JPH0618155B2 - 電子機構部品 - Google Patents
電子機構部品Info
- Publication number
- JPH0618155B2 JPH0618155B2 JP63044869A JP4486988A JPH0618155B2 JP H0618155 B2 JPH0618155 B2 JP H0618155B2 JP 63044869 A JP63044869 A JP 63044869A JP 4486988 A JP4486988 A JP 4486988A JP H0618155 B2 JPH0618155 B2 JP H0618155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- elastic member
- plate
- spring plate
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子機構部品、例えばトリマコンデンサ,可
変抵抗器,ロータリスイッチ等の電子機構部品の構造に
関する。
変抵抗器,ロータリスイッチ等の電子機構部品の構造に
関する。
従来の技術 従来、トリマコンデンサとしては、ケース内に、誘電体
基板とロータと該ロータと一体回転するドライバープレ
ートを収容し、前記ケースの開口部を通じドライバープ
レートを介してロータを回転させ、静電容量を調整可能
としたものが知られている。そして、このものでは、誘
電体基板とロータとの接触安定性を確保すると共に回転
トルクを得るため、ロータとドライバープレートとの間
に金属性のばね板が介在されている。
基板とロータと該ロータと一体回転するドライバープレ
ートを収容し、前記ケースの開口部を通じドライバープ
レートを介してロータを回転させ、静電容量を調整可能
としたものが知られている。そして、このものでは、誘
電体基板とロータとの接触安定性を確保すると共に回転
トルクを得るため、ロータとドライバープレートとの間
に金属性のばね板が介在されている。
発明が解決しようとする課題 ところで、以上のトリマコンデンサにあっては、ドライ
バーをドライバープレートに挿入して回転させる際にド
ライバープレートに過荷重が加わると前記ばね板のばね
性が劣化し、回転トルクが不安定ないしは零になり、ト
リマ機能が失われるという問題点を有している。
バーをドライバープレートに挿入して回転させる際にド
ライバープレートに過荷重が加わると前記ばね板のばね
性が劣化し、回転トルクが不安定ないしは零になり、ト
リマ機能が失われるという問題点を有している。
特に、通常、この種のトリマコンデンサは、半田付け時
やフラックス洗浄時の密封性を図るため、ケースの開口
部に樹脂シートが貼着されている。従って、ドライバー
の挿入性が悪く、例えば、ドライバーでの調整時に一旦
ドライバープレートに当った後、ドライバープレートの
溝部に収まり、ドライバープレートを回転させている場
合が多い。この場合、ドライバープレートの溝部に収ま
ってしまうとドライバーの先端がシャフトに当り、過荷
重が加わっても問題はないが、その前の段階でドライバ
ープレートに当る際、その過荷重が全て金属性のばね板
に加わり、前記問題点が顕著に現れる。
やフラックス洗浄時の密封性を図るため、ケースの開口
部に樹脂シートが貼着されている。従って、ドライバー
の挿入性が悪く、例えば、ドライバーでの調整時に一旦
ドライバープレートに当った後、ドライバープレートの
溝部に収まり、ドライバープレートを回転させている場
合が多い。この場合、ドライバープレートの溝部に収ま
ってしまうとドライバーの先端がシャフトに当り、過荷
重が加わっても問題はないが、その前の段階でドライバ
ープレートに当る際、その過荷重が全て金属性のばね板
に加わり、前記問題点が顕著に現れる。
そこで、本発明の課題は、回転機構を内蔵した電子機構
部品において、ドライバーからの過荷重による前記ばね
板の劣化を防止し、ひいては回転トルク,トリマ機能の
安定化を図ることにある。
部品において、ドライバーからの過荷重による前記ばね
板の劣化を防止し、ひいては回転トルク,トリマ機能の
安定化を図ることにある。
課題を解決するための手段 以上の課題を解決するため、本発明に係る電子機構部品
は、ドライバープレートとロータとの間に金属性ばね板
と弾性部材とを介在させたことを特徴とする。そして弾
性部材は金属性ばね板よりも多く圧縮された状態で組み
込まれていることが好ましい。
は、ドライバープレートとロータとの間に金属性ばね板
と弾性部材とを介在させたことを特徴とする。そして弾
性部材は金属性ばね板よりも多く圧縮された状態で組み
込まれていることが好ましい。
作 用 以上の構成において、ドライバープレートに対してドラ
イバーから加わる荷重は金属性ばね板のみならず前記弾
性部材によって吸収され、ばね板への応力集中が除去さ
れる。即ち、弾性部材はばね板のばね力を補助する作用
を有し、ばね板の劣化を防止することとなる。特に、弾
性部材が金属性ばね板よりも多く圧縮された状態で組み
込めば、過荷重が主として弾性部材で食い止められ、金
属性ばね板の劣化が確実に防止されることとなる。
イバーから加わる荷重は金属性ばね板のみならず前記弾
性部材によって吸収され、ばね板への応力集中が除去さ
れる。即ち、弾性部材はばね板のばね力を補助する作用
を有し、ばね板の劣化を防止することとなる。特に、弾
性部材が金属性ばね板よりも多く圧縮された状態で組み
込めば、過荷重が主として弾性部材で食い止められ、金
属性ばね板の劣化が確実に防止されることとなる。
実施例 以下、添付図面を参照して本発明に係る電子機構部品の
実施例を説明する。ここでの実施例は本発明をトリマコ
ンデンサに適用したものである。
実施例を説明する。ここでの実施例は本発明をトリマコ
ンデンサに適用したものである。
[第1実施例、第1図参照] 第1図において、1は耐熱性樹脂からなるケース、2,
3はこのケース内にインサートモールドされた端子であ
る。5はステータとしての誘電体基板、10は導電性金属
材からなるロータである。ロータ10は端子3の軸部3aを
支点として回転自在である誘電体基板5の裏面及びロー
タ10の裏面には軸部3aを中心とする円弧状の電極が設け
られ、この電極の対向面積がロータ10の回転によって変
化することに基づいて、静電容量が調整される。
3はこのケース内にインサートモールドされた端子であ
る。5はステータとしての誘電体基板、10は導電性金属
材からなるロータである。ロータ10は端子3の軸部3aを
支点として回転自在である誘電体基板5の裏面及びロー
タ10の裏面には軸部3aを中心とする円弧状の電極が設け
られ、この電極の対向面積がロータ10の回転によって変
化することに基づいて、静電容量が調整される。
さらに、15は導電性金属材からなるドライバープレー
ト、20は導電性金属材からなるばね板である。このばね
板20はドライバープレート15にかしめて固定され、か
つ、前記ロータ10に対しても一体的に回転可能とされて
いる。ドライバープレート15は前記端子3の軸部3aの頭
部をかしめることにより、該軸部3aを支点として回転可
能であり、この回転と共にばね板20を介してロータ10も
一体的に回転する。
ト、20は導電性金属材からなるばね板である。このばね
板20はドライバープレート15にかしめて固定され、か
つ、前記ロータ10に対しても一体的に回転可能とされて
いる。ドライバープレート15は前記端子3の軸部3aの頭
部をかしめることにより、該軸部3aを支点として回転可
能であり、この回転と共にばね板20を介してロータ10も
一体的に回転する。
25はシリコンゴムからなるリング状の弾性部材で、ドラ
イバープレート15、特にそのかしめ部とロータ10との間
に介在されている。この弾性部材25はばね板20よりも圧
縮された状態で組み込まれている。
イバープレート15、特にそのかしめ部とロータ10との間
に介在されている。この弾性部材25はばね板20よりも圧
縮された状態で組み込まれている。
30は耐熱性樹脂シートで、ケース1の上部開口部に貼着
され、ケース1の内部を密封し、フラックスや洗浄水か
ら内部の回転機構を保護する。
され、ケース1の内部を密封し、フラックスや洗浄水か
ら内部の回転機構を保護する。
以上の構成において、回路基板への実装後、容量を調整
するには、ドライバーの先端をシート30上からドライバ
ープレート15に挿入,係合させた状態でドライバープレ
ート15を回転させる。これにて、ばね板20,弾性部材2
5,ロータ10が一体的に回転し、容量が調整される。こ
のとき、ドライバープレート15に加わる荷重は、ばね板
20のみならず弾性部材25にも作用する。弾性部材25はば
ね板20のばね力を補助し、ドライバープレート15に過
荷重が作用した場合には該過荷重を吸収し、ばね板20が
応力集中で劣化することを防止する。
するには、ドライバーの先端をシート30上からドライバ
ープレート15に挿入,係合させた状態でドライバープレ
ート15を回転させる。これにて、ばね板20,弾性部材2
5,ロータ10が一体的に回転し、容量が調整される。こ
のとき、ドライバープレート15に加わる荷重は、ばね板
20のみならず弾性部材25にも作用する。弾性部材25はば
ね板20のばね力を補助し、ドライバープレート15に過
荷重が作用した場合には該過荷重を吸収し、ばね板20が
応力集中で劣化することを防止する。
[第2実施例、第2図参照] この第2実施例は、基本的には前記第1実施例と同様の
構成を有し、異なる点は弾性部材25に代えて略円筒状の
弾性部材27をドライバープレート15とロータ10上に配置
されたばね板20との間に介在させた点にある。この弾性
部材27は例えばシリコンゴムからなり、ドライバープレ
ート15に例えばアウトサート成形にて一体化され、ばね
板20よりも圧縮された状態で組み込まれている。なお、
他の部材は前記第1実施例に示したものと同様であり、
同じ符号を付し、その説明は省略する。
構成を有し、異なる点は弾性部材25に代えて略円筒状の
弾性部材27をドライバープレート15とロータ10上に配置
されたばね板20との間に介在させた点にある。この弾性
部材27は例えばシリコンゴムからなり、ドライバープレ
ート15に例えばアウトサート成形にて一体化され、ばね
板20よりも圧縮された状態で組み込まれている。なお、
他の部材は前記第1実施例に示したものと同様であり、
同じ符号を付し、その説明は省略する。
動作,作用の点も前記第1実施例と同様であるが、この
第2実施例ではさらに弾性部材27がドライバープレート
15と一体に設けられていることから、部品点数が減少
し、組立てコストの低減が図られることとなる。
第2実施例ではさらに弾性部材27がドライバープレート
15と一体に設けられていることから、部品点数が減少
し、組立てコストの低減が図られることとなる。
[第3実施例、第3図参照] この第3実施例も、基本的には前記第1実施例と同様の
構成を有し、異なる点は導電性金属材からなるばね板21
を平板のリング形状とし、このばね板21に導電性ゴム材
からなる弾性部材26をリング状にアウトサート成形にて
一体化した点にある。従って、ドライバープレート15は
ばね板21及び弾性部材26を介してロータ10の上面に圧接
し、かつ、これらの部材は一体的に回転する。なお、他
の部材は前記第1実施例に示したものと同様であり、同
じ符号を付し、その説明は省略する。
構成を有し、異なる点は導電性金属材からなるばね板21
を平板のリング形状とし、このばね板21に導電性ゴム材
からなる弾性部材26をリング状にアウトサート成形にて
一体化した点にある。従って、ドライバープレート15は
ばね板21及び弾性部材26を介してロータ10の上面に圧接
し、かつ、これらの部材は一体的に回転する。なお、他
の部材は前記第1実施例に示したものと同様であり、同
じ符号を付し、その説明は省略する。
動作,作用の点も前記第1実施例と同様であるが、この
第3実施例ではさらに弾性部材26がばね板21と一体に設
けられていることから、前記第2実施例と同様に部品点
数が減少し、組立てコストの低減が図られることとな
る。
第3実施例ではさらに弾性部材26がばね板21と一体に設
けられていることから、前記第2実施例と同様に部品点
数が減少し、組立てコストの低減が図られることとな
る。
[他の実施例] なお、本発明に係る電子機構部品は以上の各実施例に限
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更可
能である。
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更可
能である。
例えば、前記第1実施例において、ロータ10上にシリコ
ンゴム等の弾性樹脂材を塗布し、独立した部材である弾
性部材25に代えてもよい。
ンゴム等の弾性樹脂材を塗布し、独立した部材である弾
性部材25に代えてもよい。
また、トリマコンデンサのみならず、ケース内に回転機
構部を収容し、ドライバープレートで特性の調整を行な
うものであれば、可変抵抗器,ロータリスイツチ等広く
適用することができる。
構部を収容し、ドライバープレートで特性の調整を行な
うものであれば、可変抵抗器,ロータリスイツチ等広く
適用することができる。
発明の効果 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、ドライバ
ープレートとロータとの間に金属性ばね板と弾性部材と
を介在させたため、弾性部材がばね板のばね力を補助
し、ドライバープレートに加えられた荷重を吸収するこ
ととなり、ばね板の劣化が防止される。従って、調整時
の耐荷重特性が向上し、回転トルクあるいはトリマ機能
の安定化を図ることができる。特に、弾性部材をばね板
よりも多く圧縮された状態で組み込めば、過荷重は主と
して弾性部材で受け止められ、ばね板の劣化防止がより
確実なものとなる。
ープレートとロータとの間に金属性ばね板と弾性部材と
を介在させたため、弾性部材がばね板のばね力を補助
し、ドライバープレートに加えられた荷重を吸収するこ
ととなり、ばね板の劣化が防止される。従って、調整時
の耐荷重特性が向上し、回転トルクあるいはトリマ機能
の安定化を図ることができる。特に、弾性部材をばね板
よりも多く圧縮された状態で組み込めば、過荷重は主と
して弾性部材で受け止められ、ばね板の劣化防止がより
確実なものとなる。
第1図は本発明の第1実施例を示す垂直断面図、第2図
は本発明の第2実施例を示す垂直断面図、第3図は本発
明の第3実施例を示す垂直断面図である。 1……ケース、2,3……端子、5……誘電体基板(ス
テータ)、10……ロータ、15……ドライバープレート、
20,21……ばね板、25,26,27……弾性部材、30……密封
用シート。
は本発明の第2実施例を示す垂直断面図、第3図は本発
明の第3実施例を示す垂直断面図である。 1……ケース、2,3……端子、5……誘電体基板(ス
テータ)、10……ロータ、15……ドライバープレート、
20,21……ばね板、25,26,27……弾性部材、30……密封
用シート。
Claims (2)
- 【請求項1】ケース内にステータとロータと該ロータと
一体に回転するドライバープレートを収容し、前記ケー
スの開口部を通じドライバープレートを介してロータを
回転可能とした電子機構部品において、 前記ドライバープレートと前記ロータとの間に金属性ば
ね板と弾性部材とを介在させたこと、 を特徴とする電子機構部品。 - 【請求項2】前記弾性部材は前記金属性ばね板よりも多
く圧縮された状態で組み込まれていることを特徴とする
特許請求の範囲第(1) 項記載の電子機構部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63044869A JPH0618155B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 電子機構部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63044869A JPH0618155B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 電子機構部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01218005A JPH01218005A (ja) | 1989-08-31 |
| JPH0618155B2 true JPH0618155B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=12703504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63044869A Expired - Lifetime JPH0618155B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 電子機構部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618155B2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP63044869A patent/JPH0618155B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01218005A (ja) | 1989-08-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |