JPH06166034A - 発泡スチロール処理装置 - Google Patents

発泡スチロール処理装置

Info

Publication number
JPH06166034A
JPH06166034A JP34093992A JP34093992A JPH06166034A JP H06166034 A JPH06166034 A JP H06166034A JP 34093992 A JP34093992 A JP 34093992A JP 34093992 A JP34093992 A JP 34093992A JP H06166034 A JPH06166034 A JP H06166034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
styrofoam
far infrared
processing apparatus
far
infrared heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34093992A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shibazaki
昭 柴崎
Masateru Nogami
正輝 野上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
S D R KK
Sony Corp
Original Assignee
S D R KK
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by S D R KK, Sony Corp filed Critical S D R KK
Priority to JP34093992A priority Critical patent/JPH06166034A/ja
Priority to PCT/JP1993/001741 priority patent/WO1994012330A1/ja
Publication of JPH06166034A publication Critical patent/JPH06166034A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B17/00Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B13/00Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
    • B29B13/02Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by heating
    • B29B13/022Melting the material to be shaped
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B13/00Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
    • B29B13/08Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by using wave energy or particle radiation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/08Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
    • B29C35/0805Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation
    • B29C2035/0822Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation using IR radiation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2025/00Use of polymers of vinyl-aromatic compounds or derivatives thereof as moulding material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶融分解を起こさずに素材として高品質状態
で容積の縮減を効率良く行い、且つ装置構成の簡略化を
図って保守点検を容易なものとする。 【構成】 発泡スチロール8からなる被処理物を粉砕す
る粉砕ロール2,3と、粉砕された発泡スチロール8を
選別し、一定以下の大きさとされた発泡スチロール8の
みをコンベヤー6に供給するフィルター4と、選別され
た発泡スチロール8を被処理物収納容器17へと搬送す
るコンベヤー6と、このコンベヤー6によって搬送され
る発泡スチロール8に遠赤外線を照射し、該発泡スチロ
ール8の容積を縮減する遠赤外線ヒータ7とから構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば家電製品や飲食
物等を梱包又は包装するのに用いられる発泡スチロール
を回収して再生する発泡スチロール処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、発泡スチロールは、緩衝性,断
熱性,保温性の面で非常に優れていることから、家電製
品から飲食物に至るまであらゆる物品を梱包・包装する
ために多用されている。この一方、発泡スチロールは、
これまでは単に廃棄され又は焼却される等されてきた
が、埋め立て場所の確保や焼却時に発生する悪臭や燃焼
煙による公害等の問題から、その処理に不都合がある。
【0003】そこで、さらに従来においては、上記不都
合が発生しないように種々の工夫がなされており、例え
ば実開平1−89110号公報に開示されるような処理
装置が提案されている。かかる処理装置は、ある形に成
形された発泡スチロールを3〜5mm程度に非常に小さ
くし、これをベルトコンベアで搬送してその搬送途中に
配設した遠赤外線ヒータからの遠赤外線照射によって、
その容積を縮減させるものである。遠赤外線によれば、
溶融分解を起こさせずに、また悪臭や炉内温度を高温と
なすことなく、その容積を収縮させることができる利点
を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
処理装置においては、発泡スチロールの大きさを3〜5
mmと非常に小さくした状態で遠赤外線による容積の縮
減を図っているため、かかる状態での処理は却って収縮
時間がかかり、大量処理する上で効率が悪い。
【0005】また、この処理装置では、セラミックスチ
ューブ内にニクロム線を挿入してなる遠赤外線ヒータを
複数必要とし、さらにこれら各遠赤外線ヒータに反射板
をそれぞれ設けているため、装置構成が複雑でコストや
保守点検等の面で不都合がある。
【0006】そこで本発明は、かかる従来の技術的な実
情に鑑みて提案されたものであって、溶融分解を起こさ
せずに素材として高品質状態で容積の縮減が効率良く行
え、しかも装置構成が非常に簡単な発泡スチロール処理
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の発泡スチロール処理装置は、発泡スチロ
ールからなる被処理物を粉砕する粉砕手段と、粉砕され
た発泡スチロールを選別し、一定以下の大きさとされた
発泡スチロールのみを搬送手段に供給する選別手段と、
上記選別手段によって選別された発泡スチロールを被処
理物収納部へと搬送する搬送手段と、上記搬送手段によ
って搬送される発泡スチロールに遠赤外線を照射し、該
発泡スチロールの容積を縮減する加熱手段とを備えてな
るものである。
【0008】そして、この装置においては、選別された
発泡スチロールが搬送手段に一定容量供給されるように
供給量調整機構を備えた供給手段を有する。
【0009】また、この装置における加熱手段は、板状
の遠赤外線ヒータからなることを特徴とする。
【0010】さらに、この装置における選別手段は、直
径20〜30mmの円形状の孔が複数設けられたフィル
ターからなることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の発泡スチロール処理装置においては、
粉砕手段によって粉砕した発泡スチロールのうち、最も
短時間で収縮する直径20〜30mmのものを搬送手段
に供給し、これに遠赤外線を照射するようにしているの
で、効率良く再生処理がなされる。
【0012】また、本発明の発泡スチロール処理装置に
おいては、遠赤外線ヒータが板状のものからなるので、
反射板等が不要となり、装置構成が簡略化される。これ
により、コスト及び保守点検の面で有利なものとなる。
【0013】さらに、本発明の発泡スチロール処理装置
においては、選別された発泡スチロールは搬送手段に常
に一定容量となるように供給されるので、装置の稼働開
始時から終了時に亘って遠赤外線の照射による収縮量に
バラツキが発生しない。
【0014】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。本実施例の発
泡スチロール処理装置は、例えば梱包用等に用いられた
ある形に成形されてなる発泡スチロールを細かく粉砕
し、その粉砕した発泡スチロールのうち一定の大きさ以
下のものだけを選別してベルトコンベアーに供給し、こ
れを搬送してその搬送途中に配設した板状をなす遠赤外
線ヒータにより粒状に収縮させる工程を一連の工程で連
続して行うものである。
【0015】かかる発泡スチロール処理装置において
は、図1に示すように、装置本体1内に発泡スチロール
を粉砕する粉砕手段である一対の粉砕ロール2,3と、
粉砕された発泡スチロールを選別し、一定以下の大きさ
とされた発泡スチロールのみを搬送手段に供給する選別
手段であるフィルター4と、このフィルター4によって
選別された発泡スチロールを搬送手段に一定容量となる
ように供給する供給手段であるゲート5と、このゲート
5から供給される発泡スチロールを被処理物収納容部へ
と搬送する搬送手段であるコンベヤー6と、このコンベ
ヤー6によって搬送される発泡スチロールに遠赤外線を
照射し、該発泡スチロールの容積を縮減する加熱手段で
ある遠赤外線ヒータ7とが内蔵されている。
【0016】上記装置本体1は、少なくとも上記粉砕ロ
ール2,3,フィルター4,ゲート5,コンベヤー6,
遠赤外線ヒータ7を収納するに足る大きさの筐体として
形成されている。そして、この装置本体1の一側面1a
には、図2に示すように、例えば梱包用等に用いられた
ある形に成形されてなる発泡スチロール8を粉砕ロール
2,3へと投入するための被処理物投入口9aが平面略
矩形状をなす開口として設けられている。また、上記装
置本体1の反対側の他側面1bには、図3に示すよう
に、再生処理が終了し粒状となされた発泡スチロール8
を取り出すための再生処理物排出口9bが設けられてい
る。
【0017】上記一対の粉砕ロール2,3は、その一方
を図4に示すように、円柱状をなすローラ10の周面に
所定間隔に波形の切刃11を有し、これら切刃11が互
いに噛み合うようにして所定間隔を持って略平行となる
ように配置されている。そしてこれら粉砕ロール2,3
は、図1中矢印a及びbで示す如く互いに逆向きに回転
するようになされており、その間に投入された発泡スチ
ロール8を一定の大きさ以下の不定形状となるように細
かく噛み砕くようになっている。また、一定の大きさ以
下とならなかった発泡スチロール8を掻き取ってさらに
上記一対の粉砕ロール2,3間に投入するために、一方
の粉砕ロール3に近接した位置に掻き取りロール12が
同図中矢印c方向に回転可能に設けられている。なお、
これら粉砕ロール2,3と掻き取りロール12は、1.
5キロワット(KW)の駆動モータによって回転せしめ
られるようになっている。
【0018】上記フィルター4は、上記粉砕ロール2,
3によって粉砕された発泡スチロール8を選別し、一定
以下の大きさとされた発泡スチロール8のみをコンベヤ
ー6へと供給する役目をするものであり、上記粉砕ロー
ル2,3の下に設けられている。このため、上記フィル
ター4は、直径20〜30mmの小さな円形状をなす孔
(図示は省略する。)を複数有した金属板よりなる。ま
た、上記フィルター4は、上記一対の粉砕ロール2,3
を囲むようにしてその中央部分が曲面形状となされ、そ
の両端部4a,4bが装置本体1の内壁面にそれぞれ固
定されるようになされている。
【0019】上記ゲート5は、截頭円錐形状として粉砕
ロール2,3の下方に設けられ、上記フィルター4によ
って選別された発泡スチロール8をコンベヤー6に供給
するようになっている。かかるゲート5は、一定容量の
発泡スチロール8を常にコンベヤー6に供給するため
に、該コンベヤー6と対向する側の開口幅Wが自由に調
整可能となされている。
【0020】上記コンベヤー6は、装置本体1の長手方
向における一端側と他端側にそれぞれ回動自在に配置さ
れた一対の駆動ローラ13,14と、これら駆動ローラ
13,14に掛けられるガラス繊維よりなるベルト15
とから構成されている。上記ベルト15は、例えばチェ
ーンを介して容量60ワット程度の駆動モータによっ
て、エンドレスにて定速度で図中矢印d方向に移動する
ようになされている。また、上記ベルト15は、発泡ス
チロール8が静電気によって該ベルト15に付着しない
ように、ガラス繊維表面に導電のためのカーボン入りの
テフロン加工が施されている。
【0021】そして、上記遠赤外線ヒータ7は、例えば
板状に形成された遠赤外線ヒータを複数列となるように
その長手方向をベルト15の走行方向に沿って連接配置
して構成されている。本実施例では、容量1.5キロワ
ットの遠赤外線ヒータを6列配置した。そして、上記遠
赤外線ヒータ7は、発泡スチロール8がゲート5よりベ
ルト15上に落下して、一方の駆動ローラ14の下方に
配置されたスクレパー16及び被処理物収納容器17へ
と排出されるまでの間に、該発泡スチロール8が確実に
容積を縮減して粒状となり得るに足る長さを持って、上
記ベルト15の搬送面と所定距離隔てた対向位置に設け
られている。なお、被処理物収納容器17は、上記装置
本体1の他側面1bに設けられた再生処理物排出口9b
より、その装置本体1外へと取り出すことができるよう
になされている。
【0022】また、上記遠赤外線ヒータ7は、発泡スチ
ロール8の軟化点以上、溶融温度未満となるようにベル
ト15上を搬送する発泡スチロール8に、遠赤外線を照
射するようになっている。したがって、発泡スチロール
8は、悪臭,燃焼煙を発生せず、しかも溶融分解を起こ
さずにその容積を縮減する。これにより再生される発泡
スチロール8は、素材として品質低下が極めて少ないも
のとなる。なお、上記遠赤外線ヒータ7は、照射強度調
整のためにヒータ位置を調整することなく、以下の実験
結果に基づいて最適位置に固定されている。
【0023】そして、特に本実施例の処理装置において
は、発泡スチロール8の容積を短時間で縮減して再生効
率を高める目的で、以下の各実験結果に基づいて遠赤外
線照射時に供給する発泡スチロール8の大きさ、遠赤外
線の照射距離及び波長、並びに照射時における発泡スチ
ロール8の温度を次のように規定した。
【0024】実験1 試料として発泡スチロールを供し、その試料の形状は正
方形で一辺の大きさがそれぞれ40mm(これを40m
m角形状という、以下同じ)、30mm(30mm角形
状)、20mm(20mm角形状)、10mm(10m
m角形状)のものを作り、常温雰囲気中において容量5
00ワットの遠赤外線ヒータから遠赤外線をそれぞれの
試料に照射したときに、該試料が収縮を終えるまでの時
間(これを収縮時間と称する。)と、その時試料に発生
した温度との関係を調べた。その結果を図5に示す。
【0025】なお、試料に発生した温度は、実際には測
定困難であるので、該試料のそばに温度計(安立計器社
製,商品名デジタル表面温度計HL−201)を置いて
その温度を測定し、遠赤外線の照射量の指標とした。
【0026】図5から、収縮時間があまり長くない領域
(温度100℃の曲線が大きく変化している点の左側の
領域)は、約65秒以下の範囲で、しかも試料の大きさ
が30mm角形状以下のものが最適であることが明らか
になった。またこの時、それぞれの試料に発生した温度
(実際には先の温度計の温度)は100℃以上の高い温
度であり、実験からは110℃から130℃範囲付近が
試料の溶融分解が無く、且つ収縮時間を短くできる(こ
の図では約30秒付近)最適温度領域であることがわか
った。また、図5の100℃の曲線の右側の領域は、試
料が収縮しないところである。そして、実験でも試料に
発生した温度が95℃、90℃のいずれの場合も、遠赤
外線ヒータの照射時間をいくら長く取っても試料は収縮
しないことが確認されている。
【0027】実験2 次に、実験1の結果から試料の大きさは30mm角形状
以下のものが最適であることから、実験2では試料の大
きさを限定しそれぞれ25mm角形状、20mm角形
状、15mm角形状、10mm角形状、5mm角形状の
ものを供して実験を行った。
【0028】かかる実験では、容量500ワットの遠赤
外線ヒータとこれに相対して照射を受ける試料までの距
離(以下、これを照射距離と称する。)を変化させた
時、先のそれぞれの試料が収縮を終えるまでの時間(収
縮時間)を個々に調べた結果を図6に示す。
【0029】この結果からわかるように、収縮時間が実
用上あまり長くない65秒以下の領域(実験1から得ら
れた領域)では、供した試料のいずれもが溶融分解しな
いで収縮することが明らかであり、且つ照射距離が40
mmでは、収縮時間が10秒から20秒の範囲に集まっ
ていることがわかる。このことは、発泡スチロールをあ
る最適な大きさ以下に加工し、その加工された発泡スチ
ロールに相対して、遠赤外線ヒータからの照射距離を最
適条件で設定すれば、遠赤外線ヒータから発生した電磁
波を受けた発泡スチロールは電磁波(波長5ミクロンm
mから25ミクロンmm)のエネルギーを吸収して自己
の分子活動を活発な状態にする結果、温度を上昇させな
がら溶融分解することなく体積収縮する領域があること
を意味する。
【0030】かかる観点より、実験1及び実験2の結果
を総括すると、電磁波を受けた発泡スチロールの発する
温度が110℃から120℃程度の範囲になるように遠
赤外線ヒータから発泡スチロールまでの照射距離を最適
条件として設定すればよいことが明らかに言える。言い
換えれば、遠赤外線ヒータの容量が本実験のように50
0ワットのものから更に大きな容量のもの、例えば15
00ワットのものに大きくした場合、これに相対する最
適な照射距離があることになる。
【0031】実験3 この実験では、試料の大きさが25mm角形状、20m
m角形状、15mm角形状、10mm角形状、5mm角
形状のものをランダムに混合し、実験2と同様、遠赤外
線ヒータから照射を受ける試料までの距離(照射距離)
を変化させたときと、試料の収縮時間との関係を図7に
示す。この実験の目的は、実際の装置における処理工程
では粉砕されたある大きさ以下の形状をもつ発泡スチロ
ールがランダムに混合するのが自然であり、このような
状態において照射距離を変化させた場合、収縮時間はど
のようになるかを調べるためである。
【0032】実験1及び実験2で得られた収縮時間のあ
まり長くない65秒以下の領域では、ランダムに混合し
た試料は溶融分解することなく効率よく収縮することが
確認できると同時に、収縮時間を20秒から30秒の範
囲にしても同じように溶融分解することなく収縮するこ
とが、この図7の結果からも明らかである。収縮時間を
短く取れることは、実際の装置において再生処理を短時
間で可能ならしめるものであり、処理量の向上に有利で
あると言える。
【0033】以上の各実験結果を総括すると、遠赤外線
ヒータによる照射時に供給する発泡スチロールの大きさ
は30mm角形状以下、そのときの温度は110℃〜1
20℃が最適であり、また、25mm角形状以下のもの
はいずれも照射距離を最適にすればそのものの大きさに
係わりなく混在していても短時間で効率良く収縮する。
したがって、以上の結果に基づいて発泡スチロールの大
きさ等を、表1のように規定した。なお、表1には、実
際の装置で用いた値を並記した。
【0034】
【表1】
【0035】次に、上述のように構成され発泡スチロー
ル処理装置の動作について説明する。先ず、交流3相2
20V電源を電源操作盤18に供給した上で、この電源
操作盤18に設けられる電源スイッチ,起動スイッチの
順に操作釦(図示は省略する。)を押す。
【0036】すると、遠赤外線ヒータ7が発熱を開始
し、コンベヤー6が予め設定された速度でエンドレス移
動を開始すると同時に、電源操作盤18に設けられるタ
イマーが働いて板状の遠赤外線ヒータ7のヒートアップ
時間に合わせて(一定時間設定)粉砕ロール2,3及び
掻き取りロール12が自動的に運転を開始する。
【0037】次に、予め用意された梱包用の発泡スチロ
ール8をベルトコンベア(図示は省略する。)に載せ、
かかるベルトコンベアによって搬送せしめ、装置本体1
の一側面1aに設けられる被処理物投入口9aへと発泡
スチロール8を投入する。なお、作業者自らが発泡スチ
ロール8を被処理物投入口9aに投入するようにしても
構わない。
【0038】被処理物投入口9aより投入された発泡ス
チロール8は、一対の粉砕ロール2,3によって一定容
積以下に粉砕され、掻き取りロール12によって掻き取
られ撥ね飛ばされる。そして、ある一定の大きさ以下と
なったもののみが、フィルター4に設けられた円形状の
孔を通してゲート5へと押し出される。例えば、発泡ス
チロール8が約16cm3 程度の体積になったものがフ
ィルター4を介してゲート5に押し出される。
【0039】そして、かかるゲート5より定速で移動す
るベルト15上に常に一定容量となるように発泡スチロ
ール8が供給される。次に、ベルト15の移動に伴って
発泡スチロール8が移動する間に遠赤外線ヒータ7から
遠赤外線が照射される。発泡スチロール8に遠赤外線が
照射されると、発泡スチロール8は内部発熱を起こし、
発泡スペースが壊されて収縮を開始する。そして、一定
時間内に溶融分解を起こすことなく発泡スチロール8が
粒状に収縮する。
【0040】収縮して小さくなった発泡スチロール8
は、スクレパー16により被処理物収納容器17へと排
出され、装置本体1の他側面1bに設けられた再生処理
物排出口9bより取り出される。
【0041】以上のように収縮処理が終了したら、電源
操作盤18の停止スイッチ釦を押す。すると、粉砕ロー
ル2,3及び掻き取りロール12が停止し、遠赤外線ヒ
ータ7への通電が遮断されると同時に、タイマーが働い
て遠赤外線ヒータ7が常温に近い温度に冷却するのに必
要な時間、約30分後にベルト15の静電防止保護のた
めのコンベヤー6の運転が停止し、装置の機能が完全に
停止する。
【0042】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の発泡スチロール処理装置においては、遠赤外線ヒー
タによる遠赤外線の照射に際して、発泡スチロールの大
きさをある大きさ以下となるように粉砕ロール及び円形
孔が設けられたフィルターを用いて供給しているので、
短時間での発泡スチロールの収縮が行えるとともに、溶
融分解が生じないことに起因する悪臭,燃焼煙の発生を
防止することができる。また、溶融分解が生じないこと
から、素材として品質の高い発泡スチロールを再生する
ことができ、さらに再生活用のための費用が少なくて済
むことから経済的に有利なものとなる。したがって、本
発明の発泡スチロール処理装置を用いれば、品質の高い
発泡スチロールを大量にしかも効率良く再生することが
できる。
【0043】また、本発明の発泡スチロール処理装置に
おいては、板状の遠赤外線ヒータを使用しているので、
棒状の遠赤外線ヒータを用いるものに比べてヒータ1つ
1つに反射板を設ける必要がなく、その構造を簡略化す
ることができ、保守点検も簡略化できる。また、遠赤外
線ヒータを使用することにより、低温で発泡スチロール
を縮減することができるため、発火の危険性を回避する
ことができる上、体積を約1/30程度とすることがで
きる。
【0044】また、本発明の発泡スチロール処理装置に
おいては、発泡スチロールの投入から排出に至るまで、
全て自動で処理できるので、専門知識や腕力のない者で
も簡単に操作・整備することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した発泡スチロール処理装置の概
略的な構成を示す横断面図である。
【図2】本発明を適用した発泡スチロール処理装置の左
側面図である。
【図3】本発明を適用した発泡スチロール処理装置の右
側面図である。
【図4】本発明を適用した発泡スチロール処理装置に内
蔵される粉砕ロールを拡大して示す正面図である。
【図5】異なる大きさの発泡スチロールにそれぞれ遠赤
外線を照射した時の発泡スチロールの収縮時間とそのと
きの発泡スチロールが発生した温度との関係を示す特性
図である。
【図6】異なる大きさの発泡スチロールに照射距離を変
化させて遠赤外線を照射したときの収縮時間との関係を
示す特性図である。
【図7】大きさの異なる発泡スチロールを混合させ、こ
れに照射距離を変化させて遠赤外線を照射したときの収
縮時間との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1・・・装置本体 2,3・・・粉砕ロール 4・・・フィルター 5・・・ゲート 6・・・コンベヤー 7・・・遠赤外線ヒータ 8・・・発泡スチロール 9a・・・被処理物投入口 9b・・・再生処理物排出口 15・・・ベルト 17・・・被処理物収納容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04 105:26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡スチロールからなる被処理物を粉砕
    する粉砕手段と、 粉砕された発泡スチロールを選別し、一定以下の大きさ
    とされた発泡スチロールのみを搬送手段に供給する選別
    手段と、 上記選別手段によって選別された発泡スチロールを被処
    理物収納容部へと搬送する搬送手段と、 上記搬送手段によって搬送される発泡スチロールに遠赤
    外線を照射し、該発泡スチロールの容積を縮減する加熱
    手段とを備えてなる発泡スチロール処理装置。
  2. 【請求項2】 選別された発泡スチロールが搬送手段に
    一定容量供給されるように供給量調整機構を備えた供給
    手段を有してなる請求項1記載の発泡スチロール処理装
    置。
  3. 【請求項3】 加熱手段は、板状の遠赤外線ヒータから
    なることを特徴とする請求項1記載の発泡スチロール処
    理装置。
  4. 【請求項4】 選別手段は、直径20〜30mmの円形
    状の孔が複数設けられたフィルターからなることを特徴
    とする請求項1記載の発泡スチロール処理装置。
JP34093992A 1992-11-30 1992-11-30 発泡スチロール処理装置 Pending JPH06166034A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34093992A JPH06166034A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 発泡スチロール処理装置
PCT/JP1993/001741 WO1994012330A1 (fr) 1992-11-30 1993-11-30 Appareil pour la transformation de mousse au styrene

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34093992A JPH06166034A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 発泡スチロール処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06166034A true JPH06166034A (ja) 1994-06-14

Family

ID=18341694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34093992A Pending JPH06166034A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 発泡スチロール処理装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH06166034A (ja)
WO (1) WO1994012330A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3183943U (ja) * 2013-03-27 2013-06-06 信靖 加藤 合成樹脂製容器裁断機

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11300740A (ja) * 1998-04-15 1999-11-02 Sony Corp 発泡スチロールの再利用方法及び発泡スチロール処理装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4866172A (ja) * 1971-12-14 1973-09-11
JPS4937484A (ja) * 1972-08-09 1974-04-08
JPS5849213A (ja) * 1981-09-18 1983-03-23 Nobuhide Maeda 発泡又はフイルム状樹脂の再生化方法および装置
JPH0189110U (ja) * 1987-12-04 1989-06-13
JPH01158116U (ja) * 1988-04-22 1989-11-01

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3183943U (ja) * 2013-03-27 2013-06-06 信靖 加藤 合成樹脂製容器裁断機

Also Published As

Publication number Publication date
WO1994012330A1 (fr) 1994-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4107546B2 (ja) 医療廃棄物を連続的に殺菌するための方法及び装置
KR101089213B1 (ko) 마이크로웨이브를 이용한 축분건조장치
US5993052A (en) Device for the relaxation of bulk articles containing drawn thermoplastics and for the selective softening of thermoplastics in a mixture flow for recycling
CN1130280C (zh) 再利用发泡聚苯乙烯的方法和用于处理发泡聚苯乙烯的装置
US4894517A (en) Shrinking apparatus
CN106862232A (zh) 生活垃圾无害化处理方法
JPH0663436A (ja) 特殊廃棄物再処理装置
JPH06166034A (ja) 発泡スチロール処理装置
WO1994027935A1 (en) Process for degrading complex hydrocarbons to produce simpler hydrocarbons
JP2502424B2 (ja) 発泡プラスチックの減容機
JP6883830B1 (ja) 有機廃棄物の資源化処理装置、及びその資源化処理方法
JP2502423B2 (ja) 発泡プラスチックの減容機
JPH0691651A (ja) プラスチック容器の減容機
JPH0516140A (ja) 熱可塑性発泡樹脂の減容装置
JPS6181440A (ja) 箱材、緩衝材等用の発泡スチロ−ル製品の処理方法および処理装置
CN217989539U (zh) 一种能够进行预热湿润处理的撕碎机
JPH03203612A (ja) 発泡熱可塑性樹脂廃材の粒子回収方法および装置
JP2000175675A (ja) 飼料製造装置
CN219058814U (zh) 一种原料处理设备
JPS5811681Y2 (ja) 梱包装置
JP2536743Y2 (ja) 溶融温度差による廃棄プラスチック材の選別機
JPH09224614A (ja) ちくわ製造装置
JP3971501B2 (ja) 廃合成樹脂製品の収縮機
JPH0620017U (ja) プラスチック処理装置
CN119894615A (zh) 废弃物处理设备和处理废弃物的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000822