JPH061765Y2 - ポストテンション方式プレストレストコンクリート部材製造用型枠における支圧板取付け装置 - Google Patents
ポストテンション方式プレストレストコンクリート部材製造用型枠における支圧板取付け装置Info
- Publication number
- JPH061765Y2 JPH061765Y2 JP11951689U JP11951689U JPH061765Y2 JP H061765 Y2 JPH061765 Y2 JP H061765Y2 JP 11951689 U JP11951689 U JP 11951689U JP 11951689 U JP11951689 U JP 11951689U JP H061765 Y2 JPH061765 Y2 JP H061765Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ポストテンション方式のプレストレストコン
クリート部材、例えば、ポストテンション方式によるプ
レストレストコンクリート枕木やプレストレストコンク
リート軌道スラブ、角落しPC版、プレストレストコン
クリート建築部材および一般橋梁のスラブ等の製造用型
枠における支圧板取付け装置に関するものである。
クリート部材、例えば、ポストテンション方式によるプ
レストレストコンクリート枕木やプレストレストコンク
リート軌道スラブ、角落しPC版、プレストレストコン
クリート建築部材および一般橋梁のスラブ等の製造用型
枠における支圧板取付け装置に関するものである。
本考案者らは、第10図に示すように、コンクリート枕
木製造用型枠における長手方向一端の妻板7から、中心
部にボルト挿入用孔10が形成され、外周面に抜き勾配が
付けられダボ9を突設し、2個のPC鋼材挿入孔13a,
13bと、2個のPC鋼材挿入孔13a,13b間に位置する
ねじ孔14とが形成された支圧板3の前記PC鋼材挿入孔
13a,13bに夫々PC鋼材2…の固定端側を挿入し、前
記ねじ孔14に、前記妻板7の外側から前記ダボ9のボル
ト挿入孔10に挿入したボルト16の先端部を螺着するよう
にした支圧板取付け装置を開発しており、該装置は既に
実願昭63-19251号として出願されている。図中の17…
は、PC鋼材2…の緊張端側の支圧板4を妻板8に取り
付けるための装置である。
木製造用型枠における長手方向一端の妻板7から、中心
部にボルト挿入用孔10が形成され、外周面に抜き勾配が
付けられダボ9を突設し、2個のPC鋼材挿入孔13a,
13bと、2個のPC鋼材挿入孔13a,13b間に位置する
ねじ孔14とが形成された支圧板3の前記PC鋼材挿入孔
13a,13bに夫々PC鋼材2…の固定端側を挿入し、前
記ねじ孔14に、前記妻板7の外側から前記ダボ9のボル
ト挿入孔10に挿入したボルト16の先端部を螺着するよう
にした支圧板取付け装置を開発しており、該装置は既に
実願昭63-19251号として出願されている。図中の17…
は、PC鋼材2…の緊張端側の支圧板4を妻板8に取り
付けるための装置である。
上記の支圧板取付け装置は、支圧板3を螺着するボルト
16の周囲にダボ9を套嵌しているので、従来から公知の
装置、つまり、支圧板を、その中央部に螺合するボルト
を介して妻板に支持させ、妻板から突設した複数のダボ
を、支圧板の両端側のPC鋼材挿入孔に挿入されたPC
鋼材の固定端(大径頭部又はPC鋼材の端部に螺合する
ナット)に外嵌して、支圧板の位置決め(PC鋼材の位
置決め)を行う形式の装置に比して、脱型後、コンクリ
ート枕木の端面に生じるダボ穴の数が少なくなり、ダボ
穴への填充作業が簡易化され、しかもダボ穴がPC鋼材
間に、つまり、PC鋼材から離れた位置に形成されるか
ら、填充部分の亀裂や填充部分と最初のコンクリート部
分との付着不良等によるPC鋼材への悪影響を防止でき
る等々の非常に優れた長所を有している。
16の周囲にダボ9を套嵌しているので、従来から公知の
装置、つまり、支圧板を、その中央部に螺合するボルト
を介して妻板に支持させ、妻板から突設した複数のダボ
を、支圧板の両端側のPC鋼材挿入孔に挿入されたPC
鋼材の固定端(大径頭部又はPC鋼材の端部に螺合する
ナット)に外嵌して、支圧板の位置決め(PC鋼材の位
置決め)を行う形式の装置に比して、脱型後、コンクリ
ート枕木の端面に生じるダボ穴の数が少なくなり、ダボ
穴への填充作業が簡易化され、しかもダボ穴がPC鋼材
間に、つまり、PC鋼材から離れた位置に形成されるか
ら、填充部分の亀裂や填充部分と最初のコンクリート部
分との付着不良等によるPC鋼材への悪影響を防止でき
る等々の非常に優れた長所を有している。
しかしながら、実願昭63-19251号として提案した上記の
支圧板取付け装置においては、次の点に改良の余地があ
った。
支圧板取付け装置においては、次の点に改良の余地があ
った。
即ち、各支圧板3の中央部をボルト16に螺着しているだ
けであると、型枠内へのコンクリート打設時、バイブレ
ータでコンクリートに付与される振動によって、支圧板
3がボルト16を中心にして回転する可能性がある。ま
た、1本のコンクリート枕木には、通常、上記の支圧板
3を2枚併設し、各支圧板3に2本ずつ、合計4本のP
C鋼材2…が埋設されるのであるが、これらの支圧板3
がボルト16まわりに回転すると、PC鋼材2…の位置関
係に狂いが生じ、PC鋼材2…の他端側を引っ張ってコ
ンクリート枕木にプレストレスを導入しても、設計通り
のプレストレスの分布状態が得られない可能性がある。
けであると、型枠内へのコンクリート打設時、バイブレ
ータでコンクリートに付与される振動によって、支圧板
3がボルト16を中心にして回転する可能性がある。ま
た、1本のコンクリート枕木には、通常、上記の支圧板
3を2枚併設し、各支圧板3に2本ずつ、合計4本のP
C鋼材2…が埋設されるのであるが、これらの支圧板3
がボルト16まわりに回転すると、PC鋼材2…の位置関
係に狂いが生じ、PC鋼材2…の他端側を引っ張ってコ
ンクリート枕木にプレストレスを導入しても、設計通り
のプレストレスの分布状態が得られない可能性がある。
このため、第11図、第12図に示すように、溝状を成
す型枠本体6の上部に、支圧板3,3の外形に対応した
凹入部18a,18bを有する回転防止具18を架設し、該回
転防止具18の凹入部18a,18bを支圧板3,3に嵌合さ
せて支圧板3,3の回り止めを行っていたのであるが、
これによる場合は、コンクリートの打設後、回転防止具
18を抜いた跡にできる縦穴を再振動によりコンクリート
で埋めることが必要である。
す型枠本体6の上部に、支圧板3,3の外形に対応した
凹入部18a,18bを有する回転防止具18を架設し、該回
転防止具18の凹入部18a,18bを支圧板3,3に嵌合さ
せて支圧板3,3の回り止めを行っていたのであるが、
これによる場合は、コンクリートの打設後、回転防止具
18を抜いた跡にできる縦穴を再振動によりコンクリート
で埋めることが必要である。
本考案は、上記の点で改良された支圧板取付け装置を提
供することを目的としている。
供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本考案が講じた技術的手
段は、次の通りである。即ち、本考案は、ポストテンシ
ョン方式プレストレストコンクリート部材製造用型枠に
おけるPC鋼材の固定端側の妻板から、中心部にボルト
挿入用孔が形成され、外周面に抜き勾配が付けられ、先
端面には凸部又は凹部が設けられたダボを突設し、複数
のPC鋼材挿入孔と、これらのPC鋼材挿入孔間に位置
するねじ孔と、前記凸部又は凹部に対応する凹部又は凸
部とが形成された支圧板の前記PC鋼材挿入孔に夫々P
C鋼材の固定端側を挿入し、前記ねじ孔には前記妻板の
外側から前記ダボのボルト挿入孔に挿入したボルトの先
端部を螺着し、ダボ先端面の凸部又は凹部を、支圧板の
凹部又は凸部に嵌合したことを特徴としている。
段は、次の通りである。即ち、本考案は、ポストテンシ
ョン方式プレストレストコンクリート部材製造用型枠に
おけるPC鋼材の固定端側の妻板から、中心部にボルト
挿入用孔が形成され、外周面に抜き勾配が付けられ、先
端面には凸部又は凹部が設けられたダボを突設し、複数
のPC鋼材挿入孔と、これらのPC鋼材挿入孔間に位置
するねじ孔と、前記凸部又は凹部に対応する凹部又は凸
部とが形成された支圧板の前記PC鋼材挿入孔に夫々P
C鋼材の固定端側を挿入し、前記ねじ孔には前記妻板の
外側から前記ダボのボルト挿入孔に挿入したボルトの先
端部を螺着し、ダボ先端面の凸部又は凹部を、支圧板の
凹部又は凸部に嵌合したことを特徴としている。
上記の構成によれば、ダボ先端面の凸部又は凹部が支圧
板の凹部又は凸部に嵌合しているため、支圧板が1本の
ボルトを介して妻板に取り付けられているにもかかわら
ず、支圧板のボルトまわりでの回転が阻止されることに
なる。
板の凹部又は凸部に嵌合しているため、支圧板が1本の
ボルトを介して妻板に取り付けられているにもかかわら
ず、支圧板のボルトまわりでの回転が阻止されることに
なる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(イ),(ロ)は、ポストテンション方式プレス
トレストコンクリート部材の一例を示す。図において、
1はコンクリート枕木、1′はコンクリート軌道スラブ
である。2…はコンクリート枕木1やコンクリート軌道
スラブ1′に埋設されたアンボンドPC鋼材、3…はP
C鋼材2…の固定端側の支圧板、4…はPC鋼棒2…の
緊張端側の支圧板である。コンクリート枕木1における
支圧板3…,4…やコンクリート軌道スラブ1′の長手
方向両端部に位置する支圧板3…,4…には、夫々、前
記PC鋼材2…が2本ずつ挿通されている。
トレストコンクリート部材の一例を示す。図において、
1はコンクリート枕木、1′はコンクリート軌道スラブ
である。2…はコンクリート枕木1やコンクリート軌道
スラブ1′に埋設されたアンボンドPC鋼材、3…はP
C鋼材2…の固定端側の支圧板、4…はPC鋼棒2…の
緊張端側の支圧板である。コンクリート枕木1における
支圧板3…,4…やコンクリート軌道スラブ1′の長手
方向両端部に位置する支圧板3…,4…には、夫々、前
記PC鋼材2…が2本ずつ挿通されている。
本考案は、上記のような複数本のPC鋼材2…が挿通さ
れた固定端側の支圧板3を、コンクリート枕木1やコン
クリート軌道スラブ1′あるいはその他のプレストレス
トコンクリート部材を製造するための型枠に対して、次
のような装置によって取り付けるようにしたものであ
る。
れた固定端側の支圧板3を、コンクリート枕木1やコン
クリート軌道スラブ1′あるいはその他のプレストレス
トコンクリート部材を製造するための型枠に対して、次
のような装置によって取り付けるようにしたものであ
る。
即ち、第2図〜第5図に示すようなコンクリート枕木製
造用型枠5(コンクリート枕木1の側面及び上面を成形
する溝状の型枠本体6と、端面を成形するための妻板
7,8とを備え、該妻板7,8は型枠本体6の長手方向
両端に着脱自在に連結されている。)を例にとって本考
案に係る支圧板取付け装置Aの構成を説明すると、次の
通りである。
造用型枠5(コンクリート枕木1の側面及び上面を成形
する溝状の型枠本体6と、端面を成形するための妻板
7,8とを備え、該妻板7,8は型枠本体6の長手方向
両端に着脱自在に連結されている。)を例にとって本考
案に係る支圧板取付け装置Aの構成を説明すると、次の
通りである。
第3図、第4図に示すように、妻板7から、2個のダボ
9…が突設され、溶接により一体化されている。各ダボ
9の構成は、第5図、第6図に示す通りであり、中心部
にボルト挿入用孔10が形成され、外周面S1に抜き勾配
が付けられ、先端面S2には直径方向の対称位置に2個
の凸部11…が設けられている。12はダボ9の外端に形成
したフランジ部であり、妻板7の孔縁部に当接し、ダボ
9の型枠内方への突出量を規定している。前記支圧板7
には、2個のPC鋼材挿入孔13a,13bと、これらのP
C鋼材挿入孔13a,13b間の中央位置に位置するねじ孔
14と、前記凸部11…に対応する、つまり、前記ねじ孔14
を中心として上下対称位置に位置する2個の凹部15…と
が形成されている。
9…が突設され、溶接により一体化されている。各ダボ
9の構成は、第5図、第6図に示す通りであり、中心部
にボルト挿入用孔10が形成され、外周面S1に抜き勾配
が付けられ、先端面S2には直径方向の対称位置に2個
の凸部11…が設けられている。12はダボ9の外端に形成
したフランジ部であり、妻板7の孔縁部に当接し、ダボ
9の型枠内方への突出量を規定している。前記支圧板7
には、2個のPC鋼材挿入孔13a,13bと、これらのP
C鋼材挿入孔13a,13b間の中央位置に位置するねじ孔
14と、前記凸部11…に対応する、つまり、前記ねじ孔14
を中心として上下対称位置に位置する2個の凹部15…と
が形成されている。
そして、支圧板7の前記PC鋼材挿入孔13a,13bに夫
々PC鋼材2…の固定端側を挿入し、この状態で、前記
妻板7の外側からボルト16を前記ダボ9のボルト挿入孔
10に挿入して、該ボルト16の先端部を前記ねじ孔14に螺
着すると共に、ダボ先端面S2の凸部11…を、支圧板7
の凹部15…に嵌合してある。この場合、前記凸部11…、
凹部15…を上下対称的に設けてあるので、支圧板7を、
上下逆にして型枠内に配置した場合でも、凸部11…と凹
部15…とが嵌合することになる。
々PC鋼材2…の固定端側を挿入し、この状態で、前記
妻板7の外側からボルト16を前記ダボ9のボルト挿入孔
10に挿入して、該ボルト16の先端部を前記ねじ孔14に螺
着すると共に、ダボ先端面S2の凸部11…を、支圧板7
の凹部15…に嵌合してある。この場合、前記凸部11…、
凹部15…を上下対称的に設けてあるので、支圧板7を、
上下逆にして型枠内に配置した場合でも、凸部11…と凹
部15…とが嵌合することになる。
上記の構成によれば、コンクリート打設時の振動に起因
する支圧板7のボルト16まわりでの回転は凸部11…と凹
部15…との嵌合により阻止されることになる。
する支圧板7のボルト16まわりでの回転は凸部11…と凹
部15…との嵌合により阻止されることになる。
脱型後は、PC鋼材2……の緊張作業を行い、しかる
後、枕木端面に生じるダボ穴にモルタルやコンクリート
等の填充を行うことにより、第1図(イ)で示したコン
クリート枕木1が得られるのである。
後、枕木端面に生じるダボ穴にモルタルやコンクリート
等の填充を行うことにより、第1図(イ)で示したコン
クリート枕木1が得られるのである。
尚、PC鋼材2…の緊張端側の妻板8に対する支圧板4
…の取付け装置の構成は従来通りであるため説明を省
く。凸部11…としては、例えば、ダボ9の先端面S2に
ピンやねじ軸を、一部が突出した状態に埋め込んで形成
したものであってもよいが、この実施例では、鋼球を埋
め込み、カシメ工程を経た後、高周波焼き入れを行っ
て、当該鋼球の突出部分により、前記凸部11…を構成し
てある。支圧板3側の凹部15…は支圧板3を貫通する孔
によって形成したものであってもよいが、この実施例で
は、凹部15…を前記鋼球の突出部分に対応する球面状の
凹入に形成してある。また、この実施例では、前記凸部
11…、凹部15…の夫々を上下対称的に設けたが、凹部15
…を2個対称的に設けておけば、凸部11を1個だけしか
設けなくても、支圧板3の上下に関係なく、凸部11と凹
部15が嵌合することになる。前記凸部11…および凹部15
…は横方向に配設してもよい。この場合、第7図に示す
ように、凹部15…を溝状に形成してもよい。また1枚の
支圧板3に形成するPC鋼材挿入孔13a,13bの数は、
複数であれば足り、第8図、第9図に示すように4個あ
るいはそれ以上のPC鋼材挿入孔13a…,13b…を形成
して実施することも可能である。第9図中の2aはPC鋼
材2の端部に螺着したナットである。
…の取付け装置の構成は従来通りであるため説明を省
く。凸部11…としては、例えば、ダボ9の先端面S2に
ピンやねじ軸を、一部が突出した状態に埋め込んで形成
したものであってもよいが、この実施例では、鋼球を埋
め込み、カシメ工程を経た後、高周波焼き入れを行っ
て、当該鋼球の突出部分により、前記凸部11…を構成し
てある。支圧板3側の凹部15…は支圧板3を貫通する孔
によって形成したものであってもよいが、この実施例で
は、凹部15…を前記鋼球の突出部分に対応する球面状の
凹入に形成してある。また、この実施例では、前記凸部
11…、凹部15…の夫々を上下対称的に設けたが、凹部15
…を2個対称的に設けておけば、凸部11を1個だけしか
設けなくても、支圧板3の上下に関係なく、凸部11と凹
部15が嵌合することになる。前記凸部11…および凹部15
…は横方向に配設してもよい。この場合、第7図に示す
ように、凹部15…を溝状に形成してもよい。また1枚の
支圧板3に形成するPC鋼材挿入孔13a,13bの数は、
複数であれば足り、第8図、第9図に示すように4個あ
るいはそれ以上のPC鋼材挿入孔13a…,13b…を形成
して実施することも可能である。第9図中の2aはPC鋼
材2の端部に螺着したナットである。
以上の各実施例では、いずれも、ダボ9側に凸部11を設
け、支圧板3側に凹部15を設けたが、これとは逆に、ダ
ボ9側に凹部15を設け、支圧板3側に凸部11を設けても
よいことは勿論である。但し、凹部15に比して凸部11の
方が加工費が高く付くのが普通であるから、図示の実施
例のように、プレストレストコンクリート部材に埋設さ
れてしまう支圧板3側に凹部15を形成し、型枠側の構成
部材であって何回も転用されるダボ9に凸部11を設ける
方が経済的である。
け、支圧板3側に凹部15を設けたが、これとは逆に、ダ
ボ9側に凹部15を設け、支圧板3側に凸部11を設けても
よいことは勿論である。但し、凹部15に比して凸部11の
方が加工費が高く付くのが普通であるから、図示の実施
例のように、プレストレストコンクリート部材に埋設さ
れてしまう支圧板3側に凹部15を形成し、型枠側の構成
部材であって何回も転用されるダボ9に凸部11を設ける
方が経済的である。
本考案は、上述した構成より成り、脱型後、コンクリー
ト部材の端面に生じるダボ穴の数が少なくなり、ダボ穴
への填充作業が簡易化され、しかもダボ穴がPC鋼材か
ら離れた位置に形成されるから、填充部分の亀裂や填充
部分と最初のコンクリート部分との付着不良等によるP
C鋼材への悪影響を防止できる等々の利点に加えて次の
効果を奏し得るのである。
ト部材の端面に生じるダボ穴の数が少なくなり、ダボ穴
への填充作業が簡易化され、しかもダボ穴がPC鋼材か
ら離れた位置に形成されるから、填充部分の亀裂や填充
部分と最初のコンクリート部分との付着不良等によるP
C鋼材への悪影響を防止できる等々の利点に加えて次の
効果を奏し得るのである。
即ち、ダボ先端面の凸部又は凹部が支圧板の凹部又は凸
部に嵌合しているため、支圧板が1本のボルトを介して
妻板に取り付けられているにもかかわず、支圧板のボル
トまわりでの回転が阻止され、コンクリート打設時の振
動によって支圧板が不測に回転することがなく、PC鋼
材を所定位置に正確に埋設することができる。
部に嵌合しているため、支圧板が1本のボルトを介して
妻板に取り付けられているにもかかわず、支圧板のボル
トまわりでの回転が阻止され、コンクリート打設時の振
動によって支圧板が不測に回転することがなく、PC鋼
材を所定位置に正確に埋設することができる。
また、支圧板をダボ先端面の凸部又は凹部と支圧板の凹
部又は凸部との嵌合により回り止めするので、冒頭で述
べた従来例のように、コンクリート面に回転防止具の穴
ができず、回転防止具に起因する穴埋めする作業が不要
である。
部又は凸部との嵌合により回り止めするので、冒頭で述
べた従来例のように、コンクリート面に回転防止具の穴
ができず、回転防止具に起因する穴埋めする作業が不要
である。
第1図乃至第6図は本考案の一実施例を示し、第1図
(イ),(ロ)はポストテンション方式プレストレスト
コンクリート部材の一例であるコンクリート枕木とコン
クリート軌道スラブの概略斜視図、第2図はコンクリー
ト枕木製造用型枠の概略縦断側面図、第3図はコンクリ
ート枕木製造用型枠の概略平面図、第4図は支圧板取付
け装置の斜視図、第5図は支圧板取付け装置の縦断側面
図、第6図は支圧板取付け装置の分解斜視図である。 第7図は本考案の別実施例を示す支圧板取付け装置の分
解斜視図である。 第8図は本考案の別実施例を示す支圧板の正面図、第9
図は該支圧板を取り付けた状態における要部の縦断側面
図である。 第10図〜第12図は従来例を示し、第10図は縦断側
面図、第11図は縦断正面図、第12図は縦断側面図で
ある。 A…支圧板取付け装置、2…PC鋼材、3…支圧板、5
…型枠、7…妻板、9…ダボ、11…凸部、15…凹部、16
…ボルト。
(イ),(ロ)はポストテンション方式プレストレスト
コンクリート部材の一例であるコンクリート枕木とコン
クリート軌道スラブの概略斜視図、第2図はコンクリー
ト枕木製造用型枠の概略縦断側面図、第3図はコンクリ
ート枕木製造用型枠の概略平面図、第4図は支圧板取付
け装置の斜視図、第5図は支圧板取付け装置の縦断側面
図、第6図は支圧板取付け装置の分解斜視図である。 第7図は本考案の別実施例を示す支圧板取付け装置の分
解斜視図である。 第8図は本考案の別実施例を示す支圧板の正面図、第9
図は該支圧板を取り付けた状態における要部の縦断側面
図である。 第10図〜第12図は従来例を示し、第10図は縦断側
面図、第11図は縦断正面図、第12図は縦断側面図で
ある。 A…支圧板取付け装置、2…PC鋼材、3…支圧板、5
…型枠、7…妻板、9…ダボ、11…凸部、15…凹部、16
…ボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 井上 寛美 東京都国分寺市光町2丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)考案者 工藤 良則 神奈川県横浜市南区六ツ川2―25―4
Claims (1)
- 【請求項1】ポストテンション方式プレストレストコン
クリート部材製造用型枠におけるPC鋼材の固定端側の
妻板から、中心部にボルト挿入用孔が形成され、外周面
に抜き勾配が付けられ、先端面には凸部又は凹部が設け
られたダボを突設し、複数のPC鋼材挿入孔と、これら
のPC鋼材挿入孔間に位置するねじ孔と、前記凸部又は
凹部に対応する凹部又は凸部とが形成された支圧板の前
記PC鋼材挿入孔に夫々PC鋼材の固定端側を挿入し、
前記ねじ孔には前記妻板の外側から前記ダボのボルト挿
入孔に挿入したボルトの先端部を螺着し、ダボ先端面の
凸部又は凹部を、支圧板の凹部又は凸部に嵌合してある
ことを特徴とするポストテンション方式プレストレスト
コンクリート部材製造用型枠における支圧板取付け装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11951689U JPH061765Y2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | ポストテンション方式プレストレストコンクリート部材製造用型枠における支圧板取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11951689U JPH061765Y2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | ポストテンション方式プレストレストコンクリート部材製造用型枠における支圧板取付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0357011U JPH0357011U (ja) | 1991-05-31 |
| JPH061765Y2 true JPH061765Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31667636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11951689U Expired - Lifetime JPH061765Y2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | ポストテンション方式プレストレストコンクリート部材製造用型枠における支圧板取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061765Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006255904A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Toda Kogyo Kk | コンクリート枕木用鋼製型枠とその製造方法 |
-
1989
- 1989-10-11 JP JP11951689U patent/JPH061765Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0357011U (ja) | 1991-05-31 |
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