JPH06187063A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH06187063A
JPH06187063A JP4338461A JP33846192A JPH06187063A JP H06187063 A JPH06187063 A JP H06187063A JP 4338461 A JP4338461 A JP 4338461A JP 33846192 A JP33846192 A JP 33846192A JP H06187063 A JPH06187063 A JP H06187063A
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JP
Japan
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circuit
signal
clock signal
external clock
internal
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JP4338461A
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Takashi Ueda
田 隆 植
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Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】外部クロック信号が停止した場合にPLL回路
によって生成される内部クロック信号によって動作する
内部回路の動作を確実に停止することができ、無駄な消
費電力をなくすもしくは抑制することのできる半導体装
置。 【構成】外部クロック信号1sから内部回路を作動させ
るための内部クロック信号2sを生成するPLL回路1
2と、外部クロック信号1sの有無を判定する外部クロ
ック判定回路14と、外部クロック判定回路14の判定
信号を受けて外部クロック信号1sが無い場合にPLL
回路12自体の動作を停止する。もしくは前記PLL回
路12と内部回路(16)との間にPLL回路12で生
成された内部クロック信号2sが内部回路に伝播するの
を停止する手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイコンや家電製品等
に広くに適用され、外部クロック信号から内部クロック
信号を生成するPLL回路を用いる半導体装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来は図7に示すように、PLL回路6
2は、外部クロック信号1sを入力し、入力に同期した
出力を内部クロック信号2sとして内部回路16へ送
る。内部回路16は一定の周波数の内部クロック信号2
sを使用するマイコンの演算回路等である。
【0003】PLL回路62は外部クロック信号1sを
受ける位相比較器18と、この位相比較器18の出力を
受け低周波成分をVCO(電圧制御発振器)66へ送る
ループフィルタ20と、VCO66の出力を受け分周し
て位相比較器18へ送る分周器24とを有する。
【0004】位相比較器18は外部クロック信号11s
と分周器24の出力を受け、それらの位相を比較して、
ループフィルタ20へ送る。ループフィルタ20は入力
をローパスして低周波成分をVCO66へ送る。VCO
66は入力信号に応じて、分周器24で分周された出力
の位相が外部クロック信号1sの位相に近付くよう位相
を変えて出力する。すなわち、外部クロック信号1sの
周波数を分周倍した周波数の信号を出力する。
【0005】この信号は内部回路16へ内部クロック信
号2sとして送られる。VCO5の一例を図8に示す。
同図に示すVCO66において、水晶振動子26の両端
子に、抵抗28とインバータ68がそれぞれ並列につな
がれる。インバータ68の入力端子はコンデンサ32と
バリキャップ34を順次経てアースされる。そしてコン
デンサ32とバリキャップ34との間に抵抗36を介し
て制御電圧が加えられる。インバータ68の出力端子は
コンデンサ38を経てアースされる。さらに出力端子は
インバータ40を経て出力される。この回路は、変形コ
ルピッツ形の発振回路で、バリキャップ34の電圧によ
る容量変化で、自走周波数が変化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のPLL回路
は、入力信号である外部クロック信号が停止した場合で
も、VCOが自走発振をして、PLL回路全体として自
走発振を起こし、その結果として内部クロック信号を出
力することになる。このため、この出力信号で作動する
内部回路の場合、外部クロック信号が停止しても、PL
L回路の自走発振によって内部クロックが生成されるた
め、内部回路が動作してしまう。このため、内部回路に
おいては、無駄な電力の消費をすることになる。またP
LL回路自身でも、自走発振により無駄な電力が消費さ
れることになる。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、外部クロック信号が停止した場合にPLL回路
によって生成される内部クロック信号によって動作する
内部回路の動作を確実に停止することができ、無駄な消
費電力をなくすことのできる半導体装置を提案するにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様は、外部クロック信号から内部
回路を作動させるための内部クロック信号を生成するP
LL回路と、前記外部クロック信号の有無を判定する外
部クロック判定回路と、この外部クロック判定回路の判
定信号を受けて前記外部クロックが無い場合に前記PL
L回路自体の動作を停止する手段とを有することを特徴
とする半導体装置を提供するものである。
【0009】また、本発明の第2の態様は、外部クロッ
ク信号から内部回路を作動させるための内部クロック信
号を生成するPLL回路と、前記外部クロック信号の有
無を判定する外部クロック判定回路と、この外部クロッ
ク判定回路の判定信号を受けて前記外部クロックが無い
場合に前記PLL回路と前記内部回路との間に前記PL
L回路で生成された内部クロック信号が前記内部回路に
伝播するのを停止する手段とを有することを特徴とする
半導体装置を提供するものである。
【0010】
【発明の作用】本発明の半導体装置において、PLL回
路に外部クロック信号が入力されると、外部クロック判
定回路は外部クロック入力有りを示す、例えばL(ロ
ウ)レベル信号をクロック判定信号として出力するとと
もに、PLL回路はこの外部クロック信号回路の周波数
を分周倍した内部クロック信号を生成し、これを出力信
号として内部回路へ送る。内部回路はこの内部クロック
信号を基準信号として作動する。ここで、外部クロック
信号を停止させた場合、あるいは何らかの故障で、外部
クロック信号が停止した場合、外部クロック判定回路は
外部クロック信号の有無を判定し、クロック判定信号、
例えばH(ハイ)レベル信号を生成する。
【0011】そして、本発明の第1の態様の半導体装置
においては、この外部クロック信号の停止を意味するク
ロック判定信号(H)がPLL回路に送られる。クロッ
ク判定信号(H)がPLL回路内に入力されると、外部
クロック信号が停止している間PLL回路内の停止手段
がPLL回路自体の自走発振を停止する。従って、この
時PLL回路から内部クロック信号が出力されず、内部
回路は作動を停止する。このようにして、PLL回路で
生成された内部クロック信号を利用して作動し各種の機
能を行う内部回路の作動が外部クロック信号が停止され
ている間停止される。その結果、内部回路の作動停止に
より無駄な電力の消費がなくなるかまたは、抑制され
る。これらの効果はPLL回路についても同様である。
【0012】また、本発明の第2の態様の半導体装置に
おいては、外部クロック信号が停止された場合でも、P
LL回路自体の自走発振は停止しないが、PLL回路と
内部回路との間に介在する伝播停止手段が前記外部クロ
ック信号の停止を示すクロック判定信号(例えば、Hレ
ベル信号)が入力された時にPLL回路からの出力信号
をロックし、内部回路に伝わるのを阻止する。このた
め、PLL回路自体は自走発振していても、外部クロッ
ク信号が停止していれば、内部回路は作動しない。従っ
て、無駄な電力消費がなくなる、もしくは抑制される。
【0013】
【実施例】本発明に係る半導体装置を添付の図面に示す
好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の半導体装置の全体構成図
の一実施例である。同図に示すように本発明の半導体装
置10は、外部クロック信号1sが入力され、内部クロ
ック信号2sを生成し、出力するPLL回路12と、外
部クロック信号1sの有無を判定し、その結果をクロッ
ク判定信号3sとして出力する外部クロック判定回路1
4とを有し、外部クロック信号1sが正常に入力されて
いる時、PLL回路12で生成された内部クロック信号
2sが内部回路16に入力され、内部回路16を動作さ
せる。図1において、外部クロック信号1sはPLL回
路12を経て、内部クロック信号2sとして内部回路1
6へ送られる。また、外部クロック信号1sはクロック
判定回路14を経てクロック判定信号3sとしてPLL
回路12へ送られる。
【0015】図2に本発明の第1の態様の半導体装置の
一実施例の具体的構成を示す。図2に示すように、本態
様の半導体装置に用いられるPLL回路12は、位相比
較器18と、ループフィルタ20と、本発明の特徴とす
る部分の1つである自走発振停止手段付電圧制御発振器
(VCO)22と、分周器24とを有する。ここで、外
部クロック判定回路14の出力信号であるクロック判定
信号3sは電圧制御発振器(以下、VCOという)22
に入力される。PLL回路12において、位相比較器1
8は外部クロック信号1sおよび分周器24の出力を受
け、それらの位相を比較して、その結果をループフィル
タ20に入力する。ループフィルタ20はこの入力をロ
ーパスして低周波成分をVCO22に入力する。
【0016】VCO22は、クロック判定信号3sが
「外部クロック信号1sが有る」と判定し、その旨の信
号を出している間、ループフィルタ20からの入力信号
に応じて発振し、分周器24で逓倍された出力信号の位
相と外部クロック信号1sの位相との整合を取って内部
クロック信号2sを生成し、内部回路16に向けて出力
する。一方、VCO22は外部クロック判定信号(C
O)3sが「外部クロック信号1sの入力が無い」と判
定した時にその旨の信号を受けて、その内部に組み込ま
れた停止手段によって自身の発振を停止し、内部クロッ
ク信号2sの出力を停止する。なお、本発明に用いられ
る位相比較器18、ループフィルタ20および分周器2
4は、特に制限的ではなく、図7に示す従来のPLL回
路に用いられるものと同様な従来公知の回路を用いてよ
い。
【0017】停止手段付VCO22の一実施例の具体的
回路構成を図3に示す。図3に示すように、VCO22
は、並列接続される水晶発振子26、抵抗28および1
反転入力・ORゲート30と、1反転入力・ORゲート
30の一方の入力端に対して直列接続されるコンデンサ
32およびバリキャップ34と、入力抵抗36と、1反
転入力・ORゲート30の出力端に接続されるコンデン
サ38およびインバータ40とを有する。ここで、水晶
発振器26および抵抗28と並列に接続された1反転入
力・ORゲート30の一方の入力端はコンデンサ32に
接続され、コンデンサ32と直列接続されるバリキャッ
プ34の他端は接地(アース)される。コンデンサ32
とバリキャップ34との接点(ノード)は入力抵抗36
に接続され、その他端は制御電圧端子(入力端子)とな
る。1反転入力・ORゲート30の他方の入力端子は外
部クロック判定信号(CO)3sが入力される。水晶発
振器26および抵抗との並列接続端である1反転入力・
ORゲート30の出力端はコンデンサ38を介して接地
されるとともに、インバータ40を介して内部クロック
信号2sを出力するVCO22の出力端子となる。な
お、内部回路によっては外部クロック信号1sが無い時
に、内部クロック2sをHレベルに固定してもよい。こ
の場合には、図3に示すVCO22の1反転入力・OR
ゲートをNORゲートとすればよい。
【0018】次に、外部クロック判定回路14の一実施
例の具体的回路構成を図4に示す。同図に示すように判
定回路14は、外部クロック信号1sよりも高い周波数
のクロックを発振する外部発振器42と、外部発振器4
2の出力クロックがそのクロック端子CLKに入力され
る所定値(n進)カウンタ44と、このn進カウンタ4
4のキャリー出力(カウンタ出力)を反転し、その出力
をn進カウンタ44のイネーブル端子ENに入力するイ
ンバータ46と、外部クロック信号1sを反転するイン
バータ48と、このインバータ48の出力と外部クロッ
ク信号1sとを入力信号とし、その出力をカウンタ44
とリセット端子RSTに入力するNANDゲート50と
を有する。
【0019】ここで、このn進カウンタ44は、そのカ
ウント値がnに達するまでは、CO出力がLOWであ
り、従ってEN端子にはインバータ46で反転されたH
IGHが入力されるので、カウントアップを続けるが、
一度カウント値がnになると、キャリーアウト(H)を
出力し、すなわち、CO出力がHIGHになり、EN端
子にLOWが入力されるので、その動作を停止するもの
である。
【0020】従って、n進カウンタ44は、EN端子に
入力されるEN信号がハイ(HIGH)である限り、常
にCLK端子に入力される外部発振器42の出力クロッ
クをカウントし続けることになる。そのため、CO信号
がLOW、すなわちEN信号がHIGHの時にはカウン
タ44は動作状態にある。その状態でRST端子に入力
されるRST信号がLOWになると、カウンタ44は動
作状態にあることには変わりがないが、カウント値だけ
が0にリセットされ、カウントアップしていくことにな
る。もちろん、カウント値が0にリセットされてもCO
出力はLOWのままである。
【0021】一方、例えば一旦カウント値がnとなり、
CO出力がHIGH、すなわちEN信号がLOWになる
と、カウンタ44はディセーブル状態となり動作を停止
する。この時もちろん、CO出力はHIGHのまま維持
される。この状態でRST信号がLOWになると、まず
カウンタ44のカウント値が0にリセットされ、その結
果としてCO出力がHIGHからLOWに変化し、EN
信号がLOWからHIGHに変化する。すなわち、カウ
ンタ44はディーセブル状態からイネーブル状態とな
り、外部発振器42の出力クロックを0からカウントア
ップしてゆく。なお、n進カウンタ44は図示例ではア
ップカウンタであるが、本発明はこれに限定されず、n
から0までカウントダウンするダウンカウンタであって
もよい。
【0022】通常の場合、すなわち外部クロック信号1
sが正常に入力されている場合、図5(a)に示すよう
に、外部クロック信号1sはインバータ48とNAND
ゲート50により、インバータ48の遅延出力作用で、
外部クロック信号1sの立上り部が検出されて、ロウ
(LOW)パルスが生成され、リセットパルス(出力信
号)として出力される。このLOW出力信号はn進カウ
ンタ44のリセット(RST)端子へリセット(RS
T)信号4sとして入力される。ここで、n進カウンタ
44のCO出力がLOWでEN信号がHIGHであり、
n進カウンタ44が動作状態にある場合に、n進カウン
タ44のRST端子にLOWレベルのRST信号4sが
入力されると、n進カウンタ44のカウンタ値のみが0
にリセットされ、n進カウンタ44はCLK端子に入力
される外部発振器42の出力クロックを0からカウント
(カウントアップ)してゆく。一方、n進カウンタ44
のCO出力がHIGHでEN信号がLOWであり、n進
カウンタ44がディセネーブル状態にあり、動作を停止
している場合に、カウンタ44のRST端子にLOWレ
ベル信号が入力されると、まず、カウンタ44のカウン
ト値が0にリセットされ、その結果、CO出力がLOW
に変化し、EN信号がHIGHに変化してカウンタ44
はイネーブル状態になり、外部発振器42の出力クロッ
クを0からカウントアップしてゆく。このようにCO信
号としてLレベル信号が出力されている間は、カウンタ
44は動作状態を維持し、カウントアップを続ける。
【0023】ここで、本発明においては、外部クロック
信号1sの周期をToとし、n進カウンタ44がカウン
トを終了するまでの時間、すなわちカウント周期をTs
(外部発振器42の発振周波数をfとするとTs=n/
f)とするとき、To<Tsとなるように設定してお
く。その結果、図5(a)に示すように、RST信号の
LOWパルスによってカウンタ44のカウント値が0に
リセットされるとともにCO出力がHからLに変化し、
カウンタ44が一旦動作状態になると、周期Toの外部
クロック信号1sが入力されている間、n進カウンタ4
4のカウント値がnに達してキャリーアウトを出力し
て、カウントを停止する前に、次のRST信号4sがカ
ウンタ44に入力されるので、カウンタ44は動作状態
を維持し、CO信号はLレベルのままである。したがっ
て図3に示すVCO22の1反転入力・ORゲート30
の一方の端子にはLレベル信号が入力される。このため
VCO22は、発振を続け、その位相はループフィルタ
20から制御電圧端子に入力される制御信号に従って制
御される。こうしてVCO22はインバータ40を介し
て、出力信号として内部クロック信号2sを出力する。
【0024】外部クロック信号1sの周期Toが正常周
期より長くなり、To>Tsとなった場合について説明
する。ここで、外部クロック信号が無い場合は、周期T
が無限大と考えることができる。図5(b)に示すよう
に、外部クロック信号1sの周期TcがTc>Tsにな
ったとする。n進カウンタ44はRST信号4sが入力
されると、カウント値を0にリセットし、0からカウン
ト(カウントアップ)してゆく。そしてカウント値のリ
セットから時間Tsが経過するとカウンタ44は所定数
(n)カウントしてカウント値がnに達すると、CO信
号としてH信号(キャリーアウト)を出力する。このH
信号はインバータ46を経てL信号となりカウンタ44
のEN端子に入力される。こうしてカウンタ44はカウ
ントを停止し、その出力信号COのHレベルが維持され
る。このHレベル信号が1反転入力・ORゲート30に
入力されると、1反転入力・ORゲート30の出力はH
レベルにロックされ、インバータ40によって反転され
て、内部ロック信号2sはLレベルにロックされる。こ
のようにして、VCO22は発振を停止し、内部クロッ
ク信号2sは出力されない。従って、VCO22の出力
信号2sを受ける内部回路16も作動を停止する。
【0025】このようにして、本発明の第1の態様の半
導体装置においては、外部クロック信号1sが停止して
いる間内部回路16の動作が停止する。従って、内部回
路16での無駄な電力消費をなくす、もしくは抑制する
ことができる。さらに、PLL回路12、特にVCO2
2での無駄な電力消費も抑制することができる。
【0026】なお、本発明の第1の態様の半導体装置に
用いられるPLL回路のVCOは、特に図示例のものに
限定されず、Hレベル(信号入力無)の外部クロック判
定信号を受けて、VCOの出力、すなわちPLL回路の
内部クロック信号出力をLレベルにロックできればどの
ようなものであってもよい。また、外部クロック信号の
有無を判定する外部クロック判定回路も図示例に限定さ
れず、外部クロック信号が無い時に判定信号としてHレ
ベル信号を出すことができればどのようなものでもよ
い。また、逆に判定信号としてLレベル信号を出すもの
であってもよく、この場合にはVCOはLレベル信号を
受けて、その出力をLレベルにロックするものであれば
よい。
【0027】次に、本発明の第2の態様の半導体装置の
一実施例の具体的構成を図6に示す。同図に示すように
本態様の半導体装置60は、PLL回路62と、外部ク
ロック判定回路14と、PLL回路62の出力と外部ク
ロック判定回路14とを入力信号とし、その出力信号を
内部クロック信号2sとするNORゲート64とを有す
る。また、PLL回路62は、位相比較器18と、ルー
プフィルタ20と、電圧制御発振器(VCO)66と、
分周器24とを有する。ここで、VCO66は、図8に
示す従来公知のVCOを用いることができ、PLL回路
62も、また図7に示す従来公知のPLL回路であるの
で詳細な説明は省略する。
【0028】ここで、本態様の半導体装置60の特徴
は、NORゲート64を従来のPLL回路62の出力
(内部クロック信号出力)側に設け、NORゲート64
の一方の入力端子にその内部クロック信号出力を接続
し、他方の入力端子に外部クロック判定回路14の出力
(外部クロック判定信号出力)を接続し、外部クロック
判定信号3sがLレベル信号であるとき(外部クロック
信号が有るとき)、PLL回路62の内部クロック信号
2sをNORゲート64から出力させ、半導体装置60
の出力とするのに対し、判定信号3sがHレベル信号で
あるとき(外部クロック信号が無いとき)、NORゲー
ト64の出力をLレベルに固定し、PLL回路62の内
部クロック信号2sの出力を停止することにある。
【0029】こうして、外部クロック信号1sがPLL
回路62に入力されている時には、そこで生成された内
部クロック信号2sを出力して、内部回路16を動作さ
せるのに対し、外部クロック信号1sが無いときには、
PLL回路62で生成されている内部クロック信号2s
の出力をNORゲート64によって停止し、Lレベル信
号を出力させて内部回路16の動作を停止する。こうし
て、外部クロック信号1sが停止している間、PLL回
路62の自走発振を停止させることはないが、内部回路
の動作を確実に停止できるので、無駄な電力を削減する
もしくは抑制するもしくはなくすことができる。
【0030】なお、上述した例では、「クロックが無
い」ことを直接判定しているわけではなく、「ある周波
数より遅いクロック」判定することで、「クロックが無
い」ことを判定している。しかし、もともとPLL回路
にはロックレンジ、すなわち、安定発振可能な周波数範
囲が存在し、周波数がある値より遅い信号にはロックし
ないので、「ある周波数より遅いクロック」を判定し
て、外部クロック判定信号を生成することは妥当である
と思われる。従って、本発明の半導体装置においては、
外部クロック信号が停止した場合に、内部回路の動作を
止めることができるばかりでなく、故障などによって外
部クロック信号の周波数が低下し、所定周波数より遅く
なった場合にも、内部回路の動作を所定時間停止させる
ことができ、無駄な電力消費を抑制できる。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の第1の
態様によれば、外部クロック信号の有無を判定すること
ができ、その結果外部クロック信号が無いとき、PLL
回路自体の作動が停止されるので、内部回路の作動を停
止でき、PLL回路および内部回路での無駄な電力消費
が防止または抑制もしくは削減される。また本発明の第
2の態様によれば、外部クロック信号の有無の判定が無
のとき、内部回路の作動が停止されるので、無駄な電力
消費が防止あるいは抑制もしくは削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る半導体装置の一実施例の全体構
成ブロック図である。
【図2】 本発明に係る半導体装置の一実施例の詳細ブ
ロック図である。
【図3】 図2に示す半導体装置に用いられる停止手段
付電圧制御発振器の一実施例の構成回路図である。
【図4】 図2に示す半導体装置に用いられる外部クロ
ック判定回路の一実施例の構成回路図である。
【図5】 (a)および(b)は、それぞれ図2に示す
半導体装置の外部クロック信号が有る場合と無い場合の
タイムチャートの一例である。
【図6】 本発明に係る半導体装置の他の実施例の構成
ブロック図である。
【図7】 従来のPLL回路のブロック図である。
【図8】 従来のPLL回路に用いられる電圧制御発振
器の構成回路図の一例である。
【符号の説明】
10,60 半導体装置 12,62 PLL回路 14 外部クロック判定回路 16 内部回路 18 位相比較器 20 ループフィルタ 22 停止手段付電圧制御発振器(VCO) 24 分周器 26 水晶振動子 28,36 抵抗 30 1反転入力・ORゲート 32,38 コンデンサ 34 バリキャップ 40,46,48 インバータ 42 外部発振器 44 n進カウンタ 50 NANDゲート 64 NORゲート 66 電圧制御発振器(VCO) 1s 外部クロック信号 2s 内部クロック信号 3s 外部クロック判定信号 4s リセット(RST)信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部クロック信号から内部回路を作動させ
    るための内部クロック信号を生成するPLL回路と、前
    記外部クロック信号の有無を判定する外部クロック判定
    回路と、この外部クロック判定回路の判定信号を受けて
    前記外部クロックが無い場合に前記PLL回路自体の動
    作を停止する手段とを有することを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】外部クロック信号から内部回路を作動させ
    るための内部クロック信号を生成するPLL回路と、前
    記外部クロック信号の有無を判定する外部クロック判定
    回路と、この外部クロック判定回路の判定信号を受けて
    前記外部クロックが無い場合に前記PLL回路と前記内
    部回路との間に前記PLL回路で生成された内部クロッ
    ク信号が前記内部回路に伝播するのを停止する手段とを
    有することを特徴とする半導体装置。
JP4338461A 1992-12-18 1992-12-18 半導体装置 Withdrawn JPH06187063A (ja)

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