JPH0617735U - 携帯用振動指圧マッサージ機 - Google Patents

携帯用振動指圧マッサージ機

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JPH0617735U
JPH0617735U JP10480191U JP10480191U JPH0617735U JP H0617735 U JPH0617735 U JP H0617735U JP 10480191 U JP10480191 U JP 10480191U JP 10480191 U JP10480191 U JP 10480191U JP H0617735 U JPH0617735 U JP H0617735U
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box
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正記 和田
信一郎 藤本
喜清 山崎
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Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部モータの駆動回転を任意に正逆切換させ
ることで、一対の揉み玉に相対旋回動作と相対旋回振動
動作を行なわせ、使用者の局部に異なる二種以上のマッ
サージ効果を付与する。 【構成】 マッサージボックス内に装着された外部モー
タ21の後端回転軸23に、その回転方向が逆転した場
合に重錘体37と可動重錘体38との重量の不均衡によ
る振動を発生する重量可変機構33を備えた振動発生盤
30を固着し、外部モータ21の先端駆動回転軸22に
はウォーム24を介して正逆回転自在な旋回機構40を
装着し、外部モータ21の回転切換により、旋回機構4
0のウォーム42歯車を回転切換させて、上方で所定角
度を以て連結された一対の揉み玉50に相対旋回動作と
相対旋回振動動作とを行わせることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、モータを任意に正逆回転させることにより、一対の揉み玉に二種の 異なる作動を行なわせるようにした携帯用マッサージ機に係り、詳しくは、モー タを正転させた場合に一対の揉み玉を相対旋回運動させて使用者の局部に対する 指圧マッサージが行なえ、モータを逆転させた場合には一対の揉み玉に相対旋回 運動と振動とを同時に行なわせ、使用者の局部に対する振動指圧マッサージを行 ない得るようにした携帯用振動指圧マッサージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯用マッサージ機としては、一般にボックス内にウォームを介してその両側 に一対のウォーム歯車を配設すると共に各ウォーム歯車の軸部の先端には、夫々 揉み玉が所定角度を以て直列状に連結されており、モータ等でウォームを回動さ せることにより、前記一対の揉み玉を相対旋回運動させるように構成して、揉み 玉の旋回運動を使用者の局部に伝達させることで、該局部に指圧マッサージの効 果を付与できるようにしたものが知られている。 しかし、このような従来の携帯用マッサージ機にあっては、ウォームとウォー ム歯車との噛合比のばらつきや、これらを内装するためのボックス寸法のばらつ きにより、各歯車間で騒音や振動が生じ易いという致命的問題が生じていた。 そこで、本願出願人はこれらの問題点を可及的に解消すべく、第2図に示した ような防振盤を開発すると共に、該防振盤をウォーム歯車の上面と下面との少な くとも片面に設けた携帯用指圧マッサージ機(実用新案登録第1662661号 )を既に考案している。 すなわち、この携帯用指圧マッサージ機1は、第1図に示したようなボックス 4内にウォーム2を介してその両側で噛合するよう配設された一対のウォーム歯 車3を回動自在に支持収納し、且つこれら各ウォーム歯車3の軸部5先端には、 夫々揉み玉6を各軸部5に対して所定角度を有する直列状に連結して、各揉み玉 6が相対旋回運動し得るよう構成した携帯用マッサージ機において、ウォーム歯 車3の上面と下面との少なくとも片面に、前記ボックス4の内壁に対して所定圧 力で当接する一種以上の環状弾性突片8を備えた防振盤7を設けてなり、各ウォ ーム歯車3の回転時の騒音や振動を可及的に防止しながら、揉み玉6の旋回運動 を使用者の局部に伝達させ、該局部に快適な指圧マッサージの効果を付与できる ようにしているのである。 従って、上記防振盤7を設けた携帯用指圧マッサージ機1を使用することによ り、使用者がボックス本体4に対する振動によるびびり等の不快感や騒音等の欠 点を与えることなく、しかも該欠点に起因した機器の損傷等の問題をも誘発させ ることもなく、使用者の局部に快適な指圧マッサージを行うことができるのであ るが、近年では、従来と同様の指圧マッサージと、該マッサージ以外の他のマッ サージが行なえるような、複合機能を有する携帯用マッサージ機が要望されてい る。 本願出願人は、近年の要望に応えるべく、第3図に示したような携帯用振動指 圧マッサージ機を既に考案し、出願(実願平3−66602号)している。 すなわち、該マッサージ機は、ボックス4内にウォーム2を介してその両側で 噛合するよう配設された一対のウォーム歯車3を回動自在に支持収納し、各ウォ ーム歯車3の軸部5上方には、通電板を周設した回転平板9を介してこれと一体 的に揉み玉6を各軸部5に対して所定角度を有する直列状に夫々連結し、各揉み 玉6内には前記回転平板9の通電板と配線接続されてこの軸端には分銅を偏心的 且つ可回転に取設した小型モータMを各々内装し、外部電源と接続される送電板 をその先端が前記通電板と接触するよう前記ボックス4両側上面に夫々取着して 成り、各揉み玉の相対旋回運動と微振動を任意且つ同時に行ない得るようして、 使用者の局部に従来と同様の指圧マッサージと振動指圧マッサージを任意に選択 して使用し得るよう構成したものである。
【0003】
【従来技術の問題点】
しかし、上記本願出願人の携帯用振動指圧マッサージ機においては、使用者の 局部に従来と同様の指圧マッサージの他に振動指圧マッサージが任意に選択使用 できるようにしているため、複合機能を有する携帯用マッサージ機としての要望 を満足させることができるのであるが、一対の揉み玉の各々に軸端に分銅を偏心 的且つ可回転に取設した小型モータを各々内装する必要があるため、製作が複雑 になり、しかも製造コストを引上げ、よって商品単価を高騰させるという問題が あった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、外部モータに連動して一 対の揉み玉を相対旋回運動させ得る旋回機構を内装した携帯用指圧マッサージ機 において、該マッサージ機における旋回機構をモータの正逆回転だけで正逆相対 旋回運動をさせるようにすると共にモータの逆転時にはモータが振動するように 構成して、旋回機構に連結された一対の揉み玉に相対旋回運動による指圧マッサ ージと、振動と相対旋回運動を同時に行ない得る振動指圧マッサージと、マッサ ージボックスの揉み玉非設置部での振動マッサージの異なる三種の動作を任意に 選択作動させることができるようにした小型且つ軽量で携帯容易な携帯用振動指 圧マッサージ機を提供することを目的として成されたものである。 更に本考案は、各揉み玉を相対旋回運動させた場合に、揉み玉が相対旋回振動 運動とした場合には、旋回機構のボックス間に生じるビビリ音や振動を可及的に 防止することができるように構成した携帯用振動指圧マッサージ機を提供するこ とをも目的としている。
【0005】
【考案が解決しようとするための手段】
本考案の携帯用振動指圧マッサージ機は、上記各目的を達成すべく、外部モー タの後端回転軸に重量可変機構を備えた振動発生盤を固着し、その先端駆動回転 軸にはウォームを連結した駆動装置と、該装置のウォームを扁平状ボックス内中 央に臨ませると共に、該ウォーム両側にこれと噛合する回動自在なウォーム歯車 を支持収納してなる旋回機構と、該旋回機構の各ウォーム歯車の軸心部上方に夫 々各軸心部に対して所定角度を有する直列状に連結された一対の揉み玉とから成 り、外部モータの駆動回転を任意に正逆切換させることにより、一対の揉み玉が 相対旋回動作と相対旋回振動動作を適宜に行ない得るよう構成した事を特徴とす るものである。 また本考案は、旋回機構の各ウォーム歯車の上面と下面との少なくとも片面に 、扁平状ボックスの内壁に対して所定圧力で当接する弾性突片を備えた環状防振 盤を設け、該防振盤外周と扁平状ボックス間に潤滑油を充填し、各ウォーム歯車 の回転時における扁平状ボックス間との騒音や振動を可及的に防止しながら、一 対の揉み玉の相対旋回動作と相対旋回振動動作を任意に行ない得るよう構成した ことを特徴とするものでもある。 更に本考案は、上記の携帯用振動指圧マッサージ機を、揉み玉突出用の略円形 の開口部を穿設すると共に、該開口部の対抗位置に振動伝達用の多数の突起群を 突設させた上部ケースを具備するマッサージボックスに支持収納し、該マッサー ジボックス外面全域を可撓性カバーで被覆し、マッサージボックスの突起群によ る振動動作を任意に行ない得るよう構成したことを特徴とするものでもある。
【0006】
【考案の作用】
従って、本考案の携帯用振動指圧マッサージ機は、上記のように構成した事に より、次のような作用をもたらすものである。 すなわち、本考案の携帯用振動指圧マッサージ機は、駆動装置における外部モ ータの後端回転軸に重量可変機構を備えた振動発生盤を固着して、該モータの駆 動回転を切換反転させた場合にのみ振動を発生させるようにしているため、正転 状態では各揉み玉間に通常の相対旋回動作を行なわせ、反転状態では各揉み玉間 に振動を付加した相対旋回振動動作を行なわせることができる。 また本考案は、旋回機構の各ウォーム歯車上面と下面との少なくとも片面に、 扁平状ボックスの内壁に対して所定圧力で当接する弾性突片を備えた環状防振盤 を設け、該防振盤外周と扁平状ボックス間に潤滑油を充填しているため、扁平状 ボックスの寸法ばらつきやウォームとウォーム歯車との噛合比のばらつき等に起 因する各歯車間やこれと扁平状ボックス間での騒音や振動を、防振盤が完全に吸 収して使用者に対する不快感を可及的に防止できると共に、振動発生盤により各 揉み玉に振動を付与した場合のウォームやウォーム歯車等の旋回機構内部に対す る悪影響をも防止することができる。 更に本考案は、携帯用振動指圧マッサージ機を揉み玉突出用の略円形の開口部 を穿設したマッサージボックスに支持収納し、該ボックスの上部ケースに配設さ れた多数の突起群に振動を伝達させるようにしているため、モータの駆動回転を 切換反転させた場合に、揉み玉のみならず、マッサージボックスの突起群にも振 動動作を行なわせることができる。
【0007】
【実施例】
第4図以降に示す10は、本考案の携帯用振動指圧マッサージ機の一実施例を 示したものであり、該携帯用振動指圧マッサージ機10は、振動発生盤30を固 着した外部モータ21を有する駆動装置20により、旋回機構40を回転駆動さ せ、該旋回機構40の上方に夫々所定角度を以って連結された一対の揉み玉50 に、相対旋回動作と相対旋回振動動作を任意に行ない得るよう構成したものであ る。
【0008】 前記駆動装置20は、第6図に示したように外部から供給される電力により正 逆駆動する外部モータ21の後端回転軸23に、内面側に複数の送風羽根26を 設けたモータ冷却用ファン25を取着すると共に、該ファン25の後部に後述す る重量可変機構33を備えた振動発生盤30を固着し、且つ、外部モータ21の 先端駆動回転軸22はウォーム24を連結して構成され、電源スイッチを正逆切 替する事により外部モータ21の後部回転軸23及び先端駆動回転軸22を正逆 切換回転させ、ファン及び振動発生盤30とウォーム24を正逆方向に回転させ ることができるようにしている。
【0009】 前記振動発生盤30は、例えば第7図及び第8図に示したように、例えば一側 に切欠部32を有する盤体31に重量可変機構33を取付けて構成し、前記外部 モータ21を正逆の何れか一方向へ回転させた場合に、前記重量可変機構33が 作用して、該振動発生盤30を取付けた外部モータ21全体を振動させるための ものである。 また、この場合の重量可変機構33は、前記盤体31の切欠部32対向側の周 縁近郊の略180度以下の範囲の弧状溝34を、盤体31と同心状に切設すると 共に、その弧状溝34の終始端に弾性ストッパ35・36を夫々固設し、一方の 弾性ストッパ35固設位置近郊の前記切欠部32側の盤体31に、一定重量の重 錘体37を固定し、該重錘体37と同重量の可動重錘体38を前記弧状溝34に 移動可能に装着して構成されたものであり、前記外部モータ21を一方向に回転 させた場合には、前記可動重錘体38は、盤体31の回転遠心力により他方の弾 性ストッパ36側に付勢移動して、該可動重錘体38と重錘体37とが、盤体3 1の中心に対し点対称の位置で安定し、該重錘体37側と可動重錘体38側との 盤体31重量が均衡に保たれるのであり、これにより通常の回転を連続して行な わせる事ができ、更に前記と逆に、前記外部モータ21を他方向に反転させた場 合には、前記可動重錘体38は、盤体31の反転遠心力により一方の弾性ストッ パ35側に付勢移動して、該弾性ストッパ35を境に可動重錘体38と重錘体3 7とが盤体31一側で対向して安定し、盤体31重量は一側に偏ることになり、 外部モータ21は盤体31重量の不均衡により振動を発生することができる。
【0010】 第9図はおよび第10図は、振動発生盤30の第二の実施例を示したものであ り、該振動発生盤30は、円形状盤体31に重量可変機構33を取付けて構成し 、前記外部モータ21を正逆の何れか一方向へ回転させた場合に、前記重量可変 機構33が作用して、該振動発生盤30を取付けた外部モータ21全体を振動さ せるためのものである。 また、この場合の重量可変機構33は、前記盤体31に一定重量の重錘体37 及び弾性ストッパ35を固定すると共に、該盤体31の弾性ストッパ35固設側 点対称位置に弾性ストッパ36を固設し、該弾性ストッパ36と係合し得る、重 錘体37と略同重量の可動重錘体38を盤体31の軸心に可回転に装着して構成 されたものであり、前記外部モータ21を一方向に回転させた場合には、前記可 動重錘体38は、盤体31の回転遠心力により弾性ストッパ36側に付勢移動し て、該可動重錘体38と重錘体37とが、盤体31の中心に対し点対称の位置で 安定し、該重錘体37側と可動重錘体38側との盤体31重量が均衡に保たれる のであり、これにより通常の回転を連続して行なわせる事ができ、更に前記と逆 に、前記外部モータ21を他方向に反転させた場合には、前記可動重錘体38は 、盤体31の反転遠心力により一方の弾性ストッパ35側に付勢移動して、該弾 性ストッパ35を境に可動重錘体38と重錘体37とが盤体31一側で対向して 安定し、盤体31重量は一側に偏ることになり、外部モータ21は盤体31重量 の不均衡により振動を発生することができる。
【0011】 第11図はおよび第12図は、振動発生盤30の第三の実施例を示したもので あり、該振動発生盤30は、外部モータ21の後端回転軸23に重量可変機構3 3を取付けて構成し、外部モータ21を正逆の何れか一方向へ回転させた場合に 、前記重量可変機構33が作用して、該外部モータ21全体を振動させるための ものである。 また、この場合の重量可変機構33は、外部モータ21の後端回転軸23に弾 性ストッパ35を備えた一定重量の重錘体37を軸支し、該盤体31の弾性スト ッパ35固設側点対称位置に弾性ストッパ36を軸支し、該弾性ストッパ36と 係合し得る、前記重錘体37と略同重量の可動重錘体38を外部モータ21の後 端回転軸23の軸心に可回転に装着して構成されたものであり、前記外部モータ 21を一方向に回転させた場合には、前記可動重錘体38は、その回転遠心力に より弾性ストッパ36側に付勢移動して、該可動重錘体38と重錘体37とが、 軸心に対し点対称の位置で安定し、該重錘体37側と可動重錘体38側との重量 が均衡に保たれるのであり、これにより通常の回転を連続して行なわせる事がで き、更に前記と逆に、前記外部モータ21を他方向に反転させた場合には、前記 可動重錘体38は、その反転遠心力により一方の弾性ストッパ35側に付勢移動 して、該弾性ストッパ35を境に可動重錘体38と重錘体37とが対向して安定 し、軸心重量は一側に偏ることになり、外部モータ21は可動重錘体38と重錘 体37との重量の不均衡により振動を発生することができる。
【0012】 前記旋回機構40は、前記外部モータ21の先端駆動回転軸22に取付けられ たウォーム24を、樹脂等で形成された扁平状ボックス41内中央に臨ませると 共に、該ウォーム24両側にこれと噛合し相対方向に同時に回転するウォーム歯 車42・42を支持収納して構成されたものであり、各ウォーム歯車42・42 の各々中央軸上下部を、これらを可及的にスムースに回転させる為のベアリング 43で支承保持している。 尚、第6図に示した旋回機構40は、この各ウォーム歯車42・42の上面と 下面との少なくとも片面に、先端に弾性突片44を有する環状防振盤43を配設 し、該防振盤43外周と前記扁平状ボックス41間に潤滑油を充填した例を示し たもので有り、該環状防振盤43の配設により、前記扁平状ボックス41の内壁 に対して、この弾性突片44が所定圧力で当接すると共に、潤滑油によりその当 接時の摺動音をも防止することができるため、各ウォーム歯車42・42の回転 時に生じる各歯車42の騒音や扁平状ボックス41に与える振動を吸収して、防 音防振を行なわせることができ、特に、前記振動発生盤30により各揉み玉50 に振動を付与する場合のウォーム24やウォーム歯車42・42等の旋回機構4 0内部に対する悪影響を防止することができるようにしているのである。
【0013】 前記揉み玉50は、合成樹脂材やゴム材等の弾性部材により、例えば先端に球 面部を有する円筒状に形成されたものであり、該揉み玉50は、前記各ウォーム 歯車42・42の各中央軸上端に連結された中央を所定角度に屈曲して立設する 支持軸51上部に直列状に固定して成り、前記両ウォーム歯車42・42の回転 により、各揉み玉50・50が互いに相対旋回動作を行ない得るよう構成してい るのである。
【0014】 第5図に示す60は、前記振動発生盤30を有する駆動装置20と、旋回機構 40及び各揉み玉50を一体的に組込形成した携帯用振動指圧マッサージ機10 を、内部に収容させるためのマッサージボックスで有り、該マッサージボックス 60は、その上部ケース61と下部ケース64とから成り、下部ケース64に前 記振動発生盤30を有する駆動装置20を固定し、前記両揉み玉50・50が突 設した状態を保持してこれらが相対旋回動作を行ない得るよう上部ケース61に 略円形の開口部62・62が穿設している。
【0015】 また、前記マッサージボックス60の上部の開口部62・62穿設側対抗位置 (外部モータ21設置位置上部)両側には、振動伝達用の多数の突起群63・6 3が夫々突設されており、前記振動発生盤30により振動を発生させた場合に、 該突起群63・63に集中して該振動を伝達できるようにしている。 尚、マッサージボックス60の両側には、前記携帯用振動指圧マッサージ機1 0を把持するための把手部65を設けてもよいことは、特に言うまでもない。
【0016】 前記マッサージボックス60の開口部62・62を除く外面は、弾性カバー6 6が被覆されており、該カバー66の外面全域及び両揉み玉50・50外面全域 を可撓性カバー67で被覆させている。
【0017】
【実施例の作用】
従って、以上のように構成された本考案の携帯用振動指圧マッサージ機を使用 するにあっては、使用者がマッサージボックス60を把持し、各揉み玉50・5 0に対し、人体背部や首筋部、或いは腕部、腰部、太腿部、ふくらはぎ部、踵部 等の任意の局所を当接させて、例えば、外部モータ21を正転作動させる事によ り、これに連動してウォーム24が回転し、該ウォーム24に噛合させた両側一 対のウォーム歯車42が夫々相反方向に回転すると共に、その各支持軸51・5 1の上方に連結された所定角度を有する各揉み玉50・50が各々相対旋回運動 し、また、振動発生盤30の可動重錘体38は、盤体31の回転遠心力により他 方の弾性ストッパ36側に付勢移動して、該可動重錘体38と重錘体37とが、 盤体31の中心に対し点対称の位置で安定し、該重錘体37側と可動重錘体38 側との盤体31重量が均衡に保たれ、当該局部に騒音や振動等による不快感を与 えず適格に指圧揉みマッサージすることができる。 また、各揉み玉50・50に対し使用者の任意の局所を当接させて、前記と逆 に、外部モータ21を逆転作動させた場合には、外部モータ21の逆転作動によ り、ウォーム24が連動逆転し、該ウォーム24に噛合させた両側一対のウォー ム歯車42が夫々相反方向に逆転すると共に、その各支持軸51・51の上方に 連結された所定角度を有する各揉み玉50・50が各々相対旋回逆運動し、これ と共に、前記振動発生盤30の可動重錘体38は、盤体31の反転遠心力により 一方の弾性ストッパ35側に付勢移動して、該弾性ストッパ35を境に可動重錘 体38と重錘体37とが盤体31一側で対向して安定し、盤体31重量は一側に 偏ることになり、外部モータ21は盤体31重量の不均衡により振動を発生し、 当該局部に騒音による不快感を与えず適格な指圧揉みマッサージと、適度の微振 動による振動マッサージを同時に付与することができる。 更に、前記マッサージボックス60の多数の突起群62・62に、使用者の任 意の局所を当接させた状態で外部モータ21を逆転作動させた場合には、前記振 動発生盤30の可動重錘体38が、前記と同様に盤体31の反転遠心力により一 方に付勢移動し、盤体31重量の不均衡により盤体31に振動を発生し、該振動 は前記多数の突起群62・62に伝達するため、両突起群62・62に当接させ た当該局部に適度な微振動マッサージを付与することができる。
【0018】
【考案の効果】
すなわち、本考案の携帯用振動指圧マッサージ機は、駆動装置における外部モ ータの後端回転軸に重量可変機構を備えた振動発生盤を固着して、該モータの駆 動回転を切換反転させた場合にのみ振動を発生させるように構成しているため、 従来の携帯用マッサージ機のように揉み玉内に小型モータ等を内装する必要がな く、モータの駆動回転方向の切換だけにより、少なくとも二種の動作を行なわせ ることができるものであり、使用者の局部を揉み玉に当接させてモータを正転さ せるだけで各揉み玉間は相対旋回動作を行ない当該局部に対する指圧マッサージ を行なわせることができ、また該使用者がモータを反転させるだけで、各揉み玉 間に振動を付加した相対旋回振動動作を行なわせることができる。 また本考案は、旋回機構の各ウォーム歯車上面と下面との少なくとも片面に、 扁平状ボックスの内壁に対して所定圧力で当接する弾性突片を備えた環状防振盤 を設け、該防振盤外周と前記扁平状ボックス間に潤滑油を充填しているため、扁 平状ボックスの寸法ばらつきやウォームとウォーム歯車との噛合比のばらつき等 に起因する各歯車間やこれと扁平状ボックス間での騒音や振動を、防振盤が完全 に吸収すると共に、弾性突片の扁平状ボックスへの当接時の摺動音をも潤滑油に より消音させることができ、使用者に対する不快感を可及的に防止できると共に 、振動発生盤により各揉み玉に振動を付与した場合のウォームやウォーム歯車等 の旋回機構内部に対する悪影響や、これらに起因して生じる機器の損傷等の問題 をも解決させることができるという利点を有する。 更に本考案は、携帯用振動指圧マッサージ機を、揉み玉突出用の略円形の開口 部を穿設したマッサージボックスに支持収納し、該ボックスの上部ケースに配設 された多数の突起群に振動を伝達させるようにしているため、モータの駆動回転 を反転させた場合に、使用者の局部に突起群による振動マッサージが行なえると 共に、これらの振動マッサージと、揉み玉による振動指圧マッサージを同時に行 うこともできるという効果もある。 よって、本考案は従来の各種欠点を一掃すると共に、各種要望を満足させ、使 用者に不快感を与えることなく使用者の要望局部に指圧マッサージ、振動指圧マ ッサージ、振動マッサージの少なくとも三種のマッサージが任意に行なうことが でき、要すれば、近隣する局部に振動指圧マッサージと振動マッサージを同時に 行なうこともできる等、その利用範囲を大幅に拡大させることのできる携帯便利 で容易に使用でき、しかも安価に製作できる有益なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の携帯用マッサージ機の一実施例を示した
中央縦断面図である。
【図2】従来の防振盤の一実施例を示した斜面図であ
る。
【図3】従来の携帯用振動指圧マッサージ機の一実施例
を示した中央縦断面図である。
【図4】本考案の一実施例を示した説明図である。
【図5】本考案の一実施例を示した側面断面図である。
【図6】本考案の一実施例を示した中央縦断面図であ
る。
【図7】本考案の振動発生盤の一実施例を示した説明図
である。
【図8】本考案の振動発生盤の一実施例を示した中央縦
断面図である。
【図9】本考案の振動発生盤の第二の実施例を示した説
明図である。
【図10】本考案の振動発生盤の第二の実施例を示した
説明図である。
【図11】本考案の振動発生盤の第三の実施例を示した
説明図である。
【図12】本考案の振動発生盤の第三の実施例を示した
説明図である。
【符合の説明】
10 携帯用振動指圧マッサージ機 20 駆動装置 21 外部モータ 22 先端駆動回転軸 23 後端回転軸 24 ウォーム 30 振動発生盤 33 重量可変機構 40 旋回機構 41 扁平状ボックス 42 ウォーム歯車 43 環状防振盤 44 弾性突片 50 揉み玉 60 マッサージボックス 61 上部ケース 62 開口部 63 突起群 67 可撓性カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤本 信一郎 大阪府大阪市浪速区日本橋5丁目5番21号 株式会社フジ医療器内 (72)考案者 山崎 喜清 大阪府堺市南向陽町2丁3番10号 株式会 社ジャパンヘルス内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部モータの後端回転軸に重量可変機構
    を備えた振動発生盤を固着し、その先端駆動回転軸には
    ウォームを連結した駆動装置と、該装置のウォームを扁
    平状ボックス内中央に臨ませると共に、該ウォーム両側
    にこれと噛合する回動自在なウォーム歯車を支持収納し
    てなる旋回機構と、該旋回機構の各ウォーム歯車の軸心
    部上方に夫々各軸心部に対して所定角度を有する直列状
    に連結された一対の揉み玉とから成り、外部モータの駆
    動回転を任意に正逆切換させることにより、一対の揉み
    玉が相対旋回動作と相対旋回振動動作を適宜に行ない得
    るよう構成した事を特徴とする携帯用振動指圧マッサー
    ジ機。
  2. 【請求項2】 請求項1の旋回機構の各ウォーム歯車の
    上面と下面との少なくとも片面に、扁平状ボックスの内
    壁に対して所定圧力で当接する弾性突片を備えた環状防
    振盤を設け、該防振盤外周と扁平状ボックス間に潤滑油
    を充填し、各ウォーム歯車の回転時における扁平状ボッ
    クス間との騒音や振動を可及的に防止しながら、一対の
    揉み玉の相対旋回動作と相対旋回振動動作を任意に行な
    い得るよう構成したことを特徴とする請求項1の携帯用
    振動指圧マッサージ機。
  3. 【請求項3】 請求項1及び請求項2の携帯用振動指圧
    マッサージ機を、揉み玉突出用の略円形の開口部を穿設
    すると共に、該開口部の対抗位置に振動伝達用の多数の
    突起群を突設させた上部ケースを具備するマッサージボ
    ックスに支持収納し、該マッサージボックス外面全域を
    可撓性カバーで被覆して構成したことを特徴とする請求
    項1及び請求項2の携帯用振動指圧マッサージ機。
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