JPH0618971B2 - 改良された表面光沢を有する成形可能な組成物 - Google Patents

改良された表面光沢を有する成形可能な組成物

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JPH0618971B2
JPH0618971B2 JP59040246A JP4024684A JPH0618971B2 JP H0618971 B2 JPH0618971 B2 JP H0618971B2 JP 59040246 A JP59040246 A JP 59040246A JP 4024684 A JP4024684 A JP 4024684A JP H0618971 B2 JPH0618971 B2 JP H0618971B2
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styrene
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maleic anhydride
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Atlantic Richfield Co
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成形可能な組成物に関する。
さらに詳細には、本発明はエチレン性不飽和ジカルボン
酸またはその誘導体と少なくとも1種の共重合可能なモ
ノマーとの高分子量非等モル共重合体を含む成形可能な
組成物のための表面光沢増加剤に関する。
例えばスチレンと無水マレイン酸との非等モル共重合体
のようなエチレン性不飽和ジカルボン酸またはそれらの
誘導体と少なくとも1種の共重合可能なモノマーとの高
分子量非等モル共重合体には、射出成形部品を製造する
ために成形用組成物中に広く使用されている。そのよう
な成形部品は低い表面光沢を典型的に示し、したがつて
高い表面光沢が必要な性質である適用分野において使用
するのに適当でない。高い表面光沢は、例えば、手道具
をしまう容器、照明用設備及び化粧セツト容器において
重要である。
本発明は、エチレン性不飽和ジカルボン酸またはそれら
の誘導体と少なくとも1種の共重合可能なモノマーとの
高分子量非等モル共重合体を含む成形可能な組成物中に
使用される場合、得られた成形物品の表面光沢を増加す
る試薬を提供する。
本明細書中において使用されるものとして、用語“高分
子量”とは100,100またはそれ以上の分子量を意
味しそして用語“低分子量”とは5,000またはそれ
以下の分子量を意味する。
本発明によれば組成物の重量を基準として(イ)エチレ
ン性不飽和ジカルボン酸部分とモノビニルアリールモノ
マー、不飽和ニトリル及びアクリルモノマーからなる群
から選ばれた少なくとも1種のモノマーとの高分子量成
形用級非等モル共重合体、90〜99.5重量%、及び
スチレンと無水マレイン酸との低分子量共重合体からな
る表面光沢増加剤0.5〜10重量%よりなることを特
徴とする成形可能な組成物が得られる。
前記表面光沢増加剤の量は表面光沢増加剤が存在しない
成形組成物の表面光沢に比較して表面光沢を実質的に増
加するのに十分を量である。
適当な高分子量非等モル共重合体は、エチレン性不飽和
ジカルボン酸部分の少量、即ち50モルパーセントより
少ない量及びそれと共重可能な1種またはそれ以上のモ
ノマーの主要量、即ち50モルパーセントより多い量か
ら構成される。
酸部分はエチレン性不飽和ジカルボン酸、その無水物、
そのイミドまたは置換イミドまたはそのようなジカルボ
ン酸の半エステル誘導体またはそれらの混合物であつて
よい。本発明に有用な適当な酸及びその誘導体はマレイ
ン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン
酸、エチルマレイン酸、メチルイタコン酸、クロロマレ
イン酸、ジクロロマレイン酸、ブロモマレイン酸、ジブ
ロモマレイン酸及びフエニルマレイン酸、これらの酸の
無水物、これらの酸のイミド類及びそれらのN置換誘導
体、酸アミド誘導体または適当なアルコールとのこれら
酸の半エステルである。使用されるアルコール類は、メ
チルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアル
コール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコー
ル及びn−ペンチルアルコールのような6個までの炭素
原子を含有する一級または二級アルカノール類;2,3
−ジクロロ−1−プロパノール及び2−ブロモ−1−プ
ロパノールのような6個までの炭素原子を有するハロゲ
ン化アルカノール類;ベンジルアルコールのようなアリ
ールアルコール類;シクロペンタノール、シクロヘキサ
ノール及びテトラヒドロフルフリルアルコールのような
6個までの炭素原子を有する環式アルコール類;2−ブ
トキシエタノール及びジエチレングリコールのエチルエ
ーテルのようなエーテルアルコール類等であつてよい。
イミド誘導体は出発無水物またはジ酸共重合体を水性ア
ンモニア、アンモニアまたはアミン類と反応させること
によりつくられることができる。適当なアミンはメチル
アミン、エチルアミン、プロピルアミン、イソプロピル
アミン及びブチルアミンのような1〜4個の炭素原子を
有するアルキルアミン、エタノールアミン、アニリン、
ベンジルアミン、アリルアミン等である。エチレンジア
ミン及びヘキサメチレンジアミンのような、アルキレン
基中に2〜6個の炭素原子を有する水溶性α,ω−アル
キレンジアミンもまた適当である。フエニレンジアミン
類及びベンジジン類のようなアリールジアミンもまた使
用できる。ジアミン類は種々の程度の公差結合性を有す
る共重合体をつくるのに有用である。これらのジアミン
類は公差結合性の程度を変えるために、単独でまたは他
のモノアミン類と組み合わせて用いて良い。
共重合可能なモノマーなスチレン、アルフアー−メチル
スチレン、核メチルスチレン、エチルスチレン、イソプ
ロピルスチレン、tert−ブチルスチレン、クロロスチレ
ン、ジクロロスチレン、ビニルナフタレン等のようなビ
ニルアリールセノマー;アクリロニトリル及びメタクリ
ロニトリルのような不飽和ニトリル;及びアクリル酸、
メタクリル酸、アクリル酸メチル及びメタクリル酸メチ
ルのようなアクリルモノマーであつて良い。所望ならば
これらの共重合可能なモノマーの2種またはそれ以上の
混合物を使用しても良い。
高分子量非等モル共重合体は非等モル共重合体の製造に
利用できる任意の種々の方法によりつくられる。したが
つて、これらの共重合体は、米国特許第2,971,9
39号に教示されているように反応性モノマーの漸増的
添加により各モノマーから直接に溶液重合により;米国
特許第2,769,804号及び同第2,989,517号に記
載されているような連続再循環重合法により;あるいは
米国特許第3,509,110号に記載されている懸濁
重合法によりつくることができる。
上に記載したとおりの高分子量成形用級非等モル共重合
体は、耐衝撃性改良剤を導入する任意の当業界に認めら
れた方法を用いて耐衝撃性を改良することができ、前記
改良剤は、代表的には、少なくとも1種の共重合体ゴム
またはホモ重合体ゴムまたはそれらの混合物である。好
ましくは、耐衝撃性改良剤は例えば米国特許第4,09
7,551号の任意の方法を用いて、重合前にモノマー
混合物中に導入される。
任意の可溶性高分子量成形用級非等モル共重合体が本発
明の成形用組成物をつくるために使用できる。
使用するのに特に適当なのはアトランテイツクリツチフ
イールド カンパニーの支社であるアルコ(ARCO)ケミカ
ル カンパニーから市販されているダイラーク (Dyla
rk )共重合体と名づけられた、スチレンと無水マレイ
ン酸との高分子量非等モル共重合体である。適当なDyla
rk共重合体はDylark200系列の共重合体、Dylark30
0系列の共重合体及びDylark700共重合体のものであ
る。これらのDylark共重合体の中で、Dylark250、Dy
lark350及びDylark700は上記のようにゴムにより
改良されておりそして本発明の成形用組成物に使用する
のに特に適当である。
表面光沢増加剤として使用するのに適当な、スチレンと
無水マレイン酸との特に適当な低分子量共重合体は例え
ばSMA 樹脂1000、SMA 樹脂2000、及び
SMA 樹脂3000のようなSMA 樹脂の名のもと
にアルコケミカル カンパニーからまた市販されてい
る。これらのSMA 樹脂の製造方法は、米国特許第
3,388,106号、同第3,418,292号、同
第3,178,395号、同第3,085,986号、
同第3,085,994号、同第3,342,787
号、同第3,392,155号、同第3,451,97
9号、同第3,245,933号、同第3,046,2
46号、及び同第3,245,933号に教示されてい
る。
SMA 樹脂1000は1/1のスチレン対無水マレイ
ン酸の比及び約1600の分子量を有している。
SMA 樹脂2000は2/1のスチレン対無水マレイ
ン酸の比及び約1700の分子量を有している。
SMA 樹脂3000は3/1のスチレン対無水マレイ
ン酸の比及び約1900の分子量を有している。
Dylark 350はゴム変性スチレン/無水マレイン酸共重
合体で重合比85/15、溶融流速(L)(グラム/10
分)=約1.0を有する。
Dylark 700はゴム変性スチレン/無水マレイン酸共重
合体で重合比90/10、溶融流速(L)(グラム/10
分)=約1.50を有する。
本発明の成形可能な組成物は、難燃剤、展延剤、加工用
助剤、顔料、安定剤等のような他の成分をそれらの従来
使用されていた目的でまた含有することができる。アル
ミニウム、鉄またはニツケル等、及び炭素フイラメン
ト、針状珪酸カルシウムのような珪酸塩、アスベスト、
二酸化チタン、チタン酸カリウム、及びチタン酸塩ホイ
スカー、ガラスフレーク及び繊維のような非金属のよう
な強化用充填剤を強化を与えるのに十分な量で使用する
ことができる。
成形可能な組成物は、非等モル共重合体と表面光沢増加
剤との本質的に均質な混合物を生ずる任意の従来の方
法、例えば、混合用ロール、混合用押し出し器、パンバ
リー混合機等を用いるような方法を使用してつくること
ができる。好ましくは、非等モル共重合体がつくられそ
してそれが重合反応器から押し出し器にポンプで送られ
るときに表面光沢増加剤が加えられる。
本発明では、表面光沢増加剤は、成形用組成物の約0.
5〜約10重量パーセントの範囲内の量で使用される。
本発明は次の表に示された実施例によりさらに例示され
るが、次の実施例は本発明を限定するものとして解釈さ
れるべきでない。
上記データは、成形された物品を製造するために使用さ
れた場合の本発明の成形用組成物により達成された表面
光沢における著しい改良を示す。
種々の変更が本発明に対してすることができることは上
記記載から明らかであろう。しかしながら、そのような
変更は本発明の範囲内にあるとして考えられる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】組成物の重量を基準として(イ)エチレン
    性不飽和ジカルボン酸部分とモノビニルアリールモノマ
    ー、不飽和ニトリル及びアクリルモノマーからなる群か
    ら選ばれた少なくとも1種のモノマーとの高分子量成形
    用級非等モル共重合体90〜99.5重量%、及びスチ
    レンと無水マレイン酸との低分子量共重合体からなる表
    面光沢増加剤0.5〜10重量%よりなることを特徴と
    する成形可能な組成物。
  2. 【請求項2】高分子量成形用級非等モル共重合体がスチ
    レン−無水マレイン酸共重合体である特許請求の範囲第
    1項に記載の組成物。
  3. 【請求項3】スチレン−無水マレイン酸共重合体が耐衝
    撃性を改良されている特許請求の範囲第2項記載の成形
    可能な組成物。
  4. 【請求項4】スチレン−無水マレイン酸共重合体が充填
    されている特許請求の範囲第2項記載の成形可能な組成
    物。
JP59040246A 1982-06-01 1984-03-02 改良された表面光沢を有する成形可能な組成物 Expired - Lifetime JPH0618971B2 (ja)

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JPS60184544A JPS60184544A (ja) 1985-09-20
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