JPH0618338B2 - Ss−tdma衛星通信の同期バースト送信位相制御方式 - Google Patents

Ss−tdma衛星通信の同期バースト送信位相制御方式

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JPH0618338B2
JPH0618338B2 JP63040430A JP4043088A JPH0618338B2 JP H0618338 B2 JPH0618338 B2 JP H0618338B2 JP 63040430 A JP63040430 A JP 63040430A JP 4043088 A JP4043088 A JP 4043088A JP H0618338 B2 JPH0618338 B2 JP H0618338B2
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synchronization
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、同期バースト送信位相制御方式に関し、特
に、通信衛星を介して、SS−TDMA(Satellite Sw
itched−Time Division Multiple Access:衛星交換時
分割多元接続)方式による通信を行う、複数の地球局間
のTDMAフレームを確立し、維持するための同期バー
スト送信位相制御方式に関する。
(従来の技術) 最近、大容量の通信衛星を用いて、複数の地球局間にお
いて形成される衛星通信方式の1つとして、SS−TD
MA方式が、衛星通信方式の将来形態として期待されて
いる。まず、図によりSS−TDMAについて簡単に説
明する。
第3図は、SS−TDMA方式の原理図であり、通信衛
星内部の中継器の構成と、これに対応する地球局の関係
を示している。図において、300は通信衛星に搭載さ
れたスポットビームアンテナを示し、一例として4個の
送受共用アンテナを持つ場合を示している。各アンテナ
は細いスポットビーム301を発生し、限定された地上
のスポット領域302(A,B,CおよびD)を照射す
る。
また逆に各アンテナは、スポット領域302A,B,C
およびDにある地球局303から放射された電波をそれ
ぞれ受信する。
SS−TDMA方式は、このようにスポットビームを用
いることにより衛星アンテナの利得が高まり、実効放射
電力を著しく増大できること、および十分に分離された
スポット領域に対し、同一の周波数を使用することによ
り周波数再利用の点でも理想的な通信系を構築できるこ
とが大きな特徴である。
地球局から衛星に向かうルートをアップリンク、その逆
をダウンリンクというが、アンテナ300をアップリン
クとダウンリンクとで独立させ、一方を細いスポットビ
ームに、他をもっと広いビームにする組合せも可能であ
る。
ここでは、簡単のため、第3図に示した構成を例として
説明を続けることにする。
図において、各スポット領域302には地球局が1つず
つしか示されていないが、実際には各領域に複数の地球
局を含むことが可能である。各スポット領域302A,
B,C,D内の地球局303から放射された電波は、そ
れぞれ対応するアンテナ300により受信され、RA,
RB,RC,RDとして示した受信器304により増幅
される。
一方、アンテナ300から各スポット領域302A,
B,C,Dに照射すべき電力はTA,TB,TC,TD
として示した送信器305より、それぞれ供給される。
アップリンクとダウンリンクを結びつけるためにマトリ
クススイッチ306が設けられ、マトリクススイッチ制
御回路307により制御される。
マトリクススイッチの働きは、どのアップリンクとどの
ダウンリンクとを結びつけるか、の組合せを示す接続モ
ードにより定められ、幾つかの接続モードを定められた
時間的スケジュールにより切り換えることにより任意の
アップリンクとダウンリンクとが周期的に結合されるこ
とになる。
これらの接続モードの中には、一般に1つのアップリン
クの信号が全てのダウンリンクに接続される放送モード
も存在する。接続モードの組合せの例を第1表に示す。
表では、5つの接続モードI,II,III,IV,Vが周期
的に繰り返される場合を示す。イ)はアップリンクの受
信器RA,RB,RC,RDから見てそれぞれの領域か
らの信号が、どの領域に対応するダウンリンクに接続さ
れるかを示し、ロ)は見方を変えてダウンリンクの送信
器TA,TB,TC,TDから見て、それぞれの領域に
放射すべき信号が、どの領域に対応するアップリンクか
ら供給されるかを示す。
従って各領域は、周期的に、かつ間欠的に接続されるこ
とになる。このような通信衛星を介して行う通信方式は
TDMA、すなわち時分割多元接続方式に限定されるこ
ととなり、前述の接続モー ドの繰り返し周期がTDMAのフレーム周期と対応する
ことになる。
一般にTDMA通信方式では、参加地球局の1つが基準
局となり、基準局は自局の持つタイミング基準に従って
基準バーストと呼ばれる信号をTDMAフレーム周期で
送信し、これを参加各局が受信することにより通信系と
してのタイミング基準を確立する。
しかし、SS−TDMAの場合、前述の接続モードの切
り換えは第3図に示したマトリクススイッチ制御回路3
07に内蔵されたタイミング基準に従って行われるた
め、先ず基準局が自局のタイミング基準を衛星上のタイ
ミング基準に同期させる必要がある。勿論、衛星と基準
局との間の距離は、静止衛星を用いた場合にも時々刻々
変動するので、上記の「同期」の意味は、基準局が、自
局のタイミング基準に従って送信された信号が、衛星上
で、衛星のタイミング基準と同期するように自局のタイ
ミング基準を制御するという意味である。
この対応策として、SS−TDMA方式におけるTDM
Aフレームを確立し、維持するための手段として、同期
バースト送信位相制御方式が考えられている。第1表に
示した接続モードのうち、基準局が自局のタイミング基
準を衛星のタイミング基準に同期させるためには、自局
が送信した同期バーストが、自局の領域で受信できる接
続モードを用いる。
第4図は従来の方式における関連主要部のみを示すシス
テム概念図である。第4図において、地球上の基準局に
は、同期バースト発生手段500、変調送信系501、
受信復調系502、位相誤差検出手段503、およびメ
トリックパターン位相制御手段504が備えられてお
り、通信衛星505の内部には、ゲート手段506が備
えられている。また、図において、507はアップリン
クの伝搬路を示し、508はダウンリンクの伝搬路を示
す。
第4図において、同期バースト発生手段500からは、
基準局内の基準時間信号をベースとして生成される、所
定の同期バースト信号が出力され、変調送信系501、
およびアップリンクの伝搬路507を経由して、ゲート
手段506に入力される。ゲート手段506において
は、通信衛星内の基準時間信号をベースとして生成され
て入力される同期ウィンドウにより、前記同期バースト
信号にゲートがかけられ、ダウンリンクの伝搬路508
を経由して基準局に返送される。
同期バースト信号は、一例として第5図(a)に示され
るように、通常よく用いられるPSK(Phase Shift Ke
ying)変調方式等を搬送波に対する変調方式として適用
する場合に対応して、同期バースト信号の前縁部には、
受信側における搬送波抽出用として作用する無変調の搬
送波部分(Continuous Wave:CWと略記)と、クロック
パルス抽出用として作用する所定の符号時系列信号(Bi
t Timing Recovery:BTRと略記)により変調されてい
る部分とより成るプリアンブルを備えており、次いで、
所定の同期信号(Unique Word:UWと略記)により変調
されている部分と、通信衛星内の時間基準に対する時間
位相誤差計測用として用いられる、所定の符号時系列信
号より成るメトリックパターン(Metric Pattern:ME
TRICと略記)とによる変調部分が続いている。
前記同期バースト送信位相制御方式が正常な動作状態に
ある場合には、前述のように、ダウンリンクの伝搬路5
08を経由して所定の基準局に返送されてくる同期バー
スト信号は、第5図(b)に示される、通信衛星内の時
間基準をベースとして生成される同期ウィンドウの後縁
部600を境界として、前記メトリックパターンの後半
部をゲートオフされた形で受信復調系502に入力され
る。この同期バースト信号は、受信復調系502におい
て、2相または4相、もしくは多相のPSK位置復調作
用を介して復調され、第5図(c)に実線にて示され
る、ユニークワード(UW)と、後半部を時間位置60
1においてゲートオフされたメトリックパターン(METR
IC)とにより形成される同期バースト信号が生成され
て、位相誤差検出手段503へ送られる。位相誤差検出
手段503においては、第5図(b)における同期ウィ
ンドウの後縁部600に対応する、第5図(c)に示さ
れる同期バースト信号のメトリックパターン(METRIC)
の、ゲートオフされた後縁部の時間位置601をメトリ
ックパターン(METRIC)の符号列中送信した符号列通り
に正しく受信されたシンボル長を計測することにより検
出して、通常メトリックパターン(METRIC)の中心時間
位置に設定され基準シンボル長であらわされるところの
基準時間位置と時間差異を抽出し、同期バースト送信位
相制御方式における位相誤差信号として出力する。この
位相誤差信号は、メトリックパターン位相制御手段50
4を介して同期バースト発生手段500に送られ、同期
バースト発生手段500において生成される同期バース
トの位相を制御する。以後の動作については、既に前述
した通りで、第4図に示される閉ループにより形成され
る同期バースト送信位相制御方式により、位相誤差検出
手段503から出力される前記位相誤差信号が零となる
ように、同期バースト信号の位相が、制御調整されて、
通信衛星内の同期ウィンドウに同期したTDMAフレー
ムが確立され、且つ維持される。なお、同期バースト発
生手段500における位相制御方法としては、例えば電
圧制御発振器を用いてもよく、または、分周器を用いる
ことも考えられる。
上述の同期バースト送信位相制御方式の具体的な内容に
ついては、文献 R.A.RAPUANO,AND N.SHIMASAKI,“SYNCH
RONIZATION OF EARTH STATIONS TO SATELLITE-SWITCHED
SEQUENCES,”AIAA 4TH COMMUNICATIONS SATELLITE SYS
TEMS CONFERENCE,APRIL 1972. に詳記されているが、前
記計測用のメトリックパターン(METRIC)におけるゲー
トオフ後縁部の時間位置601を送信した符号列通り正
しく受信されたメトリックパターン(METRIC)のシンボ
ル長を計測することにより検出する場合には、アップリ
ンクおよびダウンリンクを含む伝送系における信号対雑
音比および同期ウィンドウ後縁部600(第5図
(b))における波形特性等に起因する誤差要因によ
り、上記手段により検出されるメトリックパターン(ME
TRIC)後縁部の時間位置に、不確定な時間領域を生じ
る。
メトリックパターン(METRIC)の後半が同期ウィンドウ
により失われた場合、復調器出力には、理想的にはラン
ダムなパターンが、また一般的には復調器の調整状態に
より、000…または111…などのパターンが現れ
る。従って、メトリック領域の特定パターンは、上記パ
ターンと容易に区別できるパターンを使用する必要があ
る。
通常このメトリックパターンは、実験等により一義的に
選定される。前述の送信した符号列通り正しく受信され
たメトリックパターンのシンボル長を計測することによ
る同期ウィンドウ後縁部600(第5図(b))の時間
位置決定における位置不確定性をとり除く目的で、同期
バースト信号の一部を構成する所定のメトリックパター
ンを、所定のn計測回数分蓄積し、シンボル毎に所定の
メトリックパターンと比較照合し、この比較照合結果
を、シンボル毎に単純に積算、或いは伝送路の誤り発生
特性を補正するため所定の重み係数に変換した後、積算
し、このシンボル毎の積算値を所定の基準レベル値と比
較照合することにより、正しく受信されたメトリックパ
ターンのシンボル長を求める方法がとられている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の方式では、同期バースト中のメトリック
パターンを一義的に選定しているため、復調器の調整状
態によっては最適なメトリックパターンではないという
欠点があった。特に、SS−TDMA衛星通信方式の基
準局のように、特に高い信頼性を必要とする装置におい
ては、2重化構成がとられることが一般的であり、その
場合、各々の装置における復調器の調整状態が同じとい
う事は考えにくく、また保守のため復調器が交換された
場合においても、使用されているメトリックパターンに
対して最適な調整状態に設定されている保障はなく、実
際の運用に用いるには、復調器の調整状態等の外部要因
によるメトリックパターンの不適性を、少しでも軽減す
るための機構が必要となる重大な欠点があり、この点が
SS−TDMA衛星通信方式における克服すべき最大の
技術的問題点であった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑みて、衛星
通信基準局内において、中間周波(Intermediate Frequ
ency:IF)信号段階で折り返したバースト信号を用い
て、復調器の動作特性を定常的に監視し、その時点にお
ける復調器の動作特性に応じた、最高の同期精度を実現
するメトリックパターンを選択する同期バースト送信位
相制御方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために次の手段構成を
有する。
即ち、本発明のSS−TDMA衛星通信の同期バースト
送信位相制御方式は、アップリンクとダウンリンクの一
方、または両方に複数のスポットビームを含み、アップ
リンクとダウンリンクとの間の接続を衛星スイッチによ
りあらかじめ定められた接続モードに従って順次切り換
え、これを衛星上のタイミング基準に従って一定のフレ
ーム周期で繰り返す機能を有する通信衛星と、この通信
衛星を介して時分割多元接続方式による通信を行う複数
の地球局とにより構成されるSS−TDMA方式による
衛星通信方式における複数の異なるスポット領域内の地
球局間のTDMAフレームを確立し、維持する所定の衛
星通信基準局において、前記通信衛星へ前記TDMAフ
レームに対応する周期を基準として送出され、前記通信
衛星内の所定の基準時間をベースとして生成されるTD
MAフレーム規定用の同期ウィンドウによりゲートオフ
されて返送される所定の同期バーストを受信・検出し、
その同期バーストの検出状態が定常的に所定の状態とな
るようにその同期バーストの送出基準時間を制御するこ
とにより、複数の異なるスポット領域内の地球局間のT
DAMフレームを、前記通信衛星内にて規定されるTD
AMフレームに同期させる同期バースト送信位相制御方
式において; 衛星通信基準局から通信衛星へ向けて送
出する前記同期バーストの他に、TDMAフレーム中前
記同期バーストとは異なる時間位置に、前記同期バース
トと同一構成、同一内容のバースト信号を生成する手段
と; 前記バースト信号を衛星通信基準局内の中間周波
信号段階で折り返し、衛星通信基準局内のTDMAフレ
ームをベースとして生成されるウィンドウによりゲート
オフした後に、衛星通信基準局内の復調器へ入力する手
段と; 復調後の前記バースト信号を検出し、定常的に
前記復調器の動作特性を監視する手段と; 前記同期バ
ーストに含まれるメトリックパターンを、監視手段によ
って得られた復調器の動作特性に応じて最適なものに選
択する手段と; を備えたことを特徴とするものであ
る。
(作 用) 以下、上記手段構成を有する本発明の利用を説明する。
本発明は、上記手段構成により、衛星通信基準局から通
信衛星へ向けて実際に送出される同期バーストの他に、
TDMAフレーム中同期バーストとは異なる位置に、同
期バーストと同一構成、同一内容のバースト信号(以
下、これを(復調器)監視バーストと呼ぶ)を生成し、
その監視バーストを通信衛星へ向けて送出することなし
に、衛星通信基準局内にてIFレベルにて折り返し、衛
星通信基準局内のTDMAフレームをベースとして生成
されたウィンドウによりゲートオフした後に、通信衛星
から実際に返送されてくる同期バーストの系統と組み合
わせて復調器に入力し、復調後の監視バーストを検出し
(特に、監視バースト内のメトリックパターンの、ウィ
ンドウにてゲートオフされた後のパターン状態)、定常
的に復調器の動作特性(特に、無信号入力時の復調パタ
ーン特性)を監視し、同期バーストに含まれるメトリッ
クパターンを、復調器の動作特性に応じて最高の同期精
度が得られるように選択する。
(実施例) 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例として、衛星通信基準局に
おける同期制御部の機能ブロック図を示す。送信フレー
ムカウンタ100は、システムクロック1をクロック入
力としてTDMAフレームの計数動作を行い、位置誤差
検出回路108から出力される位相補正情報15を用い
て、前記TDMAフレームを通信衛星内にて規定される
TDMAフレームに同期させる機能を有している。
さらに、送信フレームカウンタ100は、自身で生成し
たTDMAフレームに基づいて、同期バースト/監視バ
ースト発生回路101に対して同期バースト/監視バー
スト発生タイミング信号2を、送信IF信号切り換え回
路103に対して送信IF信号切り換えタイミング信号
5を、監視バースト用ウィンドウ発生回路104に対し
て監視バースト用ウィンドウ発生タイミング信号8を出
力する。同期バースト/監視バースト発生回路101
は、同期バースト/監視バースト発生タイミング信号2
をスタート信号として、同期バースト、監視バーストの
各バースト信号を発生し、送信同期バースト/監視バー
スト信号3として、変調器102へ供給する。この時、
同期バースト/監視バーストのメトリックパターン部に
は、メトリックパターン選択用セレクタ110にて選択
された後のメトリックパターン情報信号19を挿入し、
各バースト信号を発生する。変調器102は、ベースバ
ンド信号である送信同期バースト/監視バースト信号3
を入力し、変調後、IF信号である送信同期バースト/
監視バーストIF信号4として、送信IF信号切り換え
回路103へ供給する。
送信IF信号切り換え回路103は、入力される送信同
期バースト/監視バーストIF信号4を、送信IF信号
切り換えタイミング信号5に基づいて、送信同期バース
トIF信号6と送信監視バーストIF信号7とに分割す
る。ここで分割された送信同期バーストIF信号6は、
通信衛星へ向けて送出されるため、周波数変換されるた
めに、衛星通信基準局のアップコンバータ、RF(Radi
o Frequency)装置へ供給され、送信監視バーストIF
信号7は、IF信号ゲート回路105へ入力される。こ
の動作により、実際の通信衛星に対しては、同期バース
トのみが送出され、監視バーストが外部へは出力される
ことはない。
IF信号ゲート回路105は、入力される送信監視バー
ストIF信号7を、監視バースト用ウィンドウ発生回路
104が監視バースト用ウィンドウ発生タイミング信号
8をスタート信号として発生した監視バースト用ウィン
ドウ信号9を用いて、ゲーティング(gating)し、受信
監視バーストIF信号10として、受信IF信号切り換
え回路106へ出力する。受信IF信号切り換え回路1
06は、受信監視バーストIF信号10と、通信衛星内
でゲートオフされた後に返送され、衛星通信基準局のR
F装置、ダウンコンバータにて周波数変換された受信同
期バーストIF信号11とを入力し、受信IF信号切り
換えタイミング信号12に基づいて、受信同期バースト
/監視バーストIF信号13として合成し、復調器10
7へ出力する。復調器107は、IF信号である受信同
期バースト/監視バーストIF信号13を入力し、復調
後、ベースバド信号である受信同期バースト/監視バー
スト信号14として出力する。
位置誤差検出回路108は、受信同期バースト/監視バ
ースト信号14の同期バースト部のメトリックパターン
と、メトリックパターン情報信号19とを比較すること
によって、衛星通信基準局におけるTDMAフレーム
と、通信衛星内において規定されるTDMAフレームと
の間の位置誤差を検出し、検出された情報が、位置補正
情報15として、送信フレームカウンタ100の計数動
作を補正するために供給される。復調器動作特性監視回
路109は、受信同期バースト/監視バースト信号14
の監視バースト部のメトリックパターンを監視すること
によって、その時点での復調器107の動作特性を判定
し、その時点での最適なメトリックパターンを選択する
ためのメトリックパターン選択情報16をメトリックパ
ターン選択用セレクタ110へ出力する。メトリックパ
ターン選択用セレクタ110は、メトリックパターン選
択情報16に基づいて、所定のメトリックパターン1情
報17とメトリックパターン2情報18のうち、その時
点で最適な方をメトリックパターン情報信号19として
出力する。ここで、所定のメトリックパターン情報は、
複数個準備しておくことも可能であるが、ここでは、説
明を明快にするため、2種類としている。
第2図は、第1図に示される機能ブロック図中の主な信
号の、代表的な時間関係を示すタイムチャートの一例で
ある。ただし、第2図中、同期バースト送信側の信号と
同期バースト受信側の信号との間の時間関係は、説明を
明快にするために、同期バーストの通信衛星経由による
伝搬遅延時間を無視している。
次に、第1図と第2図を参照して、本実施例の動作につ
いて説明する。同期バーストの送信、受信および位置誤
差の検出動作等については、従来例における動作と同様
なので、ここでは省略し、主に、監視バーストの送信、
受信およびその処理について、その動作を説明する。
同期バーストと同一のバースト構成を持ち、同一の内容
を含み、同じ経路によって生成された監視バースト(第
2図4)は、送信IF信号切り換え回路103によっ
て、監視バースト単体の系統(送信監視バーストIF信
号7)として分離される(第2図7)。この送信監視バ
ーストIF信号7に対して、監視バースト用ウィンドウ
発生回路104で生成された監視バースト用ウィンドウ
信号9(第2図9)を、IF信号ゲート回路105にお
いて適用することによって、監視バースト内のメトリッ
クパターンの一部をゲートオフする(第2図10)。た
だし、この場合、通信衛星内でのゲートオフと違い、監
視バーストの生成タイミングも、監視バースト用ウィン
ドウ信号9の生成タイミングも、共に、送信フレームカ
ウンタ100の出力を元にしているので、監視バースト
は常に一定のタイミングでゲートオフされることにな
る。ゲートオフされた後の監視バーストは、受信IF信
号切り換え回路106によって、通信衛星内にてゲート
オフされて折り返される同期バーストの系統(受信同期
バーストIF信号11(第2図11)と組み合わされ
て、受信同期バースト/監視バーストIF信号13(第
2図13)として復調器107へ供給される。復調器動
作特性監視回路109は、復調器107によって、ベー
スバンド信号(受信同期バースト/監視バースト信号1
4)として復調された信号のうち、監視バースト部のメ
トリックパターンを入力し、メトリックパターン中監視
バースト用ウィンドウ信号9によってゲートオフされた
後のパターンの状態を監視する。この監視の結果、復調
器107の無信号入力時の受信同期バースト/監視バー
ストIF信号13の復調特性が判定でき、その復調特性
が同期バースト部のメトリックパターンに対しても適用
されるものと予想される。その結果、その時点での復調
器107の特性に最適なメトリックパターンが選択で
き、そのメトリックパターンが同期バーストに対しても
適用され、その時点での最適な同期精度が得られる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、同期バーストに含まれ
るメトリックパターンを、復調器の動作特性に応じて、
最適となるように選択することにより、復調器の動作特
性の主なる要因である復調器の調整状態等によるメトリ
ックパターンの不適性を除去することができ、その時点
において最適な同期精度を実現するメトリックパターン
を選択できる効果がある。特に、復調器の動作特性を定
常的に監視することにより、常に最適なメトリックパタ
ーンが選択されるので、2重化切り換えや、保守時の復
調器の交換等においても、最適な同期精度が維持できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のSS−TDMA衛星通信の同期バース
ト送信位相制御方式の実施例である衛星通信基準局にお
ける同期制御部の機能ブロック図、第2図は第1図に示
す機能ブロック図中の主要な信号の代表的な時間関係の
一例を示すタイムチャート(ただし、同期バースト送信
側の信号と同期バースト受信側の信号との間の時間関係
は、説明を明快にするために、同期バーストの通信衛星
経由による伝搬遅延時間を無視している)、第3図はS
S−TDMA方式の原理図、第4図は、従来の同期バー
スト送信位相制御方式のシステム概念図、第5図(a)
は送信時の同期バースト、同図(b)は同期ウィンド
ウ、同図(c)は受信復調時の同期バーストの波形概念
図である。 1……システムクロック、2……同期バースト/監視バ
ースト発生タイミング信号、3……送信同期バースト/
監視バースト信号、4……送信同期バースト/監視バー
ストIF信号、5……送信IF信号切り換えタイミング
信号、6……送信同期バーストIF信号、7……送信監
視バーストIF信号、8……監視バースト用ウィンドウ
発生タイミング信号、9……監視バースト用ウィンドウ
信号、10……受信監視バーストIF信号、11……受
信同期バーストIF信号、12……受信IF信号切り換
えタイミング信号、13……受信同期バースト/監視バ
ーストIF信号、14……受信同期バースト/監視バー
スト信号、15……位相補正情報、16……メトリック
パターン選択情報、17……メトリックパターン1情
報、18……メトリックパターン2情報、19……メト
リックパターン情報信号、100……送信フレームカウ
ンタ、101……同期バースト/監視バースト発生回
路、102……変調器、103……送信IF信号切り換
え回路、104……監視バースト用ウィンドウ発生回
路、105……IF信号ゲート回路、106……受信I
F信号切り換え回路、107……復調器、108……位
置誤差検出回路、109……復調器動作特性監視回路、
110……メトリックパターン選択用セレクタ、300
……スポットビームアンテナ、301……スポットビー
ム、302……スポット領域、303……地球局、30
4……受信器、305……送信器、306……マトリク
ススイッチ、307……マトリクススイッチ制御回路、
500……同期バースト発生手段、501……変調送信
系、502……受信復調系、503……位相誤差検出手
段、504……メトリックパターン位相制御手段、50
5……通信衛星、506……ゲート手段、507……ア
ップリンクの伝搬路、508……ダウンリンクの伝搬
路、600……同期ウィンドウ後縁部、601……時間
位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アップリンクとダウンリンクの一方、また
    は両方に複数のスポットビームを含み、アップリンクと
    ダウンリンクとの間の接続を衛星スイッチによりあらか
    じめ定められた接続モードに従って順次切り換え、これ
    を衛星上のタイミング基準に従って一定のフレーム周期
    で繰り返す機能を有する通信衛星と、この通信衛星を介
    して時分割多元接続方式による通信を行う複数の地球局
    とにより構成されるSS−TDMA方式による衛星通信
    方式における複数の異なるスポット領域内の地球局間の
    TDMAフレームを確立し、維持する所定の衛星通信基
    準局において、前記通信衛星へ前記TDMAフレームに
    対応する周期を基準として送出され、前記通信衛星内の
    所定の基準時間をベースとして生成されるTDMAフレ
    ーム規定用の同期ウィンドウによりゲートオフされて返
    送される所定の同期バーストを受信・検出し、その同期
    バーストの検出状態が定常的に所定の状態となるように
    その同期バーストの送出基準時間を制御することによ
    り、複数の異なるスポット領域内の地球局間のTDMA
    フレームを、前記通信衛星内にて規定されるTDMAフ
    レームに同期させる同期バースト送信位相制御方式にお
    いて; 衛星通信基準局から通信衛星へ向けて送出する
    前記同期バーストの他に、TDMAフレーム中前記同期
    バーストとは異なる時間位置に、前記同期バーストと同
    一構成、同一内容のバースト信号を生成する手段と;
    前記バースト信号を衛星通信基準局内の中間周波信号段
    階で折り返し、衛星通信基準局内のTDMAフレームを
    ベースとして生成されるウィンドウによりゲートオフし
    た後に、衛星通信基準局内の復調器へ入力する手段と;
    復調後の前記バースト信号を検出し、定常的に前記復
    調器の動作特性を監視する手段と; 前記同期バースト
    に含まれるメトリックパターンを、監視手段によって得
    られた復調器の動作特性に応じて最適なものに選択する
    手段と; を備えたことを特徴とするSS−TDMA衛
    星通信の同期バースト送信位相制御方式。
JP63040430A 1988-02-23 1988-02-23 Ss−tdma衛星通信の同期バースト送信位相制御方式 Expired - Lifetime JPH0618338B2 (ja)

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