JPH06168818A - 鉄 心 - Google Patents

鉄 心

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JPH06168818A
JPH06168818A JP499693A JP499693A JPH06168818A JP H06168818 A JPH06168818 A JP H06168818A JP 499693 A JP499693 A JP 499693A JP 499693 A JP499693 A JP 499693A JP H06168818 A JPH06168818 A JP H06168818A
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JP
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iron core
coil
core
polyimide resin
relay
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JP499693A
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Shunichi Nakayama
俊一 中山
Masanobu Yamada
正信 山田
Kazuhiro Nobutoki
和弘 信時
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐熱性の必要な個所に使用されるのに適する
磁気回路部品を得る。 【構成】 ポリイミド樹脂蒸着膜による樹脂被覆を施し
たことにより、プリント基板上にリフローはんだ付けさ
れて実装されても、極めて安定した磁気特性を確保でき
るためリレーとして使用した場合、安定した動作特性が
得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板上に実装
される超小形のリレー等に使用されるコイルを巻回した
鉄心に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の鉄心は、電磁石装置を構成
する一部品として使用されており、その外周にはコイル
巻線が巻回されるとともに、該鉄心の一部(磁極面)
と、必要に応じヨークを介して鉄心に磁気的に結合され
たアマチュアの一部(磁極面)が、前記コイルの起磁力
で接離するようにして電磁石装置を構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プリント基板上に実装
される電子部品の小形化が進み、表面実装タイプの部品
が数多く用いられるようになっている。それら電子部品
に伴い、同じプリント基板上で使用される電磁石装置を
含んだリレー等も超小形化することが望まれてきてい
る。
【0004】また従来鉄心の外周にコイルを巻回すると
きには、電磁石としてのコイルと鉄心間の電気的絶縁性
を確保することが必要であり、一般的に両者間の絶縁を
図るため合成樹脂等の成形材よりなるコイル枠を鉄心に
設けることが必要であり、そのため電磁石が大形化して
しまうという問題があった。
【0005】またさらに該鉄心をリレーに組み込む場合
には、リレーとしての安定した復帰特性を確保するため
に鉄心またはヨーク並びにアマチュアの何れかに別部品
である非磁性体としてのレシジュアルプレートを設ける
必要があり、部品点数が増大し製作が煩雑になるととも
に電磁石、すなわちリレー外形がさらに大形化するとい
う問題があった。
【0006】本発明は前記問題点に着目し、その改善を
図り小形化でかつ部品点数の少ない電磁石(またはリレ
ー)を構成するための鉄心を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の鉄心は、プリ
ント基板上に実装されるリレーに組み込まれ、外周にコ
イルを巻回しており、該鉄心の表面に蒸着によりポリイ
ミド樹脂の薄膜を被覆している。
【0008】請求項2の鉄心は、真空蒸着により蒸着す
るポリイミド樹脂の膜厚を3〜5ミクロンとしている。
【0009】
【作用】請求項1の鉄心は、プリント基板上に実装され
るリレーに組み込まれ、外周にコイルを巻回しており、
該鉄心の表面に蒸着によりポリイミド樹脂の薄膜を被覆
していることにより、鉄心部分が小形でありながらコイ
ル占積率を高めることができるため超小形の電磁石を構
成することができる。
【0010】請求項2の鉄心は、真空蒸着により3〜5
ミクロンのポリイミド樹脂を被覆しているので、コイル
と鉄心間の十分な電気的絶縁性を保ったうえでコイルを
巻回する鉄心部分の大きさを極力小さくすることができ
るとともに鉄心の磁極面においても均一なポリイミド樹
脂の膜厚が確保できるため、リレーとして用いた場合高
精度のレシジュアルギャップを管理できる。
【0011】
【実施例】以下にこれを詳しく説明する。
【0012】この発明において、鉄心とは、コイルを巻
回したヨークも含むものである。次に示す方法条件によ
り、磁気回路部品である鉄心、ヨーク、アマチュアの外
部表面にポリイミド樹脂の極薄膜を被覆するものであ
り、その樹脂コーティングの方法は、真空蒸着法の蒸着
方法による。
【0013】その条件は、樹脂を蒸発源とする通常の蒸
着条件でよい。したがって、減圧は、たとえば、10-2
〜10-6Torr程度である。ポリイミド樹脂としては、分
子骨格中にイミド結合を有するものであれば、種類は問
わない。縮合タイプでも付加タイプでもよい。変則的な
ポリイミド樹脂すなわちピペラジン系ポリイミド樹脂等
をも含む。膜厚は、たとえば4±1ミクロン程度である
が、鉄心とコイル間の電気的な絶縁が十分確保できるも
のであればこれに限定される訳ではない。
【0014】前記ポリイミド樹脂蒸着膜は、磁気回路部
品の角部でも膜厚の均一性にすぐれ、熱変形温度300
°C以上であって連続使用温度200〜250°Cでも
何ら劣化が起きず、極めて耐熱性に富み、しかも、体積
抵抗率は50°Cで5〜7×1016Ω・cm、100℃
で1×1018Ω・cm、150℃で2×1016Ω・cm
であって、電気絶縁性にも富み、かつ、耐摩耗性にも優
れる。
【0015】以上の如く本発明による鉄心は、ポリイミ
ド樹脂樹脂の被覆により、鉄心の連続使用温度が約20
0〜250°Cと高いため、リフローはんだ付け(例え
ば遠赤外線リフロー)時に加わる温度、プリヒート温度
の150〜170°Cを2分間印加した後、リフロー時
に230°Cの30秒加える熱ストレスには十分耐える
ことができ、よってリフローはんだ付けによる特性のば
らつきがでない高い耐熱性を有したものである。
【0016】しかも、真空蒸着法により被膜を形成する
ことにより鉄心またはヨークには高精度に管理された均
一な膜厚を確保することができるため、本電磁石装置を
リレーの駆動用として用いた場合には、ポリイミド樹脂
が非磁性体からなっているため、前記鉄心またはヨーク
の磁極面におけるレシジュアルギャップを特別なレシジ
ュアルプレートを用いることなく極めて簡単に管理する
ことができるものである。なお、リレー分野において当
然なことではあるが、前記電磁石の素材である電磁軟鉄
の上にはレシジュアル効果を有する銅系のめっきが施さ
れてあっても本ポリイミド樹脂は真空蒸着による膜厚寸
法の管理ができるので実際に微細なレシジュアルギャッ
プの管理は本ポリイミド樹脂の膜厚により管理されるも
のである。
【0017】
【発明の効果】請求項1の鉄心は、プリント基板上に実
装されるリレーに組み込まれ、外周にコイルを巻回して
おり、該鉄心の表面に蒸着によりポリイミド樹脂の薄膜
を被覆していることにより、鉄心部分が小形でありなが
らコイル占積率を高めることができるため超小形の電磁
石を構成することができる。
【0018】請求項2の鉄心は、真空蒸着により3〜5
ミクロンのポリイミド樹脂を被覆しているので、コイル
と鉄心間の十分な電気的絶縁性を保ったうえでコイルを
巻回する鉄心部分の大きさを極力小さくすることができ
るため、超小形の電磁石を構成できるとともに真空蒸着
法による蒸着なので前記鉄心の磁極面においても均一な
ポリイミド樹脂の膜厚3〜5ミクロンが確保できるた
め、リレーとして用いた場合所要のレシジュアルギャッ
プを高精度で管理でき、従来のレシジュアルプレートが
不要となるばかりでなく、該レシジュアルプレートを鉄
心等に取着する時の製造ばらつきによるレシジュアルギ
ャップのばらつきがなくなり、復帰特性の安定したリレ
ーを構成することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板上に実装されるリレーに組
    み込まれ、外周にコイルを巻回した鉄心であって、該鉄
    心の表面に蒸着によりポリイミド樹脂の薄膜を被覆して
    なることを特徴とする鉄心。
  2. 【請求項2】 前記鉄心に真空蒸着により3〜5ミクロ
    ンのポリイミド樹脂を被覆してなる請求項1記載の鉄
    心。
JP5004996A 1993-01-14 1993-01-14 鉄 心 Expired - Lifetime JP2522237B2 (ja)

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JPH06168818A true JPH06168818A (ja) 1994-06-14
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08111160A (ja) * 1994-10-06 1996-04-30 Mitsuki Nagamoto 回転支点型有極電磁石、これを組込んだ回転支点型有極リレーおよびその製造方法
EP0764956A3 (ja) * 1995-09-22 1997-05-02 Siemens Matsushita Components
JPH09288957A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Matsushita Electric Works Ltd 電磁リレー及びその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59128709U (ja) * 1983-02-18 1984-08-30 株式会社東芝 電磁石装置

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