JPH0618896U - 試料穀物乾燥機 - Google Patents
試料穀物乾燥機Info
- Publication number
- JPH0618896U JPH0618896U JP5907392U JP5907392U JPH0618896U JP H0618896 U JPH0618896 U JP H0618896U JP 5907392 U JP5907392 U JP 5907392U JP 5907392 U JP5907392 U JP 5907392U JP H0618896 U JPH0618896 U JP H0618896U
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- sample
- drying
- vertical direction
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 数多くの試料箱を抜き差し自在に嵌装できる
乾燥筐体を竪方向に長く形成して設置面積の縮小化を図
り自主検定室内への設置を容易ならしめるは勿論のこ
と、コストの低廉化および試料穀物の均一乾燥化を容易
に達成させることができる。 【構成】 竪方向に長い乾燥筐体1の内部を、前部側が
乾燥室4に、後部側が熱風発生室5となるように区画形
成する。乾燥室4内には、複数の試料箱9が熱風供給路
12および排風路15を介し抜き差し自在に順次竪方向
に沿って嵌装される乾燥部11を中央に、両側にそれぞ
れの熱風供給路14および排風路15が連通する熱風送
風部12と排風部13を設ける。そして、熱風発生室5
と熱風送風部12とを送風窓18を介し連通するととも
に排風部13の上端側を吸塵機19に接続したものであ
る。
乾燥筐体を竪方向に長く形成して設置面積の縮小化を図
り自主検定室内への設置を容易ならしめるは勿論のこ
と、コストの低廉化および試料穀物の均一乾燥化を容易
に達成させることができる。 【構成】 竪方向に長い乾燥筐体1の内部を、前部側が
乾燥室4に、後部側が熱風発生室5となるように区画形
成する。乾燥室4内には、複数の試料箱9が熱風供給路
12および排風路15を介し抜き差し自在に順次竪方向
に沿って嵌装される乾燥部11を中央に、両側にそれぞ
れの熱風供給路14および排風路15が連通する熱風送
風部12と排風部13を設ける。そして、熱風発生室5
と熱風送風部12とを送風窓18を介し連通するととも
に排風部13の上端側を吸塵機19に接続したものであ
る。
Description
【0001】
本考案は、共同乾燥施設において、個人別および荷口人別に持ち込まれた各穀 物の一部を同一の乾燥条件のもとで一定水分に仕上げ乾燥して、持ち込まれた穀 物の持ち分に応じて生産者売渡し代金の配分を正確に行うことができる試料穀物 乾燥機に関する。
【0002】
従来、共同乾燥施設において、個人別、荷口人別に持ち込まれた各穀物の一部 を同一の乾燥条件のもとで一定水分値に仕上げ乾燥せしめて、持ち込まれた穀物 の持ち分に応じて生産者売渡し代金の配分を行うために試料穀物乾燥機が利用さ れ、その代表的なものとして、本出願前例えば特公昭62−37749号公報お よび特開昭56−146976号公報に夫々記載されたものが知られている。そ して、上記前段に記載された公知の試料穀物乾燥機は、乾燥機枠の一側内部に熱 発生機を収納し、他側内部は敷設した乾燥棚を境として熱発生機に接続した上部 風路と一側に吸引排風機を備えた下部風路とに区画し、乾燥機枠の前面に開口し た開口窓より出し入れ自在に嵌挿した収納用容器を乾燥棚上に並列載置せしめる と共に収納用容器内には穀物を収容した乾燥箱を1個以上取出し自在に載置した 構成を備え、又後段の試料穀物乾燥機は、前段における収納用容器を用いること なく、乾燥箱を両側壁面と底壁面とを同一形状に形成して、乾燥機枠の前面に開 口した開口窓より出し入れ自在に嵌挿した乾燥箱を乾燥棚上において直立、横転 自在となるよう並列配置した構成を具備して、熱発生機において発生した熱空気 を、吸引排風機の負圧作用で、上部風路より乾燥箱内を通して下部風路に向け流 通せしめて、乾燥箱内に収納した穀物を速やかに乾燥させるとともに、乾燥箱を 横転させた際には乾燥箱内に熱空気が流通しないように遮断せしめることができ る許りか、その遮断状態を外部より確認できるようにしたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、従前のこの種公知の試料穀物乾燥機においては、その何れのものも 複数の乾燥箱は横方向に長い乾燥機枠内に抜き差し自在に嵌挿したものであるか ら、設置面積が必然的に大きくなり、広い面積の自主検定室でないと設置が容易 でない許りか、自主検定室の建設費も高価となる等の問題点を有していた。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、たとえ、数多くの試料箱を抜き差し自在に嵌装でき る乾燥筐体を竪方向に長く形成して設置面積の縮小化を図り自主検定室内への設 置を容易ならしめるは勿論のこと、コストの低廉化と試料穀物の均一乾燥化を容 易に達成させることができる試料穀物乾燥機を提供しようとするものである。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案における試料穀物乾燥機は、竪方向に長い 乾燥筐体の内部を前部側が乾燥室に、後部側が熱風発生室となるように区画形成 し、前記乾燥室内には、複数の試料箱が熱風供給路および排風路を介し抜き差し 自在に順次竪方向に沿って嵌装される乾燥部を中央に、またその両側にそれぞれ の熱風供給路および排風路が連通する熱風送風部および排風部とを設け、前記熱 風発生室と熱風送風部とは送風窓を介し連通せしめるとともに、排風部の上端側 は吸塵機に接続してなるものである。
【0006】 そして、試料箱は、正面より見て、背丈の高さよりも幅長さが大きい断面長方 形に形成したものである。
【0007】
個人別あるいは荷口人別に持ち込まれた複数種類の穀物の一部を、同一条件の もとで一定の仕上げ水分に乾燥せしめ、穀物の持ち分に応じて、生産者売渡し代 金の配分を正確に行うための試料穀物を得ようとする場合には、先ず、個人別お よび荷口人別に持ち込まれた種類の異なる穀物の一部を抽出して、これを試料穀 物となし、これを複数個の試料箱内に収容し、次いで、これらの試料箱を乾燥筐 体の前面側中央に設けた乾燥部へ順次竪方向に沿い挿入せしめる。次いで、吸塵 機および後部側の熱風発生室内に配設された熱源体を作動すれば、吸塵機の吸引 作用で熱風発生室内に吸引された外気は、熱源体により加温され適当温度の乾燥 熱風となって送風窓より前面側の熱風送風部内に吸引された後、それぞれの熱風 供給路を通って乾燥箱内の穀物層を通過し、排風路より排風部に出て、最後に吸 塵機に吸引され、乾燥筐体外に排風されるように流通する。
【0008】 さすれば、上述のように流通する乾燥熱風により竪方向に沿い順次嵌装されて いた複数の試料箱内の試料穀物は円滑に乾燥される。 そして、上記乾燥作業により試料穀物が所定の仕上がり水分(例えば14.5 %)になったら、吸塵機および熱源体の作動を停止し、乾燥された試料穀物の入 った試料箱を引き抜いて乾燥試料穀物を処理すればよい。
【0009】 ところで、上述の如き乾燥作業時においては、複数の試料箱内にそれぞれ収容 されていた穀物は、その種類により早く所定水分に乾燥されるものと、なかなか 所定水分に乾燥されないものとがあるので、早く乾燥された試料穀物は乾燥の継 続中であっても、試料箱を乾燥部より引き抜いて処理し、試料穀物がない状態の まま試料箱を乾燥部に差し込んでおく。そのため、試料穀物が収容されていない 試料箱内を乾燥熱風が多く流通してしまい、試料穀物が収容されている試料箱内 を流通する通風量が減少し、乾燥に支障をきたす事態となる。
【0010】 しかしながら、本考案にあっては、上記の如き事態となっても、試料箱は、正 面より見て背丈の高さよりも幅長さが大きい断面長方形に形成されているので、 収容された試料穀物の堆積層は低く、かつ通風抵抗も少ない状態に設定してある ため、試料穀物が収容されていない試料箱との通風抵抗差が少なくなり、たとえ 試料穀物が収容されていない試料箱をそのまま乾燥部に嵌装せしめても総ての試 料箱内を流通する嵌装熱風量を略同一にして、試料穀物を均一に乾燥することが できる。
【0011】
実施例について図面を参照して説明する。 図1ないし図4において、1は、竪方向に沿って長く形成した角筒状の乾燥筐 体であって、前記乾燥筐体1の内部は水平仕切壁2と垂直仕切壁3とにより仕切 って前部側が乾燥室4に、また、後部側が熱風発生室5になるように仕切られて いる。そして、熱風発生室5内には適当数の熱源体6(本実施例においてはヒー タ)を間隔をおき配設するとともに、熱風発生室5の上位側背面には外気吸入窓 7が開口されている。前面側に位置した乾燥室4内には、中央に受桟8に沿って 試料箱9を抜き差し自在に嵌装できる挿入窓10を竪方向に沿い複数間隔をおい て開口した嵌装部11と、前記嵌装部11の両側に熱風送風部12と排風部13 とがそれぞれ設けられている。そして、抜き差し自在に嵌装される複数の試料箱 9の下部には送風側を熱風送風部12にそれぞれ接続された斜向状の熱風供給路 14・・・・が、また、試料箱9の上部には排風側が排風部13にそれぞれ接続 された斜向状の排風路15が設けられている。 前述した複数の試料箱9は、図4に示されたように、前面上位側に把手24を 備え、かつ背丈の高さHよりも幅長さLが大きい断面長方形に形成され、底面側 には、試料穀物が漏下しない程度の通風面16に、また、上面側は開放状17に 形成せしめて試料箱9内に試料穀物を充填しても、あるいはしなくとも試料箱9 内を流通する乾燥熱風通風量が略一定となるようにその通風抵抗を略一定に選定 してある。 後部側に位置した熱風発生室5と前部側に位置した熱風送風部12とは少なく とも1個以上(本実施例においては2個)の送風窓18を介し接続せしめて、熱 風発生室5内において起成された乾燥熱風を送風窓18より熱風送風部12に送 風し、次いで、それぞれの熱風供給路12より試料箱9中を通過せしめた後、排 風路15より排風部13へ排風せしめるように流通せしめて、複数の試料箱9内 にそれぞれ略同等量収容した試料穀物Aを所定水分(例えば14.5%)に仕上 げ乾燥せしめる。 前述した排風部13の上端側は乾燥筐体1内の上位側に配設した吸塵機19の 吸気側に吸塵ダクト20を介し接続せしめて、吸塵機19の吸引作用で乾燥熱風 の流通を円滑ならしめるように図っている。 21は、乾筐体1の前面上位側に配設した制御盤であり、また、22は、乾燥 筐体1の前面側下位に配設した塵埃取出口23を被蓋するための蓋板である。
【0012】
本考案は、上述のとおりに構成されているので、次に記載する効果を奏する。 乾燥筐体を竪方向に長く形成したので、多数の試料箱内に収容した試料穀物を 同一乾燥条件のもとで乾燥せしめる場合にあっても、乾燥筐体の設置面積を極力 小さくして自主検定室内への設置を容易ならしめ、試料穀物の乾燥作業を能率よ く行うことができる許りか、乾燥筐体の前部側を乾燥室に、また後部側を熱風発 生室に区画するとともに、乾燥室内の中央を、複数の試料箱が熱風送風路および 排風路を介し順次竪方向に沿い抜き差し自在に嵌装される乾燥部に、また、その 両側を乾燥熱風が熱風送風路および排風路を経て試料箱内を吸塵機の吸引作用で 円滑に流通できる熱風送風部および排風部に形成したので、乾燥筐体の構成を非 常にコンパクトにし、安価な製品を提供できる。 その上、本考案においては、試料箱を特に正面より見て背丈の高さよりも幅長 さが大きい断面長方形に形成したので、試料穀物の堆積高さを極力低くし、流通 する試料箱内の通風抵抗を減少せしめ、試料箱内に試料穀物が上部と下部におい て乾燥速度が異なることで乾燥ムラが発生するのを未然に防止するは勿論のこと 、乾燥作業時に試料穀物が入っていない試料箱より乾燥熱風が多量に吹き抜け試 料穀物が入っている試料箱への通風量が減少することなく常に同一風量の乾燥熱 風がどこの試料箱であっても均等に流通せしめ均一な乾燥試料穀物を容易に得る ことができる。
【図1】一部の試料箱を引き出した場合の正面図であ
る。
る。
【図2】図1の側面図である。
【図3】一部を切欠した要部の作用拡大正断面図であ
る。
る。
【図4】試料箱の拡大斜視図である。
1 乾燥機本体 4 乾燥室 5 熱風発生室 9 試料箱 11 乾燥部 12 熱風送風部 13 排風部 14 熱風供給路 15 排風路 18 送風窓 19 吸塵機 L 試料箱の幅長さ H 試料箱の背丈高さ
Claims (2)
- 【請求項1】 竪方向に長い乾燥筐体の内部を前部側が
乾燥室に、後部側が熱風発生室となるように区画形成
し、前記乾燥室内には、複数の試料箱が熱風供給路およ
び排風路を介し抜き差し自在に順次竪方向に沿って嵌装
される乾燥部を中央に、またその両側にそれぞれの熱風
供給路および排風路が連通する熱風送風部および排風部
とを設け、前記熱風発生室と熱風送風部とは送風窓を介
し連通せしめるとともに、排風部の上端側は吸塵機に接
続したことを特徴とする試料穀物乾燥機。 - 【請求項2】 試料箱は、正面より見て、背丈の高さよ
りも幅長さが大きい断面長方形に形成したことを特徴と
する請求項1記載の試料穀物乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992059073U JP2583215Y2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 試料穀物乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992059073U JP2583215Y2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 試料穀物乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0618896U true JPH0618896U (ja) | 1994-03-11 |
| JP2583215Y2 JP2583215Y2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=13102817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992059073U Expired - Lifetime JP2583215Y2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 試料穀物乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2583215Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025063726A (ja) * | 2023-10-04 | 2025-04-16 | 株式会社Tomten | 農産物乾燥システム及び農産物乾燥方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60103282A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-07 | 井関農機株式会社 | 供試穀粒乾燥機 |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP1992059073U patent/JP2583215Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60103282A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-07 | 井関農機株式会社 | 供試穀粒乾燥機 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025063726A (ja) * | 2023-10-04 | 2025-04-16 | 株式会社Tomten | 農産物乾燥システム及び農産物乾燥方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2583215Y2 (ja) | 1998-10-22 |
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