JPH061794Y2 - プラスチック製ブロー成形品 - Google Patents

プラスチック製ブロー成形品

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JPH061794Y2
JPH061794Y2 JP1988011942U JP1194288U JPH061794Y2 JP H061794 Y2 JPH061794 Y2 JP H061794Y2 JP 1988011942 U JP1988011942 U JP 1988011942U JP 1194288 U JP1194288 U JP 1194288U JP H061794 Y2 JPH061794 Y2 JP H061794Y2
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JP
Japan
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smooth surface
wall
blow
parting line
minute convex
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JP1988011942U
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治弘 遠藤
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Kyoraku Co Ltd
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Kyoraku Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、表面に微小凸面を形成してなるプラスチック
製ブロー成形品に関するものである。
従来の技術 従来、プラスチック製ブロー成形品は、分割形式の金型
に、溶融したプラスチック材料を挟んで成形されるが、
金型のパーティングラインには、その合わせ面にバリと
称される不規則な凸条が形成されるので、成形後にこの
バリを切削除去して外観を整えている。
第6図には従来のプラスチック製ブロー成形品の一例が
示されており、a,aは表面に微小凸面を形成した一対の
壁、bは一対の壁の接合面に形成されたパーティングラ
イン、cはパーティングラインb上に形成されたバリの
切削除去時に生じた帯状の痕跡部である。
考案が解決しようとする課題 ところで、第6図に示すように、従来のプラスチック製
ブロー成形品においては、パーティングラインb上のバ
リを切除する際に痕跡cが生じるが、この痕跡cの部分
は壁a,aの微小凸面が削られた状態となるので、外観性
を著しく損なうだけでなく、バリの切削除去時において
その付近の壁をも若干削るので、その作業が容易でない
うえ、特に外観性を損なわないように仕上げるには、相
当の熟練を要するのが実状である。
そこで、本考案は、かかる従来のものの問題点を解消し
ようとするもので、金型のパーティングラインに沿って
その両側に壁面より突起した幅が2〜7mmの帯状の平滑
面を設けて、一方の壁と突起した平滑面との境および他
方の壁と突起した平滑面との境にそれぞれ段差を形成す
ることによって、パーティングライン上に生じたバリを
切削除去する際には、バリをそれを挟んで両側に広がる
平滑面に沿って偏らずに切削除去することができ、もっ
て、微小凸面を形成した壁に切削傷や凹みが生ぜず、外
観性に優れたものを得ることができるうえ、バリの部分
のみを平滑面に沿って切削することによって、その除去
作業を容易かつ完全に行うことができるプラスチック製
ブロー成形品を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本考案は、その目的を達成するための技術的手段として
次のとおり構成した。
すなわち、その構成は、熱可塑性プラスチック材料を分
割形式の金型に挟み、ブロー成形して表面に微小凸面を
形成したブロー成形品において、金型のパーティングラ
インに沿ってその両側に壁面より突起した幅が2〜7mm
の帯状の平滑面を設けて、一方の壁と突起した平滑面と
の境および他方の壁と突起した平滑面との境にそれぞれ
段差を形成するとともに、一方の壁および他方の壁の表
面を上記突起した平滑面との境に連続して微小凸面とし
たことを特徴とするプラスチック製ブロー成形品とした
ものである。
なお、本考案において微小凸面とは、シボ模様、エンボ
ス模様、彫刻等が形成された表面である。
作用 プラスチック製ブロー成形品のブロー成形時には、金型
のパーティングライン上にバリが生じるが、パーティン
グラインに沿ってその両側に微小凸面を形成した面より
高い帯状の平滑面が形成され、バリはその平滑面より突
出する状態となるので、平滑面に沿ってそれより突出し
ているバリを切削することによって偏らず容易かつ確実
にそれを除去することができる。そして、そのバリの切
削除去の際に微小凸面を形成した面に傷を付ける虞れが
なく、外観を損なうことがない。
実施例 本考案の実施例を図面について説明する。
第1図にはプラスチック製ブロー成形品の一例が示され
ている。1,1はブロー成形品の壁であって、この壁1,1
には表面に微小凸面(シボ模様)2,2が形成されてお
り、壁1,1の接合面には、パーティングライン3に沿っ
てその両側に帯状の平滑面4が、壁1,1の微小凸面2,2
より若干高く形成されている。平滑面4のパーティング
ライン3上には成形時にバリが生じるが、そのバリは成
形後に切削等の適宜の手段で除去され、パーティングラ
イン3の部分も平滑面4と同一面となるように修正され
る。
上記ブロー成形品を構成するプラスチック材料は、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミ
ド、塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ABS
樹脂、変成ポリフェニレンオキサイド樹脂等の熱可塑性
プラスチックが用いられる。なお、第2図に示すよう
に、壁1,1の表面に形成される微小凸面2,2の突出高さ
Aは30〜200μ程度であり、平滑面4の幅Bは2〜7mm、
その微小凸面2,2の頂部からの高さCは10〜200μ程度
である。
第3図にはブロー成形品の成形態様が示されている。5,
5は分割形式の一対の金型であって、この金型5,5のキ
ャビティ6,6には微小凸面2,2を形成するための微小凹
面7,7が形成されており、金型5,5の合わせ面のパーテ
ィングライン8の部分には、平滑面を4を形成する凹部
9が形成されている。10は熱可塑性プラスチックの溶融
したパリスンである。ブロー成形品1,1の金型5,5の合
わせ面のパーティングライン8にあたる部分には、ブロ
ー成形時に平滑面4から突出するバリ11が形成される
が、このバリ11は成形後に切削除去され、平滑面4はそ
の全面が同一の面となるように修正される(第4図参
照)。
第5図には前記のように成形されたブロー成形品を使用
した座椅子が例示されている。この例ではブロー成形品
が座椅子の背もたれ部12に用いられている。13は座椅子
の座部である。
以上のように構成されたブロー成形品においては、ブロ
ー成形時に、金型5,5のパーティングライン8上にバリ
11が生じるが、パーティングライン8に沿ってその両側
に、壁1,1の微小凸面2,2より高い帯状の平滑面4が形
成され、バリ11はその平滑面4より突出する状態となる
ので、平滑面4に沿ってそれより突出しているバリ11を
切削することによって偏らず容易かつ確実にそれを除去
することができる。そして、そのバリ11の切削除去の際
に微小凸面2,2を形成した壁1,1に傷を付ける虞れがな
く、外観を損なうことがない。
考案の効果 本考案によれば、金型のパーティングラインに沿ってそ
の両側に壁面より突起した幅が2〜7mmの帯状の平滑面
を設けたことにより、パーティングライン上に生じたバ
リを切削除去する際には、バリを挟んでその両側に広が
る平滑面に沿って偏らず容易かつ確実に切削除去するこ
とができ、しかも、一方の壁と突起した平滑面との境お
よび他方の壁と突起した平滑面との境にそれぞれ段差を
形成したことにより、平滑面の境に連続して一方の壁お
よび他方の壁に微小凸面が形成されていても、壁面の微
小凸面に切削傷や凹みを生じさせることがなく、外観性
に優れたブロー成形品を得ることができる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るプラスチック製ブロー成
形品の部分斜視図、第2図はその一部の拡大断面図、第
3図はブロー成形態様を示す断面図、第4図はブロー成
形後の成形品の斜視図、第5図は本考案のブロー成形品
を座椅子に使用した態様を示す斜視図、第6図は従来の
ブロー成形品を示す部分斜視図である。 1,1…壁、2,2…微小凸面、3…パーティングライン、
4…平滑面、5,5…分割形式の金型、6,6…キャビテ
ィ、7,7…微小凹部、8はその合わせ面のパーティング
ライン、9…平滑面を形成する凹部、10…パリスン、11
…バリ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性プラスチック材料を分割形式の金
    型に挟み、ブロー成形して表面に微小凸面を形成したブ
    ロー成形品において、金型のパーティングラインに沿っ
    てその両側に壁面より突起した幅が2〜7mmの帯状の平
    滑面を設けて、一方の壁と突起した平滑面との境および
    他方の壁と突起した平滑面との境にそれぞれ段差を形成
    するとともに、一方の壁および他方の壁の表面を上記突
    起した平滑面との境に連続して微小凸面としたことを特
    徴とするプラスチック製ブロー成形品。
JP1988011942U 1988-01-30 1988-01-30 プラスチック製ブロー成形品 Expired - Lifetime JPH061794Y2 (ja)

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JPH01116623U JPH01116623U (ja) 1989-08-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6462382B2 (ja) * 2015-01-29 2019-01-30 株式会社シマノ 係合ピン及び係合ピンを有する釣り用リールの往復移動機構
JP6656813B2 (ja) * 2015-03-10 2020-03-04 株式会社シマノ 釣り用リールの往復移動機構及び釣り用リール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850817U (ja) * 1981-09-28 1983-04-06 キヨ−ラク株式会社 プラスチツク製ブロ−成形品

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JPH01116623U (ja) 1989-08-07

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