JPH06166059A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
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Abstract
成形品の成形において、精度良く金型形状を転写でき、
安価で簡単な構造とする。 [構成] レンズ入子1の表面に、母材2よりも線膨張
率の大きな材料により表面部材3を形成する。表面部材
3の表面は、キャビティを形成し、所望のレンズ形状と
する。表面部材3は、その厚さがあらかじめ設計した値
に連続的に変化するように曲率を見込んだ母材2に一体
的に形成する。
Description
成形品を成形するための射出成形用金型に関する。
出成形装置として、例えば特開平1−114411号公
報に開示されたものが知られている。この射出成形装置
は、成形機の可動盤に取り付けた圧縮用シリンダ装置
と、これに取り付けられ、型締め方向に移動可能な圧縮
部材を有する金型とを備えている。そして、この装置
は、キャビティ内に溶融樹脂を射出充填した後に、圧縮
用シリンダ装置により金型の圧縮部材を押圧し、キャビ
ティ内の樹脂を圧縮することにより、冷却に伴う樹脂の
収縮を補って、高精度な成形品を得るものである。
出成形装置では、キャビティ内の樹脂を圧縮するための
圧縮装置を必要とするので、設備が高価になるととも
に、金型構造も複雑になってしまった。また、圧縮部材
は任意に摺動する機構のために、摺動時の停止位置にバ
ラツキを生じ、成形品の肉厚が不安定になるという問題
があった。さらに、例えばレンズのように偏肉度の大き
な成形品を成形する場合、本来、厚肉部ほど収縮量が大
きいので圧力を部分的に高くすべきところを、厚肉部も
薄肉部も均等に押圧してしまう。したがって、冷却固化
後に、金型から取り出したときには、金型形状を精密に
転写できないという問題点もあった。
されたもので、プラスチックレンズなどのように偏肉度
の大きな成形品の成形に対し、精度良く金型形状を転写
でき、安価で簡単な構造の射出成形用金型を提供するこ
とを目的とする。
に、本発明は、キャビティを形成する部材の表面を、母
材よりも線膨張率の大きな材料により形成するととも
に、その厚さを成形品の肉厚に対応して変化させて射出
成形用金型を構成した。
際、キャビティを形成する部材の表面部が成形温度に昇
温されると、その表面部の厚さと線膨張率の積だけ常温
状態よりも寸法が増大する。したがって、あらかじめ表
面部の厚さを適切に形成しておけば、偏肉による収縮量
の差を相殺することができる。
ので、円柱部材の一方の端面を図2に示した干渉縞を有
する凸球面に鏡面研摩したレンズ金型用のレンズ入子1
の縦断面図である。レンズ入子1において、円柱状の母
材2の一方の端面には、キャビティを形成する表面部材
3が形成されている。表面部材3の表面の曲率R(球
面)は、所望のレンズ形状に対応した形状となるように
形成され、表面部材3は、その厚さがあらかじめ設計し
た値に連続的に変化するように曲率を見込んだ母材2に
一体的に形成されている。また、表面部材3を形成する
材料は、線膨張係数が母材2のそれよりも大きな材料に
より形成されている。本実施例では、母材2に快削性の
マシナブルセラミックを用い、表面部材3には無電解N
iを用いた。表1にその物性値を示す。
(貼り合わせる)には、母材2のセラミックの表面をフ
ッ酸などでエッチング処理にて粗面化し、無電解Niメ
ッキした。
温させると、母材2よりも表面部材3の方が線膨張率が
大きく、かつ表面部材2は中心部分が薄く、周辺部分が
厚いので、図3に示すように接合面に剪断応力が働くと
共に、線膨張量の差により曲率が変化する。図3では、
線膨張による変化を模式的に矢印の長さと向きで示した
が、計算で求めた形状変化の結果を図4に、また解析に
用いたコンター図と変形の解析データを図5に示した。
図6は、母材2と表面部材3との境界部に生じた剪断応
力を示すミゼス応力図である。
材2の曲率との組み合わせ方によりあらかじめ適切に設
計しておけば、昇温した時点でのレンズ入子1としての
形状を任意に操作することが可能である。すなわち、常
温で球面のレンズ入子1が、成形温度においては所望の
非球面形状のレンズを成形することができる。図7は、
常温での面精度が図2に示す球面のレンズ入れ子1を1
00℃に昇温させた時の干渉縞を示すもので、周辺部分
で曲率が変化した非球面形状になっている。
分を薄く設計したので、成形温度での表面の曲率は中心
部分よりも周辺部分の方が大きくなる非球面になった
が、これとは反対に中心部分を厚く設計すれば、逆の作
用を得ることができる。また、母材2と表面部材3とを
一体的に形成するには、Ni電鋳や溶射、蒸着、接着な
どの手段を用いてもよい。さらに、本実施例では、レン
ズ入子1と同軸の母材2を用いたが、偏芯させたり、部
分的に母材2の一部を削り取ることにより、非軸対称の
レンズを得ることも可能である。
レンズの正面図および縦断面図である。このプラスチッ
クレンズを従来の金型で成形した場合の面精度の例を図
10に示す。長手方向の両側で干渉縞にクセが出てい
る。これは、長手方向の外周部分に厚肉部があり、成形
時の冷却条件に片寄りが生ずるためである。これを図1
1および図12を用いて簡単に説明する。溶融樹脂が金
型内で冷却される時、成形品の表面から次第に固化が進
むので、中央部分の薄肉部4が最初に固化し、斜線で示
す厚肉部5が最も固化が遅くなる。したがって、斜線の
厚肉部5の収縮量が最も大きくなるので、図10に示す
ような干渉縞になってしまう。
2について説明する。図13は、角入子の平面、縦断正
面および縦断側面を示す構成図である。母材6は、快削
性のセラミックなどの線膨張率の小さな材料により形成
されており、実施例1と同様にして、その表面には母材
6よりも線膨張率の大きな、例えばNi電鋳などの表面
部材7が密着して被覆されている。表面部材7の表面は
球面に鏡面仕上されている。母材6の曲面形状は、角入
子の短手方向に内接する円の範囲よりも少し内側までは
表面部材7の厚さがtになるような曲率R1 とし、その
外側は、表面部材7の肉厚が滑らかに減少するように、
大きな曲率R2 に変化させている。また、角入子の外周
側面は、摺動性や耐摩耗性を向上させるために、表面を
薄く被覆してある。
ると、表面部材7の肉厚は中心部分で最も厚いので、周
辺部分に比べて厚さの増加量が最も大きくなる。反対
に、最も増加量が小さいのは長手方向の周辺部分で、こ
れは図10、図11および図12に示す収縮の大きな厚
肉部5に一致する。したがって、本実施例の角入子を用
いて成形した場合、偏肉による収縮量の差は表面部材7
の膨張量の差で打ち消されるので、求める球面精度を高
精度に転写したプラスチックレンズを得ることができ
る。
R1 とR2 との組み合わせで形成したが、レンズの収縮
の特性に合わせて任意の非球面形状とすれば、さらにき
め細かな補正が可能となり、また表面部材7も必ずしも
球面である必要はないことは勿論である。
前記実施例2の角入子とほぼ同様の構成であり、図15
において図11と同様に斜線で示す収縮量の大きな厚肉
部8に対応する母材9の部分は、実施例2のものに比べ
てさらに島状の凸部になるように形成した。母材9の表
面粗さはむしろ粗い方が表面部材10の密着性が良くな
り、通常の工作機械で簡単に加工できる。本実施例で
は、角入子の外周側面の表面粗さも粗く仕上げてある。
く、面精度にクセが出やすい部分に対し、選択的にメッ
キが薄い部分を形成したので、収縮に見合っただけの量
を容易に相殺することができる。
で、母材11の一方の端面に形成した表面部材12は、
中心部分が最も薄く、周辺部分に向かって次第に厚くな
るように母材11の曲率を適宜変化させて、境界部を固
着させてある。なお、表面部材12の線膨張率が母材1
1のそれよりも大きくなるような素材を選択しているこ
とは前記実施例1〜3と同様である。
ズは凸レンズで、中心部分の肉厚が厚いので、中心部分
の収縮量が最も大きくなる。ところが、この凹面入子が
成形温度にまで昇温すると、周辺部分に比べて中心部分
の表面部材12の厚さが減少するので、レンズの収縮差
を打ち消すことができる。
わせで、表面部材の肉厚はプラスチックレンズの収縮特
性に合わせていかなるようにも設計可能なので、最終的
に面精度の良いプラスチックレンズを得ることができ
る。
によれば、常温状態で球面の金型でも非球面の成形品を
高精度に成形することができ、非球面加工のための高価
な設備が不要となり、金型コストを下げることができ
る。また、角形のプラスチックレンズなどの異形レンズ
の場合は、光軸中心からの距離の差による収縮量の違い
を相殺し、異方性のない高精度のレンズを得ることがで
きる。
である。
を示す図である。
応力を説明するための縦断面図である。
向変位量の関係を示すグラフである。
したコンター図である。
生じた剪断応力を示すミゼス応力図である。
ける表面の干渉縞を示す図である。
る。
合の干渉縞を示す図である。
る。
る。
および縦断側面を示す構成図である。
ある。
る。
である。
R1 とR2 との組み合わせで形成したが、レンズの収縮
の特性に合わせて任意の非球面形状とすれば、さらにき
め細かな補正が可能となり、また表面部材7の表面も必
ずしも球面である必要はないことは勿論である。
で、母材11の一方の端面に形成した表面部材12は、
中心部分が最も薄く、周辺部分に向かって次第に厚くな
るように母材11の曲率(球でも構わない)を適宜変化
させて、境界部を固着させてある。なお、表面部材12
の線膨張率が母材11のそれよりも大きくなるような素
材を選択していることは前記実施例1〜3と同様であ
る。また、本実施例は第1〜3実施例を単純な球面で構
成した変形例であり、従って凸面の入子に対しても先の
実施例と同様中心部が最も薄く(又は厚く)なるように
単純な球面で構成した場合も同一概念である。
Claims (1)
- 【請求項1】 キャビティを形成する部材の表面を、母
材よりも線膨張率の大きな材料により形成するととも
に、その厚さを成形品の肉厚に対応して変化させたこと
を特徴とする射出成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26900191A JP3115918B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26900191A JP3115918B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 射出成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06166059A true JPH06166059A (ja) | 1994-06-14 |
| JP3115918B2 JP3115918B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=17466295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26900191A Expired - Fee Related JP3115918B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3115918B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005280293A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Konica Minolta Opto Inc | 光学素子用成形金型の製造方法、光学素子用成形金型及び光学素子 |
| JP2006334795A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Victor Co Of Japan Ltd | 成形金型 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP26900191A patent/JP3115918B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005280293A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Konica Minolta Opto Inc | 光学素子用成形金型の製造方法、光学素子用成形金型及び光学素子 |
| JP2006334795A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Victor Co Of Japan Ltd | 成形金型 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3115918B2 (ja) | 2000-12-11 |
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