JPH06176393A - 対物レンズクリーニング装置 - Google Patents
対物レンズクリーニング装置Info
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- JPH06176393A JPH06176393A JP4325665A JP32566592A JPH06176393A JP H06176393 A JPH06176393 A JP H06176393A JP 4325665 A JP4325665 A JP 4325665A JP 32566592 A JP32566592 A JP 32566592A JP H06176393 A JPH06176393 A JP H06176393A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 対物レンズの変形・破損等を発生させること
なく、手間を省いて十分なクリーニングを行う。 【構成】 駆動源18によって押し出され、引き戻され
る可動体20の先端部に、導電性を有する毛足の長いブ
ラシ22を取り付ける。光学ヘッド4が退避位置Cに来
る以前に、予めブラシ22を退避位置Cに位置させてお
く。光学ヘッド4が退避位置Cに来たときには、光学ヘ
ッド4の移動によって、ブラシ22が弾性的に撓んだ状
態で対物レンズ8及びその周辺部に摺接し、この摺接に
よってクリーニング及び除電を行う。
なく、手間を省いて十分なクリーニングを行う。 【構成】 駆動源18によって押し出され、引き戻され
る可動体20の先端部に、導電性を有する毛足の長いブ
ラシ22を取り付ける。光学ヘッド4が退避位置Cに来
る以前に、予めブラシ22を退避位置Cに位置させてお
く。光学ヘッド4が退避位置Cに来たときには、光学ヘ
ッド4の移動によって、ブラシ22が弾性的に撓んだ状
態で対物レンズ8及びその周辺部に摺接し、この摺接に
よってクリーニング及び除電を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式情報記録及び/
又は再生装置において少なくとも対物レンズをクリーニ
ングする対物レンズクリーニング装置に関する。
又は再生装置において少なくとも対物レンズをクリーニ
ングする対物レンズクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】対物レンズクリーニング装置(以下、単
に「クリーニング装置」と称する)としては、特公昭6
2−24857号公報に開示されているように記録/再
生装置の内部に組み込まれているものが知られている。
このクリーニング装置は、先端部に海綿状のクリーニン
グ用物質を固着した可動体を移送機構によって往復移動
させるものである。
に「クリーニング装置」と称する)としては、特公昭6
2−24857号公報に開示されているように記録/再
生装置の内部に組み込まれているものが知られている。
このクリーニング装置は、先端部に海綿状のクリーニン
グ用物質を固着した可動体を移送機構によって往復移動
させるものである。
【0003】クリーニング時には、可動体は移送機構に
よって対物レンズに向かって押し出される。この結果、
可動体の先端部のクリーニング用物質が対物レンズに対
して摺動し、この摺動によって、対物レンズに付着して
いた塵埃が除去される。クリーニングが終了すると、可
動体は移送機構によって引き戻され、対物レンズに接触
しない位置に保たれる。
よって対物レンズに向かって押し出される。この結果、
可動体の先端部のクリーニング用物質が対物レンズに対
して摺動し、この摺動によって、対物レンズに付着して
いた塵埃が除去される。クリーニングが終了すると、可
動体は移送機構によって引き戻され、対物レンズに接触
しない位置に保たれる。
【0004】運搬時や非使用時などの記録/再生装置の
非動作時には、可動体を押し出してクリーニング用物質
を対物レンズに接触させ、この接触状態を、装置が動作
しない間、常に保つことにより、対物レンズへの塵埃の
付着が防止される。
非動作時には、可動体を押し出してクリーニング用物質
を対物レンズに接触させ、この接触状態を、装置が動作
しない間、常に保つことにより、対物レンズへの塵埃の
付着が防止される。
【0005】一方、実開平3−5211号公報には、記
録/再生装置とは別体のクリーニング機構が開示されて
いる。このクリーニング機構はカードの形態を取ってお
り、このカードの表面に、研磨作用又は払拭作用を有す
るクリーニング用物質が取り付けられている。このカー
ドを記録/再生装置内に挿入して、光学ヘッドの対物レ
ンズに対向させることによりクリーニングを行ってい
る。
録/再生装置とは別体のクリーニング機構が開示されて
いる。このクリーニング機構はカードの形態を取ってお
り、このカードの表面に、研磨作用又は払拭作用を有す
るクリーニング用物質が取り付けられている。このカー
ドを記録/再生装置内に挿入して、光学ヘッドの対物レ
ンズに対向させることによりクリーニングを行ってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の2つの従来のク
リーニング装置では、対物レンズのクリーニング中に対
物レンズに対しクリーニング用物質の加わる力がコント
ロール出来ないため、対物レンズ部分に無理な力が加わ
って、対物レンズ及びその周辺部が変形・破損するなど
の不具合が生じやすい。
リーニング装置では、対物レンズのクリーニング中に対
物レンズに対しクリーニング用物質の加わる力がコント
ロール出来ないため、対物レンズ部分に無理な力が加わ
って、対物レンズ及びその周辺部が変形・破損するなど
の不具合が生じやすい。
【0007】また、曲面形状のレンズを布状のものでク
リーニングするため、レンズの隆起している部分しかク
リーニングされず、その他のへこんでいる部分のクリー
ニングが不十分となってしまう。本発明は、対物レンズ
及びその周辺部の変形・破損等を発生させることなく、
十分なクリーニングを行う対物レンズクリーニング装置
を提供することにある。
リーニングするため、レンズの隆起している部分しかク
リーニングされず、その他のへこんでいる部分のクリー
ニングが不十分となってしまう。本発明は、対物レンズ
及びその周辺部の変形・破損等を発生させることなく、
十分なクリーニングを行う対物レンズクリーニング装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って本発明による対物
レンズクリーニング装置は、記録媒体に対して情報の記
録及び/又は再生を行う記録/再生領域と、該記録/再
生領域外に設定された退避領域とにおいて移動可能な光
学ヘッドの少なくとも対物レンズを前記退避領域におい
てクリーニングするクリーニング手段を具備し、前記ク
リーニング手段は導電性を有する毛足の長いブラシを備
え、このブラシは前記対物レンズに対してその毛を弾性
的に撓ませた状態で摺接し、この摺接により少なくとも
対物レンズをクリーニングすることを特徴としている。
レンズクリーニング装置は、記録媒体に対して情報の記
録及び/又は再生を行う記録/再生領域と、該記録/再
生領域外に設定された退避領域とにおいて移動可能な光
学ヘッドの少なくとも対物レンズを前記退避領域におい
てクリーニングするクリーニング手段を具備し、前記ク
リーニング手段は導電性を有する毛足の長いブラシを備
え、このブラシは前記対物レンズに対してその毛を弾性
的に撓ませた状態で摺接し、この摺接により少なくとも
対物レンズをクリーニングすることを特徴としている。
【0009】
【作用】光学ヘッドが退避領域にあるときに、導電性を
有する毛足の長いブラシが、その毛足を弾性的にたわま
せた状態で少なくとも対物レンズに摺接し、この摺接に
よって少なくとも対物レンズがクリーニングされる。
有する毛足の長いブラシが、その毛足を弾性的にたわま
せた状態で少なくとも対物レンズに摺接し、この摺接に
よって少なくとも対物レンズがクリーニングされる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明による対物レンズクリーニン
グ装置の第1実施例を図1乃至図3を参照して説明す
る。
グ装置の第1実施例を図1乃至図3を参照して説明す
る。
【0011】図1において符号2は、記録/再生装置の
フレームを示す。このフレーム2上には、図示しないガ
イドシャフトが設置されており、このガイドシャフトに
よって光学ヘッド4が軸受けなどを介して支持されてい
る。ガイドシャフトは光カード6等の記録媒体のトラッ
クアクセス方向、即ち図1においてX方向に延出してお
り、この方向に沿って光学ヘッド4は往復移動可能に構
成されている。
フレームを示す。このフレーム2上には、図示しないガ
イドシャフトが設置されており、このガイドシャフトに
よって光学ヘッド4が軸受けなどを介して支持されてい
る。ガイドシャフトは光カード6等の記録媒体のトラッ
クアクセス方向、即ち図1においてX方向に延出してお
り、この方向に沿って光学ヘッド4は往復移動可能に構
成されている。
【0012】この光学ヘッド4の往復移動範囲は、図3
に示すように、位置Aから位置Cまでに設定されてい
る。この往復移動範囲は、記録/再生領域(以下、「R
/W領域」と称する)Dと、退避領域(以下、「HP領
域」と称する)Eとを含んでいる。このR/W領域Dは
光カード6の記録領域の幅に対応しており、このR/W
領域Dにおいては、光学ヘッド4は、光カード6の任意
のトラックにアクセスして読み込み/記録を行う。
に示すように、位置Aから位置Cまでに設定されてい
る。この往復移動範囲は、記録/再生領域(以下、「R
/W領域」と称する)Dと、退避領域(以下、「HP領
域」と称する)Eとを含んでいる。このR/W領域Dは
光カード6の記録領域の幅に対応しており、このR/W
領域Dにおいては、光学ヘッド4は、光カード6の任意
のトラックにアクセスして読み込み/記録を行う。
【0013】HP領域EはR/W領域D外に設定されて
おり、退避位置(以下、「HP位置」と称する)Cを含
んでいる。記録/再生装置の非動作時には、図1に示す
ように、光学ヘッド4はHP位置Cに退避される。HP
位置Cに光学ヘッド4が移動すると、フレーム2上に設
けられた図示しないロック機構によって光学ヘッド4は
ロックされ固定される。
おり、退避位置(以下、「HP位置」と称する)Cを含
んでいる。記録/再生装置の非動作時には、図1に示す
ように、光学ヘッド4はHP位置Cに退避される。HP
位置Cに光学ヘッド4が移動すると、フレーム2上に設
けられた図示しないロック機構によって光学ヘッド4は
ロックされ固定される。
【0014】この光学ヘッド4の下部には、対物レンズ
8が配設されている。この対物レンズ8は、図示されな
いACTバネによって光学ヘッド4内に支持され、フォ
ーカス及びトラッキング方向に可動に保持されている。
光学ヘッド4の両側面には、光源10と検出器12とが
夫々配設されている。また、この光学ヘッド4内には、
図示しない種々の光学素子が設けられており、光源10
からの光が対物レンズ8を介して光カード6を照射する
ように、かつ、光カード6からの反射光が対物レンズ8
を介して検出器12によって検出されるように構成され
ている。
8が配設されている。この対物レンズ8は、図示されな
いACTバネによって光学ヘッド4内に支持され、フォ
ーカス及びトラッキング方向に可動に保持されている。
光学ヘッド4の両側面には、光源10と検出器12とが
夫々配設されている。また、この光学ヘッド4内には、
図示しない種々の光学素子が設けられており、光源10
からの光が対物レンズ8を介して光カード6を照射する
ように、かつ、光カード6からの反射光が対物レンズ8
を介して検出器12によって検出されるように構成され
ている。
【0015】前記フレーム2のR/W領域Dに対応する
部分には、光学ヘッド4の対物レンズ8が光カード6と
対向し得るように開口部14が設けられている。HP領
域Eにおいては、対物レンズ8と対向するフレーム部分
2aが対物レンズ8を避けるように他の部分よりも1段
下がっている。
部分には、光学ヘッド4の対物レンズ8が光カード6と
対向し得るように開口部14が設けられている。HP領
域Eにおいては、対物レンズ8と対向するフレーム部分
2aが対物レンズ8を避けるように他の部分よりも1段
下がっている。
【0016】このフレーム部分2a上には、クリーニン
グ手段であるクリーニング機構16が配設されている。
このクリーニング機構16は駆動源18及び可動体20
を有している。この駆動源18への電流のオン・オフに
より、可動体20は押し出されたり引き込んだり往復移
動するようになっている。この駆動源18への通電は、
記録/再生装置の電源のオン・オフに連動して行われ
る。
グ手段であるクリーニング機構16が配設されている。
このクリーニング機構16は駆動源18及び可動体20
を有している。この駆動源18への電流のオン・オフに
より、可動体20は押し出されたり引き込んだり往復移
動するようになっている。この駆動源18への通電は、
記録/再生装置の電源のオン・オフに連動して行われ
る。
【0017】可動体20の先端部には、毛足の長い導電
性のクリーニングブラシ(以下、単に「ブラシ」と称す
る)22が取り付けられている。駆動源18によって可
動体20が押し出され、かつ、図2に示すように光学ヘ
ッド4がHP位置Cに位置したときには、このブラシ2
2はその長さ方向(図中上下方向)に弾性的にたわんだ
状態で対物レンズ8に摺接し得る。このブラシ22の長
さは、対物レンズ8及び対物レンズ8周辺の部材を含む
可動部の質量と、この可動部を支持する図示しないAC
Tばねのばね定数と、ブラシの毛の太さ、材質、植毛の
密度等のブラシ自体の条件とに依存する。換言すれば、
ブラシ22の長さは、光学ヘッド4の慣性とブラシの剛
性とに依存する。この様な条件を任意に変更することに
よって対物レンズ8に対するブラシ22の摺接状態を最
適なものにすることができる。
性のクリーニングブラシ(以下、単に「ブラシ」と称す
る)22が取り付けられている。駆動源18によって可
動体20が押し出され、かつ、図2に示すように光学ヘ
ッド4がHP位置Cに位置したときには、このブラシ2
2はその長さ方向(図中上下方向)に弾性的にたわんだ
状態で対物レンズ8に摺接し得る。このブラシ22の長
さは、対物レンズ8及び対物レンズ8周辺の部材を含む
可動部の質量と、この可動部を支持する図示しないAC
Tばねのばね定数と、ブラシの毛の太さ、材質、植毛の
密度等のブラシ自体の条件とに依存する。換言すれば、
ブラシ22の長さは、光学ヘッド4の慣性とブラシの剛
性とに依存する。この様な条件を任意に変更することに
よって対物レンズ8に対するブラシ22の摺接状態を最
適なものにすることができる。
【0018】このブラシ22は対物レンズ8よりもやや
大きな幅(図中X方向に沿った長さ)を有しており、こ
れにより、対物レンズ8のみならず、対物レンズ8周辺
の光学ヘッド4の部分にも摺接し得る様に設定されてい
る。この様に構成された本実施例の装置の作用を以下に
説明する。
大きな幅(図中X方向に沿った長さ)を有しており、こ
れにより、対物レンズ8のみならず、対物レンズ8周辺
の光学ヘッド4の部分にも摺接し得る様に設定されてい
る。この様に構成された本実施例の装置の作用を以下に
説明する。
【0019】記録/再生装置の電源がオフ、即ちこの装
置の非動作状態においては、光学ヘッド4は図1に示す
ようにHP位置Cに位置しており、図示しないロック手
段によってロックされている。
置の非動作状態においては、光学ヘッド4は図1に示す
ようにHP位置Cに位置しており、図示しないロック手
段によってロックされている。
【0020】記録/再生装置に電源を投入すると、この
投入に連動して、光学ヘッド4のロックが解除されてヘ
ッド4が移動可能になるとともに、クリーニング機構1
6の駆動源18へも通電され、ブラシ22がヘッド4の
対物レンズ8に接触する位置Cに移動する。このとき、
図2に示すように、ブラシ22の毛足が長いためにブラ
シ22は弾性的にたわんだ状態で対物レンズ8及びその
周辺部に接触する。この結果、対物レンズ8には、ブラ
シ22の毛のたわみによって発生する弾性力によるほぼ
均一な力のみが与えられる。
投入に連動して、光学ヘッド4のロックが解除されてヘ
ッド4が移動可能になるとともに、クリーニング機構1
6の駆動源18へも通電され、ブラシ22がヘッド4の
対物レンズ8に接触する位置Cに移動する。このとき、
図2に示すように、ブラシ22の毛足が長いためにブラ
シ22は弾性的にたわんだ状態で対物レンズ8及びその
周辺部に接触する。この結果、対物レンズ8には、ブラ
シ22の毛のたわみによって発生する弾性力によるほぼ
均一な力のみが与えられる。
【0021】光カード6が装置に挿入されると、光学ヘ
ッド4は、光カード6上の記録領域に対して記録/再生
動作を行うためにR/W領域Dに向かって移動する。す
ると、光学ヘッド4の対物レンズ8及びその周辺部は、
ヘッド4の移動によってブラシ22に対して摺接し、対
物レンズ8及びその周辺部の表面に付着していた塵埃が
除去されると共に、帯電した静電気が除去される。この
後、光学ヘッド4は、図3に示すようにR/W領域D内
に入って行く。R/W領域Dに移動した光学ヘッド4
は、記録/再生動作を行う。
ッド4は、光カード6上の記録領域に対して記録/再生
動作を行うためにR/W領域Dに向かって移動する。す
ると、光学ヘッド4の対物レンズ8及びその周辺部は、
ヘッド4の移動によってブラシ22に対して摺接し、対
物レンズ8及びその周辺部の表面に付着していた塵埃が
除去されると共に、帯電した静電気が除去される。この
後、光学ヘッド4は、図3に示すようにR/W領域D内
に入って行く。R/W領域Dに移動した光学ヘッド4
は、記録/再生動作を行う。
【0022】記録/再生動作は以下のように行われる。
即ち、光源10からの出射光は、光学ヘッド4内で、途
中各光学素子により反射、通過しながら、光カード6に
平行な平面上を導かれた後、最終的に光カード6に垂直
な方向に曲げられ、対物レンズ8に入射し、集束され、
光カード6上の情報トラック上のピットに照射される。
即ち、光源10からの出射光は、光学ヘッド4内で、途
中各光学素子により反射、通過しながら、光カード6に
平行な平面上を導かれた後、最終的に光カード6に垂直
な方向に曲げられ、対物レンズ8に入射し、集束され、
光カード6上の情報トラック上のピットに照射される。
【0023】光カード6からの反射光は、対物レンズ8
に再入射し、光学ヘッド4内部で光カード6に平行な方
向に曲げられ、光カード6に平行な平面上を導かれ、結
像レンズによって検出器12上に結像させられる。
に再入射し、光学ヘッド4内部で光カード6に平行な方
向に曲げられ、光カード6に平行な平面上を導かれ、結
像レンズによって検出器12上に結像させられる。
【0024】この様な記録/再生動作を行っている際に
は、既に対物レンズ8はすみずみまできれいにクリーニ
ングされているため、正確に記録/再生を行うことがで
きる。また対物レンズ8周辺に帯電していた静電気も除
去されているので、動作中に浮遊する塵埃が付着し、記
録/再生動作を妨げるのを防ぐことができる。
は、既に対物レンズ8はすみずみまできれいにクリーニ
ングされているため、正確に記録/再生を行うことがで
きる。また対物レンズ8周辺に帯電していた静電気も除
去されているので、動作中に浮遊する塵埃が付着し、記
録/再生動作を妨げるのを防ぐことができる。
【0025】記録/再生動作が終了し、光カード6が装
置から引き出されると、図2に示すように、光学ヘッド
4は所定のシーケンスに従ってR/W領域Dから再びH
P位置Cへ移動する。この時にも、ブラシ22は対物レ
ンズ8と接触し得るように対物レンズ8のHP位置Cに
位置している。従って、HP位置Cにおいて、ヘッド4
の移動に伴い、再度クリーニングと静電気の除去が行わ
れる。
置から引き出されると、図2に示すように、光学ヘッド
4は所定のシーケンスに従ってR/W領域Dから再びH
P位置Cへ移動する。この時にも、ブラシ22は対物レ
ンズ8と接触し得るように対物レンズ8のHP位置Cに
位置している。従って、HP位置Cにおいて、ヘッド4
の移動に伴い、再度クリーニングと静電気の除去が行わ
れる。
【0026】この後、装置電源がオフにされると、これ
に連動して光学ヘッド4がHP位置Cでロックされると
共に、クリーニング機構16の駆動源18への通電がオ
フになることから、図1に示すようにブラシ22が引き
込まれる。この引き込み時にもブラシ22は対物レンズ
8と摺接する。従って記録/再生時にもし塵埃が付着し
ても、HP位置Cへ移動中にクリーニングされ、また静
電気も除去されるので、待機中に浮遊する塵埃が静電気
によって付着するのを防ぐことができる。この状態は、
再度記録/再生装置に電源が投入されるまで保たれる。
に連動して光学ヘッド4がHP位置Cでロックされると
共に、クリーニング機構16の駆動源18への通電がオ
フになることから、図1に示すようにブラシ22が引き
込まれる。この引き込み時にもブラシ22は対物レンズ
8と摺接する。従って記録/再生時にもし塵埃が付着し
ても、HP位置Cへ移動中にクリーニングされ、また静
電気も除去されるので、待機中に浮遊する塵埃が静電気
によって付着するのを防ぐことができる。この状態は、
再度記録/再生装置に電源が投入されるまで保たれる。
【0027】ブラシ22によって対物レンズ8に与えら
れる力量は、ブラシの毛の材質、毛の太さ、毛の長さ、
毛の密度をコントロールすることによって自由に変える
ことができる。これにより、対物レンズ8を支持してい
るACTバネの力量や、可動部の重さに応じて、クリー
ニング中に設定力量以上の力が対物レンズ8に加わった
り、力が所定力量に満たないという不具合が起こること
はなく、常に均一の設定力量による安定したクリーニン
グが行える。
れる力量は、ブラシの毛の材質、毛の太さ、毛の長さ、
毛の密度をコントロールすることによって自由に変える
ことができる。これにより、対物レンズ8を支持してい
るACTバネの力量や、可動部の重さに応じて、クリー
ニング中に設定力量以上の力が対物レンズ8に加わった
り、力が所定力量に満たないという不具合が起こること
はなく、常に均一の設定力量による安定したクリーニン
グが行える。
【0028】また、ブラシ22の毛足は長いため、クリ
ーニング対象部分の形状が多少複雑でもクリーニングが
確実である。例えば、対物レンズ8を保護するために、
対物レンズ枠が対物レンズ8より突出しているような構
成をとっている場合、布のような物を用いて行う従来の
クリーニング方法では、対物レンズ8が奥まっているた
め、対物レンズの周辺部にいくにつれて、充分にクリー
ニングできない場合があった。クリーニングを確実にし
ようとすると、クリーニング手段と対物レンズ8との摺
接圧を上げざるを得ず、対物レンズ8や、ACTバネに
無理な力がかかっていた。が、本実施例では、レンズ枠
の突出量に応じた毛足の長いブラシを使用することによ
り、無理な力をかけずに、対物レンズ8全面にわたりク
リーニングを行うことができる。
ーニング対象部分の形状が多少複雑でもクリーニングが
確実である。例えば、対物レンズ8を保護するために、
対物レンズ枠が対物レンズ8より突出しているような構
成をとっている場合、布のような物を用いて行う従来の
クリーニング方法では、対物レンズ8が奥まっているた
め、対物レンズの周辺部にいくにつれて、充分にクリー
ニングできない場合があった。クリーニングを確実にし
ようとすると、クリーニング手段と対物レンズ8との摺
接圧を上げざるを得ず、対物レンズ8や、ACTバネに
無理な力がかかっていた。が、本実施例では、レンズ枠
の突出量に応じた毛足の長いブラシを使用することによ
り、無理な力をかけずに、対物レンズ8全面にわたりク
リーニングを行うことができる。
【0029】この様な目的を満たすために、ブラシ22
の長さは、上述したように、対物レンズ8及び対物レン
ズ8周辺の部材を含む可動部の質量と、この可動部を支
持する図示しないACTばねのばね定数と、ブラシの毛
の太さ、材質、植毛の密度等のブラシ自体の条件とに応
じて設定される。換言すれば、ブラシ22の長さは、光
学ヘッド4の慣性とブラシの剛性とに応じて設定され
る。この様な条件を任意に変更することによって、対物
レンズ8に対するブラシ22の摺接状態を最適なものに
することができる。
の長さは、上述したように、対物レンズ8及び対物レン
ズ8周辺の部材を含む可動部の質量と、この可動部を支
持する図示しないACTばねのばね定数と、ブラシの毛
の太さ、材質、植毛の密度等のブラシ自体の条件とに応
じて設定される。換言すれば、ブラシ22の長さは、光
学ヘッド4の慣性とブラシの剛性とに応じて設定され
る。この様な条件を任意に変更することによって、対物
レンズ8に対するブラシ22の摺接状態を最適なものに
することができる。
【0030】さらに、記録/再生装置とは別体のクリー
ニング機構を使用するタイプの従来のクリーニング装置
では、クリーニングを行うごとに専用のカートリッジや
クリーナなどのクリーニング機構を記録/再生装置に挿
入しなければならないので非常に手間がかかり繁雑であ
った。この様な専用クリーナを用意して使用するのは、
ユーザにとってもメーカにとってもコストや手間などの
様々な面で負担となり、好ましくない。
ニング機構を使用するタイプの従来のクリーニング装置
では、クリーニングを行うごとに専用のカートリッジや
クリーナなどのクリーニング機構を記録/再生装置に挿
入しなければならないので非常に手間がかかり繁雑であ
った。この様な専用クリーナを用意して使用するのは、
ユーザにとってもメーカにとってもコストや手間などの
様々な面で負担となり、好ましくない。
【0031】しかし、本実施例では、クリーニング手段
は記録/再生装置に組み込まれているので、ユーザやメ
ーカに負担をかけることがない。また、記録/再生ごと
にクリーニングを行うので、対物レンズの汚れを使用者
が判断しなくてもよく、対物レンズが常にきれいな状態
でR/W動作を行えるので、記録/再生装置の信頼性低
下を招くことがない。
は記録/再生装置に組み込まれているので、ユーザやメ
ーカに負担をかけることがない。また、記録/再生ごと
にクリーニングを行うので、対物レンズの汚れを使用者
が判断しなくてもよく、対物レンズが常にきれいな状態
でR/W動作を行えるので、記録/再生装置の信頼性低
下を招くことがない。
【0032】次に第2実施例を図4乃至図6を参照して
説明する。本実施例は、クリーニング機構をブラシ22
のみとし、これを装置フレーム2a上に設けたものであ
る。なお、第1実施例と同一の部分には同一の参照符号
を付し、異なるところのみを説明する。
説明する。本実施例は、クリーニング機構をブラシ22
のみとし、これを装置フレーム2a上に設けたものであ
る。なお、第1実施例と同一の部分には同一の参照符号
を付し、異なるところのみを説明する。
【0033】HP位置CとR/W領域Dとの間を光学ヘ
ッド4が移動するときに通過するフレーム部分2aに
は、毛先の長い導電性のブラシ22が取り付けられてい
る。このブラシ22の先端部は、光学ヘッド4の対物レ
ンズ8、及びその周辺部に摺接し得る様設定されてい
る。この他の構成は第1実施例と同様である。
ッド4が移動するときに通過するフレーム部分2aに
は、毛先の長い導電性のブラシ22が取り付けられてい
る。このブラシ22の先端部は、光学ヘッド4の対物レ
ンズ8、及びその周辺部に摺接し得る様設定されてい
る。この他の構成は第1実施例と同様である。
【0034】以下に本実施例の作用を説明する。記録/
再生装置に電源を投入すると、HP位置Cにいた光学ヘ
ッド4のロックが解除され、ヘッド4が図4に示す状態
から移動可能になる。光カード6が記録/再生装置に挿
入されると、光学ヘッド4は光カード6上の記録領域に
対してR/W動作を行うため、R/W領域Dに向かって
移動する。
再生装置に電源を投入すると、HP位置Cにいた光学ヘ
ッド4のロックが解除され、ヘッド4が図4に示す状態
から移動可能になる。光カード6が記録/再生装置に挿
入されると、光学ヘッド4は光カード6上の記録領域に
対してR/W動作を行うため、R/W領域Dに向かって
移動する。
【0035】この時、図5に示すように、光学ヘッド4
の対物レンズ8及びその周辺部は、フレーム部分2a上
に設けられたブラシ22先端部に摺接することによっ
て、表面に付着していた塵埃が除去されると共に、帯電
した静電気が除電される。
の対物レンズ8及びその周辺部は、フレーム部分2a上
に設けられたブラシ22先端部に摺接することによっ
て、表面に付着していた塵埃が除去されると共に、帯電
した静電気が除電される。
【0036】ブラシ22を通過して、図6に示すように
R/W領域Dに移動した光学ヘッド4はR/W動作を行
うが、対物レンズ8はきれいにクリーニングされている
ため、正確にR/Wを行うことができる。また対物レン
ズ8周辺に帯電していた静電気も除去されているので、
動作中に浮遊する塵埃が付着し、R/W動作を妨げるの
を防ぐことができる。
R/W領域Dに移動した光学ヘッド4はR/W動作を行
うが、対物レンズ8はきれいにクリーニングされている
ため、正確にR/Wを行うことができる。また対物レン
ズ8周辺に帯電していた静電気も除去されているので、
動作中に浮遊する塵埃が付着し、R/W動作を妨げるの
を防ぐことができる。
【0037】R/W動作が終了し、光カード6が装置か
ら引き出されると、光学ヘッド4は、所定のシーケンス
に従って、再びR/W領域DからHP位置Cに向かって
移動する。図5に示すように対物レンズ8及びその周辺
部品がブラシ22に摺接すると、この時にもまた、ブラ
シ22によってクリーニングと静電気の除去が行われ
る。
ら引き出されると、光学ヘッド4は、所定のシーケンス
に従って、再びR/W領域DからHP位置Cに向かって
移動する。図5に示すように対物レンズ8及びその周辺
部品がブラシ22に摺接すると、この時にもまた、ブラ
シ22によってクリーニングと静電気の除去が行われ
る。
【0038】この後、光学ヘッド4は図4に示すように
HP位置Cに移動し、この位置でロックされ、記録/再
生装置の電源投入まで待機することとなる。R/W中に
もし塵埃が付着しても、HP位置Cへの移動中にクリー
ニングされ、また静電気も除去されるので、待機中に浮
遊する塵埃が静電気によって付着するのを防ぐことがで
きる。
HP位置Cに移動し、この位置でロックされ、記録/再
生装置の電源投入まで待機することとなる。R/W中に
もし塵埃が付着しても、HP位置Cへの移動中にクリー
ニングされ、また静電気も除去されるので、待機中に浮
遊する塵埃が静電気によって付着するのを防ぐことがで
きる。
【0039】本実施例によれば、クリーニングを行うた
めの駆動源を記録/再生装置に内蔵する必要がないの
で、第1実施例の効果に加え、より安価で確実なクリー
ニング手段を提供できるとともに、記録/再生装置のコ
ストアップ、大型化、重量化を避けることができる。本
発明は上記2つの実施例に限定されることはなく、様々
な実施例・変形例が可能である。以下に、クリーニング
ブラシの変形例を図7を参照して説明する。
めの駆動源を記録/再生装置に内蔵する必要がないの
で、第1実施例の効果に加え、より安価で確実なクリー
ニング手段を提供できるとともに、記録/再生装置のコ
ストアップ、大型化、重量化を避けることができる。本
発明は上記2つの実施例に限定されることはなく、様々
な実施例・変形例が可能である。以下に、クリーニング
ブラシの変形例を図7を参照して説明する。
【0040】対物レンズ8周辺の形状が入り組んで凹凸
が大きくなると、毛足の長さが一定な上述のブラシ形状
では、クリーニングしにくい場合も多い。例えば、図1
に示すように、対物レンズ8を保持するホルダ23が対
物レンズ8の表面に対して高低差があり、かつ、この高
低差が少ない状態であれば、ホルダ23に塵埃が付着し
た場合は、この塵埃が対物レンズ8に移行しやすい。従
って対物レンズ8の表面に対して高低差のあるホルダ2
3の表面をもクリーニングする必要がある。また、ホル
ダが対物レンズの表面とホルダの下面とが同一面内にあ
るときには、対物レンズが曲面形状を有しているため
に、ホルダの下面と、対物レンズの周縁部との間に高低
差が生じてくる。この場合には、第1および第2実施例
のタイプのブラシでは、対物レンズの周縁部にはブラシ
の先端が入りにくい。
が大きくなると、毛足の長さが一定な上述のブラシ形状
では、クリーニングしにくい場合も多い。例えば、図1
に示すように、対物レンズ8を保持するホルダ23が対
物レンズ8の表面に対して高低差があり、かつ、この高
低差が少ない状態であれば、ホルダ23に塵埃が付着し
た場合は、この塵埃が対物レンズ8に移行しやすい。従
って対物レンズ8の表面に対して高低差のあるホルダ2
3の表面をもクリーニングする必要がある。また、ホル
ダが対物レンズの表面とホルダの下面とが同一面内にあ
るときには、対物レンズが曲面形状を有しているため
に、ホルダの下面と、対物レンズの周縁部との間に高低
差が生じてくる。この場合には、第1および第2実施例
のタイプのブラシでは、対物レンズの周縁部にはブラシ
の先端が入りにくい。
【0041】従って、図7の(A)及び(B)に示す変
形例では、光学ヘッド4(図1に図示)の移動方向に沿
って毛足の長さが変化するように植毛されている。ブラ
シ22内の各々の毛の長さは、除電、クリーニングを行
おうとする対象領域の形状によって決定される。即ち、
フレーム2aの上面24(又は可動体20の上面30)
からクリーニング対象の各部分の表面までの距離(以
下、「対象距離」と称する)に応じて毛足の長さを異な
らせている。この結果、対象距離の長い部分は毛足の長
い部分によってクリーニングされ得、対象距離の短い部
分は毛足の短い部分によって最適な撓み状態でクリーニ
ングされ得る。
形例では、光学ヘッド4(図1に図示)の移動方向に沿
って毛足の長さが変化するように植毛されている。ブラ
シ22内の各々の毛の長さは、除電、クリーニングを行
おうとする対象領域の形状によって決定される。即ち、
フレーム2aの上面24(又は可動体20の上面30)
からクリーニング対象の各部分の表面までの距離(以
下、「対象距離」と称する)に応じて毛足の長さを異な
らせている。この結果、対象距離の長い部分は毛足の長
い部分によってクリーニングされ得、対象距離の短い部
分は毛足の短い部分によって最適な撓み状態でクリーニ
ングされ得る。
【0042】毛足の長さは1次的に変化する必要はな
く、例えば、クリーニング機構16(図1に図示)から
の距離に応じ、光学ヘッドにおける一番重要なところ、
あるいは面積的に一番多い割合を占める部分に対応する
毛足のブラシを、他の部分に対応するブラシより多く設
けると一層効果的である。
く、例えば、クリーニング機構16(図1に図示)から
の距離に応じ、光学ヘッドにおける一番重要なところ、
あるいは面積的に一番多い割合を占める部分に対応する
毛足のブラシを、他の部分に対応するブラシより多く設
けると一層効果的である。
【0043】また、これらのブラシの幅は、対物レンズ
8を含め、除電、クリーニングを行おうとする対象領域
の幅以上に設定されている。その他の構成、ブラシの位
置、固定方法等は、第1実施例又は第2実施例と同様で
ある。
8を含め、除電、クリーニングを行おうとする対象領域
の幅以上に設定されている。その他の構成、ブラシの位
置、固定方法等は、第1実施例又は第2実施例と同様で
ある。
【0044】光学ヘッド4がクリーニング位置に来て、
ヘッド4とクリーニング機構16とが相対的に移動する
につれ、光学ヘッド4の対物レンズ8周辺はブラシと摺
動する。この時、対象距離に応じ、短い部分には毛足の
短いブラシ部分が、長い部分には毛足の長いブラシ部分
が、それぞれ毛をたわませ、最適な状態で摺接し、クリ
ーニングを行う。フレーム2aの上面24(又は可動体
20の上面30)からクリーニング対象部分との距離の
最短部から最長部に対応可能に毛足の長さが決定されて
いるため、対象領域内の各部分は、クリーニング位置を
通過する間に、少なくとも一回はその部分に最適な長さ
のブラシによってクリーニングされることとなる。毛足
の長さ凹凸の形状が大きくてもそれに応じた毛足のブラ
シ部分がクリーニングを行えることになる。
ヘッド4とクリーニング機構16とが相対的に移動する
につれ、光学ヘッド4の対物レンズ8周辺はブラシと摺
動する。この時、対象距離に応じ、短い部分には毛足の
短いブラシ部分が、長い部分には毛足の長いブラシ部分
が、それぞれ毛をたわませ、最適な状態で摺接し、クリ
ーニングを行う。フレーム2aの上面24(又は可動体
20の上面30)からクリーニング対象部分との距離の
最短部から最長部に対応可能に毛足の長さが決定されて
いるため、対象領域内の各部分は、クリーニング位置を
通過する間に、少なくとも一回はその部分に最適な長さ
のブラシによってクリーニングされることとなる。毛足
の長さ凹凸の形状が大きくてもそれに応じた毛足のブラ
シ部分がクリーニングを行えることになる。
【0045】この様な方法をとれば、対物レンズ8周辺
の部品(例えば、対物レンズ枠、ボビン)も併せてクリ
ーニング、除電することができる。こうすれば、レンズ
周辺の塵埃が完全に除去され、レンズだけクリーニング
するものに比べ、よりレンズへの塵埃付着の恐れがなく
なる。
の部品(例えば、対物レンズ枠、ボビン)も併せてクリ
ーニング、除電することができる。こうすれば、レンズ
周辺の塵埃が完全に除去され、レンズだけクリーニング
するものに比べ、よりレンズへの塵埃付着の恐れがなく
なる。
【0046】図7の(C)に示す変形例では、長さの異
なる毛足の部分ごとに、ブラシ22の間隔をあけてい
る。図7の(A)及び(B)に示す変形例では、対象距
離の短い部分に毛足の長い部分が摺接した場合には、ブ
ラシ22の撓み量が大きいので、隣接する毛に対して少
なからず影響が及ぼされるが、図7の(C)のように構
成すれば、クリーニングする部分にどの毛足の部分が摺
接しても他の毛の部分に悪影響を及ぼすことがなく、さ
らに最適なクリーニングが行える。
なる毛足の部分ごとに、ブラシ22の間隔をあけてい
る。図7の(A)及び(B)に示す変形例では、対象距
離の短い部分に毛足の長い部分が摺接した場合には、ブ
ラシ22の撓み量が大きいので、隣接する毛に対して少
なからず影響が及ぼされるが、図7の(C)のように構
成すれば、クリーニングする部分にどの毛足の部分が摺
接しても他の毛の部分に悪影響を及ぼすことがなく、さ
らに最適なクリーニングが行える。
【0047】また、上記実施例では、可動体20を、例
えば図1においてX方向に沿って伸縮させているが、紙
面と垂直な方向即ちY方向に伸縮させても良い。また、
可動体20を、その延出方向を中心として回転させてク
リーニングをおこなう様にしても良い。
えば図1においてX方向に沿って伸縮させているが、紙
面と垂直な方向即ちY方向に伸縮させても良い。また、
可動体20を、その延出方向を中心として回転させてク
リーニングをおこなう様にしても良い。
【0048】以上、説明してきた実施例では、クリーニ
ング機構を装置の内部に組み込んでいるが、装置と別体
にしたクリーニング用カードとして応用しても、同様の
効果を得られるのは明白である。上述の2つの実施例・
変形例によれば、毛足の長いクリーニングブラシを使用
し、その毛がたわんだ状態でクリーニングすることによ
り、 1. 装置使用前と使用後の毎回、対物レンズ周辺がク
リーニングされ除電されるので、対物レンズ周辺の塵埃
の除去が確実となる。
ング機構を装置の内部に組み込んでいるが、装置と別体
にしたクリーニング用カードとして応用しても、同様の
効果を得られるのは明白である。上述の2つの実施例・
変形例によれば、毛足の長いクリーニングブラシを使用
し、その毛がたわんだ状態でクリーニングすることによ
り、 1. 装置使用前と使用後の毎回、対物レンズ周辺がク
リーニングされ除電されるので、対物レンズ周辺の塵埃
の除去が確実となる。
【0049】2. クリーニング中、対物レンズに加わ
る力を、クリーニングに最適なほぼ一定の力量に設定で
きるため、クリーニングの効果にムラがなく、常に安定
したクリーニング効果を得ることができる。 3. クリーニング中、対物レンズに加わる力はほぼ一
定であるため、レンズやACT系の性能劣化を引き起こ
す恐れがなくなる。また、夫々の毛足の長さを異ならせ
てたものをクリーニングブラシとして使用することによ
って、 4. 対物レンズの周辺部等、対物レンズの隅々まで確
実にクリーニングが行える。
る力を、クリーニングに最適なほぼ一定の力量に設定で
きるため、クリーニングの効果にムラがなく、常に安定
したクリーニング効果を得ることができる。 3. クリーニング中、対物レンズに加わる力はほぼ一
定であるため、レンズやACT系の性能劣化を引き起こ
す恐れがなくなる。また、夫々の毛足の長さを異ならせ
てたものをクリーニングブラシとして使用することによ
って、 4. 対物レンズの周辺部等、対物レンズの隅々まで確
実にクリーニングが行える。
【0050】5. 対物レンズのみでなく、その周辺の
光学ヘッドの部分についても除電、クリーニングを行う
ことができるため、周辺に付着した塵埃が対物レンズに
回り込んでくる恐れがなく、レンズのみをクリーニング
するより、効果的である。また、これらは、 6. クリーニングに特別な作業を要せず、専用クリー
ナーも必要ないので、手間もかからず、コストも下げら
れる。
光学ヘッドの部分についても除電、クリーニングを行う
ことができるため、周辺に付着した塵埃が対物レンズに
回り込んでくる恐れがなく、レンズのみをクリーニング
するより、効果的である。また、これらは、 6. クリーニングに特別な作業を要せず、専用クリー
ナーも必要ないので、手間もかからず、コストも下げら
れる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザやメーカに負担
を掛けることなく、かつ、対物レンズ及びその周辺部の
変形・破損等を発生させることなく、十分なクリーニン
グを行う対物レンズクリーニング装置を提供することが
できる。
を掛けることなく、かつ、対物レンズ及びその周辺部の
変形・破損等を発生させることなく、十分なクリーニン
グを行う対物レンズクリーニング装置を提供することが
できる。
【図1】本発明による対物レンズクリーニング装置の第
1実施例を示し、記録/再生装置の光学ヘッドが退避位
置にある時のクリーニング装置を示す一部破断した側面
図。
1実施例を示し、記録/再生装置の光学ヘッドが退避位
置にある時のクリーニング装置を示す一部破断した側面
図。
【図2】図1におけるクリーニング装置のブラシが対物
レンズに摺接している状態を示す一部破断した側面図。
レンズに摺接している状態を示す一部破断した側面図。
【図3】図1における光学ヘッドがR/W領域に位置し
ている時のクリーニング装置を示す一部破断した側面
図。
ている時のクリーニング装置を示す一部破断した側面
図。
【図4】本発明による対物レンズクリーニング装置の第
2実施例を示し、記録/再生装置の光学ヘッドが退避位
置にある時のクリーニング装置を示す一部破断した側面
図。
2実施例を示し、記録/再生装置の光学ヘッドが退避位
置にある時のクリーニング装置を示す一部破断した側面
図。
【図5】図4におけるクリーニング装置のブラシが対物
レンズに摺接している状態を示す一部破断した側面図。
レンズに摺接している状態を示す一部破断した側面図。
【図6】図4における光学ヘッドがR/W領域に位置し
ている時のクリーニング装置を示す一部破断した側面
図。
ている時のクリーニング装置を示す一部破断した側面
図。
【図7】ブラシの変形例を示す側面図。
4…光学ヘッド、8…対物レンズ、16…クリーニング
機構、18…駆動源、20…可動体、22…クリーニン
グブラシ。
機構、18…駆動源、20…可動体、22…クリーニン
グブラシ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】可動体20の先端部には、毛足の長い導電
性のクリーニングブラシ(以下、単に「ブラシ」と称す
る)22が取り付けられている。駆動源18によって可
動体20が押し出され、かつ、図2に示すように光学ヘ
ッド4がHP位置Cに位置したときには、このブラシ2
2はその長さ方向(図中上下方向)に弾性的にたわんだ
状態で対物レンズ8に摺接し得る。このブラシ22の長
さは、対物レンズ8及び対物レンズ8周辺の部材を含む
可動部の質量と、この可動部を支持する図示しないAC
Tばねのばね定数と、ブラシの毛の太さ、材質、植毛の
密度等のブラシ自体の条件とに依存する。換言すれば、
ブラシ22の長さは、光学ヘッド4の可動部質量とブラ
シの剛性とに依存する。この様な条件を任意に変更する
ことによって対物レンズ8に対するブラシ22の摺接状
態を最適なものにすることができる。
性のクリーニングブラシ(以下、単に「ブラシ」と称す
る)22が取り付けられている。駆動源18によって可
動体20が押し出され、かつ、図2に示すように光学ヘ
ッド4がHP位置Cに位置したときには、このブラシ2
2はその長さ方向(図中上下方向)に弾性的にたわんだ
状態で対物レンズ8に摺接し得る。このブラシ22の長
さは、対物レンズ8及び対物レンズ8周辺の部材を含む
可動部の質量と、この可動部を支持する図示しないAC
Tばねのばね定数と、ブラシの毛の太さ、材質、植毛の
密度等のブラシ自体の条件とに依存する。換言すれば、
ブラシ22の長さは、光学ヘッド4の可動部質量とブラ
シの剛性とに依存する。この様な条件を任意に変更する
ことによって対物レンズ8に対するブラシ22の摺接状
態を最適なものにすることができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】ブラシ22によって対物レンズ8に与えら
れる力量は、ブラシの毛の材質、毛の太さ、毛の長さ、
毛の密度をコントロールすることによって自由に変える
ことができる。これにより、クリーニング中に設定力量
以上の力が対物レンズ8に加わったり、力が所定力量に
満たないという不具合が起こることはなく、常に均一の
設定力量による安定したクリーニングが行える。
れる力量は、ブラシの毛の材質、毛の太さ、毛の長さ、
毛の密度をコントロールすることによって自由に変える
ことができる。これにより、クリーニング中に設定力量
以上の力が対物レンズ8に加わったり、力が所定力量に
満たないという不具合が起こることはなく、常に均一の
設定力量による安定したクリーニングが行える。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】この様な目的を満たすために、ブラシ22
の長さは、上述したように、対物レンズ8及び対物レン
ズ8周辺の部材を含む可動部の質量と、この可動部を支
持する図示しないACTばねのばね定数と、ブラシの毛
の太さ、材質、植毛の密度等のブラシ自体の条件とに応
じて設定される。換言すれば、ブラシ22の長さは、光
学ヘッド4の可動部質量とブラシの剛性とに応じて設定
される。この様な条件を任意に変更することによって、
対物レンズ8に対するブラシ22の摺接状態を最適なも
のにすることができる。
の長さは、上述したように、対物レンズ8及び対物レン
ズ8周辺の部材を含む可動部の質量と、この可動部を支
持する図示しないACTばねのばね定数と、ブラシの毛
の太さ、材質、植毛の密度等のブラシ自体の条件とに応
じて設定される。換言すれば、ブラシ22の長さは、光
学ヘッド4の可動部質量とブラシの剛性とに応じて設定
される。この様な条件を任意に変更することによって、
対物レンズ8に対するブラシ22の摺接状態を最適なも
のにすることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】対物レンズ8周辺の形状が入り組んで凹凸
が大きくなると、毛足の長さが一定な上述のブラシ形状
では、クリーニングしにくい場合も多い。例えば、ホル
ダ23に塵埃が付着した場合は、この塵埃が対物レンズ
8に移行しやすい。従って対物レンズ8の表面に対して
高低差のあるホルダ23の表面をもクリーニングする必
要がある。
が大きくなると、毛足の長さが一定な上述のブラシ形状
では、クリーニングしにくい場合も多い。例えば、ホル
ダ23に塵埃が付着した場合は、この塵埃が対物レンズ
8に移行しやすい。従って対物レンズ8の表面に対して
高低差のあるホルダ23の表面をもクリーニングする必
要がある。
Claims (1)
- 【請求項1】 記録媒体に対して情報の記録及び/又は
再生を行う記録/再生領域と、該記録/再生領域外に設
定された退避領域とにおいて移動可能な光学ヘッドの少
なくとも対物レンズを前記退避領域においてクリーニン
グするクリーニング手段を具備する対物レンズクリーニ
ング装置において、 前記クリーニング手段は導電性を有する毛足の長いブラ
シを備え、このブラシは前記対物レンズに対してその毛
を弾性的に撓ませた状態で摺接し、この摺接により少な
くとも対物レンズをクリーニングすることを特徴とする
対物レンズクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325665A JPH06176393A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 対物レンズクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325665A JPH06176393A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 対物レンズクリーニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06176393A true JPH06176393A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18179355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4325665A Withdrawn JPH06176393A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 対物レンズクリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06176393A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005284243A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-10-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 撮影装置およびレンズ鏡胴 |
| JP2006341652A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Matsushita Electric Works Ltd | トロリー導体クリーナ |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP4325665A patent/JPH06176393A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005284243A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-10-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 撮影装置およびレンズ鏡胴 |
| JP2006341652A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Matsushita Electric Works Ltd | トロリー導体クリーナ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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