JPH06189689A - 魚貝類養殖用難崩壊性人工餌料及びその製造方法 - Google Patents

魚貝類養殖用難崩壊性人工餌料及びその製造方法

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JPH06189689A
JPH06189689A JP4361934A JP36193492A JPH06189689A JP H06189689 A JPH06189689 A JP H06189689A JP 4361934 A JP4361934 A JP 4361934A JP 36193492 A JP36193492 A JP 36193492A JP H06189689 A JPH06189689 A JP H06189689A
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aqueous solution
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JP4361934A
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Takeshi Maruyama
健 丸山
Kazuo Sasa
一夫 佐々
Yasushi Nanishi
靖 名西
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HAKODATE SUISAN TANPAKU KAKO KK
Kansai Paint Co Ltd
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HAKODATE SUISAN TANPAKU KAKO KK
Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水中に投入したとき崩壊したり、流出するこ
とがなく、餌料として有効に摂取される割合の高い人工
餌料を提供する。 【構成】 人工餌料100重量部に対し、アルギン酸ナ
トリウム0.5〜20重量部の割合で配合されて形成さ
れる未硬化の人工餌料成形物の表面に、アルギン酸ナト
リウムの0.2〜30重量%水溶液を塗布し、架橋硬化
せしめてなることを特徴とする魚貝類養殖用難崩壊性人
工餌料とこの餌料の製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、魚貝類養殖用難崩壊性
人工餌料及びその製造方法に関するものである。本発明
における魚貝類養殖用人工餌料とは、魚、貝類の他、エ
ビ、カニ、シヤコ等の甲殻類、スッポン、海亀などの亀
類、ホヤなどの背策動物、ウニ、ナマコ等の棘皮動物、
タコ、イカ類等頭足類などの水生動物の養殖を行なう餌
料の総称である。
【0002】
【従来の技術】養殖用人工餌料は養殖事業の成長と共に
多量に使用されるようになった。さらに、養殖対象生物
類の多様化に従ってその種類も多くなって来ている。一
方、これらの人工餌料は海水中に投下されると吸水し膨
潤して強度劣化おこし、波浪等の外力で物理的に崩壊し
たり、海水に含まれる種々のイオンによって化学的に崩
壊する。このような崩壊した餌料は摂餌されることなく
海底に蓄積し、環境汚染を引き起こすことが知られてい
る。このため、環境汚染を最小限に押えることができる
海水中で崩壊し難い養殖用人工餌料が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、魚貝類の中
でも、特にウニ、アワビ等の海洋底棲生物の養殖に適
し、海水中で崩壊し難い養殖用人工餌料を得ることを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記した
課題を解決するため鋭意研究を重ねた結果、アルギン酸
ナトリウムを含有する未硬化の人工餌料を成形後、その
表面にアルギン酸ナトリウム水溶液を塗布して架橋硬化
することによって解決できることを見出し本発明を完成
するに至った。
【0005】本発明は、 「1. 人工餌料100重量部に対し、アルギン酸ナト
リウム0.5〜20重量部の割合で配合されて形成され
る未硬化の人工餌料成形物の表面に、アルギン酸ナトリ
ウムの0.2〜30重量%水溶液を塗布し、架橋硬化せ
しめてなることを特徴とする魚貝類養殖用難崩壊性人工
餌料。 2. 硬化した餌料の表面にアルギン酸硬化膜が配置さ
れた二層を有する1項に記載された、魚貝類養殖用難崩
壊性人工餌料。 3. 人工餌料100重量部に対し、アルギン酸ナトリ
ウム0.5〜20重量部の割合で配合されて形成される
未硬化の人工餌料成形物の表面に、アルギン酸ナトリウ
ムの0.2〜30重量%水溶液を塗布し、ついで該人工
餌料成形物を2価以上の多価アルカリ金属塩水溶液及び
酸性水溶液にそれぞれ浸漬して架橋硬化させたのち、1
00℃以下の温度で乾燥することを特徴とする魚貝類養
殖用難崩壊性人工餌料の製造方法。 4. アルギン酸ナトリウム水溶液を配合した餌料の混
練を50℃〜100℃で行なうことを特徴とする3項に
記載された、魚貝類養殖用難崩壊性人工餌料製造方
法。」に関する。
【0006】
【作用】本発明はアルギン酸ナトリウムを人工餌料に混
合し、さらに成形された未硬化の餌料成形体の表面にア
ルギン酸ナトリウムの水溶液を塗布して硬化させるとこ
ろに第1の特徴を有する。アルギン酸ナトリウムを餌料
中に混合したものは架橋硬化によって餌料の崩壊がかな
り防止される。
【0007】しかしながら、海中における膨潤に波浪に
よる連続的な揉み合う作用が加えられると成形餌料が衝
突したり、摩擦表面の破壊が発生し崩壊を防ぐことが困
難であった。このような破壊を防ぐためには大量のアル
ギン酸ナトリウムを配合しなければならないが、アルギ
ン酸ナトリウムの大量使用は餌中の蛋白質、脂質、他の
炭水化物の配合量を減少させることになり餌料としての
価値が低下する。
【0008】この問題を解決するため成形された餌料の
表面の強度を向上させるべく種々研究した結果、未硬化
餌料の表面にアルギン酸ナトリウム水溶液を塗布して良
好な硬化を得た。本発明で得られる人工餌料は、餌料表
面と硬化剤(アルギン酸ナトリウム)単独皮膜は明瞭な
界面を作らず、海水中において互いに剥離することなく
餌料本体の崩壊性を低減する。これは、餌料本体に含ま
れる硬化剤と同一の硬化剤が餌料本体の硬化前に塗布さ
れるために、餌料表面と硬化剤単独皮膜とがなじみやす
く明瞭な界面を形成しないためである。例えば、餌料本
体を硬化させた後に硬化剤単独液を塗布した場合は、餌
料表面に残存するCaイオン等の架橋成分によって硬化
剤単独液は餌料表面で架橋し、硬化剤単独皮膜を形成す
るが餌料表面は既に硬化しているため、餌料表面と硬化
剤単独皮膜とは界面を形成した2層構造皮膜となる。こ
のような界面は乾燥されても存在しこの餌料を海中に投
下すると吸水、膨潤した後、界面剥離し崩壊しやすくな
る。かくして、餌料本体の硬化前に硬化剤単独液を塗布
して得られる本発明の2層構造を有する人工餌料は、2
層相互の間に界面を形成せずに硬化しているため崩壊し
にくいものとなる。これが本発明の第2の特徴である。
以下、本発明を具体的に順次説明する。
【0009】本発明の難崩壊性人工餌料は、従来から一
般に使用されている餌料材料に磯化剤成分であるアルギ
ン酸ナトリウムを加えた成分からなる人工餌料の成形物
表面にアルギン酸ナトリウム自身の被覆層を形成した2
層構造を有するものである。上記餌料材料としては、例
えば下記の材料を挙げることが出来、これらを適宜組合
せて用いられる。
【0010】蛋白質源として;大豆ミール、大豆フレー
ク、魚ミール、ボンミール、フェザーミール等。 炭水化物として;澱粉、小麦粉、蕎麦粉、米粉、海藻粉
末、ふすま等。 脂質として;大豆、向日葵、胡麻、椰子等の植物油、イ
ワシ、イカ等の動物油、ラード、乳脂肪等。 増量材として;大豆かす、米ぬか、繊維等。 栄養剤として;アミノ酸、ビタミン、各種ミネラル等。 生理活性物質として;大豆レシチン、卵製レシチン等。
【0011】上記した餌料材料を用いて、2層構遣を有
する人工餌料を作るには、硬化剤成分としてアルギン酸
ナトリウムを使用することが必要である。アルギン酸ナ
トリウムは、Ca2+イオンや酸性条件下で常湿で容易
に硬化(ゲル形成)する。さらに、アルギン酸ナトリウ
ムは常温で水溶液となることが出来るため餌料に適する
各種の物質を容易に混合混練しうる。しかし、この2層
構造を効果的に作成するには餌料本体に配合される硬化
剤量、硬化剤単独水溶液の濃度が深く関係する。即ち、
餌料成分100重貴部に配合される硬化剤量が0.5〜
20重量部、好ましくは1〜10重量部であることが望
ましい。硬化剤量が0.5重量部以下では、餌料自体が
硬化不足となり崩壊しやすくなり、他方20重量部以上
では餌料混練時の粘度が高くなり混合が不十分となった
り、多量の水を必要とするなどの作業性の低下を来す。
【0012】また、餌料の混合状態も2層構造を安定化
するために重要である。このため、餌料自体の混練は5
0℃以上100℃以下の温度で行なうことが変形、崩壊
などを避ける点から望ましい。50℃以下では均一な状
態の餌料表面を形成しにくい。
【0013】次に、餌料成形品の表面に塗布されるアル
ギン酸ナトリウム水溶液の濃度も安定な2層構造を形成
するためには重要であり、0.2〜30重量%、好まし
くは0.5〜5重量%の範囲である。濃度が0.2重量
%未満では、餌料成形品表面へのアルギン酸ナトリウム
自体の被覆層が形成し得ず所望の難崩壊性餌料が得られ
ない。他方濃度が30重量%を越えると、粘度が高くな
り餌料表面への塗布が困難となる。アルギン酸ナトリウ
ム水溶液の塗布は、通常の塗布手段、例えば刷毛塗り、
スプレー塗装、浸漬塗装などによって行うことが出来
る。
【0014】本発明の難崩壊性餌料の製造は、前記した
未硬化の餌料成形物の表面にアルギン酸ナトリウム水溶
液を塗布し、ついで該餌料成形物を架橋硬化及び乾燥す
ることによって行なうことが出来る。該餌料成形物の架
橋硬化は、まず2価以上の多価アルカリ金属塩、例えば
塩化カルシウム(CaCl)水溶液に浸漬して行なわ
れる。多価アルカリ塩としては、Caの他にCu、N
i、Co、Fe、Mn、Cr等金属の水溶性塩化物が挙
げられる。本架橋硬化反応は、硬化剤であるアルギン酸
ナトリウムのNaイオン2個とCaイオン1個の置換反
応による反応であり、中性条件下で迅速に進行する。し
かし、CaCl水溶液がアルギン酸ナトリウム膜を透
過して餌料中に移行しない限りこの反応は生じない。そ
れ故、CaCl水溶液への浸漬時間は5〜120分間
必要である。5分間より短い場合は硬化が不十分で、作
業中に崩壊したり乾燥硬化後に海水中へ投下した場合、
崩壊し易い。一方、120分間以上浸漬した場合、硬化
は充分進行させることが出来るが餌料の厚さが数ミリメ
ートル以上ない限り、海水へ投下した場合に崩壊する傾
向を示す。
【0015】このため、本発明者らは餌料の硬化剤であ
るアルギン酸ナトリウムがCaCl水溶液とは別に、
酸性条件下においても固化する性質を餌料の硬化過程で
利用した。即ち、硬化剤として使用されているアルギン
酸ナトリウムのCaイオンに対して未反応で残存してい
る部分を酸性条件下でNaイオンをHイオンと置換して
非水溶化させる方法である。この方法はCaClと異
なり硬化剤であるアルギン酸ナトリウムがアルギン酸と
して凝集させる物理的固化である。このため見かけの硬
さが大きくなる特徴をもち、Caイオンによる硬化構造
との共存下で強固な固化状態を呈する。このため、本方
法に従った硬化方法で得られる餌料は崩壊に対して十分
な抵抗力を示す。
【0016】本発明における硬化方法の順序として、最
初に酸性条件下で固化させ、その後CaCl水溶液で
硬化させることも本方法の意図することと同じであり、
本発明はこの方法も包含する。更に、本発明に於ける酸
性条件下とはPH<7である。更に、酸性水溶液に浸漬
される時間は常温で5〜120分間が最適である。5分
間より短い場合はアルギン酸ナトリウムとHイオンの置
換が餌料全体に行き渡らず、120分間以上では餌料成
分に悪影響を及ぼしたり、乾燥工程において餌料に残存
する酸成分による餌料成分の変化や装置の酸化劣化を引
き起こす傾向がある。本発明に使用可能な酸性水溶液
は、塩酸、硫酸、リン酸、硝酸など単一物質の水溶液で
酸性を示すものが用いられるが、これら以外に、中性水
溶液であってかつ酸を添加した水溶液が安定な酸性水溶
液となるものも含む。後に実施例として示したように、
塩化第1鉄、塩化第2鉄、硫酸第1鉄アンモニウム、リ
ン酸カルシウム、クエン酸鉄などを挙げることが出来
る。
【0017】さらに、本発明によれば、CaClで硬
化した餌料を酸性水溶液に浸漬する際酸性水溶液が金属
を含有している場合は、2層構造の餌料表面に金属が酸
化金属の状態で沈着する。この餌料は海水中で非常に崩
壊しにくく長期に渡って海水に浸漬しなければならない
時に有効な餌料としてしよう出来る。この場合におい
て、金属種はより無害なものを使用するのは言うまでも
ないことである。かようにして、2層構造を有する餌料
は新しい硬化方法との組み合わせにより崩壊しにくい性
質を有する。かくして得られた餌料は、ついで乾燥され
て貯蔵又は使用に供される。このときの乾燥条件は、5
0〜100℃が最適である。好ましくは50〜60℃が
望ましい。50℃以下では乾燥時間が長くなり生産性に
劣る。また、100℃以上では、餌料成分に変化をきた
したり、著しい変形、乾燥による急激な応力集中による
崩壊などのおそれがある。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
する。実施例に使用される人工餌料を以下のように調製
した。
【0019】(A);大豆フレーク800重量部、コン
ブ粉末50重量部及び澱粉150重量部を配合し、ヘン
シェルミキサーで混合した。
【0020】(B);大豆フレーク300重量部、大豆
ミール300重量部、コンブ粉末100重量部、澱粉2
00重量部及びイワシミール100重量部を配合し、ヘ
ンシェルミキサーで混合した。
【0021】(C);大豆ミール200重量部、ふすま
100重量部、澱粉300重量部、ケルプ粉末150重
量部、イカゴロ100重量部及び米ぬか150重量部を
配合し、ヘンシェルミキサーで混合した。
【0022】実施例1 調製された人工餌料(A)100重量部及びアルギン酸
ナトリウム5重量部をよく混合し、次いでこれに上水1
20重量部を加えて混練し、さらに小型ニーダーを使用
して良く混合する。得られた混練物を巾2cm、長さ1
5cm、厚さ3mmに成型枠にて成型した。次いで3%
アルギン酸ナトリウム水溶液をローラー塗装した。塗布
量は600g/mであった。塗装後、成型枠と共に5
%CaCl水溶液に浸漬し、硬化させた。5%CaC
水溶液に浸漬後20分経過した段階で、人工餌料を
成型枠から分離し、さらに1時間5%CaCl水溶液
に浸漬し、人工餌料の全体を硬化させた。次いで1%F
e(SONH水溶液に5分間浸漬した後、流水
中で10分間水洗し、60℃×5時間乾燥を行ない、人
工餌料とした。得られた人工餌料は、暗褐色で、重量は
5.4gであった。0.1%コウシ酸水溶液による表面
での赤色化反応(*1)が認められ、表面に鉄分が付着
していることが確認された。
【0023】実施例2 調製された人工餌料(B)100重量部及びアルギン酸
ナトリウム10重量部をよく混合し、これに温水(60
℃)150重量部を加えて混練し、これに小型ニーダー
で混練した。得られた混練物は成形枠にて、巾2.5c
m、長さ20cm、厚さ3mm成型後、1%アルギン酸
ナトリウム水溶液をその表面にスプレー塗装した。塗布
量は600g/mであった。塗装後、2%CaCl
水溶液中に20分間浸漬し、成型枠から人工餌料を分離
した。さらに1時間2%CaCl2水溶液に浸漬し、人
工餌料の全体を硬化させた後、pH=1〜2に調製され
た1%塩酸水溶液に10分間浸漬し、流水で20分間水
洗した。50℃×7時間乾燥させ、人工餌料とした。得
られた人工餌料は、黄褐色で、重量は7.3gであっ
た。
【0024】実施例3 調製された人工餌料(C)100重量部及びアルギン酸
ナトリウム15重量部を加えてよく混合し、次いでこれ
に温水(70℃)200重量部及び大豆レシチン2重量
部を加えてよく混練し、さらに小型ニーダーで混練し
た。混練物は成形枠で、巾1.5cm、長さ20cm、
厚さ4mmに成型後、20%アルギン酸水溶液(400
g/m)をその表面にローラーで塗装した。塗布量は
300g/mであった。次いで、成型枠ごと、10%
CaCl水溶液中に浸漬し、20分後に成型枠から分
離し、さらに1時間10%CaCl水溶液中に浸漬し
て、全体を硬化させた。次いでpH=2にHClで調製
されたFeCl1%水溶液に5分間浸漬後、流水で2
0分間水洗した。このものを60℃×7時間で乾燥さ
せ、人工餌料とした。得られた人工餌料は、暗褐色で、
重さは8.4gであった。実施例1による方法にて、人
工餌料表面のFe分を検査した。赤色化が観測され、表
面にFeが付着していることが確認出来た。
【0025】実施例4〜11及び比較例1〜3 表1に示す配合で実施例1〜3に基く方法で餌料を調製
した。その性能試験結果を実施例1〜3を含めて表1に
示す。
【0026】
【表1】
【0027】試験方法 *1: 人工餌料表面の鉄分測定。1%コウジ酸水溶液
に人工餌料を5分間浸漬し、取り出し、そのまま放置す
る。数分以内に鉄による赤色反応が得られる。実施例表
中の各測定値の試験方法は以下に示す。 *2: 餌料1.0〜1.5gを200ccのマヨネー
ズビンにとり、海水150gを加えて、10時間ごとに
5分間振とうさせ、かつ海水は24時間ごとに全量換水
し、湿重量は、海水から取り出した餌料片を付着海水を
拭きとる目的でキムワイパーでつつみ、1時間後、その
重量を測定し、初期重量で割った値。 *3: 試験方法は*2に準じ、餌料片を60℃×7時
間乾燥させその後重量測定を行ない、初期重量で割った
値。 *4: 乾燥重量を試験前の餌料片の重量で割った値と
する
【0028】
【発明の効果】本発明の人工餌料は表面にアルギン酸ナ
トリウムの硬化膜を設けたので水中に投入した時崩壊や
流出が少く餌料として摂取される有効割合が高い効果を
奏する。
フロントページの続き (72)発明者 名西 靖 神奈川県平塚市東八幡4丁目17番1号 関 西ペイント株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人工餌料100重量部に対し、アルギン
    酸ナトリウム0.5〜20重量部の割合で配合されて形
    成される未硬化の人工餌料成形物の表面に、アルギン酸
    ナトリウムの0.2〜30重量%水溶液を塗布し、架橋
    硬化せしめてなることを特徴とする魚貝類養殖用難崩壊
    性人工餌料。
  2. 【請求項2】 硬化した餌料の表面にアルギン酸硬化膜
    が配置された二層を有する請求項1に記載された、魚貝
    類養殖用難崩壊性人工餌料。
  3. 【請求項3】 人工餌料100重量部に対し、アルギン
    酸ナトリウム0.5〜20重量部の割合で配合されて形
    成される未硬化の人工餌料成形物の表面に、アルギン酸
    ナトリウムの0.2〜30重量%水溶液を塗布し、つい
    で該人工餌料成形物を2価以上の多価アルカリ金属塩水
    溶液及び酸性水溶液にそれぞれ浸漬して架橋硬化させた
    のち、100℃以下の温度で乾燥することを特徴とする
    魚貝類養殖用難崩壊性人工餌料の製造方法。
  4. 【請求項4】 アルギン酸ナトリウム水溶液を配合した
    餌料の混練を50℃〜100℃で行なうことを特徴とす
    る請求項3に記載された、魚貝類養殖用難崩壊性人工餌
    料製造方法。
JP4361934A 1992-12-25 1992-12-25 魚貝類養殖用難崩壊性人工餌料及びその製造方法 Pending JPH06189689A (ja)

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