JPH0617462U - 温室組立用フイルム固定具およびこれを用いた温室 - Google Patents
温室組立用フイルム固定具およびこれを用いた温室Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フイルムを二重構造に容易に施工でき、しか
も温室の断熱効果を高めて省エネルギー化を図ると共
に、温室の内面での結露を防止して作物を保護し、朝方
から十分に太陽光線が作物に照射して成育を促進するも
のである。 【構成】 取付板7の両端に、開口部4側を狭く形成し
た断面U字形状をなす左右受けレール6a、6bを夫々
形成すると共に、この間の取付板7の中間に支柱部8を
突設し、この支柱部8の先端に開口部4側を狭く形成し
た断面U字形状をなす中央受けレール6cを形成したフ
イルム固定具6の前記取付板7を、温室のフレーム11に
取付け、取付板7の両端に設けた左右受けレール6a、
6bに内壁フイルム12を挿着して押えスプリング3で固
定すると共に、支柱部8の先端に設けた中央受けレール
6cに外壁フイルム13を挿着して押えスプリング3で固
定して二重構造に形成したことを特徴とするものであ
る。
も温室の断熱効果を高めて省エネルギー化を図ると共
に、温室の内面での結露を防止して作物を保護し、朝方
から十分に太陽光線が作物に照射して成育を促進するも
のである。 【構成】 取付板7の両端に、開口部4側を狭く形成し
た断面U字形状をなす左右受けレール6a、6bを夫々
形成すると共に、この間の取付板7の中間に支柱部8を
突設し、この支柱部8の先端に開口部4側を狭く形成し
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取付け、取付板7の両端に設けた左右受けレール6a、
6bに内壁フイルム12を挿着して押えスプリング3で固
定すると共に、支柱部8の先端に設けた中央受けレール
6cに外壁フイルム13を挿着して押えスプリング3で固
定して二重構造に形成したことを特徴とするものであ
る。
Description
【0001】
本考案は温室の屋根面や壁面を二重構造とする温室組立用フイルム固定具およ びこれを用いて組立てた温室に関するものである。
【0002】
一般にハウス栽培を行なう温室は鉄骨で家形のフレームを組み、ここにたる木 状にフイルム固定具を適宜の間隔で取付け、この上を透明フイルムで覆って組立 てられていた。
【0003】 従来この温室に使用されている透明フイルムとしては、塩化ビニール系のフイ ルムが多く使用され、このフイルムを固定する構造としては例えば図6に示すも のが使用されていた。このフイルム固定具1は、上部側が狭くなった断面U字形 状をなす受けレール2と、蛇行した押えスプリング3とを組合せ、図示しないフ レームに取付けた受けレール2の開口部4からフイルム5を挿入し、この上から 押えスプリング3を挿着してフイルム5を固定する構造となっている。
【0004】 しかしながら寒冷地にある温室は夜間に温室内の温度が下がるため、夜間だけ 暖房を行なっている所がある。この場合、暖房で暖められた湿度の高い空気が天 井側に上昇し朝方になって外気が冷えると、天井側のフイルム5に接する湿度の 高い空気が冷やされて、フイルム5の内面に水滴が凝縮して曇りガラスのように なり、水滴が蒸発するまで午前中は太陽光線が温室の内部に十分に照射しない問 題があった。またフイルム5の内面に凝縮した水滴が温室内で栽培している花や 野菜等の作物に落下して作物を痛めるとともに、付着した水分により雑菌が繁殖 して病虫害が発生する原因となることがあった。
【0005】 このため作物の上方を覆うように温室の中間にカーテンを開閉自在に取付け、 夜間はカーテンをを閉じて、暖房で暖められた空気が天井側に逃げないようにし て省エネルギー化を図ると共に、フイルム内面での水滴発生を少なくすることも 行なわれている。しかしながら、このカーテンを取付けた構造は設備費が高く、 しかも天井面での水滴の発生を確実に防止できず、落下した水滴がカーテンで受 け止められて作物に直接当ることは防げるが、水滴がカーテンの低い所に集まっ て溜るため、その水の重量によりカーテンが破れてしまう問題があった。
【0006】
本考案はかかる点に鑑みなされたもので、フイルムを二重構造に容易に施工で き、しかも温室の断熱効果を高めて省エネルギー化を図ると共に、温室の内面で の結露を防止して作物を保護し、朝方から十分に太陽光線が作物に照射して成育 を促進する温室組立用フイルム固定具およびこれを用いた温室構造を提供するも のである。
【0007】
本考案の請求項1記載の考案は、温室のフレームに連結する取付板の両端に、 開口部側を狭く形成した断面U字形状をなす左右受けレールを夫々形成すると共 に、この間の取付板の中間に支柱部を突設し、この支柱部の先端に開口部側を狭 く形成した断面U字形状をなす中央受けレールを形成し、前記各受けレールにフ イルムを固定するフイルム押えを着脱自在に挿着したことを特徴とするものであ る。
【0008】 更に請求項2記載の考案は、取付板の両端に、開口部側を狭く形成した断面U 字形状をなす左右受けレールを夫々形成すると共に、この間の取付板の中間に支 柱部を突設し、この支柱部の先端に開口部側を狭く形成した断面U字形状をなす 中央受けレールを形成したフイルム固定具の前記取付板を、温室のフレームに取 付け、取付板の両端に設けた左右受けレールに内壁フイルムを挿着してフイルム 押えで固定すると共に、支柱部の先端に設けた中央受けレールに外壁フイルムを 挿着してフイルム押えで固定して二重構造に形成したことを特徴とするものであ る。
【0009】
本考案のフイルム固定具を用いて温室を建設する場合、温室のフレームを鉄骨 で家形に組んだ後、ここにたる木状にフイルム固定具を所定の間隔で配置してそ の取付板をフレームに固定する。フイルム固定具の一方の受けレールに沿ってこ の上に内壁フイルムの片側を被せてこの上から、フイルム押えを受けレールの内 側に順次挿着して固定する。次に内壁フイルムの他方の端部側を隣接するフイル ム固定具の対向する受けレールに沿ってこの上に重ねてから、フイルム押えを押 し込んで固定する。このようにして隣接するフイルム固定具の左右受けレールに 内壁フイルムを固定して行くと温室の内壁が形成される。
【0010】 次にフイルム固定具の中央の受けレールの上に外壁フイルムを重ね、開口部か らフイルム押えを挿着すると外壁フイルムが押し込まれて固定される。このよう にして隣接するフイルム固定具の中央受けレールに外壁フイルムを順次を固定し て行くと温室の外壁が形成されて、内壁フイルムと外壁フイルムとで二重窓構造 になって、この間に密閉された狭い断熱空間が形成される。
【0011】
以下、本考案の実施例を図1乃至図3を参照して説明する。図1はフイルム固 定具6を示すもので、取付板7の両端に、開口部4側を狭く形成した断面U字形 状をなす左右の受けレール2a,2bが夫々形成されていると共に、この間の取 付板7の中間に断面Y字形状をなす支柱部8が突設され、この支柱部8の先端に 開口部4側を狭く形成した断面U字形状をなす中央の受けレール2cが形成され 、これらは例えばアルミニウムなどで一体に押出し成型される。また断面Y字形 状をなす前記支柱部8の内壁面にはビスポケット9が形成されている。
【0012】 次に上記構造のフイルム固定具1を用いて図3に示すように温室10を建設する 場合について説明する。先ず温室10のフレーム11を鉄骨で家形に組んだ後、ここ にたる木状にフイルム固定具6を50〜60cm程度の間隔で配置してその取付板7を フレーム11に固定する。フイルム固定具6の左受けレール6aに沿ってこの上に 、内壁フイルム12の片側を被せてから、蛇行した押えスプリング3を左受けレー ル6aの開口部4の一端側から左受けレール6aの内側に順次挿着すると内壁フ イルム12が押し込まれて固定される。次に内壁フイルム12の他方の端部側を隣接 するフイルム固定具6の右受けレール6bに沿ってこの上に重ねてから、蛇行し た押えスプリング3を右受けレール6bの開口部4の一端側から内側に順次挿着 すると内壁フイルム12が押し込まれて固定される。このようにして隣接するフイ ルム固定具6…の左右受けレール6a、6bに内壁フイルム12を固定して行くと 温室10の内壁が形成される。
【0013】 次にフイルム固定具6の中央受けレール6cの上に外壁フイルム13を重ね、中 央受けレール6cの開口部4の一端側から内側に押えスプリング3を順次挿着す ると外壁フイルム13が押し込まれて固定される。このようにして隣接するフイル ム固定具6の中央受けレール6cに外壁フイルム13を順次を固定して行くと図3 に示すように温室10の外壁が形成されて完了する。
【0014】 従ってフイルム固定具6の左右受けレール6a、6bと中央受けレール6cと が段違いに形成され、左右受けレール6a、6b…間に張り渡された内壁フイル ム12と中央受けレール6c…間に張り渡された外壁フイルム13とで二重窓構造に なり、この間に密閉された狭い断熱空間14が形成されているので空気の対流が少 なく断熱性に優れている。このため温室内の温度が夜間低下しにくく、特に暖房 を行なっている温室においては暖房効果が高められて省エネルギー化を図ること ができる。
【0015】 また温室内の暖まった空気が内壁フイルム12に触れても断熱空間14が設けられ ているので外気によって冷やされにくく、特に外気温が低くなる朝方になっても 結露しない。このため内壁フイルム12と外壁フイルム13により二重構造になって 光の透過性が多少悪くなっても、従来の結露して曇りガラスのようになる1枚構 造のフイルム5に比べて太陽が出ると作物15に十分に照射されて、作物15の成育 を促進することができると共に、結露した水滴の落下による作物15への悪影響を 防止することができる。また温室10の屋根面や壁面は二重構造になっているので 、ヒョウが降って万一、外壁フイルム13が破れても、雨や外気の侵入を防止する こともできる。
【0016】 図4は本考案の他の実施例を示すもので、内壁フイルム12と外壁フイルム13と の間を温風通路18とし、天井中央の内壁フイルム12を除去して、ここに温室10内 に連通する吹出口19を開口すると共に、温室10内の地面に温風器20を設置して温 風吹出管21を温風通路18に挿入して、ここから温風22を温風通路18内に供給し、 ここを加熱し、天井側に達した温風22は吹出口19から温室10に吹出すようにした ものである。
【0017】 この構造の温室10では、温風器20からの温風22が温風通路18を通過して常時、 内壁フイルム12と外壁フイルム13を加熱し、温室10内の空気が温風通路18で外気 と遮断されているので夜間に外気温が低下しても結露せず、また吹出口19から温 室10内に吹出して暖房を行なっているので作物15の成育を促進することができる 。なおこの場合、温風器20の代わりに乾燥器や除湿器等、乾燥した空気を排出す る装置を設けて、朝方になって太陽が出た時に運転して外壁フイルム13の内面に 付着した水滴を急速に蒸発させるようにした構造でも良い。
【0018】 図5は外壁フイルム13として耐候性、透光性に優れ10年以上も使用できるフッ 素系やポリエステル系のフイルムを使用し、内壁フイルム12として安価で取付け が容易な塩化ビニール系のフイルムを用いる場合の本考案の他の実施例を示すも のである。フッ素系やポリエステル系のフイルムは半硬質または硬質で弾性が強 いので、押えスプリング3が飛び出す恐れがあので、これを外壁フイルム13とし て用いる場合には、中央受けレール6cの上に外壁フイルム13を重ねて押えスプ リング3を挿着して押し込んだ後、アルミニウムの押出材で形成された押さえ金 具23で上面を押え、このビス孔24にビス25を通して外壁フイルム13を貫通させ、 先端をビスポッケット9にねじ込んで固定するようにしたものである。
【0019】 なお上記実施例では温室を施工する場合について説明したが、乾燥室や簡易倉 庫を組立る場合にも使用することができる。
【0020】
以上説明した如く本考案に係る温室組立用フイルム固定具は屋根面や壁面をフ イルムで容易に二重構造に施工し、温室の断熱効果を高めて省エネルギー化を図 ると共に、温室内面での結露を防止して作物を保護して朝方から十分に太陽光線 が作物に照射して成育を促進することができるものである。
【図1】本考案の一実施例による温室組立用フイルム固
定具を示す断面図である。
定具を示す断面図である。
【図2】図1のフイルム固定具に内壁フイルムと外壁フ
イルムを取付けた状態を示す断面図である。
イルムを取付けた状態を示す断面図である。
【図3】図1のフイルム固定具を用いて二重構造に形成
した温室を示す断面図である。
した温室を示す断面図である。
【図4】図1のフイルム固定具を用いて温風通路を形成
した温室を示す断面図である。
した温室を示す断面図である。
【図5】本考案の他の実施例によるフイルム固定具に内
壁フイルムと外壁フイルムを取付けた状態を示す断面図
である。
壁フイルムと外壁フイルムを取付けた状態を示す断面図
である。
【図6】従来のイルム固定具によりフイルムを取付けた
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
1 フイルム固定具 2 受けレール 3 押えスプリング 4 開口部 5 フイルム 6 フイルム固定具 6a 左受けレール 6b 右受けレール 6c 中央受けレール 7 取付板 8 支柱部 9 ビスポケット 10 温室 11 フレーム 12 内壁フイルム 13 外壁フイルム 14 断熱空間 15 作物 18 温風通路 19 吹出口 20 温風器 21 吹出管 22 温風 23 押さえ金具ビス 24 ビス孔 25 ビス
Claims (2)
- 【請求項1】 温室のフレームに連結する取付板の両端
に、開口部側を狭く形成した断面U字形状をなす左右受
けレールを夫々形成すると共に、この間の取付板の中間
に支柱部を突設し、この支柱部の先端に開口部側を狭く
形成した断面U字形状をなす中央受けレールを形成し、
前記各受けレールにフイルムを固定するフイルム押えを
着脱自在に挿着したことを特徴とする温室組立用フイル
ム固定具。 - 【請求項2】 取付板の両端に、開口部側を狭く形成し
た断面U字形状をなす左右受けレールを夫々形成すると
共に、この間の取付板の中間に支柱部を突設し、この支
柱部の先端に開口部側を狭く形成した断面U字形状をな
す中央受けレールを形成したフイルム固定具の前記取付
板を、温室のフレームに取付け、取付板の両端に設けた
左右受けレールに内壁フイルムを挿着してフイルム押え
で固定すると共に、支柱部の先端に設けた中央受けレー
ルに外壁フイルムを挿着してフイルム押えで固定して二
重構造に形成したことを特徴とする温室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP064294U JPH0617462U (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 温室組立用フイルム固定具およびこれを用いた温室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP064294U JPH0617462U (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 温室組立用フイルム固定具およびこれを用いた温室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617462U true JPH0617462U (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=13254080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP064294U Pending JPH0617462U (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 温室組立用フイルム固定具およびこれを用いた温室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617462U (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008005777A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Sekisui Film Kk | 支持部材 |
| JP2010161966A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Green System:Kk | 農業用ハウス |
| JP2011062132A (ja) * | 2009-09-17 | 2011-03-31 | Saicho Bussan Kk | 植物栽培ハウスの空調方法および装置 |
| KR101369200B1 (ko) * | 2013-06-05 | 2014-03-03 | 주식회사 건원테크 | 비닐하우스용 프레임 |
| KR20170053439A (ko) * | 2015-11-06 | 2017-05-16 | 주식회사 건원테크 | 비닐하우스용 비닐 고정구 및 그 고정방법 |
| CN118176974A (zh) * | 2024-03-06 | 2024-06-14 | 农业农村部规划设计研究院 | 一种增光保温型日光温室骨架系统及控制方法 |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP064294U patent/JPH0617462U/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008005777A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Sekisui Film Kk | 支持部材 |
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