JPH06177200A - 半導体集積回路装置の形成方法 - Google Patents
半導体集積回路装置の形成方法Info
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- JPH06177200A JPH06177200A JP4329104A JP32910492A JPH06177200A JP H06177200 A JPH06177200 A JP H06177200A JP 4329104 A JP4329104 A JP 4329104A JP 32910492 A JP32910492 A JP 32910492A JP H06177200 A JPH06177200 A JP H06177200A
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- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 積層配線10と同一構造で形成されるボンデ
ィングパッドがパッシベーション膜11のボンディング
開口11Hから露出する半導体集積回路装置において、
前記ボンディングパッドの表面のボンダビリティを向上
しかつボンディングパッドの表面の反射率を向上する。 【構成】 前記半導体集積回路装置において、前記積層
配線10及びボンディングパッドのアルミニウム合金膜
10Bとキャップメタル膜(TiW膜,W膜,TiN
膜)10Cとの間に酸化物層10Dを形成し、ボンディ
ング開口11H形成後にボンディングパッドのキャップ
メタル膜10C、酸化物層10Dの夫々を順次除去す
る。
ィングパッドがパッシベーション膜11のボンディング
開口11Hから露出する半導体集積回路装置において、
前記ボンディングパッドの表面のボンダビリティを向上
しかつボンディングパッドの表面の反射率を向上する。 【構成】 前記半導体集積回路装置において、前記積層
配線10及びボンディングパッドのアルミニウム合金膜
10Bとキャップメタル膜(TiW膜,W膜,TiN
膜)10Cとの間に酸化物層10Dを形成し、ボンディ
ング開口11H形成後にボンディングパッドのキャップ
メタル膜10C、酸化物層10Dの夫々を順次除去す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配線形成技術に関する。
特に、本発明は、積層配線に結線されかつ同一断面構造
を有するボンディングパッドを被覆するパッシベーショ
ン膜にボンディング開口を形成する半導体集積回路装置
の配線形成技術に適用して有効な技術に関する。
特に、本発明は、積層配線に結線されかつ同一断面構造
を有するボンディングパッドを被覆するパッシベーショ
ン膜にボンディング開口を形成する半導体集積回路装置
の配線形成技術に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコンデバイスとしての半導体集積回
路装置は半導体素子間の結線にアルミニウム合金配線が
使用される。このアルミニウム合金配線は純アルミニウ
ムにエレクトロマイグレーション耐性を高めるCu、ア
ロイスパイク耐性を高めるSiの夫々が添加される。
路装置は半導体素子間の結線にアルミニウム合金配線が
使用される。このアルミニウム合金配線は純アルミニウ
ムにエレクトロマイグレーション耐性を高めるCu、ア
ロイスパイク耐性を高めるSiの夫々が添加される。
【0003】製造プロセスにおける最小加工寸法が0.
8〔μm〕所謂0.8〔μm〕プロセスの世代に移行す
ると、アルミニウム合金配線の単層からアルミニウム合
金膜を配線の主層とした積層配線が採用される。この積
層配線はアルミニウム合金膜の下層にバリアメタル膜、
上層にキャップメタル膜の夫々が積層される。
8〔μm〕所謂0.8〔μm〕プロセスの世代に移行す
ると、アルミニウム合金配線の単層からアルミニウム合
金膜を配線の主層とした積層配線が採用される。この積
層配線はアルミニウム合金膜の下層にバリアメタル膜、
上層にキャップメタル膜の夫々が積層される。
【0004】バリアメタル膜は、シリコン基板のSi、
アルミニウム合金膜のアルミニウムの夫々の相互拡散を
防止する目的で形成され、高融点金属珪化膜具体的には
MoSi2 膜が使用される。キャップメタル膜は、アル
ミニウムヒルロックを防止する目的もあるが、一般的に
はアルミニウム合金膜のパターンニングの際の詳細には
フォトリソグラフィ技術のフォトレジスト膜の露光時の
回析現象(ハレーション)を減少する目的で形成され
る。このため、キャップメタル膜はアルミニウム合金膜
の表面の反射率に比べて低い反射率を有する材料、通常
は同一スパッタ装置内(同一真空系内)で処理を行いか
つ製造プロセスの工程数を削減することを目的としてM
oSi2 膜が使用される。
アルミニウム合金膜のアルミニウムの夫々の相互拡散を
防止する目的で形成され、高融点金属珪化膜具体的には
MoSi2 膜が使用される。キャップメタル膜は、アル
ミニウムヒルロックを防止する目的もあるが、一般的に
はアルミニウム合金膜のパターンニングの際の詳細には
フォトリソグラフィ技術のフォトレジスト膜の露光時の
回析現象(ハレーション)を減少する目的で形成され
る。このため、キャップメタル膜はアルミニウム合金膜
の表面の反射率に比べて低い反射率を有する材料、通常
は同一スパッタ装置内(同一真空系内)で処理を行いか
つ製造プロセスの工程数を削減することを目的としてM
oSi2 膜が使用される。
【0005】最近の0.5〔μm〕プロセスの世代にお
いては、前記積層配線の下層のバリアメタル膜、上層の
キャップメタル膜のいずれもMoSi2 膜に変えて2種
類の高融点金属の合金つまりTiW膜が使用される。こ
のTiW膜は、MoSi2 膜をバリアメタル膜として使
用した場合に発生するアルミニウム合金膜中のSiの析
出を防止でき、しかもエレクトロマイグレーション耐性
がMoSi2 膜に比べて優れている。
いては、前記積層配線の下層のバリアメタル膜、上層の
キャップメタル膜のいずれもMoSi2 膜に変えて2種
類の高融点金属の合金つまりTiW膜が使用される。こ
のTiW膜は、MoSi2 膜をバリアメタル膜として使
用した場合に発生するアルミニウム合金膜中のSiの析
出を防止でき、しかもエレクトロマイグレーション耐性
がMoSi2 膜に比べて優れている。
【0006】このTiW膜、アルミニウム合金膜、Ti
W膜の夫々を順次積層した積層配線は半導体集積回路装
置の多層配線構造の最終配線層にも配置されかつボンデ
ィングパッド(外部端子)としても使用される。このボ
ンディングパッドはその表面上を被覆するファイナルパ
ッシベーション膜(最終保護膜)に形成されたボンディ
ング開口を通してワイヤがボンディングされる。ワイヤ
としては例えばAuワイヤが使用される。
W膜の夫々を順次積層した積層配線は半導体集積回路装
置の多層配線構造の最終配線層にも配置されかつボンデ
ィングパッド(外部端子)としても使用される。このボ
ンディングパッドはその表面上を被覆するファイナルパ
ッシベーション膜(最終保護膜)に形成されたボンディ
ング開口を通してワイヤがボンディングされる。ワイヤ
としては例えばAuワイヤが使用される。
【0007】前記ボンディングパッドは、半導体集積回
路装置の製造プロセスにおいて、前記積層配線と同一製
造工程で形成されかつ同一断面構造で構成されるが、ボ
ンディング開口を形成した後にこのボンディング開口を
マスクとしてエッチングにより上層のキャップメタル膜
が除去される。このキャップメタル膜の除去はボンディ
ングパッドとワイヤとの間のボンダビリティの向上を目
的として行われる。また、キャップメタル膜は、ワイヤ
をボンディングする際のボンダー(ワイヤボンディング
装置)の位置検出を行うことを目的として除去される。
路装置の製造プロセスにおいて、前記積層配線と同一製
造工程で形成されかつ同一断面構造で構成されるが、ボ
ンディング開口を形成した後にこのボンディング開口を
マスクとしてエッチングにより上層のキャップメタル膜
が除去される。このキャップメタル膜の除去はボンディ
ングパッドとワイヤとの間のボンダビリティの向上を目
的として行われる。また、キャップメタル膜は、ワイヤ
をボンディングする際のボンダー(ワイヤボンディング
装置)の位置検出を行うことを目的として除去される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者は、前記半導体集積回路装置の配線形成技術におい
て、下記の問題点を見出した。
者は、前記半導体集積回路装置の配線形成技術におい
て、下記の問題点を見出した。
【0009】半導体集積回路装置の多層配線構造の最終
配線層にTiW膜、アルミニウム合金膜、TiW膜の夫
々を順次積層した積層配線を配置した場合、アルミニウ
ム合金膜とTiW膜との間の界面にアルミニウム、Ti
及びWの3元化化合物(合金化化合物)が生成される。
特に、MOSFETを有する半導体集積回路装置の製造
プロセスにおいては、積層配線、ファイナルパッシベー
ション膜の夫々を順次形成した後、ボンディング開口を
形成する前にアニールが組み込まれ、このアニールに起
因して3元化化合物が生成されやすい。アニールは、M
OSFETの電気的特性の安定化を目的として、水素ガ
ス雰囲気中、約400〔℃〕の温度において行われる。
配線層にTiW膜、アルミニウム合金膜、TiW膜の夫
々を順次積層した積層配線を配置した場合、アルミニウ
ム合金膜とTiW膜との間の界面にアルミニウム、Ti
及びWの3元化化合物(合金化化合物)が生成される。
特に、MOSFETを有する半導体集積回路装置の製造
プロセスにおいては、積層配線、ファイナルパッシベー
ション膜の夫々を順次形成した後、ボンディング開口を
形成する前にアニールが組み込まれ、このアニールに起
因して3元化化合物が生成されやすい。アニールは、M
OSFETの電気的特性の安定化を目的として、水素ガ
ス雰囲気中、約400〔℃〕の温度において行われる。
【0010】このため、ボンディングパッドにおいて
は、ボンディング開口の形成後に上層のキャップメタル
膜を除去しても、3元化化合物のTi、Wのいずれかが
残渣としてアルミニウム合金膜の表面に残り、又前記残
渣をマスクとしてアルミニウム合金膜の表面がオーバー
エッチングされる。このアルミニウム合金膜の表面の残
渣又はこの残渣に基づく表面のオーバーエッチングは、
ボンディングパッドの表面においてワイヤをボンディン
グする際にボンダビリティを著しく低下し、又反射率の
減少によりボンダーでの位置検出が不可能になる。本発
明者が行ったボンディングパッドの表面の反射率の測定
結果によれば、室温で堆積した純アルミニウム膜の表面
の反射率、波長405〔nm〕を基準とした場合、反射
率が約60〔%〕まで減少した。
は、ボンディング開口の形成後に上層のキャップメタル
膜を除去しても、3元化化合物のTi、Wのいずれかが
残渣としてアルミニウム合金膜の表面に残り、又前記残
渣をマスクとしてアルミニウム合金膜の表面がオーバー
エッチングされる。このアルミニウム合金膜の表面の残
渣又はこの残渣に基づく表面のオーバーエッチングは、
ボンディングパッドの表面においてワイヤをボンディン
グする際にボンダビリティを著しく低下し、又反射率の
減少によりボンダーでの位置検出が不可能になる。本発
明者が行ったボンディングパッドの表面の反射率の測定
結果によれば、室温で堆積した純アルミニウム膜の表面
の反射率、波長405〔nm〕を基準とした場合、反射
率が約60〔%〕まで減少した。
【0011】本発明の目的は、積層配線と同一構造で形
成されるボンディングパッドがパッシベーション膜のボ
ンディング開口から露出する半導体集積回路装置におい
て、前記ボンディングパッドの表面のボンダビリティを
向上するとともに、前記ボンディングパッドの表面の反
射率を向上することが可能な技術を提供することにあ
る。
成されるボンディングパッドがパッシベーション膜のボ
ンディング開口から露出する半導体集積回路装置におい
て、前記ボンディングパッドの表面のボンダビリティを
向上するとともに、前記ボンディングパッドの表面の反
射率を向上することが可能な技術を提供することにあ
る。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
【0014】積層配線を有する半導体集積回路装置の形
成方法において、基板上にアルミニウム膜又はアルミニ
ウム合金膜で形成される積層配線の下層を堆積し、前記
下層の表面上に下層の酸化物層を形成した後に、前記酸
化物層の表面上に2種類の高融点金属で形成される合金
膜又は高融点金属膜又は高融点金属窒化膜で形成された
積層配線の上層を堆積する工程、前記積層配線の上層、
酸化物層、下層の夫々を順次パターンニングし、積層配
線及びこの積層配線に結線されかつ同一の断面構造を有
するボンディングパッドを形成する工程、前記積層配線
上及びボンディングパッド上を含む基板全面にパッシベ
ーション膜を堆積する工程、前記パッシベーション膜の
前記ボンディングパッド上にボンディング開口を形成す
るとともに、前記ボンディングパッドのボンディング開
口から露出する上層、酸化物層の夫々を順次除去し、こ
のボンディングパッドの下層の表面を露出する工程の夫
々の工程を順次備える。
成方法において、基板上にアルミニウム膜又はアルミニ
ウム合金膜で形成される積層配線の下層を堆積し、前記
下層の表面上に下層の酸化物層を形成した後に、前記酸
化物層の表面上に2種類の高融点金属で形成される合金
膜又は高融点金属膜又は高融点金属窒化膜で形成された
積層配線の上層を堆積する工程、前記積層配線の上層、
酸化物層、下層の夫々を順次パターンニングし、積層配
線及びこの積層配線に結線されかつ同一の断面構造を有
するボンディングパッドを形成する工程、前記積層配線
上及びボンディングパッド上を含む基板全面にパッシベ
ーション膜を堆積する工程、前記パッシベーション膜の
前記ボンディングパッド上にボンディング開口を形成す
るとともに、前記ボンディングパッドのボンディング開
口から露出する上層、酸化物層の夫々を順次除去し、こ
のボンディングパッドの下層の表面を露出する工程の夫
々の工程を順次備える。
【0015】また、前記積層配線の下層、上層の夫々は
いずれも真空系内で行われるスパッタ法において堆積さ
れ、前記下層の表面上の酸化物層は前記真空系内から非
連続的に基板を一度大気中に開放することにより、又酸
化雰囲系内において強制酸化を行うことにより形成され
る。
いずれも真空系内で行われるスパッタ法において堆積さ
れ、前記下層の表面上の酸化物層は前記真空系内から非
連続的に基板を一度大気中に開放することにより、又酸
化雰囲系内において強制酸化を行うことにより形成され
る。
【0016】
【作用】上述した手段によれば、前記積層配線の下層を
堆積後、上層を堆積する前に、下層のアルミニウムと上
層の高融点金属との反応を防止するバリア膜としての酸
化物層を形成し、ボンディング開口を形成した後、ボン
ディングパッドの上層を除去するときに併せて酸化物層
を除去し、ボンディングパッドの下層の表面を露出した
ので、前記ボンディングパッドの下層、上層の夫々の間
の界面において化合物の生成を基本的に排除でき、しか
もボンディングパッドの下層の表面からその表面に損傷
を与えずにきれいな状態において酸化物層が除去でき
る。この結果、前記ボンディングパッドの下層の表面に
おいて、ボンダビリティが向上でき、又反射率が向上で
きる。
堆積後、上層を堆積する前に、下層のアルミニウムと上
層の高融点金属との反応を防止するバリア膜としての酸
化物層を形成し、ボンディング開口を形成した後、ボン
ディングパッドの上層を除去するときに併せて酸化物層
を除去し、ボンディングパッドの下層の表面を露出した
ので、前記ボンディングパッドの下層、上層の夫々の間
の界面において化合物の生成を基本的に排除でき、しか
もボンディングパッドの下層の表面からその表面に損傷
を与えずにきれいな状態において酸化物層が除去でき
る。この結果、前記ボンディングパッドの下層の表面に
おいて、ボンダビリティが向上でき、又反射率が向上で
きる。
【0017】以下、本発明の構成について、MISFE
Tを有しかつ2層配線構造を有する半導体集積回路装置
の配線形成技術に本発明を適用した一実施例とともに説
明する。
Tを有しかつ2層配線構造を有する半導体集積回路装置
の配線形成技術に本発明を適用した一実施例とともに説
明する。
【0018】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例である2層配線構造を採用
する半導体集積回路装置の構成を図1(要部断面図)で
示す。
する半導体集積回路装置の構成を図1(要部断面図)で
示す。
【0020】図1に示すように、半導体集積回路装置
は、単結晶珪素からなるp型半導体基板1を主体に構成
されるとともに、このp型半導体基板1の素子形成面
(図1中、上側表面)には2層配線構造を備える。
は、単結晶珪素からなるp型半導体基板1を主体に構成
されるとともに、このp型半導体基板1の素子形成面
(図1中、上側表面)には2層配線構造を備える。
【0021】前記p型半導体基板1の素子形成面におい
て、非活性領域(図1中、左側)には素子分離絶縁膜
(フィールド酸化珪素膜)2及びp型チャネルストッパ
領域3が構成される。また、p型半導体基板1の素子形
成面において、活性領域(図1中、右側)には半導体素
子としてのMISFETが構成される。このMISFE
Tは、チャネル形成領域として使用されるp型半導体基
板(又はウエル領域)1、ゲート絶縁膜4、ゲート電極
5、ソース領域及びドレイン領域として使用される一対
のn型半導体領域6を主体に構成される。
て、非活性領域(図1中、左側)には素子分離絶縁膜
(フィールド酸化珪素膜)2及びp型チャネルストッパ
領域3が構成される。また、p型半導体基板1の素子形
成面において、活性領域(図1中、右側)には半導体素
子としてのMISFETが構成される。このMISFE
Tは、チャネル形成領域として使用されるp型半導体基
板(又はウエル領域)1、ゲート絶縁膜4、ゲート電極
5、ソース領域及びドレイン領域として使用される一対
のn型半導体領域6を主体に構成される。
【0022】前記MISFETの上部には第1層目の配
線層に配置される積層配線8が構成され、この積層配線
8の上部には第2層目の配線層(最上層の配線層)に配
置される積層配線10が構成される。
線層に配置される積層配線8が構成され、この積層配線
8の上部には第2層目の配線層(最上層の配線層)に配
置される積層配線10が構成される。
【0023】前記積層配線8は、MISFET上を含む
基板全面に形成されたパッシベーション膜(層間絶縁
膜)7の表面上に形成され、このパッシベーション膜7
に形成された接続孔7Hを通してMISFETのn型半
導体領域6に接続される。この積層配線8は下層のバリ
アメタル膜8A、中間層のアルミニウム合金膜8B、上
層のキャップメタル膜8Cの夫々を順次積層した3層構
造で構成される。積層配線8のバリアメタル膜8A、キ
ャップメタル膜8Cの夫々は本実施例においてはTi、
Wの2種類の高融点金属の合金であるTiW膜が使用さ
れる。また、バリアメタル膜8A、キャップメタル膜8
Cの夫々は、TiW膜に変えて、高融点金属膜具体的に
はW又は高融点金属窒化膜具体的にはTiN膜を使用し
てもよい。
基板全面に形成されたパッシベーション膜(層間絶縁
膜)7の表面上に形成され、このパッシベーション膜7
に形成された接続孔7Hを通してMISFETのn型半
導体領域6に接続される。この積層配線8は下層のバリ
アメタル膜8A、中間層のアルミニウム合金膜8B、上
層のキャップメタル膜8Cの夫々を順次積層した3層構
造で構成される。積層配線8のバリアメタル膜8A、キ
ャップメタル膜8Cの夫々は本実施例においてはTi、
Wの2種類の高融点金属の合金であるTiW膜が使用さ
れる。また、バリアメタル膜8A、キャップメタル膜8
Cの夫々は、TiW膜に変えて、高融点金属膜具体的に
はW又は高融点金属窒化膜具体的にはTiN膜を使用し
てもよい。
【0024】前記積層配線10は、積層配線8上を含む
基板全面に形成されたパッシベーション膜9の表面上に
形成され、このパッシベーション膜9に形成された接続
孔9Hを通して積層配線8に接続される。この積層配線
10は基本的には積層配線8の断面構造と同一構造で形
成すなわち下層のバリアメタル膜10A、中間層のアル
ミニウム合金膜10B、上層のキャップメタル膜10C
の夫々を順次積層した3層構造で構成される。積層配線
10のバリアメタル膜10A、キャップメタル膜10C
の夫々は同様にTiW膜が使用される。
基板全面に形成されたパッシベーション膜9の表面上に
形成され、このパッシベーション膜9に形成された接続
孔9Hを通して積層配線8に接続される。この積層配線
10は基本的には積層配線8の断面構造と同一構造で形
成すなわち下層のバリアメタル膜10A、中間層のアル
ミニウム合金膜10B、上層のキャップメタル膜10C
の夫々を順次積層した3層構造で構成される。積層配線
10のバリアメタル膜10A、キャップメタル膜10C
の夫々は同様にTiW膜が使用される。
【0025】また、前記積層配線10は、半導体集積回
路装置の製造プロセス中、少なくともボンディングパッ
ド(図1中、左側のワイヤ13がボンディングされた領
域)において、中間層のアルミニウム合金膜10Bと上
層のキャップメタル膜10Cとの間の界面にアルミニウ
ム合金膜10Bの酸化物層10Dが構成される。つま
り、酸化物層10Dはアルミニウム酸化物(AL2O3)
層で構成される。この酸化物層10Dはアルミニウム合
金膜10Bのアルミニウム、キャップメタル膜10Cの
Ti、Wの夫々の3元化化合物(合金化化合物)の生成
を阻止できるバリア層として作用する。
路装置の製造プロセス中、少なくともボンディングパッ
ド(図1中、左側のワイヤ13がボンディングされた領
域)において、中間層のアルミニウム合金膜10Bと上
層のキャップメタル膜10Cとの間の界面にアルミニウ
ム合金膜10Bの酸化物層10Dが構成される。つま
り、酸化物層10Dはアルミニウム酸化物(AL2O3)
層で構成される。この酸化物層10Dはアルミニウム合
金膜10Bのアルミニウム、キャップメタル膜10Cの
Ti、Wの夫々の3元化化合物(合金化化合物)の生成
を阻止できるバリア層として作用する。
【0026】前記酸化物層10Dはファイナルパッシベ
ーション膜11にボンディング開口11Hを形成した後
に除去され、ボンディングパッド(積層配線10)の表
面は中間層のアルミニウム合金膜10Bの表面が露出さ
れる。
ーション膜11にボンディング開口11Hを形成した後
に除去され、ボンディングパッド(積層配線10)の表
面は中間層のアルミニウム合金膜10Bの表面が露出さ
れる。
【0027】前記積層配線10上を含む基板全面にはフ
ァイナルパッシベーション膜11、樹脂膜12の夫々が
順次積層される。ファイナルパッシベーション膜11
は、外部環境からの保護特に耐湿性を向上する目的で、
例えばプラズマCVD法で堆積された窒化珪素膜が使用
される。前記樹脂膜12は、半導体集積回路装置(半導
体ペレット)を封止する樹脂パッケージからの放射線の
遮蔽、前記樹脂パッケージとの密着性の向上を目的とし
て、例えばポリイミド系樹脂膜が使用される。
ァイナルパッシベーション膜11、樹脂膜12の夫々が
順次積層される。ファイナルパッシベーション膜11
は、外部環境からの保護特に耐湿性を向上する目的で、
例えばプラズマCVD法で堆積された窒化珪素膜が使用
される。前記樹脂膜12は、半導体集積回路装置(半導
体ペレット)を封止する樹脂パッケージからの放射線の
遮蔽、前記樹脂パッケージとの密着性の向上を目的とし
て、例えばポリイミド系樹脂膜が使用される。
【0028】前記ボンディングパッドが配置される領域
において前記樹脂膜12には開口12Hが形成され、こ
の開口12H内において前記ファイナルパッシベーショ
ン膜11にはボンディング開口11Hが形成される。
において前記樹脂膜12には開口12Hが形成され、こ
の開口12H内において前記ファイナルパッシベーショ
ン膜11にはボンディング開口11Hが形成される。
【0029】そして、前記ボンディングパッドの中間層
のアルミニウム合金膜10Bの表面は、前記開口12
H、ボンディング開口11Hの夫々を通してワイヤ13
がボンディングされる。ワイヤ13は例えばAuワイヤ
が使用され、このAuワイヤはボンダー(ワイヤボンデ
ィング装置)でボンディングされる。
のアルミニウム合金膜10Bの表面は、前記開口12
H、ボンディング開口11Hの夫々を通してワイヤ13
がボンディングされる。ワイヤ13は例えばAuワイヤ
が使用され、このAuワイヤはボンダー(ワイヤボンデ
ィング装置)でボンディングされる。
【0030】次に、前記半導体集積回路装置の形成方法
について、図2乃至図5(各製造工程毎に示す要部断面
図)を使用し、簡単に説明する。
について、図2乃至図5(各製造工程毎に示す要部断面
図)を使用し、簡単に説明する。
【0031】まず、p型半導体基板1の素子形成面の非
活性領域に素子分離絶縁膜2、p型チャネルストッパ領
域3の夫々を形成する。この後、前記p型半導体基板1
の素子形成面の活性領域にMISFETを形成する。
活性領域に素子分離絶縁膜2、p型チャネルストッパ領
域3の夫々を形成する。この後、前記p型半導体基板1
の素子形成面の活性領域にMISFETを形成する。
【0032】次に、前記MISFET上を含む基板全面
にパッシベーション膜7を形成する。この後、前記MI
SFETのn型半導体領域6上において、前記パッシベ
ーション膜7に接続孔7Hを形成する。
にパッシベーション膜7を形成する。この後、前記MI
SFETのn型半導体領域6上において、前記パッシベ
ーション膜7に接続孔7Hを形成する。
【0033】次に、前記パッシベーション膜7の表面上
に、接続孔7Hを通してMISFETのn型半導体領域
6に接続される積層配線8を形成する。この積層配線8
は、後述する積層配線10を形成する条件と実質的に同
様(酸化物層を除く)であるので詳細な説明は省略する
が、TiW膜8A、アルミニウム合金膜8B、TiW膜
8Cの夫々を順次積層した3層構造で構成される(図2
参照)。
に、接続孔7Hを通してMISFETのn型半導体領域
6に接続される積層配線8を形成する。この積層配線8
は、後述する積層配線10を形成する条件と実質的に同
様(酸化物層を除く)であるので詳細な説明は省略する
が、TiW膜8A、アルミニウム合金膜8B、TiW膜
8Cの夫々を順次積層した3層構造で構成される(図2
参照)。
【0034】次に、図2に示すように、前記積層配線8
上を含む基板全面にパッシベーション膜9を形成する。
この後、前記積層配線8上において、前記パッシベーシ
ョン膜9に接続孔9Hを形成する。
上を含む基板全面にパッシベーション膜9を形成する。
この後、前記積層配線8上において、前記パッシベーシ
ョン膜9に接続孔9Hを形成する。
【0035】次に、図3、図4の夫々に順次示すよう
に、前記パッシベーション膜9の表面上に、接続孔9H
を通して積層配線8に接続される積層配線10を形成す
る。すなわち、図3に示すように、まず初めに、パッシ
ベーション膜9の表面上の全面にバリアメタル膜10A
としてのTiW膜、主層としてのアルミニウム合金膜1
0B、酸化物層10D、キャップメタル膜10Cとして
のTiW膜の夫々を順次積層する。
に、前記パッシベーション膜9の表面上に、接続孔9H
を通して積層配線8に接続される積層配線10を形成す
る。すなわち、図3に示すように、まず初めに、パッシ
ベーション膜9の表面上の全面にバリアメタル膜10A
としてのTiW膜、主層としてのアルミニウム合金膜1
0B、酸化物層10D、キャップメタル膜10Cとして
のTiW膜の夫々を順次積層する。
【0036】前記バリアメタル膜10AとしてのTiW
膜は、スパッタ法で堆積し、例えば100〜200〔n
m〕の膜厚で形成する。スパッタターゲットは例えばW
−10〔%〕Tiを使用し、スパッタ温度は100〜3
00〔℃〕、Ar圧力は0.4〜2.0〔Pa〕の条件に
おいて、前記TiW膜が形成される。
膜は、スパッタ法で堆積し、例えば100〜200〔n
m〕の膜厚で形成する。スパッタターゲットは例えばW
−10〔%〕Tiを使用し、スパッタ温度は100〜3
00〔℃〕、Ar圧力は0.4〜2.0〔Pa〕の条件に
おいて、前記TiW膜が形成される。
【0037】前記アルミニウム合金膜10Bは、スパッ
タ法で堆積し、例えば400〜1000〔nm〕の膜厚
で形成する。スパッタターゲットは例えばアルミニウム
−0.5〔%〕Cu−1.0〔%〕Si、スパッタ温度は
100〜300〔℃〕、Ar圧力は0.4〜2.0〔P
a〕の条件において、前記アルミニウム合金膜10Bが
形成される。
タ法で堆積し、例えば400〜1000〔nm〕の膜厚
で形成する。スパッタターゲットは例えばアルミニウム
−0.5〔%〕Cu−1.0〔%〕Si、スパッタ温度は
100〜300〔℃〕、Ar圧力は0.4〜2.0〔P
a〕の条件において、前記アルミニウム合金膜10Bが
形成される。
【0038】このアルミニウム合金膜10Bを形成する
工程は前記バリアメタル膜10AとしてのTiW膜を形
成する工程と同一真空系内(大気中に開放せずに同一の
スパッタ装置内)において連続的に行う。また、TiW
膜上に20〔nm〕以上の酸化膜ができなければ一度大
気中に開放し、TiW膜を形成する工程に対して非連続
的にアルミニウム合金膜10Bを形成する工程を行って
もよい。
工程は前記バリアメタル膜10AとしてのTiW膜を形
成する工程と同一真空系内(大気中に開放せずに同一の
スパッタ装置内)において連続的に行う。また、TiW
膜上に20〔nm〕以上の酸化膜ができなければ一度大
気中に開放し、TiW膜を形成する工程に対して非連続
的にアルミニウム合金膜10Bを形成する工程を行って
もよい。
【0039】前記酸化物層10Dはアルミニウム合金膜
10Bの表面上にこのアルミニウム合金膜10Bの表面
を酸化することにより形成される。つまり、酸化物層1
0Dは、アルミニウム合金膜10Bの堆積後に真空系内
から一度大気中に開放(例えば約5〔分〕)する、又は
酸化雰囲気中のプロセスチャンバーを通して強制酸化を
行うことにより形成する。この酸化物層10Dは、本発
明者が行ったオージェ分析に基づく測定結果によれば、
1〜5〔nm〕の膜厚の範囲内が最適である。
10Bの表面上にこのアルミニウム合金膜10Bの表面
を酸化することにより形成される。つまり、酸化物層1
0Dは、アルミニウム合金膜10Bの堆積後に真空系内
から一度大気中に開放(例えば約5〔分〕)する、又は
酸化雰囲気中のプロセスチャンバーを通して強制酸化を
行うことにより形成する。この酸化物層10Dは、本発
明者が行ったオージェ分析に基づく測定結果によれば、
1〜5〔nm〕の膜厚の範囲内が最適である。
【0040】前記キャップメタル膜10CとしてのTi
W膜は、スパッタ法で堆積し、例えば20〜80〔n
m〕の膜厚で形成する。このTiW膜は前記バリアメタ
ル膜10AとしてのTiW膜と実質的に同一の条件にお
いて堆積される。
W膜は、スパッタ法で堆積し、例えば20〜80〔n
m〕の膜厚で形成する。このTiW膜は前記バリアメタ
ル膜10AとしてのTiW膜と実質的に同一の条件にお
いて堆積される。
【0041】次に、前記キャップメタル膜10Cとして
のTiW膜、酸化物層10D、アルミニウム合金膜10
B、バリアメタル膜10AとしてのTiW膜の夫々に順
次パターンニングを施し、図4に示すように、積層配線
10(図4中、左側)及びこの積層配線10に結線され
かつ同一断面構造を有するボンディングパッド(図4
中、右側)を形成する。前記パターンニングは、フォト
リソグラフィ技術で形成されたフォトレジストマスクを
使用し、RIE等の異方性エッチングで行う。
のTiW膜、酸化物層10D、アルミニウム合金膜10
B、バリアメタル膜10AとしてのTiW膜の夫々に順
次パターンニングを施し、図4に示すように、積層配線
10(図4中、左側)及びこの積層配線10に結線され
かつ同一断面構造を有するボンディングパッド(図4
中、右側)を形成する。前記パターンニングは、フォト
リソグラフィ技術で形成されたフォトレジストマスクを
使用し、RIE等の異方性エッチングで行う。
【0042】次に、前記積層配線10上及びボンディン
グパッド上を含む基板全面にファイナルパッシベーショ
ン膜11を堆積する。このファイナルパッシベーション
膜11は例えばプラズマCVD法で堆積した窒化珪素膜
が使用される。
グパッド上を含む基板全面にファイナルパッシベーショ
ン膜11を堆積する。このファイナルパッシベーション
膜11は例えばプラズマCVD法で堆積した窒化珪素膜
が使用される。
【0043】次に、デバイス安定化特にMISFETの
電気的特性の安定化を目的として水素アニール処理を行
う。この水素アニール処理は、例えば400〔℃〕の温
度において、約30〔分〕行なう。
電気的特性の安定化を目的として水素アニール処理を行
う。この水素アニール処理は、例えば400〔℃〕の温
度において、約30〔分〕行なう。
【0044】次に、前記ファイナルパッシベーション膜
11上を含む基板全面に樹脂膜12を形成する。この樹
脂膜12は、前述のようにポリイミド系樹脂膜が使用さ
れ、2〜10〔μm〕の膜厚で形成する。
11上を含む基板全面に樹脂膜12を形成する。この樹
脂膜12は、前述のようにポリイミド系樹脂膜が使用さ
れ、2〜10〔μm〕の膜厚で形成する。
【0045】次に、前記樹脂膜12にパターンニングを
施し、前記ボンディングパッドの領域において、前記樹
脂膜12に開口12Hを形成する。この後、前記開口1
2H内において露出するファイナルパッシベーション膜
11にパターンニングを施し、前記ファイナルパッシベ
ーション膜11にボンディング開口11Hを形成する。
施し、前記ボンディングパッドの領域において、前記樹
脂膜12に開口12Hを形成する。この後、前記開口1
2H内において露出するファイナルパッシベーション膜
11にパターンニングを施し、前記ファイナルパッシベ
ーション膜11にボンディング開口11Hを形成する。
【0046】そして、図5に示すように、前記ボンディ
ング開口11Hから露出するボンディングパッド(積層
配線10)の上層のキャップメタル膜10CとしてのT
iW膜、酸化物層10Dの夫々を順次エッチングにより
除去する。このエッチングは例えばCF4 ガスを使用す
るプラズマエッチングで行う。
ング開口11Hから露出するボンディングパッド(積層
配線10)の上層のキャップメタル膜10CとしてのT
iW膜、酸化物層10Dの夫々を順次エッチングにより
除去する。このエッチングは例えばCF4 ガスを使用す
るプラズマエッチングで行う。
【0047】このように、積層配線10を有する半導体
集積回路装置の形成方法において、半導体基板上にアル
ミニウム合金膜10Bで形成される積層配線10の下層
を堆積し、前記下層の表面上に下層の酸化物層10Dを
形成した後に、前記酸化物層10Dの表面上にキャップ
メタル膜10CとしてのTiW膜(又はW膜又はTiN
膜)で形成された積層配線10の上層を堆積する工程、
前記積層配線10の上層(10B)、酸化物層10D、
下層(10C)の夫々を順次パターンニングし、積層配
線10及びこの積層配線10に結線されかつ同一の断面
構造を有するボンディングパッドを形成する工程、前記
積層配線10上及びボンディングパッド上を含む基板全
面にパッシベーション膜11を堆積する工程、前記パッ
シベーション膜11の前記ボンディングパッド上にボン
ディング開口11Hを形成するとともに、前記ボンディ
ングパッドのボンディング開口11Hから露出する上層
(10C)、酸化物層10Dの夫々を順次除去し、この
ボンディングパッドの下層(10B)の表面を露出する
工程の夫々の工程を順次備える。
集積回路装置の形成方法において、半導体基板上にアル
ミニウム合金膜10Bで形成される積層配線10の下層
を堆積し、前記下層の表面上に下層の酸化物層10Dを
形成した後に、前記酸化物層10Dの表面上にキャップ
メタル膜10CとしてのTiW膜(又はW膜又はTiN
膜)で形成された積層配線10の上層を堆積する工程、
前記積層配線10の上層(10B)、酸化物層10D、
下層(10C)の夫々を順次パターンニングし、積層配
線10及びこの積層配線10に結線されかつ同一の断面
構造を有するボンディングパッドを形成する工程、前記
積層配線10上及びボンディングパッド上を含む基板全
面にパッシベーション膜11を堆積する工程、前記パッ
シベーション膜11の前記ボンディングパッド上にボン
ディング開口11Hを形成するとともに、前記ボンディ
ングパッドのボンディング開口11Hから露出する上層
(10C)、酸化物層10Dの夫々を順次除去し、この
ボンディングパッドの下層(10B)の表面を露出する
工程の夫々の工程を順次備える。
【0048】この構成により、前記積層配線10の下層
(10B)を堆積後、上層(10C)を堆積する前に、
下層のアルミニウムと上層の高融点金属との反応を防止
するバリア膜としての酸化物層10Dを形成し、ボンデ
ィング開口11Hを形成した後、ボンディングパッドの
上層を除去するときに併せて酸化物層10Dを除去し、
ボンディングパッドの下層の表面を露出したので、前記
ボンディングパッドの下層、上層の夫々の間の界面にお
いて化合物の生成を基本的に排除でき、しかもボンディ
ングパッドの下層の表面からその表面に損傷を与えずに
きれいな状態において酸化物層10Dが除去できる。こ
の結果、前記ボンディングパッドの下層の表面におい
て、ボンダビリティが向上でき又反射率が向上できる。
本発明によれば、ボンディングパッドの下層の表面の反
射率は約95〔%〕まで回復した。
(10B)を堆積後、上層(10C)を堆積する前に、
下層のアルミニウムと上層の高融点金属との反応を防止
するバリア膜としての酸化物層10Dを形成し、ボンデ
ィング開口11Hを形成した後、ボンディングパッドの
上層を除去するときに併せて酸化物層10Dを除去し、
ボンディングパッドの下層の表面を露出したので、前記
ボンディングパッドの下層、上層の夫々の間の界面にお
いて化合物の生成を基本的に排除でき、しかもボンディ
ングパッドの下層の表面からその表面に損傷を与えずに
きれいな状態において酸化物層10Dが除去できる。こ
の結果、前記ボンディングパッドの下層の表面におい
て、ボンダビリティが向上でき又反射率が向上できる。
本発明によれば、ボンディングパッドの下層の表面の反
射率は約95〔%〕まで回復した。
【0049】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0050】例えば、本発明は、前記積層配線10のア
ルミニウム合金配線10Bに変えてアルミニウムを使用
してもよい。
ルミニウム合金配線10Bに変えてアルミニウムを使用
してもよい。
【0051】また、本発明は、単層構造若しくは3層構
造以上の配線層数を有する半導体集積回路装置に適用で
きる。
造以上の配線層数を有する半導体集積回路装置に適用で
きる。
【0052】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0053】積層配線と同一構造で形成されるボンディ
ングパッドがパッシベーション膜のボンディング開口か
ら露出する半導体集積回路装置において、前記ボンディ
ングパッドの表面のボンダビリティを向上でき、しかも
前記ボンディングパッドの表面の反射率を向上できる。
ングパッドがパッシベーション膜のボンディング開口か
ら露出する半導体集積回路装置において、前記ボンディ
ングパッドの表面のボンダビリティを向上でき、しかも
前記ボンディングパッドの表面の反射率を向上できる。
【図1】 本発明の一実施例である半導体集積回路装置
の要部断面図。
の要部断面図。
【図2】 前記半導体集積回路装置の製造プロセスの第
1工程での要部断面図。
1工程での要部断面図。
【図3】 第2工程での要部断面図。
【図4】 第3工程での要部断面図。
【図5】 第4工程での要部断面図。
1…半導体基板、8,10…積層配線、8A,10A…
バリアメタル膜(TiW膜)、8B,10B…アルミニ
ウム合金膜、8C,10C…キャップメタル膜(TiW
膜)、10D…酸化物層、11…パッシベーション膜、
11H…ボンディング開口。
バリアメタル膜(TiW膜)、8B,10B…アルミニ
ウム合金膜、8C,10C…キャップメタル膜(TiW
膜)、10D…酸化物層、11…パッシベーション膜、
11H…ボンディング開口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷垣 幸男 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 春田 亮 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 河渕 靖 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所武蔵工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 積層配線を有する半導体集積回路装置の
形成方法において、下記の工程(1)乃至工程(4)の
夫々の工程を順次備えたことを特徴とする。 (1)基板上にアルミニウム膜又はアルミニウム合金膜
で形成される積層配線の下層を堆積し、前記下層の表面
上に下層の酸化物層を形成した後に、前記酸化物層の表
面上に2種類の高融点金属で形成される合金膜又は高融
点金属膜又は高融点金属窒化膜で形成された積層配線の
上層を堆積する工程、 (2)前記積層配線の上層、酸化物層、下層の夫々を順
次パターンニングし、積層配線及びこの積層配線に結線
されかつ同一の断面構造を有するボンディングパッドを
形成する工程、 (3)前記積層配線上及びボンディングパッド上を含む
基板全面にパッシベーション膜を堆積する工程、 (4)前記パッシベーション膜の前記ボンディングパッ
ド上にボンディング開口を形成するとともに、前記ボン
ディングパッドのボンディング開口から露出する上層、
酸化物層の夫々を順次除去し、このボンディングパッド
の下層の表面を露出する工程。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載される積層配線の下
層、上層の夫々はいずれも真空系内で行われるスパッタ
法において堆積され、前記下層の表面上の酸化物層は前
記真空系内から非連続的に基板を一度大気中に開放する
ことにより、又酸化雰囲気系内において強制酸化を行う
ことにより形成されることを特徴とする半導体集積回路
装置の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4329104A JPH06177200A (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 半導体集積回路装置の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4329104A JPH06177200A (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 半導体集積回路装置の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06177200A true JPH06177200A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18217660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4329104A Pending JPH06177200A (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 半導体集積回路装置の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06177200A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1154606A (ja) * | 1997-08-04 | 1999-02-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体装置 |
| EP0878832A3 (en) * | 1997-05-16 | 2003-11-05 | Tokyo Electron Limited | Drying processing method and apparatus using same |
| WO2003094231A1 (en) * | 2002-04-30 | 2003-11-13 | Infineon Technologies Ag | Bond pad structure comprising tungsten or tungsten compound layer on top of metallization level |
| JP2008034816A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-02-14 | Denso Corp | 配線基板 |
| JP2014090178A (ja) * | 2002-12-03 | 2014-05-15 | Kla-Encor Corp | 統合化されたプロセス条件検知用ウェハおよびデータ解析システム |
| US10211173B1 (en) | 2017-10-25 | 2019-02-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
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