JPH06170986A - 袋の製造方法 - Google Patents

袋の製造方法

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JPH06170986A
JPH06170986A JP4331679A JP33167992A JPH06170986A JP H06170986 A JPH06170986 A JP H06170986A JP 4331679 A JP4331679 A JP 4331679A JP 33167992 A JP33167992 A JP 33167992A JP H06170986 A JPH06170986 A JP H06170986A
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JP
Japan
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sheet material
bag
materials
side sheet
insulating
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JP4331679A
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English (en)
Inventor
Kenji Onishi
賢治 大西
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SHIERUTAA KK
Original Assignee
SHIERUTAA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶着したい部分と溶着したくない部分とを含
む積層構造を有する袋を自動化された生産ラインで製造
することによって、製造コストを低減させかつ大量生産
を可能とする。 【構成】 上部シート材7と下部シート材9とを重ね合
せる。一対の側部シート材を折り曲げた状態で上部シー
ト材7と下部シート材9との間に配置する。そして、折
り曲げられた側部シート材の間に絶縁シート材11を挿
入する。この状態で、上部シート材7と側部シート材と
絶縁シート材11と下部シート材9とからなる積層部分
をシート材の長さ方向に沿って加熱・加圧することによ
って、上部シート材7と側部シート材とを接着すると同
時に側部シート材と下部シート材9とを接着する。そし
て、上記の積層部分と、上部シート材7と下部シート材
9との2層部分とを、シート材の幅方向に沿って同時に
接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、袋の製造方法に関
し、特に、寝装用具などを収納する寝装用袋を効率的に
製造することが可能となる袋の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、寝装用具などを収納する寝装
用袋は知られており、種々のタイプの寝装用袋が製造さ
れてきている。以下、図12を用いて、従来の寝装用袋
の一例について説明する。図11は、従来の寝装用袋の
一例を示す斜視図である。図12を参照して、従来の寝
装用袋51には、寝装用具などを収納する際に寝装用袋
51の開閉を行なうファスナー52が所定位置に設けら
れている。そして、従来の寝装用袋51を規定する各面
の周辺部には、互いに隣接する面を構成する各シート材
との溶着部分(以下「シール部」と称す)が形成されて
いる。それにより、シール部53,53a,53bなど
が各辺に形成されることになる。
【0003】次に、上記の構造を有する従来の寝装用袋
51の製造方法について説明する。従来の寝装用袋51
を製造する際には、寝装用袋51の各面を構成する複数
のシート材を準備し、所定の金型を用いて手作業でそれ
らの周縁部同士を相互に接着することによって、図12
に示される寝装用袋51を形成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の寝装用袋51の製造方法には、次に説明するよう
な問題点があった。従来の寝装用袋51は、図12に示
される状態では、各面を規定する各辺がそれぞれシール
されることによって寝装用袋51は形成される。しか
し、図12に示される状態において平面的にみて上下に
重なったシール部分、たとえばシール部53aおよびシ
ール部53bを形成しようとした場合には、従来は、そ
れぞれのシール部53a,53bを別工程でかつ手作業
で行なわなければならなかった。
【0005】それは、このような平面的にみて重なる位
置関係にあるシール部53a,53bを同時にシールし
た場合には、それぞれのシール部53a,53bが互い
に溶着されてしまうからであった。そのため、従来の寝
装用袋51を作成する際には、手作業を強いられること
となっていた。そのため、生産性は悪くかつ製造コスト
も高いものとなっていた。以上のことより、従来から、
上記のような寝装用袋51を自動化された生産ラインで
効率よく製造することによって、生産性を向上させかつ
製造コストを低減させることが強く望まれてきた。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、寝装用袋などの袋を自動化
された生産ラインで効率よく製造することによって、生
産性を向上させかつ製造コストを低減させることが可能
となる袋の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に基づく袋の製
造方法によれば、まず、上部シート材と下部シート材と
を重ね合せる。そして、この上部シート材と下部シート
材との間に、一対の側部シート材を折り曲げた状態で配
置する。このとき、側部シート材は、上部シート材ある
いは下部シート材の一部を構成するシート材であっても
よく、上部シート材あるいは下部シート材と別個のシー
ト材であってもよい。この折り曲げられた状態の側部シ
ート材の間に絶縁シート材を挿入する。
【0008】この絶縁シート材を側部シート材の間に介
在させた状態で、上部シート材と、側部シート材と、絶
縁シート材と、下部シート材とからなる積層部分をシー
ト材の長さ方向に沿って加熱・加圧することによって、
上部シート材と側部シート材とを接着すると同時に、側
部シート材と下部シート材とを接着する。そして、上部
シート材と、側部シート材と、絶縁シート材と、下部シ
ート材との積層部分と、上部シート材と下部シート材と
の2層部分とを、シート材の幅方向に沿って同時に接着
する。
【0009】
【作用】この発明によれば、折り曲げられた側部シート
材の間に絶縁シート材を介在させた状態で、上部シート
材と、側部シート材と、絶縁シート材と、下部シート材
とからなる積層部分をシート材の長さ方向に沿って加熱
・加圧している。このとき、折り曲げられた状態の側部
シート材の間には、絶縁シート材が介在しているので、
折り曲げられた状態の側部シート材同士は、互いに溶着
することはない。
【0010】それにより、折り曲げられた側部シート材
を互いに接着することなく、上部シート材と側部シート
材とを接着するとともに側部シート材と下部シート材を
接着することが可能となる。すなわち、上下に重なる位
置関係にある複数のシール部分を形成する際に、シール
部分同士が互いに溶着されない状態で、複数のシール部
を同時に形成することが可能となる。
【0011】また、上部シート材と側部シート材と絶縁
シート材と下部シート材との積層部分と、上部シート材
と下部シート材との2層部分とを、シート材の幅方向に
沿って同時に接着することによって、積層部分において
は上部シート材と側部シート材とを接着するとともに、
下部シート材と側部シート材とを接着することができ、
2層部分においては上部シート材と下部シート材とを互
いに接着することが可能となる。この場合も、積層部分
において、折り曲げられた側部シート材の間に絶縁シー
ト材が介在しているため、折り曲げられた側部シート材
同士が互いに接着されることはないからである。
【0012】以上のことより、上下に重なる位置関係に
ある複数のシール部分を、同時に1つの工程で形成する
ことが可能となるため、この発明に基づく袋の製造方法
によれば、自動化された生産ラインに従って袋を効率的
に製造することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、この発明に基づく実施例について、図
1〜図11を用いて説明する。図1は、この発明に従っ
て製造された寝装用袋1を示す平面図である。図2は、
寝装用袋1を立体的に示す斜視図である。図3は、図2
に示される寝装用袋1の一側面図である。
【0014】まず図1を参照して、本発明に従って形成
された寝装用袋1は、第1シール部3a、第2シール部
3bおよび第3シール部3cによってその形状が規定さ
れることになる。そして、その上面には、寝装用袋1の
開閉用のファスナー2が取付けられている。この寝装用
袋1を、寝装用具を収納し得る状態にしたものが図2に
示されている。図2を参照して、上記の寝装用袋1を寝
装用具を収納し得る状態にした場合には、この場合であ
れば、直方体形状となる。すなわち、寝装用袋1は、上
面4、下面5および側面6a,6bで構成されることに
なる。
【0015】側面6aには、第1シール部3aと第2シ
ール部3bとが含まれることになる。また、側面6b
は、第3シール部3cと、第3シール部3cの両端部と
第2シール部3bとの接続点を高さ方向に結んだ線によ
って規定されることになる。また、上面4および下面5
は、第3シール部3cと、第3シール部3cの両端部と
第2シール部3bとの接続点を幅方向に結んだ線によっ
て規定されることになる。また、ファスナー2は、この
場合であれば、上面4から側面6aにおける第1シール
部3aにかけて設けられることになる。
【0016】次に、図3を参照して、上記の寝装用袋1
の側面6aには、上述したように、寝装用袋1の上面4
から延在するようにファスナー2が設けられている。そ
して、この側面6aには、第1シール部3aと第2シー
ル部3bとが形成されることになる。第1シール部3a
は、寝装用袋1の高さH方向の中央部近傍に位置するこ
ととなる。そして、この第1シール部3aと所定角度を
なして第2シール部3bが設けられている。この第2シ
ール部3bによって寝装用袋1の高さHが規定されるこ
とになる。
【0017】ここで、再び図1を参照して、第1シール
部3aと第2シール部3bとは、所定の角度θを有する
ように形成される。このように、所定角度θを有するこ
とによって、図2に示されるように立体的に変形させた
場合に、側面6aにおいては、シート材が重なる部分が
なくなる。それにより、側面部の見栄えもよくなる。ま
た、この角度θの値を適切に選択することによって、寝
装用袋1の高さHを調整することが可能となる。
【0018】次に、図4〜図11を用いて、上記の構造
を有する寝装用袋1の製造方法について説明する。図4
は、上記のこの発明に基づく寝装用袋1の製造のための
製造装置の一例を模式的に示す概念図である。図5〜図
11は、この発明に基づく寝装用袋1の各製造工程にお
ける寝装用袋1を示す図である。
【0019】この発明に基づく寝装用袋1の製造方法に
よれば、従来のように、手作業で1つずつ袋を作製する
のではなく、自動化された1つの生産ラインに従って袋
を大量生産することが可能となる。このように、自動化
された生産ラインに従って、袋を大量生産することが可
能となる根拠を踏まえて、以下に、この発明に従った寝
装用袋1の製造方法を説明していくこととする。
【0020】まず図4を参照して、この発明に従った袋
の製造方法を実施するための製造装置は、たとえば、図
1に示されるタイプの寝装用袋1を製造する場合には、
ファスナー取付手段13と、側部シート材折り曲げ手段
15と、絶縁シート材挿入手段17と、第1シール手段
19と、第2シール手段21とを備えている。
【0021】ファスナー取付手段13は、図1に示され
る寝装用袋1のファスナー2を取付けるための装置であ
る。したがって、このファスナー取付手段13は、図1
に示される寝装用袋1を製造する場合に設置される装置
であるといえる。側部シート材折り曲げ手段15は、側
部シート材7a,7bを折り曲げた状態で上部シート材
7と下部シート材9との間に配置させるための手段であ
る。
【0022】絶縁シート材挿入手段17は、折り曲げら
れた側部シート材7a,7bの間に絶縁シート材11を
挿入するための装置である。第1シール手段19は、上
部シート材7と側部シート材7a,7bと絶縁シート材
11と下部シート材9との積層部分を、シート材の長さ
方向に沿って同時に接着するための装置である。第2シ
ール手段21は、上部シート材7と側部シート材7a,
7bと絶縁シート材11と下部シート材9との積層部分
と、上部シート材7と下部シート材9との2層部分とを
シート材の幅方向に沿って同時に接着するための装置で
ある。
【0023】次に、上記の構造を有する製造装置を用い
た、本発明に基づく寝装用袋の製造方法についてより詳
しく説明していく。再び、図4を参照して、まず、上部
シート材7、下部シート材9および絶縁シート材11を
所定位置に設置する。そして、この上部シート材7を支
持部材10を介して、ファスナー取り付け手段13内に
送込む。それにより、このファスナー取付手段13によ
って、上部シート材7にファスナー2が取付けられるこ
とになる。なお、上部シート材7は、ポリエチレン系の
シート材、塩化ビニル系のシート材あるいはポリプロピ
レン系のシート材であってもよい。下部シート材9の材
質も上部シート材の材質と同様である。
【0024】以上のようにして上部シート材7にファス
ナー2が取付けられた後は、このファスナー2付き上部
シート材7は、側部シート材折り曲げ手段15内に送込
まれる。ここで、図5を用いて、この側部シート材折り
曲げ手段15の一例について説明する。図5は、側部シ
ート材折り曲げ手段15の一例を示す断面模式図であ
る。図5を参照して、側部シート材折り曲げ手段15
は、2つの屈曲部15a,15bを有している。
【0025】それにより、上部シート材7がこの側部シ
ート材折り曲げ手段15内を通過することによって、そ
の両端部が屈曲部15a,15bに従って折り曲げられ
ることになる。それにより、側部シート材7a,7b部
分が形成されることになる。その結果、側部シート材折
り曲げ手段15を通過した後の上部シート材7は、その
幅方向の両端部において、上部シート材7と側部シート
材7a,7bとの3層構造を有することとなる。
【0026】次に、上記のようにその両端部が3層構造
となった上部シート材7の下部には、所定間隔を隔てて
下部シート材9が配置される。この下部シート材9も、
支持部材10を介して、上部シート材7の下部に位置す
るように配置される。この状態が、図6に示されてい
る。図6(a)は、上部シート材7下に、下部シート材
9が配置されているようすを模式的に示す斜視図であ
る。図6(b)は、図6(a)におけるVIB−VIB
線に沿って見た断面を示す図である。図6(a)および
図6(b)を参照して、この状態においては、上部シー
ト材7の幅方向の両端部下において、上部シート材7
と、側部シート材7a,7bと、下部シート材9との4
層構造となっている。
【0027】次に、上記の状態の側部シート材7aと側
部シート材7bとの間に、絶縁シート材11が挿入され
ることになる。これは、絶縁シート材挿入手段17によ
って行なわれる。絶縁シート材11の材質は、好ましく
は、ナイロン,ポリエステル,ベークライトなどであ
る。このように側部シート材7a,7bの間に、絶縁シ
ート材11が挿入された状態が、図7に示されている。
図7(a)は、側部シート材7a,7bの間に、絶縁シ
ート材11が挿入されているようすを示す斜視図であ
る。図7(b)は、図7(a)におけるVIIB−VI
IB線に沿って見た断面を示す図である。
【0028】図7(a)および図7(b)を参照して、
上記のように、絶縁シート材11が、側部シート材7
a,7b間に挿入されることによって、上部シート材7
の幅方向の両端部下においては、上部シート材7と、側
部シート材7a,7bと、絶縁シート材11と、下部シ
ート材9との5層構造が形成されることになる。
【0029】次に、以上のように、上部シート材7の両
端部において上記の5層の積層構造が形成された状態
で、各シート材(7,7a,7b,9,11)は、第1
シール手段19内に送込まれる。そして、この第1シー
ル手段19によって、上部シート材7の両端部近傍にお
ける上記の5層の積層構造部分における所望の部分が、
上部シート材7の長さL方向に沿って同時に溶着される
ことになる。
【0030】この状態が図8に示されている。図8
(a)は、第1シール手段19によって、上記の5層の
積層構造部分が同時に溶着されたようすを示す平面図で
ある。図8(b)は、図8(a)におけるVIIIB−
VIIIB線に沿って見た断面を示す図である。図8
(a),(b)を参照して、第3シール手段19によっ
て上記の5層の積層部分が同時に溶着されることによっ
て、第1シール部分3cが形成されることになる。
【0031】このとき、図8(b)を参照して、上部シ
ート材7と側部シート材7aとが接着され、同時に側部
シート材7bと下部シート材9とが接着される。そし
て、側部シート材7aと側部シート材7bとは接着され
ない。この理由について、以下に詳しく説明する。上述
したように、上部シート材7の材質としては、ポリエチ
レン系、塩化ビニル系あるいはポリプロピレン系の材質
が主に用いられる。また、下部シート材9の材質も、上
部シート材7の材質と同様の材質が用いられる。
【0032】このとき、絶縁シート材11の材質は、ナ
イロン、ポリエステル、あるいはベークライドといった
絶縁材料が主に用いられることになる。ここで、たとえ
ば、上部シート材7と下部シート材9の材質として塩化
ビニルを用い、絶縁シート材11としてポリエステルを
用いた場合について説明する。塩化ビニルのシート材同
士の溶着条件と、塩化ビニルとポリエステルの溶着条件
とは異なるものとなり得る。すなわち、塩化ビニル同士
は溶着するが、塩化ビニルとポリエステルとが溶着しな
い条件が存在する。
【0033】したがって、複数の塩化ビニルの積層構造
を、ポリエステルを介して同時に接着しようとした場合
には、その接着条件を適切に選定することによって、塩
化ビニル同士は溶着するが、塩化ビニルとポリエステル
とは溶着しない状態を得ることができる。それにより、
図8(b)に示されるように、塩化ビニル同士である上
部シート材7と側部シート材7aとは溶着するが、側部
シート材7aと絶縁シート材11とは溶着しない状態が
得られることになる。その結果、図8(b)に示される
ように、上部シート材7と側部シート材7aとを接着
し、同時に、側部シート材7bと下部シート材9とを接
着することが可能となる。
【0034】なお、上記の5層構造の積層構造の所望の
部分のみを同時に溶着する溶着条件の一例としては、高
周波ウエルダと加熱手段との両者を用いるものを挙げる
ことができる。そして、上記の溶着条件において、高周
波ウエルダの占める割合は、好ましくは、80〜90%
程度である。また、このとき、上記の加熱手段による加
熱の割合は、好ましくは、10〜20%程度である。
【0035】以上のように、積層するシート材の材質お
よび溶着条件を適切に選定することによって、溶着すべ
き部分と溶着すべきでない部分とを備えたシート材の積
層構造における所望の部分のみを同時に溶着することが
可能となる。
【0036】次に、上記のように第1シール手段21に
よって、シート材の長さL方向の第3のシール部3cを
形成した後は、図9に示されるように、第2シール手段
21によって、シート材の幅W方向の溶着が行なわれる
ことになる。この第2シール手段21によって、シート
材の幅W方向が溶着されることによって、第1シール部
3aと第2シール部3bとが形成されることになる。
【0037】このとき、第2シール部3bにおいては、
上記の第3シール部3cの形成の場合と同様に、上部シ
ート材7と、側部シート材7a,7bと、絶縁シート材
11と、下部シート材9との5層構造となっており、上
記の第3シール部3cの形成の場合と同様の原理で、上
部シート材7と側部シート材7aとが溶着され、同時に
側部シート材7bと下部シート材9とが溶着されること
になる。
【0038】一方、第1シール部3aにおいては、絶縁
シート材11および側部シート材7a,7bが介在して
おらず、上部シート材7と下部シート材9との2層構造
となっている。そのため、この部分においては、上部シ
ート材7と下部シート材9とが溶着されることによっ
て、第1シール部3aが形成されることになる。
【0039】以上のように、第2シール手段21によっ
て、シート材の幅W方向に第1および第2シール部3
a,3bが同時に1つの工程で形成されることになる。
その後は、寝装用袋1として不要な部分を除去するなど
の諸工程を経ることによって、図10に示される状態の
寝装用袋1が得られる。
【0040】以上のように、本発明に従った袋の製造方
法によれば、複数のシート材を同時に移動させ、連続的
に上記の第1、第2および第3シール部3a,3b,3
cを形成することができるので、自動化された生産ライ
ン上で連続して袋を形成することが可能となる。すなわ
ち、自動化された生産ラインに従って寝装用袋1などの
袋を大量生産することによって生産性を向上させること
が可能となる。
【0041】なお、上記の実施例においては、ファスナ
ー付きの寝装用袋1の製造方法について説明したが、そ
れ以外の袋の製造にも、本発明は適用可能である。ま
た、上記の実施例においては、側部シート材7a,7b
は、上部シート材7の一部によって構成されている。し
かし、図11に示されるように、上部シート材7と側部
シート材8とを別個のシート材としてもよい。
【0042】図11は、上部シート材7と側部シート材
8に別個のシート材を使用した場合を示す断面図であ
り、図7(b)に対応する段階の寝装用袋を示す図であ
る。図11に示されるように、上部シート材7とは別個
の側部シート材8を上部シート材7と下部シート材9と
の間に折り曲げた状態で配置し、この折り曲げられた側
部シート材8の間に絶縁シート材11を挿入するように
しても、上記の実施例の場合と同様の作用効果が得られ
る。
【0043】さらに、上記の実施例においては、5層構
造の積層部分を有するシート材の所望の部分のみを同時
に接着する場合について説明した。しかし、これに限ら
ず、複数層のシート材を積層し、溶着したい部分とそう
でない部分とを含む場合に、本発明は適用できる。さら
に、シート材の間に介在させられる絶縁シート材11
は、シート状の絶縁材料である必要はなく、それ以外の
絶縁体であってもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
溶着したい部分と溶着したくない部分とを含む積層構造
を有するシート材において、1つの工程で同時に所望の
部分のみを溶着することが可能となる。それにより、従
来手作業で行なわなければならなかった、平面的に見て
重なる位置に存在する複数のシール部分を、シール部分
同士が互いに溶着することなく同時に接着することが可
能となる。その結果、従来、1つずつ手作業で行なわな
ければならなかった上記のような袋の製造を、自動化さ
れた生産ライン上で行なうことが可能となる。それによ
り、製造コストを低減させかつ大量生産することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従って形成された寝装用袋を示す平
面図である。
【図2】この発明に従って形成された寝装用袋を立体的
に変形させた場合を示す斜視図である。
【図3】図2に示される状態の寝装用袋の正面図であ
る。
【図4】この発明に基づく袋の製造方法を実施し得る装
置の一例を示す模式図である。
【図5】側部シート材折り曲げ手段の一例を示す断面図
である。
【図6】(a)は側部シート材部分を有する上部シート
材と下部シート材とを重ね合せたようすを示すシート材
の斜視図である。(b)は(a)におけるVIB−VI
B線に沿って見た断面を示す図である。
【図7】(a)は側部シート材の間に絶縁シート材を介
在させたようすを示すシート材の斜視図である。(b)
は(a)におけるVIIB−VIIB線に沿って見た断
面を示す図である。
【図8】(a)は第1シール手段によって側部シート材
の間に絶縁シート材を介在させた状態で第3シール部を
形成しているようすを示すシート材の平面図である。
(b)は(a)におけるVIIIB−VIIIB線に沿
って見た断面を示す図である。
【図9】第2シール手段によって第1および第2シール
部を形成した状態を示すシート材の平面図である。
【図10】本発明に基づく袋の製造方法に従って形成さ
れた寝装用袋を示す平面図である。
【図11】上部シート材と側部シート材とを別個のシー
ト材とした場合を示す断面図であり、図7(b)に対応
する状態の断面を示す図である。
【図12】従来の寝装用袋の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,51 寝装用袋 3a 第1シール部 3b 第2シール部 3c 第3シール部 7 上部シート材 7a,7b,8 側部シート材 9 下部シート材 11 絶縁シート材 15 側部シート材折り曲げ手段 17 絶縁シート材挿入手段 19 第1シール手段 21 第2シール手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部シート材と下部シート材とを重ね合
    せる工程と、 一対の側部シート材を折り曲げた状態で前記上部シート
    材と前記下部シート材との間に配置する工程と、 折り曲げられた前記側部シート材の間に絶縁シート材を
    挿入する工程と、 前記絶縁シート材を前記側部シート材の間に介在させた
    状態で、前記上部シート材と、前記側部シート材と、前
    記絶縁シート材と、前記下部シート材とからなる積層部
    分をシート材の長さ方向に沿って加熱・加圧することに
    よって、前記上部シート材と前記側部シート材とを接着
    すると同時に、前記側部シート材と前記下部シート材と
    を接着する工程と、 前記上部シート材と、前記側部シート材と、前記絶縁シ
    ート材と、前記下部シート材との積層部分と、前記上部
    シート材と前記下部シート材との2層部分とを、シート
    材の幅方向に沿って同時に接着する工程と、を備えた袋
    の製造方法。
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