JPH06171618A - 液体食品の処理・包装方法 - Google Patents
液体食品の処理・包装方法Info
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- JPH06171618A JPH06171618A JP5179267A JP17926793A JPH06171618A JP H06171618 A JPH06171618 A JP H06171618A JP 5179267 A JP5179267 A JP 5179267A JP 17926793 A JP17926793 A JP 17926793A JP H06171618 A JPH06171618 A JP H06171618A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- packaging
- liquid food
- aseptic
- food
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B55/00—Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
- B65B55/02—Sterilising, e.g. of complete packages
- B65B55/027—Packaging in aseptic chambers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23B—PRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
- A23B2/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general
- A23B2/10—Preservation of foods or foodstuffs, in general by treatment with pressure variation, shock, acceleration or shear stress
- A23B2/103—Preservation of foods or foodstuffs, in general by treatment with pressure variation, shock, acceleration or shear stress using sub- or super-atmospheric pressures, or pressure variations transmitted by a liquid or gas
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- Polymers & Plastics (AREA)
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- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】包装容器に収容された液体食品を長期間保存す
ることができるようにする。 【構成】液体状の食品を可撓(かとう)性のある第1の
容器5に供給し、該第1の容器5を液密に、かつ、バク
テリアが進入しないようにシールする。そして、1,0
00〔atm〕を超える圧力を30分を超えない時間だ
け前記液体状の食品に加えて処理すると、食品内におい
て微生物フローラの死滅プロセスが開始される。そし
て、バクテリアの含量を低減させて長期間の保存を可能
にする。また、加熱処理法のようにビタミンや酵素など
の成分を破壊してしまうことがなく、照射による処理方
法のように被照射物に好ましくない変化をもたらすこと
がなく、無菌ろ過による処理方法のように処理速度が低
く、かつ、費用がかかることがない。
ることができるようにする。 【構成】液体状の食品を可撓(かとう)性のある第1の
容器5に供給し、該第1の容器5を液密に、かつ、バク
テリアが進入しないようにシールする。そして、1,0
00〔atm〕を超える圧力を30分を超えない時間だ
け前記液体状の食品に加えて処理すると、食品内におい
て微生物フローラの死滅プロセスが開始される。そし
て、バクテリアの含量を低減させて長期間の保存を可能
にする。また、加熱処理法のようにビタミンや酵素など
の成分を破壊してしまうことがなく、照射による処理方
法のように被照射物に好ましくない変化をもたらすこと
がなく、無菌ろ過による処理方法のように処理速度が低
く、かつ、費用がかかることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長期間保存することが
できるように液体状の食品(以下「液体食品」とい
う。)を処理し包装容器に充填(じゅうてん)する液体
食品の処理・包装方法に関するものである。
できるように液体状の食品(以下「液体食品」とい
う。)を処理し包装容器に充填(じゅうてん)する液体
食品の処理・包装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば牛乳、ジュース、水等の液
体食品を滅菌する場合、通常、液体食品に熱処理を施す
ようにしているが、液体食品に熱処理を施すと芳香性が
低下し、特に牛乳の場合は調理した後の風味と同じ風味
になってしまう。さらに、牛乳を長期間保存するために
高温下で熱処理を施すと、牛乳に含まれたビタミンや酵
素などの成分が低下してしまう。したがって、前記熱処
理を施すことはある条件下において好ましくない。
体食品を滅菌する場合、通常、液体食品に熱処理を施す
ようにしているが、液体食品に熱処理を施すと芳香性が
低下し、特に牛乳の場合は調理した後の風味と同じ風味
になってしまう。さらに、牛乳を長期間保存するために
高温下で熱処理を施すと、牛乳に含まれたビタミンや酵
素などの成分が低下してしまう。したがって、前記熱処
理を施すことはある条件下において好ましくない。
【0003】ところで、前記熱処理の条件を変更する
と、芳香性に与えられる影響も変化することは知られて
おり、熱処理を長い時間施した場合の液体食品の芳香性
に与えられる影響は最も大きくなる。そこで、いわゆる
フラッシュヒーティング法又はUHT処理法が提供され
ていて、これらの方法によって液体食品に熱処理を施し
た場合には液体食品の芳香性に与えられる影響を比較的
小さくすることができる。例えば、UHT処理法によっ
て牛乳に熱処理を施す場合、牛乳は2〜3秒間140
〔℃〕の温度に加熱された後、急激に冷却される。
と、芳香性に与えられる影響も変化することは知られて
おり、熱処理を長い時間施した場合の液体食品の芳香性
に与えられる影響は最も大きくなる。そこで、いわゆる
フラッシュヒーティング法又はUHT処理法が提供され
ていて、これらの方法によって液体食品に熱処理を施し
た場合には液体食品の芳香性に与えられる影響を比較的
小さくすることができる。例えば、UHT処理法によっ
て牛乳に熱処理を施す場合、牛乳は2〜3秒間140
〔℃〕の温度に加熱された後、急激に冷却される。
【0004】これに対して、滅菌したり長期間保存した
りするためにジュースに熱処理を施す場合、牛乳の場合
と同様の高温下での熱処理を施す必要はなく、90〜1
00〔℃〕の温度に加熱すれば十分である。ところが、
そのような熱処理を施すとビタミンや酵素などの成分が
破壊されてしまう。このように、液体食品を滅菌したり
長期間保存したりするための熱処理は必ずしも好ましく
なく、熱処理に伴って悪い影響をもたらすことがある。
りするためにジュースに熱処理を施す場合、牛乳の場合
と同様の高温下での熱処理を施す必要はなく、90〜1
00〔℃〕の温度に加熱すれば十分である。ところが、
そのような熱処理を施すとビタミンや酵素などの成分が
破壊されてしまう。このように、液体食品を滅菌したり
長期間保存したりするための熱処理は必ずしも好ましく
なく、熱処理に伴って悪い影響をもたらすことがある。
【0005】そこで、例えば照射、無菌ろ過等のような
他の処理方法が提供されている。ところが、電子ビーム
や粒子の照射による処理方法の場合、被照射物に好まし
くない変化をもたらし、また、例えば、無菌ろ過による
処理方法の場合、処理速度が低く、かつ、費用がかか
る。したがって、極めて少量の被処理物を滅菌する場合
のほか、ほとんど用いられない。
他の処理方法が提供されている。ところが、電子ビーム
や粒子の照射による処理方法の場合、被照射物に好まし
くない変化をもたらし、また、例えば、無菌ろ過による
処理方法の場合、処理速度が低く、かつ、費用がかか
る。したがって、極めて少量の被処理物を滅菌する場合
のほか、ほとんど用いられない。
【0006】また、極めて高い圧力のもとに十分な時間
置くことによって液体を滅菌することができることは知
られている。この場合、圧力によって滅菌したり長期間
保存したりするための前提条件は液体の種類によって異
なり、液体の成分、原バクテリアの含量等に依存する。
したがって、処理される液体の前提条件に対応させて圧
力及び処理時間を設定し、前記液体を加圧した場合に
は、芳香性、ビタミンの含有量等に影響を与えることな
く滅菌したり長期間保存したりすることが可能である。
置くことによって液体を滅菌することができることは知
られている。この場合、圧力によって滅菌したり長期間
保存したりするための前提条件は液体の種類によって異
なり、液体の成分、原バクテリアの含量等に依存する。
したがって、処理される液体の前提条件に対応させて圧
力及び処理時間を設定し、前記液体を加圧した場合に
は、芳香性、ビタミンの含有量等に影響を与えることな
く滅菌したり長期間保存したりすることが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の液体食品の処理方法においては、液体食品を加圧す
るものの場合、熱処理より多大な費用がかかるので、あ
らゆる種類の包装容器に対して加圧処理を施すことは実
用的ではなく、経済的でもない。しかし、最初にバクテ
リアを通さない気密性のある大きな容器内に大量の液体
食品を収容し、この大きな容器に対して加圧処理を施し
て、該液体食品のバクテリアが少なくなるようにすれ
ば、経済的な面でも妥当な処理方法といえる。
来の液体食品の処理方法においては、液体食品を加圧す
るものの場合、熱処理より多大な費用がかかるので、あ
らゆる種類の包装容器に対して加圧処理を施すことは実
用的ではなく、経済的でもない。しかし、最初にバクテ
リアを通さない気密性のある大きな容器内に大量の液体
食品を収容し、この大きな容器に対して加圧処理を施し
て、該液体食品のバクテリアが少なくなるようにすれ
ば、経済的な面でも妥当な処理方法といえる。
【0008】この場合、液体食品の移し変えを無菌状態
で行い、また、小さな容器やカートンを事前に滅菌した
場合には、最初の大きな容器内の液体食品を、例えば、
包装容器などの小さな容器に無菌状態で移すことができ
る。本発明は、前記従来の液体食品の処理方法の問題点
を解決して、包装容器に収容された液体食品を長期間保
存することができるようにする液体食品の処理・包装方
法を提供することを目的とする。
で行い、また、小さな容器やカートンを事前に滅菌した
場合には、最初の大きな容器内の液体食品を、例えば、
包装容器などの小さな容器に無菌状態で移すことができ
る。本発明は、前記従来の液体食品の処理方法の問題点
を解決して、包装容器に収容された液体食品を長期間保
存することができるようにする液体食品の処理・包装方
法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の液
体食品の処理・包装方法においては、液体状の食品を可
撓(かとう)性のある第1の容器に供給し、該第1の容
器を液密に、かつ、バクテリアが進入しないようにシー
ルする。そして、1,000〔atm〕を超える圧力を
30分を超えない時間だけ前記液体状の食品に加えて処
理し、バクテリアの含量を低減させて長期間の保存を可
能にする。
体食品の処理・包装方法においては、液体状の食品を可
撓(かとう)性のある第1の容器に供給し、該第1の容
器を液密に、かつ、バクテリアが進入しないようにシー
ルする。そして、1,000〔atm〕を超える圧力を
30分を超えない時間だけ前記液体状の食品に加えて処
理し、バクテリアの含量を低減させて長期間の保存を可
能にする。
【0010】本発明の他の液体食品の処理・包装方法に
おいては、処理された食品を前記第1の容器から無菌状
態で多数の第2の容器に移し、充填が終了した後、バク
テリアが進入しないように第2の容器をシールする。本
発明の更に他の液体食品の処理・包装方法においては、
前記第1の容器に加えられる圧力が1,000〜16,
000〔atm〕である。
おいては、処理された食品を前記第1の容器から無菌状
態で多数の第2の容器に移し、充填が終了した後、バク
テリアが進入しないように第2の容器をシールする。本
発明の更に他の液体食品の処理・包装方法においては、
前記第1の容器に加えられる圧力が1,000〜16,
000〔atm〕である。
【0011】本発明の更に他の液体食品の処理・包装方
法においては、前記第1の容器が無菌包装装置に接続さ
れ、該無菌包装装置において、あらかじめ滅菌された可
撓性のある包材から成るウェブは、縁を互いに気密に接
合することによってチューブにされる。そして、処理さ
れた食品を前記第1の容器から前記チューブに移す。該
チューブは長手方向軸に垂直な横線シールが繰り返され
て分割され、処理された食品を含むシール済み包装ユニ
ットとなり、該包装ユニットは前記横線シールの切込み
によってチューブから分離させられる。
法においては、前記第1の容器が無菌包装装置に接続さ
れ、該無菌包装装置において、あらかじめ滅菌された可
撓性のある包材から成るウェブは、縁を互いに気密に接
合することによってチューブにされる。そして、処理さ
れた食品を前記第1の容器から前記チューブに移す。該
チューブは長手方向軸に垂直な横線シールが繰り返され
て分割され、処理された食品を含むシール済み包装ユニ
ットとなり、該包装ユニットは前記横線シールの切込み
によってチューブから分離させられる。
【0012】本発明の更に他の液体食品の処理・包装方
法においては、前記第1の容器と無菌包装装置の間に無
菌弁が配設され、該無菌弁は前記第1の容器と無菌包装
装置の無菌状態をこわすことなく、第1の容器を無菌包
装装置に対して脱着させる。本発明の更に他の液体食品
の処理・包装方法においては、処理された食品は前記第
1の容器に接続された管状体によって第2の容器に充填
され、該管状体は第2の容器の壁を介して挿入可能なよ
うに配設される。そして、前記第2の容器は、管状体を
介して処理された食品が充填された後、管状体の流出口
の下でシールされる。
法においては、前記第1の容器と無菌包装装置の間に無
菌弁が配設され、該無菌弁は前記第1の容器と無菌包装
装置の無菌状態をこわすことなく、第1の容器を無菌包
装装置に対して脱着させる。本発明の更に他の液体食品
の処理・包装方法においては、処理された食品は前記第
1の容器に接続された管状体によって第2の容器に充填
され、該管状体は第2の容器の壁を介して挿入可能なよ
うに配設される。そして、前記第2の容器は、管状体を
介して処理された食品が充填された後、管状体の流出口
の下でシールされる。
【0013】
【作用】本発明によれば、前記のように液体食品の処理
・包装方法においては、液体状の食品を可撓性のある第
1の容器に供給し、該第1の容器を液密に、かつ、バク
テリアが進入しないようにシールする。そして、1,0
00〔atm〕を超える圧力を30分を超えない時間だ
け前記液体状の食品に加えて処理すると、食品内におい
て微生物フローラの死滅プロセスが開始される。そし
て、バクテリアの含量を低減させて長期間の保存を可能
にする。
・包装方法においては、液体状の食品を可撓性のある第
1の容器に供給し、該第1の容器を液密に、かつ、バク
テリアが進入しないようにシールする。そして、1,0
00〔atm〕を超える圧力を30分を超えない時間だ
け前記液体状の食品に加えて処理すると、食品内におい
て微生物フローラの死滅プロセスが開始される。そし
て、バクテリアの含量を低減させて長期間の保存を可能
にする。
【0014】本発明の他の液体食品の処理・包装方法に
おいては、処理された食品を前記第1の容器から無菌状
態で多数の第2の容器に移し、充填が終了した後、バク
テリアが進入しないように第2の容器をシールする。本
発明の更に他の液体食品の処理・包装方法においては、
前記第1の容器に加えられる圧力が1,000〜16,
000〔atm〕である。圧力の増加に伴って前記死滅
プロセスは加速される。
おいては、処理された食品を前記第1の容器から無菌状
態で多数の第2の容器に移し、充填が終了した後、バク
テリアが進入しないように第2の容器をシールする。本
発明の更に他の液体食品の処理・包装方法においては、
前記第1の容器に加えられる圧力が1,000〜16,
000〔atm〕である。圧力の増加に伴って前記死滅
プロセスは加速される。
【0015】本発明の更に他の液体食品の処理・包装方
法においては、前記第1の容器が無菌包装装置に接続さ
れ、該無菌包装装置において、あらかじめ滅菌された可
撓性のある包材から成るウェブは、縁を互いに気密に接
合することによってチューブにされる。そして、処理さ
れた食品を前記第1の容器から前記チューブに移す。し
たがって、マガジンリールから徐々に新しいウェブが繰
り出されるのに伴い、新しいチューブが成形され、該チ
ューブに前記第1の容器から供給された食品が連続的に
充填される。
法においては、前記第1の容器が無菌包装装置に接続さ
れ、該無菌包装装置において、あらかじめ滅菌された可
撓性のある包材から成るウェブは、縁を互いに気密に接
合することによってチューブにされる。そして、処理さ
れた食品を前記第1の容器から前記チューブに移す。し
たがって、マガジンリールから徐々に新しいウェブが繰
り出されるのに伴い、新しいチューブが成形され、該チ
ューブに前記第1の容器から供給された食品が連続的に
充填される。
【0016】該チューブは長手方向軸に垂直な横線シー
ルが繰り返されて分割され、処理された食品を含むバッ
グ又はクッションの形状のシール済み包装ユニットとな
り、該包装ユニットは前記横線シールの切込みによって
チューブから分離させられる。本発明の更に他の液体食
品の処理・包装方法においては、前記第1の容器と無菌
包装装置の間に無菌弁が配設され、該無菌弁は前記第1
の容器と無菌包装装置の無菌状態をこわすことなく、第
1の容器を無菌包装装置に対して脱着させる。したがっ
て、第1の容器が空になると無菌弁が閉鎖され、その
後、空の容器が取り外されるとともに、滅菌された食品
を収容した新しい第1の容器が無菌弁に接続される。
ルが繰り返されて分割され、処理された食品を含むバッ
グ又はクッションの形状のシール済み包装ユニットとな
り、該包装ユニットは前記横線シールの切込みによって
チューブから分離させられる。本発明の更に他の液体食
品の処理・包装方法においては、前記第1の容器と無菌
包装装置の間に無菌弁が配設され、該無菌弁は前記第1
の容器と無菌包装装置の無菌状態をこわすことなく、第
1の容器を無菌包装装置に対して脱着させる。したがっ
て、第1の容器が空になると無菌弁が閉鎖され、その
後、空の容器が取り外されるとともに、滅菌された食品
を収容した新しい第1の容器が無菌弁に接続される。
【0017】本発明の更に他の液体食品の処理・包装方
法においては、処理された食品は前記第1の容器に接続
された管状体によって第2の容器に充填され、該管状体
は第2の容器の壁を介して挿入可能なように配設され
る。そして、前記第2の容器は、管状体を介して処理さ
れた食品が充填された後、管状体の流出口の下でシール
される。この場合、第2の容器において、食品は管状体
の流出口を含む高さまでは充填されない。
法においては、処理された食品は前記第1の容器に接続
された管状体によって第2の容器に充填され、該管状体
は第2の容器の壁を介して挿入可能なように配設され
る。そして、前記第2の容器は、管状体を介して処理さ
れた食品が充填された後、管状体の流出口の下でシール
される。この場合、第2の容器において、食品は管状体
の流出口を含む高さまでは充填されない。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
液体食品の加圧処理装置を示す図、図2は処理後の容器
と充填機の接続状態及び容器内の液体食品を包装容器や
パッケージに無菌状態で移す状態を示す図である。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
液体食品の加圧処理装置を示す図、図2は処理後の容器
と充填機の接続状態及び容器内の液体食品を包装容器や
パッケージに無菌状態で移す状態を示す図である。
【0019】図1は大きな静圧を発生させるための加圧
処理装置としてのプレスを示す。この種のプレスは数多
くの型式や構造のものが提供されていて、例えば、商品
名が「クインタス」として市販されているプレスの場
合、16,000〔kg/cm 2 〕以上の圧力を発生さ
せることができる。説明を簡略化するために、油圧によ
って作動するプレスの概略を図1に示す。前記プレス
は、ベース1及び移動自在のラム部分2を有し、該ラム
部分2はベース1に形成されたシリンダ空間3に挿入さ
れるように配設される。前記移動自在のラム部分2は、
図示しない油圧シリンダに接続された引張ロッド4によ
って作動させられる。
処理装置としてのプレスを示す。この種のプレスは数多
くの型式や構造のものが提供されていて、例えば、商品
名が「クインタス」として市販されているプレスの場
合、16,000〔kg/cm 2 〕以上の圧力を発生さ
せることができる。説明を簡略化するために、油圧によ
って作動するプレスの概略を図1に示す。前記プレス
は、ベース1及び移動自在のラム部分2を有し、該ラム
部分2はベース1に形成されたシリンダ空間3に挿入さ
れるように配設される。前記移動自在のラム部分2は、
図示しない油圧シリンダに接続された引張ロッド4によ
って作動させられる。
【0020】前記ベース1のシリンダ空間3内には容器
5が挿入され、該容器5は牛乳などの液体食品を収容す
るとともに無菌状態でシールされる。該容器5は前記液
体食品を包囲する可撓性の外側ケーシングから成り、バ
クテリアを通さないようにシールされる。さらに、前記
シリンダ空間3内におけるシリンダ壁と容器5の間には
液体18が満たされる。
5が挿入され、該容器5は牛乳などの液体食品を収容す
るとともに無菌状態でシールされる。該容器5は前記液
体食品を包囲する可撓性の外側ケーシングから成り、バ
クテリアを通さないようにシールされる。さらに、前記
シリンダ空間3内におけるシリンダ壁と容器5の間には
液体18が満たされる。
【0021】前記構成のプレスにおいて、容器5がシリ
ンダ空間3内に挿入されると、前記ベース1のシリンダ
空間3内にラム部分2が押し下げられ、前記液体18及
び容器5が加圧されて、容器5内の液体食品の圧力が上
昇させられる。容器5内の圧力が上昇すると、液体食品
内において微生物フローラの死滅プロセスが開始され
る。そして、圧力が1,000〜16,000〔kg/
cm2 〕のレベルまで上昇すると、前記死滅プロセスは
加速される。
ンダ空間3内に挿入されると、前記ベース1のシリンダ
空間3内にラム部分2が押し下げられ、前記液体18及
び容器5が加圧されて、容器5内の液体食品の圧力が上
昇させられる。容器5内の圧力が上昇すると、液体食品
内において微生物フローラの死滅プロセスが開始され
る。そして、圧力が1,000〜16,000〔kg/
cm2 〕のレベルまで上昇すると、前記死滅プロセスは
加速される。
【0022】この場合、加圧処理時間は包囲された液体
食品の性質や原バクテリアの含量などに依存し、液体食
品の種類ごとに変更されるが、経済的に処理する必要が
あることから、30分以内とされる。また、圧力と加圧
処理時間の関係を一般的な法則や公式などによって表す
ことは困難であるが、各液体食品ごとに試行錯誤のプロ
セスを繰り返すことによって設定することができる。本
実施例においては、通常の滅菌牛乳が10,000〔k
g/cm2 〕の圧力で5分間処理されたが、この種の牛
乳を長期間保存するためにはこの設定で十分であること
が分かった。
食品の性質や原バクテリアの含量などに依存し、液体食
品の種類ごとに変更されるが、経済的に処理する必要が
あることから、30分以内とされる。また、圧力と加圧
処理時間の関係を一般的な法則や公式などによって表す
ことは困難であるが、各液体食品ごとに試行錯誤のプロ
セスを繰り返すことによって設定することができる。本
実施例においては、通常の滅菌牛乳が10,000〔k
g/cm2 〕の圧力で5分間処理されたが、この種の牛
乳を長期間保存するためにはこの設定で十分であること
が分かった。
【0023】さらに、容器5の容積はプレスの寸法に依
存するが、数十から千リットルまでの間に設定される。
次に、図2に示すように、処理後の容器5は、事前に内
側が滅菌された流路7に無菌接続弁6を介して接続され
る。前記流路7は事前に内側が滅菌された無菌室8内に
延びる。該無菌室8内には、滅菌された空気がファン9
によって吹き込まれて滅菌雰囲気が形成され、わずかな
加圧状態が維持される。
存するが、数十から千リットルまでの間に設定される。
次に、図2に示すように、処理後の容器5は、事前に内
側が滅菌された流路7に無菌接続弁6を介して接続され
る。前記流路7は事前に内側が滅菌された無菌室8内に
延びる。該無菌室8内には、滅菌された空気がファン9
によって吹き込まれて滅菌雰囲気が形成され、わずかな
加圧状態が維持される。
【0024】包材のマガジンリール10からウェブ11
が繰り出される。この場合、該ウェブ11はプラスチッ
クフィルム又はプラスチック材料で被覆された紙製ウェ
ブから成る。該ウェブ11は前記無菌室8内に供給さ
れ、該無菌室8内において、例えば過酸化水素などの滅
菌液を収容する槽12内に下降させられる。そして、滅
菌されたウェブ11は図示しない乾燥手段によって乾燥
させられた後、アッパ曲げローラ13を通って搬送され
る。そして、ウェブ11の長手方向の縁部が互いに合わ
せられ、図示しないシール手段によってシールされてチ
ューブ14が成形される。
が繰り出される。この場合、該ウェブ11はプラスチッ
クフィルム又はプラスチック材料で被覆された紙製ウェ
ブから成る。該ウェブ11は前記無菌室8内に供給さ
れ、該無菌室8内において、例えば過酸化水素などの滅
菌液を収容する槽12内に下降させられる。そして、滅
菌されたウェブ11は図示しない乾燥手段によって乾燥
させられた後、アッパ曲げローラ13を通って搬送され
る。そして、ウェブ11の長手方向の縁部が互いに合わ
せられ、図示しないシール手段によってシールされてチ
ューブ14が成形される。
【0025】このようにして成形され、内側が滅菌され
たチューブ14に、滅菌された液体食品が前記流路7と
連結された充填パイプ15を介して充填される。すなわ
ち、前記マガジンリール10から徐々に新しいウェブ1
1が繰り出されるのに伴い、新しいチューブ14が成形
され、該チューブ14に前記容器5から供給された液体
食品が連続的に充填される。
たチューブ14に、滅菌された液体食品が前記流路7と
連結された充填パイプ15を介して充填される。すなわ
ち、前記マガジンリール10から徐々に新しいウェブ1
1が繰り出されるのに伴い、新しいチューブ14が成形
され、該チューブ14に前記容器5から供給された液体
食品が連続的に充填される。
【0026】同時に、前記チューブ14の下方領域は、
チューブ14の長手方向軸に対して垂直なシール目部分
又はシール接合部分に沿ってシーリングジョー16によ
ってシールされて区分される。そして、本実施例におい
ては、前記チューブ14の下方領域がシール部分で分離
されると、個々の包装容器17はバッグ又はクッション
の形状になる。また、包材が合成を有する場合は、設定
された幾何学的な形状を有するカートンやパッケージに
成形することができる。
チューブ14の長手方向軸に対して垂直なシール目部分
又はシール接合部分に沿ってシーリングジョー16によ
ってシールされて区分される。そして、本実施例におい
ては、前記チューブ14の下方領域がシール部分で分離
されると、個々の包装容器17はバッグ又はクッション
の形状になる。また、包材が合成を有する場合は、設定
された幾何学的な形状を有するカートンやパッケージに
成形することができる。
【0027】滅菌された液体食品の容器5が空になると
無菌接続弁6が閉鎖され、その後、空の容器5が取り外
されるとともに、滅菌された液体食品を収容した新しい
容器5が無菌接続弁6に接続される。この場合、前記容
器5を交換するために製造を中止させる必要はない。例
えば、ステンレス鋼から成る常設の貯蔵容器を介在さ
せ、前記無菌接続弁6を介して前記容器5から液体食品
を貯蔵容器に充填させるようにすることができる。この
場合、前記容器5は前述したような方法によって加圧処
理され、容器5内の液体食品が滅菌される。
無菌接続弁6が閉鎖され、その後、空の容器5が取り外
されるとともに、滅菌された液体食品を収容した新しい
容器5が無菌接続弁6に接続される。この場合、前記容
器5を交換するために製造を中止させる必要はない。例
えば、ステンレス鋼から成る常設の貯蔵容器を介在さ
せ、前記無菌接続弁6を介して前記容器5から液体食品
を貯蔵容器に充填させるようにすることができる。この
場合、前記容器5は前述したような方法によって加圧処
理され、容器5内の液体食品が滅菌される。
【0028】次に、液体食品を前述したような型式のプ
レスで処理した結果について説明する。 〔例1〕この例において、新鮮な加圧されたオレンジジ
ュースは、高圧のプレス内で8,000〔kg/c
m2 〕の圧力で10分間処理された。この場合、処理さ
れていないオレンジジュースを処理されたオレンジジュ
ースと比較し、色、香り、酵母の存否、かびの存否、芽
胞(桿菌)の存否、酵素活性及びビタミンCの含量の特
性について評価した。
レスで処理した結果について説明する。 〔例1〕この例において、新鮮な加圧されたオレンジジ
ュースは、高圧のプレス内で8,000〔kg/c
m2 〕の圧力で10分間処理された。この場合、処理さ
れていないオレンジジュースを処理されたオレンジジュ
ースと比較し、色、香り、酵母の存否、かびの存否、芽
胞(桿菌)の存否、酵素活性及びビタミンCの含量の特
性について評価した。
【0029】
【表1】
【0030】〔例2〕この例においては、高圧のプレス
内の処理前と処理後に微生物分析を行った。
内の処理前と処理後に微生物分析を行った。
【0031】
【表2】
【0032】前記表2に示すように、6,000〔kg
/cm2 〕を超える圧力によって、酵母及びかびを完全
に死滅させることができる。 〔例3〕この例においては、高圧のプレス内の処理前と
処理後のビタミンCを測定した。
/cm2 〕を超える圧力によって、酵母及びかびを完全
に死滅させることができる。 〔例3〕この例においては、高圧のプレス内の処理前と
処理後のビタミンCを測定した。
【0033】
【表3】
【0034】本発明の趣旨及び範囲内において、前記容
器5内の液体食品を小さな第2の包装容器17に移すた
めに、他の手段を採用することができる。例えば、いわ
ゆる管状体(カニューレ)充填法においては、事前に内
側が滅菌された包装容器17内に管状体が挿入され、該
管状体と第1の容器5がホースを介して接続される。そ
して、充填が終了した後、前記管状体の流出口の下にお
いて前記包装容器17がシールされる。
器5内の液体食品を小さな第2の包装容器17に移すた
めに、他の手段を採用することができる。例えば、いわ
ゆる管状体(カニューレ)充填法においては、事前に内
側が滅菌された包装容器17内に管状体が挿入され、該
管状体と第1の容器5がホースを介して接続される。そ
して、充填が終了した後、前記管状体の流出口の下にお
いて前記包装容器17がシールされる。
【0035】この場合、前述したような包装容器17に
おいては、液体食品は管状体の流出口を含む高さまでは
充填されず、包装容器17は液面の上で、しかも、管状
体の流出口の下がシールされる。こうすることにより、
滅菌された液体食品がバクテリアに汚染されるおそれが
なくなる。また、最初に可撓性のある壁を有する図示し
ない包装容器を製造し、高圧のプレス内において前記包
装容器に対して直接加圧処理を施すことも考えられる。
しかし、この方法は、各包装容器の内側が無菌処理され
ていないのであまり好ましくない。
おいては、液体食品は管状体の流出口を含む高さまでは
充填されず、包装容器17は液面の上で、しかも、管状
体の流出口の下がシールされる。こうすることにより、
滅菌された液体食品がバクテリアに汚染されるおそれが
なくなる。また、最初に可撓性のある壁を有する図示し
ない包装容器を製造し、高圧のプレス内において前記包
装容器に対して直接加圧処理を施すことも考えられる。
しかし、この方法は、各包装容器の内側が無菌処理され
ていないのであまり好ましくない。
【0036】このように、本発明においては、最初に大
きな容器5内に収容された液体食品を設定された時間加
圧することによって処理する。次に、このロングライフ
用の処理の後に、液体食品は小さな包装容器17に移さ
れる。実施例においては、加圧処理をどのように行う
か、また、バクテリアがシステムにアクセスするのを防
止しながら、第1の容器5内の処理された液体食品をど
のように小さな包装容器17に移すことができるかが示
されている。そして、ここに開示された本発明の趣旨及
び範囲内において、図示されたもの以外の型式のプレス
又は加圧装置を使用することができる。
きな容器5内に収容された液体食品を設定された時間加
圧することによって処理する。次に、このロングライフ
用の処理の後に、液体食品は小さな包装容器17に移さ
れる。実施例においては、加圧処理をどのように行う
か、また、バクテリアがシステムにアクセスするのを防
止しながら、第1の容器5内の処理された液体食品をど
のように小さな包装容器17に移すことができるかが示
されている。そして、ここに開示された本発明の趣旨及
び範囲内において、図示されたもの以外の型式のプレス
又は加圧装置を使用することができる。
【0037】同様に、前記包装容器17以外の第2の容
器を使用することができる。例えば、第2の容器はブロ
ー成形されたプラスチックホースから成り、該プラスチ
ックホースはブロー成形中において内側が滅菌される。
また、前記プラスチックホースは、製造された後、滅菌
された空気又はガスを中に入れてシールされるか、空気
又はガスを中に入れることなく平坦(へいたん)にされ
る。この種の第2の容器は、管状体充填法を使用するこ
とが好ましい。
器を使用することができる。例えば、第2の容器はブロ
ー成形されたプラスチックホースから成り、該プラスチ
ックホースはブロー成形中において内側が滅菌される。
また、前記プラスチックホースは、製造された後、滅菌
された空気又はガスを中に入れてシールされるか、空気
又はガスを中に入れることなく平坦(へいたん)にされ
る。この種の第2の容器は、管状体充填法を使用するこ
とが好ましい。
【0038】さらに、溶着されたバルブを備えたプラス
チックチューブ状又はプラスチックバッグ状の容器を使
用することもできる。この場合、前記バルブを介して無
菌状態で充填を行うことができる。このように、本発明
の液体食品の処理・包装方法においては、今までになく
経済的に妥当な費用をかけるだけで、液体食品を加圧し
て滅菌し、小さな包装容器17に移すことができる。
チックチューブ状又はプラスチックバッグ状の容器を使
用することもできる。この場合、前記バルブを介して無
菌状態で充填を行うことができる。このように、本発明
の液体食品の処理・包装方法においては、今までになく
経済的に妥当な費用をかけるだけで、液体食品を加圧し
て滅菌し、小さな包装容器17に移すことができる。
【0039】したがって、例えば、加圧処理され、滅菌
され、無菌状態で包装された牛乳は、冷蔵することなく
何箇月もの間、変質させることなく保存することができ
る。牛乳の中の通常のバクテリアフローラは特殊な処理
によって減少させられるか死滅させられるので、バクテ
リアを進入させない包装容器17内に収容する限り、バ
クテリアによる牛乳の変敗はないか、少なくとも遅らせ
ることができる。
され、無菌状態で包装された牛乳は、冷蔵することなく
何箇月もの間、変質させることなく保存することができ
る。牛乳の中の通常のバクテリアフローラは特殊な処理
によって減少させられるか死滅させられるので、バクテ
リアを進入させない包装容器17内に収容する限り、バ
クテリアによる牛乳の変敗はないか、少なくとも遅らせ
ることができる。
【0040】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば液体食品の処理・包装方法において、液体状の食品
を可撓性のある第1の容器に供給し、該第1の容器を液
密に、かつ、バクテリアが進入しないようにシールす
る。そして、1,000〔atm〕を超える圧力を30
分を超えない時間だけ前記液体状の食品に加えて処理す
ると、食品内において微生物フローラの死滅プロセスが
開始される。そして、バクテリアの含量を低減させて長
期間の保存を可能にする。
れば液体食品の処理・包装方法において、液体状の食品
を可撓性のある第1の容器に供給し、該第1の容器を液
密に、かつ、バクテリアが進入しないようにシールす
る。そして、1,000〔atm〕を超える圧力を30
分を超えない時間だけ前記液体状の食品に加えて処理す
ると、食品内において微生物フローラの死滅プロセスが
開始される。そして、バクテリアの含量を低減させて長
期間の保存を可能にする。
【0042】また、加熱処理法のようにビタミンや酵素
などの成分を破壊してしまうことがなく、照射による処
理方法のように被照射物に好ましくない変化をもたらす
ことがなく、無菌ろ過による処理方法のように処理速度
が低く、かつ、費用がかかることがない。本発明の他の
液体食品の処理・包装方法においては、処理された食品
を前記第1の容器から無菌状態で多数の第2の容器に移
し、充填が終了した後、バクテリアが進入しないように
第2の容器をシールする。
などの成分を破壊してしまうことがなく、照射による処
理方法のように被照射物に好ましくない変化をもたらす
ことがなく、無菌ろ過による処理方法のように処理速度
が低く、かつ、費用がかかることがない。本発明の他の
液体食品の処理・包装方法においては、処理された食品
を前記第1の容器から無菌状態で多数の第2の容器に移
し、充填が終了した後、バクテリアが進入しないように
第2の容器をシールする。
【0043】したがって、第2の容器に移した後も処理
された食品を無菌状態に維持することができる。本発明
の更に他の液体食品の処理・包装方法においては、前記
第1の容器に加えられる圧力が1,000〜16,00
0〔atm〕である。圧力の増加に伴って前記死滅プロ
セスは加速される。
された食品を無菌状態に維持することができる。本発明
の更に他の液体食品の処理・包装方法においては、前記
第1の容器に加えられる圧力が1,000〜16,00
0〔atm〕である。圧力の増加に伴って前記死滅プロ
セスは加速される。
【0044】本発明の更に他の液体食品の処理・包装方
法においては、前記第1の容器が無菌包装装置に接続さ
れ、該無菌包装装置において、あらかじめ滅菌された可
撓性のある包材から成るウェブは、縁を互いに気密に接
合することによってチューブにされる。そして、処理さ
れた食品を前記第1の容器から前記チューブに移す。し
たがって、マガジンリールから徐々に新しいウェブが繰
り出されるのに伴い、新しいチューブが成形され、該チ
ューブに前記第1の容器から供給された食品が連続的に
充填される。
法においては、前記第1の容器が無菌包装装置に接続さ
れ、該無菌包装装置において、あらかじめ滅菌された可
撓性のある包材から成るウェブは、縁を互いに気密に接
合することによってチューブにされる。そして、処理さ
れた食品を前記第1の容器から前記チューブに移す。し
たがって、マガジンリールから徐々に新しいウェブが繰
り出されるのに伴い、新しいチューブが成形され、該チ
ューブに前記第1の容器から供給された食品が連続的に
充填される。
【0045】該チューブは長手方向軸に垂直な横線シー
ルが繰り返されて分割され、処理された食品を含むバッ
グ又はクッションの形状のシール済み包装ユニットとな
り、該包装ユニットは前記横線シールの切込みによって
チューブから分離させられる。本発明の更に他の液体食
品の処理・包装方法においては、前記第1の容器と無菌
包装装置の間に無菌弁が配設され、該無菌弁は前記第1
の容器と無菌包装装置の無菌状態をこわすことなく、第
1の容器を無菌包装装置に対して脱着させる。前記第1
の容器が空になると無菌弁が閉鎖され、その後、空の容
器が取り外されるとともに、滅菌された食品を収容した
新しい第1の容器が無菌弁に接続される。したがって、
第2の容器に処理された食品を繰り返し充填することが
できる。
ルが繰り返されて分割され、処理された食品を含むバッ
グ又はクッションの形状のシール済み包装ユニットとな
り、該包装ユニットは前記横線シールの切込みによって
チューブから分離させられる。本発明の更に他の液体食
品の処理・包装方法においては、前記第1の容器と無菌
包装装置の間に無菌弁が配設され、該無菌弁は前記第1
の容器と無菌包装装置の無菌状態をこわすことなく、第
1の容器を無菌包装装置に対して脱着させる。前記第1
の容器が空になると無菌弁が閉鎖され、その後、空の容
器が取り外されるとともに、滅菌された食品を収容した
新しい第1の容器が無菌弁に接続される。したがって、
第2の容器に処理された食品を繰り返し充填することが
できる。
【0046】本発明の更に他の液体食品の処理・包装方
法においては、処理された食品は前記第1の容器に接続
された管状体によって第2の容器に充填され、該管状体
は第2の容器の壁を介して挿入可能なように配設され
る。そして、第2の容器は、管状体を介して処理された
食品が充填された後、管状体の流出口の下でシールされ
る。この場合、第2の容器において、食品は管状体の流
出口を含む高さまでは充填されない。したがって、滅菌
された液体食品がバクテリアに汚染されることがなくな
る。
法においては、処理された食品は前記第1の容器に接続
された管状体によって第2の容器に充填され、該管状体
は第2の容器の壁を介して挿入可能なように配設され
る。そして、第2の容器は、管状体を介して処理された
食品が充填された後、管状体の流出口の下でシールされ
る。この場合、第2の容器において、食品は管状体の流
出口を含む高さまでは充填されない。したがって、滅菌
された液体食品がバクテリアに汚染されることがなくな
る。
【図1】本発明の実施例における液体食品の加圧処理装
置を示す図である。
置を示す図である。
【図2】処理後の容器と充填機の接続状態及び容器内の
液体食品を包装容器やパッケージに無菌状態で移す状態
を示す図である。
液体食品を包装容器やパッケージに無菌状態で移す状態
を示す図である。
5 容器 17 包装容器
Claims (6)
- 【請求項1】 (a)液体状の食品を可撓性のある第1
の容器に供給し、(b)該第1の容器を液密に、かつ、
バクテリアが進入しないようにシールし、(c)1,0
00〔atm〕を超える圧力を30分を超えない時間だ
け前記液体状の食品に加えて処理し、バクテリアの含量
を低減して長期間の保存を可能にすることを特徴とする
液体食品の処理・包装方法。 - 【請求項2】 (a)処理された食品を前記第1の容器
から無菌状態で多数の第2の容器に移し、(b)充填が
終了した後、バクテリアが進入しないように第2の容器
をシールする請求項1に記載の液体食品の処理・包装方
法。 - 【請求項3】 前記第1の容器に加えられる圧力は1,
000〜16,000〔atm〕である請求項1に記載
の液体食品の処理・包装方法。 - 【請求項4】 (a)前記第1の容器は無菌包装装置に
接続され、(b)該無菌包装装置において、あらかじめ
滅菌された可撓性のある包材から成るウェブは、縁を互
いに気密に接合することによってチューブにされ、
(c)処理された食品を前記第1の容器から前記チュー
ブに移し、(d)該チューブは長手方向軸に垂直な横線
シールが繰り返されて分割され、処理された食品を含む
シール済み包装ユニットとなり、該包装ユニットは前記
横線シールの切込みによってチューブから分離させられ
る請求項2に記載の液体食品の処理・包装方法。 - 【請求項5】 (a)前記第1の容器と無菌包装装置の
間に無菌弁が配設され、(b)該無菌弁は前記第1の容
器と無菌包装装置の無菌状態をこわすことなく、第1の
容器を無菌包装装置に対して脱着させる請求項4に記載
の液体食品の処理・包装方法。 - 【請求項6】 (a)処理された食品は前記第1の容器
に接続された管状体によって第2の容器に充填され、
(b)該管状体は第2の容器の壁を介して挿入可能なよ
うに配設され、(c)前記第2の容器は、処理された食
品が前記管状体を介して充填された後に、管状体の流出
口の下でシールされる請求項2に記載の液体食品の処理
・包装方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9202211A SE9202211L (sv) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | Sätt att bereda och förpacka vätskeformigt livsmedel med förlängd hållbarhet |
| SE9202211-0 | 1992-07-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06171618A true JPH06171618A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=20386821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5179267A Withdrawn JPH06171618A (ja) | 1992-07-21 | 1993-07-20 | 液体食品の処理・包装方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0588010A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06171618A (ja) |
| SE (1) | SE9202211L (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2722475B1 (fr) * | 1994-07-12 | 1996-08-23 | Acb Sa | Installation pour le traitement a haute pression de denrees sous emballages souples |
| CN1049104C (zh) * | 1996-02-16 | 2000-02-09 | 中国兵器工业第五二研究所 | 食品高压灭菌方法及其装置 |
| DE19649952A1 (de) * | 1996-12-03 | 1998-06-04 | Uhde Hochdrucktechnik Gmbh | Verfahren zur Konservierung von festen, flüssigen oder pastösen verderblichen Produkten |
| US6635223B2 (en) | 2000-10-25 | 2003-10-21 | Andreas Maerz | Method for inactivating micro-organisms using high pressure processing |
| EP1201139A1 (en) * | 2000-10-26 | 2002-05-02 | SIG Simonazzi S.p.A. | Pressurization Device |
| DE102007015754B3 (de) | 2007-03-30 | 2008-05-29 | Khs Ag | Anlage sowie Verfahren zum sterilen Verpacken von Produkten |
| DE102009042094B4 (de) | 2009-09-18 | 2012-05-31 | Multivac Sepp Haggenmüller Gmbh & Co. Kg | Transportbehälter |
| DE102009042083B3 (de) | 2009-09-18 | 2011-04-21 | Multivac Sepp Haggenmüller Gmbh & Co. Kg | Maschine und Verfahren zum Verpacken und Hochdruckbehandeln von Produkten |
| DE102009042088A1 (de) | 2009-09-18 | 2010-12-02 | Multivac Sepp Haggenmüller Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und Verfahren zur Hochdruckbehandlung von Produkten |
| BRPI1002602A2 (pt) * | 2010-05-21 | 2012-02-07 | Vieira Francisco Jose Duarte | processo e equipamentos para esterilizar e retirar oxigênio de alimentos lìquidos, em baixa temperatura, por descompressão e/ou grandes acelerações lineares ou rotativas |
| ES2489690T3 (es) | 2011-08-09 | 2014-09-02 | Multivac Sepp Haggenmüller Gmbh & Co. Kg | Recipiente para la recepción de productos durante un tratamiento a alta presión |
| US9055755B2 (en) | 2011-08-09 | 2015-06-16 | Multivac Sepp Haggenmueller Gmbh & Co. Kg | Container for accommodating products during a high-pressure treatment |
| GB2643556A (en) * | 2024-08-21 | 2026-02-25 | Ecosip Solutions Ltd | Process for producing long-life single-serve wine portions through use of high differential pressure |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE226660C1 (ja) * | 1969-05-20 | |||
| US1269562A (en) * | 1917-01-29 | 1918-06-11 | Food Sterilization Company | Method of bacteria destruction by pressure. |
| SE422770B (sv) * | 1978-03-03 | 1982-03-29 | Tetra Pak Int | Anordning for bearbetning av ban- eller arkformigt material |
| FR2442018A1 (fr) * | 1978-11-21 | 1980-06-20 | Burton Corblin | Procede et appareil pour la sterilisation de produits ou milieux alimentaires |
-
1992
- 1992-07-21 SE SE9202211A patent/SE9202211L/ not_active Application Discontinuation
-
1993
- 1993-07-13 EP EP93111207A patent/EP0588010A1/en not_active Withdrawn
- 1993-07-20 JP JP5179267A patent/JPH06171618A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SE9202211L (sv) | 1994-01-22 |
| EP0588010A1 (en) | 1994-03-23 |
| SE9202211D0 (sv) | 1992-07-21 |
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|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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