JPH0616917Y2 - 金属ストリップのロール冷却装置 - Google Patents
金属ストリップのロール冷却装置Info
- Publication number
- JPH0616917Y2 JPH0616917Y2 JP5452288U JP5452288U JPH0616917Y2 JP H0616917 Y2 JPH0616917 Y2 JP H0616917Y2 JP 5452288 U JP5452288 U JP 5452288U JP 5452288 U JP5452288 U JP 5452288U JP H0616917 Y2 JPH0616917 Y2 JP H0616917Y2
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- JP
- Japan
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- metal strip
- gas
- roll
- rotary joint
- suction
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、連続熱処理炉等における金属ストリップのロ
ール冷却装置に関する。
ール冷却装置に関する。
〈従来の技術〉 連続熱処理炉等における金属ストリップの冷却方法とし
ては、第2図に示すように、内部に冷媒が循環されてい
る冷却ロール1の外周に金属ストリップ2を巻き掛け
て、このロール1が回転しながら金属ストリップ2を冷
却する、所謂ロール冷却法が一般に知られている。
ては、第2図に示すように、内部に冷媒が循環されてい
る冷却ロール1の外周に金属ストリップ2を巻き掛け
て、このロール1が回転しながら金属ストリップ2を冷
却する、所謂ロール冷却法が一般に知られている。
前記した冷却ロール1は通常金属ストリップ2の酸化防
止のため、第3図に示すように、N2ガスや(N2+
H2)ガス雰囲気を保った炉3の中に設置され、冷却ロ
ール1内の冷媒は炉3の外部より回転継手4を介して給
・排出される。尚、5a,5bは冷却ロール1の軸受、
6a,6bは炉3の隔壁3aと軸受5a,5bとの間に
設けたベローズである。
止のため、第3図に示すように、N2ガスや(N2+
H2)ガス雰囲気を保った炉3の中に設置され、冷却ロ
ール1内の冷媒は炉3の外部より回転継手4を介して給
・排出される。尚、5a,5bは冷却ロール1の軸受、
6a,6bは炉3の隔壁3aと軸受5a,5bとの間に
設けたベローズである。
上記したロール冷却法は、高冷却速度が効率良く得られ
るところから特に脚光を浴びているが、金属ストリップ
2と冷却ロール1の接触不均一に起因する金属ストリッ
プ2の形状不良を引き起し易い不都合があった。
るところから特に脚光を浴びているが、金属ストリップ
2と冷却ロール1の接触不均一に起因する金属ストリッ
プ2の形状不良を引き起し易い不都合があった。
このため、上記した不都合を解決するために、近年、吸
着型冷却ロールが提案されている。吸着型冷却ロール
は、第4図に示すように、ロール胴7に設けたガス吸引
孔7aの負圧により金属ストリップ2をロール胴7の表
面に密着させるようにしたものである。また、ロール胴
7には、ガス吸引孔7aと連通してガス排出路7b(第
5図参照)が形成され、更に、ガス排出路7bは連結管
8を介して軸9内のガス排出路9a及び回転継手10に
連通しており、ガスは不図示の吸引ブロワ等により、ガ
ス吸引孔7aからガス排出路7b,連結管8,ガス排出
路9a,回転継手10を通して吸引される。尚、11は
ロール胴7に循環される冷媒である。
着型冷却ロールが提案されている。吸着型冷却ロール
は、第4図に示すように、ロール胴7に設けたガス吸引
孔7aの負圧により金属ストリップ2をロール胴7の表
面に密着させるようにしたものである。また、ロール胴
7には、ガス吸引孔7aと連通してガス排出路7b(第
5図参照)が形成され、更に、ガス排出路7bは連結管
8を介して軸9内のガス排出路9a及び回転継手10に
連通しており、ガスは不図示の吸引ブロワ等により、ガ
ス吸引孔7aからガス排出路7b,連結管8,ガス排出
路9a,回転継手10を通して吸引される。尚、11は
ロール胴7に循環される冷媒である。
〈考案が解決しようとする課題〉 このように、吸着型冷却ロールにおいては冷媒の給・排
出系とガスの吸引系を有し、また、吸引ブロワ等で吸引
されたガスはN2ガスや(N2+H2)ガスであり、ラン
ニングコスト低減のため再び冷却ロールを配置している
炉内に循環されるのが通常である。
出系とガスの吸引系を有し、また、吸引ブロワ等で吸引
されたガスはN2ガスや(N2+H2)ガスであり、ラン
ニングコスト低減のため再び冷却ロールを配置している
炉内に循環されるのが通常である。
しかしながら、負圧であるガス吸引系にリークが有ると
空気が混入し、炉内雰囲気を乱して金属ストリップ2に
酸化が生じ、更に、H2ガスの割合によっては爆発とい
う重大事故が発生する恐れがある。
空気が混入し、炉内雰囲気を乱して金属ストリップ2に
酸化が生じ、更に、H2ガスの割合によっては爆発とい
う重大事故が発生する恐れがある。
また、ガス吸引系のうち回転継手10は軸9と摺動状態
で配設されているのでこの部分でリークが生じ易く、リ
ーク量を小さくしようとすれば構造が複雑になってコス
トが高くなる問題点があった。
で配設されているのでこの部分でリークが生じ易く、リ
ーク量を小さくしようとすれば構造が複雑になってコス
トが高くなる問題点があった。
更に、回転継手10のシール性能の経時的劣化や振動等
の外乱による瞬時的なシール性能の劣化を防止するのは
非常に困難であり、しかも多大の費用を伴う。
の外乱による瞬時的なシール性能の劣化を防止するのは
非常に困難であり、しかも多大の費用を伴う。
本考案は上記した課題を解決する目的でなされ、ガス吸
引系の回転継手でのリークの防止を安価に達成すること
ができる金属ストリップのロール冷却装置を提供しよう
とするものである。
引系の回転継手でのリークの防止を安価に達成すること
ができる金属ストリップのロール冷却装置を提供しよう
とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 前記した課題を解決するために本考案は、金属ストリッ
プをガス吸引孔を有する吸着型冷却ロールに巻き掛けて
冷却する金属ストリップのロール冷却装置において、吸
引ガス用回転継手を金属ストリップの熱処理炉内に配設
したことを特徴とする。
プをガス吸引孔を有する吸着型冷却ロールに巻き掛けて
冷却する金属ストリップのロール冷却装置において、吸
引ガス用回転継手を金属ストリップの熱処理炉内に配設
したことを特徴とする。
〈作用〉 回転継手を炉内に配設することにより、回転継手と軸と
の摺動部分が外気と隔絶されるので、この部分でリーク
があっても爆発事故や金属ストリップの酸化が防止され
る。
の摺動部分が外気と隔絶されるので、この部分でリーク
があっても爆発事故や金属ストリップの酸化が防止され
る。
〈実施例〉 以下、本考案を図示の一実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案に係るロール冷却装置を示す概略図であ
る。この図に示すように、吸着型冷却ロール20のロー
ル胴21にはその表面に金属ストリップ22を負圧によ
り密着させるガス吸引孔21aが形成され、更に、その
内側にはガス排出路(不図示)が連通されている。ロー
ル胴21の軸23は軸受24a,24bで回動自在に支
持されており、軸23の先端には回転駆動用のモータ2
5が連結されている。また、軸23には吸引ガス用回転
継手26と冷媒用回転継手27a,27bが摺動可能に
配設されており、ガス吸引孔21a、ガス排出路(不図
示)、軸23、吸引ガス用回転継手26は連通してい
る。前記した吸着型冷却ロール20とガス吸引用回転継
手26は、熱処理炉28の隔壁29とベローズ30a,
30bとで外気と遮断されている。尚、31は、吸引配
管32と吐出配管33を介して回転継手26と炉28内
に接続されている吸引ブロワである。
る。この図に示すように、吸着型冷却ロール20のロー
ル胴21にはその表面に金属ストリップ22を負圧によ
り密着させるガス吸引孔21aが形成され、更に、その
内側にはガス排出路(不図示)が連通されている。ロー
ル胴21の軸23は軸受24a,24bで回動自在に支
持されており、軸23の先端には回転駆動用のモータ2
5が連結されている。また、軸23には吸引ガス用回転
継手26と冷媒用回転継手27a,27bが摺動可能に
配設されており、ガス吸引孔21a、ガス排出路(不図
示)、軸23、吸引ガス用回転継手26は連通してい
る。前記した吸着型冷却ロール20とガス吸引用回転継
手26は、熱処理炉28の隔壁29とベローズ30a,
30bとで外気と遮断されている。尚、31は、吸引配
管32と吐出配管33を介して回転継手26と炉28内
に接続されている吸引ブロワである。
本考案に係るロール冷却装置は上記のように構成されて
おり、炉28内のガスはガス吸引孔21a、ガス排出路
(不図示)、軸23、回転継手26を通して吸引ブロワ
31により吸引されるので、負圧により金属ストリップ
22はロール胴21の表面に吸着され、吸引ブロワ31
で吸引されたガスは吐出配管33を介して再び炉28内
へ戻される。
おり、炉28内のガスはガス吸引孔21a、ガス排出路
(不図示)、軸23、回転継手26を通して吸引ブロワ
31により吸引されるので、負圧により金属ストリップ
22はロール胴21の表面に吸着され、吸引ブロワ31
で吸引されたガスは吐出配管33を介して再び炉28内
へ戻される。
この際、吸引ガス用回転継手26は炉28内に配設され
ているので、軸23との摺動部分からガスがリークして
も外部の空気と混合することがないので、爆発事故や金
属ストリップ22に酸化が生じることはない。
ているので、軸23との摺動部分からガスがリークして
も外部の空気と混合することがないので、爆発事故や金
属ストリップ22に酸化が生じることはない。
〈考案の効果〉 以上、実施例とともに具体的に説明したように本考案の
ロール冷却装置によれば、吸引ガス用回転継手を炉内に
配設したことにより、回転継手でリークがあっても爆発
事故や金属ストリップの酸化が防止されるので、安全に
且つ良好に金属ストリップの冷却ができる。
ロール冷却装置によれば、吸引ガス用回転継手を炉内に
配設したことにより、回転継手でリークがあっても爆発
事故や金属ストリップの酸化が防止されるので、安全に
且つ良好に金属ストリップの冷却ができる。
また、回転継手は外気と隔絶されるので、回転継手には
金属ストリップの吸着性を損なわない程度のリークが許
容できるため、簡単な構造の回転継手を使用できコスト
の低減を図ることができる。
金属ストリップの吸着性を損なわない程度のリークが許
容できるため、簡単な構造の回転継手を使用できコスト
の低減を図ることができる。
第1図は本考案に係るロール冷却装置を示す概略図、第
2図は従来の金属ストリップの冷却状態を示す概略図、
第3図は従来のロール冷却装置を示す概略図、第4図は
従来の吸着型冷却ロールを示す断面図、第5図は第4図
A−A線断面図である。 図面中、 20は吸着型冷却ロール、 21はロール胴、 21aはガス吸引孔、 22は金属ストリップ、 26は吸引ガス用回転継手、 28は熱処理炉、 31は吸引ブロワである。
2図は従来の金属ストリップの冷却状態を示す概略図、
第3図は従来のロール冷却装置を示す概略図、第4図は
従来の吸着型冷却ロールを示す断面図、第5図は第4図
A−A線断面図である。 図面中、 20は吸着型冷却ロール、 21はロール胴、 21aはガス吸引孔、 22は金属ストリップ、 26は吸引ガス用回転継手、 28は熱処理炉、 31は吸引ブロワである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 望月 栄 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)考案者 橋目 敏行 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内
Claims (1)
- 【請求項1】金属ストリップをガス吸引孔を有する吸着
型冷却ロールに巻き掛けて冷却する金属ストリップのロ
ール冷却装置において、吸引ガス用回転継手を金属スト
リップの熱処理炉内に配設したことを特徴とする金属ス
トリップのロール冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5452288U JPH0616917Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 金属ストリップのロール冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5452288U JPH0616917Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 金属ストリップのロール冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01161254U JPH01161254U (ja) | 1989-11-09 |
| JPH0616917Y2 true JPH0616917Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31280451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5452288U Expired - Lifetime JPH0616917Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 金属ストリップのロール冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616917Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP5452288U patent/JPH0616917Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01161254U (ja) | 1989-11-09 |
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