JPH0617725Y2 - キャップ位置決め可能な容器 - Google Patents

キャップ位置決め可能な容器

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JPH0617725Y2
JPH0617725Y2 JP1988115606U JP11560688U JPH0617725Y2 JP H0617725 Y2 JPH0617725 Y2 JP H0617725Y2 JP 1988115606 U JP1988115606 U JP 1988115606U JP 11560688 U JP11560688 U JP 11560688U JP H0617725 Y2 JPH0617725 Y2 JP H0617725Y2
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JP
Japan
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cap
container
screw
neck
annular flat
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JP1988115606U
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JPH0273142U (ja
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義祐 坂本
浩 長岡
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はねじ嵌合するキャップをもつ容器であって、
キャップが締まった時の容器本体に対する角度位置を位
置決め可能な容器に関するものである。
[従来の技術] ねじ嵌合するキャップをもつ容器であってキャップが締
まったときのキャップの容器本体に対する角度位置を一
定位置に位置決めしたい容器がある。例えば、容器本体
には把手があり、キャップには注出口がある液体容器
や、キャップが容器本体と共働して1つの非円筒面をな
す容器、或いは容器本体の印刷面をキャップ注出口と異
なる側面に設定した角型容器、等がそれである。
一方、容器本体をブロー成形する際吹込み口であった首
部上端は、容器取扱い用のフランジを僅かに残して不要
樹脂をカットして上端面に表面仕上げを施すため、首部
の高さ寸度にはバラツキが出る。
[考案が解決しようとする課題] その結果、第5図に示すようにキャップ103の締め具
合が首部上端面106とキャップ天板部112との衝合
の程度で決まる従来の容器101では、キャップ103
が締まったときのキャップ103の容器本体102に対
する角度位置が一定にならず、キャップの締まり位置決
めができないという問題がある。
この問題を解決するための従来技術は例えば実用新案出
願公開昭和53年第25848号公報や実用新案出願公
告昭和35年第486号公報に示されている。前者は第
6図及び第7図に示すように容器本体201とキャップ
202との両ねじのうち「一方のねじのねじ山の始端部
と他方のねじの溝の終端部とに」係止部203,204
を形成したものであって、係止部203,204が係合
したときのねじの締まり具合は前述の通り首部上端面2
05とキャップ202との衝合の程度によって決まる
が、ねじの嵌合の終端を係止部203,204で規制さ
れているために前記衝合の程度にバラツキが出て液漏れ
の原因になるから、これを解消するためにパッキン部材
206を首部上端面205とキャップ202の間に介在
させている。このため容器の製造のための材料、工程と
もに増加しコスト高になる問題がある。後者は第8図及
び第9図に示すような「上面に内容物流出孔303を設
け且上部周側面に蓋301螺着用ねじ304を形成する
と共に該ねじ304の末端近くに凸部305を設けた非
円筒形の容器本体302に、内側面にねじ306を有し
且内面上部中央に凸栓307を形成せる容器本体302
と同形の非円筒形の蓋301を螺合し外形を一致せしめ
た容器の構造」であって、パッキン部材206の代りに
凸栓307により、首部の高さ寸法のバラツキのために
ねじ嵌合の終端を規定したときキャップの締まり方にバ
ラツキが生じて起る液漏れを防止しようとするものであ
る。この後者では、部材の数は増えないものの、ねじ3
04の末端近くにねじ嵌合のストッパーである凸部30
5があるために、これに対応するキャップ側のねじの始
端308はキャップ301の開口端付近に位置すること
となり、この部分は外力により容易に楕円形に変形する
から、キャップを締める力が大きい場合等には始端30
8が凸部305をのり越えてしまい、ストッパーとして
作用しない、という問題がある。この、のり越えにより
キャップ締まり位置を過ぎてしまう問題は、容器本体と
キャップとに、ラチェットと称される一方向への相対回
転のみを許容し逆方向への相対回転を許容しない逆回転
防止歯車状嵌合部を形成してある容器の場合には、キャ
ップ締まり位置へのキャップを回し戻すことが困難であ
るから特に重大な問題である。
この考案は上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、キャップの締まり具合が容器本体の首部上端面とキ
ャップとの衝合の程度によって決まるのではなく、金型
により寸法精度良く成形可能な部分同士の衝合の程度に
よって決まり、従ってキャップの締まり位置、すなわち
キャップを締めた状態でのキャップの容器本体に対する
回転角度位置を一定にすることが可能でパッキン部材の
ような余分な材料や工程のかかるものを必要とせず、キ
ャップの楕円変形によるストッパーののり越えの問題が
なく構造が簡単で安価に製造できるキャップ締まり位置
決め可能な容器を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この目的に対応して、この考案のキャップ位置決め可能
な容器は、互いのねじ部でねじ嵌合する容器本体とキャ
ップとを備え、前記容器本体は首部壁面に前記ねじ部と
首部上端面との間の軸方向位置において軸にほぼ垂直な
前記軸のまわりを一周する環状平坦面を有し、前記キャ
ップは胴部壁面に前記ねじ部と天板内面との間の軸方向
位置において軸にほぼ垂直な前記軸のまわりを一周する
環状平坦面を有し、前記両環状平坦面は前記ねじ嵌合の
進行により相互に軸方向に衝合し前記首部上端面と前記
天板内面とが衝合しない状態で前記ねじ嵌合の進行を停
止し得ることを特徴としている。
[作用] このように構成された容器本体とキャップとを嵌め合わ
せねじ嵌合を進行させていくと、キャップの環状平坦面
と容器本体の環状平坦面とは次第に軸方向の距離を縮め
てゆき、ついには互いに軸方向に衝合するが、このとき
容器本体の首部上端面とキャップの天板内面とは衝合し
ていない状態であるから、両環状平坦面の衝合の程度は
首部上端面の表面仕上げ等による寸法のバラツキの影響
を受けることがない。また、容器本体におけるねじ部と
環状平坦面との距離、及びキャップにおけるねじ部と環
状平坦面との距離は、成形金型により高精度に規定され
てバラツキがほとんどないため、結局、両環状平坦面の
衝合の程度はキャップの容器本体に対する角度位置で決
まる。従ってキャッパーにより多数の容器に同じ衝合の
程度を実現すれば、これらの容器に同じキャップ位置が
実現し、キャップの位置決めが自然になされる。
[実施例] 以下、この考案の詳細を一実施例を示す図面について説
明する。
第1図において1はキャップ位置決め可能な容器であ
る。キャップ位置決め可能な容器1は互いにねじ嵌合す
る容器本体2とキャップ3とを備える。
容器本体2は円筒状の首部4の下部外周面にねじ5が形
成され、首部4の外面のねじ5と首部上端面6との間の
軸7方向位置には、軸に垂直な環状の段部8があって、
段部8の上面は軸方向上方に障害物のない環状平坦面1
1をなし、段部8より上方の首部上端部4aは下方の首
部下部4bより小径となっている。
キャップ3は、天板12と天板12の外縁から垂下する
円筒状の筒部13とからなる。筒部13の下部内周にね
じ14が形成され、ねじ14はねじ5と嵌合可能であ
る。筒部13の内面のねじ14と天板12との間の軸7
方向位置には軸7に垂直なオーバーハングの環状の段部
15があって、段部15の下面は軸方向下方に障害物の
ない環状平坦面16をなす。両環状平坦面11,16
は、ねじ5,14が互いにほぼ全長で嵌合し容器本体に
対するキャップの相対角度位置が所定の位置に達したと
きに相互に程良く衝合して容器本体2を液体密に閉じる
ような位置に形成されている。環状平坦面16と天板1
2の内面12aとの軸7方向の距離hは、容器本体2
の環状平坦面11と首部上端面6との軸7方向の距離h
より大きく、前述のキャップを閉じた状態では首部上
端面6は天板12から離れている。
段部15の上方の筒部上部13aは下方の筒部下部13
bより内径が小さくなっている。
天板12の内面から円筒状の内栓17が垂下形成されて
おり、内栓17は前記ねじ嵌合の進行に従って首部4内
に挿入されて首部4の内面に圧接して首部4を密栓する
と共に、内栓17は筒部上部13bと共働して環状溝1
8を形成し、環状溝18はキャップ3を締めたとき首部
上端部4aを収容してその変形を防止し、前述の容器本
体2とキャップ3の環状平坦面の衝合状態を正常に保つ
作用をする。
以上説明したキャップ位置決め可能な容器1では環状平
坦面11は首部の外面をなしていたが、第2図に示すキ
ャップ位置決め可能な容器21のように、環状平坦面3
1が首部24の内面をなすように構成してもよい。すな
わち、容器本体22の首部24は、ねじ5を形成された
首部下部24bから軸方向上方に向かって一旦縮径した
くびれ部24cが接続し、くびれ部24cの上方で水平
な環状段部28により再び拡径してその外縁部に首部上
端部24aが鉛直に接続するようにし、水平段部28の
上面は環状平坦面31をなす。水平段部28の外面はオ
ーバーハングになり、これは容器本体2におけるフラン
ジ10と同様機械による容器21の取扱いを可能にす
る。
一方キャップ23は筒部33と天板32からなり、筒部
33にはねじ14が形成され、キャップ23の天板32
から垂下する内筒37の下端面は軸に垂直な環状平坦面
36をなし、キャップ23を容器本体22にねじ嵌合さ
せてねじ5とねじ14が互いのほぼ全長で嵌合しキャッ
プ23が容器本体22に対して所定の角度位置に達した
とき両環状平坦面31,36が適度に衝合してねじ5,
14が完全に締まり、かつ内筒37が首部上端部24a
に内接して首部を密栓するとともに、首部上端部24a
は天板32から離れているようにする。
また、ねじの上終端部に第1図に示すような大きな寸度
の段部を設けると天板部周縁の肉厚が大きくなり、或い
は肉厚を大きくしないようにするとキャップ外面に段が
できて形が複雑になるので、第3図に示すキャップ位置
決め可能な容器81のように構成してもよい。
すなわち、キャップ内面の雌ねじの上終端部と天板部と
の接続斜面部に、軸を通る平面による縦断面が三角形状
をなす環状の切欠き82を設けて切欠き82により軸に
垂直な下向きの環状平坦面16aと柱面83を形成し、
一方、ボトル首部84の外周面には、柱面83と同径の
柱面85と柱面85に接続する水平上向きの環状平坦面
11aからなる段部8aを設け、ねじ嵌合の終了時に、
切欠きキャップ82に下から段部8aが衝合することに
よって位置決めされるようにする。
この場合柱面83,85が同径であるから両者は片寄ら
ずに嵌合するため、環状平坦面16a,11aの寸度は
小さくても確実に衝合して位置決めする。
更にまた、キャップ位置決め可能な容器81にゆるみ止
め機構を付加して、第4図のキャップ位置決め可能な容
器91のように構成することもできる。
すなわちキャップ位置決め可能な容器91のキャップ位
置決め機構はキャップ位置決め可能な容器81と変わら
ない。キャップ位置決め可能な容器91は環状の切欠き
82を有し、切欠き82は環状平坦面16aと柱面83
を形成しており、一方ボトル92には段部8aを有し、
段部8aは柱面83と同径の柱面85と柱面85に接続
する水平上向きの環状平坦面11aとからなっており、
切欠き82に下から段部8aが衝合することによって位
置決めされる。
キャップ位置決め可能な容器91はゆるみ止め機構とし
て、キャップの内周面の切欠き82の上方位置に内向き
の突子93を設け、一方、ボトルの外周面の段部8aの
上方部位には外向きの突子94を設けて、突子93と突
子94が互いに相手をのり越えたところでねじ嵌合が終
了して前記位置決め機構が作用するように構成されてい
る。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、この考案によればキャ
ップの締まり具合が容器本体の首部上端面とキャップと
の衝合の程度によって決まるのではなく、金型により寸
法精度良く成形可能な部分同士の衝合の程度によって決
まり、従ってキャップの締まり位置、すなわちキャップ
を締めた状態でのキャップの容器本体に対する回転角度
位置を一定にすることが可能で、パッキング部材のよう
な余分な材料や工程のかかるものを必要とせず、キャッ
プの楕円変形によるストッパーののり越えの問題がなく
構造が簡単で安価に製造できるキャップ位置決め可能な
容器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係わるキャップ位置決め
可能な容器の要部を示す縦断面端面説明図、第2図はこ
の考案の他の実施例に係わるキャップ位置決め可能な容
器を示す縦断面端面説明図、第3図はこの考案のさらに
他の一実施例に係わるキャップ位置決め可能な容器の容
器本体とキャップの嵌合部を示す縦断面図、第4図はこ
の考案のさらに他のキャップ位置決め可能な容器を示す
縦断面端面説明図、第5図は従来の容器のキャップ嵌合
部を示す縦断面端面説明図、第6図は従来のキャップ位
置決め可能な容器を示す斜視説明図、第7図は第6図に
示すキャップ位置決め可能な容器の一部破断分解正面
図、第8図は従来の他のキャップ位置決め可能な容器の
キャップを示す縦断面図、及び第9図は第8図に示すキ
ャップ位置決め可能な容器の容器本体を示す正面図であ
る。 1,21…キャップ位置決め可能な容器、 2…容器本体、3…キャップ、 4,24…首部、4a,…首部上端部、 4b…首部下部、 6…首部上端面、7…軸、8…段部、 11,31…環状平坦面、 12…天板、12a…内面、13…筒部、 13a…筒部上部、13b…筒部下部、 14…ねじ、15…段部、 16,36…環状平坦面、17…内栓、 18…環状溝、37…内筒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いのねじ部でねじ嵌合する容器本体とキ
    ャップとを備え、前記容器本体は首部壁面に前記ねじ部
    と首部上端面との間の軸方向位置において軸にほぼ垂直
    な前記軸のまわりを一周する環状平坦面を有し、前記キ
    ャップは胴部壁面に前記ねじ部と天板内面との間の軸方
    向位置において軸にほぼ垂直な前記軸のまわりを一周す
    る環状平坦面を有し、前記両環状平坦面は前記ねじ嵌合
    の進行により相互に軸方向に衝合し前記首部上端面と前
    記天板内面とが衝合しない状態で前記ねじ嵌合の進行を
    停止し得ることを特徴とするキャップ位置決め可能な容
JP1988115606U 1988-09-02 1988-09-02 キャップ位置決め可能な容器 Expired - Lifetime JPH0617725Y2 (ja)

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JP1988115606U JPH0617725Y2 (ja) 1988-09-02 1988-09-02 キャップ位置決め可能な容器

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JPH0273142U JPH0273142U (ja) 1990-06-04
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5735002Y2 (ja) * 1979-06-08 1982-08-03

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