JPH06166201A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH06166201A JPH06166201A JP32098192A JP32098192A JPH06166201A JP H06166201 A JPH06166201 A JP H06166201A JP 32098192 A JP32098192 A JP 32098192A JP 32098192 A JP32098192 A JP 32098192A JP H06166201 A JPH06166201 A JP H06166201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive circuit
- heating resistors
- signal
- thermal head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーマルヘッドの結線が複雑にならずに、駆
動回路の数の低減化、および製造歩留りの向上を図るこ
とができるサーマルヘッドを提供する。 【構成】 サーマルヘッドは、多数の発熱抵抗体R1〜
R1728と複数の駆動回路3などで構成されており、
発熱抵抗体R1〜R3,R10〜R12,…,R172
0〜R1722の一端は共通電極VH1に接続され、発
熱抵抗体R4〜R6,R13〜R15,…,R1723
〜R1725の一端は共通電極VH2に接続され、発熱
抵抗体R7〜R9,R16〜R18,…,R1726〜
R1728の一端は共通電極VH3に接続される。19
2個の発熱抵抗体の個別電極21と接続される電極パッ
ド列4aは、3行64列の電極パッドP1〜P192で
構成され、また接地用の電極パッド列4bが底面中央部
に、信号用の電極パッド列4cが底面下部に配設され
る。
動回路の数の低減化、および製造歩留りの向上を図るこ
とができるサーマルヘッドを提供する。 【構成】 サーマルヘッドは、多数の発熱抵抗体R1〜
R1728と複数の駆動回路3などで構成されており、
発熱抵抗体R1〜R3,R10〜R12,…,R172
0〜R1722の一端は共通電極VH1に接続され、発
熱抵抗体R4〜R6,R13〜R15,…,R1723
〜R1725の一端は共通電極VH2に接続され、発熱
抵抗体R7〜R9,R16〜R18,…,R1726〜
R1728の一端は共通電極VH3に接続される。19
2個の発熱抵抗体の個別電極21と接続される電極パッ
ド列4aは、3行64列の電極パッドP1〜P192で
構成され、また接地用の電極パッド列4bが底面中央部
に、信号用の電極パッド列4cが底面下部に配設され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置や画
像記録装置などに用いられるサーマルヘッドに関する。
像記録装置などに用いられるサーマルヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】図16は、従来のサーマルヘッドの一例
の電気的構成を示す回路図である。このサーマルヘッド
は、多数の発熱抵抗体R1〜R1728と、複数の駆動
回路9などで構成されており、図16においては、64
個の発熱抵抗体が1つの駆動回路9に接続され、さらに
576個の発熱抵抗体および9個の駆動回路9を1つの
ブロックとして計3つのブロックB1〜B3に区分され
て印画動作を行う。
の電気的構成を示す回路図である。このサーマルヘッド
は、多数の発熱抵抗体R1〜R1728と、複数の駆動
回路9などで構成されており、図16においては、64
個の発熱抵抗体が1つの駆動回路9に接続され、さらに
576個の発熱抵抗体および9個の駆動回路9を1つの
ブロックとして計3つのブロックB1〜B3に区分され
て印画動作を行う。
【0003】図17は、図16に示す駆動回路9の一例
を示す回路図である。この駆動回路9は、シリアルデー
タから成る印画信号DIを外部からのクロック信号CL
Kに同期して転送することによって、所定ビット数毎に
パラレルデータに変換して出力するシフトレジスタSR
1〜SRnと、外部からのラッチ信号LATによって、
シフトレジスタSR1〜SRnの出力を記憶する複数の
ラッチ回路L1〜Lnと、外部からのストローブ信号S
TBIおよび印画制御信号BEOによって、各ラッチL
1〜Lnの出力を開閉する複数のゲート素子G1〜Gn
と、各ゲート素子G1〜Gnの出力によって発熱抵抗体
R1〜Rnに流れ電流を制御する複数のスイッチング素
子T1〜Tnなどから構成されている。
を示す回路図である。この駆動回路9は、シリアルデー
タから成る印画信号DIを外部からのクロック信号CL
Kに同期して転送することによって、所定ビット数毎に
パラレルデータに変換して出力するシフトレジスタSR
1〜SRnと、外部からのラッチ信号LATによって、
シフトレジスタSR1〜SRnの出力を記憶する複数の
ラッチ回路L1〜Lnと、外部からのストローブ信号S
TBIおよび印画制御信号BEOによって、各ラッチL
1〜Lnの出力を開閉する複数のゲート素子G1〜Gn
と、各ゲート素子G1〜Gnの出力によって発熱抵抗体
R1〜Rnに流れ電流を制御する複数のスイッチング素
子T1〜Tnなどから構成されている。
【0004】サーマルヘッドに形成された多数の発熱抵
抗体R1〜Rnの一端は、各スイッチング素子T1〜T
nのドレイン側に接続されるとともに、各発熱抵抗体R
1〜Rnの他端は共通に外部電源70の出力側VHに接
続されており、各スイッチング素子T1〜Tnのソース
側が共通して接続された端子GND2に、外部電源70
の接地側が接続されている。
抗体R1〜Rnの一端は、各スイッチング素子T1〜T
nのドレイン側に接続されるとともに、各発熱抵抗体R
1〜Rnの他端は共通に外部電源70の出力側VHに接
続されており、各スイッチング素子T1〜Tnのソース
側が共通して接続された端子GND2に、外部電源70
の接地側が接続されている。
【0005】この動作について、図18に示すタイミン
グチャートを参照しながら説明する。一走査線として形
成される1728画素分の印画信号DATAは、クロッ
ク信号CLKに同期して各駆動回路9のシフトレジスタ
SR1〜SRnに入力、転送され、各駆動回路9におい
て64画素分の印画信号DATAがそれぞれパラレルデ
ータに変換される。
グチャートを参照しながら説明する。一走査線として形
成される1728画素分の印画信号DATAは、クロッ
ク信号CLKに同期して各駆動回路9のシフトレジスタ
SR1〜SRnに入力、転送され、各駆動回路9におい
て64画素分の印画信号DATAがそれぞれパラレルデ
ータに変換される。
【0006】次に、ラッチ信号LATが反転して、駆動
回路9のシフトレジスタSR1〜SRnの出力が、各ラ
ッチ回路L1〜Lnに記憶される。
回路9のシフトレジスタSR1〜SRnの出力が、各ラ
ッチ回路L1〜Lnに記憶される。
【0007】次に、印画制御信号BEOがローレベルに
反転して、ストローブ信号STB1がローレベルに反転
すると、発熱抵抗体R1〜R576から成るブロックB
1に対応する9個の駆動回路9の各ゲート素子G1〜G
nが開いて、各ラッチ回路L1〜Lnに記憶された印画
信号DATAに基づいて各スイッチング素子T1〜Tn
が選択的に導通状態となる。すると、発熱抵抗体R1〜
R576に選択的に電流が流れて発熱し、感熱紙や熱転
写フィルムを加熱して、ブロックB1に対応する一走査
線の1/3の部分の印画動作を行う。
反転して、ストローブ信号STB1がローレベルに反転
すると、発熱抵抗体R1〜R576から成るブロックB
1に対応する9個の駆動回路9の各ゲート素子G1〜G
nが開いて、各ラッチ回路L1〜Lnに記憶された印画
信号DATAに基づいて各スイッチング素子T1〜Tn
が選択的に導通状態となる。すると、発熱抵抗体R1〜
R576に選択的に電流が流れて発熱し、感熱紙や熱転
写フィルムを加熱して、ブロックB1に対応する一走査
線の1/3の部分の印画動作を行う。
【0008】以下同様に、ストローブ信号STB2がロ
ーレベルに反転すると、発熱抵抗体R577〜R115
2に選択的に電流が流れて発熱し、ブロックB2に対応
する一走査線の1/3の部分の印画動作を行い、さらに
ストローブ信号STB3がローレベルに反転すると、発
熱抵抗体R1153〜R1728に選択的に電流が流れ
て発熱し、ブロックB3に対応する一走査線の1/3の
部分の印画動作を行う。このようにして、一走査線分の
印画が行われて感熱紙や熱転写フィルムをステップ搬送
しながら上述の動作を繰返すことによって一連の画像が
記録される。
ーレベルに反転すると、発熱抵抗体R577〜R115
2に選択的に電流が流れて発熱し、ブロックB2に対応
する一走査線の1/3の部分の印画動作を行い、さらに
ストローブ信号STB3がローレベルに反転すると、発
熱抵抗体R1153〜R1728に選択的に電流が流れ
て発熱し、ブロックB3に対応する一走査線の1/3の
部分の印画動作を行う。このようにして、一走査線分の
印画が行われて感熱紙や熱転写フィルムをステップ搬送
しながら上述の動作を繰返すことによって一連の画像が
記録される。
【0009】図19は、従来のサーマルヘッドの他の例
の電気的構成を示す回路図である。このサーマルヘッド
は、多数の発熱抵抗体R1〜R1728と、図17に示
すような複数の駆動回路9と、両者の間に介挿する逆流
防止用のダイオードD1〜D1728などで構成されて
おり、発熱抵抗体R1〜R3,R10〜R12,…,R
1720〜R1722の一端は共通電極VH1に接続さ
れ、発熱抵抗体R4〜R6,R13〜R15,…,R1
723〜R1725の一端は共通電極VH2に接続さ
れ、発熱抵抗体7〜R9,R16〜R18,…,R17
26〜R1728の一端は共通電極VH3に接続され
る。一方、発熱抵抗体R1,R4,R7の他端はダイオ
ードD1,D4,D7を介して、駆動回路9のスイッチ
ング素子T1に接続され、発熱抵抗体R2,R5,R8
の他端はダイオードD2,D5,D8を介して駆動回路
9のスイッチング素子T2に接続され、発熱抵抗体R
3,R6,R9の他端はダイオードD3,D6,D9を
介して、駆動回路9のスイッチング素子T3に接続され
る。以下同様に、駆動回路9のスイッチング素子1個に
ついて各共通電極VH1,VH2,VH3にそれぞれ接
続された3本の発熱抵抗体を駆動するように結線されて
いる。
の電気的構成を示す回路図である。このサーマルヘッド
は、多数の発熱抵抗体R1〜R1728と、図17に示
すような複数の駆動回路9と、両者の間に介挿する逆流
防止用のダイオードD1〜D1728などで構成されて
おり、発熱抵抗体R1〜R3,R10〜R12,…,R
1720〜R1722の一端は共通電極VH1に接続さ
れ、発熱抵抗体R4〜R6,R13〜R15,…,R1
723〜R1725の一端は共通電極VH2に接続さ
れ、発熱抵抗体7〜R9,R16〜R18,…,R17
26〜R1728の一端は共通電極VH3に接続され
る。一方、発熱抵抗体R1,R4,R7の他端はダイオ
ードD1,D4,D7を介して、駆動回路9のスイッチ
ング素子T1に接続され、発熱抵抗体R2,R5,R8
の他端はダイオードD2,D5,D8を介して駆動回路
9のスイッチング素子T2に接続され、発熱抵抗体R
3,R6,R9の他端はダイオードD3,D6,D9を
介して、駆動回路9のスイッチング素子T3に接続され
る。以下同様に、駆動回路9のスイッチング素子1個に
ついて各共通電極VH1,VH2,VH3にそれぞれ接
続された3本の発熱抵抗体を駆動するように結線されて
いる。
【0010】この動作について説明すると、まず各駆動
回路9に、発熱抵抗体R1〜R3から成るブロックB
1、発熱抵抗体R10〜R12から成るブロックB4、
以下同様に、ブロックB3n−2(ただし、nは1以上
の自然数。以下同じ)に対応する印画信号が入力、転送
されて、各駆動回路9の各スイッチング素子T1〜Tn
が選択的に導通するとともに、共通電極VH1に所定時
間電力を供給すると、ブロックB3n−2の各発熱抵抗
体が選択的に導通して発熱し、印画動作を行う。
回路9に、発熱抵抗体R1〜R3から成るブロックB
1、発熱抵抗体R10〜R12から成るブロックB4、
以下同様に、ブロックB3n−2(ただし、nは1以上
の自然数。以下同じ)に対応する印画信号が入力、転送
されて、各駆動回路9の各スイッチング素子T1〜Tn
が選択的に導通するとともに、共通電極VH1に所定時
間電力を供給すると、ブロックB3n−2の各発熱抵抗
体が選択的に導通して発熱し、印画動作を行う。
【0011】次に、各駆動回路9に、発熱抵抗体R4〜
R6から成るブロックB2、発熱抵抗体R13〜R15
から成るブロックB5、以下同様に、ブロックB3n−
1に対応する印画信号が入力、転送されて、各駆動回路
9の各スイッチング素子T1〜Tnが選択的に導通する
とともに、共通電極VH2に所定時間電力を供給する
と、ブロックB3n−1の各発熱抵抗体が選択的に通電
して発熱し、印画動作を行う。
R6から成るブロックB2、発熱抵抗体R13〜R15
から成るブロックB5、以下同様に、ブロックB3n−
1に対応する印画信号が入力、転送されて、各駆動回路
9の各スイッチング素子T1〜Tnが選択的に導通する
とともに、共通電極VH2に所定時間電力を供給する
と、ブロックB3n−1の各発熱抵抗体が選択的に通電
して発熱し、印画動作を行う。
【0012】次に、各駆動回路9に、発熱抵抗体R7〜
R9から成るブロックB3、発熱抵抗体R16〜R18
から成るブロックB6、以下同様に、ブロックB3nに
対応する印画信号が入力、転送されて、各駆動回路9の
各スイッチング素子T1〜Tnが選択的に導通するとと
もに、共通電極VH3に所定時間電力を供給すると、ブ
ロックB3nの各発熱抵抗体が選択的に通電し発熱し、
印画動作を行う。こうして、1つのスイッチング素子の
出力について3つの共通電極VH1,VH2,VH3を
時分割して電力供給を行うことによって、駆動回路9の
スイッチング素子等の数を1/3に低減しつつ、発熱抵
抗体R1〜R1728を3分割駆動することができる。
R9から成るブロックB3、発熱抵抗体R16〜R18
から成るブロックB6、以下同様に、ブロックB3nに
対応する印画信号が入力、転送されて、各駆動回路9の
各スイッチング素子T1〜Tnが選択的に導通するとと
もに、共通電極VH3に所定時間電力を供給すると、ブ
ロックB3nの各発熱抵抗体が選択的に通電し発熱し、
印画動作を行う。こうして、1つのスイッチング素子の
出力について3つの共通電極VH1,VH2,VH3を
時分割して電力供給を行うことによって、駆動回路9の
スイッチング素子等の数を1/3に低減しつつ、発熱抵
抗体R1〜R1728を3分割駆動することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図16
に示すサーマルヘッドでは、各発熱抵抗体R1〜R17
28の個数と同数のシフトレジスタSR1〜SRn、ラ
ッチ回路L1〜Ln、スイッチング素子T1〜Tn等を
備える必要があるため、多数の駆動回路9をサーマルヘ
ッドに搭載しなければならず、サーマルヘッドの製造コ
スト上昇を招くという課題がある。
に示すサーマルヘッドでは、各発熱抵抗体R1〜R17
28の個数と同数のシフトレジスタSR1〜SRn、ラ
ッチ回路L1〜Ln、スイッチング素子T1〜Tn等を
備える必要があるため、多数の駆動回路9をサーマルヘ
ッドに搭載しなければならず、サーマルヘッドの製造コ
スト上昇を招くという課題がある。
【0014】一方、図19に示すサーマルヘッドでは、
各発熱抵抗体R1〜R1728の個数の1/3のシフト
レジスタSR1〜SRn、ラッチ回路L1〜Ln、スイ
ッチング素子T1〜Tn等で足りるため、駆動回路9の
搭載個数を低減化することができる。しかし、共通に接
続された発熱抵抗体に流れる電流の回り込みを防ぐため
の電流制限用のダイオードD1〜D1728を新たに搭
載しなければならず、部品点数の増加を招くという課題
がある。さらに、ダイオードD1〜D1728と各駆動
回路9との間の結線が多数交錯するため、サーマルヘッ
ドの基板に多層配線部13を形成しなければならず、こ
のことが製造工程数の増加や製造歩留りの低下、回路の
大型化を招くという課題がある。特に、サーマルヘッド
は多数の発熱抵抗体を駆動するため大面積の素子になら
ざるを得ず、多層配線部の大面積化は製造歩留りを極端
に低下させている。
各発熱抵抗体R1〜R1728の個数の1/3のシフト
レジスタSR1〜SRn、ラッチ回路L1〜Ln、スイ
ッチング素子T1〜Tn等で足りるため、駆動回路9の
搭載個数を低減化することができる。しかし、共通に接
続された発熱抵抗体に流れる電流の回り込みを防ぐため
の電流制限用のダイオードD1〜D1728を新たに搭
載しなければならず、部品点数の増加を招くという課題
がある。さらに、ダイオードD1〜D1728と各駆動
回路9との間の結線が多数交錯するため、サーマルヘッ
ドの基板に多層配線部13を形成しなければならず、こ
のことが製造工程数の増加や製造歩留りの低下、回路の
大型化を招くという課題がある。特に、サーマルヘッド
は多数の発熱抵抗体を駆動するため大面積の素子になら
ざるを得ず、多層配線部の大面積化は製造歩留りを極端
に低下させている。
【0015】本発明の目的は、前述した課題を解決する
ため、サーマルヘッドの結線が複雑にならず、駆動回路
の個数の低減化および製造歩留りの向上を図ることがで
きるサーマルヘッドを提供することである。
ため、サーマルヘッドの結線が複雑にならず、駆動回路
の個数の低減化および製造歩留りの向上を図ることがで
きるサーマルヘッドを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の発熱抵
抗体と、シリアルデータから成る印画信号をパラレルデ
ータに変換するシフトレジスタ、ならびに前記シフトレ
ジスタの出力および外部からの制御信号に基づいて各発
熱抵抗体に流れる電流を制御する複数のスイッチング素
子を有する駆動回路とを備えたサーマルヘッドにおい
て、前記駆動回路が底面に複数の電極パッドを有するフ
リップチップで構成され、かつ各スイッチング素子の制
御信号または各スイッチング素子の出力が複数分岐して
おり、当該出力が、各発熱抵抗体毎に対応して接続され
る電極パッドにそれぞれ結線されていることを特徴とす
るサーマルヘッドである。
抗体と、シリアルデータから成る印画信号をパラレルデ
ータに変換するシフトレジスタ、ならびに前記シフトレ
ジスタの出力および外部からの制御信号に基づいて各発
熱抵抗体に流れる電流を制御する複数のスイッチング素
子を有する駆動回路とを備えたサーマルヘッドにおい
て、前記駆動回路が底面に複数の電極パッドを有するフ
リップチップで構成され、かつ各スイッチング素子の制
御信号または各スイッチング素子の出力が複数分岐して
おり、当該出力が、各発熱抵抗体毎に対応して接続され
る電極パッドにそれぞれ結線されていることを特徴とす
るサーマルヘッドである。
【0017】
【作用】本発明に従えば、複数の発熱抵抗体を駆動する
駆動回路が、底面に複数の電極パッドを有するフリップ
チップで構成され、かつ各スイッチング素子の制御信号
または各スイッチング素子の出力が複数分岐しており、
当該出力が、各発熱抵抗体毎に対応して接続される電極
パッドにそれぞれ結線されていることによって、サーマ
ルヘッドの基板に多層配線部を形成する必要がなくなる
とともに、駆動回路の個数を減らすことができる。
駆動回路が、底面に複数の電極パッドを有するフリップ
チップで構成され、かつ各スイッチング素子の制御信号
または各スイッチング素子の出力が複数分岐しており、
当該出力が、各発熱抵抗体毎に対応して接続される電極
パッドにそれぞれ結線されていることによって、サーマ
ルヘッドの基板に多層配線部を形成する必要がなくなる
とともに、駆動回路の個数を減らすことができる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるサーマルヘッ
ドを示す斜視図であり、図2はその部分拡大平面図、図
3は図1のX−X線に沿った断面図、図4は図1のY−
Y線に沿った断面図である。Alなどの放熱器14の上
にアルミナAl2O3などの電気絶縁性の基板15が固定
され、その上に図2に示すような3本の配線パターンか
ら成る導体24が形成される。この導体24を形成する
方法の一例として、Agなどを含有するペーストをスク
リーン印刷などの印刷法を用いて所定のパターンに塗布
した後、600℃〜700℃の温度で焼成することによ
って形成することができる。また、導体24を形成する
方法の他の例として、基板15の上に、真空蒸着やスパ
ッタリングなどの薄膜作成技術を用いて、Al、Ni、
Auなどの金属を厚さ5μm〜30μm程度に成膜した
後、フォトリソグラフィ法を用いることによって複数本
の配線パターンを形成することができる。さらに、製造
コストの低減化を図るために、基板15の上に、前述の
薄膜作成技術を用いてNiを厚さ1μm程度に成膜した
後、フォトリソグラフィ法を用いて、複数本の配線パタ
ーンを形成し、次に電解メッキ法または無電解メッキ法
を用いて、この配線パターンの上にNiを厚さ20μm
〜30μm程度に形成することも可能である。
ドを示す斜視図であり、図2はその部分拡大平面図、図
3は図1のX−X線に沿った断面図、図4は図1のY−
Y線に沿った断面図である。Alなどの放熱器14の上
にアルミナAl2O3などの電気絶縁性の基板15が固定
され、その上に図2に示すような3本の配線パターンか
ら成る導体24が形成される。この導体24を形成する
方法の一例として、Agなどを含有するペーストをスク
リーン印刷などの印刷法を用いて所定のパターンに塗布
した後、600℃〜700℃の温度で焼成することによ
って形成することができる。また、導体24を形成する
方法の他の例として、基板15の上に、真空蒸着やスパ
ッタリングなどの薄膜作成技術を用いて、Al、Ni、
Auなどの金属を厚さ5μm〜30μm程度に成膜した
後、フォトリソグラフィ法を用いることによって複数本
の配線パターンを形成することができる。さらに、製造
コストの低減化を図るために、基板15の上に、前述の
薄膜作成技術を用いてNiを厚さ1μm程度に成膜した
後、フォトリソグラフィ法を用いて、複数本の配線パタ
ーンを形成し、次に電解メッキ法または無電解メッキ法
を用いて、この配線パターンの上にNiを厚さ20μm
〜30μm程度に形成することも可能である。
【0019】一方、アルミナAl2O3などの電気絶縁性
の基板17の上に、ガラスなどから成る断面円弧状のグ
レーズ層18が形成され、さらに基板17およびグレー
ズ層18の上に発熱抵抗体層30、個別電極21、共通
電極31が形成され、グレーズ層18の頂上付近に直線
状に並んだ複数の発熱抵抗体が形成される。そして、グ
レーズ層18の表面を覆うようにSi3N4などから成る
保護層32が形成されている。各個別電極21は、フリ
ップチップの駆動回路3と接続される。一方、共通電極
31は、3本毎にまとめられてスルーホール20に接続
される。また、基板17のグレーズ層18に対して反対
側の上面には、厚膜印刷などによって導体23およびこ
れと接続されるスルーホール22が形成される。
の基板17の上に、ガラスなどから成る断面円弧状のグ
レーズ層18が形成され、さらに基板17およびグレー
ズ層18の上に発熱抵抗体層30、個別電極21、共通
電極31が形成され、グレーズ層18の頂上付近に直線
状に並んだ複数の発熱抵抗体が形成される。そして、グ
レーズ層18の表面を覆うようにSi3N4などから成る
保護層32が形成されている。各個別電極21は、フリ
ップチップの駆動回路3と接続される。一方、共通電極
31は、3本毎にまとめられてスルーホール20に接続
される。また、基板17のグレーズ層18に対して反対
側の上面には、厚膜印刷などによって導体23およびこ
れと接続されるスルーホール22が形成される。
【0020】こうして得られた基板17と基板15と
は、電気絶縁性の接着層16を介して接合される。基板
を接合する方法の一例として、導体24が予め形成され
た基板15の上に、基板17上に形成されたスルーホー
ル20,22によって電気的に接続される領域を除いた
全面にわたって、低温焼成用グレーズガラスをスクリー
ン印刷等によって塗布し、さらに基板17との位置決め
を行いながら密着させた後、約400℃〜500℃の温
度で焼成することによって接着層16が形成され、基板
17と基板15とを接着することができる。なお、接着
層16の材料として低温焼成用グレーズガラスを用いて
いるため、導体24の焼成温度より充分低く焼成するこ
とが可能となり、基板接合の際に導体24の変形の発生
を防ぐことができる。こうして基板15と基板17とが
接合されることによって、基板15上の導体24と基板
17のスルーホール20,22との電気的接続が達成さ
れる。
は、電気絶縁性の接着層16を介して接合される。基板
を接合する方法の一例として、導体24が予め形成され
た基板15の上に、基板17上に形成されたスルーホー
ル20,22によって電気的に接続される領域を除いた
全面にわたって、低温焼成用グレーズガラスをスクリー
ン印刷等によって塗布し、さらに基板17との位置決め
を行いながら密着させた後、約400℃〜500℃の温
度で焼成することによって接着層16が形成され、基板
17と基板15とを接着することができる。なお、接着
層16の材料として低温焼成用グレーズガラスを用いて
いるため、導体24の焼成温度より充分低く焼成するこ
とが可能となり、基板接合の際に導体24の変形の発生
を防ぐことができる。こうして基板15と基板17とが
接合されることによって、基板15上の導体24と基板
17のスルーホール20,22との電気的接続が達成さ
れる。
【0021】図5は、本発明の一実施例であるサーマル
ヘッドの電気的構成を示す回路図である。このサーマル
ヘッドは、多数の発熱抵抗体R1〜R1728と複数の
駆動回路3などで構成されており、図5においては19
2個の発熱抵抗体の個別電極21が1つの駆動回路3に
接続されるとともに、発熱抵抗体R1〜R3,R10〜
R12,…,R1720〜R1722の一端は共通電極
VH1に接続され、発熱抵抗体R4〜R6,R13〜R
15,…,R1723〜R1725の一端は共通電極V
H2に接続され、発熱抵抗体R7〜R9,R16〜R1
8,…,R1726〜R1728の一端は共通電極VH
3に接続される。また、各駆動回路3に印画信号DAT
A、ストローブ信号STB、印画制御信号BEO、ラッ
チ信号LAT、クロック信号CLKなどの外部制御信号
が入力される。
ヘッドの電気的構成を示す回路図である。このサーマル
ヘッドは、多数の発熱抵抗体R1〜R1728と複数の
駆動回路3などで構成されており、図5においては19
2個の発熱抵抗体の個別電極21が1つの駆動回路3に
接続されるとともに、発熱抵抗体R1〜R3,R10〜
R12,…,R1720〜R1722の一端は共通電極
VH1に接続され、発熱抵抗体R4〜R6,R13〜R
15,…,R1723〜R1725の一端は共通電極V
H2に接続され、発熱抵抗体R7〜R9,R16〜R1
8,…,R1726〜R1728の一端は共通電極VH
3に接続される。また、各駆動回路3に印画信号DAT
A、ストローブ信号STB、印画制御信号BEO、ラッ
チ信号LAT、クロック信号CLKなどの外部制御信号
が入力される。
【0022】図6は、フリップチップである駆動回路3
の電極パッドの配置を示す底面図である。192個の発
熱抵抗体の個別電極21と接続される電極パッド列4a
は、図示するように3行3列の電極パッドを繰返し周期
とする3行64列の電極パッドP1〜P192で構成さ
れる。また、駆動回路3の接地用の電極パッド列4bが
底面中央部に配設され、駆動回路3の信号用の電極パッ
ド列4cが底面下部に配設される。
の電極パッドの配置を示す底面図である。192個の発
熱抵抗体の個別電極21と接続される電極パッド列4a
は、図示するように3行3列の電極パッドを繰返し周期
とする3行64列の電極パッドP1〜P192で構成さ
れる。また、駆動回路3の接地用の電極パッド列4bが
底面中央部に配設され、駆動回路3の信号用の電極パッ
ド列4cが底面下部に配設される。
【0023】図7は、各発熱抵抗体と駆動回路3の電極
パッドとの結線パターンを示す図5中A付近の部分拡大
図である。電極パッドP1〜P3は発熱抵抗体R1〜R
3に、電極パッドP4〜P6は発熱抵抗体R4〜R6
に、電極パッドP7〜P9は発熱抵抗体R7〜R9にそ
れぞれ接続され、以下同様に、3つの電極パッド毎に配
線パターンが引出されている。
パッドとの結線パターンを示す図5中A付近の部分拡大
図である。電極パッドP1〜P3は発熱抵抗体R1〜R
3に、電極パッドP4〜P6は発熱抵抗体R4〜R6
に、電極パッドP7〜P9は発熱抵抗体R7〜R9にそ
れぞれ接続され、以下同様に、3つの電極パッド毎に配
線パターンが引出されている。
【0024】図8は、駆動回路3の一例の電気的構成を
示す回路図である。この駆動回路3は、シリアルデータ
から成る印画信号DIを外部からのクロック信号CLK
に同期して転送することによって、所定ビット数毎にパ
ラレルデータに変換して出力するシフトレジスタSR1
〜SRnと、外部からのラッチ信号LATによってシフ
トレジスタSR1〜SRnの出力を記憶する複数のラッ
チ回路L1〜Lnと、外部からのストローブ信号STB
および印画制御信号BEOによって、各ラッチ回路L1
〜Lnの出力を開閉する複数のゲート素子G1〜Gn
と、各ゲート素子G1〜Gnの出力によって各発熱抵抗
体2に流れる電流を制御する複数のスイッチング素子T
1〜Tnと、各スイッチング素子T1〜Tnの出力が3
本に分岐してそれぞれ直列接続される電流制限用のダイ
オードD1〜D3nなどから構成される。たとえば、第
1の駆動回路3の各ダイオードD1〜D3nの他端は、
図6および図7に示す電極パッドP1〜P192を介し
て発熱抵抗体R1〜R192に結線されている。
示す回路図である。この駆動回路3は、シリアルデータ
から成る印画信号DIを外部からのクロック信号CLK
に同期して転送することによって、所定ビット数毎にパ
ラレルデータに変換して出力するシフトレジスタSR1
〜SRnと、外部からのラッチ信号LATによってシフ
トレジスタSR1〜SRnの出力を記憶する複数のラッ
チ回路L1〜Lnと、外部からのストローブ信号STB
および印画制御信号BEOによって、各ラッチ回路L1
〜Lnの出力を開閉する複数のゲート素子G1〜Gn
と、各ゲート素子G1〜Gnの出力によって各発熱抵抗
体2に流れる電流を制御する複数のスイッチング素子T
1〜Tnと、各スイッチング素子T1〜Tnの出力が3
本に分岐してそれぞれ直列接続される電流制限用のダイ
オードD1〜D3nなどから構成される。たとえば、第
1の駆動回路3の各ダイオードD1〜D3nの他端は、
図6および図7に示す電極パッドP1〜P192を介し
て発熱抵抗体R1〜R192に結線されている。
【0025】次に、図8の駆動回路3が搭載されたサー
マルヘッドの動作について、図9のタイミングチャート
を参照しながら説明する。まず、一走査線として形成さ
れる1728画素分の印画信号DATAのうち、第1〜
第3、第10〜第12、…、第1720〜第1722画
素の印画信号DATAが、クロック信号CLKに同期し
てシフトレジスタSR1〜SRnに入力、転送され、各
駆動回路3において計64画素分の印画信号DATAが
パラレルデータに変換される。次に、ラッチ信号LAT
が反転して、シフトレジスタSR1〜SRnの出力が各
ラッチ回路L1〜Lnに記憶される。
マルヘッドの動作について、図9のタイミングチャート
を参照しながら説明する。まず、一走査線として形成さ
れる1728画素分の印画信号DATAのうち、第1〜
第3、第10〜第12、…、第1720〜第1722画
素の印画信号DATAが、クロック信号CLKに同期し
てシフトレジスタSR1〜SRnに入力、転送され、各
駆動回路3において計64画素分の印画信号DATAが
パラレルデータに変換される。次に、ラッチ信号LAT
が反転して、シフトレジスタSR1〜SRnの出力が各
ラッチ回路L1〜Lnに記憶される。
【0026】次に、印画制御信号BEOがローレベルに
反転して、ストローブ信号STBがローレベルに反転す
るとともに、共通電極VH1に電力を供給すると、各ラ
ッチ回路L1〜Lnに記憶された印画信号DATAに基
づいて各スイッチング素子T1〜Tnが選択的に導通状
態となり、発熱抵抗体R1〜R3,R10〜R12,
…,R1720〜R1722に選択的に電流が流れて発
熱し、感熱紙や熱転写フィルムなどの記録媒体を加熱し
て一走査線の1/3の部分の印画動作を行う。
反転して、ストローブ信号STBがローレベルに反転す
るとともに、共通電極VH1に電力を供給すると、各ラ
ッチ回路L1〜Lnに記憶された印画信号DATAに基
づいて各スイッチング素子T1〜Tnが選択的に導通状
態となり、発熱抵抗体R1〜R3,R10〜R12,
…,R1720〜R1722に選択的に電流が流れて発
熱し、感熱紙や熱転写フィルムなどの記録媒体を加熱し
て一走査線の1/3の部分の印画動作を行う。
【0027】次に、ストローブ信号STBがハイレベル
に反転した後、第4〜第6、第13〜第15、…、第1
723〜第1725画素の印画信号DATAが、クロッ
ク信号CLKに同期してシフトレジスタSR1〜SRn
に入力、転送され、各駆動回路3において計64画素分
の印画信号DATAがパラレルデータに変換される。次
に、ラッチ信号LATが反転して、シフトレジスタSR
1〜SRnの出力が各ラッチ回路L1〜Lnに記憶され
る。
に反転した後、第4〜第6、第13〜第15、…、第1
723〜第1725画素の印画信号DATAが、クロッ
ク信号CLKに同期してシフトレジスタSR1〜SRn
に入力、転送され、各駆動回路3において計64画素分
の印画信号DATAがパラレルデータに変換される。次
に、ラッチ信号LATが反転して、シフトレジスタSR
1〜SRnの出力が各ラッチ回路L1〜Lnに記憶され
る。
【0028】次に、ストローブ信号STBがローレベル
に反転するとともに、共通電極VH2に電力を供給する
と、前述と同様に、各ラッチ回路L1〜Lnに記憶され
た印画信号DATAに基づいて、各スイッチング素子T
1〜Tnが選択的に導通状態となり、発熱抵抗体R4〜
R6,R13〜R15,…,R1723〜R1725に
選択的に電流が流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走
査線の1/3の部分の印画動作を行う。
に反転するとともに、共通電極VH2に電力を供給する
と、前述と同様に、各ラッチ回路L1〜Lnに記憶され
た印画信号DATAに基づいて、各スイッチング素子T
1〜Tnが選択的に導通状態となり、発熱抵抗体R4〜
R6,R13〜R15,…,R1723〜R1725に
選択的に電流が流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走
査線の1/3の部分の印画動作を行う。
【0029】次に、ストローブ信号STBがハイレベル
に反転した後、第7〜第9、第16〜第18、…、第1
726〜第1728画素の印画信号DATAが、クロッ
ク信号CLKに同期してシフトレジスタSR1〜SRn
に入力、転送され、各駆動回路3において計64画素分
の印画信号DATAがパラレルデータに変換される。次
に、ラッチ信号LATが反転して、シフトレジスタSR
1〜SRnの出力が各ラッチ回路L1〜Lnに記憶され
る。
に反転した後、第7〜第9、第16〜第18、…、第1
726〜第1728画素の印画信号DATAが、クロッ
ク信号CLKに同期してシフトレジスタSR1〜SRn
に入力、転送され、各駆動回路3において計64画素分
の印画信号DATAがパラレルデータに変換される。次
に、ラッチ信号LATが反転して、シフトレジスタSR
1〜SRnの出力が各ラッチ回路L1〜Lnに記憶され
る。
【0030】次に、ストローブ信号STBがローレベル
に反転するとともに、共通電極VH3に電力を供給する
と、前述と同様に、各ラッチ回路L1〜Lnに記憶され
た印画信号DATAに基づいて、各スイッチング素子T
1〜Tnが選択的に導通状態となり、発熱抵抗体R7〜
R9,R16〜R18,…,R1726〜R1728に
選択的に電流が流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走
査線の1/3の部分の印画動作を行う。そして、ストロ
ーブ信号STBがハイレベルに反転して、印画制御信号
BEOがハイレベルに反転する。このようにして、一走
査線の印画が行われ、記録媒体をステップ搬送しながら
上述の動作を繰返すことによって一連の画像が記録され
る。
に反転するとともに、共通電極VH3に電力を供給する
と、前述と同様に、各ラッチ回路L1〜Lnに記憶され
た印画信号DATAに基づいて、各スイッチング素子T
1〜Tnが選択的に導通状態となり、発熱抵抗体R7〜
R9,R16〜R18,…,R1726〜R1728に
選択的に電流が流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走
査線の1/3の部分の印画動作を行う。そして、ストロ
ーブ信号STBがハイレベルに反転して、印画制御信号
BEOがハイレベルに反転する。このようにして、一走
査線の印画が行われ、記録媒体をステップ搬送しながら
上述の動作を繰返すことによって一連の画像が記録され
る。
【0031】図10は、駆動回路3の他の例の電気的構
成を示す回路図である。この駆動回路3は、シリアルデ
ータから成る印画信号DIを外部からのクロック信号C
LKに同期して転送することによって、所定ビット数毎
にパラレルデータに変換して出力するシフトレジスタS
R1〜SRm(ただし、mは1以上の自然数。以下同
じ)と、外部からのラッチ信号LATによって、シフト
レジスタSR1〜SRmの出力を記憶する複数のラッチ
回路L1〜Lmと、外部からのストローブ信号STBお
よび印画制御信号BEOによって、各ラッチ回路L1〜
Lmの出力を開閉する複数のゲート素子G1〜Gmと、
外部からのセレクト信号SEL1,SEL2によって各
ゲート素子G1〜Gmの出力を選択する複数のゲート素
子S1〜S2mと、各ゲート素子S1〜S2mの出力に
よって各発熱抵抗体に流れる電流を制御する複数のスイ
ッチング素子T1〜T2mと、各スイッチング素子T1
〜T2mの出力が3本に分岐してそれぞれ直列接続され
る電流制限用のダイオードD1〜D3nなどから構成さ
れる。たとえば、第1の駆動回路3の各ダイオードD1
〜D3nの他端は、図6および図7に示す電極パッドT
1〜T92を介して発熱抵抗体R1〜R192に接続さ
れている。
成を示す回路図である。この駆動回路3は、シリアルデ
ータから成る印画信号DIを外部からのクロック信号C
LKに同期して転送することによって、所定ビット数毎
にパラレルデータに変換して出力するシフトレジスタS
R1〜SRm(ただし、mは1以上の自然数。以下同
じ)と、外部からのラッチ信号LATによって、シフト
レジスタSR1〜SRmの出力を記憶する複数のラッチ
回路L1〜Lmと、外部からのストローブ信号STBお
よび印画制御信号BEOによって、各ラッチ回路L1〜
Lmの出力を開閉する複数のゲート素子G1〜Gmと、
外部からのセレクト信号SEL1,SEL2によって各
ゲート素子G1〜Gmの出力を選択する複数のゲート素
子S1〜S2mと、各ゲート素子S1〜S2mの出力に
よって各発熱抵抗体に流れる電流を制御する複数のスイ
ッチング素子T1〜T2mと、各スイッチング素子T1
〜T2mの出力が3本に分岐してそれぞれ直列接続され
る電流制限用のダイオードD1〜D3nなどから構成さ
れる。たとえば、第1の駆動回路3の各ダイオードD1
〜D3nの他端は、図6および図7に示す電極パッドT
1〜T92を介して発熱抵抗体R1〜R192に接続さ
れている。
【0032】次に、図10の駆動回路3が搭載されたサ
ーマルヘッドの動作について、図11のタイミングチャ
ートを参照しながら説明する。まず、一走査線として形
成される1728画素分の印画信号のうち、第1〜第
3、第10〜第12、…、第1720〜第1722画素
のうちの奇数番の印画信号DATAが、クロック信号C
LKに同期して、シフトレジスタSR1〜SRmに入
力、転送され、各駆動回路3において計32画素分の印
画信号DATAがパラレルデータに変換される。次に、
ラッチ信号LATが反転して、シフトレジスタSR1〜
SRmの出力が、各ラッチ回路L1〜Lmに記憶され
る。
ーマルヘッドの動作について、図11のタイミングチャ
ートを参照しながら説明する。まず、一走査線として形
成される1728画素分の印画信号のうち、第1〜第
3、第10〜第12、…、第1720〜第1722画素
のうちの奇数番の印画信号DATAが、クロック信号C
LKに同期して、シフトレジスタSR1〜SRmに入
力、転送され、各駆動回路3において計32画素分の印
画信号DATAがパラレルデータに変換される。次に、
ラッチ信号LATが反転して、シフトレジスタSR1〜
SRmの出力が、各ラッチ回路L1〜Lmに記憶され
る。
【0033】次に、印画制御信号BEOがローレベルに
反転して、ストローブ信号STBがローレベルに反転す
るとともに、セレクト信号SEL1がローレベルに反転
して、共通電極VH1に電力を供給すると、各ラッチ回
路L1〜Lmに記憶された印画信号DATAに基づい
て、各スイッチング素子T1〜T2mが選択的に導通状
態となり、発熱抵抗体R1〜R3,R10〜R12,
…,R1720〜R1722のうちの奇数番のものが選
択的に電流が流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走査
線の1/6の部分の印画動作を行う。
反転して、ストローブ信号STBがローレベルに反転す
るとともに、セレクト信号SEL1がローレベルに反転
して、共通電極VH1に電力を供給すると、各ラッチ回
路L1〜Lmに記憶された印画信号DATAに基づい
て、各スイッチング素子T1〜T2mが選択的に導通状
態となり、発熱抵抗体R1〜R3,R10〜R12,
…,R1720〜R1722のうちの奇数番のものが選
択的に電流が流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走査
線の1/6の部分の印画動作を行う。
【0034】次に、ストローブ信号STBがハイレベル
に反転した後、第1〜第3、第10〜第12、…、第1
720〜第1722画素のうちの偶数番の印画信号DA
TAが、クロック信号CLKに同期してシフトレジスタ
SR1〜SRmに入力、転送され、各駆動回路3におい
て計32画素分の印画信号DATAがパラレルデータに
変換される。次に、ラッチ信号LATが反転して、シフ
トレジスタSR1〜SRmの出力が各ラッチ回路L1〜
Lmに記憶される。
に反転した後、第1〜第3、第10〜第12、…、第1
720〜第1722画素のうちの偶数番の印画信号DA
TAが、クロック信号CLKに同期してシフトレジスタ
SR1〜SRmに入力、転送され、各駆動回路3におい
て計32画素分の印画信号DATAがパラレルデータに
変換される。次に、ラッチ信号LATが反転して、シフ
トレジスタSR1〜SRmの出力が各ラッチ回路L1〜
Lmに記憶される。
【0035】次に、ストローブ信号STBがローレベル
に反転するとともに、セレクト信号SEL2がローレベ
ルに反転すると、各ラッチ回路L1〜Lmに記憶された
印画信号DATAに基づいて、各スイッチング素子T1
〜T2mが選択的に導通状態となり、発熱抵抗体R1〜
R3,R10〜R12,…,R1727〜R1722の
うちの偶数番のものに選択的に電流が流れて発熱し、記
録媒体を加熱して走査線の1/6の部分の印画動作を行
う。
に反転するとともに、セレクト信号SEL2がローレベ
ルに反転すると、各ラッチ回路L1〜Lmに記憶された
印画信号DATAに基づいて、各スイッチング素子T1
〜T2mが選択的に導通状態となり、発熱抵抗体R1〜
R3,R10〜R12,…,R1727〜R1722の
うちの偶数番のものに選択的に電流が流れて発熱し、記
録媒体を加熱して走査線の1/6の部分の印画動作を行
う。
【0036】以下同様に、共通電極VH2に接続された
発熱抵抗体R4〜R6,R13〜R15,…,R172
3〜R1725のうちの奇数番のものがセレクト信号S
EL1によって選択、駆動され、偶数番のものがセレク
ト信号SEL2によって選択、駆動される。さらに、共
通電極VH3に接続されたR7〜R9,R16〜R1
8,…,R1726〜R1728のうちの奇数番のもの
がセレクト信号SEL1によって選択、駆動され、偶数
番のものがセレクト信号SEL2によって選択、駆動さ
れる。このように、複数のセレクト信号を用いることに
よって、シフトレジスタSR1〜SRm、ラッチ回路L
1〜Lm、ゲート素子G1〜Gmの数を減らすことがで
きるため、駆動回路の小型化を図ることができる。
発熱抵抗体R4〜R6,R13〜R15,…,R172
3〜R1725のうちの奇数番のものがセレクト信号S
EL1によって選択、駆動され、偶数番のものがセレク
ト信号SEL2によって選択、駆動される。さらに、共
通電極VH3に接続されたR7〜R9,R16〜R1
8,…,R1726〜R1728のうちの奇数番のもの
がセレクト信号SEL1によって選択、駆動され、偶数
番のものがセレクト信号SEL2によって選択、駆動さ
れる。このように、複数のセレクト信号を用いることに
よって、シフトレジスタSR1〜SRm、ラッチ回路L
1〜Lm、ゲート素子G1〜Gmの数を減らすことがで
きるため、駆動回路の小型化を図ることができる。
【0037】図12は、駆動回路3の他の例の電気的構
成を示す回路図である。この駆動回路3は、シリアルデ
ータから成る印画信号DIを外部からのクロック信号C
LKに同期して転送することによって、所定ビット数毎
にパラレルデータに変換して出力するシフトレジスタS
R1〜SRnと、外部からのラッチ信号LATによっ
て、シフトレジスタSR1〜SRnの出力を記憶する複
数のラッチ回路L1〜Lnと、外部からのストローブ信
号STBおよび印画制御信号BEOによって、各ラッチ
回路L1〜Lnの出力を開閉する複数のゲート素子G1
〜Gnと、外部からのセレクト信号SEL1,SEL
2,SEL3によって各ゲート素子G1〜Gnの出力を
選択する複数のゲート素子S1〜S3nと、各ゲート素
子S1〜S3nの出力によって各発熱抵抗体に流れる電
流を制御する複数のスイッチング素子T1〜T3nと、
各スイッチング素子T1〜T3nの出力に直列接続され
る電流制限用のダイオードD1〜D3nなどから構成さ
れる。たとえば、第1の駆動回路3の各ダイオードD1
〜D3nの他端は、図6および図7に示す電極パッドP
1〜P192を介して発熱抵抗体R1〜R192に結線
されている。
成を示す回路図である。この駆動回路3は、シリアルデ
ータから成る印画信号DIを外部からのクロック信号C
LKに同期して転送することによって、所定ビット数毎
にパラレルデータに変換して出力するシフトレジスタS
R1〜SRnと、外部からのラッチ信号LATによっ
て、シフトレジスタSR1〜SRnの出力を記憶する複
数のラッチ回路L1〜Lnと、外部からのストローブ信
号STBおよび印画制御信号BEOによって、各ラッチ
回路L1〜Lnの出力を開閉する複数のゲート素子G1
〜Gnと、外部からのセレクト信号SEL1,SEL
2,SEL3によって各ゲート素子G1〜Gnの出力を
選択する複数のゲート素子S1〜S3nと、各ゲート素
子S1〜S3nの出力によって各発熱抵抗体に流れる電
流を制御する複数のスイッチング素子T1〜T3nと、
各スイッチング素子T1〜T3nの出力に直列接続され
る電流制限用のダイオードD1〜D3nなどから構成さ
れる。たとえば、第1の駆動回路3の各ダイオードD1
〜D3nの他端は、図6および図7に示す電極パッドP
1〜P192を介して発熱抵抗体R1〜R192に結線
されている。
【0038】次に、図12の駆動回路3が搭載されたサ
ーマルヘッドの動作について、図13のタイミングチャ
ートを参照しながら説明する。まず、一走査線として形
成される1728画素分の印画信号DATAのうち、第
1〜第3、第10〜第12、…、第1720〜第172
2画素の印画信号DATAが、クロック信号CLKに同
期してシフトレジスタSR1〜SR2に入力、転送さ
れ、各駆動回路3において計64画素分の印画信号DA
TAがパラレルデータに変換される。次に、ラッチ信号
LATが反転して、シフトレジスタSR1〜SRnの出
力が、各ラッチ回路L1〜Lnに記憶される。
ーマルヘッドの動作について、図13のタイミングチャ
ートを参照しながら説明する。まず、一走査線として形
成される1728画素分の印画信号DATAのうち、第
1〜第3、第10〜第12、…、第1720〜第172
2画素の印画信号DATAが、クロック信号CLKに同
期してシフトレジスタSR1〜SR2に入力、転送さ
れ、各駆動回路3において計64画素分の印画信号DA
TAがパラレルデータに変換される。次に、ラッチ信号
LATが反転して、シフトレジスタSR1〜SRnの出
力が、各ラッチ回路L1〜Lnに記憶される。
【0039】次に、印画制御信号BEOがローレベルに
反転して、ストローブ信号STBがローレベルに反転す
るとともに、セレクト信号SEL1がローレベルに反転
して共通電極VH1に電力を供給すると、各ラッチ回路
L1〜Lnに記憶された印画信号DATAに基づいて、
各スイッチング素子T1,T4,…,T3n−2が選択
的に導通状態となり、発熱抵抗体R1〜R3,R10〜
R12,…,R1720〜R1722に選択的に電流が
流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走査線の1/3の
部分の印画動作を行う。
反転して、ストローブ信号STBがローレベルに反転す
るとともに、セレクト信号SEL1がローレベルに反転
して共通電極VH1に電力を供給すると、各ラッチ回路
L1〜Lnに記憶された印画信号DATAに基づいて、
各スイッチング素子T1,T4,…,T3n−2が選択
的に導通状態となり、発熱抵抗体R1〜R3,R10〜
R12,…,R1720〜R1722に選択的に電流が
流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走査線の1/3の
部分の印画動作を行う。
【0040】次に、ストローブ信号STBがハイレベル
に反転した後、第4〜第6、第13〜第15、…、第1
723〜第1725画素の印画信号DATAがクロック
信号CLKに同期してシフトレジスタSR1〜SRnに
入力、転送される。次に、ラッチ信号LATが反転し
て、シフトレジスタSR1〜SRnの出力が、各ラッチ
回路L1〜Lnに記憶される。
に反転した後、第4〜第6、第13〜第15、…、第1
723〜第1725画素の印画信号DATAがクロック
信号CLKに同期してシフトレジスタSR1〜SRnに
入力、転送される。次に、ラッチ信号LATが反転し
て、シフトレジスタSR1〜SRnの出力が、各ラッチ
回路L1〜Lnに記憶される。
【0041】次に、ストローブ信号STBがローレベル
に反転するとともに、セレクト信号SEL2がローレベ
ルに反転して、共通電極VH2に電力を供給すると、各
ラッチ回路L1〜Lnに記憶された印画信号DATAに
基づいて、各スイッチング素子T1〜T4,…,T3n
−1が選択的に導通状態となり、発熱抵抗体R4〜R
6,R13〜R15,…,R1723〜R1725に選
択的に電流が流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走査
線の1/3の部分の印画動作を行う。
に反転するとともに、セレクト信号SEL2がローレベ
ルに反転して、共通電極VH2に電力を供給すると、各
ラッチ回路L1〜Lnに記憶された印画信号DATAに
基づいて、各スイッチング素子T1〜T4,…,T3n
−1が選択的に導通状態となり、発熱抵抗体R4〜R
6,R13〜R15,…,R1723〜R1725に選
択的に電流が流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走査
線の1/3の部分の印画動作を行う。
【0042】次に、ストローブ信号STBがハイレベル
に反転した後、第7〜第9、第16〜第18、…、第1
726〜第1728画素の印画信号DATAがクロック
信号CLKに同期して、シフトレジスタSR1〜SRn
に入力、転送される。次に、ラッチ信号LATが反転し
て、シフトレジスタSR1〜SRnの出力が、各ラッチ
回路L1〜Lnに記憶される。
に反転した後、第7〜第9、第16〜第18、…、第1
726〜第1728画素の印画信号DATAがクロック
信号CLKに同期して、シフトレジスタSR1〜SRn
に入力、転送される。次に、ラッチ信号LATが反転し
て、シフトレジスタSR1〜SRnの出力が、各ラッチ
回路L1〜Lnに記憶される。
【0043】次に、ストローブ信号STBがローレベル
に反転するとともに、セレクト信号SEL3がローレベ
ルに反転して、共通電極VH3に電力を供給すると、各
ラッチ回路L1〜Lnに記憶された印画信号DATAに
基づいて、各スイッチング素子T3,T6,…,T3n
が選択的に導通状態となり、発熱抵抗体R7〜R9,R
16〜R18,…,R1726〜R1728に選択的に
電流が流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走査線の1
/3の部分の印画動作を行う。このようにして一走査線
の印画が行われ、記録媒体を搬送しながら上述の動作を
繰返すことによって一連の画像が記録される。
に反転するとともに、セレクト信号SEL3がローレベ
ルに反転して、共通電極VH3に電力を供給すると、各
ラッチ回路L1〜Lnに記憶された印画信号DATAに
基づいて、各スイッチング素子T3,T6,…,T3n
が選択的に導通状態となり、発熱抵抗体R7〜R9,R
16〜R18,…,R1726〜R1728に選択的に
電流が流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走査線の1
/3の部分の印画動作を行う。このようにして一走査線
の印画が行われ、記録媒体を搬送しながら上述の動作を
繰返すことによって一連の画像が記録される。
【0044】図14は、駆動回路3の他の例の電気的構
成を示す回路図である。この駆動回路3は、シリアルデ
ータから成る印画信号DIを外部からのクロック信号C
LKに同期して転送することによって、所定ビット数毎
にパラレルデータに変換して出力するシフトレジスタS
R1〜SRnと、外部からのストローブ信号STBおよ
び印画制御信号BEOによって各シフトレジスタSR1
〜SRnの出力を開閉する複数のゲート素子G1〜Gn
と、各ゲート素子G1〜Gnの出力によって発熱抵抗体
2に流れる電流を制御する複数のスイッチング素子T1
〜Tnと、各スイッチング素子T1〜Tnの出力が3本
に分岐してそれぞれ直列接続される電流制限用のダイオ
ードD1〜D3nなどから構成される。たとえば、第1
の駆動回路3の各ダイオードD1〜D3nの他端は、図
6および図7に示す電極パッドP1〜P192を介して
発熱抵抗体R1〜R192に結線されている。
成を示す回路図である。この駆動回路3は、シリアルデ
ータから成る印画信号DIを外部からのクロック信号C
LKに同期して転送することによって、所定ビット数毎
にパラレルデータに変換して出力するシフトレジスタS
R1〜SRnと、外部からのストローブ信号STBおよ
び印画制御信号BEOによって各シフトレジスタSR1
〜SRnの出力を開閉する複数のゲート素子G1〜Gn
と、各ゲート素子G1〜Gnの出力によって発熱抵抗体
2に流れる電流を制御する複数のスイッチング素子T1
〜Tnと、各スイッチング素子T1〜Tnの出力が3本
に分岐してそれぞれ直列接続される電流制限用のダイオ
ードD1〜D3nなどから構成される。たとえば、第1
の駆動回路3の各ダイオードD1〜D3nの他端は、図
6および図7に示す電極パッドP1〜P192を介して
発熱抵抗体R1〜R192に結線されている。
【0045】次に、図14の駆動回路3が搭載されたサ
ーマルヘッドの動作について、図15のタイミングチャ
ートを参照しながら説明する。なお、2つのストローブ
信号STB1,STB2が用意され、たとえばストロー
ブ信号STB1は奇数番目の駆動回路3に入力され、ス
トローブ信号STB2は偶数番目の駆動回路3に入力さ
れるように、サーマルヘッドの結線が行われる。
ーマルヘッドの動作について、図15のタイミングチャ
ートを参照しながら説明する。なお、2つのストローブ
信号STB1,STB2が用意され、たとえばストロー
ブ信号STB1は奇数番目の駆動回路3に入力され、ス
トローブ信号STB2は偶数番目の駆動回路3に入力さ
れるように、サーマルヘッドの結線が行われる。
【0046】まず、一走査線として形成される1728
画素分の印画信号のうち、第1〜第3、第10〜第1
2、…、第1720〜第1722画素の半分の印画信号
DATAがクロック信号CLKに同期してシフトレジス
タSR1〜SRnに入力、転送され、各駆動回路3にお
いて計64個分の印画信号DATAがパラレルデータに
変換される。次に、印画信号BEOがローレベルに反転
して、ストローブ信号STB1がローレベルに反転し、
さらに共通電極VH1に電力を供給すると、各シフトレ
ジスタSR1〜SRnに格納された印画信号DATAに
基づいて、スイッチング素子T1〜Tnが選択的に導通
状態となり、発熱抵抗体R1〜R3,R10〜R12,
…,R1720〜R1722のうちストローブ信号ST
B1が入力される駆動回路3に接続された発熱抵抗体に
選択的に電流が流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走
査線の1/6の部分の印画動作を行う。
画素分の印画信号のうち、第1〜第3、第10〜第1
2、…、第1720〜第1722画素の半分の印画信号
DATAがクロック信号CLKに同期してシフトレジス
タSR1〜SRnに入力、転送され、各駆動回路3にお
いて計64個分の印画信号DATAがパラレルデータに
変換される。次に、印画信号BEOがローレベルに反転
して、ストローブ信号STB1がローレベルに反転し、
さらに共通電極VH1に電力を供給すると、各シフトレ
ジスタSR1〜SRnに格納された印画信号DATAに
基づいて、スイッチング素子T1〜Tnが選択的に導通
状態となり、発熱抵抗体R1〜R3,R10〜R12,
…,R1720〜R1722のうちストローブ信号ST
B1が入力される駆動回路3に接続された発熱抵抗体に
選択的に電流が流れて発熱し、記録媒体を加熱して一走
査線の1/6の部分の印画動作を行う。
【0047】次に、第1〜第3、第10〜第12、…、
第1720〜第1722画素の残りの半分の印画信号D
ATAが、クロック信号CLKに同期してシフトレジス
タSR1〜SRnに入力、転送され、各駆動回路におい
て計64個分の印画信号DATAがパラレルデータに変
換される。次に、ストローブ信号STB2がローレベル
に反転すると、各シフトレジスタSR1〜SRnに格納
された印画信号DATAに基づいて、スイッチング素子
T1〜Tnが選択的に導通状態となり、発熱抵抗体R1
〜R3,R10〜R12,…,R1720〜R1722
のうちストローブ信号STB2が入力されて駆動回路3
に接続された発熱抵抗体に選択的に電流が流れて発熱
し、記録媒体を加熱して一走査線の1/6の部分の印画
動作を行う。
第1720〜第1722画素の残りの半分の印画信号D
ATAが、クロック信号CLKに同期してシフトレジス
タSR1〜SRnに入力、転送され、各駆動回路におい
て計64個分の印画信号DATAがパラレルデータに変
換される。次に、ストローブ信号STB2がローレベル
に反転すると、各シフトレジスタSR1〜SRnに格納
された印画信号DATAに基づいて、スイッチング素子
T1〜Tnが選択的に導通状態となり、発熱抵抗体R1
〜R3,R10〜R12,…,R1720〜R1722
のうちストローブ信号STB2が入力されて駆動回路3
に接続された発熱抵抗体に選択的に電流が流れて発熱
し、記録媒体を加熱して一走査線の1/6の部分の印画
動作を行う。
【0048】以下同様に、共通電極VH2に接続された
発熱抵抗体R4〜R6,R13〜R15,…,R172
3〜R1725が2つのセレクト信号SEL1,SEL
2によって時分割駆動される。さらに、共通電極VH3
に接続されたR7〜R9,R16〜R18,…,R17
26〜R1728が、同様に、2つのセレクト信号SE
L1,SEL2によって時分割駆動される。このように
して、ラッチ回路を省略する構成を採ることによって、
駆動回路の小型化を図ることができる。
発熱抵抗体R4〜R6,R13〜R15,…,R172
3〜R1725が2つのセレクト信号SEL1,SEL
2によって時分割駆動される。さらに、共通電極VH3
に接続されたR7〜R9,R16〜R18,…,R17
26〜R1728が、同様に、2つのセレクト信号SE
L1,SEL2によって時分割駆動される。このように
して、ラッチ回路を省略する構成を採ることによって、
駆動回路の小型化を図ることができる。
【0049】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、サ
ーマルヘッドの基板に多層配線部を形成する必要がなく
なるとともに、駆動回路の個数を減らすことができるた
め、サーマルヘッドの製造コストの低減化、および製造
歩留りの向上を図ることができる。
ーマルヘッドの基板に多層配線部を形成する必要がなく
なるとともに、駆動回路の個数を減らすことができるた
め、サーマルヘッドの製造コストの低減化、および製造
歩留りの向上を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例であるサーマルヘッドを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のサーマルヘッドの部分拡大平面図であ
る。
る。
【図3】図1のX−X線に沿った断面図である。
【図4】図1のY−Y線に沿った断面図である。
【図5】本発明の一実施例であるサーマルヘッドの電気
的構成を示す回路図である。
的構成を示す回路図である。
【図6】フリップチップである駆動回路3の電極パッド
の配置を示す底面図である。
の配置を示す底面図である。
【図7】各発熱抵抗体と駆動回路3の電極パッドとの結
線パターンを示す図5中A付近の部分拡大図である。
線パターンを示す図5中A付近の部分拡大図である。
【図8】駆動回路3の一例の電気的構成を示す回路図で
ある。
ある。
【図9】図8の駆動回路3の動作を示すタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図10】駆動回路3の他の例の電気的構成を示す回路
図である。
図である。
【図11】図10の駆動回路3の動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図12】駆動回路3の他の例の電気的構成を示す回路
図である。
図である。
【図13】図12の駆動回路3の動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図14】駆動回路3の他の例の電気的構成を示す回路
図である。
図である。
【図15】図14の駆動回路3の動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図16】従来のサーマルヘッドの一例の電気的構成を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図17】図16の駆動回路9の一例を示す回路図であ
る。
る。
【図18】図17の駆動回路9の動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図19】従来のサーマルヘッドの他の例の電気的構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
3 駆動回路 4a,4b,4c 電極パッド列 14 放熱器 15,17 基板 16 接着層 18 グレーズ層 20,22 スルーホール 21 個別電極 23,24 導体 30 発熱抵抗体層 31 共通電極
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の発熱抵抗体と、 シリアルデータから成る印画信号をパラレルデータに変
換するシフトレジスタ、ならびに前記シフトレジスタの
出力および外部からの制御信号に基づいて各発熱抵抗体
に流れる電流を制御する複数のスイッチング素子を有す
る駆動回路とを備えたサーマルヘッドにおいて、 前記駆動回路が底面に複数の電極パッドを有するフリッ
プチップで構成され、かつ各スイッチング素子の制御信
号または各スイッチング素子の出力が複数分岐してお
り、当該出力が、各発熱抵抗体毎に対応して接続される
電極パッドにそれぞれ結線されていることを特徴とする
サーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32098192A JP3102718B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32098192A JP3102718B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | サーマルヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06166201A true JPH06166201A (ja) | 1994-06-14 |
| JP3102718B2 JP3102718B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=18127459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32098192A Expired - Fee Related JP3102718B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3102718B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001301219A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-10-30 | Rohm Co Ltd | サーマルプリントヘッド |
| WO2012133178A1 (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-04 | 京セラ株式会社 | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP32098192A patent/JP3102718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001301219A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-10-30 | Rohm Co Ltd | サーマルプリントヘッド |
| WO2012133178A1 (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-04 | 京セラ株式会社 | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ |
| JP5174287B1 (ja) * | 2011-03-25 | 2013-04-03 | 京セラ株式会社 | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3102718B2 (ja) | 2000-10-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |