JPH0617194B2 - 糸条の切替巻取機の運転方法 - Google Patents
糸条の切替巻取機の運転方法Info
- Publication number
- JPH0617194B2 JPH0617194B2 JP61264645A JP26464586A JPH0617194B2 JP H0617194 B2 JPH0617194 B2 JP H0617194B2 JP 61264645 A JP61264645 A JP 61264645A JP 26464586 A JP26464586 A JP 26464586A JP H0617194 B2 JPH0617194 B2 JP H0617194B2
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- Japan
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- inverter
- winding
- switching
- winder
- winders
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は糸条の切替巻取機の運転方法に関する。より詳
しくは本発明は、ボビンを装着したボビンホルダをイン
バータを介して複数台の駆動モータにより直接駆動し、
一方のボビンホルダ上のボビンに巻取られる糸条が所定
量になると、他方のボビンホルダ上のボビンに糸条の巻
取りを切替えるようにした切替巻取機を複数台設置し、
該複数台の切替巻取機を運転する方法に関する。
しくは本発明は、ボビンを装着したボビンホルダをイン
バータを介して複数台の駆動モータにより直接駆動し、
一方のボビンホルダ上のボビンに巻取られる糸条が所定
量になると、他方のボビンホルダ上のボビンに糸条の巻
取りを切替えるようにした切替巻取機を複数台設置し、
該複数台の切替巻取機を運転する方法に関する。
従来の切替巻取機においては、複数本のボビンホルダ各
々にインバータ装置を接続し、巻取り糸条の張力また
は、パッケージの周速が所定の値になるように制御する
方法がとられている。
々にインバータ装置を接続し、巻取り糸条の張力また
は、パッケージの周速が所定の値になるように制御する
方法がとられている。
このような切替巻取機を複数台設置して運転する場合
に、従来技術においては、次のような問題点がある。
に、従来技術においては、次のような問題点がある。
複数台のボビンホルダを駆動するモータ各々にイン
バータ装置が必要となり、設置スペースが大きく、コス
トが高い。すなわち、複数台のインバータ装置のうち、
半数は切替え時を除き休止しているにも拘わらず、第5
図および第6図に示すように、インバータ装置(容量は
Cとする)が切替巻取機の台数の2倍の台数必要であ
る。
バータ装置が必要となり、設置スペースが大きく、コス
トが高い。すなわち、複数台のインバータ装置のうち、
半数は切替え時を除き休止しているにも拘わらず、第5
図および第6図に示すように、インバータ装置(容量は
Cとする)が切替巻取機の台数の2倍の台数必要であ
る。
また、瞬時停電発生時に電源を補償するためには、
複数台のインバータ装置各々に、コンデンサが必要であ
りコンデンサの設置スペースが大きく、コストが高い。
すなわち、第6図に示すように、電流Cを補償するため
には、容量Cのコンデンサが切替巻取機の台数の2倍必
要である。
複数台のインバータ装置各々に、コンデンサが必要であ
りコンデンサの設置スペースが大きく、コストが高い。
すなわち、第6図に示すように、電流Cを補償するため
には、容量Cのコンデンサが切替巻取機の台数の2倍必
要である。
ボビンホルダを停止する際に、インバータ装置を介
して駆動モータを回生制動する場合には、インバータ装
置各々に回生用抵抗が必要となり、設置スペース大き
く、コストが高い。
して駆動モータを回生制動する場合には、インバータ装
置各々に回生用抵抗が必要となり、設置スペース大き
く、コストが高い。
本発明においては、スピンドル駆動型切替巻取機が複数
本のボビンホルダを有し、1つのボビンホルダに巻取ら
れる糸条が所定量に達すると他のボビンホルダに糸条を
順次切替えるようになっており、複数台の駆動モータが
複数本のボビンホルダに連結しており、該駆動モータが
コンバータ部およびインバータ部からなるインバータ装
置に接続されており、前記スピンドル駆動型切替巻取機
を複数台運転する方法において、前記複数台の駆動モー
タを駆動するインバータ装置のインバータ部は、前記複
数台の切替巻取機の複数本の駆動モータに対応し並列に
接続された複数のインバータ部から構成されており、コ
ンバータ部は前記複数のインバータ部に共通して1つ設
けられており、該複数台の巻取機を下記(1)式に示す
時間間隔Tで順次起動し、複数台の切替巻取機の駆動モ
ータの駆動時間が重複しないようにして糸条を切替える
ようにした糸条の切替巻取機の運転方法により、上述の
問題を解決する。
本のボビンホルダを有し、1つのボビンホルダに巻取ら
れる糸条が所定量に達すると他のボビンホルダに糸条を
順次切替えるようになっており、複数台の駆動モータが
複数本のボビンホルダに連結しており、該駆動モータが
コンバータ部およびインバータ部からなるインバータ装
置に接続されており、前記スピンドル駆動型切替巻取機
を複数台運転する方法において、前記複数台の駆動モー
タを駆動するインバータ装置のインバータ部は、前記複
数台の切替巻取機の複数本の駆動モータに対応し並列に
接続された複数のインバータ部から構成されており、コ
ンバータ部は前記複数のインバータ部に共通して1つ設
けられており、該複数台の巻取機を下記(1)式に示す
時間間隔Tで順次起動し、複数台の切替巻取機の駆動モ
ータの駆動時間が重複しないようにして糸条を切替える
ようにした糸条の切替巻取機の運転方法により、上述の
問題を解決する。
Ts ≦T≦T0 ・us /u…(1) ここに、Ts :駆動モータの起動時間 T0 :所定量巻取時間 us :同時に起動する台数 u:インバータ装置のコンバータ部を共通とする巻取機
の台数である。
の台数である。
更に、本発明においては、インバータ装置のコンバータ
部の容量Zが下記(2)式を満足するようにすることが
好ましい。
部の容量Zが下記(2)式を満足するようにすることが
好ましい。
us I1 +u(I1 +I2 )/2≦Z <2uI2 …(2) ここに、us :切替時、控え側ボビンホルダの同時に起
動する台数 u:インバータ装置のコンバータ部を共通とする巻取機
の台数 I1 :1台の巻取機における巻始め電流 I2 :1台の巻取機における巻終り電流である。
動する台数 u:インバータ装置のコンバータ部を共通とする巻取機
の台数 I1 :1台の巻取機における巻始め電流 I2 :1台の巻取機における巻終り電流である。
また、本発明においては、瞬時停電補償機能または回生
制動機能を具備させるときには、補償用コンデンサまた
は、回生用抵抗を複数のインバータ部に対し共通に接続
する。
制動機能を具備させるときには、補償用コンデンサまた
は、回生用抵抗を複数のインバータ部に対し共通に接続
する。
インバータ装置を介在させて複数本のボビンホルダをモ
ータで駆動するようにした切替巻取機において、各ボビ
ンホルダに接続されたインバータ装置の稼動時間とその
負荷の状態に着目することにより、従来の両インバータ
装置のコンバータ部を複数台につき共通とすることで、
インバータ装置の容量が従来の容量の1/2から2/3
程度とすることができ、また、瞬時停電補償用コンデン
サの設置スペースが、従来の1/2程度となる。また、
回生制動用抵抗の容量、設置スペースが、従来の1/1
0〜1/2程度とでき、コストの安い電源が提供され
る。
ータで駆動するようにした切替巻取機において、各ボビ
ンホルダに接続されたインバータ装置の稼動時間とその
負荷の状態に着目することにより、従来の両インバータ
装置のコンバータ部を複数台につき共通とすることで、
インバータ装置の容量が従来の容量の1/2から2/3
程度とすることができ、また、瞬時停電補償用コンデン
サの設置スペースが、従来の1/2程度となる。また、
回生制動用抵抗の容量、設置スペースが、従来の1/1
0〜1/2程度とでき、コストの安い電源が提供され
る。
しかも、このような切替巻取機を複数台設置した場合に
も、本発明のように特定なタイミングで順次起動するこ
とにより、上記のメリットを充分に発揮させることがで
きる。
も、本発明のように特定なタイミングで順次起動するこ
とにより、上記のメリットを充分に発揮させることがで
きる。
以下、実施例を参照して本発明を詳細に説明する。第4
図は本発明に係る周速制御方式のターレット型自動切替
巻取機の正面図であり、機枠12にターレットテーブル
13が回動可能に支承されており、該ターレットテーブ
ル13上には2本のボビンホルダ11aおよび11bが
回転可能に支承されている。該ビンホルダ11a,11
bはそれぞれ駆動モータ8w1 a、8w1 b(第1図参
照)に連結されており、所定の速度で回転される。
図は本発明に係る周速制御方式のターレット型自動切替
巻取機の正面図であり、機枠12にターレットテーブル
13が回動可能に支承されており、該ターレットテーブ
ル13上には2本のボビンホルダ11aおよび11bが
回転可能に支承されている。該ビンホルダ11a,11
bはそれぞれ駆動モータ8w1 a、8w1 b(第1図参
照)に連結されており、所定の速度で回転される。
トラバース装置14は糸条17を左右に綾振るトラバー
スガイド(図示せず)を具備している。コンタクトロー
ラ用フレーム15には、ボビンホルダ11a、11b上
に装着されたボビンまたは該ボビン上に形成されたパッ
ケージ18に接触され、該パッケージ18の周速を測定
するコンタクトローラ16が回転可能に支承されてい
る。トラバース装置14およびコンタクトローラ用フレ
ーム15はターレットテーブル13に対して昇降可能で
ある。
スガイド(図示せず)を具備している。コンタクトロー
ラ用フレーム15には、ボビンホルダ11a、11b上
に装着されたボビンまたは該ボビン上に形成されたパッ
ケージ18に接触され、該パッケージ18の周速を測定
するコンタクトローラ16が回転可能に支承されてい
る。トラバース装置14およびコンタクトローラ用フレ
ーム15はターレットテーブル13に対して昇降可能で
ある。
従来の自動切替巻取機においては、第5図に示すよう
に、それぞれコンバータ部3w1 a、3w1 bおよびイ
ンバータ部7w1 a、7w1 bからなるインバータ装置
が、各駆動モータ8w1 a、8w1 bに接続されてい
る。なお、リレー1w1 a、1w1 bは電源投入用であ
り、フューズ2w1 a、2w1 bに直列に接続されてい
る。リレー4w1 a、4w1 bはリレー1w1 a、1w
1 bの投入後数秒後に接点が閉じられ、リレー4w1
a、4w1 b投入直後のラッシュ電流を抵抗5w1 a、
5w1 bにより防止するようにしている。
に、それぞれコンバータ部3w1 a、3w1 bおよびイ
ンバータ部7w1 a、7w1 bからなるインバータ装置
が、各駆動モータ8w1 a、8w1 bに接続されてい
る。なお、リレー1w1 a、1w1 bは電源投入用であ
り、フューズ2w1 a、2w1 bに直列に接続されてい
る。リレー4w1 a、4w1 bはリレー1w1 a、1w
1 bの投入後数秒後に接点が閉じられ、リレー4w1
a、4w1 b投入直後のラッシュ電流を抵抗5w1 a、
5w1 bにより防止するようにしている。
従来の自動切替巻取機においては、各駆動モータに対し
てそれぞれインバータ装置を設置しており、設置スペー
スが大きく、両インバータ装置の容量はそれぞれ定常巻
取状態の最大負荷に耐えるように設定されており、設備
費が高価である。
てそれぞれインバータ装置を設置しており、設置スペー
スが大きく、両インバータ装置の容量はそれぞれ定常巻
取状態の最大負荷に耐えるように設定されており、設備
費が高価である。
更に、第6図に示すように、従来の自動切替巻取機にお
いては、駆動モータ8w1 a、8w1 bを制動するとき
に発生する回生エネルギーを消費しようとする、回生エ
ネルギーの発生を検出してスイッチングするトランジス
タ10w1 a、10w1 bおよび回生抵抗9w1 a、9
w1 bを各インバータ装置に設置する必要があり、設置
スペースが大きく、設備費が高価である。
いては、駆動モータ8w1 a、8w1 bを制動するとき
に発生する回生エネルギーを消費しようとする、回生エ
ネルギーの発生を検出してスイッチングするトランジス
タ10w1 a、10w1 bおよび回生抵抗9w1 a、9
w1 bを各インバータ装置に設置する必要があり、設置
スペースが大きく、設備費が高価である。
また、瞬時停電が発生したときに数秒間補償し、更に駆
動モータの駆動時もしくはその他の過負荷時に補償する
コンデンサ6w1 a、6w1 bも各インバータ装置に設
置する必要があり、設置スペースが大きく、設備費が高
価である。
動モータの駆動時もしくはその他の過負荷時に補償する
コンデンサ6w1 a、6w1 bも各インバータ装置に設
置する必要があり、設置スペースが大きく、設備費が高
価である。
スピンドル駆動型の切替巻取機における負荷特性は第2
図−aに示すようになっている。
図−aに示すようになっている。
一方のボビンホルダ11aに連結された駆動モータ8w
1 aに着目すると、駆動モータの起動時に通常の2〜3
倍のI0 (図示せず)の起動電流が短時間流れ、駆動モ
ータの起動時間Ts の後、定常巻取状態となる。この際
に、ボビンホルダ11aに装着されたボビン上に形成さ
れたパッケージ18は小さく、従って、巻始め時の電流
I1 は小さな値となっている。ボビンホルダ11aに装
着されたボビン上のパッケージ18が巻太るに連れて、
駆動モータ8w1 aの駆動電流は曲線A1 に沿って増加
し、パッケージ18が所定の巻径の巻量に達したときに
は最大の駆動電流I2 となる。
1 aに着目すると、駆動モータの起動時に通常の2〜3
倍のI0 (図示せず)の起動電流が短時間流れ、駆動モ
ータの起動時間Ts の後、定常巻取状態となる。この際
に、ボビンホルダ11aに装着されたボビン上に形成さ
れたパッケージ18は小さく、従って、巻始め時の電流
I1 は小さな値となっている。ボビンホルダ11aに装
着されたボビン上のパッケージ18が巻太るに連れて、
駆動モータ8w1 aの駆動電流は曲線A1 に沿って増加
し、パッケージ18が所定の巻径の巻量に達したときに
は最大の駆動電流I2 となる。
この状態に達すると、他方の駆動モータ8w1 bを起動
し、ボビンホルダ11bが所定の速度に昇速されると糸
条の巻取りをボンビンホルダ11aからボビンホルダ1
1bに切替え、糸条17の巻取りを継続する。駆動モー
タ8w1 bは駆動モータ8w1 aの負荷特性A1 と同様
な負荷特性B1 を示す。
し、ボビンホルダ11bが所定の速度に昇速されると糸
条の巻取りをボンビンホルダ11aからボビンホルダ1
1bに切替え、糸条17の巻取りを継続する。駆動モー
タ8w1 bは駆動モータ8w1 aの負荷特性A1 と同様
な負荷特性B1 を示す。
従来の切替巻取機では各駆動モータ8w1 a、8w1 b
にそれぞれインバータ装置を接続しており、各インバー
タ装置は各駆動モータ8w1 a、8w1 bの駆動電流を
個別に賄える容量(第2図でC)としている。1台のイ
ンバータ装置の容量は小さいが、各切替巻取機で見る
と、2台のインバータ装置があるので、2Cの容量が必
要である。
にそれぞれインバータ装置を接続しており、各インバー
タ装置は各駆動モータ8w1 a、8w1 bの駆動電流を
個別に賄える容量(第2図でC)としている。1台のイ
ンバータ装置の容量は小さいが、各切替巻取機で見る
と、2台のインバータ装置があるので、2Cの容量が必
要である。
本発明者は、一方のボビンホルダ11aが完巻状態にな
り、駆動モータ8w1 aの負荷電流I2 が最大となった
場合に、他方の巻取機8w1 bは巻始め状態であり負荷
電流I1 が最小であるという切替巻取機に特有な特性、
および複数台の巻取機を運転する場合に数台のインバー
タ装置は運転状態にあるが残りのインバータ装置が休止
状態にあることに着目し、複数台の巻取機(u台)のイ
ンバータ装置のコンバータ部を共通にし、複数台のボビ
ンホルダの駆動モータにそれぞれインバータ部を持ち、
複数台の巻取機の内、所定の台数(us 台)を順次起動
させて一方のボビンホルダから他方のボビンホルダに糸
条を切替えるようにすることにより、インバータ装置の
コンバータ部の容量および瞬時停電補償用コンデンサを
大幅に小さくすることが可能で、且つ、制動用回生抵抗
の容量は同時切替え台数us 台分(本実施例では1台)
とすることにより、切替え巻取機のコストおよび設置ス
ペースを大幅に低減できることを見出した。
り、駆動モータ8w1 aの負荷電流I2 が最大となった
場合に、他方の巻取機8w1 bは巻始め状態であり負荷
電流I1 が最小であるという切替巻取機に特有な特性、
および複数台の巻取機を運転する場合に数台のインバー
タ装置は運転状態にあるが残りのインバータ装置が休止
状態にあることに着目し、複数台の巻取機(u台)のイ
ンバータ装置のコンバータ部を共通にし、複数台のボビ
ンホルダの駆動モータにそれぞれインバータ部を持ち、
複数台の巻取機の内、所定の台数(us 台)を順次起動
させて一方のボビンホルダから他方のボビンホルダに糸
条を切替えるようにすることにより、インバータ装置の
コンバータ部の容量および瞬時停電補償用コンデンサを
大幅に小さくすることが可能で、且つ、制動用回生抵抗
の容量は同時切替え台数us 台分(本実施例では1台)
とすることにより、切替え巻取機のコストおよび設置ス
ペースを大幅に低減できることを見出した。
本発明においては、第1図に示すように、インバータ装
置のインバータ部7w1 a、7w1 b〜7w8 a、7w
8 bは各駆動モータ8w1 a、8w1 b〜8w8 a、8
w8 bに対応して設置しているが、一方、インバータ装
置のコンバータ部(直流部)3は両駆動モータ8w1
a、8w1 b〜8w8 a、8w8 bに共通に1台設置し
ている。コンバータ部3の容量は、巻取機の合計運転台
数u(本実施例ではu=8台)、切替え時の控え側のボ
ビンホルダの同時起動台数us (本実施例ではus =1
台)、ボビンホルダ11aまたは11bの何れかの定常
巻取巻取状態における最大負荷I2 および他方のボビン
ホルダ11bまたは11aの定常状態での巻取開始時の
負荷I1 として、インバータの容量Zを、 us I1 +u(I1 +I2 )/2≦Z <2uI2 の範囲に設定している。
置のインバータ部7w1 a、7w1 b〜7w8 a、7w
8 bは各駆動モータ8w1 a、8w1 b〜8w8 a、8
w8 bに対応して設置しているが、一方、インバータ装
置のコンバータ部(直流部)3は両駆動モータ8w1
a、8w1 b〜8w8 a、8w8 bに共通に1台設置し
ている。コンバータ部3の容量は、巻取機の合計運転台
数u(本実施例ではu=8台)、切替え時の控え側のボ
ビンホルダの同時起動台数us (本実施例ではus =1
台)、ボビンホルダ11aまたは11bの何れかの定常
巻取巻取状態における最大負荷I2 および他方のボビン
ホルダ11bまたは11aの定常状態での巻取開始時の
負荷I1 として、インバータの容量Zを、 us I1 +u(I1 +I2 )/2≦Z <2uI2 の範囲に設定している。
なお、インバータ装置はトランジスタ、サイリスタをイ
ンバータ部に用いたもの等公知のものが利用できる。
ンバータ部に用いたもの等公知のものが利用できる。
第1図において、リレー1が閉じた状態でモータ8w1
aで駆動されるボビンホルダ11aに巻き取られるパッ
ケージ18にコンタクトローラ16が圧接され、その回
転数を検出し、該コンタクトローラ26の回転数が予め
設定した所定の値になるようにコントローラ(図示せ
ず)によりPI制御が行なわれる。
aで駆動されるボビンホルダ11aに巻き取られるパッ
ケージ18にコンタクトローラ16が圧接され、その回
転数を検出し、該コンタクトローラ26の回転数が予め
設定した所定の値になるようにコントローラ(図示せ
ず)によりPI制御が行なわれる。
すなわち、インバータ装置のコンバータ部3で交流を直
流に変換し、制御回路(図示せず)によりインバータ部
7w1 aが制御され所定の周波数の交流に変換されてモ
ータ8w1 aが第2図−aの線A1 に沿って駆動され
る。
流に変換し、制御回路(図示せず)によりインバータ部
7w1 aが制御され所定の周波数の交流に変換されてモ
ータ8w1 aが第2図−aの線A1 に沿って駆動され
る。
次に、巻取機w2 が所定の時間経過して、インバータ部
7w2 aが制御され、所定の周波数の交流に変換され
て、駆動モータ8w2 aが第2図−aの線A2 に沿って
駆動される。
7w2 aが制御され、所定の周波数の交流に変換され
て、駆動モータ8w2 aが第2図−aの線A2 に沿って
駆動される。
以下、同様にして駆動モータw3 a〜w8 aが所定の時
間間隔で順次駆動される。
間間隔で順次駆動される。
この巻取機が駆動される時間間隔として、本実施例で
は、切替巻取機w1 aが完巻になるまでの時間T0 を等
間隔に分割した時間で巻取機w2 a〜w8 aを順次起動
している。
は、切替巻取機w1 aが完巻になるまでの時間T0 を等
間隔に分割した時間で巻取機w2 a〜w8 aを順次起動
している。
巻取機w1 の駆動モータ8w1 aで駆動されるボビンホ
ルダに巻取られるパッケージ18が所定量に達すると、
インバータ部7w1 bで制御される駆動モータ8w1 b
に駆動されるボビンホルダを駆動して糸条を切替え、線
B1 に沿って駆動する。
ルダに巻取られるパッケージ18が所定量に達すると、
インバータ部7w1 bで制御される駆動モータ8w1 b
に駆動されるボビンホルダを駆動して糸条を切替え、線
B1 に沿って駆動する。
次に、ボビンホルダ11aを駆動するモータ8w1 aの
回転数が所定の勾配で減速されてモータ8w1 aにブレ
ーキが掛けられる。モータ8w1 a減速時に、モータ8
w1 aから、バックパワーが働きインバータ装置のコン
バータ部(直流部)3に作用する。このバックパワーを
検出器(図示せず)で検出して、トランジスタ10をス
イッチングして抵抗9でエネルギを消費してインバータ
装置が、トリップまたは破損することを防止している。
回転数が所定の勾配で減速されてモータ8w1 aにブレ
ーキが掛けられる。モータ8w1 a減速時に、モータ8
w1 aから、バックパワーが働きインバータ装置のコン
バータ部(直流部)3に作用する。このバックパワーを
検出器(図示せず)で検出して、トランジスタ10をス
イッチングして抵抗9でエネルギを消費してインバータ
装置が、トリップまたは破損することを防止している。
モータ8w1 bを制動するときも同様に抵抗9でエネル
ギが消費される。
ギが消費される。
以下、同様に順次所定の時間間隔で駆動モータ8w2 b
〜8w8 bを駆動し、糸条を切替え、線B2 〜B8 に沿
って駆動し、ボビンホルダに連結した駆動モータ8w1
a〜8w1 aにブレーキが掛けられ、制動時にバックパ
ワーが抵抗9で消費される。
〜8w8 bを駆動し、糸条を切替え、線B2 〜B8 に沿
って駆動し、ボビンホルダに連結した駆動モータ8w1
a〜8w1 aにブレーキが掛けられ、制動時にバックパ
ワーが抵抗9で消費される。
なお、駆動モータを駆動する際に、起動のため電流値が
通常の2倍程度となるがコンデンサ6により補償され
る。
通常の2倍程度となるがコンデンサ6により補償され
る。
もし、パッケージ18を巻取り中に瞬時停電が発生する
と、コンデンサ6(コンデンサに代えて蓄電池としても
よい)に蓄えられていた電気が徐々に放電され駆動モー
タ8w1 a〜8w8 aまたは8w1 b〜8w8 bの運転
が続行される。次に電源が復電すると突入電流が発生し
てトランジスタが破損することを防止するために電流が
徐々に流れ込むように抵抗5を設けている。
と、コンデンサ6(コンデンサに代えて蓄電池としても
よい)に蓄えられていた電気が徐々に放電され駆動モー
タ8w1 a〜8w8 aまたは8w1 b〜8w8 bの運転
が続行される。次に電源が復電すると突入電流が発生し
てトランジスタが破損することを防止するために電流が
徐々に流れ込むように抵抗5を設けている。
また、瞬時停電発生時は、前記と同様、コンデンサまた
は蓄電器(図示せず)によりインバータ装置の制御回
路、速度制御回路リレー1等がバックアップされてい
る。
は蓄電器(図示せず)によりインバータ装置の制御回
路、速度制御回路リレー1等がバックアップされてい
る。
以上の実施例では、所定の等時間間隔で駆動モータを1
台ずつ起動するようにしたが、時間間隔は不等間隔とし
てもよく、また、同時に複数台(us 台)ずつ起動する
ようにしてもよい。第2図−bには巻取機台数uが8
台、同時に起動する巻取機の台数us が2台の実施例を
示す。
台ずつ起動するようにしたが、時間間隔は不等間隔とし
てもよく、また、同時に複数台(us 台)ずつ起動する
ようにしてもよい。第2図−bには巻取機台数uが8
台、同時に起動する巻取機の台数us が2台の実施例を
示す。
コンバータ部は、巻取機のボビンホルダ駆動モータの他
に、トラバース装置駆動モータおよび巻取機上流の送り
ローラ(ゴデットローラ)等のインバータ装置のものを
含めて共通にしてもよく、その場合には、各装置に必要
な容量を加え合せればよい。
に、トラバース装置駆動モータおよび巻取機上流の送り
ローラ(ゴデットローラ)等のインバータ装置のものを
含めて共通にしてもよく、その場合には、各装置に必要
な容量を加え合せればよい。
〔発明の効果〕 本発明では、複数台の巻取機のインバータ装置の直
流部すなわちコンバータ部を共通とし、所定の時間間隔
で順次起動しているため、コンバータ部の容量は、下記
(2)式で示す範囲の容量でよく従来装置の1/2程度
とでき、またコストも低減できる。
流部すなわちコンバータ部を共通とし、所定の時間間隔
で順次起動しているため、コンバータ部の容量は、下記
(2)式で示す範囲の容量でよく従来装置の1/2程度
とでき、またコストも低減できる。
us I1 +u(I1 +I2 )/2≦Z <2uI2 …(2) 複数台の巻取機のインバータ装置のコンバータ部を
共通とし、所定の時間間隔で順次制動するため、満巻パ
ッケージを減速するときにエネルギを消費する抵抗の容
量は、同時に減速される巻取機の台数分の容量で済み、
従来の1/2から1/10とでき、スペースコストも低
減できる。また、制動時の回生エネルギを他方の運転中
のモータでネエルギとして利用できるため、省エネルギ
の効果があり、更に抵抗の容量を小さくできるというメ
リットがある。
共通とし、所定の時間間隔で順次制動するため、満巻パ
ッケージを減速するときにエネルギを消費する抵抗の容
量は、同時に減速される巻取機の台数分の容量で済み、
従来の1/2から1/10とでき、スペースコストも低
減できる。また、制動時の回生エネルギを他方の運転中
のモータでネエルギとして利用できるため、省エネルギ
の効果があり、更に抵抗の容量を小さくできるというメ
リットがある。
瞬時停電用コンデンサは、例えば0.06秒間完全
に電圧がドロップすることを防止する必要があり、イン
バータ装置の1〜1.5倍のスペースが必要となる。本
発明ではコンバータ部の容量は同時に運転される複数台
分の容量と同時に起動される巻取機の台数分の容量で済
み、従来の1/2程度の設置スペース、コストにするこ
とが可能である。
に電圧がドロップすることを防止する必要があり、イン
バータ装置の1〜1.5倍のスペースが必要となる。本
発明ではコンバータ部の容量は同時に運転される複数台
分の容量と同時に起動される巻取機の台数分の容量で済
み、従来の1/2程度の設置スペース、コストにするこ
とが可能である。
第1図は、本発明を実施する糸条切替巻取機のインバー
タ装置の回路図、第2図−aは、ターレット型自動切替
巻取機においてボビンホルダをモータで運転した場合の
電流値を表わした線図、第2図−bは他の実施例による
電流値の線図、第3図は、本発明を実施するための回生
制動機能および瞬時停電補償機能を組込んだインバータ
装置の回路図、第4図は本発明を実施するターレット型
自動切替巻取機の正面図、第5図は、従来方式のインバ
ータ装置の回路図、第6図は、従来方式において回生制
動機能および瞬時停電補償機能を組込んだインバータ装
置の回路図である。 1……リレー、2……フューズ、 3……コンバータ部、4……リレー、 5……抵抗、6……コンデンサ、 7w1 a、7w1 b〜7w8 a、7w8 b……インバー
タ部、 8w1 a、8w1 b〜8w8 a、8w8 b……モータ、 9……抵抗、10……トランジスタ。
タ装置の回路図、第2図−aは、ターレット型自動切替
巻取機においてボビンホルダをモータで運転した場合の
電流値を表わした線図、第2図−bは他の実施例による
電流値の線図、第3図は、本発明を実施するための回生
制動機能および瞬時停電補償機能を組込んだインバータ
装置の回路図、第4図は本発明を実施するターレット型
自動切替巻取機の正面図、第5図は、従来方式のインバ
ータ装置の回路図、第6図は、従来方式において回生制
動機能および瞬時停電補償機能を組込んだインバータ装
置の回路図である。 1……リレー、2……フューズ、 3……コンバータ部、4……リレー、 5……抵抗、6……コンデンサ、 7w1 a、7w1 b〜7w8 a、7w8 b……インバー
タ部、 8w1 a、8w1 b〜8w8 a、8w8 b……モータ、 9……抵抗、10……トランジスタ。
Claims (4)
- 【請求項1】スピンドル駆動型切替巻取機が複数本のボ
ビンホルダを有し、1つのボビンホルダに巻取られる糸
条が所定量に達すると他のボビンホルダに糸条を順次切
替えるようになっており、複数台の駆動モータが複数本
のボビンホルダに連結しており、該駆動モータがコンバ
ータ部およびインバータ部からなるインバータ装置に接
続されており、前記スピンドル駆動型切替巻取機を複数
台運転する方法において、前記複数台の駆動モータを駆
動するインバータ装置のインバータ部は、前記複数台の
切替巻取機の複数本の駆動モータに対応し並列に接続さ
れた複数のインバータ部から構成されており、コンバー
タ部は前記複数のインバータ部に共通して1つ設けられ
ており、該複数台の巻取機を下記(1)式に示す時間間
隔Tで順次起動し、糸条を切替えるようにしたことを特
徴とする糸条の切替巻取機の運転方法。 Ts ≦T≦T0 ・us /u…(1) ここに、Ts :駆動モータの起動時間 T0 :所定量巻取時間 us :同時に起動する台数 u:インバータ装置のコンバータ部を共通とする巻取機
の台数 - 【請求項2】前記インバータ装置のコンバータ部の容量
Zが下記(2)式を満足するようにした特許請求の範囲
第1項記載の糸条の切替巻取機の起動方法。 us I1 +u(I1 +I2 )/2≦Z<2uI2 …
(2) ここに、us :切替時、控え側ボビンホルダを同時に起
動する台数 u:インバータ装置のコンバータ部を共通とする巻取機
の台数 I1 :1台の巻取機における巻始め電流 I2 :1台の巻取機における巻終り電流 - 【請求項3】前記複数のインバータ部に共通して瞬時停
電補償用コンデンサが接続されている特許請求の範囲第
1項または第2項記載の糸条の切替巻取機の運転方法。 - 【請求項4】前記複数のインバータ部に共通して回生用
抵抗が接続されている特許請求の範囲第1項、第2項ま
たは第3項記載の糸条の切替巻取機の運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61264645A JPH0617194B2 (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 糸条の切替巻取機の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61264645A JPH0617194B2 (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 糸条の切替巻取機の運転方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63117877A JPS63117877A (ja) | 1988-05-21 |
| JPH0617194B2 true JPH0617194B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=17406231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61264645A Expired - Lifetime JPH0617194B2 (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 糸条の切替巻取機の運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617194B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04279286A (ja) * | 1991-03-06 | 1992-10-05 | Honda Motor Co Ltd | 直流抵抗溶接システム |
| DE102024114529A1 (de) * | 2024-05-23 | 2025-11-27 | Rieter Ag | Arbeitsstelle einer Textilmaschine, Textilmaschine und Verfahren zum Betreiben einer Arbeitsstelle einer Textilmaschine |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039624B2 (ja) * | 1978-02-16 | 1985-09-06 | 東レ株式会社 | 糸条巻取装置 |
| JPS5867851U (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-09 | 株式会社島津製作所 | 自動切換連続巻取形ガラス繊維巻取機 |
| JPS5947413A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-17 | Toray Ind Inc | 製糸方法 |
-
1986
- 1986-11-06 JP JP61264645A patent/JPH0617194B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63117877A (ja) | 1988-05-21 |
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