JPH06190477A - パイルのねじ継手成形装置 - Google Patents

パイルのねじ継手成形装置

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JPH06190477A
JPH06190477A JP4358463A JP35846392A JPH06190477A JP H06190477 A JPH06190477 A JP H06190477A JP 4358463 A JP4358463 A JP 4358463A JP 35846392 A JP35846392 A JP 35846392A JP H06190477 A JPH06190477 A JP H06190477A
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screw
inner mold
cylindrical material
spiral groove
threaded joint
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Kunihiro Haseyama
国広 長谷山
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Hiraoka Metal Industrial Co Ltd
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Hiraoka Metal Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイルの鉄筋篭を接続するねじ継手を能率よ
く正確に製作することができるようにする。 【構成】 外周面に螺旋溝25が形成された回転自在の
内型14と、この内型14の外側に該内型14に対する
進退及び軸方向に移動自在となるよう配置され、外周に
凸条26が設けられた押圧ローラ21とからなり、押圧
ローラ21は内型14の回転によるねじ成形時に螺旋溝
25の形状に追従する軸方向の移動が付与され、凸条2
6で円筒形材料Aの螺旋溝25に臨む部分を加圧して凹
入させ、螺旋溝25に沿う形状のねじを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパイルを順次接続する
ために用いるねじ継手の成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パイルの形成は図8に示すように、複数
本の鉄筋篭1を順次継ぎ足し、これを地中の縦孔内に挿
入した後、縦孔にコンクリートを打設することによって
形成され、上記鉄筋篭1はねじ継手2によって接続さ
れ、このねじ継手2は図9に示すように、円筒形材料の
外周面に雄ねじが設けられ、鉄筋篭1の一方端部に固定
した雄ねじ継手3と、同じく円筒形材料の内周面に雌ね
じが設けられ、鉄筋篭1の他方端部に固定した雌ねじ継
手4によって形成されている。
【0003】従来、金属製の円筒形材料に雄ねじ又は雌
ねじを成形する方法としては、切削による方法,転造に
よる方法,バルジ加工やプレスにより金型で押し付ける
方法等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の方法のうち、切削による方法は、肉厚が減少す
るため、分厚い円筒形材料を用いる必要があり、不経済
であると共に、切削時間が長くかかるという問題があ
る。
【0005】また、転造方法では雌ねじの形成が困難で
あると共に、バルジ加工やプレスによる金型で押し付け
る方法は、薄肉のものしか加工できず、成形に大きな動
力が必要であるという問題がある。
【0006】そこで、この発明の課題は、上記のような
問題点を解決するため、比較的肉厚の厚い円筒形材料を
用い、雄ねじ継手及び雌ねじ継手を簡単に能率よく高精
度に形成することができるパイルのねじ継手成形装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、外周面に螺旋溝が形成され、ね
じ継手の素材となる円筒形材料を外嵌挿入する回転自在
の内型と、前記内型の外側に該内型に対する進退及び軸
方向に移動自在となるよう配置され、外周にねじ成形用
の凸条が設けられ、回転する内型に対する前進動時に円
筒形材料の螺旋溝に臨む部分を凸条で加圧して凹入させ
ることによりねじを形成する押圧ローラとからなり、前
記押圧ローラは内型の回転によるねじ成形時に螺旋溝の
形状に追従する軸方向の移動が付与される構成を採用し
たものである。
【0008】
【作用】内型の外側に円筒形材料を外嵌挿入し、この内
型を円筒形材料と共に回転させつつ、押圧ローラを内型
に接近動させ、外周に設けた凸条で円筒形材料の螺旋溝
に臨む部分を外側から加圧すると共に、押圧ローラを軸
方向に移動させることにより、円筒形材料を螺旋溝の形
状に凹入させ、雄ねじ又は雌ねじを形成し、押圧ローラ
の退動後に円筒形材料を固定保持して内型を逆回転させ
れば、ねじと螺旋溝の作用で円筒形材料を内型から抜き
取ることができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面の図1乃
至図7に基づいて説明する。
【0010】図1乃至図5に示すねじ継手成形装置の第
1の実施例において、ベース台11上の一方端部寄りに
設けた支持台12の上部で水平の回転軸13を回動自在
に支持し、支持台12の前面側に突出する回転軸13の
先端に内型14が取付けられ、回転軸13は図示省略し
たが後端のスプロケット15を介して連動したモータに
よって正逆回転が付与される。
【0011】前記ベース台11上の両側に平行するガイ
ドレール16,16が内型14の軸方向に沿う前後方向
に設置され、このベース台11上に水平の可動テーブル
17が、ガイドレール16,16上に載るスライダー1
8,18での支持で前後方向に移動自在となるよう配置
されている。
【0012】可動テーブル17には、内型14の直下の
位置に、ピストンロッド19を上向きにした油圧シリン
ダ20が固定され、ピストンロッド19の上端に押圧ロ
ーラ21が内型14の直下で軸心が平行するよう回転可
能に取り付けられている。
【0013】この押圧ローラ21は、油圧シリンダ20
の伸縮により、内型14に対して進退動すると共に、可
動テーブル17の前後動により軸方向往復動することに
なる。
【0014】上記可動テーブル17を前後動させるた
め、ベース台11に前後方向の送りねじ軸22を回動可
能に架設し、この送りねじ軸22と内型14の回転軸1
3をスプロケットとチエンによって連動すると共に、可
動テーブル17の下面に送りねじ軸22へ螺合するナッ
ト部材23を固定し、内型14の回転時に送りねじ軸2
2が同調して回転し、送りねじ軸22とナット部材23
の送り作用で可動テーブル17と押えローラ21が一体
に移動する。
【0015】前記内型14は図1に示すように、内端に
円筒形材料Aの端部が当接する段部24を有し、外周面
に断面略半円形の螺旋溝25が形成され、図3に示すね
じ継手の素材となる金属板製の円筒形材料Aがこの内型
14に外嵌挿入して取付けられる。
【0016】また、押えローラ21は、外周面にねじ成
形用の凸条26が突設され、内型14に向けて前進した
とき、この凸条26が円筒形材料Aの螺旋溝25に臨む
部分を加圧して凹入させることになる。
【0017】この押えローラ21は、内型14の回転時
において、軸方向の移動は螺旋溝25の形状に沿って移
動するよう同調すると共に、往復の移動ストロークは図
示省略したが、可動テーブル17の端部を検出するリミ
ットスイッチを配置し、このスイッチによるモータの正
逆切り替えによって行なっている。
【0018】また、内型14に外嵌挿入した円筒形材料
Aをねじの形成後に取り出すため、可動テーブル17上
で内型14を挾む両側の位置に、円筒形材料Aを両側か
ら挾んで回り止め状に保持する一対のチャック機構27
が設けられている。
【0019】このチャック機構27は、図2に示すよう
に、可動テーブル17上に立設したブラケット28の上
端部にシリンダ29をピストンロッド30が内型14に
向くよう水平に固定し、ピストンロッド30の先端に円
筒形材料Aを挾むチャッキング部材31を取付けて形成
されている。
【0020】この発明の第1の実施例は上記のような構
成であり、ねじ継手を形成するには、内型14に円筒形
材料Aを段部24に当接する位置まで挿入し、この状態
でモータを起動して内型14と送りねじ軸22を同時に
回転させると共に、シリンダ20を伸長させて押圧ロー
ラ21を内型14に向けて前進動させ、凸条26で円筒
形材料Aの螺旋溝25に臨む部分を加圧凹入させる。
【0021】押圧ローラ21は、内型14の回転と同時
に軸方向へ移動し、凸条26が螺旋溝25の形状に沿っ
て円筒形材料Aの周壁を加圧凹入させ、この押圧ローラ
21は一定ストロークの往復動によって凸条26による
加圧凹入を数回繰り返して行ない、これによって円筒形
材料Aの周壁に図4の如くねじBを形成する。
【0022】円筒形材料AにねじBの形成が完了すると
押圧ローラ21は退動位置に戻り、モータが停止する
と、両側のチャック機構27のシリンダ29が伸長作動
し、チャッキング部材31が円筒形材料Aを両側から回
り止め状に保持し、この状態でモータが逆転すると、回
転する内型14の螺旋溝25とねじBの送り作用で円筒
形材料Aは軸方向に送られて内型14から抜け出て行
き、内型14の端面近くでシリンダ29を収縮させてチ
ャッキング部材31を開離させ、保持を解いた状態で人
手により内型14より円筒形材料Aを取り外せばよい。
【0023】上記のねじ形成において、内型14は雄ね
じ継手用と雌ねじ継手用の二種類が用意され、雄ねじ継
手用と雌ねじ継手用は、その直径が異なることは勿論で
あり、円筒形材料Aも直径の異なる二種類が用いられ
る。
【0024】このようにして製作された雄ねじ継手及び
雌ねじ継手は、図9で示したようなパイル用鉄筋篭の両
端部に溶接固定されている。
【0025】また、内型14は、その外周面に螺旋溝2
5が形成されているが、円筒形材料Aに施すねじBは内
型14の端部に近い部分では形成しないため、図5に示
すように、ねじ継手の一方端部に拡開部Cが生じること
になる。
【0026】上記拡開部Cは雌ねじ継手の場合、この拡
開部Cから雄ねじ継手が螺合するので支障はないが、雄
ねじ継手の場合、雌ねじ継手に螺入するので、端部にま
でねじが形成されていないと螺合が行なえなくなり、こ
のため雄ねじ継手の場合、拡開部Cを図5一点鎖線の位
置で切断除去する必要がある。
【0027】しかし拡開部Cを切断することは、切断に
手間がかかるだけでなく、材料的にも無駄が生じる。
【0028】そこで第2の実施例においては、図6に示
すように、内型14を2個もしくはそれ以上の円筒形部
材Aが直列状態で外嵌するように、螺旋溝25を設けた
部分を長く形成し、この内型14に外嵌挿入した円筒形
部材Aが外れないよう内型14の端面にボルト32で着
脱自在に取り付けた押え板33によって軸方向に押圧す
るようにしている。
【0029】このようにして内型14に取り付けた2個
以上の円筒形部材Aに対して押えローラ21で第1の実
施例と同様にねじを連続して施すと、円筒形部材Aの端
部にまでねじを形成することができ、第1の実施例のよ
うに端部に拡開部の発生がなく、従って拡開部を切断除
去する必要がなくなり、材料ロスを防ぐことができる。
【0030】前記第1の実施例及び第2の実施例におい
て、図7に示すように、押圧ローラ21は外周面に複数
の凸条26を複数条、例えば3条を形成すると共に、各
凸条26の高さに傾斜をもたせるようにしてもよい。
【0031】このように、複数の凸条26を設けて傾斜
をもたせると、ねじの形成時、最初に低い凸条で緩い形
付けを行ない、中間及び高い凸条で順番に押圧を強めて
ねじを形成し、円筒形材料Aに対するねじの形成が無理
なく円滑に行なえるという利点がある。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、外周
面に螺旋溝を形成した回転自在の内型と、この内型に対
する進退及び軸方向に移動自在となる押圧ローラとから
なり、押圧ローラを螺旋溝の回転に連動して移動させな
がら突条で円筒形材料を螺旋溝に沿って加圧凹入させる
ことによりねじを形成するようにしたので、パイルに用
いる雄ねじ継手及び雌ねじ継手を自動的に製作すること
ができると共に、内型と押圧ローラを用いて円筒形材料
の一部を加圧するものであるから、加工に要する動力は
比較的少なく、内径の正確なねじ継手を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ねじ継手成形装置の第1の実施例を示す要部切
欠正面図。
【図2】同上の縦断側面図。
【図3】円筒形材料の斜視図。
【図4】ねじ成形の状態を示す要部の拡大断面図。
【図5】ねじ継手の拡開部発生を示す一部切欠正面図。
【図6】第2の実施例を示す要部の縦断正面図。
【図7】押圧ローラの他の例を示す正面図。
【図8】パイルの鉄筋篭の接続状態を示す正面図。
【図9】パイルの鉄筋篭とねじ継手を示す斜視図。
【符号の説明】
14 内型 21 押圧ローラ 25 螺旋溝 26 凸条 27 チャック機構 A 円筒形材料 B ねじ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に螺旋溝が形成され、ねじ継手の
    素材となる円筒形材料を外嵌挿入する回転自在の内型
    と、前記内型の外側に該内型に対する進退及び軸方向に
    移動自在となるよう配置され、外周にねじ成形用の凸条
    が設けられ、回転する内型に対する前進動時に円筒形材
    料の螺旋溝に臨む部分を凸条で加圧して凹入させること
    によりねじを形成する押圧ローラとからなり、前記押圧
    ローラは内型の回転によるねじ成形時に螺旋溝の形状に
    追従する軸方向の移動が付与されることを特徴とするパ
    イルのねじ継手成形装置。
JP4358463A 1992-12-25 1992-12-25 パイルのねじ継手成形装置 Expired - Fee Related JPH06102226B2 (ja)

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