JPH06185245A - 融解処理装置 - Google Patents

融解処理装置

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JPH06185245A
JPH06185245A JP34654192A JP34654192A JPH06185245A JP H06185245 A JPH06185245 A JP H06185245A JP 34654192 A JP34654192 A JP 34654192A JP 34654192 A JP34654192 A JP 34654192A JP H06185245 A JPH06185245 A JP H06185245A
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evaporation
pipe
working fluid
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Hisaaki Yamakage
久明 山蔭
Kenji Kataoka
憲二 片岡
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば寒冷地における屋根、道路、あるいは
鉄道の軌道横に設けられた貯雪溝などに設置され、構造
が簡素で経済性に優れた融解処理装置を得る。 【構成】 内部に作動流体5が貯留される蒸発ヘッダ4
を設ける。内部に温水が通水される温水管を蒸発ヘッダ
4の長手方向に貫通して蒸発ヘッダ4内の作動流体中に
浸漬させる。中空体からなり蒸発ヘッダの長手方向に沿
って複数配設された凝縮体7を蒸発ヘッダ4より上方に
位置に配設する。蒸発ヘッダ4と各凝縮体7とを連通す
る連通管とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば寒冷地における
屋根、道路、あるいは鉄道の軌道横に設けられた貯雪溝
などの融雪・凍結防止等に利用される融解処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として例えば特開平3
−290506号公報に開示されたものがあり、その構
成を図56、図57に示す。これら各図において、1は
蒸発部1aとこの蒸発部1aから被熱伝達部に延在する
複数の凝縮部1bとを有し、内部に例えば水、アンモニ
ア等の作動流体が封入された熱伝達体であり、熱伝達体
1の蒸発部1a内に作動流体が貯留される。また、熱伝
達体1の凝縮部1bは熱伝達体1の蒸発部1aの長手方
向に沿って間隔を置いて複数配置され、蒸発部1aより
上方に位置している。2は熱伝達体1の蒸発部1aをそ
の長手方向に貫通し且つ蒸発部1a内の作動流体中に浸
漬して設けられ、内部を温水が流通する温水管である。
3は熱伝達体1の凝縮部1bの例えば上方に配置され、
各凝縮部1bと溶接により一体的に固着された平板状の
伝熱体であり、この伝熱体3上に雪や雪氷が堆積する。
【0003】次に動作について説明する。温水管2の内
部に温水が通水されると、熱伝達体1の蒸発部1a内部
の作動流体が加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜
熱として奪い、熱伝達体1内を通って熱伝達体1の凝縮
部1bに移動する。熱伝達体1の凝縮部1bに移動した
作動流体の蒸気は伝熱体3の方が温水より低い温度のた
め凝縮液化してその伝熱体3に凝縮潜熱を放出する。こ
の凝縮潜熱により伝熱体3は加熱されて温度が高くな
る。液化した作動流体は熱伝達体1の凝縮部1bの内壁
面を伝って熱伝達体1の蒸発部1a内に還流する。以上
の動作が自然的に繰り返し行われることにより、温水の
持つ熱量が熱伝達体1の蒸発部1aから熱伝達体1の凝
縮部1bを経て伝熱体3に熱輸送され、伝熱体3を通じ
てその伝熱体3上に堆積した雪や雪氷を融解処理する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来装置では、管状の熱伝達体1の凝縮部1bと平板状
の伝熱体3とがそれぞれ別々の構造体から構成されてお
り、部品点数が増えて構造が複雑化し、経済性に劣る融
解処理装置となっていた。また、熱伝達体1の凝縮部1
bと伝熱体3との接続作業も面倒であった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、構造を簡素化し経済性に優れた融
解処理装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る融解処理
装置は、内部に作動流体が貯留される蒸発ヘッダと、蒸
発ヘッダの長手方向に貫通され蒸発ヘッダ内の作動流体
中に浸漬され、内部に温水が通水される温水管と、蒸発
ヘッダより上方に位置し、中空体からなり蒸発ヘッダの
長手方向に沿って複数配設された凝縮体と、蒸発ヘッダ
と各凝縮体とを連通する連通管とを設けたものである。
【0007】また、内部に作動流体が貯留される蒸発ヘ
ッダと、蒸発ヘッダの長手方向に貫通されて蒸発ヘッダ
内の作動流体中に浸漬され、内部に温水が通水される温
水管と、蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮体
と、蒸発ヘッダの気相部と各凝縮体とを連通する蒸気管
と、各凝縮体と蒸発ヘッダの液相部とを連通する液管と
を設けたものである。
【0008】また、内部に作動流体が貯留される蒸発ヘ
ッダと、蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮体
と、蒸発ヘッダと各凝縮体とを連通する連通管と、U字
状からなりそのU字状部が蒸発ヘッダ内の作動流体中に
浸漬され、温水の入口側および出口側が同位置に配設さ
れたU字状温水管とを設けたものである。
【0009】また、内部に作動流体が貯留される蒸発ヘ
ッダと、蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮体
と、U字状からなりそのU字状部が蒸発ヘッダ内の作動
流体中に浸漬され、温水の入口側および出口側が同位置
に配設されたU字状温水管と、蒸発ヘッダの気相部と各
凝縮体の液相部とを連通する蒸気管と、各凝縮体と蒸発
ヘッダの液相部とを連通する液管とを設けたものであ
る。
【0010】また、温水管の外周側に作動流体の核沸騰
を促進させる核沸騰促進手段を配設したものである。
【0011】また、内部に作動流体が貯留される蒸発ヘ
ッダと、蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮体
と、蒸発ヘッダと各凝縮体とを連通する連通管と、蒸発
ヘッダ内に貫通されその内部に貯留された作動流体中に
浸漬され、その作動流体を加熱する電熱体とを設けたも
のである。
【0012】また、内部に作動流体が貯留される蒸発ヘ
ッダと、蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮体
と、蒸発ヘッダ内に貫通されてその内部に貯留された作
動流体中に浸漬され、その作動流体を加熱する電熱体
と、蒸発ヘッダの気相部と各凝縮体の液相部とを連通す
る蒸気管と、各凝縮体と蒸発ヘッダの液相部とを連通す
る液管とを設けたものである。
【0013】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその長
手方向に延在して配設され中空体からなる複数の凝縮体
と、各蒸発ヘッダと各凝縮体とをそれぞれ連通する連通
管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通され各蒸発ヘッダ
内の作動流体中に浸漬され、内部に温水が通水される温
水流通管と、各温水流通管に温水を供給する温水供給ヘ
ッダと、各温水流通管を流通した温水を排出する温水排
出ヘッダとを設けたものである。
【0014】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダより上方に位置し且つその
長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の凝
縮体と、各蒸発ヘッダの気相部と各凝縮体とをそれぞれ
連通する蒸気管と、各凝縮体と各蒸発ヘッダの液相部と
をそれぞれ連通する液管と、各蒸発ヘッダの長手方向に
貫通され各蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され、内部
に温水が通水される温水流通管と、各温水流通管に温水
を供給する温水供給ヘッダと、各温水流通管を流通した
温水を排出する温水排出ヘッダとを設けたものである。
【0015】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダより上方に位置し且つその
長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の凝
縮体と、各蒸発ヘッダと各凝縮体とをそれぞれ連通する
連通管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通され各蒸発ヘ
ッダ内の作動流体中に浸漬され、内部に温水が通水され
る複数の温水流通管と、温水流通管の出口側と隣接する
他の温水流通管の入口側とを接続する接続管とを設けた
ものである。
【0016】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダより上方に位置し且つその
長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の凝
縮体と、各蒸発ヘッダの気相部と各凝縮体とをそれぞれ
連通する蒸気管と、各凝縮体と各蒸発ヘッダの液相部と
をそれぞれ連通する液管と、各蒸発ヘッダの長手方向に
貫通され各蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され、内部
に温水が通水される複数の温水流通管と、温水流通管の
出口側と隣接する他の温水流通管の入口側とを接続する
接続管とを設けたものである。
【0017】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダより上方に位置し且つその
長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の凝
縮体と、各蒸発ヘッダと各凝縮体とをそれぞれ連通する
連通管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通され各蒸発ヘ
ッダ内の作動流体中に浸漬され、内部に温水が通水され
る複数の温水流通管と、温水流通管の隣接する互いの端
部を接続するU字管とを設けたものである。
【0018】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダより上方に位置し且つその
長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の凝
縮体と、各蒸発ヘッダと上記各凝縮体とをそれぞれ連通
する連通管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通され各蒸
発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され、内部に温水が通水
される複数の第1の温水流通管と、各蒸発ヘッダをそれ
ぞれ空隙を介して囲繞して配設され、第1の温水流通管
の出口側と連通する第2の温水流通管とを設けたもので
ある。
【0019】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダより上方に位置し且つその
長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の凝
縮体と、各蒸発ヘッダの気相部と各凝縮体とをそれぞれ
連通する蒸気管と、各凝縮体と各蒸発ヘッダの液相部と
をそれぞれ連通する液管と、各蒸発ヘッダの長手方向に
貫通され各蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され、内部
に温水が通水される複数の第1の温水流通管と、各蒸発
ヘッダをそれぞれ空隙を介して囲繞して配設され、上記
第1の温水流通管の出口側と連通する第2の温水流通管
とを設けたものである。
【0020】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダより上方に位置し且つその
長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の凝
縮体と、各蒸発ヘッダと各凝縮体とをそれぞれ連通する
連通管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通され各蒸発ヘ
ッダ内の作動流体中に浸漬され、内部に温水が通水され
る複数の第1の温水流通管と、各蒸発ヘッダをそれぞれ
空隙を介して囲繞して配設され、第1の温水流通管の出
口側と連通する第2の温水流通管と、各第2の温水流通
管に設けられた温水排出部と、温水排出部と隣接する他
の温水流通管の入口側とを接続する接続配管とを設けた
ものである。
【0021】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダより上方に位置し且つその
長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の凝
縮体と、各蒸発ヘッダの気相部と各凝縮体とをそれぞれ
連通する蒸気管と、各凝縮体と各蒸発ヘッダの液相部と
をそれぞれ連通する液管と、各蒸発ヘッダの長手方向に
貫通され各蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され、内部
に温水が通水される複数の第1の温水流通管と、各蒸発
ヘッダをそれぞれ空隙を介して囲繞して配設され、第1
の温水流通管の出口側と連通する第2の温水流通管と、
各第2の温水流通管に設けられた温水排出部と、温水排
出部と隣接する他の温水流通管の入口側とを接続する接
続配管とを設けたものである。
【0022】また、気相室とその気相室の端部側下方に
位置し内部に作動流体が貯留される液室とを有し複数連
設された熱伝達体と、各熱伝達体の液室内の作動流体中
に浸漬されて配置され、内部に温水が通水されると共
に、開口端部が熱伝達体外に突出されたU字管と、U字
管の出口側と隣接する他のU字管の入口側とを接続する
接続管とを設けたものである。
【0023】また、気相室とその気相室の端部側下方に
位置し内部に作動流体が貯留される液室とを有し複数連
設された熱伝達体と、各熱伝達体の液室内の作動流体中
に浸漬されて配置され、内部に温水が通水されると共
に、開口端部が熱伝達体外に突出されたU字管と、U字
管の出口側と隣接する他のU字管の入口側とを接続する
接続管と、熱伝達体の気相室と熱伝達体の液室内とを接
続する液戻り管とを設けたものである。
【0024】また、気相室とその気相室の端部側下方に
位置し内部に作動流体が貯留される液室とを有し複数連
設された熱伝達体と、各熱伝達体の液室内に貫通し且つ
その液室内の作動流体中に浸漬されて配置され、作動流
体を加熱する電熱体とを設けたものである。
【0025】また気相室とその気相室の端部側下方に位
置し内部に作動流体が貯留される液室とを有し複数連設
された熱伝達体と、各熱伝達体の液室内に貫通し且つそ
の液室内の作動流体中に浸漬されて配置され、作動流体
を加熱する電熱体と、熱伝達体の気相室と熱伝達体の液
室内とを接続する液戻り管とを設けたものである。
【0026】また、一方側が下方側に屈曲されて配置さ
れ、その一方側内に作動流体が貯留された蒸発ヘッダ
と、蒸発ヘッダの他方側より上方に位置し且つ蒸発ヘッ
ダの長手方向に沿って連設され、中空体からなる複数の
凝縮体と、各凝縮体と蒸発ヘッダの他方側とをそれぞれ
連通する連通管と、蒸発ヘッダの一方側を加熱する電熱
体とを設けたものである。
【0027】また、一方側が下方側に屈曲されて配置さ
れその一方側内に作動流体が貯留された蒸発ヘッダと、
蒸発ヘッダの他方側より上方に位置し且つ蒸発ヘッダの
長手方向に沿って連設され、中空体からなる複数の凝縮
体と、蒸発ヘッダの一方側を加熱する電熱体と、各凝縮
体と蒸発ヘッダの他方側とをそれぞれ連通する蒸気管
と、各凝縮体と蒸発ヘッダの一方側とをそれぞれ連通す
る液戻り管とを設けたものである。
【0028】また、各凝縮体または熱伝達体の下方側に
その各凝縮体下面からの無駄な放熱を阻止する放熱阻止
体を配設したものである。
【0029】また、各凝縮体または熱伝達体の上面にそ
の各凝縮体上面におけるすべりを防止するすべり防止体
を配設したものである。
【0030】
【作用】この発明における融解処理装置は、温水管の内
部に温水が通水されると、蒸発ヘッダの内部に貯留され
た作動流体が加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜
熱として奪い、各連通管を経て中空体からなり蒸発ヘッ
ダの長手方向に沿って複数配設された各凝縮体の内部に
流通し、温水の熱量を各凝縮体に放出して凝縮液化し、
各凝縮体から各連通管を経て蒸発ヘッダの内部に還流す
る。また、凝縮体上に雪や雪氷が堆積するので構造が簡
素化する。
【0031】また、温水管の内部に温水が通水される
と、蒸発ヘッダの内部に貯留された作動流体が加熱され
て蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪い、各蒸気
管を経て中空体からなり蒸発ヘッダの長手方向に沿って
複数配設された各凝縮体の内部に流通し、温水の熱量を
各凝縮体に放出して凝縮液化し、各凝縮体から各液管を
経て蒸発ヘッダの内部に還流する。また、凝縮体上に雪
や雪氷が堆積するので構造が簡素化する。
【0032】また、温水の入口側および出口側が同位置
に配設されたU字状温水管の内部に温水が通水される
と、蒸発ヘッダの内部に貯留された作動流体が加熱され
て蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪い、各連通
管を経て中空体からなり蒸発ヘッダの長手方向に沿って
複数配設された各凝縮体の内部に流通し、温水の熱量を
各凝縮体に放出して凝縮液化し、各凝縮体から各連通管
を経て蒸発ヘッダの内部に還流する。また、凝縮体上に
雪や雪氷が堆積するので構造が簡素化する。
【0033】また、温水の入口側および出口側が同位置
に配設されたU字状温水管の内部に温水が通水される
と、蒸発ヘッダの内部に貯留された作動流体が加熱され
て蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪い、各蒸気
管を経て中空体からなり蒸発ヘッダの長手方向に沿って
複数配設された各凝縮体の内部に流通し、温水の熱量を
各凝縮体に放出して凝縮液化し、各凝縮体から各液管を
経て蒸発ヘッダの内部に還流する。また、凝縮体上に雪
や雪氷が堆積するので構造が簡素化する。
【0034】また、凝縮体上に雪や雪氷が堆積するので
構造が簡素化すると共に、温水管の外周側に作動流体の
核沸騰を促進させる核沸騰促進手段を配設したことによ
り、熱輸送能力がさらに向上する。
【0035】また、蒸発ヘッダ内に貫通されて作動流体
中に浸漬された電熱体により、蒸発ヘッダの内部に貯留
された作動流体が加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸
発潜熱として奪い、各連通管を経て中空体からなり蒸発
ヘッダの長手方向に沿って複数配設された各凝縮体の内
部に流通し、温水の熱量を各凝縮体に放出して凝縮液化
し、各凝縮体から各連通管を経て蒸発ヘッダの内部に還
流する。また、凝縮体上に雪や雪氷が堆積するので構造
が簡素化する。
【0036】また、蒸発ヘッダ内に貫通されて作動流体
中に浸漬された電熱体により、蒸発ヘッダの内部に貯留
された作動流体が加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸
発潜熱として奪い、各蒸気管を経て中空体からなり蒸発
ヘッダの長手方向に沿って複数配設された各凝縮体の内
部に流通し、温水の熱量を各凝縮体に放出して凝縮液化
し、各凝縮体から各液管を経て蒸発ヘッダの内部に還流
する。また、凝縮体上に雪や雪氷が堆積するので構造が
簡素化する。
【0037】この発明における融解処理装置は、温水供
給ヘッダから各温水流通管の内部に温水がそれぞれ通水
されると、蒸発ヘッダの内部に貯留された作動流体が加
熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪い、
各連通管を経て中空体からなる各凝縮体の内部にそれぞ
れ流通し、温水の熱量を各凝縮体に放出して凝縮液化
し、各凝縮体から各連通管を経て各蒸発ヘッダの内部に
それぞれ還流する。そして、各温水流通管を流通した温
水は温水排出ヘッダから排出される。また、凝縮体上に
雪や雪氷が堆積するので構造が簡素化する。
【0038】又、温水供給ヘッダから各温水流通管の内
部に温水がそれぞれ通水されると、蒸発ヘッダの内部に
貯留された作動流体が加熱されて蒸気化し、温水の熱量
を蒸発潜熱として奪い、各蒸気管を経て中空体からなる
各凝縮体の内部にそれぞれ流通し、温水の熱量を各凝縮
体に放出して凝縮液化し、各凝縮体から各液管を経て各
蒸発ヘッダの内部にそれぞれ還流する。そして、各温水
流通管を流通した温水は温水排出ヘッダから排出され
る。また、凝縮体上に雪や雪氷が堆積するので構造が簡
素化する。
【0039】又、温水の入口側から温水流通管の内部に
温水を流通させ、その温水流通管の出口側から接続管を
経て隣接する他の温水流通管の入口側からその温水流通
管内に温水が流通され、出口側から温水が排出される。
このように温水が各温水流通管を順次流通することによ
り、各蒸発ヘッダの内部に貯留された作動流体がそれぞ
れ加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪
い、各連通管を経て中空体からなる各凝縮体の内部にそ
れぞれ流通し、温水の熱量を各凝縮体に放出して凝縮液
化し、各凝縮体から各連通管を経て各蒸発ヘッダの内部
にそれぞれ還流する。また、凝縮体上に雪や雪氷が堆積
するので構造が簡素化する。
【0040】又、温水の入口側から温水流通管の内部に
温水を流通させ、その温水流通管の出口側から接続管を
経て隣接する他の温水流通管の入口側からその温水流通
管内に温水が流通され、出口側から温水が排出される。
このように温水が各温水流通管を順次流通することによ
り、各蒸発ヘッダの内部に貯留された作動流体がそれぞ
れ加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪
い、各蒸気管を経て中空体からなる各凝縮体の内部にそ
れぞれ流通し、温水の熱量を各凝縮体に放出して凝縮液
化し、各凝縮体から各液管を経て各蒸発ヘッダの内部に
それぞれ還流する。また、凝縮体上に雪や雪氷が堆積す
るので構造が簡素化する。
【0041】又、温水の入口側から温水流通管の内部に
温水を流通させ、その温水流通管の出口側からU字管を
経て隣接する他の温水流通管内に温水が逆方向に流通さ
れ、出口側から温水が排出される。このように温水が各
温水流通管を順次流通することにより、各蒸発ヘッダの
内部に貯留された作動流体がそれぞれ加熱されて蒸気化
し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪い、各連通管を経て
中空体からなる各凝縮体の内部にそれぞれ流通し、温水
の熱量を各凝縮体に放出して凝縮液化し、各凝縮体から
各連通管を経て各蒸発ヘッダの内部にそれぞれ還流す
る。また、凝縮体上に雪や雪氷が堆積するので構造が簡
素化する。
【0042】又、各第1の温水流通管の内部に温水を流
通させ、その第1の温水流通管から第2の温水流通管内
に温水が逆方向に流通され、出口側から温水が排出され
る。このように温水が各第1の温水流通管、各第2の温
水流通管をそれぞれ順次流通することにより、各蒸発ヘ
ッダの内部に貯留された作動流体が内周側および外周側
からそれぞれ加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜
熱として奪い、各連通管を経て中空体からなる各凝縮体
の内部にそれぞれ流通し、温水の熱量を各凝縮体に放出
して凝縮液化し、各凝縮体から各連通管を経て各蒸発ヘ
ッダの内部にそれぞれ還流する。また凝縮体上に雪や雪
氷が堆積するので構造が簡素化する。
【0043】又、各第1の温水流通管の内部に温水を流
通させ、その第1の温水流通管から第2の温水流通管内
に温水が逆方向に流通され、出口側から温水が排出され
る。このように温水が各第1の温水流通管、各第2の温
水流通管をそれぞれ順次流通することにより、各蒸発ヘ
ッダの内部に貯留された作動流体が内周側および外周側
からそれぞれ加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜
熱として奪い、各蒸気管を経て中空体からなる各凝縮体
の内部にそれぞれ流通し、温水の熱量を各凝縮体に放出
して凝縮液化し、各凝縮体から各液管を経て各蒸発ヘッ
ダの内部にそれぞれ還流する。また、凝縮体上に雪や雪
氷が堆積するので構造が簡素化する。
【0044】又、各第1の温水流通管の内部に温水を流
通させ、その第1の温水流通管から第2の温水流通管内
に温水が逆方向に流通され、温水排出部から接続配管を
経て隣接する他の第1の温水流通管に流通し、第2の温
水流通管を経て温水排出部から温水が排出される。この
ように温水が第1の温水流通管、第2の温水流通管、接
続配管、他の第1の温水流通管、第2の温水流通管をそ
れぞれ順次流通することにより、各蒸発ヘッダの内部に
貯留された作動流体が内周側および外周側からそれぞれ
加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪
い、各連通管を経て中空体からなる各凝縮体の内部にそ
れぞれ流通し、温水の熱量を各凝縮体に放出して凝縮液
化し、各凝縮体から各連通管を経て各蒸発ヘッダの内部
にそれぞれ還流する。また、凝縮体上に雪や雪氷が堆積
するので構造が簡素化する。
【0045】又、各第1の温水流通管の内部に温水を流
通させ、その第1の温水流通管から第2の温水流通管内
に温水が逆方向に流通され、温水排出部から接続配管を
経て隣接する他の第1の温水流通管に流通し、第2の温
水流通管を経て温水排出部から温水が排出される。この
ように温水が第1の温水流通管、第2の温水流通管、接
続配管、他の第1の温水流通管、第2の温水流通管をそ
れぞれ順次流通することにより、各蒸発ヘッダの内部に
貯留された作動流体が内周側および外周側からそれぞれ
加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪
い、各蒸気管を経て中空体からなる各凝縮体の内部にそ
れぞれ流通し、温水の熱量を各凝縮体に放出して凝縮液
化し、各凝縮体から各液管を経て各蒸発ヘッダの内部に
それぞれ還流する。また、凝縮体上に雪や雪氷が堆積す
るので構造が簡素化する。
【0046】また、U字管の入口側から温水を流通さ
せ、そのU字管の出口側から接続管を経て隣接する他の
U字管の入口側へと順次温水が流通され、U字管の出口
側から外部へ排出される。このように温水がU字管、接
続管、U字管をそれぞれ順次流通することにより、各熱
伝達体の液室に貯留された作動流体がそれぞれかねつさ
れて蒸気化し、各熱伝達体の気相室にそれぞれ流通し、
温水の熱量を各熱伝達体の表面に放出して凝縮液化し、
各熱伝達体の気相室から各液室にそれぞれ還流する。ま
た、各熱伝達体上に雪や雪氷が堆積するので構造が簡素
化する。
【0047】また、U字管の入口側から温水を流通さ
せ、そのU字管の出口側から接続管を経て隣接する他の
U字管の入口側へと順次温水が流通され、U字管の出口
側から外部へ排出される。このように温水がU字管、接
続管、U字管をそれぞれ順次流通することにより、各熱
伝達体の液室に貯留された作動流体がそれぞれ加熱され
て蒸気化し、各熱伝達体の気相室にそれぞれ流通し、温
水の熱量を各熱伝達体の表面に放出して凝縮液化し、各
熱伝達体の気相室から液戻り管を経て各液室にそれぞれ
還流する。また、各熱伝達体上に雪や雪氷が堆積するの
で構造が簡素化する。
【0048】また、電熱体に通電することにより、各熱
伝達体の液室に貯留された作動流体がそれぞれ加熱され
て蒸気化し、各熱伝達体の気相室にそれぞれ流通し、温
水の熱量を各熱伝達体の表面に放出して凝縮液化し、各
熱伝達体の気相室から各液室にそれぞれ還流する。ま
た、各熱伝達体上に雪や雪氷が堆積するので構造が簡素
化する。
【0049】また、電熱体に通電することにより、各熱
伝達体の液室に貯留された作動流体がそれぞれ加熱され
て蒸気化し、各熱伝達体の気相室にそれぞれ流通し、温
水の熱量を各熱伝達体の表面に放出して凝縮液化し、各
熱伝達体の気相室から液戻り管を経て各液室にそれぞれ
還流する。また、各熱伝達体上に雪や雪氷が堆積するの
で構造が簡素化する。
【0050】また、下方側に屈曲されて配置された蒸発
ヘッダの一方側を電熱体内により加熱することにより、
蒸発ヘッダの一方側内に貯留された作動流体が加熱され
て蒸気化し、蒸発ヘッダの他方側に移動し、各連通管か
ら中空体からなる各凝縮体に流通し、温水の熱量を各凝
縮体の表面に放出して凝縮液化し、各凝縮体から各連通
管を経て蒸発ヘッダの他方側から蒸発ヘッダの一方側内
に還流する。又各凝縮体上に雪や雪氷が堆積するので構
造が簡素化する。
【0051】また、下方側に屈曲されて配置された蒸発
ヘッダの一方側を電熱体内により加熱することにより、
蒸発ヘッダの一方側内に貯留された作動流体が加熱され
て蒸気化し、蒸発ヘッダの他方側に移動し、各蒸気管か
ら中空体からなる各凝縮体に流通し、温水の熱量を各凝
縮体の表面に放出して凝縮液化し、各凝縮体から各液戻
り管から蒸発ヘッダの一方側内に還流する。また、各凝
縮体上に雪や雪氷が堆積するので構造が簡素化する。
【0052】また、凝縮体または熱伝達体上に雪や雪氷
が堆積するので構造が簡素化すると共に、各凝縮体また
は各熱伝達体の下方にその各凝縮体下面からの無駄な放
熱を阻止する放熱阻止体を配設したことにより、融解処
理能力がさらに向上する。
【0053】また、凝縮体または熱伝達体上に雪や雪氷
が堆積するので構造が簡素化すると共に、各凝縮体また
は各熱伝達体の上面にすべり防止体を配設したことによ
り、その各凝縮体上面におけるすべりを防止する。
【0054】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図1および図2
に基づいて説明する。これら各図において、4は内部に
例えば水、アンモニア等の作動流体5が封入されて貯留
された蒸発ヘッダであり、気相部4aと液体部4bから
成る。6は蒸発ヘッダ4内にその長手方向に貫通され且
つ蒸発ヘッダ4内の作動流体5中に浸漬して設けられ、
内部に温水が通水される温水管、7は蒸発ヘッダ4より
上方に位置し、中空体からなり蒸発ヘッダ4の長手方向
に沿って複数配設された凝縮体、8は蒸発ヘッダ4の気
相部4aと各凝縮体7内とを連通する複数の連通管であ
る。
【0055】次に動作について説明する。温水管6の内
部に温水が通水されると、蒸発ヘッダ4の内部に貯留さ
れた作動流体5が加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸
発潜熱として奪い、破線矢印にて示すように蒸発ヘッダ
4の気相部4aから各連通管8を経て中空体からなり蒸
発ヘッダ4の長手方向に沿って複数配設された各凝縮体
7の内部に移動する。各凝縮体7に移動した作動流体5
の蒸気は各凝縮体7の方が温水より低い温度のため凝縮
液化して各凝縮体7の全体に凝縮潜熱を放出する。この
凝縮潜熱により各凝縮体7は加熱されて温度が高くな
る。液化した作動流体5は実線矢印にて示すように各凝
縮体7の内壁面を伝って各凝縮体7から各連通管8を経
て蒸発ヘッダ4の内部に還流する。以上の動作が自然的
に繰り返し行われることにより、温水の持つ熱量が蒸発
ヘッダ4の気相部4aから各連通管8を経て各凝縮体7
に熱輸送される。以上のように、上述した従来装置にお
ける熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を
凝縮体7のみで達成でき、構造の簡素化が図れ経済性に
も優れたものである。しかも、凝縮体7全体が熱交換領
域にあり、各凝縮体7全面が速やかにほぼ均等に加温さ
れ、各凝縮体7上に堆積した雪や雪氷の融解処理を効率
的に且つ効果的に行うことができる。
【0056】実施例2.この発明の実施例2を図3に基
づいて説明する。図3に示すように、各凝縮体7の反連
通管8側を高さHだけ上方に高くして傾斜させたもので
ある。この実施例2においては、蒸発ヘッダ4内の作動
流体5の蒸気は破線矢印にて示すように蒸発ヘッダ4の
気相部4aから各連通管8を経て各凝縮体7の内部に移
動する。そして、各凝縮体7において凝縮液化した作動
流体5は実線矢印にて示すように各凝縮体7の内壁面を
伝って各凝縮体7から各連通管8を経て蒸発ヘッダ4の
内部に還流する。以上のように、上述した従来装置にお
ける熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を
凝縮体7のみで達成でき、構造の簡素化が図れ経済性に
も優れたものである。しかも、各凝縮体7を傾斜させて
いるので、凝縮液化した作動流体5の蒸発ヘッダ4への
還流を促進させることができ、熱輸送能力が向上すると
共に、各凝縮体7上面で融解処理された雪や雪氷、水な
どの排出効果を得ることができる。
【0057】実施例3.この発明の実施例3を図4およ
び図5に基づいて説明する。これら各図において、4は
内部に例えば水、アンモニア等の作動流体5が封入され
て貯留された蒸発ヘッダであり、気相部4aと液体部4
bから成る。6は蒸発ヘッダ4内にその長手方向に貫通
され且つ蒸発ヘッダ4内の作動流体5中に浸漬して設け
られ、内部に温水が通水される温水管、7は蒸発ヘッダ
4より上方に位置し、中空体からなり蒸発ヘッダ4の長
手方向に沿って複数配設された凝縮体、9は蒸発ヘッダ
4の気相部4aと各凝縮体7内とを連通する複数の蒸気
管、10は各凝縮体7内と蒸発ヘッダ4の液体部4bと
を連通する液管である。
【0058】次に動作について説明する。温水管6の内
部に温水が通水されると、蒸発ヘッダ4の内部に貯留さ
れた作動流体5が加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸
発潜熱として奪い、破線矢印にて示すように蒸発ヘッダ
4の気相部4aから各蒸気管9を経て中空体からなり蒸
発ヘッダ4の長手方向に沿って複数配設された各凝縮体
7の内部に移動する。各凝縮体7に移動した作動流体5
の蒸気は各凝縮体7の方が温水より低い温度のため凝縮
液化して各凝縮体7の全体に凝縮潜熱を放出する。この
凝縮潜熱により各凝縮体7は加熱されて温度が高くな
る。液化した作動流体5は実線矢印にて示すように各凝
縮体7から各液管10を経て蒸発ヘッダ4の液体部4b
に還流する。以上の動作が自然的に繰り返し行われるこ
とにより、温水の持つ熱量が蒸発ヘッダ4の気相部4a
から各蒸気管9を経て各凝縮体7に熱輸送される。以上
のように、上述した従来装置における熱伝達体1の凝縮
部1bと伝熱板3の両方の機能を凝縮体7のみで達成で
き、構造の簡素化が図れ経済性にも優れたものである。
しかも凝縮体7全体が熱交換領域にあり、各凝縮体7全
面が速やかにほぼ均等に加温され、各凝縮体7上に堆積
した雪や雪氷の融解処理を効率的に且つ効果的に行うこ
とができる。また、作動流体5の蒸気は蒸気管9を経て
各凝縮体7に流通し、作動流体5の液は各凝縮体7から
各液管10を経て蒸発ヘッダ4の液体部4bに還流する
ので、上述した実施例1のように作動流体5の蒸気と液
とが相互に逆方向において接触することがなくなり、液
の還流を阻害することがなくなり熱媒循環特性を極めて
良好なものとすることができる。さらに、熱媒循環特性
が優れているので、装置の長大化も実現できる。
【0059】実施例4.以下、この発明の実施例4を図
6および図7に基づいて説明する。これら各図におい
て、11は内部に例えば水、アンモニア等の作動流体1
2が封入されて貯留された蒸発ヘッダであり、気相部1
1aと液体部11bから成ると共に、例えば断面四角状
に構成されている。13はU字状からなりそのU字状部
が蒸発ヘッダ11内にその長手方向に貫通され且つ蒸発
ヘッダ11内の作動流体12中に浸漬して設けられ、温
水の入口側13aと出口側13bが同位置に配設され、
内部に温水が通水されるU字状温水管、14は蒸発ヘッ
ダ11より上方に位置し、中空体からなり蒸発ヘッダ1
1の長手方向に沿って複数配設された凝縮体、15は蒸
発ヘッダ11の気相部11aと各凝縮体14内とを連通
する複数の連通管である。
【0060】次に動作について説明する。U字状温水管
13の内部に温水が通水されると、蒸発ヘッダ11の内
部に貯留された作動流体12が加熱されて蒸気化し、温
水の熱量を蒸発潜熱として奪い、破線矢印にて示すよう
に蒸発ヘッダ11の気相部11aから各連通管15を経
て中空体からなり蒸発ヘッダ11の長手方向に沿って複
数配設された各凝縮体14の内部に移動する。各凝縮体
14に移動した作動流体12の蒸気は各凝縮体14の方
が温水より低い温度のため凝縮液化して各凝縮体14の
全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜熱により各凝縮
体14は加熱されて温度が高くなる。液化した作動流体
12は実線矢印にて示すように各凝縮体14の内壁面を
伝って各凝縮体14から各連通管15を経て蒸発ヘッダ
11の内部に還流する。以上の動作が自然的に繰り返し
行われることにより、温水の持つ熱量が蒸発ヘッダ11
の気相部11aから各連通管15を経て各凝縮体14に
熱輸送される。以上のように、上述した従来装置におけ
る熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を凝
縮体14のみで達成でき、構造の簡素化が図れ経済性に
も優れたものである。しかも、凝縮体14全体が熱交換
領域にあり、各凝縮体14全面が速やかにほぼ均等に加
温され、各凝縮体14上に堆積した雪や雪氷の融解処理
を効率的に且つ効果的に行うことができる。また、U字
状温水管13の温水の入口側13aと出口側13bを同
位置に配設したことにより、温水の配管系統を簡素化で
きると共に保守性も向上させることができる。
【0061】実施例5.この発明の実施例5を図8に基
づいて説明する。図8に示すように、各凝縮体14の反
連通管15側を高さHだけ上方に高くして傾斜させたも
のである。この実施例5においては、蒸発ヘッダ11内
の作動流体12の蒸気は破線矢印にて示すように蒸発ヘ
ッダ11の気相部11aから各連通管15を経て各凝縮
体14の内部に移動する。そして、各凝縮体14におい
て凝縮液化した作動流体12は実線矢印にて示すように
各凝縮体14の内壁面を伝って各凝縮体14から各連通
管15を経て蒸発ヘッダ11の内部に還流する。以上の
ように、上述した従来装置における熱伝達体1の凝縮部
1bと伝熱板3の両方の機能を凝縮体14のみで達成で
き、構造の簡素化が図れ経済性にも優れたものである。
しかも、各凝縮体14を傾斜させているので、凝縮液化
した作動流体12の蒸発ヘッダ11への還流を促進させ
ることができ、熱輸送能力が向上すると共に、各凝縮体
14上面で融解処理された雪や雪氷、水などの排出効果
を得ることができる。
【0062】実施例6.この発明の実施例6を図9に基
づいて説明する。図9において、11は内部に例えば
水、アンモニア等の作動流体12が封入されて貯留され
た蒸発ヘッダであり、気相部11aと液体部11bから
成ると共に、例えば断面四角状に構成されている。13
はU字状からなりそのU字状部が蒸発ヘッダ11内にそ
の長手方向に貫通され且つ蒸発ヘッダ11内の作動流体
12中に浸漬して設けられ、温水の入口側13aと出口
側13bが同位置に配設され、内部に温水が通水される
U字状温水管、14は蒸発ヘッダ11より上方に位置
し、中空体からなり蒸発ヘッダ11の長手方向に沿って
複数配設された凝縮体、16は蒸発ヘッダ11の気相部
11aと各凝縮体14内とを連通する複数の蒸気管、1
7は各凝縮体14内と蒸発ヘッダ11の液体部11bと
を連通する複数の液管である。
【0063】次に動作について説明する。U字状温水管
13の内部に温水が通水されると、蒸発ヘッダ11の内
部に貯留された作動流体12が加熱されて蒸気化し、温
水の熱量を蒸発潜熱として奪い、破線矢印にて示すよう
に蒸発ヘッダ11の気相部11aから各蒸気管16を経
て中空体からなり蒸発ヘッダ11の長手方向に沿って複
数配設された各凝縮体14の内部に移動する。各凝縮体
14に移動した作動流体12の蒸気は各凝縮体14の方
が温水より低い温度のため凝縮液化して各凝縮体14の
全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜熱により各凝縮
体14は加熱されて温度が高くなる。液化した作動流体
12は実線矢印にて示すように各凝縮体14から各液管
17を経て蒸発ヘッダ11の液体部11bに還流する。
以上の動作が自然的に繰り返し行われることにより、温
水の持つ熱量が蒸発ヘッダ11の気相部11aから各蒸
気管16を経て各凝縮体14に熱輸送される。以上のよ
うに上述した従来装置における熱伝達体1の凝縮部1b
と伝熱板3の両方の機能を凝縮体14のみで達成でき、
構造の簡素化が図れ経済性にも優れたものである。しか
も凝縮体14全体が熱交換領域にあり、各凝縮体14全
面が速やかにほぼ均等に加温され、各凝縮体14上に堆
積した雪や雪氷の融解処理を効率的に且つ効果的に行う
ことができる。また、U字状温水管13の温水の入口側
13aと出口側13bを同位置に配設したことにより、
温水の配管系統を簡素化できると共に保守性も向上させ
ることができる。さらに作動流体12の蒸気は蒸気管1
6を経て各凝縮体14に流通し、作動流体12の液は各
凝縮体14から各液管17を経て蒸発ヘッダ11の液体
部11bに還流するので、上述した実施例4のように作
動流体12の蒸気と液とが相互に逆方向において接触す
ることがなくなり、液の還流を阻害することがなくなり
熱媒循環特性を極めて良好なものとすることができる。
さらに、熱媒循環特性が優れているので、装置の長大化
も実現できる。
【0064】実施例7.この発明の実施例7を図10に
基づいて説明する。図10において、4は蒸発ヘッダ、
4aは蒸発ヘッダ4の気相部、4bは蒸発ヘッダ4の液
体部、5は作動流体、6は温水管、8は連通管、18は
温水管6の外周側に配設された作動流体5の核沸騰を促
進させる核沸騰促進手段であり、例えば金網を温水管6
の外周側にその温水管6を囲繞するように巻着して核沸
騰促進手段18を構成した場合を示している。
【0065】この実施例7においては、図示していない
が上述した従来装置における熱伝達体1の凝縮部1bと
伝熱板3の両方の機能を凝縮体14のみで達成でき、構
造の簡素化が図れ経済性にも優れたものである。しか
も、温水管6の外周側に配設した核沸騰促進手段18に
より、蒸発ヘッダ4の内部に貯留された作動流体5の核
沸騰をより一層促進させることができ、熱輸送能力を大
きくすることができ、熱伝達性能が著しく高いものとな
る。その結果、各凝縮体14上に堆積した雪や雪氷の融
解処理を上記各実施例よりもより一層効率的に且つ効果
的に行うことができる。
【0066】また、核沸騰促進手段18としては、金網
に限定されるものではなく、温水管6の外周側に多孔性
部材等をその温水管6を囲繞するように装着して核沸騰
促進手段18を構成してもよく、あるいは温水管6の外
周側に焼結金属体を配設して核沸騰促進手段18を構成
してもよいこととは勿論のことである。
【0067】また、上記実施例7は上述した実施例1,
2に適用できる場合について述べているが、上述した実
施例3にも適用し得ることは言うまでもなく、同様の効
果を奏する。
【0068】実施例8.この発明の実施例8を図11に
基づいて説明する。図11において、11は蒸発ヘッ
ダ、12は作動流体、13はU字状温水管、19はU字
状温水管13の外周側に配設された作動流体12の核沸
騰を促進させる核沸騰促進手段であり、例えば金網をU
字状温水管13の外周側にそのU字状温水管13を囲繞
するように巻着して核沸騰促進手段19を構成した場合
を示している。
【0069】この実施例8においては、図示していない
が上述した従来装置における熱伝達体1の凝縮部1bと
伝熱板3の両方の機能を凝縮体14のみで達成でき、構
造の簡素化が図れ経済性にも優れたものである。しか
も、U字状温水管13の外周側に配設した核沸騰促進手
段19により、蒸発ヘッダ11の内部に貯留された作動
流体12の核沸騰をより一層促進させることができ、熱
輸送能力を大きくすることができ、熱伝達性能が著しく
高いものとなる。その結果、各凝縮体14上に堆積した
雪や雪氷の融解処理を上記各実施例よりもより一層効率
的に且つ効果的に行うことができる。
【0070】また、核沸騰促進手段19としては、金網
に限定されるものではなく、U字状温水管13の外周側
に多孔性部材等をそのU字状温水管13を囲繞するよう
に装着して核沸騰促進手段19を構成してもよく、ある
いはU字状温水管13の外周側に焼結金属体を配設して
核沸騰促進手段19を構成してもよいこととは勿論のこ
とである。
【0071】また、上記実施例8は上述した実施例4〜
6に適用し得ることは言うまでもなく、同様の効果を奏
する。
【0072】実施例9.この発明の実施例9を図12お
よび図13に基づいて説明する。これら各図において、
11は内部に例えば水、アンモニア等の作動流体12が
封入されて貯留された蒸発ヘッダであり、気相部11a
と液体部11bから成ると共に、例えば断面四角状に構
成されている。14は蒸発ヘッダ11より上方に位置
し、中空体からなり蒸発ヘッダ11の長手方向に沿って
複数配設された凝縮体、15は蒸発ヘッダ11の気相部
11aと各凝縮体14内とを連通する複数の連通管であ
る。20は蒸発ヘッダ11内に貫通されその蒸発ヘッダ
11内に貯留された作動流体12中に浸漬して設けら
れ、その作動流体12を加熱する例えばシーズ線発熱体
からなる電熱体である。
【0073】次に動作について説明する。電熱体20が
通電されると、蒸発ヘッダ11の内部に貯留された作動
流体12が直接加熱されて蒸気化し、電熱体20の熱量
を蒸発潜熱として奪い、破線矢印にて示すように蒸発ヘ
ッダ11の気相部11aから各連通管15を経て中空体
からなり蒸発ヘッダ11の長手方向に沿って複数配設さ
れた各凝縮体14の内部に移動する。各凝縮体14に移
動した作動流体12の蒸気は各凝縮体14の方が温水よ
り低い温度のため凝縮液化して各凝縮体14の全体に凝
縮潜熱を放出する。この凝縮潜熱により各凝縮体14は
加熱されて温度が高くなる。液化した作動流体12は実
線矢印にて示すように各凝縮体14の内壁面を伝って各
凝縮体14から各連通管15を経て蒸発ヘッダ11の内
部に還流する。以上の動作が自然的に繰り返し行われる
ことにより、電熱体20の持つ熱量が蒸発ヘッダ11の
気相部11aから各連通管15を経て各凝縮体14に熱
輸送される。以上のように、上述した従来装置における
熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を凝縮
体14のみで達成でき、構造の簡素化が図れ経済性にも
優れたものである。しかも凝縮体14全体が熱交換領域
にあり、各凝縮体14全面が速やかにほぼ均等に加温さ
れ、各凝縮体14上に堆積した雪や雪氷の融解処理を効
率的に且つ効果的に行うことができる。また、作動流体
12の加熱を上述した実施例1〜8に示すような温水管
による温水供給による間接方式ではなく、電熱体20に
よる直接加熱方式にしたことにより、温水の配管設備が
不要とでき簡単な構成で雪や雪氷の融解処理能力を著し
く高めることができる。また、気象状況を図示しないセ
ンサ等で検出し、それらセンサの出力に応じて電熱体2
0への通電量を制御することにより、気象状況に応じた
最適な融解処理装置を得ることができる。
【0074】実施例10.この発明の実施例10を図1
4に基づいて説明する。図14に示すように各凝縮体1
4の反連通管15側を高さHだけ上方に高くして傾斜さ
せたものである。この実施例10においては、蒸発ヘッ
ダ11内の作動流体12の蒸気は破線矢印にて示すよう
に蒸発ヘッダ11の気相部11aから各連通管15を経
て各凝縮体14の内部に移動する。そして、各凝縮体1
4において凝縮液化した作動流体12は実線矢印にて示
すように各凝縮体14の内壁面を伝って各凝縮体14か
ら各連通管15を経て蒸発ヘッダ11の内部に還流す
る。以上のように、上述した従来装置における熱伝達体
1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を凝縮体14の
みで達成でき、構造の簡素化が図れ経済性にも優れたも
のである。しかも、各凝縮体14を傾斜させているの
で、凝縮液化した作動流体12の蒸発ヘッダ11への還
流を促進させることができ、熱輸送能力が向上すると共
に、各凝縮体14上面で融解処理された雪や雪氷、水な
どの排出効果を得ることができる。
【0075】実施例11.この発明の実施例11を図1
5に基づいて説明する。図15において、11は内部に
例えば水、アンモニア等の作動流体12が封入されて貯
留された蒸発ヘッダであり、気相部11aと液体部11
bから成ると共に、例えば断面四角状に構成されてい
る。14は蒸発ヘッダ11より上方に位置し、中空体か
らなり蒸発ヘッダ11の長手方向に沿って複数配設され
た凝縮体、20は蒸発ヘッダ11内に貫通され、その蒸
発ヘッダ11内に貯留された作動流体12中に浸漬して
設けられ、その作動流体12を加熱する例えばシーズ線
発熱体からなる電熱体である。21は蒸発ヘッダ11の
気相部11aと各凝縮体14内とを連通する複数の蒸気
管、22は各凝縮体14内と蒸発ヘッダ11の液体部1
1bとを連通する複数の液管である。
【0076】次に動作について説明する。電熱体20が
通電されると、蒸発ヘッダ11の内部に貯留された作動
流体12が加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜熱
として奪い、破線矢印にて示すように蒸発ヘッダ11の
気相部11aから各蒸気管21を経て中空体からなり蒸
発ヘッダ11の長手方向に沿って複数配設された各凝縮
体14の内部に移動する。各凝縮体14に移動した作動
流体12の蒸気は各凝縮体14の方が温水より低い温度
のため凝縮液化して各凝縮体14の全体に凝縮潜熱を放
出する。この凝縮潜熱により、各凝縮体14は加熱され
て温度が高くなる。液化した作動流体12は実線矢印に
て示すように各凝縮体14から各液管22を経て蒸発ヘ
ッダ11の液体部11bに還流する。以上の動作が自然
的に繰り返し行われることにより、電熱体20の持つ熱
量が蒸発ヘッダ11の気相部11aから各蒸気管21を
経て各凝縮体14に熱輸送される。以上のように、上述
した従来装置における熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板
3の両方の機能を凝縮体14のみで達成でき、構造の簡
素化が図れ経済性にも優れたものである。しかも凝縮体
14全体が熱交換領域にあり、各凝縮体14全面が速や
かにほぼ均等に加温され、各凝縮体14上に堆積した雪
や雪氷の融解処理を効率的に且つ効果的に行うことがで
きる。また、作動流体12の加熱を上述した実施例1〜
8に示すような温水管による温水供給による間接方式で
はなく、電熱体20による直接加熱方式にしたことによ
り、温水の配管設備が不要とでき簡単な構成で雪や雪氷
の融解処理能力を著しく高めることができる。また、気
象状況を図示しないセンサ等で検出し、それらセンサの
出力に応じて電熱体20への通電量を制御することによ
り、気象状況に応じた最適な融解処理装置を得ることが
できる。さらに作動流体12の蒸気は蒸気管21を経て
各凝縮体14に流通し、作動流体12の液は各凝縮体1
4から各液管22を経て蒸発ヘッダ11の液体部11b
に還流するので、上述した実施例9のように作動流体1
2の蒸気と液とが相互に逆方向において接触することが
なくなり、液の還流を阻害することがなくなり熱媒循環
特性を極めて良好なものとすることができる。さらに、
熱媒循環特性が優れているので、装置の長大化も実現で
きる。
【0077】実施例12.上述した実施例9〜11にお
いては、電熱体20がシーズ線発熱体からなる場合につ
いて述べたが、これに限定されるものではなく、その他
ヒータからなる電熱体20であってもよいことは勿論の
ことである。
【0078】実施例13.上述した実施例1〜3におい
ては、蒸発ヘッダ4が断面円状の管体からなる場合につ
いて述べたが、断面四角状からなる蒸発ヘッダ4として
もよい。
【0079】実施例14.上述した実施例4〜12にお
いては、蒸発ヘッダ14が断面四角状からなる場合につ
いて述べたが、断面円状の管体からなる蒸発ヘッダ14
としてもよい。
【0080】実施例15.この発明の実施例15を図1
6に基づいて説明する。図16において、7は複数の凝
縮体、23は各凝縮体7の下方側にその各凝縮体7下面
からの無駄な放熱を阻止する放熱阻止体である。この実
施例15においては、上述した従来装置における熱伝達
体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を凝縮体7の
みで達成でき、構造の簡素化が図れ経済性にも優れたも
のである。しかも各凝縮体7の下方側に配設した放熱阻
止体23により、各凝縮体7下面からの無駄な放熱を阻
止することができ、各凝縮体7に熱輸送された熱量を全
て無駄なく雪や雪氷の融解処理に使用することができ
る。従って、上述した各実施例と比し融解処理能力が著
しく向上する。
【0081】実施例16.この発明の実施例16を図1
7に基づいて説明する。図17において、7は複数の凝
縮体、24は各凝縮体7の上面にその各凝縮体7上面に
おけるすべりを防止するなべり防止体である。この実施
例16においては、図示しないが上述した従来装置にお
ける熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を
凝縮体7のみで達成でき、構造の簡素化が図れ経済性に
も優れたものである。しかも各凝縮体7の上面に配設し
たすべり防止体24により、各凝縮体7上面におけるす
べりを防止することができる。例えば、凝縮体7上を人
が歩行したとき、すべり防止体24によってすべること
がないので、すべって怪我する恐れがなく安全性に優れ
た装置を得ることができる。
【0082】実施例17.上述した実施例15,16
は、凝縮体7を対象にした場合について述べたが、凝縮
体14についても適用し得ることは勿論のことである。
【0083】実施例18.以下、この発明の実施例18
を図18および図19基づいて説明する。これら各図に
おいて、25は内部に例えば水、アンモニア等の作動流
体26が封入されて貯留された複数の蒸発ヘッダであ
り、気相部25aと液体部25bから成る。27は各蒸
発ヘッダ25内にそれぞれその長手方向に貫通され且つ
各蒸発ヘッダ25内の作動流体26中に浸漬して設けら
れ、内部に温水がそれぞれ通水される複数の温水流通
管、28は各蒸発ヘッダ25より上方に位置し、その蒸
発ヘッダ25の長手方向に延在して配設された中空体か
らなる複数の凝縮体であり、例えば断面四角状に構成さ
れている。29は各蒸発ヘッダ25の気相部25aと各
凝縮体7内とをそれぞれ連通する複数の連通管、30は
各温水流通管27の入口側27aと接続され、各温水流
通管27内に温水を供給する温水供給ヘッダ、31は各
温水流通管27の出口側27bと接続され、各温水流通
管27内を流通した温水を排出する温水排出ヘッダにで
ある。
【0084】次に動作について説明する。温水供給ヘッ
ダ30から各温水流通管27の内部に温水がそれぞれ通
水されると、各蒸発ヘッダ25の内部に貯留された作動
流体5がそれぞれ加熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸
発潜熱として奪い、破線矢印にて示すように各蒸発ヘッ
ダ25の気相部25aから各連通管29を経て中空体か
らなる各凝縮体28の内部にそれぞれ移動する。各凝縮
体28に移動した作動流体26の蒸気は各凝縮体28の
方が温水より低い温度のため凝縮液化して各凝縮体28
の全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜熱により各凝
縮体28は加熱されて温度が高くなる。液化した作動流
体26は実線矢印にて示すように各凝縮体28の内壁面
を伝って各凝縮体28から各連通管29を経て各蒸発ヘ
ッダ25の内部にそれぞれ還流する。以上の動作が自然
的に繰り返し行われることにより温水の持つ熱量が各蒸
発ヘッダ25の気相部25aから各連通管29を経て各
凝縮体28に熱輸送される。以上のように、上述した従
来装置における熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両
方の機能を凝縮体7のみで達成でき、構造の簡素化が図
れ経済性にも優れたものである。しかも各凝縮体28全
体が熱交換領域にあり、各凝縮体28全面が速やかにほ
ぼ均等に加温され、各凝縮体28上に堆積した雪や雪氷
の融解処理を効率的に且つ効果的に行うことができる。
また、蒸発ヘッダ25、連通管29、凝縮体28を1ユ
ニットとして構成し、そのユニットを複数連接したもの
であり、各ユニット毎に独立した熱輸送構成としたの
で、上述した従来装置と比し、雪や雪氷の融解処理能力
が格段に高いものとなる。
【0085】実施例19.この発明の実施例19を図2
0に基づいて説明する。図20に示すように、各凝縮体
28の反連通管29側を、高さHだけ上方に高くして傾
斜させたものである。この実施例19においては、各蒸
発ヘッダ25内の作動流体26の蒸気は破線矢印にて示
すように各蒸発ヘッダ25の気相部25aから各連通管
29を経て各凝縮体28の内部にそれぞれ移動する。そ
して各凝縮体28において凝縮液化した作動流体26は
実線矢印にて示すように各凝縮体28の内壁面を伝って
各凝縮体28から各連通管29を経て各蒸発ヘッダ25
の内部にそれぞれ還流する。以上のように、上述した従
来装置における熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両
方の機能を凝縮体28のみで達成でき、構造の簡素化が
図れ経済性にも優れたものである。しかも、各凝縮体2
8を傾斜させているので、凝縮液化した作動流体26の
各蒸発ヘッダ25への還流を促進させることができ、熱
輸送能力が向上する。さらに、各凝縮体28上面で融解
処理された雪や雪氷、水などの排出効果を得ることがで
きる。
【0086】実施例20.この発明の実施例20を図2
1ないし図23に基づいて説明する。これら各図におい
て、25は内部に例えば水、アンモニア等の作動流体2
6が封入されて貯留された複数の蒸発ヘッダであり、気
相部25aと液体部25bから成る。27は各蒸発ヘッ
ダ25内にそれぞれの長手方向に貫通され且つ各蒸発ヘ
ッダ25内の作動流体26中に浸漬して設けられ、内部
に温水がそれぞれ通水される複数の温水流通管、28は
各蒸発ヘッダ25より上方に位置し、その蒸発ヘッダ2
5の長手方向に延在して配設された中空体からなる複数
の凝縮体であり、例えば断面四角状に構成されている。
30は各温水流通管27の入口側27aと接続され、各
温水流通管27内に温水を供給する温水供給ヘッダ、3
1は各温水流通管27の出口側27bと接続され、各温
水流通管27内を流通した温水を排出する温水排出ヘッ
ダ、32は各蒸発ヘッダ25の気相部25aと各凝縮体
28内とをそれぞれ連通する複数の蒸気管、33は各凝
縮体28内と各蒸発ヘッダ25の液体部25bとをそれ
ぞれ連通する液管である。
【0087】次に動作について説明する。温水供給ヘッ
ダ30から各温水流通管27の内部に温水がそれぞれ通
水されると、各蒸発ヘッダ25の内部に貯留された作動
流体26がそれぞれ加熱されて蒸気化し、温水の熱量を
蒸発潜熱として奪い、破線矢印にて示すように各蒸発ヘ
ッダ25の気相部25aから各蒸気管32を経て中空体
からなる各凝縮体28の内部にそれぞれ移動する。各凝
縮体28に移動した作動流体26の蒸気は各凝縮体28
の方が温水より低い温度のため凝縮液化して各凝縮体2
8の全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜熱により各
凝縮体28は加熱されて温度が高くなる。液化した作動
流体26は実線矢印にて示すように各凝縮体28から各
液管33を経て各蒸発ヘッダ25の液体部25bにそれ
ぞれ還流する。以上の動作が自然的に繰り返し行われる
ことにより、温水の持つ熱量が各蒸発ヘッダ25の気相
部25aから各蒸気管32を経て各凝縮体28に熱輸送
される。以上のように、上述した従来装置における熱伝
達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を各凝縮体
28のみで達成でき、構造の簡素化が図れ経済性にも優
れたものである。しかも、各凝縮体28全体が熱交換領
域にあり、各凝縮体7全面が速やかにほぼ均等に加温さ
れ、各凝縮体28上に堆積した雪や雪氷の融解処理を効
率的に且つ効果的に行うことができる。また、作動流体
26の蒸気は各蒸気管32を経て各凝縮体28に流通
し、作動流体26の液は各凝縮体28から各液管33を
経て各蒸発ヘッダ25の液体部25bにそれぞれ還流す
るので、上述した実施例1のように作動流体26の蒸気
と液とが相互に逆方向において接触することがなくな
り、液の還流を阻害することがなくなり熱媒循環特性を
極めて良好なものとすることができる。さらに、熱媒循
環特性が優れているので、装置の長大化も実現できる。
【0088】実施例21.この発明の実施例21を図2
4および図25に基づいて説明する。これら各図におい
て、34は内部に例えば水、アンモニア等の作動流体3
5が封入されて貯留された複数の蒸発ヘッダであり、気
相部34aと液体部34bから成る。36は各蒸発ヘッ
ダ34内にそれぞれの長手方向に貫通され且つ各蒸発ヘ
ッダ34内の作動流体35中に浸漬して設けられ内部に
温水がそれぞれ通水される複数の温水流通管、37は各
蒸発ヘッダ34より上方に位置し、その蒸発ヘッダ34
の長手方向に延在して配設された中空体からなる複数の
凝縮体であり、例えば断面四角状に構成されている。3
8は各蒸発ヘッダ34の気相部34aと各凝縮体37内
とを連通する複数の連通管、39は温水流通管36の出
口側36bと隣接する他の温水流通管36の入口側36
aとを接続する接続管である。
【0089】次に動作について説明する。例えば、図2
4に示すように、一方の最外部に位置する温水流通管3
6の入口側36aからその温水流通管36の内部に温水
が通水されると、その温水流通管36とユニット化され
た蒸発ヘッダ34の内部に貯留された作動流体35が加
熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪い破
線矢印にて示すように蒸発ヘッダ34の気相部34aか
ら連通管38を経て中空体からなる凝縮体37の内部に
移動する。凝縮体37に移動した作動流体35の蒸気は
凝縮体37の方が温水より低い温度のため凝縮液化して
凝縮体37の全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜熱
により凝縮体37は加熱されて温度が高くなる。液化し
た作動流体35は実線矢印にて示すように凝縮体37の
内壁面を伝って凝縮体37から連通管38を経て蒸発ヘ
ッダ34の内部に還流する。そしてその温水流通管36
の出口側36bから流出する温水は接続管39により隣
接する他の温水流通管36の入口側36aに流通され、
前述した動作と同様な動作が行われ、順次隣接する他の
温水流通管36の入口側36aに流通され、前述した動
作と同様な動作が行われ、他方の最外部に位置する温水
流通管36の出口側36bから外部へ流出する。以上の
動作が自然的に繰り返し行われることにより温水が各温
水流通管36に蛇行状に流通され、その温水の持つ熱量
が各蒸発ヘッダ34の気相部34aから各連通管38を
経て各凝縮体37に熱輸送される。以上のように、上述
した従来装置における熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板
3の両方の機能を凝縮体37のみで達成でき、構造の簡
素化が図れ経済性にも優れたものである。しかも、各凝
縮体37全体が熱交換領域にあり、各凝縮体37全面が
速やかにほぼ均等に加温され、各凝縮体37上に堆積し
た雪や雪氷の融解処理を効率的に且つ効果的に行うこと
ができる。また、この実施例においては、接続管39に
より温水流通管36の出口側36bと隣接する他の温水
流通管36の入口側36aとを接続して温水を蛇行状に
流通させることにより、温水の熱量を全て使いきること
ができ、無駄な熱エネルギーの放出を防止することがで
きる。
【0090】実施例22.この発明の実施例22を図2
6に基づいて説明する。図26に示すように、各凝縮体
37の反連通管38側を、高さHだけ上方に高くして傾
斜させたものである。この実施例22においては、蒸発
ヘッダ34内の作動流体35の蒸気は破線矢印にて示す
ように蒸発ヘッダ34の気相部34aから各連通管38
を経て各凝縮体37の内部に移動する。そして、各凝縮
体37において凝縮液化した作動流体35は実線矢印に
て示すように各凝縮体37の内壁面を伝って各凝縮体3
7から各連通管38を経て蒸発ヘッダ34の内部に還流
する。以上のように、上述した従来装置における熱伝達
体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を凝縮体37
のみで達成でき、構造の簡素化が図れ経済性にも優れた
ものである。しかも、各凝縮体37全体が熱交換領域に
あり、各凝縮体37全面が速やかにほぼ均等に加温さ
れ、各凝縮体37上に堆積した雪や雪氷の融解処理を効
率的に且つ効果的に行うことができる。また、この実施
例においては、各凝縮体37を傾斜させているので、凝
縮液化した作動流体35の蒸発ヘッダ34への還流を促
進させることができ、熱輸送能力が向上すると共に、各
凝縮体37上面で融解処理された雪や雪氷、水などの排
出効果を得ることができる。
【0091】実施例23.この発明の実施例23を図2
7〜図29に基づいて説明する。これら各図において、
34は内部に例えば水、アンモニア等の作動流体35が
封入されて貯留された複数の蒸発ヘッダであり、気相部
34aと液体部34bから成る。36は各蒸発ヘッダ3
4内にそれぞれの長手方向に貫通され、且つ各蒸発ヘッ
ダ34内の作動流体35中に浸漬して設けられ、内部に
温水がそれぞれ通水される複数の温水流通管、37は各
蒸発ヘッダ34より上方に位置し、その蒸発ヘッダ34
の長手方向に延在して配設された中空体からなる複数の
凝縮体であり、例えば断面四角状に構成されている。3
9は温水流通管36の出口側36bと隣接する他の温水
流通管36の入口側36aとを接続する接続管、40は
各蒸発ヘッダ34の気相部34aと各凝縮体37内とを
それぞれ連通する複数の蒸気管、41は各凝縮体37内
と蒸発ヘッダ34の液体部34bとをそれぞれ連通する
複数の液管である。
【0092】次に動作について説明する。例えば、図2
7に示すように、一方の最外部に位置する温水流通管3
6の入口側36aからその温水流通管36の内部に温水
が通水されると、その温水流通管36とユニット化され
た蒸発ヘッダ34の内部に貯留された作動流体35が加
熱されて蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪い破
線矢印にて示すように蒸発ヘッダ34の気相部34aか
ら蒸気管40を経て中空体からなる凝縮体37の内部に
移動する。凝縮体37に移動した作動流体35の蒸気は
凝縮体37の方が温水より低い温度のため凝縮液化して
凝縮体37の全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜熱
により凝縮体37は加熱されて温度が高くなる。液化し
た作動流体35は実線矢印にて示すように凝縮体37の
内壁面を伝って凝縮体37から液管41を経て蒸発ヘッ
ダ34の内部に還流する。そしてその温水流通管36の
出口側36bから流出する温水は接続管39により隣接
する他の温水流通管36の入口側36aに流通され、前
述した動作と同様な動作が行われ、順次隣接する他の温
水流通管36の入口側36aに流通され、前述した動作
と同様な動作が行われ、他方の最外部に位置する温水流
通管36の出口側36bから外部へ流出する。以上の動
作が自然的に繰り返し行われることにより、温水が各温
水流通管36に蛇行状に流通され、その温水の持つ熱量
が各蒸発ヘッダ34の気相部34aから各連通管38を
経て各凝縮体37に熱輸送される。以上のように、上述
した従来装置における熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板
3の両方の機能を凝縮体37のみで達成でき、構造の簡
素化が図れ経済性にも優れたものである。しかも、各凝
縮体37全体が熱交換領域にあり、各凝縮体37全面が
速やかにほぼ均等に加温され、各凝縮体37上に堆積し
た雪や雪氷の融解処理を効率的に且つ効果的に行うこと
ができる。また、この実施例においては、接続管39に
より温水流通管36の出口側36bと隣接する他の温水
流通管36の入口側36aとを接続して温水を蛇行状に
流通させることにより、温水の熱量を全て使いきること
ができ、無駄な熱エネルギーの放出を防止することがで
きる。作動流体35の蒸気は蒸気管40を経て凝縮体3
7に流通し、作動流体35の液は凝縮体37から液管4
1を経て蒸発ヘッダ34の液体部34bにそれぞれ還流
するので、作動流体35の蒸気と液とが相互に逆方向に
おいて接触することがなくなり、液の還流を阻害するこ
とがなくなり熱媒循環特性を極めて良好なものとするこ
とができる。さらに、熱媒循環特性が優れているので、
装置の長大化も実現できる。
【0093】実施例24.この発明の実施例24を図3
0および図31に基づいて説明する。これら各図におい
て、42は内部に例えば水、アンモニア等の作動流体4
3が封入されて貯留された複数の蒸発ヘッダであり、気
相部42aと液体部42bから成る。44は各蒸発ヘッ
ダ42内にそれぞれの長手方向に貫通され且つ各蒸発ヘ
ッダ42内の作動流体43中に浸漬して設けられ内部に
温水がそれぞれ通水される複数の温水流通管、45は各
蒸発ヘッダ42より上方に位置し、その蒸発ヘッダ42
の長手方向に延在して配設された中空体からなる複数の
凝縮体であり、例えば断面四角状に構成されている。4
6は各蒸発ヘッダ42の気相部42aと各凝縮体45内
とを連通する複数の連通管、47は外部へ排出する温水
流通管44の他方側44bを残して隣接する温水流通管
44の他方側44b同志を接続するU字管、48は温水
を導入する温水流通管44の一方側44aを残して隣接
する温水流通管44の一方側44a同志を接続するU字
管である。これらU字管47,48により温水が導入側
の温水流通管44の一方側44a、温水流通管44、温
水流通管44の他方側44b、U字管47、隣接する温
水流通管44の他方側44b、温水流通管44、温水流
通管44の一方側44a、U字管48、隣接する温水流
通管44の一方側44a、温水流通管44、温水流通管
44の他方側44b、U字管47、隣接する温水流通管
44の他方側44b、温水流通管44、温水流通管44
の一方側44a、U字管48、隣接する温水流通管44
の一方側44a、温水流通管44、そして排出側の温水
流通管44の他方側44bから外部に排出されるように
なっており、温水が蛇行状に流通される。
【0094】次に動作について説明する。例えば、図3
0に示すように、導入側の温水流通管44の一方側44
aからその温水流通管44の内部に温水が通水される
と、その温水流通管44とユニット化された蒸発ヘッダ
42の内部に貯留された作動流体43が加熱されて蒸気
化し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪い破線矢印にて示
すように蒸発ヘッダ42の気相部42aから連通管46
を経て中空体からなる凝縮体45の内部に移動する。凝
縮体45に移動した作動流体43の蒸気は凝縮体45の
方が温水より低い温度のため凝縮液化して凝縮体45の
全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜熱により凝縮体
45は加熱されて温度が高くなる。液化した作動流体4
3は実線矢印にて示すように凝縮体45の内壁面を伝っ
て凝縮体45から連通管46を経て蒸発ヘッダ42の内
部に還流する。そしてその温水流通管44の他方側44
bから流出する温水はU字管47により隣接する他の温
水流通管44の他方側44bに流通され、その温水流通
管44を流通し前述した動作と同様な動作が行われ、そ
の温水流通管44の一方側44aからU字管27を経て
隣接する温水流通管44の一方側44aに流通され、そ
の温水流通管44を流通し前述した動作と同様な動作が
行われ、その温水流通管44の他方側44bからU字管
47を経て隣接する温水流通管44の他方側44bに流
通され、その温水流通管44を流通し前述した動作と同
様な動作が行われ、その温水流通管44の一方側44a
からU字管48を経て隣接する温水流通管44の一方側
44aに流通され、その温水流通管44を流通し前述し
た動作と同様な動作が行われ、そして排出側の温水流通
管44の他方側44bから外部に排出される。以上の動
作が自然的に繰り返し行われることにより、温水がU字
管47,48により各温水流通管44に蛇行状に流通さ
れ、その温水の持つ熱量が各蒸発ヘッダ42の気相部4
2aから各連通管46を経て各凝縮体45に熱輸送され
る。以上のように上述した従来装置における熱伝達体1
の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を凝縮体45のみ
で達成でき、構造の簡素化が図れ経済性にも優れたもの
である。しかも、各凝縮体45全体が熱交換領域にあ
り、各凝縮体45全面が速やかにほぼ均等に加温され、
各凝縮体45上に堆積した雪や雪氷の融解処理を効率的
に且つ効果的に行うことができる。また、この実施例に
おいてはU字管47,48により温水を蛇行状に流通さ
せることにより、温水の熱量を全て使いきることがで
き、無駄な熱エネルギーの放出を防止することができ
る。さらに、U字管47,48により温水を隣接する他
の温水流通管44に速やかに流通させることができるの
で、上記実施例21〜23のものと比し、より一層温水
の熱エネルギーを有効に活用することができる。
【0095】実施例25.この発明の実施例25を図3
2に基づいて説明する。図32に示すように、各凝縮体
45の反連通管46側を、高さHだけ上方に高くして傾
斜させたものである。この実施例25においては、蒸発
ヘッダ42内の作動流体43の蒸気は破線矢印にて示す
ように蒸発ヘッダ42の気相部42aから各連通管46
を経て各凝縮体45の内部に移動する。そして、各凝縮
体45において凝縮液化した作動流体43は実線矢印に
て示すように各凝縮体45の内壁面を伝って各凝縮体4
5から各連通管46を経て蒸発ヘッダ42の内部に還流
する。以上のように、上述した従来装置における熱伝達
体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を凝縮体45
のみで達成でき、構造の簡素化が図れ経済性にも優れた
ものである。しかも、各凝縮体45全体が熱交換領域に
あり、各凝縮体45全面が速やかにほぼ均等に加温さ
れ、各凝縮体45上に堆積した雪や雪氷の融解処理を効
率的に且つ効果的に行うことができる。また、この実施
例においては、各凝縮体45を傾斜させているので、凝
縮液化した作動流体43の蒸発ヘッダ42への還流を促
進させることができ、熱輸送能力が向上すると共に各凝
縮体45上面で融解処理された雪や雪氷、水などの排出
効果を得ることができる。
【0096】実施例26.また、図示はしないが、実施
例24における連通管46を蒸気管とし、凝縮体45内
と蒸発ヘッダ42の液体部42bとを液管により連通し
てループ状構造としてもよい。この実施例においても、
構造の簡素化が図れ経済性にも優れたものとなる。しか
も熱媒循環特性が優れているので、装置の長大化も実現
できる。
【0097】実施例27.この発明の実施例27を図3
3および図34に基づいて説明する。これら各図におい
て、49は内部に例えば水、アンモニア等の作動流体5
0が封入されて貯留された複数の蒸発ヘッダであり、気
相部49aと液体部49bから成る。51は各蒸発ヘッ
ダ49より上方に位置し、その蒸発ヘッダ49の長手方
向に延在して配設された中空体からなる複数の凝縮体で
あり、例えば断面四角状に構成されており、互いに連設
されている。52は各蒸発ヘッダ49の気相部49aと
各凝縮体51内とを連通する複数の連通管、53は各蒸
発ヘッダ49の長手方向に貫通され且つ各蒸発ヘッダ4
9内の作動流体50中に浸漬して設けられ内部に温水が
それぞれ通水される複数の第1の温水流通管であり、5
3aは温水の入口側であり、53bは温水の出口側であ
る。54は各蒸発ヘッダ49をそれぞれ空隙を介して囲
繞して配設され、第1の温水流通管53の出口側53b
と連通する第2の温水流通管、55は各第2の温水流通
管54にそれぞれ設けられた温水排出部であり、第1の
温水流通管53の入口側53aに近い方に設けられてい
る。56は温水排出部55と隣接する他の第1の温水流
通管53の入口側53aとを接続する接続配管である。
【0098】次に動作について説明する。例えば、図3
3に示すように、一方の最外部に位置する第1の温水流
通管53の入口側53aからその第1の温水流通管53
の内部に温水が通水されると、その第1の温水流通管5
3とユニット化された蒸発ヘッダ49の内部に貯留され
た作動流体50が加熱されて蒸気化し、さらに第1の温
水流通管53の出口側53bを出た温水は第2の温水流
通管54の内壁と蒸発ヘッダ49の外壁との流路を通っ
て蒸発ヘッダ49を外周側から加熱する。すなわち、蒸
発ヘッダ49の内部に貯留された作動流体50は温水に
より蒸発ヘッダ49の内周側と外周側の両方から加熱さ
れて蒸気化し、その温水の熱量を蒸発潜熱として奪い、
破線矢印にて示すように蒸発ヘッダ49の気相部49a
から連通管31を経て中空体からなる凝縮体51の内部
に移動する。凝縮体51に移動した作動流体50の蒸気
は凝縮体51の方が温水より低い温度のため凝縮液化し
て凝縮体51の全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜
熱により凝縮体51は加熱されて温度が高くなる。液化
した作動流体50は実線矢印にて示すように凝縮体51
の内壁面を伝って凝縮体51から連通管52を経て蒸発
ヘッダ49の内部に還流する。そして第2の温水流通管
54に設けた温水排出部55から流出する温水は接続配
管35により隣接する他の第1の温水流通管53の入口
側53aに流通され、前述した動作と同様な動作が行わ
れ、順次隣接する他の第1の温水流通管53の入口側5
3aに流通され、前述した動作と同様な動作が行われ、
他方の最外部に位置する第2の温水流通管54に設けた
温水排出部55から外部へ流出する。以上の動作が自然
的に繰り返し行われることにより、温水が各温水流通管
53,54により蒸発ヘッダ49の内周側と外周側の両
方に流通され、その温水の持つ熱量が各蒸発ヘッダ49
の気相部49aから各連通管52を経て各凝縮体51に
熱輸送される。以上のように、上述した従来装置におけ
る熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を凝
縮体51のみで達成でき、構造の簡素化が図れ経済性に
も優れたものである。しかも、各凝縮体51全体が熱交
換領域にあり、各凝縮体51全面が速やかにほぼ均等に
加温され、各凝縮体51上に堆積した雪や雪氷の融解処
理を効率的に且つ効果的に行うことができる。また、こ
の実施例においては、蒸発ヘッダ49の内部に貯留され
た作動流体50は温水により蒸発ヘッダ49の内周側と
外周側の両方から加熱されるので、作動流体50の核沸
騰能力が促進され熱輸送効率が向上する。さらに、接続
配管56により第2の温水流通管54に設けた温水排出
部55と隣接する他の第1の温水流通管53の入口側5
3aとを接続して温水を蛇行状に流通させるようにした
ので、温水の熱量を全て使いきることができ、無駄な熱
エネルギーの放出を防止することができる。
【0099】実施例28.上述した実施例27において
は、接続配管56により第2の温水流通管54に設けた
温水排出部55と隣接する他の第1の温水流通管53の
入口側53aとを接続して温水を蛇行状に流通させる場
合について述べたが、必ずしも接続配管56を設けなく
てもよく、凝縮体51、連通管31、第2の温水流通管
54、蒸発ヘッダ49、第1の温水流通管53とによる
ユニット別に独立した温水の給排システムとすることも
でき、上述した実施例27における温水の利用面につい
ては極僅かな差があるが、上述した他の各実施例18〜
26と比し格段に効果の高い装置を得ることができる。
【0100】実施例29.この発明の実施例29を図3
5ないし図38に基づいて説明する。これら各図におい
て、49は内部に例えば水、アンモニア等の作動流体5
0が封入されて貯留された複数の蒸発ヘッダであり、気
相部49aと液体部49bから成る。51は各蒸発ヘッ
ダ49より上方に位置し、その蒸発ヘッダ49の長手方
向に延在して配設された中空体からなる複数の凝縮体で
あり、例えば断面四角状に構成されており、互いに連設
されている。53は各蒸発ヘッダ49の長手方向に貫通
され且つ各蒸発ヘッダ49内の作動流体50中に浸漬し
て設けられ内部に温水がそれぞれ通水される複数の第1
の温水流通管であり、53aは温水の入口側であり、5
3bは温水の出口側である。54は各蒸発ヘッダ49を
それぞれ空隙を介して囲繞して配設され、第1の温水流
通管53の出口側53bと連通する第2の温水流通管、
535は各第2の温水流通管54にそれぞれ設けられた
温水排出部であり第1の温水流通管53の入口側53a
に近い方に設けられている。46は温水排出部55と隣
接する他の第1の温水流通管53の入口側53aとを接
続する接続配管、57は各蒸発ヘッダ49の気相部49
aと各凝縮体51内とをそれぞれ連通する複数の蒸気
管、58は各凝縮体51内と蒸発ヘッダ49の液体部4
9bとをそれぞれ連通する複数の液管である。
【0101】次に動作について説明する。例えば、図3
5に示すように、一方の最外部に位置する第1の温水流
通管53の入口側53aからその第1の温水流通管53
の内部に温水が通水されると、その第1の温水流通管5
3とユニット化された蒸発ヘッダ49の内部に貯留され
た作動流体50が加熱されて蒸気化し、さらに第1の温
水流通管53の出口側53bを出た温水は第2の温水流
通管54の内壁と蒸発ヘッダ49の外壁との流路を通っ
て蒸発ヘッダ49を外周側から加熱する。すなわち、蒸
発ヘッダ49の内部に貯留された作動流体50は温水に
より蒸発ヘッダ49の内周側と外周側の両方から加熱さ
れて蒸気化し、その温水の熱量を蒸発潜熱として奪い、
破線矢印にて示すように蒸発ヘッダ49の気相部49a
から蒸気管57を経て中空体からなる凝縮体51の内部
に移動する。凝縮体51に移動した作動流体50の蒸気
は凝縮体51の方が温水より低い温度のため凝縮液化し
て凝縮体51の全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜
熱により凝縮体51は加熱されて温度が高くなる。液化
した作動流体50は実線矢印にて示すように凝縮体51
の内壁面を伝って凝縮体51から液管58を経て蒸発ヘ
ッダ49の液体部49b部に還流する。そして、第2の
温水流通管54に設けた温水排出部55から流出する温
水は接続配管56により隣接する他の第1の温水流通管
53の入口側53aに流通され、前述した動作と同様な
動作が行われ、順次隣接する他の第1の温水流通管53
の入口側53aに流通され、前述した動作と同様な動作
が行われ、他方の最外部に位置する第2の温水流通管5
4に設けた温水排出部55から外部へ流出する。以上の
動作が自然的に繰り返し行われることにより、温水が各
温水流通管53,54により蒸発ヘッダ49の内周側と
外周側の両方に流通されその温水の持つ熱量が各蒸発ヘ
ッダ49の気相部49aから各蒸気管36を経て各凝縮
体51に熱輸送される。以上のように、上述した従来装
置における熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の
機能を凝縮体51のみで達成でき、構造の簡素化が図れ
経済性にも優れたものである。しかも、各凝縮体51全
体が熱交換領域にあり、各凝縮体51全面が速やかにほ
ぼ均等に加温され、各凝縮体51上に堆積した雪や雪氷
の融解処理を効率的に且つ効果的に行うことができる。
またこの実施例においては、蒸発ヘッダ49の内部に貯
留された作動流体50は温水により蒸発ヘッダ49の内
周側と外周側の両方から加熱されるので、作動流体50
の核沸騰能力が促進され熱輸送効率が向上する。さら
に、接続配管56により第2の温水流通管54に設けた
温水排出部55と隣接する他の第1の温水流通管53の
入口側53aとを接続して温水を蛇行状に流通させるよ
うにしたので、温水の熱量を全て使いきることができ、
無駄な熱エネルギーの放出を防止することができる。さ
らに作動流体50の蒸気は蒸気管57を経て凝縮体51
に流通し、作動流体50の液は凝縮体51から液管58
を経て蒸発ヘッダ49の液体部49bにそれぞれ還流す
るので、作動流体50の蒸気と液とが相互に逆方向にお
いて接触することがなくなり、液の還流を阻害すること
がなくなり熱媒循環特性を極めて良好なものとすること
ができる。さらに、熱媒循環特性が優れているので、装
置の長大化も実現できる。
【0102】実施例30.上述した実施例29において
は、接続配管56により第2の温水流通管54に設けた
温水排出部55と隣接する他の第1の温水流通管53の
入口側53aとを接続して温水を蛇行状に流通させる場
合について述べたが、必ずしも接続配管56を設けなく
てもよく、凝縮体51、蒸気管57、第2の温水流通管
54、蒸発ヘッダ49、第1の温水流通管53、液管5
8とによるユニット別に独立した温水の給排システムと
することもでき、上述した実施例29における温水の利
用面については極僅かな差があるが、上述した他の各実
施例18〜28と比し格段に効果の高い装置を得ること
ができる。
【0103】実施例31.この発明の実施例31を図3
9ないし図41に基づいて説明する。これら各図におい
て、59は気相室59aとその気相室59aの端部側下
方に位置し内部に作動流体60が貯留される液室59b
とを有し複数連設された熱伝達体、61は各熱伝達体5
9の液室59b内の作動流体60中に浸漬されて配置さ
れ、内部に温水が通水されると共に開口端部が熱伝達体
59外に突出されたU字管であり、その突出部は入口側
61aと出口側61bとになる。62はU字管61の出
口側61bと隣接する他のU字管61の入口側61aと
を接続する接続管である。
【0104】次に動作について説明する。一方の最外部
に位置するU字管61の入口側61aからそのU字管6
1の内部に温水が通水されると、図41に示すように熱
伝達体59の液室59b内の作動流体60が加熱されて
蒸気化し、温水の熱量を蒸発潜熱として奪い、破線矢印
にて示すように熱伝達体59の液室59b上部の気相室
59aから他方側端部の気相室59aに移動する。熱伝
達体59の気相室59aに移動した作動流体60の蒸気
は熱伝達体59の方が温水より低い温度のため凝縮液化
して熱伝達体59の全体に凝縮潜熱を放出する。この凝
縮潜熱により熱伝達体59は加熱されて温度が高くな
る。液化した作動流体60は実線矢印にて示すように熱
伝達体59の気相室59aの下壁面を伝って熱伝達体5
9の液室59bの内部に還流する。そしてそのU字管6
1の出口側61bから流出する温水は接続管62により
隣接する他のU字管61の入口側61aに流通され、前
述した動作と同様な動作が行われ、順次隣接する他のU
字管61の入口側61aに流通され、前述した動作と同
様な動作が行われ、他方の最外部に位置するU字管61
の出口側61bから外部へ流出する。以上の動作が自然
的に繰り返し行われることにより、温水が各U字管61
に蛇行状に流通され、その温水の持つ熱量が各熱伝達体
59の液室59bから熱伝達体59の気相室59aに熱
輸送される。以上のように、上述した従来装置における
熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を熱伝
達体59のみで達成でき、構造の簡素化が図れ経済性に
も優れたものである。しかも、各熱伝達体59全体が熱
交換領域にあり、各熱伝達体59全面が速やかにほぼ均
等に加温され、各熱伝達体59上に堆積した雪や雪氷の
融解処理を効率的に且つ効果的に行うことができる。ま
た、この実施例においては接続管62によりU字管61
の出口側61bと隣接する他のU字管61の入口側61
aとを接続して温水を蛇行状に流通させることにより、
温水の熱量を全て使いきることができ、無駄な熱エネル
ギーの放出を防止することができる。また、この実施例
においては、凝縮体と蒸発ヘッダを一体化して熱伝達体
59となるユニット構成としており、上述した実施例1
8〜30と比しより一層簡素化を図ることができ、経済
性に優れたものとなる。そして、温水の配管系統の簡素
化も同時に実現できる。
【0105】実施例32.この発明の実施例32を図4
2に基づいて説明する。図42において、59は気相室
59aとその気相室59aの端部側下方に位置し内部に
作動流体60が貯留される液室59bとを有し複数連設
された熱伝達体、61は各熱伝達体59の液室59b内
の作動流体60中に浸漬されて配置され、内部に温水が
通水されると共に、開口端部が熱伝達体59外に突出さ
れたU字管であり、その突出部は入口側61aと出口側
61bとになる。62はU字管61の出口側61bと隣
接する他のU字管61の入口側61aとを接続する接続
管、63は熱伝達体59の他方側気相室59aと熱伝達
体59の液室59bとを連通する液戻り管である。
【0106】次に動作について説明する。一方の最外部
に位置するU字管61の入口側61aからそのU字管6
1の内部に温水が通水されると、熱伝達体59の液室5
9b内の作動流体60が加熱されて蒸気化し、温水の熱
量を蒸発潜熱として奪い、破線矢印にて示すように熱伝
達体59の液室59b上部の気相室59aから他方側端
部の気相室59aに移動する。熱伝達体59の気相室5
9aに移動した作動流体60の蒸気は熱伝達体59の方
が温水より低い温度のため凝縮液化して熱伝達体59の
全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜熱により熱伝達
体59は加熱されて温度が高くなる。液化した作動流体
60は実線矢印にて示すように熱伝達体59の気相室5
9aから液戻り管63を経て熱伝達体59の液室59b
の内部に還流する。そしてそのU字管61の出口側61
bから流出する温水は接続管62により隣接する他のU
字管61の入口側61aに流通され、前述した動作と同
様な動作が行われ、順次隣接する他のU字管61の入口
側61aに流通され、前述した動作と同様な動作が行わ
れ、他方の最外部に位置するU字管61の出口側61b
から外部へ流出する。以上の動作が自然的に繰り返し行
われることにより、温水が各U字管61に蛇行状に流通
され、その温水の持つ熱量が各熱伝達体59の液室59
bから熱伝達体59の気相室59aに熱輸送される。以
上のように、上述した従来装置における熱伝達体1の凝
縮部1bと伝熱板3の両方の機能を熱伝達体59のみで
達成でき、構造の簡素化が図れ経済性にも優れたもので
ある。しかも、各熱伝達体59全体が熱交換領域にあ
り、各熱伝達体59全面が速やかにほぼ均等に加温さ
れ、各熱伝達体59上に堆積した雪や雪氷の融解処理を
効率的に且つ効果的に行うことができる。また、この実
施例においては接続管62によりU字管61の出口側6
1bと隣接する他のU字管61の入口側61aとを接続
して温水を蛇行状に流通させることにより、温水の熱量
を全て使いきることができ、無駄な熱エネルギーの放出
を防止することができる。また、この実施例において
は、凝縮体と蒸発ヘッダを一体化して熱伝達体59とな
るユニット構成としており、上述した実施例18〜31
と比しより一層簡素化を図ることができ、経済性に優れ
たものとなる。そして、温水の配管系統の簡素化も同時
に実現できる。さらに作動流体60の蒸気は各熱伝達体
59の液室59bから熱伝達体59の気相室59aに流
通し、作動流体60の液は各熱伝達体59の気相室59
aから各液戻り管63を経て各熱伝達体59の液室59
bにそれぞれ還流するので、作動流体60の蒸気と液と
が相互に逆方向において接触することがなくなり、液の
還流を阻害することがなく熱媒循環特性を極めて良好な
ものとすることができる。さらに、熱媒循環特性が優れ
ているので、装置の長大化も実現できる。
【0107】実施例33.この発明の実施例33を図4
3ないし図45に基づいて説明する。これら各図におい
て、59は気相室59aとその気相室59aの端部側下
方に位置し内部に作動流体60が貯留される液室59b
とを有し複数連設された熱伝達体、64は各熱伝達体5
9の液室59b内にそれぞれ貫通されそれら各熱伝達体
59の液室59b内に貯留された作動流体60中に浸漬
して設けられ、その作動流体60を加熱する例えばシー
ズ線発熱体からなる電熱体であり、64aは電熱体64
のリード線である。
【0108】次に動作について説明する。各電熱体64
のリード線64aから各電熱体64が通電されると、各
熱伝達体59の液室59bの内部に貯留された作動流体
60が直接加熱されて蒸気化し、電熱体64の熱量を蒸
発潜熱として奪い、図45に示すように破線矢印にて示
すように熱伝達体59の液室59b上部の気相室59a
から他方側端部の気相室59aに移動する。熱伝達体5
9の気相室59aに移動した作動流体60の蒸気は熱伝
達体59の方が温水より低い温度のため凝縮液化して熱
伝達体59の全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜熱
により熱伝達体59は加熱されて温度が高くなる。液化
した作動流体60は実線矢印にて示すように熱伝達体5
9の気相室59aの下壁面を伝って熱伝達体59の液室
59bの内部に還流する。以上の動作が自然的に繰り返
し行われることにより、その電熱体64の持つ熱量が各
熱伝達体59の液室59bから熱伝達体59の気相室5
9aに熱輸送される。以上のように、上述した従来装置
における熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機
能を熱伝達体59のみで達成でき、構造の簡素化が図れ
経済性にも優れたものである。しかも、各熱伝達体59
全体が熱交換領域にあり、各熱伝達体59全面が速やか
にほぼ均等に加温され、各熱伝達体59上に堆積した雪
や雪氷の融解処理を効率的に且つ効果的に行うことがで
きる。また、この実施例においては、凝縮体と蒸発ヘッ
ダを一体化して熱伝達体59となるユニット構成として
おり、上述した実施例18〜32と比しより一層簡素化
を図ることができ、経済性に優れたものとなる。そし
て、作動流体60の加熱を上述した実施例18〜32に
示すような、温水管による温水供給による間接方式では
なく、電熱体64による直接加熱方式にしたことによ
り、温水の配管設備が不要とでき簡単な構成で雪や雪氷
の融解処理能力を著しく高めることができる。また、気
象状況を図示しないセンサ等で検出し、それらセンサの
出力に応じて電熱体253への通電量を制御することに
より、気象状況に応じた最適な融解処理装置を得ること
ができる。
【0109】実施例34.この発明の実施例34を図4
6に基づいて説明する。図46において、59は気相室
59aとその気相室59aの端部側下方に位置し内部に
作動流体60が貯留される液室59bとを有し複数連設
された熱伝達体、64は各熱伝達体59の液室59b内
にそれぞれ貫通されそれら各熱伝達体59の液室59b
内に貯留された作動流体60中に浸漬して設けられ、そ
の作動流体60を加熱する例えばシーズ線発熱体からな
る電熱体であり、64aは電熱体64のリード線、65
は熱伝達体59の他方側気相室59aと熱伝達体59の
液室59bとを連通する液戻り管である。
【0110】次に動作について説明する。各電熱体64
のリード線64aから各電熱体64が通電されると、各
熱伝達体59の液室59bの内部に貯留された作動流体
39が直接加熱されて蒸気化し、電熱体64の熱量を蒸
発潜熱として奪い、図46に示すように破線矢印にて示
すように熱伝達体59の液室59b上部の気相室59a
から他方側端部の気相室59aに移動する。熱伝達体5
9の気相室59aに移動した作動流体60の蒸気は熱伝
達体59の方が温水より低い温度のため凝縮液化して熱
伝達体59の全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜熱
により熱伝達体59は加熱されて温度が高くなる。液化
した作動流体60は実線矢印にて示すように熱伝達体5
9の気相室59aの下壁面を伝って熱伝達体59の液室
59bの内部に還流する。以上の動作が自然的に繰り返
し行われることにより、その電熱体64の持つ熱量が各
熱伝達体59の液室59bから熱伝達体59の気相室5
9aに熱輸送される。以上のように、上述した従来装置
における熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の機
能を熱伝達体59のみで達成でき、構造の簡素化が図れ
経済性にも優れたものである。しかも、各熱伝達体59
全体が熱交換領域にあり、各熱伝達体59全面が速やか
にほぼ均等に加温され、各熱伝達体59上に堆積した雪
や雪氷の融解処理を効率的に且つ効果的に行うことがで
きる。また、この実施例においては、凝縮体と蒸発ヘッ
ダを一体化して熱伝達体59となるユニット構成として
おり、上述した実施例18〜33と比しより一層簡素化
を図ることができ、経済性に優れたものとなる。そし
て、作動流体39の加熱を上述した実施例18〜33に
示すような温水管による温水供給による間接方式ではな
く電熱体64による直接加熱方式にしたことにより、温
水の配管設備が不要とでき簡単な構成で雪や雪氷の融解
処理能力を著しく高めることができる。また、気象状況
を図示しないセンサ等で検出し、それらセンサの出力に
応じて電熱体64への通電量を制御することにより、気
象状況に応じた最適な融解処理装置を得ることができ
る。さらに、作動流体60の蒸気は各熱伝達体59の液
室59bから熱伝達体59の気相室59aに流通し、作
動流体60の液は各熱伝達体59の気相室59aから各
液戻り管65を経て各熱伝達体59の液室59bにそれ
ぞれ還流するので、作動流体60の蒸気と液とが相互に
逆方向において接触することがなくなり、液の還流を阻
害することがなくなり熱媒循環特性を極めて良好なもの
とすることができる。さらに、熱媒循環特性が優れてい
るので、装置の長大化も実現できる。
【0111】実施例35.ところで、上述した実施例3
1における熱伝達体59の製作例を図47および図48
に示す。先ず、熱伝達体59の気相室59aを成す断面
長方形状の第1筒体590と、熱伝達体59の気相室5
9aと液室59bとを成す第2筒体591を準備する。
この第2筒体591の幅寸法は第1筒体590の幅と同
じであり、第2筒体591の高さ寸法は第1筒体590
の高さより液室59b分だけ高く構成されている。次い
で、第1筒体590の気相室59a部と第2筒体591
の気相室59a部とを同レベルに位置合わせして溶接等
で固着する。しかる後、第2筒体591の第1筒体59
0下方の開口部を閉塞板592により閉塞し溶接等で固
着する。そして、第1筒体590の反第2筒体591側
開口部を閉塞板593により閉塞し溶接等で固着する。
さらに、U字管61を閉塞板594の孔595に固着さ
せた後、第2筒体591の反第1筒体590側開口部を
その閉塞板594により閉塞し溶接等で固着する。以上
により、熱伝達体59が形成されるが、この熱伝達体5
9の形成は一例に過ぎず、他の類似方法により熱伝達体
59を形成してもよいことは言うまでもない。また、こ
の考え方は上述した実施例32〜34についても適用で
きることは勿論のことである。
【0112】実施例36.また、上述した実施例33,
34においては、図49に示すように上述した実施例3
5における熱伝達体59の閉塞板594には電熱体64
が固着されることは言うまでもない。
【0113】実施例37.この発明の実施例37を図5
0ないし図52に基づいて説明する。これら各図におい
て、66は一方側66aが下方側に屈曲されて配置さ
れ、その一方側66a内に作動流体67が貯留された蒸
発ヘッダ、68は蒸発ヘッダ66の他方側66bより上
方に位置し且つ蒸発ヘッダ66の長手方向に沿って連設
され、中空体からなる複数の凝縮体、69は各凝縮体6
8と蒸発ヘッダ66の他方側66bとをそれぞれ連通す
る連通管、70は蒸発ヘッダ66の一方側66aを加熱
する電熱体である。
【0114】次に動作について説明する。電熱体70に
より蒸発ヘッダ66の一方側66aを加熱すると、その
蒸発ヘッダ66の一方側66a内に貯留された作動流体
67が加熱されて蒸気化し、電熱体70の熱量を蒸発潜
熱として奪い、蒸発ヘッダ66の一方側66aから他方
側66bに移動し、図52に示すように破線矢印にて示
すように蒸発ヘッダ66の他方側66bから各連通管6
9をそれぞれ経て中空体からなる各凝縮体68の内部に
それぞれ移動する。各凝縮体68に移動した作動流体6
7の蒸気は各凝縮体68の方が電熱体70より低い温度
のため凝縮液化して各凝縮体68の全体に凝縮潜熱を放
出する。この凝縮潜熱により各凝縮体68は加熱されて
温度が高くなる。液化した作動流体67は実線矢印にて
示すように各凝縮体68から各連通管69を経て蒸発ヘ
ッダ66の他方側66bに流入しその蒸発ヘッダ66の
他方側66bから一方側66aに還流する。以上の動作
が自然的に繰り返し行われることにより、電熱体70の
持つ熱量が蒸発ヘッダ66の一方側66aからその蒸発
ヘッダ66の他方側66b、各連通管69を経て各凝縮
体68に熱輸送される。以上のように、上述した従来装
置における熱伝達体1の凝縮部1bと伝熱板3の両方の
機能を各凝縮体68のみで達成でき、構造の簡素化が図
れ経済性にも優れたものである。しかも、各凝縮体68
全体が熱交換領域にあり、各凝縮体7全面が速やかにほ
ぼ均等に加温され、各凝縮体68上に堆積した雪や雪氷
の融解処理を効率的に且つ効果的に行うことができる。
そして作動流体67の加熱は上述した実施例18〜32
に示すような温水管による温水供給による間接方式では
なく、温水の配管設備が不要とでき簡単な構成で雪や雪
氷の融解処理能力を著しく高めることができる。また上
述した実施例33,34のように電熱体253を作動流
体中に浸漬させる直接加熱方式ではなく、蒸発ヘッダ6
6の一方側66aの外周側から電熱体70による間接加
熱方式としたことにより、電熱体70の取付作業が容易
となる。しかも上述した実施例33,34のように各熱
伝達体59に対応して複数の電熱体253を配設する必
要がなく、1個の電熱体70でよく、経済性に優れた融
解処理装置を得ることができる。
【0115】実施例38.この発明の実施例38を図5
3に基づいて説明する。この実施例38においては、蒸
発ヘッダ66の一方側66aの外周側にニクロム線等の
電線71を巻着し電源72から通電し、その蒸発ヘッダ
66の一方側66a内に貯留された作動流体67を間接
加熱するようにしたものであり、上述した実施例37と
同様の効果を奏する。すなわち、電線71と電源72に
より、上述した実施例37における電熱体70と同様の
機能が発揮されている。
【0116】実施例39.この発明の実施例39を図5
4に基づいて説明する。図54に示すように蒸発ヘッダ
66の他方側66bの一方側66aとの隣接部の高さを
他方側66bの先端部の高さより下方に低くして傾斜さ
せたものである。従って、各凝縮体68内において凝縮
液化した作動流体67の蒸発ヘッダ66の一方側66a
への還流を促進させることができ、熱輸送能力がさらに
向上する。なお、電熱体70の代替として、上述した実
施例38における電線71と電源72としてもよい。
【0117】実施例40.この発明の実施例40を図5
5に基づいて説明する。図55において、66は一方側
66aが下方側に屈曲されて配置され、一方側66a内
に作動流体67が貯留された蒸発ヘッダ、68は蒸発ヘ
ッダ66の他方側66bより上方に位置し且つ蒸発ヘッ
ダ66の長手方向に沿って連設され中空体からなる複数
の凝縮体、70は蒸発ヘッダ66の一方側66aを加熱
する電熱体、73は各凝縮体68と蒸発ヘッダ66の他
方側66bとをそれぞれ連通する蒸気管、74は各凝縮
体68と蒸発ヘッダ66の一方側66aとをそれぞれ連
通する液戻り管である。
【0118】次に動作について説明する。電熱体70に
より蒸発ヘッダ66の一方側66aを加熱すると、その
蒸発ヘッダ66の一方側66a内に貯留された作動流体
67が加熱されて蒸気化し、電熱体70の熱量を蒸発潜
熱として奪い、蒸発ヘッダ66の一方側66aから他方
側66bに移動し、破線矢印にて示すように蒸発ヘッダ
66の他方側66bから各蒸気管73をそれぞれ経て中
空体からなる各凝縮体68の内部にそれぞれ移動する。
各凝縮体68に移動した作動流体67の蒸気は各凝縮体
68の方が電熱体70より低い温度のため凝縮液化して
各凝縮体68の全体に凝縮潜熱を放出する。この凝縮潜
熱により各凝縮体68は加熱されて温度が高くなる。液
化した作動流体67は実線矢印にて示すように各凝縮体
68から各液戻り管74を経て蒸発ヘッダ66の一方側
66aに還流する。以上の動作が自然的に繰り返し行わ
れることにより、電熱体70の持つ熱量が蒸発ヘッダ6
6の一方側66aからその蒸発ヘッダ66の他方側66
b、各蒸気管73を経て各凝縮体68に熱輸送される。
以上のように、上述した従来装置における熱伝達体1の
凝縮部1bと伝熱板3の両方の機能を各凝縮体68のみ
で達成でき、構造の簡素化が図れ経済性にも優れたもの
である。しかも、各凝縮体68全体が熱交換領域にあ
り、各凝縮体68全面が速やかにほぼ均等に加温され、
各凝縮体68上に堆積した雪や雪氷の融解処理を効率的
に且つ効果的に行うことができる。そして作動流体67
の加熱は上述した実施例に示すような温水管による温水
供給による間接方式ではなく、温水の配管設備が不要と
でき簡単な構成で雪や雪氷の融解処理能力を著しく高め
ることができる。また、上述した実施例33,34のよ
うに電熱体70を作動流体中に浸漬させる直接加熱方式
ではなく、蒸発ヘッダ66の一方側66aの外周側から
電熱体70による間接加熱方式としたことにより、電熱
体70の取付作業が容易となる。しかも、上述した実施
例33,34のように各熱伝達体59に対応して複数の
電熱体70を配設する必要がなく、1個の電熱体70で
よく、経済性に優れた融解処理装置を得ることができ
る。さらに、上述した実施例37〜39のように作動流
体67の蒸気と液とが相互に逆方向において接触するこ
とがなくなるので、液の還流を阻害することがなくなり
熱媒循環特性を極めて良好なものとすることができる。
さらに、熱媒循環特性が優れているので、装置の長大化
も実現できる。なお、電熱体70の代替として、上述し
た実施例38における電線71と電源72としてもよ
い。
【0119】実施例41.上述した実施例33,34,
36においては、電熱体64がシーズ線発熱体からなる
場合について述べたが、これに限定されるものではな
く、その他ヒータからなる電熱体64であってもよいこ
とは勿論のことである。
【0120】実施例42.また、上述した実施例27,
28,31,33,37〜39においては、各凝縮体あ
るいは各熱伝達体が水平に配置した場合について述べた
が、各凝縮体あるいは各熱伝達体を上述した実施例1
9,22,25と同様の考え方により傾斜させることに
より、凝縮液化した作動流体の蒸発ヘッダあるいは熱伝
達体の液室への還流を促進させることができ、熱輸送能
力が向上する。さらに、各凝縮体あるいは熱伝達体上面
で融解処理された雪や雪氷、水などの排出効果を得るこ
とができる。
【0121】実施例43.また、上述した実施例18〜
42においては、上述した実施例15に示すように各凝
縮体あるいは熱伝達体の下方側に放熱阻止体を配設する
ことにより、各凝縮体あるいは熱伝達体下面からの無駄
な放熱を阻止することができ、各凝縮体あるいは熱伝達
体に熱輸送された熱量を全て無駄なく雪や雪氷の融解処
理に使用することができる。従って、上述した実施例1
8〜42と比し融解処理能力が著しく向上する。
【0122】実施例44.また、上述した実施例18〜
42においては、上述した実施例16に示すように各凝
縮体あるいは熱伝達体の上面にすべり防止体を配設する
ことにより、各凝縮体あるいは熱伝達体上面におけるす
べりを防止することができる。例えば、凝縮体あるいは
熱伝達体上を人が歩行したとき、すべり防止体によって
すべることがないので、すべって怪我する恐れがなく安
全性に優れた装置を得ることができる。
【0123】実施例45.また、上記説明では例えば寒
冷地における屋根、道路、あるいは鉄道の軌道横に設け
られた貯雪溝などの融雪・凍結防止等に利用される融解
処理装置について述べたが、鉄道や電車等のプラットホ
ームに堆積する雪や雪氷などの融解処理にも適用し得る
ことができ、上述した各実施例と同様の効果を奏する。
【0124】
【発明の効果】この発明は以上説明した通り、内部に作
動流体が貯留される蒸発ヘッダと、蒸発ヘッダの長手方
向に貫通され蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され、内
部に温水が通水される温水管と、蒸発ヘッダより上方に
位置し、中空体からなり蒸発ヘッダの長手方向に沿って
複数配設された凝縮体と、蒸発ヘッダと各凝縮体とを連
通する連通管とを設けたことにより、構造を簡素化でき
経済性に優れた融解処理装置を得ることができる。
【0125】また、内部に作動流体が貯留される蒸発ヘ
ッダと、蒸発ヘッダの長手方向に貫通されて蒸発ヘッダ
内の作動流体中に浸漬され、内部に温水が通水される温
水管と、蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮体
と、蒸発ヘッダの気相部と各凝縮体とを連通する蒸気管
と、各凝縮体と蒸発ヘッダの液相部とを連通する液管と
を設けたことにより、構造を簡素化でき経済性に優れた
融解処理装置を得ることができる。しかも、作動流体の
熱媒循環特性を極めて良好なものとすることができるの
で、凝縮体上に堆積した雪や雪氷の融解処理を効率的に
且つ効果的に行うことができる。
【0126】また、内部に作動流体が貯留される蒸発ヘ
ッダと、蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮体
と、蒸発ヘッダと各凝縮体とを連通する連通管と、U字
状からなりそのU字状部が蒸発ヘッダ内の作動流体中に
浸漬され、温水の入口側および出口側が同位置に配設さ
れたU字状温水管とを設けたことにより、構造を簡素化
でき経済性に優れた融解処理装置を得ることができる。
しかも、U字状温水管の入口側および出口側が同位置に
配設したことにより、温水の配管系統を簡素化できる。
【0127】また、内部に作動流体が貯留される蒸発ヘ
ッダと、蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮体
と、U字状からなりそのU字状部が蒸発ヘッダ内の作動
流体中に浸漬され、温水の入口側および出口側が同位置
に配設されたU字状温水管と、蒸発ヘッダの気相部と各
凝縮体の液相部とを連通する蒸気管と、各凝縮体と蒸発
ヘッダの液相部とを連通する液管とを設けたことによ
り、構造を簡素化でき経済性に優れた融解処理装置を得
ることができる。しかも、作動流体の熱媒循環特性を極
めて良好なものとすることができるので、凝縮体上に堆
積した雪や雪氷の融解処理を効率的に且つ効果的に行う
ことができる。さらに、U字状温水管の入口側および出
口側が同位置に配設したことにより、温水の配管系統を
簡素化できる。
【0128】また、温水管の外周側に作動流体の核沸騰
を促進させる核沸騰促進手段を配設したことにより、構
造を簡素化でき経済性に優れた融解処理装置を得ること
ができると共に作動流体の核沸騰をより一層促進させる
ことができ、熱輸送能力を大きくすることができる。
【0129】また、内部に作動流体が貯留される蒸発ヘ
ッダと、蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮体
と、蒸発ヘッダと各凝縮体とを連通する連通管と、蒸発
ヘッダ内に貫通されその内部に貯留された作動流体中に
浸漬され、その作動流体を加熱する電熱体とを設けたこ
とにより、構造を簡素化でき経済性に優れた融解処理装
置を得ることができると共に凝縮体上に堆積した雪や雪
氷の融解処理を効率的に且つ効果的に行うことができ
る。
【0130】また、内部に作動流体が貯留される蒸発ヘ
ッダと、蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮体
と、蒸発ヘッダ内に貫通されてその内部に貯留された作
動流体中に浸漬され、その作動流体を加熱する電熱体
と、蒸発ヘッダの気相部と各凝縮体の液相部とを連通す
る蒸気管と、各凝縮体と蒸発ヘッダの液相部とを連通す
る液管とを設けたことにより、構造を簡素化でき経済性
に優れた融解処理装置を得ることができる。しかも作動
流体の熱媒循環特性を極めて良好なものとすることがで
きるので、凝縮体上に堆積した雪や雪氷の融解処理を効
率的に且つ効果的に行うことができる。
【0131】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその長
手方向に延在して配設され中空体からなる複数の凝縮体
と、各蒸発ヘッダと各凝縮体とをそれぞれ連通する連通
管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通されて蒸発ヘッダ
内の作動流体中に浸漬され内部に温水が通水される温水
流通管と、各温水流通管に温水を供給する温水供給ヘッ
ダと、各温水流通管を流通した温水を排出する温水排出
ヘッダとを設けたことにより、構造を簡素化でき経済性
に優れた融解処理装置を得ることができる。また蒸発ヘ
ッダ、連通管、凝縮体を1ユニットとして構成し、その
ユニットを複数連接したものであり、各ユニット毎に独
立した熱輸送構成としたので、上述した従来装置と比
し、雪や雪氷の融解処理能力が格段に高いものとなる。
【0132】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその長
手方向に延在して配設され中空体からなる複数の凝縮体
と、各蒸発ヘッダの気相部と各凝縮体とをそれぞれ連通
する蒸気管と、各凝縮体と各蒸発ヘッダの液相部とをそ
れぞれ連通する液管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通
されて蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され内部に温水
が通水される温水流通管と、各温水流通管に温水を供給
する温水供給ヘッダと、各温水流通管を流通した温水を
排出する温水排出ヘッダとを設けたことにより、構造を
簡素化でき経済性に優れた融解処理装置を得ることがで
きる。また、蒸発ヘッダ、連通管、凝縮体を1ユニット
として構成し、そのユニットを複数連接したものであ
り、各ユニット毎に独立した熱輸送構成としたので、上
述した従来装置と比し、雪や雪氷の融解処理能力が格段
に高いものとなる。さらに、作動流体の蒸気と液とが相
互に逆方向において接触することがなくなり、作動流体
の熱媒循環特性を極めて良好なものとすることができ
る。
【0133】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその長
手方向に延在して配設され中空体からなる複数の凝縮体
と、各蒸発ヘッダと各凝縮体とをそれぞれ連通する連通
管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通されて蒸発ヘッダ
内の作動流体中に浸漬され内部に温水が通水される温水
流通管と、温水流通管の出口側と隣接する他の温水流通
管の入口側とを接続する接続管とを設けたことにより、
構造を簡素化でき経済性に優れた融解処理装置を得るこ
とができる。また、蒸発ヘッダ、連通管、凝縮体を1ユ
ニットとして構成し、そのユニットを複数連接したもの
であり、各ユニット毎に独立した熱輸送構成としたの
で、上述した従来装置と比し、雪や雪氷の融解処理能力
が格段に高いものとなる。さらに接続管により温水流通
管の出口側と隣接する他の温水流通管の入口側とを接続
して温水を蛇行状に流通させることにより、温水の熱量
を全て使いきることができ、無駄な熱エネルギーの放出
を防止することができる。
【0134】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその長
手方向に延在して配設され中空体からなる複数の凝縮体
と、各蒸発ヘッダの気相部と各凝縮体とをそれぞれ連通
する蒸気管と、各凝縮体と各蒸発ヘッダの液相部とをそ
れぞれ連通する液管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通
されて蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され内部に温水
が通水される温水流通管と、温水流通管の出口側と隣接
する他の温水流通管の入口側とを接続する接続管とを設
けたことにより、構造を簡素化でき経済性に優れた融解
処理装置を得ることができる。また、蒸発ヘッダ、連通
管、凝縮体を1ユニットとして構成し、そのユニットを
複数連接したものであり、各ユニット毎に独立した熱輸
送構成としたので、上述した従来装置と比し、雪や雪氷
の融解処理能力が格段に高いものとなる。さらに接続管
により温水流通管の出口側と隣接する他の温水流通管の
入口側とを接続して温水を蛇行状に流通させることによ
り、温水の熱量を全て使いきることができ、無駄な熱エ
ネルギーの放出を防止することができる。さらに、作動
流体の蒸気と液とが相互に逆方向において接触すること
がなくなり、作動流体の熱媒循環特性を極めて良好なも
のとすることができる。
【0135】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその長
手方向に延在して配設され中空体からなる複数の凝縮体
と、各蒸発ヘッダと各凝縮体とをそれぞれ連通する連通
管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通されて蒸発ヘッダ
内の作動流体中に浸漬され内部に温水が通水される温水
流通管と、温水流通管の隣接する互いの端部を接続する
U字管とを設けたことにより、構造を簡素化でき経済性
に優れた融解処理装置を得ることができる。また、蒸発
ヘッダ、連通管、凝縮体を1ユニットとして構成し、そ
のユニットを複数連接したものであり、各ユニット毎に
独立した熱輸送構成としたので、上述した従来装置と比
し、雪や雪氷の融解処理能力が格段に高いものとなる。
さらに、U字管により温水を蛇行状に流通させることに
より、温水の熱量を全て使いきることができ、無駄な熱
エネルギーの放出を防止することができる。さらにU字
管により温水を隣接する他の温水流通管に速やかに流通
させることができるので、より一層温水の熱エネルギー
を有効に活用することができる。
【0136】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその長
手方向に延在して配設され中空体からなる複数の凝縮体
と、各蒸発ヘッダと各凝縮体とをそれぞれ連通する連通
管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通されて各蒸発ヘッ
ダ内の作動流体中に浸漬され内部に温水が通水される複
数の第1の温水流通管と、各蒸発ヘッダをそれぞれ空隙
を介して囲繞して配設され、第1の温水流通管の出口側
と連通する第2の温水流通管とを設けたことにより、構
造を簡素化でき経済性に優れた融解処理装置を得ること
ができる。また蒸発ヘッダの内部に貯留された作動流体
は温水により蒸発ヘッダの内周側と外周側の両方から加
熱されるので、作動流体の核沸騰能力が促進され熱輸送
効率が向上する。
【0137】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその長
手方向に延在して配設され中空体からなる複数の凝縮体
と、各蒸発ヘッダの気相部と各凝縮体とをそれぞれ連通
する蒸気管と、各凝縮体と各蒸発ヘッダの液相部とをそ
れぞれ連通する液管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通
されて各蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され内部に温
水が通水される複数の第1の温水流通管と、各蒸発ヘッ
ダをそれぞれ空隙を介して囲繞して配設され、第1の温
水流通管の出口側と連通する第2の温水流通管とを設け
たことにより、構造を簡素化でき経済性に優れた融解処
理装置を得ることができる。また、蒸発ヘッダの内部に
貯留された作動流体は温水により蒸発ヘッダの内周側と
外周側の両方から加熱されるので、作動流体の核沸騰能
力が促進され熱輸送効率が向上する。さらに、作動流体
の蒸気と液とが相互に逆方向において接触することがな
くなり、作動流体の熱媒循環特性を極めて良好なものと
することができる。
【0138】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその長
手方向に延在して配設され中空体からなる複数の凝縮体
と、各蒸発ヘッダと各凝縮体とをそれぞれ連通する連通
管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通されて各蒸発ヘッ
ダ内の作動流体中に浸漬され内部に温水が通水される複
数の第1の温水流通管と、各蒸発ヘッダをそれぞれ空隙
を介して囲繞して配設され、第1の温水流通管の出口側
と連通する第2の温水流通管と、各第2の温水流通管に
設けられた温水排出部と、温水排出部と隣接する他の第
1の温水流通管の入口側とを接続する接続配管とを設け
たことにより、構造を簡素化でき経済性に優れた融解処
理装置を得ることができる。また蒸発ヘッダの内部に貯
留された作動流体は温水により蒸発ヘッダの内周側と外
周側の両方から加熱されるので、作動流体の核沸騰能力
が促進され熱輸送効率が向上する。さらに、接続配管に
より第2の温水流通管に設けた温水排出部と隣接する他
の第1の温水流通管の入口側とを接続して温水を蛇行状
に流通させるようにしたので、温水の熱量を全て使いき
ることができ、無駄な熱エネルギーの放出を防止するこ
とができる。
【0139】また、内部に作動流体が貯留される複数の
蒸発ヘッダと、各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその長
手方向に延在して配設され中空体からなる複数の凝縮体
と、各蒸発ヘッダの気相部と各凝縮体とをそれぞれ連通
する蒸気管と、各凝縮体と各蒸発ヘッダの液相部とをそ
れぞれ連通する液管と、各蒸発ヘッダの長手方向に貫通
されて各蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され内部に温
水が通水される複数の第1の温水流通管と、各蒸発ヘッ
ダをそれぞれ空隙を介して囲繞して配設され、第1の温
水流通管の出口側と連通する第2の温水流通管と、各第
2の温水流通管に設けられた温水排出部と、温水排出部
と隣接する他の第1の温水流通管の入口側とを接続する
接続配管とを設けたことにより、構造を簡素化でき経済
性に優れた融解処理装置を得ることができる。また、蒸
発ヘッダの内部に貯留された作動流体は温水により蒸発
ヘッダの内周側と外周側の両方から加熱されるので、作
動流体の核沸騰能力が促進され熱輸送効率が向上する。
さらに、作動流体の蒸気と液とが相互に逆方向において
接触することがなくなり、作動流体の熱媒循環特性を極
めて良好なものとすることができる。さらに、接続配管
により第2の温水流通管に設けた温水排出部と隣接する
他の第1の温水流通管の入口側とを接続して温水を蛇行
状に流通させるようにしたので、温水の熱量を全て使い
きることができ、無駄な熱エネルギーの放出を防止する
ことができる。
【0140】また、気相室とその気相室の端部側下方に
位置し内部に作動流体が貯留される液室とを有し複数連
設された熱伝達体と、各熱伝達体の液室内の作動流体中
に浸漬されて配置され、内部に温水が通水されると共
に、開口端部が熱伝達体外に突出されたU字管と、U字
管の出口側と隣接する他のU字管の入口側とを接続する
接続管とを設けたことにより、構造を簡素化でき経済性
に優れた融解処理装置を得ることができる。また、接続
管によりU字管の出口側と隣接する他のU字管の入口側
とを接続して温水を蛇行状に流通させるようにしたの
で、温水の熱量を全て使いきることができ、無駄な熱エ
ネルギーの放出を防止することができる。さらに凝縮体
と蒸発ヘッダを一体化して熱伝達体となるユニット構成
としており、より一層簡素化を図ることができ経済性に
優れたものとなる。
【0141】また、気相室とその気相室の端部側下方に
位置し内部に作動流体が貯留される液室とを有し複数連
設された熱伝達体と、各熱伝達体の液室内の作動流体中
に浸漬されて配置され、内部に温水が通水されると共
に、開口端部が熱伝達体外に突出されたU字管と、U字
管の出口側と隣接する他のU字管の入口側とを接続する
接続管と、熱伝達体の気相室と熱伝達体の液室内とを接
続する液戻り管とを設けたことにより、構造を簡素化で
き経済性に優れた融解処理装置を得ることができる。ま
た、接続管によりU字管の出口側と隣接する他のU字管
の入口側とを接続して温水を蛇行状に流通させるように
したので、温水の熱量を全て使いきることができ、無駄
な熱エネルギーの放出を防止することができる。さらに
凝縮体と蒸発ヘッダを一体化して熱伝達体となるユニッ
ト構成としており、より一層簡素化を図ることができ経
済性に優れたものとなる。さらに、作動流体の蒸気と液
とが相互に逆方向において接触することがなくなり、作
動流体の熱媒循環特性を極めて良好なものとすることが
できる。
【0142】また、気相室とその気相室の端部側下方に
位置し内部に作動流体が貯留される液室とを有し複数連
設された熱伝達体と、各熱伝達体の液室内に貫通し且つ
その液室内の作動流体中に浸漬されて配置され、作動流
体を加熱する電熱体とを設けたことにより、構造を簡素
化でき経済性に優れた融解処理装置を得ることができ
る。また、作動流体の加熱を温水供給による間接方式で
はなく、電熱体による直接加熱方式にしたことにより、
温水の配管設備が不要とでき簡単な構成で雪や雪氷の融
解処理能力を著しく高めることができる。さらに、凝縮
体と蒸発ヘッダを一体化して熱伝達体となるユニット構
成としており、より一層簡素化を図ることができ経済性
に優れたものとなる。
【0143】また気相室とその気相室の端部側下方に位
置し内部に作動流体が貯留される液室とを有し複数連設
された熱伝達体と、各熱伝達体の液室内に貫通し且つそ
の液室内の作動流体中に浸漬されて配置され、作動流体
を加熱する電熱体と、熱伝達体の気相室と熱伝達体の液
室内とを接続する液戻り管とを設けたことにより、構造
を簡素化でき経済性に優れた融解処理装置を得ることが
できる。また、作動流体の加熱を温水供給による間接方
式ではなく、電熱体による直接加熱方式にしたことによ
り、温水の配管設備が不要とでき簡単な構成で雪や雪氷
の融解処理能力を著しく高めることができる。さらに、
凝縮体と蒸発ヘッダを一体化して熱伝達体となるユニッ
ト構成としており、より一層簡素化を図ることができ経
済性に優れたものとなる。さらに、作動流体の蒸気と液
とが相互に逆方向において接触することがなくなり、作
動流体の熱媒循環特性を極めて良好なものとすることが
できる。
【0144】また、一方側が下方側に屈曲されて配置さ
れ、その一方側内に作動流体が貯留された蒸発ヘッダ
と、蒸発ヘッダの他方側より上方に位置し且つ蒸発ヘッ
ダの長手方向に沿って連設され、中空体からなる複数の
凝縮体と、各凝縮体と蒸発ヘッダの他方側とをそれぞれ
連通する連通管と、蒸発ヘッダの一方側を加熱する電熱
体とを設けたことにより、構造を簡素化でき経済性に優
れた融解処理装置を得ることができる。また、作動流体
の加熱を温水供給による間接方式ではなく、電熱体によ
る直接加熱方式にしたことにより、温水の配管設備が不
要とでき簡単な構成で雪や雪氷の融解処理能力を著しく
高めることができる。さらに、凝縮体と蒸発ヘッダを一
体化して熱伝達体となるユニット構成とすると共に1個
の電熱体で蒸発ヘッダの一方側を加熱するようにしてお
り、より一層簡素化を図ることができ経済性に優れたも
のとなる。
【0145】また、一方側が下方側に屈曲されて配置さ
れその一方側内に作動流体が貯留された蒸発ヘッダと、
蒸発ヘッダの他方側より上方に位置し且つ蒸発ヘッダの
長手方向に沿って連設され、中空体からなる複数の凝縮
体と、蒸発ヘッダの一方側を加熱する電熱体と、各凝縮
体と蒸発ヘッダの他方側とをそれぞれ連通する蒸気管
と、各凝縮体と蒸発ヘッダの一方側とをそれぞれ連通す
る液戻り管とを設けたことにより、構造を簡素化でき経
済性に優れた融解処理装置を得ることができる。また、
作動流体の加熱を温水供給による間接方式ではなく、電
熱体による直接加熱方式にしたことにより、温水の配管
設備が不要とでき簡単な構成で雪や雪氷の融解処理能力
を著しく高めることができる。さらに、凝縮体と蒸発ヘ
ッダを一体化して熱伝達体となるユニット構成とすると
共に1個の電熱体で蒸発ヘッダの一方側を加熱するよう
にしており、より一層簡素化を図ることができ経済性に
優れたものとなる。さらに、作動流体の蒸気と液とが相
互に逆方向において接触することがなくなり、作動流体
の熱媒循環特性を極めて良好なものとすることができ
る。
【0146】また、各凝縮体または各熱伝達体の下方側
にその各凝縮体または各熱伝達体下面からの無駄な放熱
を阻止する放熱阻止体を配設したことにより、構造を簡
素化でき経済性に優れた融解処理装置を得ることができ
ると共に各凝縮体下面からの無駄な放熱を阻止すること
ができ、融解処理能力が著しく向上する。
【0147】また、各凝縮体または各熱伝達体の上面に
その各凝縮体または各熱伝達体上面におけるすべりを防
止するすべり防止体を配設したことにより、構造を簡素
化でき経済性に優れた融解処理装置を得ることができる
と共に各凝縮体上面におけるすべりを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施例1を示す図1A−A線におけ
る断面図である。
【図3】この発明の実施例2を示す断面図である。
【図4】この発明の実施例3を示す斜視図である。
【図5】この発明の実施例3を示す図3B−B線におけ
る断面図である。
【図6】この発明の実施例4を示す斜視図である。
【図7】この発明の実施例4を示す図6C−C線におけ
る断面図である。
【図8】この発明の実施例5を示す断面図である。
【図9】この発明の実施例6を示す断面図である。
【図10】この発明の実施例7を示す要部断面図であ
る。
【図11】この発明の実施例8を示す要部平面図であ
る。
【図12】この発明の実施例9を示す斜視図である。
【図13】この発明の実施例9を示す図12D−D線に
おける断面図である。
【図14】この発明の実施例10を示す断面図である。
【図15】この発明の実施例11を示す断面図である。
【図16】この発明の実施例15を示す要部断面図であ
る。
【図17】この発明の実施例16を示す要部断面図であ
る。
【図18】この発明の実施例18を示す斜視図である。
【図19】この発明の実施例18を示す図18E−E線
における断面図である。
【図20】この発明の実施例19を示す断面図である。
【図21】この発明の実施例20を示す斜視図である。
【図22】この発明の実施例20を示す図21F−F線
における断面図である。
【図23】この発明の実施例20を示す図21G−G線
における断面図である。
【図24】この発明の実施例21を示す斜視図である。
【図25】この発明の実施例21を示す図24H−H線
における断面図である。
【図26】この発明の実施例22を示す断面図である。
【図27】この発明の実施例23を示す斜視図である。
【図28】この発明の実施例23を示す図27J−J線
における断面図である。
【図29】この発明の実施例23を示す図27K−K線
における断面図である。
【図30】この発明の実施例24を示す斜視図である。
【図31】この発明の実施例24を示す図30L−L線
における断面図である。
【図32】この発明の実施例25を示す断面図である。
【図33】この発明の実施例27を示す斜視図である。
【図34】この発明の実施例27を示す図33M−M線
における断面図である。
【図35】この発明の実施例29を示す斜視図である。
【図36】この発明の実施例29を示す図35N−N線
における断面図である。
【図37】この発明の実施例29を示す図35O−O線
における断面図である。
【図38】この発明の実施例29を示す図35P−P線
における断面図である。
【図39】この発明の実施例31を示す要部断面斜視図
である。
【図40】この発明の実施例31を示す平面図である。
【図41】この発明の実施例31を示す図40Q−Q線
における断面図である。
【図42】この発明の実施例32を示す断面図である。
【図43】この発明の実施例33を示す要部断面斜視図
である。
【図44】この発明の実施例33を示す平面図である。
【図45】この発明の実施例33を示す断面図である。
【図46】この発明の実施例34を示す断面図である。
【図47】この発明の実施例35を示す展開斜視図であ
る。
【図48】この発明の実施例35を示す斜視図である。
【図49】この発明の実施例36を示す斜視図である。
【図50】この発明の実施例37を示す平面図である。
【図51】この発明の実施例37を示す要部断面側面図
である。
【図52】この発明の実施例37を示す図50R−R線
における断面図である。
【図53】この発明の実施例38を示す側面図である。
【図54】この発明の実施例39を示す要部断面側面図
である。
【図55】この発明の実施例40を示す要部断面正面図
である。
【図56】従来の融解処理装置を示す斜視図である。
【図57】従来の融解処理装置を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
4 蒸発ヘッダ 4a 気相部 4b 液体部 5 作動流体 6 温水管 7 凝縮体 8 連通管 9 蒸気管 10 液管 11 蒸発ヘッダ 11a 気相部 11b 液体部 12 作動流体 13 温水管 14 凝縮体 15 連通管 16 蒸気管 17 液管 18 核沸騰促進手段 19 核沸騰促進手段 20 電熱体 21 蒸気管 22 液管 23 放熱阻止体 24 すべり防止体 25 蒸発ヘッダ 25a 気相部 25b 液体部 26 作動流体 27 温水流通管 28 凝縮体 29 連通管 30 温水供給ヘッダ 31 温水排出ヘッダ 32 蒸気管 33 液管 34 蒸発ヘッダ 34a 気相部 34b 液体部 35 作動流体 36 温水流通管 37 凝縮体 38 連通管 39 接続管 40 蒸気管 41 液管 42 蒸発ヘッダ 42a 気相部 42b 液体部 43 作動流体 44 温水流通管 45 凝縮体 46 連通管 47 U字管 48 U字管 49 蒸発ヘッダ 49a 気相部 49b 液体部 50 作動流体 51 凝縮体 52 連通管 53 第1の温水流通管 54 第2の温水流通管 55 温水排出部 57 蒸気管 58 液管 59 熱伝達体 59a 気相室 59b 液室 60 作動流体 61 U字管 62 接続管 63 液戻り管 64 電熱体 65 液戻り管 66 蒸発ヘッダ 67 作動流体 68 凝縮体 69 連通管 70 電熱体 73 蒸気管 74 液戻り管

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に作動流体が貯留される蒸発ヘッダ
    と、上記蒸発ヘッダの長手方向に貫通され上記蒸発ヘッ
    ダ内の作動流体中に浸漬され、内部に温水が通水される
    温水管と、上記蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体か
    らなり上記蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設され
    た凝縮体と、上記蒸発ヘッダと上記各凝縮体とを連通す
    る連通管とを備えたことを特徴とする融解処理装置。
  2. 【請求項2】 内部に作動流体が貯留される蒸発ヘッダ
    と、上記蒸発ヘッダの長手方向に貫通され上記蒸発ヘッ
    ダ内の作動流体中に浸漬され、内部に温水が通水される
    温水管と、上記蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体か
    らなり上記蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設され
    た凝縮体と、上記蒸発ヘッダの気相部と上記各凝縮体と
    を連通する蒸気管と、上記各凝縮体と上記蒸発ヘッダの
    液相部とを連通する液管とを備えたことを特徴とする融
    解処理装置。
  3. 【請求項3】 内部に作動流体が貯留される蒸発ヘッダ
    と、上記蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
    上記蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮
    体と、上記蒸発ヘッダと上記各凝縮体とを連通する連通
    管と、U字状からなりそのU字状部が上記蒸発ヘッダ内
    の作動流体中に浸漬され、温水の入口側および出口側が
    同位置に配設されたU字状温水管とを備えたことを特徴
    とする融解処理装置。
  4. 【請求項4】 内部に作動流体が貯留される蒸発ヘッダ
    と、上記蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
    上記蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮
    体と、U字状からなりそのU字状部が上記蒸発ヘッダ内
    の作動流体中に浸漬され、温水の入口側および出口側が
    同位置に配設されたU字状温水管と、上記蒸発ヘッダの
    気相部と上記各凝縮体の液相部とを連通する蒸気管と、
    上記各凝縮体と上記蒸発ヘッダの液相部とを連通する液
    管とを備えたことを特徴とする融解処理装置。
  5. 【請求項5】 上記各請求項において、温水管の外周側
    に作動流体の核沸騰を促進させる核沸騰促進手段を配設
    したことを特徴とする融解処理装置。
  6. 【請求項6】 内部に作動流体が貯留される蒸発ヘッダ
    と、上記蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
    上記蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮
    体と、上記蒸発ヘッダと上記各凝縮体とを連通する連通
    管と、上記蒸発ヘッダ内に貫通されその内部に貯留され
    た作動流体中に浸漬され、その作動流体を加熱する電熱
    体とを備えたことを特徴とする融解処理装置。
  7. 【請求項7】 内部に作動流体が貯留される蒸発ヘッダ
    と、上記蒸発ヘッダより上方に位置し、中空体からなり
    上記蒸発ヘッダの長手方向に沿って複数配設された凝縮
    体と、上記蒸発ヘッダ内に貫通されその内部に貯留され
    た作動流体中に浸漬され、その作動流体を加熱する電熱
    体と、上記蒸発ヘッダの気相部と上記各凝縮体の液相部
    とを連通する蒸気管と、上記各凝縮体と上記蒸発ヘッダ
    の液相部とを連通する液管とを備えたことを特徴とする
    融解処理装置。
  8. 【請求項8】 内部に作動流体が貯留される複数の蒸発
    ヘッダと、上記各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその長
    手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の凝縮
    体と、上記各蒸発ヘッダと上記各凝縮体とをそれぞれ連
    通する連通管と、上記各蒸発ヘッダの長手方向に貫通さ
    れ上記各蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され、内部に
    温水が通水される温水流通管と、上記各温水流通管に温
    水を供給する温水供給ヘッダと、上記各温水流通管を流
    通した温水を排出する温水排出ヘッダとを備えたことを
    特徴とする融解処理装置。
  9. 【請求項9】 内部に作動流体が貯留される複数の蒸発
    ヘッダと、上記各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその長
    手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の凝縮
    体と、上記各蒸発ヘッダの気相部と上記各凝縮体とをそ
    れぞれ連通する蒸気管と、上記各凝縮体と上記各蒸発ヘ
    ッダの液相部とをそれぞれ連通する液管と、上記各蒸発
    ヘッダの長手方向に貫通され上記各蒸発ヘッダ内の作動
    流体中に浸漬され、内部に温水が通水される温水流通管
    と、上記各温水流通管に温水を供給する温水供給ヘッダ
    と、上記各温水流通管を流通した温水を排出する温水排
    出ヘッダとを備えたことを特徴とする融解処理装置。
  10. 【請求項10】 内部に作動流体が貯留される複数の蒸
    発ヘッダと、上記各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその
    長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の凝
    縮体と、上記各蒸発ヘッダと上記各凝縮体とをそれぞれ
    連通する連通管と、上記各蒸発ヘッダの長手方向に貫通
    され上記各蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され、内部
    に温水が通水される複数の温水流通管と、上記温水流通
    管の出口側と隣接する他の上記温水流通管の入口側とを
    接続する接続管とを備えたことを特徴とする融解処理装
    置。
  11. 【請求項11】 内部に作動流体が貯留される複数の蒸
    発ヘッダと、上記各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその
    長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の凝
    縮体と、上記各蒸発ヘッダの気相部と上記各凝縮体とを
    それぞれ連通する蒸気管と、上記各凝縮体と上記各蒸発
    ヘッダの液相部とをそれぞれ連通する液管と、上記各蒸
    発ヘッダの長手方向に貫通され上記各蒸発ヘッダ内の作
    動流体中に浸漬され、内部に温水が通水される複数の温
    水流通管と、上記温水流通管の出口側と隣接する他の上
    記温水流通管の入口側とを接続する接続管とを備えたこ
    とを特徴とする融解処理装置。
  12. 【請求項12】 内部に作動流体が貯留される複数の蒸
    発ヘッダと、上記各蒸発ヘッダの上方に位置し且つその
    長手方向に延在して配設され中空体からなる複数の凝縮
    体と、上記各蒸発ヘッダと上記各凝縮体とをそれぞれ連
    通する連通管と、上記各蒸発ヘッダの長手方向に貫通さ
    れ上記各蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され、内部に
    温水が通水される複数の温水流通管と、上記温水流通管
    の隣接する互いの端部を接続するU字管とを備えたこと
    を特徴とする融解処理装置。
  13. 【請求項13】 内部に作動流体が貯留される複数の蒸
    発ヘッダと、上記各蒸発ヘッダより上方に位置し且つそ
    の長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の
    凝縮体と、上記各蒸発ヘッダと上記各凝縮体とをそれぞ
    れ連通する連通管と、上記各蒸発ヘッダの長手方向に貫
    通され上記各蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され、内
    部に温水が通水される複数の第1の温水流通管と、上記
    各蒸発ヘッダをそれぞれ空隙を介して囲繞して配設さ
    れ、上記第1の温水流通管の出口側と連通する第2の温
    水流通管とを備えたことを特徴とする融解処理装置。
  14. 【請求項14】 内部に作動流体が貯留される複数の蒸
    発ヘッダと、上記各蒸発ヘッダより上方に位置し且つそ
    の長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の
    凝縮体と、上記各蒸発ヘッダの気相部と上記各凝縮体と
    をそれぞれ連通する蒸気管と、上記各凝縮体と上記各蒸
    発ヘッダの液相部とをそれぞれ連通する液管と、上記各
    蒸発ヘッダの長手方向に貫通され上記各蒸発ヘッダ内の
    作動流体中に浸漬され、内部に温水が通水される複数の
    第1の温水流通管と、上記各蒸発ヘッダをそれぞれ空隙
    を介して囲繞して配設され、上記第1の温水流通管の出
    口側と連通する第2の温水流通管とを備えたことを特徴
    とする融解処理装置。
  15. 【請求項15】 内部に作動流体が貯留される複数の蒸
    発ヘッダと、上記各蒸発ヘッダより上方に位置し且つそ
    の長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の
    凝縮体と、上記各蒸発ヘッダと上記各凝縮体とをそれぞ
    れ連通する連通管と、上記各蒸発ヘッダの長手方向に貫
    通され上記各蒸発ヘッダ内の作動流体中に浸漬され、内
    部に温水が通水される複数の第1の温水流通管と、上記
    各蒸発ヘッダをそれぞれ空隙を介して囲繞して配設さ
    れ、上記第1の温水流通管の出口側と連通する第2の温
    水流通管と、上記各第2の温水流通管に設けられた温水
    排出部と、上記温水排出部と隣接する他の上記温水流通
    管の入口側とを接続する接続配管とを備えたことを特徴
    とする融解処理装置。
  16. 【請求項16】 内部に作動流体が貯留される複数の蒸
    発ヘッダと、上記各蒸発ヘッダより上方に位置し且つそ
    の長手方向に延在して配設され、中空体からなる複数の
    凝縮体と、上記各蒸発ヘッダの気相部と上記各凝縮体と
    をそれぞれ連通する蒸気管と、上記各凝縮体と上記各蒸
    発ヘッダの液相部とをそれぞれ連通する液管と、上記各
    蒸発ヘッダの長手方向に貫通され上記各蒸発ヘッダ内の
    作動流体中に浸漬され、内部に温水が通水される複数の
    第1の温水流通管と、上記各蒸発ヘッダをそれぞれ空隙
    を介して囲繞して配設され、上記第1の温水流通管の出
    口側と連通する第2の温水流通管と、上記各第2の温水
    流通管に設けられた温水排出部と、上記温水排出部と隣
    接する他の上記温水流通管の入口側とを接続する接続配
    管とを備えたことを特徴とする融解処理装置。
  17. 【請求項17】 気相室とその気相室の端部側下方に位
    置し内部に作動流体が貯留される液室とを有し複数連設
    された熱伝達体と、上記各熱伝達体の液室内の作動流体
    中に浸漬されて配置され、内部に温水が通水されると共
    に、開口端部が上記熱伝達体外に突出されたU字管と、
    上記U字管の出口側と隣接する他のU字管の入口側とを
    接続する接続管とを備えたことを特徴とする融解処理装
    置。
  18. 【請求項18】 気相室とその気相室の端部側下方に位
    置し内部に作動流体が貯留される液室とを有し複数連設
    された熱伝達体と、上記各熱伝達体の液室内の作動流体
    中に浸漬されて配置され、内部に温水が通水されると共
    に、開口端部が上記熱伝達体外に突出されたU字管と、
    上記U字管の出口側と隣接する他のU字管の入口側とを
    接続する接続管と、上記熱伝達体の気相室と上記熱伝達
    体の液室内とを接続する液戻り管とを備えたことを特徴
    とする融解処理装置。
  19. 【請求項19】 気相室とその気相室の端部側下方に位
    置し内部に作動流体が貯留される液室とを有し複数連設
    された熱伝達体と、上記各熱伝達体の液室内に貫通し且
    つその液室内の作動流体中に浸漬されて配置され、上記
    作動流体を加熱する電熱体とを備えたことを特徴とする
    融解処理装置。
  20. 【請求項20】 気相室とその気相室の端部側下方に位
    置し内部に作動流体が貯留される液室とを有し複数連設
    された熱伝達体と、上記各熱伝達体の液室内に貫通し且
    つその液室内の作動流体中に浸漬されて配置され、上記
    作動流体を加熱する電熱体と、上記熱伝達体の気相室と
    上記熱伝達体の液室内とを接続する液戻り管とを備えた
    ことを特徴とする融解処理装置。
  21. 【請求項21】 一方側が下方側に屈曲されて配置さ
    れ、その一方側内に作動流体が貯留された蒸発ヘッダ
    と、上記蒸発ヘッダの他方側より上方に位置し、上記蒸
    発ヘッダの長手方向に沿って連設され中空体からなる複
    数の凝縮体と、上記各凝縮体と上記蒸発ヘッダの他方側
    とをそれぞれ連通する連通管と、上記蒸発ヘッダの一方
    側を加熱する電熱体とを備えたことを特徴とする融解処
    理装置。
  22. 【請求項22】 一方側が下方側に屈曲されて配置さ
    れ、その一方側内に作動流体が貯留された蒸発ヘッダ
    と、上記蒸発ヘッダの他方側より上方に位置し、上記蒸
    発ヘッダの長手方向に沿って連設され、中空体からなる
    複数の凝縮体と、上記蒸発ヘッダの一方側を加熱する電
    熱体と、上記各凝縮体と上記蒸発ヘッダの他方側とをそ
    れぞれ連通する蒸気管と、上記各凝縮体と上記蒸発ヘッ
    ダの一方側とをそれぞれ連通する液戻り管とを備えたこ
    とを特徴とする融解処理装置。
  23. 【請求項23】 上記各請求項において、各凝縮体また
    は各熱伝達体の下方側にその各凝縮体下面からの無駄な
    放熱を阻止する放熱阻止体を配設したことを特徴とする
    融解処理装置。
  24. 【請求項24】 上記各請求項において、各凝縮体また
    は各熱伝達体の上面にその各凝縮体上面におけるすべり
    を防止するすべり防止体を配設したことを特徴とする融
    解処理装置。
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