JPH0618416B2 - 放射線画像情報記録読取装置 - Google Patents
放射線画像情報記録読取装置Info
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- JPH0618416B2 JPH0618416B2 JP62226174A JP22617487A JPH0618416B2 JP H0618416 B2 JPH0618416 B2 JP H0618416B2 JP 62226174 A JP62226174 A JP 62226174A JP 22617487 A JP22617487 A JP 22617487A JP H0618416 B2 JPH0618416 B2 JP H0618416B2
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- stimulable phosphor
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Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、蓄積性蛍光体シートに放射線画像情報を蓄積
記録し、次いでこれに励起光を照射し、蓄積記録された
画像情報に応じて輝尽発光する光を検出して画像情報を
読取り電気信号に変換する放射線画像情報記録読取装置
に関し、特に詳細には装置全体を小型化することのでき
る放射線画像情報記録読取装置に関するものである。
記録し、次いでこれに励起光を照射し、蓄積記録された
画像情報に応じて輝尽発光する光を検出して画像情報を
読取り電気信号に変換する放射線画像情報記録読取装置
に関し、特に詳細には装置全体を小型化することのでき
る放射線画像情報記録読取装置に関するものである。
(従来の技術) ある種の蛍光体に放射線(X線、α線、β線、γ線、電
子線、紫外線等)を照射すると、この放射線のエネルギ
ーの一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光等
の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じて
蛍光体が輝尽発光を示すことが知られており、このよう
な性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と
呼ばれる。
子線、紫外線等)を照射すると、この放射線のエネルギ
ーの一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光等
の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じて
蛍光体が輝尽発光を示すことが知られており、このよう
な性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と
呼ばれる。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに記録し、この蓄
積性蛍光体シートにレーザ光等の励起光を照射して輝尽
発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光検出器によ
り光電的に読み取って画像信号を得、この画像信号に基
づき写真感光材料等の記録材料、CRT等の表示装置に
被写体の放射線画像を可視像として出力させる放射線画
像情報記録再生システムが本出願人によりすでに提案さ
れている。(特開昭55-12429号、同56-11395号など。) このシステムは、従来の銀塩写真を用いる放射線写真シ
ステムと比較して極めて広い放射線露出域にわたって画
像を記録しうるという実用的な利点を有している。すな
わち、蓄積性蛍光体においては、放射線露光量に対して
蓄積後に励起によって輝尽発光光する発光光の光量が極
めて広い範囲にわたって比例することが認められてお
り、従って種々の撮影条件により放射線露光量がかなり
大幅に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放射される
輝尽発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設定して光
電変換手段により読み取って電気信号に変換し、この電
気信号を用いて写真感光材料等の記録材料、CRT等の
表示装置に放射線画像を可視像として出力させることに
よって、放射線露光量の変動に影響されない放射線画像
を得ることができる。
画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに記録し、この蓄
積性蛍光体シートにレーザ光等の励起光を照射して輝尽
発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光検出器によ
り光電的に読み取って画像信号を得、この画像信号に基
づき写真感光材料等の記録材料、CRT等の表示装置に
被写体の放射線画像を可視像として出力させる放射線画
像情報記録再生システムが本出願人によりすでに提案さ
れている。(特開昭55-12429号、同56-11395号など。) このシステムは、従来の銀塩写真を用いる放射線写真シ
ステムと比較して極めて広い放射線露出域にわたって画
像を記録しうるという実用的な利点を有している。すな
わち、蓄積性蛍光体においては、放射線露光量に対して
蓄積後に励起によって輝尽発光光する発光光の光量が極
めて広い範囲にわたって比例することが認められてお
り、従って種々の撮影条件により放射線露光量がかなり
大幅に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放射される
輝尽発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設定して光
電変換手段により読み取って電気信号に変換し、この電
気信号を用いて写真感光材料等の記録材料、CRT等の
表示装置に放射線画像を可視像として出力させることに
よって、放射線露光量の変動に影響されない放射線画像
を得ることができる。
上記放射線画像情報記録再生システムにおいては、蓄積
性蛍光体シートは最終的に画像情報を記録せず、上記の
ような最終的な記録媒体に画像を与えるために一時的に
画像情報を担持するものであるから、この蓄積性蛍光体
シートは繰り返し使用するようにしてもよく、またその
ように繰返し使用すれば極めて経済的である。
性蛍光体シートは最終的に画像情報を記録せず、上記の
ような最終的な記録媒体に画像を与えるために一時的に
画像情報を担持するものであるから、この蓄積性蛍光体
シートは繰り返し使用するようにしてもよく、またその
ように繰返し使用すれば極めて経済的である。
そこで本出願人は、蓄積性蛍光体の効率良い循環再使用
を実現する放射線画像情報記録読取装置先に提案した
(例えば特開昭 58-200269号)。
を実現する放射線画像情報記録読取装置先に提案した
(例えば特開昭 58-200269号)。
上記装置は、支持体と、この支持体上に固定された放射
線画像を蓄積記録しうる蓄積性蛍光体層からなる記録体
と、この記録体に被写体を通して放射線を照射すること
により、この記録体上に被写体の放射線透過画像を蓄積
記録する画像記録部と、前記放射線画像が蓄積性記録さ
れた記録体を走査する励起光を発する励起光源とこの励
起光により走査された記録体から発せられた輝尽発光光
を読み取って画像信号を得る光電読取手段とを有する画
像読取部と、前記支持体と前記画像読取部とを相対的に
繰返し移動させて、支持体上の前記記録体を前記読取部
に対して相対的に循環移動させる手段と、前記画像読取
部において画像読取が行なわれた後の記録体に画像記録
がなされれるのに先行してこの記録体上の残存放射線エ
ネルギーを放出させる消去部とを1つの装置に組み込
み、上記記録体の効率的な循環再使用を行なうようにし
たものである。
線画像を蓄積記録しうる蓄積性蛍光体層からなる記録体
と、この記録体に被写体を通して放射線を照射すること
により、この記録体上に被写体の放射線透過画像を蓄積
記録する画像記録部と、前記放射線画像が蓄積性記録さ
れた記録体を走査する励起光を発する励起光源とこの励
起光により走査された記録体から発せられた輝尽発光光
を読み取って画像信号を得る光電読取手段とを有する画
像読取部と、前記支持体と前記画像読取部とを相対的に
繰返し移動させて、支持体上の前記記録体を前記読取部
に対して相対的に循環移動させる手段と、前記画像読取
部において画像読取が行なわれた後の記録体に画像記録
がなされれるのに先行してこの記録体上の残存放射線エ
ネルギーを放出させる消去部とを1つの装置に組み込
み、上記記録体の効率的な循環再使用を行なうようにし
たものである。
ところで上記放射線画像情報記録読取装置は、主として
医療診断用として極めて好適に用いられるものであり、
近年装置全体をできるだけ小さくしたいという要請が高
まりつつある。すなわち、装置が大型のものであると、
装置は比較的大規模な病院の中枢部に据えつけて用いら
れる他ないが、装置を小型化すれば、例えば開業医等が
各診断室に設置して用いることも可能となるので装置の
利用範囲が大きく広がることになる。
医療診断用として極めて好適に用いられるものであり、
近年装置全体をできるだけ小さくしたいという要請が高
まりつつある。すなわち、装置が大型のものであると、
装置は比較的大規模な病院の中枢部に据えつけて用いら
れる他ないが、装置を小型化すれば、例えば開業医等が
各診断室に設置して用いることも可能となるので装置の
利用範囲が大きく広がることになる。
このような、小型化を目的とする記録読取装置として
は、蓄積性蛍光体シートを放射線源に対向させて保持す
るとともに、この蓄積性蛍光体シートに対して画像読取
手段と消去手段とを一体的にユニット化してなる読取消
去ユニットを往復移動させ、撮影の終了した蓄積性蛍光
体シートに対し、往路において読取りを行ない、復路に
おいて消去を行なう装置が提案されている(特開昭62-1
15148 、同62-119537 号)。かかる装置によれば消去手
段が移動しつつ蓄積性蛍光体シートに対して消去を行な
うので従来蓄積性蛍光体シート1枚分以上の大きさが必
要であった消去手段は小型のもので十分となり、上記読
取消去ユニットはコンパクトなものとなるので、装置全
体を小型化することができる。
は、蓄積性蛍光体シートを放射線源に対向させて保持す
るとともに、この蓄積性蛍光体シートに対して画像読取
手段と消去手段とを一体的にユニット化してなる読取消
去ユニットを往復移動させ、撮影の終了した蓄積性蛍光
体シートに対し、往路において読取りを行ない、復路に
おいて消去を行なう装置が提案されている(特開昭62-1
15148 、同62-119537 号)。かかる装置によれば消去手
段が移動しつつ蓄積性蛍光体シートに対して消去を行な
うので従来蓄積性蛍光体シート1枚分以上の大きさが必
要であった消去手段は小型のもので十分となり、上記読
取消去ユニットはコンパクトなものとなるので、装置全
体を小型化することができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記装置においては、読取消去ユニット
は往路において読取りを行ない、復路において消去を行
なうようになっているので、撮影の行なわれた蓄積性蛍
光体シートが次の撮影が可能な状態となるまでには読取
消去ユニットを往復動させる必要があり、処理に時間が
かかるという不都合がある。
は往路において読取りを行ない、復路において消去を行
なうようになっているので、撮影の行なわれた蓄積性蛍
光体シートが次の撮影が可能な状態となるまでには読取
消去ユニットを往復動させる必要があり、処理に時間が
かかるという不都合がある。
そこで本発明は蓄積性蛍光体シートに対して読取消去ユ
ニットを移動させて読取、消去を行なうことにより装置
を小型化することができるとともに、蓄積性蛍光体シー
トの読取、消去に要する時間を短縮することのできる放
射線画像情報記録読取装置を提供することを目的とする
ものである。
ニットを移動させて読取、消去を行なうことにより装置
を小型化することができるとともに、蓄積性蛍光体シー
トの読取、消去に要する時間を短縮することのできる放
射線画像情報記録読取装置を提供することを目的とする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の放射線画像情報記録読取装置は、蓄積性蛍光体
シートに対して往復動可能な読取消去ユニットが、一定
方向に励起光を照射する励起光照射手段と光電読取手段
とからなり上記一定方向と垂直な方向に並べられた2つ
の画像読取手段、および2つの画像読取手段の間に設け
られた消去手段を一体的にユニット化したものであり、
かつ画像読取手段と消去手段それぞれの間に遮光手段を
有し、 この読取消去ユニットが往路において消去手段の下流側
に位置する一方の画像読取手段により画像情報の読取り
を行なうとともに消去手段により消去を行ない、復路に
おいて消去手段の下流側に位置する他方の画像読取手段
により画像情報の読取りを行なうとともに消去手段によ
り消去を行なうことを特徴とするものである。
シートに対して往復動可能な読取消去ユニットが、一定
方向に励起光を照射する励起光照射手段と光電読取手段
とからなり上記一定方向と垂直な方向に並べられた2つ
の画像読取手段、および2つの画像読取手段の間に設け
られた消去手段を一体的にユニット化したものであり、
かつ画像読取手段と消去手段それぞれの間に遮光手段を
有し、 この読取消去ユニットが往路において消去手段の下流側
に位置する一方の画像読取手段により画像情報の読取り
を行なうとともに消去手段により消去を行ない、復路に
おいて消去手段の下流側に位置する他方の画像読取手段
により画像情報の読取りを行なうとともに消去手段によ
り消去を行なうことを特徴とするものである。
前記画像読取手段は、読取消去ユニットを小型化し、装
置全体を小型化する上で、できるだけコンパクトなもの
を用いるのが望ましく、例えば光電読取手段としては後
述する長尺のフォトマルチプライヤー等が好適であり、
また励起光の照射も前述したような励起光の走査に限ら
れるものでなく、励起光を線状に照射させ、この照射位
置から発せられた輝尽発光光をラインセンサにより読み
取る方式を用いてもよい。この方式は画像読取手段を小
型化する上で特に好ましい。
置全体を小型化する上で、できるだけコンパクトなもの
を用いるのが望ましく、例えば光電読取手段としては後
述する長尺のフォトマルチプライヤー等が好適であり、
また励起光の照射も前述したような励起光の走査に限ら
れるものでなく、励起光を線状に照射させ、この照射位
置から発せられた輝尽発光光をラインセンサにより読み
取る方式を用いてもよい。この方式は画像読取手段を小
型化する上で特に好ましい。
(作用) 本装置によれば、蓄積性蛍光体シートを撮影位置に保持
し、この蓄積性蛍光体シートに対して上記読取消去ユニ
ットを往復動させて読取りおよび消去を行なうことによ
り、消去手段を小型化して装置全体をコンパクトにする
ことができるとともに、上記画像読取手段を消去手段の
両側に設けたことにより、読取消去ユニットの往路と復
路においてそれぞれ読取りおよび消去を行なうことがで
き、蓄積性蛍光体シートの読取り消去速度を、消去手段
が1つの場合に比べ2倍程度にまで高めることができ
る。
し、この蓄積性蛍光体シートに対して上記読取消去ユニ
ットを往復動させて読取りおよび消去を行なうことによ
り、消去手段を小型化して装置全体をコンパクトにする
ことができるとともに、上記画像読取手段を消去手段の
両側に設けたことにより、読取消去ユニットの往路と復
路においてそれぞれ読取りおよび消去を行なうことがで
き、蓄積性蛍光体シートの読取り消去速度を、消去手段
が1つの場合に比べ2倍程度にまで高めることができ
る。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
る。
第1図(a)、(b)は本発明の一実施例による放射線
画像情報記録読取装置の概要を示す側面図である。
画像情報記録読取装置の概要を示す側面図である。
本装置は装置本体1とこの装置本体1の上面である撮影
台11の上方に配されたX線源等の放射線源12とからなっ
ており、装置本体内部の前記撮影台11の下方には図示し
ない保持手段により蓄積性蛍光体シート2が固定保持さ
れている。蓄積性蛍光体シート2は透明基板2A上の蓄
積性蛍光体層2Bが形成されてなるものであり、また前
記撮影台11は放射線透過性を有するものとなっている。
本装置においては前記放射線源12と撮影台11により画像
記録手段10が構成されている。
台11の上方に配されたX線源等の放射線源12とからなっ
ており、装置本体内部の前記撮影台11の下方には図示し
ない保持手段により蓄積性蛍光体シート2が固定保持さ
れている。蓄積性蛍光体シート2は透明基板2A上の蓄
積性蛍光体層2Bが形成されてなるものであり、また前
記撮影台11は放射線透過性を有するものとなっている。
本装置においては前記放射線源12と撮影台11により画像
記録手段10が構成されている。
前記蓄積性蛍光体シート2の下方には、筺体3内に、後
述する励起光照射手段と光電読取手段とをそれぞれ備え
てなる第1および第2の画像読取手段40、40′と、これ
らの読取手段の間に配された消去手段50が収納されてな
る読取消去ユニット4が設けられている。この読取消去
ユニット4は第1図(a)に実線で示す右端位置(第1
の位置)から、第1図(b)に実線で示す左端位置(第
2の位置)までの間を蓄積性蛍光体シート2に対向しつ
つ往復移動可能となっている。本実施例においては前記
第1の位置から第2の位置までの矢印A方向の移動路を
往路、前記第2の位置から第1の位置までの矢印A′方
向の移動路を復路とする。また読取消去ユニット4を往
復移動させるユニット移動手段60は、一例としてユニッ
トの移動方向に延びたスクリューロッド61、このスクリ
ューロッド61に嵌合するユニット支持部62、スクリュー
ロッドに軸支された歯車63、この歯車63と噛合する歯車
64、この歯車64を正逆両方向に回転させるモータ65から
なり、モータ65により歯車63、64を介してスクリューロ
ッド61が回転せしめられることによりユニット支持部62
を移動させてユニット4の往復移動を行なうようになっ
ている。
述する励起光照射手段と光電読取手段とをそれぞれ備え
てなる第1および第2の画像読取手段40、40′と、これ
らの読取手段の間に配された消去手段50が収納されてな
る読取消去ユニット4が設けられている。この読取消去
ユニット4は第1図(a)に実線で示す右端位置(第1
の位置)から、第1図(b)に実線で示す左端位置(第
2の位置)までの間を蓄積性蛍光体シート2に対向しつ
つ往復移動可能となっている。本実施例においては前記
第1の位置から第2の位置までの矢印A方向の移動路を
往路、前記第2の位置から第1の位置までの矢印A′方
向の移動路を復路とする。また読取消去ユニット4を往
復移動させるユニット移動手段60は、一例としてユニッ
トの移動方向に延びたスクリューロッド61、このスクリ
ューロッド61に嵌合するユニット支持部62、スクリュー
ロッドに軸支された歯車63、この歯車63と噛合する歯車
64、この歯車64を正逆両方向に回転させるモータ65から
なり、モータ65により歯車63、64を介してスクリューロ
ッド61が回転せしめられることによりユニット支持部62
を移動させてユニット4の往復移動を行なうようになっ
ている。
読取消去ユニット4が前記第1の位置にある状態におい
て前記画像記録手段10の撮影台11上に被写体13が載置さ
れると放射線源12が作動され、被写体13の透過放射線画
像が蓄積性蛍光体シート2上に投影され、被写体の放射
線画像情報が蓄積性蛍光体シート2の蛍光体層2Bに蓄
積記録される。上記撮影が終了すると、前記ユニット4
の、前記第1の画像読取手段40により、蓄積性蛍光体シ
ート2に蓄積記録された画像情報の読取りが行なわれ
る。この読取りは読取消去ユニット4が前記第1の位置
から矢印A方向に少しだけ移動し、蓄積性蛍光体シート
2の端部に第1の画像読取手段からの励起光が入射可能
となった位置から開始される。
て前記画像記録手段10の撮影台11上に被写体13が載置さ
れると放射線源12が作動され、被写体13の透過放射線画
像が蓄積性蛍光体シート2上に投影され、被写体の放射
線画像情報が蓄積性蛍光体シート2の蛍光体層2Bに蓄
積記録される。上記撮影が終了すると、前記ユニット4
の、前記第1の画像読取手段40により、蓄積性蛍光体シ
ート2に蓄積記録された画像情報の読取りが行なわれ
る。この読取りは読取消去ユニット4が前記第1の位置
から矢印A方向に少しだけ移動し、蓄積性蛍光体シート
2の端部に第1の画像読取手段からの励起光が入射可能
となった位置から開始される。
本実施例の第1の画像読取手段40における励起光照射手
段20は、半導体レーザ等の励起光源21、この励起光源か
ら発せられた励起光21A上の光路上に設けられた集光レ
ンズ22、該集光レンズ22を通過した励起光21Aを第1図
の紙面と垂直な方向に偏向して蓄積性蛍光体シート2上
を主走査せしめる光偏向器である回転多面鏡23および励
起光の光路を変更させるミラー24、25、26からなり、こ
の励起光照射手段により励起光21Aは前記蓄積性蛍光体
シート2上を繰り返し主走査せしめられる。なお、前記
ミラー25は図中実線で示す第1の位置と、図中破線で示
す第2の位置をとりうるように移動する可能ミラーであ
り、上記のように第1の画像読取手段40により画像情報
の読取りが行なわれる際には上記第1の位置にあって励
起光21Aを左方向に反射する。一方、上述した励起光21
Aの主走査とともに前記ユニット4が前記ユニット移動
手段60により一定速度で矢印A方向に搬送されることに
より、励起光21Aの走査位置は矢印A方向に移動して副
走査が行なわれ、蓄積性蛍光体シート2はその略全面に
亘って励起光21Aが照射される。この励起光の照射を受
けた蓄積性蛍光体シートの箇所からは、蓄積放射線エネ
ルギーレベルに対応した(すなわち蓄積放射線画像情報
を担持した)輝尽発光光が発せられる。この輝尽発光光
は第1の画像読取手段40内の光電読取手段30により検出
される。
段20は、半導体レーザ等の励起光源21、この励起光源か
ら発せられた励起光21A上の光路上に設けられた集光レ
ンズ22、該集光レンズ22を通過した励起光21Aを第1図
の紙面と垂直な方向に偏向して蓄積性蛍光体シート2上
を主走査せしめる光偏向器である回転多面鏡23および励
起光の光路を変更させるミラー24、25、26からなり、こ
の励起光照射手段により励起光21Aは前記蓄積性蛍光体
シート2上を繰り返し主走査せしめられる。なお、前記
ミラー25は図中実線で示す第1の位置と、図中破線で示
す第2の位置をとりうるように移動する可能ミラーであ
り、上記のように第1の画像読取手段40により画像情報
の読取りが行なわれる際には上記第1の位置にあって励
起光21Aを左方向に反射する。一方、上述した励起光21
Aの主走査とともに前記ユニット4が前記ユニット移動
手段60により一定速度で矢印A方向に搬送されることに
より、励起光21Aの走査位置は矢印A方向に移動して副
走査が行なわれ、蓄積性蛍光体シート2はその略全面に
亘って励起光21Aが照射される。この励起光の照射を受
けた蓄積性蛍光体シートの箇所からは、蓄積放射線エネ
ルギーレベルに対応した(すなわち蓄積放射線画像情報
を担持した)輝尽発光光が発せられる。この輝尽発光光
は第1の画像読取手段40内の光電読取手段30により検出
される。
本装置における光電読取手段30は特開昭62-16666号等に
開示されているような長尺のフォトマルチプライヤー31
を備えたものであり、このフォトマルチプライヤー31
と、フォトマルチプライヤー31の受光面に設けられ、輝
尽発光光のみを選択的に透過させてシート表面で反射し
た励起光のフォトマルチプライヤーへの入射をカットす
るフィルタ32と、このフィルタ32を介してフォトマルチ
プライヤー31の受光端面上に取り付けられ、輝尽発光光
のフォトマルチプライヤー31への伝達を良好に行なう光
ガイド33とからなっている。また図中34は輝尽発光光の
うち、光ガイド33と反対側に発した光を反射して光ガイ
ド33に良好に入射させる反射ミラーである。上記長尺の
フォトマルチプライヤー31は、主走査方向に主走査線の
長さ以上に亘って延び、その受光面を主走査線に対向し
て配されたものであり、公知のようにベネシアンブライ
ンド型、ボックス型等の種々の電極からなる増倍部を備
えたフォトマルチプライヤーを延長することにより作成
されたものである。
開示されているような長尺のフォトマルチプライヤー31
を備えたものであり、このフォトマルチプライヤー31
と、フォトマルチプライヤー31の受光面に設けられ、輝
尽発光光のみを選択的に透過させてシート表面で反射し
た励起光のフォトマルチプライヤーへの入射をカットす
るフィルタ32と、このフィルタ32を介してフォトマルチ
プライヤー31の受光端面上に取り付けられ、輝尽発光光
のフォトマルチプライヤー31への伝達を良好に行なう光
ガイド33とからなっている。また図中34は輝尽発光光の
うち、光ガイド33と反対側に発した光を反射して光ガイ
ド33に良好に入射させる反射ミラーである。上記長尺の
フォトマルチプライヤー31は、主走査方向に主走査線の
長さ以上に亘って延び、その受光面を主走査線に対向し
て配されたものであり、公知のようにベネシアンブライ
ンド型、ボックス型等の種々の電極からなる増倍部を備
えたフォトマルチプライヤーを延長することにより作成
されたものである。
前記励起光21Aの走査により蓄積性蛍光体シート2から
生ぜしめられた輝尽発光光は、光ガイド33により良好に
伝達されてフォトマルチプライヤー31に入射せしめら
れ、フォトマルチプライヤー31は輝尽発光光を光電的に
読み取って可視像出力用の画像信号を発する。
生ぜしめられた輝尽発光光は、光ガイド33により良好に
伝達されてフォトマルチプライヤー31に入射せしめら
れ、フォトマルチプライヤー31は輝尽発光光を光電的に
読み取って可視像出力用の画像信号を発する。
ところで第1および第2の画像読取手段40、40′の間に
は、前述のように消去手段50が設けられており、読取消
去ユニット4が矢印A方向に移動しつつ第1の画像読取
手段40により画像情報の読取りが行なわれるのと同時
に、この往路において第1の画像読取手段40の上流側に
位置することになるこの消去手段50によって、蓄積性蛍
光体シート2の読取りが終了した部分が順次消去されて
いく。
は、前述のように消去手段50が設けられており、読取消
去ユニット4が矢印A方向に移動しつつ第1の画像読取
手段40により画像情報の読取りが行なわれるのと同時
に、この往路において第1の画像読取手段40の上流側に
位置することになるこの消去手段50によって、蓄積性蛍
光体シート2の読取りが終了した部分が順次消去されて
いく。
上記消去手段50は、一例として蓄積性蛍光体シート2の
幅方向に延びた蛍光灯等の消去光源51と、この消去光源
51から発せられる光のうち下方に向かう光を蓄積性蛍光
体シート側に反射させる反射板52を備えている。またこ
の反射板52は、第1および第2の画像読取手段40、40′
に対しては消去光を遮光する遮光手段としても機能す
る。上記消去光源51はユニット4が矢印A方向に移動す
るのにつれて移動し、蓄積性蛍光体シート2は前記第1
の画像読取手段40により画像情報の読取りが行なわれれ
た直後に消去光を照射され、消去手段50の移動に伴なっ
てその全面に消去光を照射される。消去光源51は蓄積性
蛍光体シートの励起波長領域の光を主に発するものであ
り、前記画像読取り後に蓄積性蛍光体シート2に残存し
ていた放射線エネルギーは蓄積性蛍光体シート2にこの
ような光が照射されることにより該シートから放出され
る。読取消去ユニット4が第1図(b)に実線で示す前
記第2の位置に移動した際には蓄積性蛍光体シート全体
に亘って消去が終了し、蓄積性蛍光体シート2は画像記
録手段により新たな撮影が行なわれることの可能な状態
となる。
幅方向に延びた蛍光灯等の消去光源51と、この消去光源
51から発せられる光のうち下方に向かう光を蓄積性蛍光
体シート側に反射させる反射板52を備えている。またこ
の反射板52は、第1および第2の画像読取手段40、40′
に対しては消去光を遮光する遮光手段としても機能す
る。上記消去光源51はユニット4が矢印A方向に移動す
るのにつれて移動し、蓄積性蛍光体シート2は前記第1
の画像読取手段40により画像情報の読取りが行なわれれ
た直後に消去光を照射され、消去手段50の移動に伴なっ
てその全面に消去光を照射される。消去光源51は蓄積性
蛍光体シートの励起波長領域の光を主に発するものであ
り、前記画像読取り後に蓄積性蛍光体シート2に残存し
ていた放射線エネルギーは蓄積性蛍光体シート2にこの
ような光が照射されることにより該シートから放出され
る。読取消去ユニット4が第1図(b)に実線で示す前
記第2の位置に移動した際には蓄積性蛍光体シート全体
に亘って消去が終了し、蓄積性蛍光体シート2は画像記
録手段により新たな撮影が行なわれることの可能な状態
となる。
第1図(b)に示すように読取消去ユニット4が第2の
位置に配された状態で、画像記録手段10により新たな撮
影が行なわれると、読取消去ユニット4はユニット移動
手段60により前記第1の位置へ矢印A′方向に移動せし
められ、ユニット内の第2の画像読取手段40′により画
像情報の読取りが行なわれる。
位置に配された状態で、画像記録手段10により新たな撮
影が行なわれると、読取消去ユニット4はユニット移動
手段60により前記第1の位置へ矢印A′方向に移動せし
められ、ユニット内の第2の画像読取手段40′により画
像情報の読取りが行なわれる。
上記第2の画像読取手段40′は、前記第1の画像読取部
40における光電読取手段30と全く同様の光電読取手段3
0′を備えるとともに、励起光照射手段を前記第1の画
像読取部40における励起光照射手段20と共用するように
なっている。すなわち、第2の画像読取手段40′により
画像情報の読取りを行なう際には、この励起光照射手段
20の前記可動ミラー25が、前述した第2の位置に退却し
て励起光21Aを上方に通過させるので、この励起光は上
記光電読取手段30′の近傍で主走査を行なう。第2の画
像読取手段40′による画像情報の読取りは、前述した第
1の画像読取手段40による読取りと、読取りにおける前
後方向が逆になる以外全く同様に行なわれる。なお、往
路と復路とで最終的に得られる再生画像の向きが逆にな
ることが望ましくない場合には2つの画像読取手段40、
40′から得られる画像信号の出力の順序を、往路と復路
とで逆にすればよい。
40における光電読取手段30と全く同様の光電読取手段3
0′を備えるとともに、励起光照射手段を前記第1の画
像読取部40における励起光照射手段20と共用するように
なっている。すなわち、第2の画像読取手段40′により
画像情報の読取りを行なう際には、この励起光照射手段
20の前記可動ミラー25が、前述した第2の位置に退却し
て励起光21Aを上方に通過させるので、この励起光は上
記光電読取手段30′の近傍で主走査を行なう。第2の画
像読取手段40′による画像情報の読取りは、前述した第
1の画像読取手段40による読取りと、読取りにおける前
後方向が逆になる以外全く同様に行なわれる。なお、往
路と復路とで最終的に得られる再生画像の向きが逆にな
ることが望ましくない場合には2つの画像読取手段40、
40′から得られる画像信号の出力の順序を、往路と復路
とで逆にすればよい。
また、前記消去手段50の消去用光源51は復路においても
往路と同様に点灯されており、復路においても上記の読
取りとともに、第2の画像読取手段40′の上流側に位置
することになる消去手段50によって消去が行なわれる。
消去手段50は第2の画像読取部40′と一体的に矢印A′
方向に移動し、蓄積性蛍光体シート2の読取りが終了し
た部分を順次消去していくのでユニット4が再び前記第
1の位置に戻った際には蓄積性蛍光体シート2はその全
面が消去され、新たな撮影を行なうことが可能な状態と
なる。
往路と同様に点灯されており、復路においても上記の読
取りとともに、第2の画像読取手段40′の上流側に位置
することになる消去手段50によって消去が行なわれる。
消去手段50は第2の画像読取部40′と一体的に矢印A′
方向に移動し、蓄積性蛍光体シート2の読取りが終了し
た部分を順次消去していくのでユニット4が再び前記第
1の位置に戻った際には蓄積性蛍光体シート2はその全
面が消去され、新たな撮影を行なうことが可能な状態と
なる。
このように本装置によれば読取消去ユニット内に画像読
取手段を2つ設けたことにより、往路と復路でそれぞれ
読取りおよび消去を行なうことができ、ユニットを往復
動させる間に2つの画像の読取りおよびその後の消去を
行なうことができるので、複数の画像の処理を迅速に行
なうことができる。また本装置の画像読取手段は励起光
照射手段が共用となっている他、光電読取手段として長
尺とフォトマルチプライヤーを備えた小型のものが用い
られているので、このような画像読取手段をユニット内
に2つ設けてもユニットをそれ程大型化させることはな
い。
取手段を2つ設けたことにより、往路と復路でそれぞれ
読取りおよび消去を行なうことができ、ユニットを往復
動させる間に2つの画像の読取りおよびその後の消去を
行なうことができるので、複数の画像の処理を迅速に行
なうことができる。また本装置の画像読取手段は励起光
照射手段が共用となっている他、光電読取手段として長
尺とフォトマルチプライヤーを備えた小型のものが用い
られているので、このような画像読取手段をユニット内
に2つ設けてもユニットをそれ程大型化させることはな
い。
なお、2つの画像読取手段は上記実施例のように励起光
照射手段を共用する他、フォトマルチプライヤーを共用
することもできる。すなわち、第2図に示すように長尺
のフォトマルチプライヤー35に2つの受光面を形成し、
各受光面上にそれぞれ前述したフィルタ36、36′を介し
て光ガイド37、37′を取り付け、これらの光ガイド37、
37′を2つの画像読取手段内の励起光走査位置にそれぞ
れ対向するように配すればよい。また2つの画像読取手
段が、励起光照射手段と光電読取手段をすべて独立して
備えていてもよいことは言うまでもない。
照射手段を共用する他、フォトマルチプライヤーを共用
することもできる。すなわち、第2図に示すように長尺
のフォトマルチプライヤー35に2つの受光面を形成し、
各受光面上にそれぞれ前述したフィルタ36、36′を介し
て光ガイド37、37′を取り付け、これらの光ガイド37、
37′を2つの画像読取手段内の励起光走査位置にそれぞ
れ対向するように配すればよい。また2つの画像読取手
段が、励起光照射手段と光電読取手段をすべて独立して
備えていてもよいことは言うまでもない。
また、本発明の装置の画像読取手段は、上記のように励
起光を蓄積性蛍光体シートに対して2次元的に走査させ
て輝尽発光光を生ぜしめ、この輝尽発光光をフォトマル
チプライヤー等の光検出器により検出するものに限られ
るものではなく、励起光を線状に照射するとともに線状
の励起光照射位置から発せられた輝尽発光光をライヤセ
ンサにより画素分割して読み取るものであってもよい。
次に第3図以下の図面を参照して励起光を線状に照射さ
せる方式を用いた装置について説明する。なお、第1図
に示した実施例と同一部分には同一の番号を付し、その
説明は省略する。
起光を蓄積性蛍光体シートに対して2次元的に走査させ
て輝尽発光光を生ぜしめ、この輝尽発光光をフォトマル
チプライヤー等の光検出器により検出するものに限られ
るものではなく、励起光を線状に照射するとともに線状
の励起光照射位置から発せられた輝尽発光光をライヤセ
ンサにより画素分割して読み取るものであってもよい。
次に第3図以下の図面を参照して励起光を線状に照射さ
せる方式を用いた装置について説明する。なお、第1図
に示した実施例と同一部分には同一の番号を付し、その
説明は省略する。
第3図に示す装置において、第1および第2の画像読取
手段140 、140 ′の励起光照射手段120 、120 ′は、励
起光を蓄積性蛍光体シート2に対して読取消去ユニット
4′の移動方向と略直交する線状に照射するものであ
り、一例として本出願人が先に出願した特願昭62-21957
号に開示されている蛍光性集光シートを利用したものと
なっている。また上記2つの画像読取手段140 、140 ′
の光電読取手段は、励起光照射手段120 、120 ′と蓄積
性蛍光体シート2を介してそれぞれ対向しうる位置に設
けられたラインセンサ130 、130 ’からなっている。こ
れらのラインセンサは第4図に示すように(一例として
ラインセンサ130を示す)支持手段3Aによりユニット
4′の筺体3′に固定され、筺体3′と一体に移動可能
となっている。
手段140 、140 ′の励起光照射手段120 、120 ′は、励
起光を蓄積性蛍光体シート2に対して読取消去ユニット
4′の移動方向と略直交する線状に照射するものであ
り、一例として本出願人が先に出願した特願昭62-21957
号に開示されている蛍光性集光シートを利用したものと
なっている。また上記2つの画像読取手段140 、140 ′
の光電読取手段は、励起光照射手段120 、120 ′と蓄積
性蛍光体シート2を介してそれぞれ対向しうる位置に設
けられたラインセンサ130 、130 ’からなっている。こ
れらのラインセンサは第4図に示すように(一例として
ラインセンサ130を示す)支持手段3Aによりユニット
4′の筺体3′に固定され、筺体3′と一体に移動可能
となっている。
前記蛍光性集光シートは、蛍光体を含有するシート状成
形物であり、その表面に光が照射されるとこの光により
蛍光性集光シート内部の蛍光体が励起されて蛍光が生ぜ
しめられ、この蛍光は内部で全反射を繰り返して端面側
に進行する。そこで本装置における前記励起光照射手段
120は、第4図に示すように、細長い蛍光ランプ 121、
この蛍光ランプ 121の全周を取り巻くように成形された
蛍光性集光シート 122、およびこの蛍光性集光シートの
一端面に設けられたシリンドリカルレンズ 123からなっ
ており、励起光照射時に蛍光ランプ 121が点灯されて、
この蛍光ランプ 121から発せられる光によって蛍光性集
光シート 122内において蛍光が生ぜしめられ、この蛍光
をシリンドリカルレンズ 123を介して蛍光性集光シート
の一端面から射出させて、この蛍光を線状の励起光とし
て用いるものとなっている。第2の画像読取手段140 ′
の励起光照射手段120 ′も全く同様の構造である。な
お、蛍光性集光シートとしては、蛍光ランプから発せら
れた光により、蓄積性蛍光体シートの励起波長領域の蛍
光を発するものを選んで用いればよい。また蛍光ランプ
の代りにナトリウムランプ、水銀ランプ、エレクトロル
ミネッセントパネル等を用いることも可能である。本実
施例においては上記励起光照射手段 120、120 ′により
励起光は蓄積性蛍光体シート2の下面を励起し、この励
起光により蓄積性蛍光体シート上面から発せられた輝尽
発光光が前記ラインセンサ130 、130 ′により検出され
る。
形物であり、その表面に光が照射されるとこの光により
蛍光性集光シート内部の蛍光体が励起されて蛍光が生ぜ
しめられ、この蛍光は内部で全反射を繰り返して端面側
に進行する。そこで本装置における前記励起光照射手段
120は、第4図に示すように、細長い蛍光ランプ 121、
この蛍光ランプ 121の全周を取り巻くように成形された
蛍光性集光シート 122、およびこの蛍光性集光シートの
一端面に設けられたシリンドリカルレンズ 123からなっ
ており、励起光照射時に蛍光ランプ 121が点灯されて、
この蛍光ランプ 121から発せられる光によって蛍光性集
光シート 122内において蛍光が生ぜしめられ、この蛍光
をシリンドリカルレンズ 123を介して蛍光性集光シート
の一端面から射出させて、この蛍光を線状の励起光とし
て用いるものとなっている。第2の画像読取手段140 ′
の励起光照射手段120 ′も全く同様の構造である。な
お、蛍光性集光シートとしては、蛍光ランプから発せら
れた光により、蓄積性蛍光体シートの励起波長領域の蛍
光を発するものを選んで用いればよい。また蛍光ランプ
の代りにナトリウムランプ、水銀ランプ、エレクトロル
ミネッセントパネル等を用いることも可能である。本実
施例においては上記励起光照射手段 120、120 ′により
励起光は蓄積性蛍光体シート2の下面を励起し、この励
起光により蓄積性蛍光体シート上面から発せられた輝尽
発光光が前記ラインセンサ130 、130 ′により検出され
る。
ラインセンサ130 (130 ′)は、第5図に示すように蓄
積性蛍光体シート2の幅方向に延びる支持体131 に画素
分割された受光素子アレイ132 が固定されてなる。また
受光素子アレイ132 上には、蓄積性蛍光体シート2から
発せられる輝尽発光光は透過させ、蓄積性蛍光体シート
2を透過した励起光は吸収するフィルタ133 が配されて
いる。輝尽発光光はこのフィルタ133 を介してラインセ
ンサ130 (130 ′)の受光素子アレイ132 に受光され
る。
積性蛍光体シート2の幅方向に延びる支持体131 に画素
分割された受光素子アレイ132 が固定されてなる。また
受光素子アレイ132 上には、蓄積性蛍光体シート2から
発せられる輝尽発光光は透過させ、蓄積性蛍光体シート
2を透過した励起光は吸収するフィルタ133 が配されて
いる。輝尽発光光はこのフィルタ133 を介してラインセ
ンサ130 (130 ′)の受光素子アレイ132 に受光され
る。
上記受光素子アレイ132 は、蓄積性蛍光体シート2の幅
方向に多数整列配置され各々が1画素に対応する多数の
固体光電変換素子132aを有し、輝尽発光光はこれらの固
体光電変換素子132aに同時に受光される。受光した各素
子132aはフォトキャリアを発生し、これによって得られ
る信号を一時的に蓄積する。蓄積された信号は順次、走
査回路134 で読み出され、1本の線状の照射部(走査線
に相当)の情報の読取りが終了する。
方向に多数整列配置され各々が1画素に対応する多数の
固体光電変換素子132aを有し、輝尽発光光はこれらの固
体光電変換素子132aに同時に受光される。受光した各素
子132aはフォトキャリアを発生し、これによって得られ
る信号を一時的に蓄積する。蓄積された信号は順次、走
査回路134 で読み出され、1本の線状の照射部(走査線
に相当)の情報の読取りが終了する。
次いで読取消去ユニット4′がユニット移動手段60によ
り蓄積性蛍光体シート2に対して第3図に矢印で示す往
方向または復方向に一走査線分だけ搬送され、上記読取
りのステップがくり返される。このステップを蓄積性蛍
光体シート2全面に対して繰り返すことにより、蓄積性
蛍光体シート2全面に記録された放射線画像情報が読み
出される。
り蓄積性蛍光体シート2に対して第3図に矢印で示す往
方向または復方向に一走査線分だけ搬送され、上記読取
りのステップがくり返される。このステップを蓄積性蛍
光体シート2全面に対して繰り返すことにより、蓄積性
蛍光体シート2全面に記録された放射線画像情報が読み
出される。
次にラインセンサ130 (130 ′)に続く走査回路134 に
ついて説明する。第6図は光導電体を用いたラインセン
サおよび走査回路の等価回路である。光導電体を用いた
固体光電変換素子132aに前記輝尽発光光が当たって発生
するフォトキャリアによる信号は、光導電体132a内のキ
ャパシタCi(i=1,2,……n)に蓄積される。蓄
積されたフォトキャリアの信号は、シフトレジスタ134
Bによって制御されるスイッチ部134 Aの順次開閉によ
り順次読み出され、これにより時系列化された画像信号
を得ることができる。画像信号は、その後増幅器135 で
増幅されてその出力端子136 から出力される。この画像
信号を用いれば、例えばCRTに前記放射線画像を表示
させたり、あるいは走査記録装置等により上記放射線画
像のハードコピーを得ることができる。なお、スイッチ
部34Aおよびシフトレジスタ34からなるMOS部はCC
Dに置き替えてもよい。
ついて説明する。第6図は光導電体を用いたラインセン
サおよび走査回路の等価回路である。光導電体を用いた
固体光電変換素子132aに前記輝尽発光光が当たって発生
するフォトキャリアによる信号は、光導電体132a内のキ
ャパシタCi(i=1,2,……n)に蓄積される。蓄
積されたフォトキャリアの信号は、シフトレジスタ134
Bによって制御されるスイッチ部134 Aの順次開閉によ
り順次読み出され、これにより時系列化された画像信号
を得ることができる。画像信号は、その後増幅器135 で
増幅されてその出力端子136 から出力される。この画像
信号を用いれば、例えばCRTに前記放射線画像を表示
させたり、あるいは走査記録装置等により上記放射線画
像のハードコピーを得ることができる。なお、スイッチ
部34Aおよびシフトレジスタ34からなるMOS部はCC
Dに置き替えてもよい。
なお、本実施例においては、往路において前記第1の画
像読取手段140 内の励起光照射手段120 のみが蓄積性蛍
光体シート2に励起光を照射し、復路において前記第2
の画像読取手段140 ′内の励起光照射手段120 ′のみが
蓄積性蛍光体シート2に励起光を照射するように各励起
光照射手段内の蛍光ランプがON−OFFされる。
像読取手段140 内の励起光照射手段120 のみが蓄積性蛍
光体シート2に励起光を照射し、復路において前記第2
の画像読取手段140 ′内の励起光照射手段120 ′のみが
蓄積性蛍光体シート2に励起光を照射するように各励起
光照射手段内の蛍光ランプがON−OFFされる。
さらに、励起光を線状に照射する励起光照射手段として
は上記蛍光性集光シートを利用したものの他、通常のL
EDアレイを用いることもできる。このLEDアレイを
励起光照射手段として用いた実施例を第7図に示す。
は上記蛍光性集光シートを利用したものの他、通常のL
EDアレイを用いることもできる。このLEDアレイを
励起光照射手段として用いた実施例を第7図に示す。
第7図に示す装置において読取消去ユニット4″は、撮
影台11と蓄積性蛍光体シート2の間を移動可能となって
おり、ユニット移動手段160 は、第8図に示すように、
ユニットの移動方向に延びた2本のレール161 と、ユニ
ット4″の側面に取り付けられ、モータ162 により駆動
されてレール上を往後方向に走行せしめられる4つの車
輪163 とからなっている。
影台11と蓄積性蛍光体シート2の間を移動可能となって
おり、ユニット移動手段160 は、第8図に示すように、
ユニットの移動方向に延びた2本のレール161 と、ユニ
ット4″の側面に取り付けられ、モータ162 により駆動
されてレール上を往後方向に走行せしめられる4つの車
輪163 とからなっている。
本装置の2つの画像読取手段240 、240 ′における励起
光照射手段220 、220 ′は、それぞれ発光ダイオードを
蓄積性蛍光体シートの幅方向に連ねたLEDアレイ221
、221 ′と、LEDアレイ221 、221 ′の励起光射出
面上に設けられ、励起光を読取消去ユニット4″の移動
方向にのみ集束させるシリンドリカルレンズ222 、222
′とからなっている。上記LEDアレイ221 、221 ′
は蓄積性蛍光体シート2の蛍光体層の励起発長領域の光
を発するものであり、この光(励起光)の照射を受けた
蓄積性蛍光体シートの箇所からは輝尽発光光が発せられ
る。この輝尽発光光は、両読取手段内の、励起光の照射
位置を見込む位置にそれぞれ配されたラインセンサ130
、130′により検出される。また本装置において、ライ
ンセンサ130 、130 ′は蓄積性蛍光体シート2からやや
離れて配設されているので、蓄積性蛍光体シート2とラ
インセンサ130 、130 ′の間には、それぞれ両ラインセ
ンサ130 、130 ′の各受光素子に対応して複数のマイク
ロレンズが一体的に連ねられたマイクロレンズアレイ13
7 、137 ′が設けられており、蓄積性蛍光体シート2か
ら発散した輝尽発光光を効率よくラインセンサ130 、13
0 ′に入射させるようになっている。
光照射手段220 、220 ′は、それぞれ発光ダイオードを
蓄積性蛍光体シートの幅方向に連ねたLEDアレイ221
、221 ′と、LEDアレイ221 、221 ′の励起光射出
面上に設けられ、励起光を読取消去ユニット4″の移動
方向にのみ集束させるシリンドリカルレンズ222 、222
′とからなっている。上記LEDアレイ221 、221 ′
は蓄積性蛍光体シート2の蛍光体層の励起発長領域の光
を発するものであり、この光(励起光)の照射を受けた
蓄積性蛍光体シートの箇所からは輝尽発光光が発せられ
る。この輝尽発光光は、両読取手段内の、励起光の照射
位置を見込む位置にそれぞれ配されたラインセンサ130
、130′により検出される。また本装置において、ライ
ンセンサ130 、130 ′は蓄積性蛍光体シート2からやや
離れて配設されているので、蓄積性蛍光体シート2とラ
インセンサ130 、130 ′の間には、それぞれ両ラインセ
ンサ130 、130 ′の各受光素子に対応して複数のマイク
ロレンズが一体的に連ねられたマイクロレンズアレイ13
7 、137 ′が設けられており、蓄積性蛍光体シート2か
ら発散した輝尽発光光を効率よくラインセンサ130 、13
0 ′に入射させるようになっている。
なお、このように励起光の照射、輝尽発光光の検出、お
よび消去光の照射をすべて蓄積性蛍光体シート2の蓄積
性蛍光体層2B側から行なう場合には蓄積性蛍光体シー
ト2の基板2Aは透明である必要はない。
よび消去光の照射をすべて蓄積性蛍光体シート2の蓄積
性蛍光体層2B側から行なう場合には蓄積性蛍光体シー
ト2の基板2Aは透明である必要はない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明の放射線画像情報記録
読取装置によれば蓄積性蛍光体シートを固定し、この蓄
積性蛍光体シートに対して読取消去ユニットを往復動さ
せて読取り、消去を行なうことにより、消去手段を小型
化して装置全体を小型化することができるとともに、上
記ユニットに画像読取手段を2つ設けたことにより、ユ
ニットの往路と複路でそれぞれ読取りと消去を並行して
行なうことができ、複数の画像の処理を迅速に行なうこ
とができる。
読取装置によれば蓄積性蛍光体シートを固定し、この蓄
積性蛍光体シートに対して読取消去ユニットを往復動さ
せて読取り、消去を行なうことにより、消去手段を小型
化して装置全体を小型化することができるとともに、上
記ユニットに画像読取手段を2つ設けたことにより、ユ
ニットの往路と複路でそれぞれ読取りと消去を並行して
行なうことができ、複数の画像の処理を迅速に行なうこ
とができる。
第1図(a)、(b)は本発明の一実施例による放射線
画像情報記録読取装置の側面図、 第2図は長尺のフォトマルチプライヤーを有する光電読
取手段の一例を示す斜視図、 第3図および第7図は本発明の他の実施例による装置の
側面図、 第4図は蛍光性集光シートを備えた画像読取手段の斜視
図、 第5図はラインセンサの概略斜視図、 第6図はラインセンサに続く走査回路図、 第8図は第7図に示す装置における読取消去ユニットと
その移動手段を示す斜視図である。 2……蓄積性蛍光体シート、 3,3′……筺体 4,4′,4″……読取消去ユニット 10……画像記録手段 20,120,120′,220,220′……励起光照射手段 30,30′……光電読取手段 40,140,240……第1の画像読取手段 40,140′,240′……第2の画像読取手段 50……消去手段 60,160 ……ユニット移動手段 130 ,130 ′……ラインセンサ
画像情報記録読取装置の側面図、 第2図は長尺のフォトマルチプライヤーを有する光電読
取手段の一例を示す斜視図、 第3図および第7図は本発明の他の実施例による装置の
側面図、 第4図は蛍光性集光シートを備えた画像読取手段の斜視
図、 第5図はラインセンサの概略斜視図、 第6図はラインセンサに続く走査回路図、 第8図は第7図に示す装置における読取消去ユニットと
その移動手段を示す斜視図である。 2……蓄積性蛍光体シート、 3,3′……筺体 4,4′,4″……読取消去ユニット 10……画像記録手段 20,120,120′,220,220′……励起光照射手段 30,30′……光電読取手段 40,140,240……第1の画像読取手段 40,140′,240′……第2の画像読取手段 50……消去手段 60,160 ……ユニット移動手段 130 ,130 ′……ラインセンサ
Claims (1)
- 【請求項1】蓄積性蛍光体シート、 該蓄積性蛍光体シートに画像情報を有する放射線を照射
することにより、蓄積性蛍光体シート上に放射線画像情
報を蓄積記録する画像記録手段、 前記蓄積性蛍光体シートに対して励起光を一定方向に照
射する励起光照射手段と、この励起光照射により該シー
トから発せられた輝尽発光光を光電的に読み取って画像
信号を出力する光電読取手段とからなり、前記一定方向
と垂直な方向に並べられた2つの画像読取手段、および
該2つの画像読取手段の間に設けられ、読取りの終了し
た蓄積性蛍光体シートに残存する放射線エネルギーを放
出させる消去を行なう消去手段を一体的にユニット化し
てなり、前記画像読取手段と前記消去手段それぞれの間
に遮光手段が設けられた読取消去ユニット、および 該読取消去ユニットを前記励起光の照射方向と略垂直な
方向に往復移動させるユニッ移動手段からなり、 前記蓄積性蛍光体シートが前記画像記録手段に対向する
撮影位置に保持され、前記読取消去ユニットが該撮影位
置に保持された蓄積性蛍光体シートに対向して往復移動
せしめられ、往路において前記消去手段の下流側に位置
する一方の前記画像読取手段により画像情報の読取りを
行なうとともに前記消去手段により消去を行ない、復路
において前記消去手段の下流側に位置する他方の前記画
像読取手段により画像情報の読取りを行なうとともに前
記消去手段により消去を行なうことを特徴とする放射線
画像情報記録読取装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62226174A JPH0618416B2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 放射線画像情報記録読取装置 |
| EP88100480A EP0276698B1 (en) | 1987-01-16 | 1988-01-14 | Radiation image recording and read-out apparatus |
| DE8888100480T DE3870262D1 (de) | 1987-01-16 | 1988-01-14 | Strahlungsbildaufzeichnungs- und wiedergabesystem. |
| US07/145,180 US4883961A (en) | 1987-01-16 | 1988-01-19 | Radiation image recording and read-out apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62226174A JPH0618416B2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 放射線画像情報記録読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6468175A JPS6468175A (en) | 1989-03-14 |
| JPH0618416B2 true JPH0618416B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=16841041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62226174A Expired - Lifetime JPH0618416B2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-09-09 | 放射線画像情報記録読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618416B2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-09 JP JP62226174A patent/JPH0618416B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6468175A (en) | 1989-03-14 |
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Legal Events
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