JPH09224614A - ちくわ製造装置 - Google Patents
ちくわ製造装置Info
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- JPH09224614A JPH09224614A JP8061853A JP6185396A JPH09224614A JP H09224614 A JPH09224614 A JP H09224614A JP 8061853 A JP8061853 A JP 8061853A JP 6185396 A JP6185396 A JP 6185396A JP H09224614 A JPH09224614 A JP H09224614A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】串棒に巻き付けられたちくわ材料を連続的に搬
送しながら加熱処理するちくわの製造装置に関し、短い
時間内にちくわ材料を均一に加熱でき、装置全体を小型
化することができるとともに、品質の優れた製品を製造
することのできるちくわ製造装置を提供する。 【解決手段】串棒9に巻き付けた状態のちくわ材料Tを
連続的に搬送しながら加熱処理する加熱部(2)を備え
ているちくわ製造装置であって、上記加熱部(2)の少
なくとも一部にはマイクロ波加熱装置20Aを設けてい
ることを特徴とする。
送しながら加熱処理するちくわの製造装置に関し、短い
時間内にちくわ材料を均一に加熱でき、装置全体を小型
化することができるとともに、品質の優れた製品を製造
することのできるちくわ製造装置を提供する。 【解決手段】串棒9に巻き付けた状態のちくわ材料Tを
連続的に搬送しながら加熱処理する加熱部(2)を備え
ているちくわ製造装置であって、上記加熱部(2)の少
なくとも一部にはマイクロ波加熱装置20Aを設けてい
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、串棒に巻き付けら
れたちくわ材料を連続的に搬送しながら加熱処理するち
くわの製造装置に関し、詳しくはちくわ材料を短時間内
に且つ均一に加熱でき、装置全体を小型化することがで
き、且つ品質の優れたちくわを製造することのできるち
くわ製造装置に関するものである。
れたちくわ材料を連続的に搬送しながら加熱処理するち
くわの製造装置に関し、詳しくはちくわ材料を短時間内
に且つ均一に加熱でき、装置全体を小型化することがで
き、且つ品質の優れたちくわを製造することのできるち
くわ製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ちくわ製造装置は、特公平1−4874
8号公報に開示されるように、成形部、加熱部、放冷部
及び串抜き部を順に配列したものが一般的であり、前記
成形部において、魚肉すり身材料を所定厚さにして矩形
状に形を整え、そしてこのちくわ材料を金属製や竹製な
どの串棒の回りに巻き付けるものである。
8号公報に開示されるように、成形部、加熱部、放冷部
及び串抜き部を順に配列したものが一般的であり、前記
成形部において、魚肉すり身材料を所定厚さにして矩形
状に形を整え、そしてこのちくわ材料を金属製や竹製な
どの串棒の回りに巻き付けるものである。
【0003】上記加熱部は低温加熱域と高温加熱域の2
段階に分けられており、この低温加熱域は、ちくわ材料
を原材料の温度から30〜40度程度まで加熱すること
によりゾル状態のちくわ材料をゲル化する工程である。
この工程によりちくわに弾力性のいわゆる「あし」を形
成するすわり処理が施され、食べたときの歯応えを良く
することによって美味な食感が得られる。一方高温加熱
域は、ゲル化したちくわ材料を80〜90度程度まで加
熱し焼き上げる工程である。
段階に分けられており、この低温加熱域は、ちくわ材料
を原材料の温度から30〜40度程度まで加熱すること
によりゾル状態のちくわ材料をゲル化する工程である。
この工程によりちくわに弾力性のいわゆる「あし」を形
成するすわり処理が施され、食べたときの歯応えを良く
することによって美味な食感が得られる。一方高温加熱
域は、ゲル化したちくわ材料を80〜90度程度まで加
熱し焼き上げる工程である。
【0004】加熱処理を終えたちくわ材料、即ちちくわ
は、冷風ファンなどを備えた放冷部において、製品の縮
みを少なくするために常温近くまで冷却された後、前記
串抜き部において、串棒をちくわから抜き取り、ちくわ
はその後の工程に設けられる包装装置などへ送給され、
製品化して装置外へ送り出される。なお抜き取った串棒
は掃除された後、前記の成形部へ循環送給され、再使用
される。
は、冷風ファンなどを備えた放冷部において、製品の縮
みを少なくするために常温近くまで冷却された後、前記
串抜き部において、串棒をちくわから抜き取り、ちくわ
はその後の工程に設けられる包装装置などへ送給され、
製品化して装置外へ送り出される。なお抜き取った串棒
は掃除された後、前記の成形部へ循環送給され、再使用
される。
【0005】上記成形部、加熱部、放冷部、串抜き部は
チェーンその他の搬送装置によって連続されており、串
棒に巻き付けられたちくわ材料は、横置きされた状態で
チェーン等の長手方向に複数個並べられ、所定の速度で
連続的に走行させながら、各処理を行うように構成され
る。
チェーンその他の搬送装置によって連続されており、串
棒に巻き付けられたちくわ材料は、横置きされた状態で
チェーン等の長手方向に複数個並べられ、所定の速度で
連続的に走行させながら、各処理を行うように構成され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記公報にお
ける技術は、加熱部の低温加熱域において、遠赤外線放
射用発熱板を用いた遠赤外線ヒーターを使用してちくわ
材料を加熱し、この処理に要する時間を短縮しようとす
るものである。
ける技術は、加熱部の低温加熱域において、遠赤外線放
射用発熱板を用いた遠赤外線ヒーターを使用してちくわ
材料を加熱し、この処理に要する時間を短縮しようとす
るものである。
【0007】しかしながらちくわ材料のゲル化には時間
を要し、この構成を採用しても、低温加熱処理時間に要
する時間は依然として十数分を費やす必要があり、した
がってこの低温加熱域の装置長さを短くすることは困難
であって、装置自体の小型化は達成されなかった。
を要し、この構成を採用しても、低温加熱処理時間に要
する時間は依然として十数分を費やす必要があり、した
がってこの低温加熱域の装置長さを短くすることは困難
であって、装置自体の小型化は達成されなかった。
【0008】またちくわ材料を遠赤外線ヒーターで加熱
してゲル化を行う場合、いわゆるすわりが弱くゲル化を
確実に達成することは困難であるという問題があった。
一方電気、ガス、赤外線、蒸気、或いは温水等による加
熱器を用いてちくわ材料の外側から加熱してゲル化を行
う場合、ちくわの外側は高温でも内部は十分に昇温して
いないという温度むらは解消しがたいために、ちくわ材
料のゲル化に不均一が生じ、ちくわに歯ごたえ感即ち
「あし」を効果的に生ぜしめることができず、高品質の
製品が得られないという問題が残されていた。
してゲル化を行う場合、いわゆるすわりが弱くゲル化を
確実に達成することは困難であるという問題があった。
一方電気、ガス、赤外線、蒸気、或いは温水等による加
熱器を用いてちくわ材料の外側から加熱してゲル化を行
う場合、ちくわの外側は高温でも内部は十分に昇温して
いないという温度むらは解消しがたいために、ちくわ材
料のゲル化に不均一が生じ、ちくわに歯ごたえ感即ち
「あし」を効果的に生ぜしめることができず、高品質の
製品が得られないという問題が残されていた。
【0009】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、ちくわ材料の加熱処理を短時
間内に且つむらなく均一に行うことにより、装置を小型
化できるとともに、品質の優れた製品を製造することが
できるちくわ製造装置を提供することを目的とするもの
である。
になされたものであって、ちくわ材料の加熱処理を短時
間内に且つむらなく均一に行うことにより、装置を小型
化できるとともに、品質の優れた製品を製造することが
できるちくわ製造装置を提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、串棒に巻き付
けた状態のちくわ材料を連続的に搬送しながら加熱処理
する加熱部を備えているちくわ製造装置であって、上記
加熱部の少なくとも一部にはマイクロ波加熱装置を設け
ている。
けた状態のちくわ材料を連続的に搬送しながら加熱処理
する加熱部を備えているちくわ製造装置であって、上記
加熱部の少なくとも一部にはマイクロ波加熱装置を設け
ている。
【0011】このマイクロ波加熱装置において発生する
マイクロ波をちくわ材料に照射して、ちくわ材料内の分
子摩擦などにより熱エネルギーに変換して加熱するもの
である。この場合、ちくわ材料自体が発熱体となる内部
加熱であるため、加熱効率は非常に高く短時間で加熱処
理をおこなうことができる。しかもその内部加熱はちく
わ材料のいずれの部分においても均一に行われるため、
厚さ方向に均一な加熱処理が行われる。
マイクロ波をちくわ材料に照射して、ちくわ材料内の分
子摩擦などにより熱エネルギーに変換して加熱するもの
である。この場合、ちくわ材料自体が発熱体となる内部
加熱であるため、加熱効率は非常に高く短時間で加熱処
理をおこなうことができる。しかもその内部加熱はちく
わ材料のいずれの部分においても均一に行われるため、
厚さ方向に均一な加熱処理が行われる。
【0012】本発明におけるマイクロ波加熱装置の配置
は、ちくわ製造装置における加熱部の一部(後述する低
温加熱域または高温加熱域のいずれかの少なくとも一
部)に構成するもの、または加熱部の全体にマイクロ波
加熱装置を構成するもののどちらでもよい。加熱部の一
部としてマイクロ波加熱装置を構成する場合、その他の
加熱域は、電気、ガス、赤外線、蒸気、或いは温水その
他公知の加熱手段を組み合わせて使用でき、その配設順
序も任意に設定できるが、熱効率に優れ、装置の小型化
を達成できる順列配置が好ましい。
は、ちくわ製造装置における加熱部の一部(後述する低
温加熱域または高温加熱域のいずれかの少なくとも一
部)に構成するもの、または加熱部の全体にマイクロ波
加熱装置を構成するもののどちらでもよい。加熱部の一
部としてマイクロ波加熱装置を構成する場合、その他の
加熱域は、電気、ガス、赤外線、蒸気、或いは温水その
他公知の加熱手段を組み合わせて使用でき、その配設順
序も任意に設定できるが、熱効率に優れ、装置の小型化
を達成できる順列配置が好ましい。
【0013】本発明においては、ちくわ製造装置を例示
しているが、ちくわだけに限らず、同様の魚肉練り製品
である蒲鉾、てんぷら製品などを製造する装置に応用す
るものであっても良い。
しているが、ちくわだけに限らず、同様の魚肉練り製品
である蒲鉾、てんぷら製品などを製造する装置に応用す
るものであっても良い。
【0014】一方、加熱部には低温加熱域と高温加熱域
が、ちくわ材料搬送方向の前部および後部に順に並設さ
れ、少なくともこの低温加熱域の一部にマイクロ波加熱
装置を配設していることが好ましい。ちくわ材料は低温
加熱域において原材料の温度から30〜40度程度まで
の低温加熱を行うことによりゾル状態からゲル化され
る。
が、ちくわ材料搬送方向の前部および後部に順に並設さ
れ、少なくともこの低温加熱域の一部にマイクロ波加熱
装置を配設していることが好ましい。ちくわ材料は低温
加熱域において原材料の温度から30〜40度程度まで
の低温加熱を行うことによりゾル状態からゲル化され
る。
【0015】ちくわ材料の加熱処理工程のうち、ゲル化
処理工程は特に長時間を要することは前述の通りであ
り、このゲル化処理をマイクロ波加熱により行うことに
より、ゲル化は数十秒以下の短時間で完了することがで
きる。このためゲル化の工程は長大なものとならず装置
を小型化することができる。
処理工程は特に長時間を要することは前述の通りであ
り、このゲル化処理をマイクロ波加熱により行うことに
より、ゲル化は数十秒以下の短時間で完了することがで
きる。このためゲル化の工程は長大なものとならず装置
を小型化することができる。
【0016】またこの場合、前述の通り、ちくわ材料自
体が発熱体となる内部加熱であり、加熱効率が非常に高
いため、ちくわ材料のゲル化がちくわの外部、内部を問
わず均一に行われ、ちくわに歯ごたえ感、即ち「あし」
を効果的に生ぜしめ、高品質の製品が得られる。
体が発熱体となる内部加熱であり、加熱効率が非常に高
いため、ちくわ材料のゲル化がちくわの外部、内部を問
わず均一に行われ、ちくわに歯ごたえ感、即ち「あし」
を効果的に生ぜしめ、高品質の製品が得られる。
【0017】なお低温加熱域のうち、ちくわ材料の加熱
開始温度からゲル化開始温度までの温度域では、ゲル化
工程ほど昇温に時間を要せず数分で処理できる。このた
め、ゲル化開始温度までの昇温は、電気、ガス、赤外
線、蒸気、或いは温水その他公知の加熱手段を用いて予
備的に行ってもよい。この予備的加熱によりちくわ材料
の外周に被膜ができるため、その後マイクロ波加熱を施
してもちくわ材料内部の水分や栄養素の振動による散逸
が前記被膜により防止されるという利点があり、さらに
マイクロ波加熱域を必要最小限度の加熱域に限定するた
め設備コストも節減できる。
開始温度からゲル化開始温度までの温度域では、ゲル化
工程ほど昇温に時間を要せず数分で処理できる。このた
め、ゲル化開始温度までの昇温は、電気、ガス、赤外
線、蒸気、或いは温水その他公知の加熱手段を用いて予
備的に行ってもよい。この予備的加熱によりちくわ材料
の外周に被膜ができるため、その後マイクロ波加熱を施
してもちくわ材料内部の水分や栄養素の振動による散逸
が前記被膜により防止されるという利点があり、さらに
マイクロ波加熱域を必要最小限度の加熱域に限定するた
め設備コストも節減できる。
【0018】一方、ゲル化後の焼き上げ工程である高温
加熱域での加熱もマイクロ波を用いて行ってもよく、特
にちくわに焼き色を付ける必要がない場合は好適であ
る。しかし、高温加熱域の焼き上げ工程は低温加熱域ゲ
ル化工程ほど昇温に時間を要せず数分で終了する。この
ため高温加熱域では、電気、ガス、赤外線、蒸気、或い
は温水その他公知の加熱手段を使用してもよく、装置が
長大化することはない。
加熱域での加熱もマイクロ波を用いて行ってもよく、特
にちくわに焼き色を付ける必要がない場合は好適であ
る。しかし、高温加熱域の焼き上げ工程は低温加熱域ゲ
ル化工程ほど昇温に時間を要せず数分で終了する。この
ため高温加熱域では、電気、ガス、赤外線、蒸気、或い
は温水その他公知の加熱手段を使用してもよく、装置が
長大化することはない。
【0019】マイクロ波加熱装置内において使用する串
棒は、絶縁材料によって形成することが好ましく、照射
されるマイクロ波を放電することなく、ちくわ材料に均
一に当てることが可能となり、効率的なエネルギー変換
を行うことができ、反射波によって電磁波発生装置(マ
グネトロン発振器)が損傷するのを抑制することもでき
る。絶縁材料としては、セラミック材、合成樹脂材、
竹、木、ガラスなどを用い、高温加熱域の使用に耐え得
る素材を採用することが望ましい。
棒は、絶縁材料によって形成することが好ましく、照射
されるマイクロ波を放電することなく、ちくわ材料に均
一に当てることが可能となり、効率的なエネルギー変換
を行うことができ、反射波によって電磁波発生装置(マ
グネトロン発振器)が損傷するのを抑制することもでき
る。絶縁材料としては、セラミック材、合成樹脂材、
竹、木、ガラスなどを用い、高温加熱域の使用に耐え得
る素材を採用することが望ましい。
【0020】経済的な理由により、ちくわ材料を巻き付
ける串棒として金属製のものを使用する場合には、この
串棒に接触する部材は絶縁材料によって構成する必要が
ある。なぜなら連続的に熱処理を実施する場合、串棒は
数十mmの間隔をあけて面状に並列させるので、これが
地面にアースされていると照射されたマイクロ波は放電
されてしまう。そこでこれを防止する目的で、金属製の
串棒に接触する部材は絶縁材料によって形成し、この放
電を引き起こさないようにする。
ける串棒として金属製のものを使用する場合には、この
串棒に接触する部材は絶縁材料によって構成する必要が
ある。なぜなら連続的に熱処理を実施する場合、串棒は
数十mmの間隔をあけて面状に並列させるので、これが
地面にアースされていると照射されたマイクロ波は放電
されてしまう。そこでこれを防止する目的で、金属製の
串棒に接触する部材は絶縁材料によって形成し、この放
電を引き起こさないようにする。
【0021】マイクロ波加熱装置内に配設される串棒の
搬送部材において、少なくとも金属製の串棒と接触する
部品は、絶縁材料によって形成し、マイクロ波の放電を
防止する。この搬送部材としては、後述する螺旋状搬送
具を使用するものの他、チェーン等公知のものを用い、
串棒を載置するチェーン等は合成樹脂材等の絶縁材料に
よって形成されたものを使用する。
搬送部材において、少なくとも金属製の串棒と接触する
部品は、絶縁材料によって形成し、マイクロ波の放電を
防止する。この搬送部材としては、後述する螺旋状搬送
具を使用するものの他、チェーン等公知のものを用い、
串棒を載置するチェーン等は合成樹脂材等の絶縁材料に
よって形成されたものを使用する。
【0022】ちくわ材料を巻き付けた串棒は、マイクロ
波加熱装置内において、次に示す構造の搬送部材によっ
て連続走行されることが好ましい。すなわち串棒の両端
部を支持するため左右平行に設けられる串棒受けレー
ル、該串棒受けレールの側部に各々配置されて回転駆動
して串棒を自転させながら搬送移動させる螺旋状搬送
具、および前記螺旋状搬送具の外側に設けられて、搬送
される串棒の両端縁がはみ出すのを防止する串棒ガイド
板が備えられる搬送装置を採用する。そしてこれら串棒
に接触する部材である串棒受けレール、螺旋状搬送具、
串棒ガイド板は、合成樹脂材やセラミック材などの絶縁
材料によって形成し、マイクロ波の放電を防止する。
波加熱装置内において、次に示す構造の搬送部材によっ
て連続走行されることが好ましい。すなわち串棒の両端
部を支持するため左右平行に設けられる串棒受けレー
ル、該串棒受けレールの側部に各々配置されて回転駆動
して串棒を自転させながら搬送移動させる螺旋状搬送
具、および前記螺旋状搬送具の外側に設けられて、搬送
される串棒の両端縁がはみ出すのを防止する串棒ガイド
板が備えられる搬送装置を採用する。そしてこれら串棒
に接触する部材である串棒受けレール、螺旋状搬送具、
串棒ガイド板は、合成樹脂材やセラミック材などの絶縁
材料によって形成し、マイクロ波の放電を防止する。
【0023】またマイクロ波加熱装置におけるちくわ材
料搬送方向の前後位置には、ちくわ材料の搬送出入口か
らマイクロ波が漏出するのを防止するマイクロ波漏出防
止フィルター域を配設することが望ましい。マイクロ波
加熱装置自体は電磁波防護壁を周りに配設することによ
って外部と遮断できるが、ちくわ材料を連続搬送する上
で、少なくともその出入口は開口しておく必要がある。
料搬送方向の前後位置には、ちくわ材料の搬送出入口か
らマイクロ波が漏出するのを防止するマイクロ波漏出防
止フィルター域を配設することが望ましい。マイクロ波
加熱装置自体は電磁波防護壁を周りに配設することによ
って外部と遮断できるが、ちくわ材料を連続搬送する上
で、少なくともその出入口は開口しておく必要がある。
【0024】そのためこの開口部を通してマイクロ波が
外部に漏れる恐れがあるので、マイクロ波加熱装置の前
後位置には、漏洩するマイクロ波を吸収または逓減する
マイクロ波漏出防止フィルター域をそれぞれ設ける。こ
のマイクロ波漏出防止フィルター域には、必要長さ(串
棒走行方向に沿って)の防護壁を形成した区域を設定す
る手段や、マイクロ波(高周波を含む)に同調する部材
を設けて積極的に吸収する手段を採用する。そして装置
外へ電磁波が漏出するのを防止し、電磁波漏洩による人
体への悪影響の発生や周辺地域への公害の発生を防ぐ。
外部に漏れる恐れがあるので、マイクロ波加熱装置の前
後位置には、漏洩するマイクロ波を吸収または逓減する
マイクロ波漏出防止フィルター域をそれぞれ設ける。こ
のマイクロ波漏出防止フィルター域には、必要長さ(串
棒走行方向に沿って)の防護壁を形成した区域を設定す
る手段や、マイクロ波(高周波を含む)に同調する部材
を設けて積極的に吸収する手段を採用する。そして装置
外へ電磁波が漏出するのを防止し、電磁波漏洩による人
体への悪影響の発生や周辺地域への公害の発生を防ぐ。
【0025】
【発明の実施の形態】図1から図6によって本発明ちく
わ製造装置の一例を詳述する。図1は製造装置の全体を
示す側面説明図であり、成形部1、加熱部(2、3)、
放冷部4および串抜き部5が順に配設され、これらはチ
ェーンその他の搬送装置C(後述する加熱部の搬送装置
を含む)によって連続され、串棒に巻き付けられたちく
わ材料は白抜き矢印方向に沿って複数並列され、連続的
に処理されながら走行する。
わ製造装置の一例を詳述する。図1は製造装置の全体を
示す側面説明図であり、成形部1、加熱部(2、3)、
放冷部4および串抜き部5が順に配設され、これらはチ
ェーンその他の搬送装置C(後述する加熱部の搬送装置
を含む)によって連続され、串棒に巻き付けられたちく
わ材料は白抜き矢印方向に沿って複数並列され、連続的
に処理されながら走行する。
【0026】まず成形部1において、供給されたゾル状
の魚肉すり身などのちくわ材料は、所定厚さで矩形状に
形が整えられ、金属製または絶縁材料製の串棒の回りに
巻き付け、図6に示すように串棒9にちくわ材料Tを巻
き付けた状態で次工程へ送り出す。なお図6の例におい
ては1本の串棒9に1塊のちくわ材料Tを取り付けたも
のを示しているが、その他、1本の串棒に2以上複数塊
のちくわ材料を取り付けたものであっても良い。
の魚肉すり身などのちくわ材料は、所定厚さで矩形状に
形が整えられ、金属製または絶縁材料製の串棒の回りに
巻き付け、図6に示すように串棒9にちくわ材料Tを巻
き付けた状態で次工程へ送り出す。なお図6の例におい
ては1本の串棒9に1塊のちくわ材料Tを取り付けたも
のを示しているが、その他、1本の串棒に2以上複数塊
のちくわ材料を取り付けたものであっても良い。
【0027】次いで加熱部の低温加熱域2において、前
記ちくわ材料Tは30〜40度程度まで昇温されてゲル
化される。なおこの低温加熱域の詳細な構造は図2〜図
5によって後述する。そしてちくわ材料は低温加熱域2
の後部に設けられた高温加熱域3において80〜90度
まで加熱され、その表面に焼き色を付けると共に、完全
な焼き上げを完成させる。この高温加熱域3には、搬送
装置Cによって水平方向に走行するちくわ材料の走行軌
跡に沿って、その上方または/および下方に、電気、ガ
ス、赤外線、蒸気、或いは温水等による加熱器が配設さ
れ、火炎、赤外線や輻射熱などによって加熱処理できる
構成が用いられる。
記ちくわ材料Tは30〜40度程度まで昇温されてゲル
化される。なおこの低温加熱域の詳細な構造は図2〜図
5によって後述する。そしてちくわ材料は低温加熱域2
の後部に設けられた高温加熱域3において80〜90度
まで加熱され、その表面に焼き色を付けると共に、完全
な焼き上げを完成させる。この高温加熱域3には、搬送
装置Cによって水平方向に走行するちくわ材料の走行軌
跡に沿って、その上方または/および下方に、電気、ガ
ス、赤外線、蒸気、或いは温水等による加熱器が配設さ
れ、火炎、赤外線や輻射熱などによって加熱処理できる
構成が用いられる。
【0028】加熱部2、3による加熱処理を終えたちく
わ材料は、放冷部4に設けた送風ファンや送風ブロワに
よって冷風が吹きつけられ、常温程度まで冷却される。
その後、串抜き部5において、出来上がったちくわから
串棒9を抜き取り、ちくわはその後の包装工程などへ送
り出し、抜き取った串棒9は鎖線で示す送給路を通って
成形部1へ戻されて再使用される。なお上記送給路にお
いては図示しない串棒の掃除をする装置を途中に設け、
串棒に付着した材料の屑などを除去する工程を付加する
のが一般的である。
わ材料は、放冷部4に設けた送風ファンや送風ブロワに
よって冷風が吹きつけられ、常温程度まで冷却される。
その後、串抜き部5において、出来上がったちくわから
串棒9を抜き取り、ちくわはその後の包装工程などへ送
り出し、抜き取った串棒9は鎖線で示す送給路を通って
成形部1へ戻されて再使用される。なお上記送給路にお
いては図示しない串棒の掃除をする装置を途中に設け、
串棒に付着した材料の屑などを除去する工程を付加する
のが一般的である。
【0029】図2は加熱部の低温処理域2を示す一部破
断平面説明図である。この低温処理域2は中央にマイク
ロ波加熱装置20Aを配設し、ちくわ材料Tの搬送方向
(白抜き矢印に示す)における、マイクロ波加熱装置2
0Aの前後部にはマイクロ波漏洩防止フィルター域20
B,20Bを設ける。
断平面説明図である。この低温処理域2は中央にマイク
ロ波加熱装置20Aを配設し、ちくわ材料Tの搬送方向
(白抜き矢印に示す)における、マイクロ波加熱装置2
0Aの前後部にはマイクロ波漏洩防止フィルター域20
B,20Bを設ける。
【0030】前記マイクロ波加熱装置20Aは、マイク
ロ波を反射する防護壁29(金属製)によって囲まれ、
マイクロ波発振器28によって発生したマイクロ波は導
波管26を通って導波口26A(図3参照)からちくわ
材料T,T…へ向かって照射するように構成される(な
お図3の符号29Kは串棒9を通過させるための開口部
を示す)。前記導波管26の途中位置には、過剰なマイ
クロ波を調整するアイソレータ27を設ける。またマイ
クロ波漏出防止フィルター域20B,20Bにおいて
は、マイクロ波加熱装置20Aから遠ざかるにしたがっ
て開口面積の減少するマイクロ波漏出防止壁20b,2
0bが形成され、このマイクロ波漏出防止壁20b,2
0bと、マイクロ波加熱装置20Aから出口までの離反
長さとにより、これらマイクロ波漏出防止フィルター域
20B,20Bの出口よりマイクロ波が外部へ漏出する
のを防止する。
ロ波を反射する防護壁29(金属製)によって囲まれ、
マイクロ波発振器28によって発生したマイクロ波は導
波管26を通って導波口26A(図3参照)からちくわ
材料T,T…へ向かって照射するように構成される(な
お図3の符号29Kは串棒9を通過させるための開口部
を示す)。前記導波管26の途中位置には、過剰なマイ
クロ波を調整するアイソレータ27を設ける。またマイ
クロ波漏出防止フィルター域20B,20Bにおいて
は、マイクロ波加熱装置20Aから遠ざかるにしたがっ
て開口面積の減少するマイクロ波漏出防止壁20b,2
0bが形成され、このマイクロ波漏出防止壁20b,2
0bと、マイクロ波加熱装置20Aから出口までの離反
長さとにより、これらマイクロ波漏出防止フィルター域
20B,20Bの出口よりマイクロ波が外部へ漏出する
のを防止する。
【0031】前記マイクロ波加熱装置20Aの内部に
は、図3に示すような串棒搬送部材が設けられる。すな
わち串棒9として従来から使用されている金属製(ステ
ンレス鋼、鉄鋼、真鍮など)のものを採用する場合、架
台Fの上部には絶縁材料製の架台テーブル24が設けら
れ、この架台テーブル24の上部には左右対をなす板状
の串棒受けレール21、21を平行に配設する。この串
棒受けレール21の上部はアール加工して串棒9との接
触抵抗を小さくすることが推奨される。この串棒受けレ
ール21、21は串棒9の両端部を直接支持するので、
絶縁材料によって形成される。
は、図3に示すような串棒搬送部材が設けられる。すな
わち串棒9として従来から使用されている金属製(ステ
ンレス鋼、鉄鋼、真鍮など)のものを採用する場合、架
台Fの上部には絶縁材料製の架台テーブル24が設けら
れ、この架台テーブル24の上部には左右対をなす板状
の串棒受けレール21、21を平行に配設する。この串
棒受けレール21の上部はアール加工して串棒9との接
触抵抗を小さくすることが推奨される。この串棒受けレ
ール21、21は串棒9の両端部を直接支持するので、
絶縁材料によって形成される。
【0032】また前記串棒受けレール21、21の外側
には、螺旋形状で絶縁材料製(串棒に直接接触するた
め)の螺旋状搬送具22、22が設けられ、この螺旋状
搬送具22は図4(側面説明図)に示すようにコイルス
プリング形状に形成され、その下方部は受け部材22a
によって支持およびガイドされ、この搬送具22の少な
くとも一端は回転駆動源に接続され(ギアやベルトなど
の伝達機構を含む)、図4の矢印方向に回転駆動され
る。左右対をなして設けられる螺旋状搬送具22、22
は同じピッチで同じ回転速度で駆動され、このピッチ間
に配置された串棒9に接触し、串棒9を串棒受けレール
21の長手方向に沿って搬送移動(図4の白抜き矢印方
向)すると共に、串棒9を進行方向(図4矢印方向)へ
自転させ、ちくわ材料Tの表面を変位させる。なお上記
受け部材22aは絶縁材料で形成することが好ましい
(串棒9には直接接触しないので金属材料で形成したも
のであっても構わない)。
には、螺旋形状で絶縁材料製(串棒に直接接触するた
め)の螺旋状搬送具22、22が設けられ、この螺旋状
搬送具22は図4(側面説明図)に示すようにコイルス
プリング形状に形成され、その下方部は受け部材22a
によって支持およびガイドされ、この搬送具22の少な
くとも一端は回転駆動源に接続され(ギアやベルトなど
の伝達機構を含む)、図4の矢印方向に回転駆動され
る。左右対をなして設けられる螺旋状搬送具22、22
は同じピッチで同じ回転速度で駆動され、このピッチ間
に配置された串棒9に接触し、串棒9を串棒受けレール
21の長手方向に沿って搬送移動(図4の白抜き矢印方
向)すると共に、串棒9を進行方向(図4矢印方向)へ
自転させ、ちくわ材料Tの表面を変位させる。なお上記
受け部材22aは絶縁材料で形成することが好ましい
(串棒9には直接接触しないので金属材料で形成したも
のであっても構わない)。
【0033】また図3に示すように螺旋状搬送具22、
22の外側には、串棒9が搬送方向と交差する方向へ飛
び出すのを防止する目的で、左右対をなして串棒の走行
位置より高い串棒ガイド板23、23を架台テーブル2
4の上部に配設する。この串棒ガイド板23、23は串
棒9と直接接触する恐れがあるので絶縁材料によって形
成する。なお絶縁材料で形成される上記架台テーブル2
4、串棒受けレール21、螺旋状搬送具22、串棒ガイ
ド板23は、加工性を考慮するとテフロン樹脂、フェノ
ール樹脂、ベークライトなどの合成樹脂材料で形成する
ことが好ましい。また螺旋状搬送具22は上記したコイ
ルスプリング形状のものに限られず、図5に示すように
合成樹脂材料などの絶縁材料をスクリュー軸形状に形成
したものであっても良い。
22の外側には、串棒9が搬送方向と交差する方向へ飛
び出すのを防止する目的で、左右対をなして串棒の走行
位置より高い串棒ガイド板23、23を架台テーブル2
4の上部に配設する。この串棒ガイド板23、23は串
棒9と直接接触する恐れがあるので絶縁材料によって形
成する。なお絶縁材料で形成される上記架台テーブル2
4、串棒受けレール21、螺旋状搬送具22、串棒ガイ
ド板23は、加工性を考慮するとテフロン樹脂、フェノ
ール樹脂、ベークライトなどの合成樹脂材料で形成する
ことが好ましい。また螺旋状搬送具22は上記したコイ
ルスプリング形状のものに限られず、図5に示すように
合成樹脂材料などの絶縁材料をスクリュー軸形状に形成
したものであっても良い。
【0034】上記部材(21〜24)を絶縁材料によっ
て形成するのは、串棒9を金属材料によって形成するか
らであり、串棒9を合成樹脂材料、セラミック材料など
の絶縁材料によって形成する場合には、上記架台テーブ
ル24、串棒受けレール21、螺旋状搬送具22、串棒
ガイド板23は絶縁材料によって形成してもよく、或い
は金属材料によって形成したものであってもよい。金属
材料によって形成する場合は地面に直接アースしない構
成とすることが好ましい。これらの構成を採用すること
により、マイクロ波加熱装置20Aの発振器28から発
生するマイクロ波が、金属材料部材を受信アンテナとし
て作用し、マイクロ波を地面へ放電してしまうといった
ことが防止される。なお串棒9の搬送ラインは上記例の
ように1ラインに限られず、2以上の複数ラインを配設
するものでっあっても良い。
て形成するのは、串棒9を金属材料によって形成するか
らであり、串棒9を合成樹脂材料、セラミック材料など
の絶縁材料によって形成する場合には、上記架台テーブ
ル24、串棒受けレール21、螺旋状搬送具22、串棒
ガイド板23は絶縁材料によって形成してもよく、或い
は金属材料によって形成したものであってもよい。金属
材料によって形成する場合は地面に直接アースしない構
成とすることが好ましい。これらの構成を採用すること
により、マイクロ波加熱装置20Aの発振器28から発
生するマイクロ波が、金属材料部材を受信アンテナとし
て作用し、マイクロ波を地面へ放電してしまうといった
ことが防止される。なお串棒9の搬送ラインは上記例の
ように1ラインに限られず、2以上の複数ラインを配設
するものでっあっても良い。
【0035】上記マイクロ波加熱装置20Aを通過する
ちくわ材料Tは、図6に示すちくわ材料Tの表面T1と
串棒9に接触する内部T2に限らず、厚さ方向全域に均
一に昇温でき、さらに表面T1の周方向および長手方向
にむら無く昇温できる。
ちくわ材料Tは、図6に示すちくわ材料Tの表面T1と
串棒9に接触する内部T2に限らず、厚さ方向全域に均
一に昇温でき、さらに表面T1の周方向および長手方向
にむら無く昇温できる。
【0036】(他の変形例)図7は加熱部の低温加熱域
2における他の実施例を示す側面説明図であり、この低
温加熱域2の後部にはマイクロ波加熱装置20Aを設け
(その前後にはマイクロ波漏出防止フィルター20B,
20Bを配置する)、マイクロ波加熱装置20Aの前部
には赤外線加熱器32を配設する。すなわち赤外線加熱
器32によってちくわ材料Tに少しだけ予熱を付与して
おき、マイクロ波による加熱を補助する。これによって
マイクロ波加熱はより短時間で行えると共に、赤外線加
熱器32を設けた分だけマイクロ波加熱装置設置コスト
を削減できる。
2における他の実施例を示す側面説明図であり、この低
温加熱域2の後部にはマイクロ波加熱装置20Aを設け
(その前後にはマイクロ波漏出防止フィルター20B,
20Bを配置する)、マイクロ波加熱装置20Aの前部
には赤外線加熱器32を配設する。すなわち赤外線加熱
器32によってちくわ材料Tに少しだけ予熱を付与して
おき、マイクロ波による加熱を補助する。これによって
マイクロ波加熱はより短時間で行えると共に、赤外線加
熱器32を設けた分だけマイクロ波加熱装置設置コスト
を削減できる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の構成により、ちくわ材料は短
時間のマイクロ波加熱によって所定温度の処理が行える
ようになった。その結果、加熱部の装置長さは短く構成
でき、ちくわ製造装置全体を小型化できることとなっ
た。またマイクロ波加熱によって材料内部の発熱を利用
しているので、ちくわ材料の厚さ方向および巻き付けら
れた周囲方向(長手方向を含む)のいずれにおいても均
一な温度分布に加熱でき品質の高い製品を製造できるこ
ととなった。さらにマイクロ波加熱は工程も短いので雑
菌を繁殖させるおそれも少なく掃除も簡単で従来より衛
生的な装置を提供できることとなった。
時間のマイクロ波加熱によって所定温度の処理が行える
ようになった。その結果、加熱部の装置長さは短く構成
でき、ちくわ製造装置全体を小型化できることとなっ
た。またマイクロ波加熱によって材料内部の発熱を利用
しているので、ちくわ材料の厚さ方向および巻き付けら
れた周囲方向(長手方向を含む)のいずれにおいても均
一な温度分布に加熱でき品質の高い製品を製造できるこ
ととなった。さらにマイクロ波加熱は工程も短いので雑
菌を繁殖させるおそれも少なく掃除も簡単で従来より衛
生的な装置を提供できることとなった。
【0038】請求項2の構成によりちくわ材料のゲル化
をむらなく均一に行うことができる結果、ちくわ全体に
きめ細かく「あし」(歯ごたえのある食感)を形成で
き、高品質のちくわを製造できることとなった。
をむらなく均一に行うことができる結果、ちくわ全体に
きめ細かく「あし」(歯ごたえのある食感)を形成で
き、高品質のちくわを製造できることとなった。
【0039】請求項3の構成により、串棒の搬送部材な
どは金属製材料を使用することができ、加熱部は安価に
且つ簡単に製造することができ、これによってマイクロ
波のエネルギーを無駄に放電することなく、効率的に使
用できることとなった。
どは金属製材料を使用することができ、加熱部は安価に
且つ簡単に製造することができ、これによってマイクロ
波のエネルギーを無駄に放電することなく、効率的に使
用できることとなった。
【0040】請求項4、5および6の構成により、従前
から使用されている金属製の串棒を活用しつつ、照射さ
れるマイクロ波を放電することなく、ちくわ材料への加
熱エネルギーに変換でき、むらなくかつ効率的な加熱処
理を行うことができることとなった。
から使用されている金属製の串棒を活用しつつ、照射さ
れるマイクロ波を放電することなく、ちくわ材料への加
熱エネルギーに変換でき、むらなくかつ効率的な加熱処
理を行うことができることとなった。
【0041】請求項7の構成により、マイクロ波加熱装
置から装置外部へマイクロ波が漏出するするのを防止で
き、作業者へ障害を及ぼすことはなく、またマイクロ波
妨害などの公害を周辺地域に及ぼすことも防止できるこ
ととなった。
置から装置外部へマイクロ波が漏出するするのを防止で
き、作業者へ障害を及ぼすことはなく、またマイクロ波
妨害などの公害を周辺地域に及ぼすことも防止できるこ
ととなった。
【図1】本発明ちくわ製造装置の全体例を示す側面説明
図である。
図である。
【図2】本発明ちくわ製造装置における加熱部の一部を
示す一部破断平面図である。
示す一部破断平面図である。
【図3】図2のIII−III線断面相当の側面説明図
である。
である。
【図4】図3に示す加熱部における搬送部材の側面説明
図である。
図である。
【図5】他の搬送部材の例を示す斜視説明図である。
【図6】串棒に巻き付けられたちくわ材料を示す斜視説
明図である。
明図である。
【図7】本発明の他の変形例を示す側面説明図である。
1 成形部 2 低温加熱域 3 高温加熱域 4 放冷部 5 串抜き部 20A マイクロ波加熱装置 20B マイクロ波漏出防止フィルター 21 串棒受けレール 22 螺旋状搬送具 23 串棒ガイド板 24 架台テーブル 26 導波管 27 アイソレータ 28 マイクロ波発振器 29 防護壁 32 赤外線加熱器
Claims (7)
- 【請求項1】 串棒に巻き付けた状態のちくわ材料を連
続的に搬送しながら加熱処理する加熱部を備えているち
くわ製造装置であって、上記加熱部の少なくとも一部に
はマイクロ波加熱装置を設けていることを特徴とするち
くわ製造装置。 - 【請求項2】 加熱部には低温加熱域と高温加熱域がち
くわ材料搬送方向の前部および後部に順に並設され、少
なくともこの低温加熱域の一部にマイクロ波加熱装置を
配設している請求項1に記載のちくわ製造装置。 - 【請求項3】 ちくわ材料を巻き付ける串棒は絶縁材料
によって形成されている請求項1または2に記載のちく
わ製造装置。 - 【請求項4】 ちくわ材料を巻き付ける串棒は金属材料
によって形成され、少なくともマイクロ波加熱装置にお
いて、前記串棒に接触する部材は絶縁材料によって構成
されている請求項1または2に記載のちくわ製造装置。 - 【請求項5】 マイクロ波加熱装置内で、串棒の両端を
支持して装置入口から出口へ向けて移動させる搬送部材
は、串棒と接触する部分が絶縁材料によって構成されて
いる請求項4に記載のちくわ製造装置。 - 【請求項6】 マイクロ波加熱装置における搬送部材
は、串棒の両端部を支持するため左右平行に設けられる
串棒受けレール、該串棒受けレールの側部に各々配置さ
れて回転駆動して串棒を自転させつつ搬送移動させる螺
旋状搬送具、および前記螺旋状搬送具の外側に設けられ
て、搬送される串棒の両端縁がはみ出すのを防止する串
棒ガイド板を備え、これら串棒に接触する部材である串
棒受けレール、螺旋状搬送具、串棒ガイド板は、絶縁材
料によって形成されている請求項5に記載のちくわ製造
装置。 - 【請求項7】 マイクロ波加熱装置におけるちくわ材料
搬送方向の前後位置には、マイクロ波漏出防止フィルタ
ー域を配設している請求項1〜6のいずれかに記載のち
くわ製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8061853A JPH09224614A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ちくわ製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8061853A JPH09224614A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ちくわ製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09224614A true JPH09224614A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=13183081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8061853A Pending JPH09224614A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ちくわ製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09224614A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002330730A (ja) * | 2001-05-07 | 2002-11-19 | Kibun Foods Inc | 気泡入り食品の製造方法 |
| CN111772123A (zh) * | 2020-07-23 | 2020-10-16 | 江苏鼎味泰食品有限公司 | 一种夹心竹轮的生产工艺 |
-
1996
- 1996-02-22 JP JP8061853A patent/JPH09224614A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002330730A (ja) * | 2001-05-07 | 2002-11-19 | Kibun Foods Inc | 気泡入り食品の製造方法 |
| CN111772123A (zh) * | 2020-07-23 | 2020-10-16 | 江苏鼎味泰食品有限公司 | 一种夹心竹轮的生产工艺 |
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