JPH06178217A - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
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- JPH06178217A JPH06178217A JP34556592A JP34556592A JPH06178217A JP H06178217 A JPH06178217 A JP H06178217A JP 34556592 A JP34556592 A JP 34556592A JP 34556592 A JP34556592 A JP 34556592A JP H06178217 A JPH06178217 A JP H06178217A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周波数シンセサイザ方式の選局機能を備える
とともに、映像中間周波数増幅回路の映像検波にPLL
検波器を用いたテレビジョン受像機の高調波妨害を防止
する。 【構成】 選局制御部4のメモリ5に保持されたチャン
ネル毎の局部発振周波数の設定データにより選曲チャン
ネルに応じてチューナ2の周波数変換用の局部発振信号
の周波数を制御する周波数シンセサイザ方式の選局機能
を備えるとともに、チューナ2の出力信号を増幅,検波
して選局チャンネルの映像信号を取出す映像中間周波数
増幅回路11に、チューナ2の出力信号の周波数に制御
される発振器15を有するPLL検波器13を設け、か
つ、チューナ2の出力信号が規定の映像中間周波数の信
号のときに該信号の高調波が映像キャリア周波数に接近
する特定の選局チャンネルにつき、局部発振周波数が正
規の周波数からずれるように前記設定データを補正して
メモリ5に保持する。
とともに、映像中間周波数増幅回路の映像検波にPLL
検波器を用いたテレビジョン受像機の高調波妨害を防止
する。 【構成】 選局制御部4のメモリ5に保持されたチャン
ネル毎の局部発振周波数の設定データにより選曲チャン
ネルに応じてチューナ2の周波数変換用の局部発振信号
の周波数を制御する周波数シンセサイザ方式の選局機能
を備えるとともに、チューナ2の出力信号を増幅,検波
して選局チャンネルの映像信号を取出す映像中間周波数
増幅回路11に、チューナ2の出力信号の周波数に制御
される発振器15を有するPLL検波器13を設け、か
つ、チューナ2の出力信号が規定の映像中間周波数の信
号のときに該信号の高調波が映像キャリア周波数に接近
する特定の選局チャンネルにつき、局部発振周波数が正
規の周波数からずれるように前記設定データを補正して
メモリ5に保持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数シンセサイザ方
式の選局機能を備えるとともに、映像中間周波数増幅回
路の映像検波に完全同期検波のPLL検波器を用いるテ
レビジョン受像機に関する。
式の選局機能を備えるとともに、映像中間周波数増幅回
路の映像検波に完全同期検波のPLL検波器を用いるテ
レビジョン受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種テレビジョン受像機はマイ
クロコンピュータ構成の制御部(選局制御部)を備え、
この制御部のメモリにチャンネル毎のバンドデータ、分
周データ等の局部発振周波数の設定データを保持する。
そして、選局チャンネルの設定データにより、チューナ
の局部発振器の信号(局部発振信号)をチャンネル毎の
所定の局部発振周波数にPLL制御し、受信信号と局部
発振信号とを混合して選局チャンネルの受信信号を我が
国においては58.75MHzに設定された規定の映像
中間周波数(以下中間周波数をIFという)に周波数変
換する。
クロコンピュータ構成の制御部(選局制御部)を備え、
この制御部のメモリにチャンネル毎のバンドデータ、分
周データ等の局部発振周波数の設定データを保持する。
そして、選局チャンネルの設定データにより、チューナ
の局部発振器の信号(局部発振信号)をチャンネル毎の
所定の局部発振周波数にPLL制御し、受信信号と局部
発振信号とを混合して選局チャンネルの受信信号を我が
国においては58.75MHzに設定された規定の映像
中間周波数(以下中間周波数をIFという)に周波数変
換する。
【0003】さらに、チューナから出力された映像IF
信号は次段の映像IF増幅回路により増幅されて映像検
波され、この検波により選局チャンネルの映像信号が取
出される。このとき、映像検波にはPLL検波器が用い
られ、この検波器はチューナの出力信号でPLL制御さ
れる電圧制御型の発振器(VCO)を有し、この発振器
の映像IFの発振信号を用いてチューナの出力信号を検
波する。
信号は次段の映像IF増幅回路により増幅されて映像検
波され、この検波により選局チャンネルの映像信号が取
出される。このとき、映像検波にはPLL検波器が用い
られ、この検波器はチューナの出力信号でPLL制御さ
れる電圧制御型の発振器(VCO)を有し、この発振器
の映像IFの発振信号を用いてチューナの出力信号を検
波する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のこの種テレ
ビジョン受像機の場合、映像検波にPLL検波器が用い
られ、この検波器に設けられた発振器の発振エネルギが
チューナの入力電界強度に無関係に一定であるため、と
くに前記発振器の高調波が映像キャリア周波数に接近す
る特定の選局チャンネルにおいて、その受信電界強度が
小さいときに、高調波の信号がチューナに混入して高調
波妨害が生じる問題点がある。
ビジョン受像機の場合、映像検波にPLL検波器が用い
られ、この検波器に設けられた発振器の発振エネルギが
チューナの入力電界強度に無関係に一定であるため、と
くに前記発振器の高調波が映像キャリア周波数に接近す
る特定の選局チャンネルにおいて、その受信電界強度が
小さいときに、高調波の信号がチューナに混入して高調
波妨害が生じる問題点がある。
【0005】すなわち、我が国の場合を例にすると、前
記の特定の選局チャンネルは13,42,52,62の
各チャンネルになり、それらのチャンネルにおける映像
キャリア周波数,PLL検波器に設けられた発振器の問
題となる高調波,この高調波と完全にゼロビート状態に
なるときの局部発振周波数の正規の周波数からのずれ量
は、つぎの表1に示すようになる。
記の特定の選局チャンネルは13,42,52,62の
各チャンネルになり、それらのチャンネルにおける映像
キャリア周波数,PLL検波器に設けられた発振器の問
題となる高調波,この高調波と完全にゼロビート状態に
なるときの局部発振周波数の正規の周波数からのずれ量
は、つぎの表1に示すようになる。
【0006】
【表1】
【0007】なお、同表は13,42,52,62の特
定の選局チャンネル及び22,32の選局チャンネルに
ついて示したものであり、左欄は選局チャンネル(C
H),映像キャリア周波数(MHz)を示し、中央欄
は問題となる高調波の周波数(MHz)及び逓倍数nを
示し、右欄は{−}/n(KHz)から求まる局
部発振周波数のずれ量を示す。
定の選局チャンネル及び22,32の選局チャンネルに
ついて示したものであり、左欄は選局チャンネル(C
H),映像キャリア周波数(MHz)を示し、中央欄
は問題となる高調波の周波数(MHz)及び逓倍数nを
示し、右欄は{−}/n(KHz)から求まる局
部発振周波数のずれ量を示す。
【0008】そして、表1からも明らかなように特定の
選局チャンネルでは高調波の周波数が映像キャリア周波
数に接近し、しかも、そのエネルギは受信電界によらず
大きい。そのため、とくに受信電界強度が弱電界以下に
小さくなると、表1の右欄のずれ量が最も小さい52
チャンネルにおいては、同調しても高調波妨害が生じて
画面上にゼロビート妨害が認められる。
選局チャンネルでは高調波の周波数が映像キャリア周波
数に接近し、しかも、そのエネルギは受信電界によらず
大きい。そのため、とくに受信電界強度が弱電界以下に
小さくなると、表1の右欄のずれ量が最も小さい52
チャンネルにおいては、同調しても高調波妨害が生じて
画面上にゼロビート妨害が認められる。
【0009】また、13,42,62チャンネルにおい
ては、同調点ではゼロビートは生じないが、いわゆるフ
ァインチューニング操作で同調点から微動すると、高調
波妨害が生じて画面上に容易にゼロビートが現われる。
一方、22,32チャンネルにおいては、同調点でゼロ
ビートが確認されないのは勿論、ファインチューニング
操作で同調点から±200KHz以上ずれるまでゼロビ
ートが生じない。
ては、同調点ではゼロビートは生じないが、いわゆるフ
ァインチューニング操作で同調点から微動すると、高調
波妨害が生じて画面上に容易にゼロビートが現われる。
一方、22,32チャンネルにおいては、同調点でゼロ
ビートが確認されないのは勿論、ファインチューニング
操作で同調点から±200KHz以上ずれるまでゼロビ
ートが生じない。
【0010】なお、選局チャンネルの周波数や局部発振
周波数,映像IF等が我が国と異なる場合にも同様の問
題点が生じるのは勿論である。そして、本発明は、前記
の高調波妨害の発生を防止することを目的とする。
周波数,映像IF等が我が国と異なる場合にも同様の問
題点が生じるのは勿論である。そして、本発明は、前記
の高調波妨害の発生を防止することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のテレビジョン受像機においては、制御部
のメモリに保持されたチャンネル毎の局部発振周波数の
設定データにより選局チャンネルに応じてチューナの周
波数変換用の局部発振信号の周波数を制御する周波数シ
ンセサイザ方式の選局機能を備えるとともに、チューナ
の出力信号を増幅,検波して選局チャンネルの映像信号
を取出す映像IF増幅回路に、チューナの出力信号の周
波数に制御される発振器を有するPLL検波器を設け、
かつ、チューナの出力信号が規定の映像IFの信号のと
きに該信号の高調波が映像キャリア周波数に接近する特
定の選局チャンネルにつき、局部発振周波数が正規の周
波数からずれるように設定データを補正してメモリに保
持する。
めに、本発明のテレビジョン受像機においては、制御部
のメモリに保持されたチャンネル毎の局部発振周波数の
設定データにより選局チャンネルに応じてチューナの周
波数変換用の局部発振信号の周波数を制御する周波数シ
ンセサイザ方式の選局機能を備えるとともに、チューナ
の出力信号を増幅,検波して選局チャンネルの映像信号
を取出す映像IF増幅回路に、チューナの出力信号の周
波数に制御される発振器を有するPLL検波器を設け、
かつ、チューナの出力信号が規定の映像IFの信号のと
きに該信号の高調波が映像キャリア周波数に接近する特
定の選局チャンネルにつき、局部発振周波数が正規の周
波数からずれるように設定データを補正してメモリに保
持する。
【0012】
【作用】前記のように構成された本発明のテレビジョン
受像機の場合、特定の選局チャンネルについては、メモ
リに保持された設定データに基づくチューナの局部発振
周波数が正規の周波数から意図的にずらされる。そし
て、この周波数のずれによりチューナの出力信号の周波
数が規定の映像IFからずれ、この周波数に制御される
PLL検波器の発振器の発振周波数も規定の映像IFか
らずれる。
受像機の場合、特定の選局チャンネルについては、メモ
リに保持された設定データに基づくチューナの局部発振
周波数が正規の周波数から意図的にずらされる。そし
て、この周波数のずれによりチューナの出力信号の周波
数が規定の映像IFからずれ、この周波数に制御される
PLL検波器の発振器の発振周波数も規定の映像IFか
らずれる。
【0013】さらに、この発振周波数の映像IFからの
ずれにより、その高調波の周波数が映像キャリア周波数
から大きくずれるようになり、高調波妨害の発生が防止
される。
ずれにより、その高調波の周波数が映像キャリア周波数
から大きくずれるようになり、高調波妨害の発生が防止
される。
【0014】
【実施例】1実施例について、図1及び図2を参照して
説明する。図1に示すように、RF入力端子1からチュ
ーナ2の混合回路3に高周波の受信信号が供給される。
説明する。図1に示すように、RF入力端子1からチュ
ーナ2の混合回路3に高周波の受信信号が供給される。
【0015】また、マイクロコンピュータ構成の選局制
御部4はメモリ5にチャンネル毎の局部発振周波数の設
定データを保持し、選局チャンネルの指定に基づき、当
該チャンネルの設定データをメモリ5から読出して制御
部4の周波数比較部6の可変分周器(プログラムデバイ
ダ)の分周比,チューナ1の受信バンド等を設定する。
御部4はメモリ5にチャンネル毎の局部発振周波数の設
定データを保持し、選局チャンネルの指定に基づき、当
該チャンネルの設定データをメモリ5から読出して制御
部4の周波数比較部6の可変分周器(プログラムデバイ
ダ)の分周比,チューナ1の受信バンド等を設定する。
【0016】そして、周波数比較部6はチューナ2の局
部発振器7にチューニング電圧を供給し、この発振器7
をチューニング電圧に応じた発振周波数(局部発振周波
数)に制御する。さらに、局部発振器7の局部発振信号
は混合回路3に供給されるとともにその一部が1/25
6分周用のプリスケーラ8により分周されて周波数比較
部6に帰還され、この比較部6の可変分周器によりさら
に分周される。
部発振器7にチューニング電圧を供給し、この発振器7
をチューニング電圧に応じた発振周波数(局部発振周波
数)に制御する。さらに、局部発振器7の局部発振信号
は混合回路3に供給されるとともにその一部が1/25
6分周用のプリスケーラ8により分周されて周波数比較
部6に帰還され、この比較部6の可変分周器によりさら
に分周される。
【0017】そして、周波数比較部6は可変分周により
得た検出周波数の基準周波数からのずれに応じて前記チ
ューニング電圧を可変し、局部発振信号を設定データに
基づく周波数にPLL制御して周波数シンセサイザ方式
の選局を実行する。
得た検出周波数の基準周波数からのずれに応じて前記チ
ューニング電圧を可変し、局部発振信号を設定データに
基づく周波数にPLL制御して周波数シンセサイザ方式
の選局を実行する。
【0018】そして、混合回路3は受信信号と局部発振
信号とを混合し、通常は選局チャンネルの信号を規定の
映像IF信号に変換する。
信号とを混合し、通常は選局チャンネルの信号を規定の
映像IF信号に変換する。
【0019】この信号はチューナ2のIF増幅器9によ
り増幅された後、表面弾性波フィルタ10を介して映像
IF増幅回路11に供給され、この回路11の映像増幅
器12により増幅された後映像検波器としてのPLL検
波器13の検波部14により検波される。
り増幅された後、表面弾性波フィルタ10を介して映像
IF増幅回路11に供給され、この回路11の映像増幅
器12により増幅された後映像検波器としてのPLL検
波器13の検波部14により検波される。
【0020】そして、PLL検波器13は電圧制御型の
発振器15を有し、この発振器15の出力信号が検波部
14に供給されるとともにその一部が位相比較部16に
供給され、この位相比較部16は映像増幅器12の出力
信号と発振器15の出力信号との位相差に応じた直流の
制御電圧を発振器15に供給し、この発振器15の発振
周波数を映像増幅器12の出力信号の周波数,すなわち
チューナ2の出力信号の周波数にPLL制御し、通常は
規定の映像IFに保持する。
発振器15を有し、この発振器15の出力信号が検波部
14に供給されるとともにその一部が位相比較部16に
供給され、この位相比較部16は映像増幅器12の出力
信号と発振器15の出力信号との位相差に応じた直流の
制御電圧を発振器15に供給し、この発振器15の発振
周波数を映像増幅器12の出力信号の周波数,すなわち
チューナ2の出力信号の周波数にPLL制御し、通常は
規定の映像IFに保持する。
【0021】なお、位相比較部16にはリップル除去用
の抵抗17,コンデンサ18の直列回路が外付けされて
いる。そして、検波部14は映像増幅器12の出力信号
と発振器15の出力信号とを混合して選局チャンネルの
映像信号を取出し、この信号を映像出力端子19から後
段に出力する。
の抵抗17,コンデンサ18の直列回路が外付けされて
いる。そして、検波部14は映像増幅器12の出力信号
と発振器15の出力信号とを混合して選局チャンネルの
映像信号を取出し、この信号を映像出力端子19から後
段に出力する。
【0022】そして、メモリ5の設定データにより局部
発振器7の局部発振周波数が選局チャンネルの正規の周
波数(58.75MHz)に設定され、混合回路3によ
り選局チャンネルの受信信号が規定の周波数の映像IF
信号に周波数変換されると、PLL検波器13に設けた
発振器15の発振周波数は規定の映像IFになる。
発振器7の局部発振周波数が選局チャンネルの正規の周
波数(58.75MHz)に設定され、混合回路3によ
り選局チャンネルの受信信号が規定の周波数の映像IF
信号に周波数変換されると、PLL検波器13に設けた
発振器15の発振周波数は規定の映像IFになる。
【0023】このとき、発振器15の発振エネルギが受
信電界によらず十分に大きく、発振器15の出力信号の
高調波が十分大きなレベルでチューナ2に混入するた
め、我が国においては前記の13,42,52,62の
特定の選局チャンネルの選局時に、映像キャリア周波数
に接近した表1の高調波に基づく高調波妨害が生じる。
信電界によらず十分に大きく、発振器15の出力信号の
高調波が十分大きなレベルでチューナ2に混入するた
め、我が国においては前記の13,42,52,62の
特定の選局チャンネルの選局時に、映像キャリア周波数
に接近した表1の高調波に基づく高調波妨害が生じる。
【0024】そこで、この実施例においては、前記の各
特定の選局チャンネルにつき、メモリ5の設定データを
補正して局部発振周波数を意図的に正規の周波数からず
らす。このようにすると、特定の選局チャンネルについ
ては、混合回路3の出力信号の周波数が正規の映像IF
からずれ、混合回路3の出力信号の周波数にPLL制御
される発振器15の出力信号の高調波が映像キャリア周
波数からずれて高調波妨害が防止される。
特定の選局チャンネルにつき、メモリ5の設定データを
補正して局部発振周波数を意図的に正規の周波数からず
らす。このようにすると、特定の選局チャンネルについ
ては、混合回路3の出力信号の周波数が正規の映像IF
からずれ、混合回路3の出力信号の周波数にPLL制御
される発振器15の出力信号の高調波が映像キャリア周
波数からずれて高調波妨害が防止される。
【0025】つぎに、設定データの具体的な補正につい
て説明する。まず、ファインチューニング操作がまれに
しか行われない点及びこの操作が行われても局部発振周
波数が±200KHz以上ずれることは極めて少ない点
を考慮し、局部発振周波数がメモリ5の設定データに基
づく周波数から±200KHz以上ずれないとゼロビー
ト妨害が出現しないようにすることを、補正の基準とす
る。
て説明する。まず、ファインチューニング操作がまれに
しか行われない点及びこの操作が行われても局部発振周
波数が±200KHz以上ずれることは極めて少ない点
を考慮し、局部発振周波数がメモリ5の設定データに基
づく周波数から±200KHz以上ずれないとゼロビー
ト妨害が出現しないようにすることを、補正の基準とす
る。
【0026】この基準に基づき、表1の22,33チャ
ンネルについては、同表の右欄のずれ量が±200K
Hz以上であるため、設定データを補正しない。一方、
残りの13,42,52,62の特定の選局チャンネル
については、補正の基準を満たすため、表2に示すよう
に局部発振周波数が最も左の第1欄の正規の周波数
(MHz)から第2欄の周波数(MHz)にずれるよ
うに設定データを補正する。
ンネルについては、同表の右欄のずれ量が±200K
Hz以上であるため、設定データを補正しない。一方、
残りの13,42,52,62の特定の選局チャンネル
については、補正の基準を満たすため、表2に示すよう
に局部発振周波数が最も左の第1欄の正規の周波数
(MHz)から第2欄の周波数(MHz)にずれるよ
うに設定データを補正する。
【0027】
【表2】
【0028】この補正後の局部発振周波数に基づく周波
数変換によりチューナ2から出力される映像IF信号
は、13,52,62の各チャンネルについては規定の
周波数(58.75MHz)より250KHz低い5
8.5MHzの信号になり、42チャンネルについては
規定の周波数より125KHz高い58.875MHz
の信号になる。
数変換によりチューナ2から出力される映像IF信号
は、13,52,62の各チャンネルについては規定の
周波数(58.75MHz)より250KHz低い5
8.5MHzの信号になり、42チャンネルについては
規定の周波数より125KHz高い58.875MHz
の信号になる。
【0029】そして、映像IF信号のこの程度の周波数
のずれはPLL検波器13のPLL制御が追従するた
め、局部発振周波数を表2の第2欄のように補正して
も、映像,音声を大きく劣化させることなく、映像IF
信号から映像信号が検波して抽出される。
のずれはPLL検波器13のPLL制御が追従するた
め、局部発振周波数を表2の第2欄のように補正して
も、映像,音声を大きく劣化させることなく、映像IF
信号から映像信号が検波して抽出される。
【0030】このとき、PLL検波器13に設けられた
発振器15の発振周波数は、13,52,62の各チャ
ンネルについては58.5MHzになり、42チャンネ
ルについては58.875MHzになる。そのため、そ
れぞれのチャンネルの選局時に表1の左欄の映像キャ
リア周波数に接近する発振器15の高調波は、表2の第
3欄に示すように表1の中央欄の場合より映像キャ
リア周波数から離れる。
発振器15の発振周波数は、13,52,62の各チャ
ンネルについては58.5MHzになり、42チャンネ
ルについては58.875MHzになる。そのため、そ
れぞれのチャンネルの選局時に表1の左欄の映像キャ
リア周波数に接近する発振器15の高調波は、表2の第
3欄に示すように表1の中央欄の場合より映像キャ
リア周波数から離れる。
【0031】なお、表2の第3欄のnは表1の中央欄
のnと同様、逓倍数を示す。また、表1の右欄のず
れ量と同様の完全なゼロビート状態になるまでの局部発
振周波数の設定データの周波数からのずれ量は、表2の
第3欄の高調波の周波数と表1の左欄の映像キャリ
アの周波数との差{−}を高調波の逓倍数nで除算
して求まり、それぞれ表2の第4欄に示すように±2
00KHz以上になる。
のnと同様、逓倍数を示す。また、表1の右欄のず
れ量と同様の完全なゼロビート状態になるまでの局部発
振周波数の設定データの周波数からのずれ量は、表2の
第3欄の高調波の周波数と表1の左欄の映像キャリ
アの周波数との差{−}を高調波の逓倍数nで除算
して求まり、それぞれ表2の第4欄に示すように±2
00KHz以上になる。
【0032】さらに、13,52,62の各チャンネル
については、表2の第3欄の高調波がそれぞれの映像
IF信号に基づく帯域から従来より大きく離れて発生す
るようになるため、単に高調波と映像キャリア周波数と
の周波数関係がずれるだけでなく、高調波が各チャンネ
ルの帯域から離れた周波数に変換されることにもなり、
高調波妨害に極めて有利になる。
については、表2の第3欄の高調波がそれぞれの映像
IF信号に基づく帯域から従来より大きく離れて発生す
るようになるため、単に高調波と映像キャリア周波数と
の周波数関係がずれるだけでなく、高調波が各チャンネ
ルの帯域から離れた周波数に変換されることにもなり、
高調波妨害に極めて有利になる。
【0033】一方、42チャンネルについては表2の第
3欄の高調波が当該チャンネルの帯域{704.12
5MHz〜(58.875MHz×8=)471MH
z}内に発生することになり、13,52,62の各チ
ャンネルよりは高調波妨害の抑制効果が小さい。
3欄の高調波が当該チャンネルの帯域{704.12
5MHz〜(58.875MHz×8=)471MH
z}内に発生することになり、13,52,62の各チ
ャンネルよりは高調波妨害の抑制効果が小さい。
【0034】そこで、42チャンネルの抑制効果をさら
に大きくするときは、42チャンネルの選局時の映像I
F信号が正規の周波数より低い周波数,例えば350K
Hz低い58.4MHzになるように、メモリ5の42
チャンネルの設定データを補正する。この場合、映像キ
ャリア周波数に最も近い高調波が642.4MHzにな
って42チャンネルの帯域外になる。
に大きくするときは、42チャンネルの選局時の映像I
F信号が正規の周波数より低い周波数,例えば350K
Hz低い58.4MHzになるように、メモリ5の42
チャンネルの設定データを補正する。この場合、映像キ
ャリア周波数に最も近い高調波が642.4MHzにな
って42チャンネルの帯域外になる。
【0035】また、表2の第4欄の{−}/nか
ら求まるずれ量は−259KHzになり、±200KH
z以上の条件を満足する。なお、42チャンネルの選局
時の映像IF信号を58.875MHz,58.4MH
zのいずれにするかは、種々の条件を考慮して決定すれ
ばよい。
ら求まるずれ量は−259KHzになり、±200KH
z以上の条件を満足する。なお、42チャンネルの選局
時の映像IF信号を58.875MHz,58.4MH
zのいずれにするかは、種々の条件を考慮して決定すれ
ばよい。
【0036】つぎに、前記の各特定の選局チャンネルで
の局部発振周波数のずれに伴う検波後の映像信号の周波
数劣化が問題となる場合は、図2に示すように映像IF
増幅回路11の後段に補正回路20を設ければよい。
の局部発振周波数のずれに伴う検波後の映像信号の周波
数劣化が問題となる場合は、図2に示すように映像IF
増幅回路11の後段に補正回路20を設ければよい。
【0037】同図において、R1は入力整合用の抵抗、
R2,R3,R4は特性補正用の抵抗、TはコイルL,
抵抗R5,水晶振動子CYの並列共振回路が形成する音
声トラップ、Q1はコレクタ接地されたPNP型の出力
用のトランジスタ、R6はトランジスタQ1のエミッタ
と正電源端子Vccとの間に設けられたプルアップ用の
抵抗、Q2はNPN型の特性切換用のトランジスタ、Q
3はPNP型の特性切換用のトランジスタ、R7〜R1
0はトランジスタQ2,Q3のベース回路の抵抗であ
る。
R2,R3,R4は特性補正用の抵抗、TはコイルL,
抵抗R5,水晶振動子CYの並列共振回路が形成する音
声トラップ、Q1はコレクタ接地されたPNP型の出力
用のトランジスタ、R6はトランジスタQ1のエミッタ
と正電源端子Vccとの間に設けられたプルアップ用の
抵抗、Q2はNPN型の特性切換用のトランジスタ、Q
3はPNP型の特性切換用のトランジスタ、R7〜R1
0はトランジスタQ2,Q3のベース回路の抵抗であ
る。
【0038】そして、例えば選局制御部4にトランジス
タQ2,Q3の駆動部が設けられ、この駆動部はトラン
ジスタQ2のベースに13,52,62チャンネルの選
局時のみオン指令用のハイレベルになる制御信号を供給
し、トランジスタQ3のベースに42チャンネルの選局
時のみオフ指令用のハイレベルになる制御信号を供給す
る。
タQ2,Q3の駆動部が設けられ、この駆動部はトラン
ジスタQ2のベースに13,52,62チャンネルの選
局時のみオン指令用のハイレベルになる制御信号を供給
し、トランジスタQ3のベースに42チャンネルの選局
時のみオフ指令用のハイレベルになる制御信号を供給す
る。
【0039】そのため、特性の選局チャンネル以外の選
局時はトランジスタQ2がオフしてトランジスタQ3が
オンし、出力端子19とトラップTとの間に直列挿入さ
れる特性補正用の合成抵抗Rtは等価的に抵抗R2のみ
になる。また、局部発振周波数が低く補正される13,
52,62チャンネルの選局時はトランジスタQ2,Q
3が共にオンして合成抵抗Rtは等価的に抵抗R2,R
4の並列抵抗{=R2・R4/(R2+R4)}にな
る。
局時はトランジスタQ2がオフしてトランジスタQ3が
オンし、出力端子19とトラップTとの間に直列挿入さ
れる特性補正用の合成抵抗Rtは等価的に抵抗R2のみ
になる。また、局部発振周波数が低く補正される13,
52,62チャンネルの選局時はトランジスタQ2,Q
3が共にオンして合成抵抗Rtは等価的に抵抗R2,R
4の並列抵抗{=R2・R4/(R2+R4)}にな
る。
【0040】さらに、局部発振周波数が高く補正される
42チャンネルの選局時はトランジスタQ2,Q3が共
にオフして合成抵抗Rtは等価的に抵抗R2,R3の直
列抵抗(=R2+R3)になる。なお、{R2・R4/
(R2+R4)}<R2<(R2+R3)である。
42チャンネルの選局時はトランジスタQ2,Q3が共
にオフして合成抵抗Rtは等価的に抵抗R2,R3の直
列抵抗(=R2+R3)になる。なお、{R2・R4/
(R2+R4)}<R2<(R2+R3)である。
【0041】そして、選局チャンネルに応じて合成抵抗
Rt及びトラップTが形成するフィルタの特性が変化
し、出力端子19の映像信号は13,52,62チャン
ネルの選局時に合成抵抗Rtが小さくなって高域が持ち
上げられ、42チャンネルの選局時に合成抵抗Rtが大
きくなって高域が落され、特定の選局チャンネルそれぞ
れの適当な周波数特性の補正が施される。
Rt及びトラップTが形成するフィルタの特性が変化
し、出力端子19の映像信号は13,52,62チャン
ネルの選局時に合成抵抗Rtが小さくなって高域が持ち
上げられ、42チャンネルの選局時に合成抵抗Rtが大
きくなって高域が落され、特定の選局チャンネルそれぞ
れの適当な周波数特性の補正が施される。
【0042】さらに、この補正が施された映像信号はト
ランジスタQ1のエミッタから取出されて後段回路部に
供給される。なお、42チャンネルについては、映像I
F信号を58.4MHzに設定したときには前記の補正
が省ける。そして、前記実施例では我が国のテレビジョ
ン受像機の場合について説明したが、特定の選局チャン
ネルやテレビ放送方式が異なる場合にも適用できるのは
勿論である。
ランジスタQ1のエミッタから取出されて後段回路部に
供給される。なお、42チャンネルについては、映像I
F信号を58.4MHzに設定したときには前記の補正
が省ける。そして、前記実施例では我が国のテレビジョ
ン受像機の場合について説明したが、特定の選局チャン
ネルやテレビ放送方式が異なる場合にも適用できるのは
勿論である。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。PLL検波
器13に設けた発振器15の高調波が映像キャリア周波
数に接近して高調波妨害が生じ易くなる特定の選局チャ
ンネルについては、メモリ5に保持された設定データに
基づくチューナ2の局部発振周波数を正規の周波数から
意図的にずらしたため、チューナ2の出力信号の周波数
が規定の映像中間周波数からずれ、この周波数に制御さ
れる発振器15の発振周波数も規定の映像中間周波数か
らずれてその高調波の周波数と映像キャリア周波数との
ずれが大きくなり、高調波妨害が抑制されて防止され
る。
ているため、以下に記載する効果を奏する。PLL検波
器13に設けた発振器15の高調波が映像キャリア周波
数に接近して高調波妨害が生じ易くなる特定の選局チャ
ンネルについては、メモリ5に保持された設定データに
基づくチューナ2の局部発振周波数を正規の周波数から
意図的にずらしたため、チューナ2の出力信号の周波数
が規定の映像中間周波数からずれ、この周波数に制御さ
れる発振器15の発振周波数も規定の映像中間周波数か
らずれてその高調波の周波数と映像キャリア周波数との
ずれが大きくなり、高調波妨害が抑制されて防止され
る。
【図1】本発明のテレビジョン受像機の1実施例のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図1の検波後の映像信号の周波数特性を補正す
る回路のブロック図である。
る回路のブロック図である。
2 チューナ 4 選局制御部 5 メモリ 11 映像中間周波数増幅回路 13 PLL検波器 15 発振器
Claims (1)
- 【請求項1】 制御部のメモリに保持されたチャンネル
毎の局部発振周波数の設定データにより選局チャンネル
に応じてチューナの周波数変換用の局部発振信号の周波
数を制御する周波数シンセサイザ方式の選局機能を備え
るとともに、 前記チューナの出力信号を増幅,検波して選局チャンネ
ルの映像信号を取出す映像中間周波数増幅回路に、前記
チューナの出力信号の周波数に制御される発振器を有す
るPLL検波器を設け、 かつ、前記チューナの出力信号が規定の映像中間周波数
の信号のときに該信号の高調波が映像キャリア周波数に
接近する特定の選局チャンネルにつき、前記局部発振周
波数が正規の周波数からずれるように前記設定データを
補正して前記メモリに保持したことを特徴とするテレビ
ジョン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34556592A JPH06178217A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34556592A JPH06178217A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06178217A true JPH06178217A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18377452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34556592A Pending JPH06178217A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06178217A (ja) |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP34556592A patent/JPH06178217A/ja active Pending
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