タケース5に保持されステータコア2に内周面を対向す
ると共に、ヨーク板3に端面を対向させたロータマグネ
ット4とを具備し、ロータマグネット4の端面が対向す
るヨーク板3の回転軌跡上の一部に切欠穴20を設けた
ことを特徴としている。 【効果】 回転軸が軸受とのクリアランスをなくすこと
ができるため、ラジアル方向の振れを抑制することが可
能となる。また、構成が簡易な構成のため、従来のよう
な格別な加工や部品の追加及び接着等が必要なく、コス
トを低減できると共に、モータを小型化することが可能
となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクを回転駆動す
るディスク用スピンドルモータに関し、特にディスクを
装着するためのハブ台の振れを抑制する抑制手段に関す
る。
るディスク用スピンドルモータに関し、特にディスクを
装着するためのハブ台の振れを抑制する抑制手段に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のディスク用スピンドルモー
タを示すものであって、駆動コイル1を突極に巻回した
ステータコア2の内周部分は、ホルダー8の中央円筒部
の外周に嵌着すると共に、鍔部8aの上面に載置された
状態で支持されている。ハウジング8の鍔部8aの下面
には、鉄板等の磁性体からなるヨーク板3が配設され、
このヨーク板3は鍔部8aの透孔8bを介してねじ9に
よってステータコア2にねじ止め固定されている。
タを示すものであって、駆動コイル1を突極に巻回した
ステータコア2の内周部分は、ホルダー8の中央円筒部
の外周に嵌着すると共に、鍔部8aの上面に載置された
状態で支持されている。ハウジング8の鍔部8aの下面
には、鉄板等の磁性体からなるヨーク板3が配設され、
このヨーク板3は鍔部8aの透孔8bを介してねじ9に
よってステータコア2にねじ止め固定されている。
【0003】また、ハウジング8の中央円筒部の中心孔
には図示下方に含油メタル軸受10が嵌着され、上方に
はボールベアリング11の外輪が圧入されている。これ
ら軸受は軸方向に並設されており、回転軸12が両者の
協働により回転自在に支持されている。上記回転軸12
の上端には図示しないフロッピーディスクを載置して回
転駆動するハブ台13が嵌着され、このハブ台13に略
皿状に形成したロータケース5が取り付けられている。
ロータケース5の外周側内面には径方向に多極着磁され
たロータマグネット4が接着等により保持されている。
そして、ロータマグネット4の内周面は、上記ステータ
コア2の外周面に所定間隔をもって対向させ、さらに、
ロータマグネット4の下方の端面、上記ヨーク板3に対
向させている。
には図示下方に含油メタル軸受10が嵌着され、上方に
はボールベアリング11の外輪が圧入されている。これ
ら軸受は軸方向に並設されており、回転軸12が両者の
協働により回転自在に支持されている。上記回転軸12
の上端には図示しないフロッピーディスクを載置して回
転駆動するハブ台13が嵌着され、このハブ台13に略
皿状に形成したロータケース5が取り付けられている。
ロータケース5の外周側内面には径方向に多極着磁され
たロータマグネット4が接着等により保持されている。
そして、ロータマグネット4の内周面は、上記ステータ
コア2の外周面に所定間隔をもって対向させ、さらに、
ロータマグネット4の下方の端面、上記ヨーク板3に対
向させている。
【0004】ところが、通常の状態において、図5に示
すようにメタル軸受10の内径d1及びボールベアリン
グ11の内輪の内径d2 は、直径d0 を有する回転軸1
2の嵌挿を許容するように、やや大きく設定されてい
る。このため、回転軸12を両軸受に支持した状態で
は、ラジアル方向のクリアランス(遊び)が生じる。こ
のクリアランスのために、当該スピンドルモータを駆動
してロータケース5を回転状態とした時に、回転軸12
はラジアル方向の芯振れを起こし、ロータケース5に取
り付けたハブ台13は上下方向の面振れを起こしてしま
う。
すようにメタル軸受10の内径d1及びボールベアリン
グ11の内輪の内径d2 は、直径d0 を有する回転軸1
2の嵌挿を許容するように、やや大きく設定されてい
る。このため、回転軸12を両軸受に支持した状態で
は、ラジアル方向のクリアランス(遊び)が生じる。こ
のクリアランスのために、当該スピンドルモータを駆動
してロータケース5を回転状態とした時に、回転軸12
はラジアル方向の芯振れを起こし、ロータケース5に取
り付けたハブ台13は上下方向の面振れを起こしてしま
う。
【0005】このような振れ現象が生じた状態で図示し
ないフロッピーディスク等を回転駆動した場合には、高
密度記録ができなくなることは基より、エラーを招来す
る原因となる。従って、上記芯振れ及び面振れを抑制す
ることが必要となり、このため、上記両軸受10,11
と回転軸12とのラジアル方向のクリアランスを規制す
る手段が、種々提案され実用に供されていた。
ないフロッピーディスク等を回転駆動した場合には、高
密度記録ができなくなることは基より、エラーを招来す
る原因となる。従って、上記芯振れ及び面振れを抑制す
ることが必要となり、このため、上記両軸受10,11
と回転軸12とのラジアル方向のクリアランスを規制す
る手段が、種々提案され実用に供されていた。
【0006】第1の手段は、上記両軸受10,11と回
転軸12の両者の精度を高めることである。つまり、メ
タル軸受10の内径d1 及びボールベアリング11の内
輪の内径d2 と、回転軸12の直径d0 を限りなく近づ
けるように両者の精度を高める。この結果、ラジアル方
向のクリアランスが小さくなって、振れが抑制されるこ
とになる。しかし、以上のように高精度の加工を施すに
は、部品加工能力として限界があり、また、各部品に高
精度の加工を行うことにより必然的にコストが崇高にな
る実用上の問題点を有する。
転軸12の両者の精度を高めることである。つまり、メ
タル軸受10の内径d1 及びボールベアリング11の内
輪の内径d2 と、回転軸12の直径d0 を限りなく近づ
けるように両者の精度を高める。この結果、ラジアル方
向のクリアランスが小さくなって、振れが抑制されるこ
とになる。しかし、以上のように高精度の加工を施すに
は、部品加工能力として限界があり、また、各部品に高
精度の加工を行うことにより必然的にコストが崇高にな
る実用上の問題点を有する。
【0007】さらに、例え両者が高精度であったとして
も、回転軸12の直径d0 に対し、メタル軸受10の内
径d1 及びボールベアリング11の内輪の内径d2 が適
正なクリアランス小さ過ぎる場合、或いは、図6のよう
に、両軸受の中心が一致せずにギャップgを有する場合
には、組立て過程でこじれが生じることにより、スムー
スな組立てが行えないことがある。このように、こじれ
が生じた状態で回転軸12を嵌挿すると、ボールベアリ
ング11に無理な力が働いてボ−ル及びボ−ル転動面を
損傷させることになり、ノイズ不良の原因となる。ま
た、メタル軸受10の場合にも同様に軸受表面に傷を付
けてしまい、軸受磨耗等の不良現象が生ずることにな
る。
も、回転軸12の直径d0 に対し、メタル軸受10の内
径d1 及びボールベアリング11の内輪の内径d2 が適
正なクリアランス小さ過ぎる場合、或いは、図6のよう
に、両軸受の中心が一致せずにギャップgを有する場合
には、組立て過程でこじれが生じることにより、スムー
スな組立てが行えないことがある。このように、こじれ
が生じた状態で回転軸12を嵌挿すると、ボールベアリ
ング11に無理な力が働いてボ−ル及びボ−ル転動面を
損傷させることになり、ノイズ不良の原因となる。ま
た、メタル軸受10の場合にも同様に軸受表面に傷を付
けてしまい、軸受磨耗等の不良現象が生ずることにな
る。
【0008】第2の手段は、ボールベアリング11の内
輪と回転軸12とを接着固定することである。つまり、
回転軸12の直径d0 とボールベアリング11の内輪の
内径d2 との間が接着剤によって固定されるために、ク
リアランスが無くなることになる。しかし、メタル軸受
10の内径d1 と回転軸12の直径d0 の間にクリアラ
ンスを有しているために、振れは減少するものの抑制さ
れるまでには至らない問題がある。
輪と回転軸12とを接着固定することである。つまり、
回転軸12の直径d0 とボールベアリング11の内輪の
内径d2 との間が接着剤によって固定されるために、ク
リアランスが無くなることになる。しかし、メタル軸受
10の内径d1 と回転軸12の直径d0 の間にクリアラ
ンスを有しているために、振れは減少するものの抑制さ
れるまでには至らない問題がある。
【0009】また、ボールベアリング11の内輪と回転
軸12とを接着する際に、接着剤がボールベアリング1
1の内部に入り込む場合があり、接着剤の管理を極めて
慎重にする必要がある。さらに、修正を要する場合に
は、回転軸12を外す必要が生ずるが、ボールベアリン
グ11の内輪と回転軸12が接着されていると、外すこ
とが極めて困難であり、例え外す場合でも周囲の部品を
破壊する必要がある等、複雑な工程が必要になってしま
う。
軸12とを接着する際に、接着剤がボールベアリング1
1の内部に入り込む場合があり、接着剤の管理を極めて
慎重にする必要がある。さらに、修正を要する場合に
は、回転軸12を外す必要が生ずるが、ボールベアリン
グ11の内輪と回転軸12が接着されていると、外すこ
とが極めて困難であり、例え外す場合でも周囲の部品を
破壊する必要がある等、複雑な工程が必要になってしま
う。
【0010】図7は上下一対のボールベアリング11,
14によって回転軸12を支持したものであるが、この
場合であっても、クリアランス解消のために内輪と回転
軸12とを接着するが、接着剤がボールベアリング11
の内部に入り込む問題や、実質的には回転軸12を外す
ことが困難となる等々の問題点は前述した手段の場合と
同様である。また、図8に示すような軸受として1個の
メタル軸受15によって回転軸12を支持する場合に
は、第1の例と同様に、メタル軸受15の内径d1 と回
転軸12の直径d0 の間にクリアランスを有しているた
めに、振れは抑制されることはない。
14によって回転軸12を支持したものであるが、この
場合であっても、クリアランス解消のために内輪と回転
軸12とを接着するが、接着剤がボールベアリング11
の内部に入り込む問題や、実質的には回転軸12を外す
ことが困難となる等々の問題点は前述した手段の場合と
同様である。また、図8に示すような軸受として1個の
メタル軸受15によって回転軸12を支持する場合に
は、第1の例と同様に、メタル軸受15の内径d1 と回
転軸12の直径d0 の間にクリアランスを有しているた
めに、振れは抑制されることはない。
【0011】第3の手段は、図9に示すように、ステー
タコア2の突極2aの一部を欠除させ、ステータコア2
の外周面に所定間隔をもって対向させたロータマグネッ
ト4の磁気的な吸引バランスを崩すことによって回転軸
12を一方向へ偏寄させることである。つまり、ステー
タコア2の中心線Oを境に、図示左側の突極2の内3個
が欠除している。このため、ステータコア2の外周面に
対向させたロータマグネット4は、突極2が欠除した図
示左側に対しては磁気的吸引力が弱められることから、
矢示の方向に偏寄することになる。回転軸12は上記ロ
ータマグネット4と一体関係にあるので同時に左方側に
偏寄し、ボールベアリング11及びメタル軸受10の一
方に押圧状態で回転支持されることになる。従って、こ
の部分でのクリアランスは解消されるために、振れは比
較的減少する。
タコア2の突極2aの一部を欠除させ、ステータコア2
の外周面に所定間隔をもって対向させたロータマグネッ
ト4の磁気的な吸引バランスを崩すことによって回転軸
12を一方向へ偏寄させることである。つまり、ステー
タコア2の中心線Oを境に、図示左側の突極2の内3個
が欠除している。このため、ステータコア2の外周面に
対向させたロータマグネット4は、突極2が欠除した図
示左側に対しては磁気的吸引力が弱められることから、
矢示の方向に偏寄することになる。回転軸12は上記ロ
ータマグネット4と一体関係にあるので同時に左方側に
偏寄し、ボールベアリング11及びメタル軸受10の一
方に押圧状態で回転支持されることになる。従って、こ
の部分でのクリアランスは解消されるために、振れは比
較的減少する。
【0012】しかし、ステータコア2の突極2aの一部
を欠除させると、ロータマグネット4との磁気的な吸引
バランスが崩れることから、コギングが大きくなる等、
回転時の振動や不等速回転成分が大きくなるために、実
用上問題が生じてしまう。
を欠除させると、ロータマグネット4との磁気的な吸引
バランスが崩れることから、コギングが大きくなる等、
回転時の振動や不等速回転成分が大きくなるために、実
用上問題が生じてしまう。
【0013】第4の手段は、図10に示すように、ステ
ータコア2の一部の突極2a間に磁気的吸引用のマグネ
ット16を配設し、このマグネット16によって前記ロ
ータケース5を吸引させて、図11のように、ロータケ
ース5の回転を強制的に傾斜させることである。つま
り、吸引用のマグネット16はステータコア2の左端側
に配設してロータケース5に対向させていることから、
ロータケース5は常時マグネット16に吸引される。こ
の結果、回転軸12は図11に誇張して示しているが、
メタル軸受10の内径d1 及びボールベアリング11の
内輪の内径d2 とのクリアランス分だけ傾斜することに
なり、両者のクリアランスがなくなることから、前述し
た振れを抑制することが可能となる。
ータコア2の一部の突極2a間に磁気的吸引用のマグネ
ット16を配設し、このマグネット16によって前記ロ
ータケース5を吸引させて、図11のように、ロータケ
ース5の回転を強制的に傾斜させることである。つま
り、吸引用のマグネット16はステータコア2の左端側
に配設してロータケース5に対向させていることから、
ロータケース5は常時マグネット16に吸引される。こ
の結果、回転軸12は図11に誇張して示しているが、
メタル軸受10の内径d1 及びボールベアリング11の
内輪の内径d2 とのクリアランス分だけ傾斜することに
なり、両者のクリアランスがなくなることから、前述し
た振れを抑制することが可能となる。
【0014】ところが、この手段にあっては、吸引用の
マグネット16を別個に配設する必要があり、その取り
付け作業を含めコストが崇高になる問題点を有する。ま
た、マグネット16の磁力が強すぎる場合には、ロータ
マグネット4を回転付勢するステータに対して磁気的影
響を及ぼし、回転性能を阻害する原因となる可能性があ
る。さらに、マグネット16を配設するスペースが必要
になることから、小型のモータには実装ができない。
マグネット16を別個に配設する必要があり、その取り
付け作業を含めコストが崇高になる問題点を有する。ま
た、マグネット16の磁力が強すぎる場合には、ロータ
マグネット4を回転付勢するステータに対して磁気的影
響を及ぼし、回転性能を阻害する原因となる可能性があ
る。さらに、マグネット16を配設するスペースが必要
になることから、小型のモータには実装ができない。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のディスク用
スピンドルモータは、軸受と回転軸とのラジアル方向の
クリアランスによる振れの発生を抑制するために、第1
乃至第4の手段を適宜選択した対策を講じていた。とこ
ろが、第1の手段にあっては、軸受と回転軸の両者の精
度を高めるために、部品加工能力を必要としたり、コス
トアップになる問題点がある。第2の手段では、軸受と
回転軸とを接着固定することから、接着剤による悪影響
がでたり、後の分解が実質的に不可能になる問題点があ
った。第3の手段においては、ステータコアの突極の一
部を欠除させることから、コギング等の振動や不等速回
転成分が大きくなる問題点がある。さらに、第4手段で
は、磁気的吸引用のマグネットを配設するためにコスト
アップになったり、他に磁気的影響を与える等、いずれ
の手段においても種々の問題点を有していた。
スピンドルモータは、軸受と回転軸とのラジアル方向の
クリアランスによる振れの発生を抑制するために、第1
乃至第4の手段を適宜選択した対策を講じていた。とこ
ろが、第1の手段にあっては、軸受と回転軸の両者の精
度を高めるために、部品加工能力を必要としたり、コス
トアップになる問題点がある。第2の手段では、軸受と
回転軸とを接着固定することから、接着剤による悪影響
がでたり、後の分解が実質的に不可能になる問題点があ
った。第3の手段においては、ステータコアの突極の一
部を欠除させることから、コギング等の振動や不等速回
転成分が大きくなる問題点がある。さらに、第4手段で
は、磁気的吸引用のマグネットを配設するためにコスト
アップになったり、他に磁気的影響を与える等、いずれ
の手段においても種々の問題点を有していた。
【0016】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、格別な加工や部品の追加及び接着
等が必要なく、簡易な構成によって効果的にハブ台の芯
振れ及び面振れを抑制することのできるディスク用スピ
ンドルモータを提供することを目的とする。
めになされたもので、格別な加工や部品の追加及び接着
等が必要なく、簡易な構成によって効果的にハブ台の芯
振れ及び面振れを抑制することのできるディスク用スピ
ンドルモータを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転軸を回転
自在に支持する軸受と、この軸受を保持するホルダーを
配設したヨーク板と、上記ホルダーに支持されたステー
タコアと、上記回転軸に固着されて中心側にディスクを
装着するためのハブ台を配設したロータケースと、この
ロータケースに保持され上記ステータコアに内周面を対
向すると共に上記ヨーク板に端面を対向させたロータマ
グネットとを具備し、上記ロータマグネットの端面が対
向する上記ヨーク板の回転軌跡上の一部に切欠穴を設け
たことを特徴としている。
自在に支持する軸受と、この軸受を保持するホルダーを
配設したヨーク板と、上記ホルダーに支持されたステー
タコアと、上記回転軸に固着されて中心側にディスクを
装着するためのハブ台を配設したロータケースと、この
ロータケースに保持され上記ステータコアに内周面を対
向すると共に上記ヨーク板に端面を対向させたロータマ
グネットとを具備し、上記ロータマグネットの端面が対
向する上記ヨーク板の回転軌跡上の一部に切欠穴を設け
たことを特徴としている。
【0018】
【作用】ロータマグネットの端面が対向するヨーク板の
回転軌跡上の一部に切欠穴を設けると、ヨーク板に磁気
的に吸引されているロータマグネットの吸引力が非対称
になるため、結果的に回転軸は軸受とのクリアランス分
だけ傾斜して両者のクリアランスがなくなる。このた
め、回転軸は遊びのない状態で回転するので、ラジアル
方向の振れを抑制することが可能となる。また、ヨーク
板の回転軌跡上の一部に切欠穴を設けるだけの簡易な構
成であり、従来のような格別な加工や部品の追加及び接
着等が必要なく、コストを低減できると共に、モータを
小型化することが可能となる。
回転軌跡上の一部に切欠穴を設けると、ヨーク板に磁気
的に吸引されているロータマグネットの吸引力が非対称
になるため、結果的に回転軸は軸受とのクリアランス分
だけ傾斜して両者のクリアランスがなくなる。このた
め、回転軸は遊びのない状態で回転するので、ラジアル
方向の振れを抑制することが可能となる。また、ヨーク
板の回転軌跡上の一部に切欠穴を設けるだけの簡易な構
成であり、従来のような格別な加工や部品の追加及び接
着等が必要なく、コストを低減できると共に、モータを
小型化することが可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明にかかるディスク用スピンドル
モータの実施例について図面を参照しながら説明する。
尚、図4と同符号は同一部品を示し、その詳細な説明は
省略する。
モータの実施例について図面を参照しながら説明する。
尚、図4と同符号は同一部品を示し、その詳細な説明は
省略する。
【0020】図1乃至図3は、本発明の実施例を示すも
のであり、本発明は、ロータマグネット4の端面が対向
するヨーク板3の回転軌跡上の一部に切欠穴20を設け
たことを特徴としている。即ち、径方向に多極着磁され
たロータマグネット4は、ロータケース5の内周面に接
着等により保持されていて、このロータマグネット4の
内周面は、ステータコア2の外周面に所定間隔をもって
対向させると共に、ロータマグネット4の下方の端面は
上記ヨーク板3に所定間隔をもって対向させている。そ
して、ロータマグネット4はステータコア2に磁気的に
吸引されると共に、ヨーク板3に対しても磁気的な吸引
作用が及ぶようになっている。
のであり、本発明は、ロータマグネット4の端面が対向
するヨーク板3の回転軌跡上の一部に切欠穴20を設け
たことを特徴としている。即ち、径方向に多極着磁され
たロータマグネット4は、ロータケース5の内周面に接
着等により保持されていて、このロータマグネット4の
内周面は、ステータコア2の外周面に所定間隔をもって
対向させると共に、ロータマグネット4の下方の端面は
上記ヨーク板3に所定間隔をもって対向させている。そ
して、ロータマグネット4はステータコア2に磁気的に
吸引されると共に、ヨーク板3に対しても磁気的な吸引
作用が及ぶようになっている。
【0021】一方、ロータマグネット4の端面が対向す
るヨーク板3の回転軌跡上の一部には、図2に示すよう
に長孔状の切欠穴20が設けられている。そして、切欠
穴20の部分は、磁性体が存在しないことから磁気抵抗
が大きくなるために、磁気的吸引力は減少することにな
る。この結果、図3に示すように、切欠穴20が設けら
れた図示左側よりも、ヨーク板3が対向する図示右側の
方が磁気的吸引力は強くなる。
るヨーク板3の回転軌跡上の一部には、図2に示すよう
に長孔状の切欠穴20が設けられている。そして、切欠
穴20の部分は、磁性体が存在しないことから磁気抵抗
が大きくなるために、磁気的吸引力は減少することにな
る。この結果、図3に示すように、切欠穴20が設けら
れた図示左側よりも、ヨーク板3が対向する図示右側の
方が磁気的吸引力は強くなる。
【0022】この結果、ロータケース5の回転が強制的
に傾斜させられることから、回転軸12は前述の図11
に示すように、メタル軸受10の内径d1 及びボールベ
アリング11の内輪の内径d2 とのクリアランス分だけ
傾斜する。従って、両者のクリアランスがなくなること
から、前述した振れを抑制することが可能となる。
に傾斜させられることから、回転軸12は前述の図11
に示すように、メタル軸受10の内径d1 及びボールベ
アリング11の内輪の内径d2 とのクリアランス分だけ
傾斜する。従って、両者のクリアランスがなくなること
から、前述した振れを抑制することが可能となる。
【0023】以上の切欠穴20は、ヨーク板3の打ち抜
き加工時に同時に穿設することができるため、製造工程
の変更はしなくてもよい。また、切欠穴20は格別な寸
法精度で無くても良く、製造コストは従来と大差がな
い。また、切欠穴20の円周上の寸法を変えることによ
って、磁気的吸引力を適宜に設定できる。さらに、切欠
穴20を設けるだけであり、モータの薄型化にも対応す
ることが可能となる。逆に、軸方向寸法に若干の余裕が
あり、かつ、切欠穴20からロータマグネット4の磁束
をヨーク板3から漏洩したくない場合には、切欠穴20
を上記実施例のような透孔式ではなく、有底の凹陥状に
形成してもよく、この場合であっても磁気抵抗が増加す
るために、左右の磁気的吸引力を非対称にすることがで
き、上記の例と同様の効果が得られる。
き加工時に同時に穿設することができるため、製造工程
の変更はしなくてもよい。また、切欠穴20は格別な寸
法精度で無くても良く、製造コストは従来と大差がな
い。また、切欠穴20の円周上の寸法を変えることによ
って、磁気的吸引力を適宜に設定できる。さらに、切欠
穴20を設けるだけであり、モータの薄型化にも対応す
ることが可能となる。逆に、軸方向寸法に若干の余裕が
あり、かつ、切欠穴20からロータマグネット4の磁束
をヨーク板3から漏洩したくない場合には、切欠穴20
を上記実施例のような透孔式ではなく、有底の凹陥状に
形成してもよく、この場合であっても磁気抵抗が増加す
るために、左右の磁気的吸引力を非対称にすることがで
き、上記の例と同様の効果が得られる。
【0024】尚、上述の実施例は一例を示すもので、軸
受としては、メタル軸受とボールベアリングの組み合わ
せ以外に、図7に示したように上下一対のボールベアリ
ングによって回転軸12を支持しても良く、また、図8
に示したように1個のメタル軸受15によって回転軸1
2を支持しても良く、本発明を逸脱しない範囲で種々変
更可能である。
受としては、メタル軸受とボールベアリングの組み合わ
せ以外に、図7に示したように上下一対のボールベアリ
ングによって回転軸12を支持しても良く、また、図8
に示したように1個のメタル軸受15によって回転軸1
2を支持しても良く、本発明を逸脱しない範囲で種々変
更可能である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のディスク用スピンドルモータは、ロータマグネットの
端面が対向するヨーク板の回転軌跡上の一部に切欠穴を
設けているので、ヨーク板に磁気的に吸引されているロ
ータマグネットの吸引力を非対称となるため、結果的に
回転軸は軸受とのクリアランス分だけ傾斜するので、両
者のクリアランスをなくすことができる。従って、回転
軸を遊びのない状態で回転させるので、ラジアル方向の
振れを抑制することが可能となる。また、ヨーク板の回
転軌跡上の一部に切欠穴を設けるだけの簡易な構成のた
め、従来のような格別な加工や部品の追加及び接着等が
必要なく、コストを低減できると共に、モータを小型化
することが可能となる。
のディスク用スピンドルモータは、ロータマグネットの
端面が対向するヨーク板の回転軌跡上の一部に切欠穴を
設けているので、ヨーク板に磁気的に吸引されているロ
ータマグネットの吸引力を非対称となるため、結果的に
回転軸は軸受とのクリアランス分だけ傾斜するので、両
者のクリアランスをなくすことができる。従って、回転
軸を遊びのない状態で回転させるので、ラジアル方向の
振れを抑制することが可能となる。また、ヨーク板の回
転軌跡上の一部に切欠穴を設けるだけの簡易な構成のた
め、従来のような格別な加工や部品の追加及び接着等が
必要なく、コストを低減できると共に、モータを小型化
することが可能となる。
【0026】
【図1】本発明にかかるディスク用スピンドルモータの
実施例を示す断面図である。
実施例を示す断面図である。
【図2】同スピンドルモータの一部を示す平面図であ
る。
る。
【図3】同スピンドルモータの全体を示す断面図であ
る。
る。
【図4】従来のディスク用スピンドルモータの実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】同スピンドルモータの軸受部分を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】同軸受部分の異常状態を示す断面図である。
【図7】同スピンドルモータの軸受部分の他の例を示す
断面図である。
断面図である。
【図8】同スピンドルモータの軸受部分のさらに他の例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図9】同スピンドルモータのステータコアの一例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図10】同スピンドルモータのステータコアの他の一例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図11】スピンドルモータの軸受部分の遊びを抑制した
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
1 駆動コイル 2 ステータコア 3 ヨーク板 4 ロータマグネット 5 ロータケース 8 ホルダー 10 メタル軸受 11 ボールベアリング 12 回転軸 13 ハブ台 20 切欠部
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸を回転自在に支持する軸受と、こ
の軸受を保持するホルダーを配設したヨーク板と、上記
ホルダーに支持されたステータコアと、上記回転軸に固
着されて中心側にディスクを装着するためのハブ台を配
設したロータケースと、このロータケースに保持され上
記ステータコアに内周面を対向すると共に上記ヨーク板
に端面を対向させたロータマグネットとを具備し、上記
ロータマグネットの端面が対向する上記ヨーク板の回転
軌跡上の一部に切欠穴を設けたことを特徴とするディス
ク用スピンドルモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06165427A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | ディスク用スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06165427A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | ディスク用スピンドルモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06165427A true JPH06165427A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18270140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP43A Pending JPH06165427A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | ディスク用スピンドルモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06165427A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010063583A (ko) * | 1999-12-23 | 2001-07-09 | 이형도 | 모터 |
| JP2009089573A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Tokyo Parts Ind Co Ltd | ブラシレスモータ |
| JP2010252439A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Panasonic Corp | ディスク駆動装置用モータ |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP43A patent/JPH06165427A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010063583A (ko) * | 1999-12-23 | 2001-07-09 | 이형도 | 모터 |
| JP2009089573A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Tokyo Parts Ind Co Ltd | ブラシレスモータ |
| JP2010252439A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Panasonic Corp | ディスク駆動装置用モータ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980901 |