JPH0619056A - 写真感光材料用包装材料 - Google Patents

写真感光材料用包装材料

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JPH0619056A
JPH0619056A JP17420892A JP17420892A JPH0619056A JP H0619056 A JPH0619056 A JP H0619056A JP 17420892 A JP17420892 A JP 17420892A JP 17420892 A JP17420892 A JP 17420892A JP H0619056 A JPH0619056 A JP H0619056A
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JP
Japan
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photographic
light
sensitive material
resin
packaging material
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JP17420892A
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English (en)
Inventor
Tadashi Mochizuki
正 望月
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】写真感光材料包装用フィルム、写真フィルムパ
トローネ用容器などの写真感光材料用包装材料におい
て、白粉発生の防止性を維持しつつ、滑性及び透明性を
良好にできるようにする。 【構成】写真フィルムパトローネ用容器1は、容器本体
2と蓋体3とで構成されている。容器本体2及び蓋体3
は、アミド基を持つシリコーンオイルが含まれたポリオ
レフィン樹脂で射出成形により形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真感光材料包装用フ
ィルム、写真パトローネ用容器などの写真感光材料用包
装材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、写真フィルムパトローネ用容器
本体は、ランダムタイプのプロピレン樹脂が主に使用さ
れ、通常、滑剤が添加されている。滑剤を添加する目的
は、樹脂間の滑りを良くし、ホッパーから成形機への
樹脂の供給を円滑にするとともに、写真フィルムパトロ
ーネ用容器本体を金型から取り出す際の取出し性(離型
性)を向上させること、写真フィルムパトローネ用容
器本体間でのブロッキングの発生を防止することであ
る。
【0003】従来、このような目的を達成するために使
用されている滑剤としては、写真感光材料に悪影響を与
えず、容器の透明性を保持し、成形機を腐食させず、離
型性に優れ、そして、安価で入手しやすいので、脂肪酸
アミド系の滑剤が使用されていた。しかしながら、脂肪
酸アミド系の滑剤は、成形後、徐々に容器本体表面にブ
リードアウトして結晶化する。したがって、その結晶が
フィルムのベロ、パーホレーションなどに白粉として付
着し、写真フィルムの外観を損ねている。そこで、滑剤
としてシリコーンオイルを用い、白粉を発生させないよ
うにした技術が提案されている(特開平3−81765号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たシリコーンオイルは、ポリオレフィン系樹脂に添加し
た場合、ポリオレフィン系樹脂とシリコーンオイルの屈
折率が異なるために透明性が低く、また、ポリオレフィ
ン系樹脂とシリコーンオイルの相溶性が良いために、シ
リコーンオイルが容器本体の表面に十分にブリードアウ
トせず滑性が十分でないという問題点があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決し、ブリードア
ウトによる白粉発生の防止を維持しつつ、透明性が高
く、かつ、滑性も大きい写真感光材料用包装材料を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために鋭意研究し、シリコーンオイルの中でも
アミド基を持つものは、透明性及び滑性において他のシ
リコーンオイルに比べて極めて良好であることを見出
し、本発明を完成させた。
【0007】すなわち、本発明の写真感光材料用包装材
料は、アミド基を持つシリコーンオイルが含まれている
こを特徴とし構成されている。アミド基を持つシリコー
ンオイルの構造式は次の通りである。
【0008】
【化1】
【0009】アミド基の置換率は、1%以上であること
が好ましく、10〜70%の範囲がより好ましく、15〜55%
の範囲が最も好ましい。置換率が1%未満であると、容
器本体の表面に十分にブリードアウトせず、十分な滑性
が得られない。
【0010】アミド基を持つシリコーンオイルの添加量
は、写真感光材料用包装材料を形成する熱可塑性樹脂に
対して、0.001〜5重量%が好ましく、0.01〜3.5重量%
がより好ましく、0.05〜2.5重量%が最も好ましい。添
加量が0.001重量%未満であると、容器本体の表面に十
分にブリードアウトせず、十分な滑性が得られない。添
加量が5重量%を越えると、ブリードアウトの量が多い
ために白粉が発生し、かつスクリュースリップ等のため
に樹脂チャージ時間が長くかかり成形サイクルが長くな
る。
【0011】本発明の写真感光材料用包装材料に使用で
きる樹脂としては、各種熱可塑性樹脂がある。この熱可
塑性樹脂としては、例えば、ポリオレフィン樹脂、ポリ
スチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS系樹脂、
酢酸ビニル系樹脂、ポリアクリレート系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリメタクリレー
ト系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアクロニトリル系
樹脂、ポリビニルエーテル系樹脂、ポリビニルケトン系
樹脂、ポリウレタン系樹脂、これらの樹脂の2種以上の
ブレンド樹脂等の熱可塑性樹脂がある。このポリオレフ
ィン樹脂としては、例えば、ホモポリオレフィン樹脂、
プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体樹脂、プ
ロピレン・α−オレフィンブロック共重合体樹脂が好ま
しい。
【0012】本発明の写真感光材料用包装材料には、遮
光性物質を添加することができる。遮光物質を添加する
ことにより、写真感光材料用包装材料に遮光性を付与す
ることができる。
【0013】遮光性物質の代表例を以下に示す。 (1) 無機化合物 A.酸化物…シリカ、ケイ藻土、アルミナ、酸化チタ
ン、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化アンチ
モン、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライ
ト、酸化ベリリウム、軽石、軽石バルーン、アルミナ繊
維等 B.水酸化物…水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウ
ム、塩基性炭酸マグネシウム C.炭酸塩…炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドロ
マイト、ドーソナイト等 D.(亜)硫酸塩…硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫
酸アンモニウム、亜硫酸カルシウム等 E.ケイ酸塩…タルク、クレー、マイカ、アスベスト、
ガラス繊維、ガラスバルーン、ガラスビーズ、ケイ酸カ
ルシウム、モンモリロナイト、ベントナイト等 F.炭素…カーボンブラック、グラファイト、炭素繊
維、炭素中空球等 G.その他…鉄粉、銅粉、鉛粉、アルミニウム粉、硫化
モリブデン、ポロン繊維、炭化ケイ素繊維、黄銅繊維、
チタン酸カリウム、チタン酸ジルコン酸鉛、ホウ酸亜
鉛、メタホウ酸バリウム、ホウ酸カルシウム、ホウ酸ナ
トリウム、アルミニウムペースト、タルク等 (2) 有機化合物 木粉(松、樫、ノコギリクズなど)、殻繊維(アーモン
ド、ピーナッツ、モミ殻など)、木綿、ジュート、紙細
片、セロハン片、ナイロン繊維、ポリプロピレン繊維、
デンプン、芳香族ポリアミド繊維等
【0014】これらの遮光性物質の中で、不透明化する
無機化合物が好ましく、特に、耐熱性、耐光性が優れ比
較的不活性な物質であるので、光吸収性のカーボンブラ
ックと窒化チタンとグラファイトが好ましい。
【0015】カーボンブラックの原料による分類例をあ
げるとガスブラック、ファーネスブラック、チャンネル
ブラック、アントラセンブラック、アセチレンブラッ
ク、ケッチェンカーボンブラック、サーマルブラック、
ランプブラック、油煙、松煙、アニマルブラック、ベジ
タブルブラック等がある。
【0016】実際の製品としては、例えば三菱化成製の
カーボンブラック#20(B)、#30(B)、#33(B)、#40
(B)、#44(B)、#45(B)、#50、#55、#100、#600、
#2200(B)、#2400(B)、MA8、MA11、MA100等が
挙げられる。海外の製品としては例えばキャボット社の
Black Pearls 2、46、70、71、74、80、81、607等、Reg
al 300、330、400、660、991、SRF−S等、Vulcan
3、6等、Sterling 10、SO、V、S、FT−FF、M
T−FF等が挙げられる。さらにアシュランドケミカル
社のUnited R、BB、15、102、3001、3004、3006、300
7、3008、3009、3011、3012、XC−3016、XC−301
7、3020等が挙げられるが、これらに限定されるもので
はない。
【0017】本発明では遮光性、コスト、物性向上の目
的ではファーネスカーボンブラックが望ましく、高価で
あるが帯電防止効果を有する遮光性物質としてはアセチ
レンカーボンブラック、変性副生カーボンブラックであ
るケッチェンカーボンブラックが望ましい。必要により
前者と後者を必要特性に従ってミックスすることも望ま
しい。遮光性物質をポリエチレン系ポリマーに配合する
形態は上記のように種々あるが、マスターバッチ法がコ
スト、作業場の汚染防止等の点で望ましい。公知文献の
特公昭40−26196号では有機溶媒に溶解した重合体の溶
液中にカーボンブラックを分散せしめて、重合体−カー
ボンブラックのマスターバッチをつくる方法を、特公昭
43−10362号にはカーボンブラックをポリエチレンに分
散してマスターバッチをつくる方法を述べている。
【0018】遮光性物質の添加量は、包装材料の種類、
用途等によって異なるが、遮光性を必要とされる包装材
料の場合は0.005〜10.00重量%が好ましく、0.01〜5.00
重量%がより好ましく、0.05〜3.00重量%が最も好まし
い。添加量が0.005重量%未満であると、肉厚を大きく
しないと遮光性の確保ができず、光カブリを発生する。
肉厚を大きくして0.005重量%で遮光性を確保しようと
すると、成形サイクルが長くなり、そり、ひけ等の成形
故障が発生する上、使用樹脂量が多くなりコストアップ
になる。添加量が10.00重量%を越えると、高価になる
だけでなく、成形品の物理強度が低下し、ウェルドライ
ンが発生する。また、吸湿しやすくなって写真的悪作用
が発生するだけでなく、成形品の外観不良が発生する。
さらに、樹脂の流動性も悪化し、射出成形性も低下す
る。
【0019】本発明の写真感光材料用包装材料には導電
性物質を添加することできる。導電性物質を添加するこ
とにより、静電気故障等を防止することができる。
【0020】導電性物質の代表例を以下に示す。 (1) 非イオン界面活性剤(代表的成分ポリオキシエチレ
ングリコール類) (2) アニオン界面活性剤(代表的成分ポリオキシエチレ
ングリコール類) (3) 陽イオン界面活性剤(代表的成分第4級アンモニウ
ム塩) (4) 両性界面活性剤 (5) アルキルアミン誘導体 (6) 脂肪酸誘導体 (7) 各種滑剤 (8) カーボンブラック、グラファイト (9) 金属表面被覆顔料 (10)金属粉末、金属フレーク (11)炭素繊維 (12)金属繊維 (13)ウィスカー(チタン酸カリウム、窒化アルミナ、ア
ルミナ)
【0021】前記非イオン界面活性剤の代表例を以下に
示す。ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレン脂肪族アルコールエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレングリセ
リン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪族アミ
ン、ソルビタンモノ脂肪酸エステル、脂肪酸ベンタエリ
スリット、脂肪アルコールのエチレンオキサイド付加
物、脂肪酸のエチレンオキサイド付加物、脂肪酸アミノ
または脂肪酸アミドのエチレンオキサイド付加物、アル
キルフェノールのエチレンオキサイド付加物、アルキル
ナフトールのエチレンオキサイド付加物、多価アルコー
ルの部分的脂肪酸エステルのエチレンオキサイド付加
物、その他特公昭63−26697号公報120頁記載の各種非イ
オン帯電防止剤等。
【0022】前記アニオン界面活性剤の代表例を以下に
示す。リシノレイン酸硫酸エステルソーダ塩、各種脂肪
酸金属塩、シリノレイン酸エステル硫酸エステルソーダ
塩、硫酸化オレイン酸エチルアニリン、オレフィンの硫
酸エステル塩類、オレイルアルコール硫酸エステルソー
ダ塩、アルキル硫酸エステル塩、脂肪酸エチルスルフォ
ン酸塩、アルキルスルフォン酸塩、アルキルナフタレン
スルフォン酸塩、アルキルベンゼンスルフォン酸塩、コ
ハク酸エステルスルフォン酸塩、リン酸エステル塩等
【0023】前記陽イオン界面活性剤の代表例を以下に
示す。第1級アミン塩、第3級アミン塩、第4級アンモ
ニウム塩、ピリジン誘導体等
【0024】前記両性界面活性剤の代表例を以下に示
す。カルボン酸誘導体、イミダゾリン誘導体、ベタイン
誘導体等 導電性物質の添加量は、0.01〜1.0重量%が好ましく、
0.05〜0.5重量%がより好ましく、0.1〜0.2重量%が最
も好ましい。添加量が0.01重量%未満であると、写真感
光材料用包装材料として必要な帯電防止効果を得ること
ができず、混練経費増となるだけである。添加量が10重
量%を越えると、ブリードアウトが多く、スクリューの
スリップが発生し、白粉の発生が多くなり、感光材料に
付着して現像阻害等、種々の問題を発生させるだけでな
く、コストアップになるので実用化困難である。
【0025】本発明の写真感光材料用包装材料には酸化
防止剤を添加することができる。酸化防止剤を添加する
ことにより、着色故障、ブツ、ミクログリッドを防止す
ることができる。
【0026】酸化防止剤の代表例を以下に示す。 (イ) フェノール系酸化防止剤 6−t−ブチル−3−メチルフェニール誘導体、2・6
−ジ−t−ブチル−Pクレゾール、t−ブチルフェノー
ル)、2・2'−メチレンビス−(4−エチル−6−t
−ブチルフェノール)、4・4'−ブチリデンビス(6
−t−ブチル−m−クレゾール)、4・4'−チオビス
(6−t−ブチル−m−クレゾール)、4・4−ジヒド
ロキシジフェニルシクロヘキサン、アルキル化ビスフェ
ノール、スチレン化フェノール、2・6−ジ−t−ブチ
ル−4−メチルフェノール、n−オクタデシル−3−
(3'・5'−ジ−t−ブチル−4'−ヒドロキシフェニ
ル)プロピネート、2・2'−メチレンビス(4−メチ
ル−6−t−ブチルフェノール)、4.4'−チオビス
(3−メチル−6−t−ブチルフェニール)、4・4'
−ブチリデンビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノ
ール)、ステアリル−β(3・5−ジ−4−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、1・1・3−
トリス(2−メチル−4ヒドロキシ−5−t−ブチルフ
ェニル)ブタン、1・3・5トリメチル−2・4・6−
トリス(3・5−ジ−t−ブチル−4ヒドロキシベンジ
ル)ベンゼン、テトラキス〔メチレン−3(3'・5'−
ジ−t−ブチル−4'−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート〕メタン等 (ロ) ケトンアミン縮合系酸化防止剤 6−エトキシ−2・2・4−トリメチル−1・2−ジヒ
ドロキノリン、2・2・4−トリメチル−1・2−ジヒ
ドロキノリンの重合物、トリメチルジヒドロキノリン誘
導体等 (ハ) アリルアミン系酸化防止剤 フェニル−α−ナフチルアミン、N−フェニル−β−ナ
フチルアミン、N−フェニル−N'−イソプロピル−P
−フェニレンジアミン、N・N'−ジフェニル−P−フ
ェニレンジアミン、N・N'−ジ−β−ナフチル−P−
フェニレンジアミン、N−(3'−ヒドロキシブチリデ
ン)−1−ナフチルアミン等 (ニ) イミダゾール系酸化防止剤 2−メルカプトベンゾイミダゾール、2−メルカプトベ
ンゾイミダゾールの亜鉛塩、2−メルカプトメチルベン
ゾイミダゾール等 (ホ) ホスファイト系酸化防止剤 アルキル化アリルホスファイト、ジフェニルイソデシル
フォスファイト、トリス(ノニルフェニル)ホスファイ
ト亜リン酸ソーダ、トリノニルフェニルフォスファイ
ト、トリフェニルフォスファイト等 (ヘ) チオ尿素系酸化防止剤 チオ尿素誘導体、1・3−ビス(ジメチルアミノプロピ
ル)−2−チオ尿素等 (ト) その他空気酸化に有用な酸化防止剤 チオジプロピオン酸ジラウリル等
【0027】代表的な市販酸化防止剤を以下に示す。 (1) フェノール系酸化防止剤;SUMILIZER BHT(住友)、
IRGANOX 1076(チバガイギー)、MARK AO-50(アデカ・
アーガス)、SUMILIZER BP-76(住友)、TOMINOX SS(吉
富)、IRGANOX 565(チバガイギー)、NONOX WSP(IC
I)、SANTONOX(Monsanto)、SUMILIZER WX R(住友)、
ANTAGEGRYSTAL(川口)、IRGANOX 1035(チバガイギ
ー)、ANTAGE W-400(川口)、NOCLIZER NS-6(大内新
興)、IRGANOX 1425 WL(チバガイギー)、MARK AO-80
(アデカ・アーガス)、SUMILIZER GA-80(住友)、TOPA
NOL CA(ICI)、MARK AO-30(アデカ・アーガス)、
MARK AO-20(アデカ・アーガス)、IRGANOX3114(チバ
ガイギー)、MARK AO-330(アデカ・アーガス)、IRGANO
X 1330(チバガイギー)、CYANOX 1790(ACC)、IRGA
NOX 1010(チバガイギー)、MARK AO-60(アデカ・アー
ガス)、SUMILIZER BP-101(住友)、TOMINOX TT(吉
富)等 (2) 燐系酸化防止剤;IRGAFOS 168(チバガイギー)、MA
RK 2112(アデカ・アーガス)、WESTON 618(ボルグワー
ナー)、MARK PEP-8(アデカ・アーガス)、ULTRANOX 6
26(ボルグ・ワーナー)、MARK PEP-24G(アデカ・アー
ガス)、MARK PEP-36(アデカ・アーガス)、HGA(三
光)等 (3) チオエーテル系酸化防止剤;DLTDP "YOSHITOMI"(吉
富)、SUMILIZER TPL(住友)、ANTIOX L(日油)、DMTD
"YOSHITOMI"(吉富)、SUMILIZER TPM(住友)、ANTIOX
M(日油)、DSTP "YOSHITOMI"(吉富)、SUMILIZER TPS
(住友)、ANTIOX S(日油)、SEENOX 412S(シプロ)、M
ARK AO-412S(アデカ・アーガス)、SUMILIZER TP-D
(住友)、MARK AO-23(アデカ・アーガス)、SANDSTAB
P-EPQ(サンド)、IRGAFOS P-BPQ FF(チバガイギ
ー)、IRGANOX 1222(チバガイギー)、MARK 329K(アデ
カ・アーガス)、WESTON 399(ボルグ・ワーナー)、MA
RK 260(アデカ・アーガス)、MARK 522A(アデカ・アー
ガス)等 (4) 金属不活性化剤 NAUGARD XL-1(ユニロイヤル)、MARK CDA-1(アデカ・
アーガス)、MARK CDA-6(アデカ・アーガス)、LRGANO
X MD-1024(チバガイギー)、CUNOX(三井東圧)等
【0028】特に好ましい酸化防止剤はフェノール系の
酸化防止剤であり、市販品としてはチバガイギー社のイ
ルガノックス各種と住友化学(株)のSumilizer BHT、Sum
ilizer BH-76、Sumilizer WX-R、Sumilizer BP-101等で
ある。
【0029】また、2,6−ジ−ヒブチル−p−クレゾ
ール(BHT)、低揮発性の高分子量フェノール型酸化
防止剤(商品名 Ireganox 1010、Ireganox 1076、Topan
ol CA、Ionox 330等)、ジラウリルチオジプロピオネー
ト、ジステアリルチオプロピオネート、ジアルキルフォ
スフェート等の1種以上、特に2種以上を併用するのが
効果的である。
【0030】その他プラスチック データ ハンドブック
(KK工業調査会発行)の794〜799ページに開示された
各種酸化防止剤やプラスチック添加剤データー集〔KK
化学工業社〕の327〜329ページに開示された各種酸化防
止剤やプラスチック添加剤データー集(KK化学工業
社)の327〜329ページに開示された各種酸化防止剤やPL
ASTICS AGE ENCYCLOPEDIA進歩編 1986(KKプラスチッ
ク・エージ)の211〜212ページに開示された各種酸化防
止剤等を選択して用いることが可能である。
【0031】酸化防止剤の添加量は、0.001〜2.0重量%
が好ましく、0.005〜1.0重量%がより好ましく、0.01〜
0.5重量%が最も好ましい。添加量が0.001重量%未満で
あると、添加効果がほとんでなく、添加量が2.0重量%
を越えると、酸化、還元作用を利用する写真感光材料に
悪影響があり、写真性能に異常(カブリや感度変動)が
発生する場合がある。このため、酸化防止剤は着色故障
やブツが発生しない最少量を添加するようにすることが
好ましい。また、人体に対し悪影響がなく、各種熱可塑
性樹脂の酸化防止効果が大きく、遮光性も向上できるビ
タミンEは特に好ましい。
【0032】さらにカーボンブラック等と併用すると酸
化防止が相乗的に効果を発揮する。フェノール系酸化防
止剤と燐系酸化防止剤とカーボンブラックを併用する
と、酸化防止効果が特に発揮されるので好ましい。
【0033】本発明の写真感光材料用包装材料には有機
造核剤を添加することができる。有機造核剤を添加する
ことにより、射出成形時の固化を早め成形サイクルを短
縮でき、透明性を向上させ、成形故障を減少させること
ができる。
【0034】有機造核剤は、カルボン酸、ジカルボン
酸、これらの塩及び無水物、芳香族スルホン酸の塩及び
エステル、芳香族ホスフィン酸、芳香族ホスホン酸、芳
香族カルボン酸、そのアルミニウム塩、芳香族リン酸金
属塩、炭素数8〜30のアルキルアルコール、多価アルコ
ールとアルデヒドの縮合物ならびにアルキルアミンなど
であり、例えばp−t−ブチル安息香酸アルミニウム、
1,3・2,4−ジベンジリデンソルビトール、次式で
表されるジ置換ベンジリデンソルビトール化合物
【0035】
【化2】
【0036】(式中、R1及びR2は炭素数1〜8のアル
キル、アルコキシ又はハロゲンであり、m及びnはいず
れも0〜3であって、かつm+n≧1である。)、ステ
アリル乳酸のカルシウム、マグネシウム等の金属塩、N
−(2−ヒドロキシエチル)−ステアリルアミン等の次
式で表される化合物
【0037】
【化3】
【0038】(式中、R3は炭素数が8〜30のアルキル
基であり、k及びlはいずれも0〜10であって、k+l
≧1である。)、1,2−ヒドロキシステアリン酸のリ
チウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、
マグネシウム塩等の金属塩、ステアリルアルコール、ラ
ウリルアルコール等のアルキルアルコール、安息香酸ソ
ーダ、安息香酸、セパチン酸などを含む。
【0039】有機造核剤として特に好ましい例を以下に
記載する。1・3・2・4−ジ(メチルベンジリデン)
ソルビトール、1・3・2・4−ジ(エチルベンジリデ
ン)ソルビトール、1・3・2・4−ジ(プロピルベン
ジリデン)ソルビトール、1・3・2・4−ジ(メトキ
シベンジリデン)ソルビトール、1・3・2・4−ジ
(エトキシベンジリデン)ソルビトール、1・3・2・
4−ジ(P−メチルベンジリデン)ソルビトール、1・
3・2・4−ジ(P−クロルベンジリデン)ソルビトー
ル、1・3・2・4−ジ(P−メトキシベンジリデン)
ソルビトール、1・3・2・4−ジ(アルキルベンジリ
デン)ソルビトール、1・3・2・4−ビス(メチルベ
ンジリデン)ソルビトール、アルミニウムベンゾエート
等。特に、ジベンジリデンソルビトール化合物が好まし
い。
【0040】有機造核剤の添加量は、0.01〜2.0重量%
が好ましく、0.03〜1.5重量%がより好ましく、0.05〜
1.0重量%が最も好ましい。添加量が0.01重量%未満で
はほとんど効果を発揮せずブレンド経費がかかるだけで
あり、添加量が2.0重量%を越えると、増量効果がなく
コストアップになるだけであり、かつ造核剤の種類によ
っては写真フィルムに悪影響を与えたり、金型に付着し
たり、ブリードアウトしたり、落下強度を大巾に低下さ
せたりするので好ましくない。また、有機造核剤の表面
を各種の脂肪酸、脂肪酸化合物、カップリング剤、界面
活性剤等で被覆することができる。
【0041】造核剤をブレンドする方法としては、コン
パウンド方式やドライブレンド方式やマスターバッチ方
式等があるが、マスターバッチ方式が好ましい。カサが
高く、飛散しやすいのでそのまま配合することは困難で
あり、少量の分散剤が湿潤剤を入れて配合すると良い。
分散剤として効果があるものとしては無水カルボン酸、
高級脂肪酸等があり、オレイン酸アミド等の滑剤は特に
好ましい。湿潤剤としてはDOP、DHP等の可塑剤が
使用できる。
【0042】また高級脂肪酸、脂肪酸アミド、脂肪酸金
属塩等の脂肪酸や脂肪酸化合物の純品や遮光性物質の表
面被覆物質を有機造核剤の表面にコーティングしたり、
ブレンドして分散効果を高め、ブリードを防ぐことも好
ましい。すなわち、これらの添加剤を添加することによ
り、剛性が大きくなり摩耗による白粉の発生を減少させ
るとともに、有機造核剤の結晶化またはブリードアウト
による白粉の発生を減少させる。さらに、有機造核剤の
悪臭を防止でき、かつ金型からの離形性、静電気の発生
防止及びブロッキング防止性を向上させることができ
る。
【0043】次に、必要に応じて添加されるその他の添
加剤の代表例を以下に記載するが、本発明はこれに限定
されるものではなく、公知のあらゆるものの中から選択
できる。 (添加剤種類) (代 表 例) (1) 可 塑 剤;フタル酸エステル、グリコールエステル、脂肪酸エステル、リ ン酸エステル等 (2) 安 定 剤;鉛系、カドミウム系、亜鉛系、アルカリ土類金属系、有機スズ 系等 (3) 難 燃 剤;燐酸エステル、ハロゲン化燐酸エステル、ハロゲン化物、無機 物、含燐ポリオール等 (4) 充 填 剤;アルミナ、カオリン、クレー、炭酸カルシウム、マイカ、タル ク、酸化チタン、シリカ等 (5) 補 強 剤;ガラスロービング、金属繊維、ガラス繊維、ガラスミルドファ イバー、炭素繊維等 (6) 発 泡 剤;無機発泡剤(炭酸アンモニア、重炭酸ソーダ)、有機発泡剤( ニトロン系、アゾ系)等 (7) 加 硫 剤;加硫促進剤、促進助剤等 (8) 劣化防止剤;紫外線吸収剤、金属不活性化剤、過酸化物分解剤等 (9) カップリング剤;シラン系、チタネート系、クロム系、アルミニウム系等 (10)各種の熱可塑性樹脂、ゴム等
【0044】本発明の写真感光材料用包装材料の適用で
きる例を以下に示す。 支持体への熱可塑性樹脂単層エクストルージョンラミ
ネート(溶融塗布)構造の写真感光材料用包装材料。 支持体への熱可塑性樹脂共押出しエクストルージョン
ラミネート(溶融塗布)構造の写真感光材料用包装材
料。 単層の熱可塑性樹脂フィルム(フィルム成形品)構造
の写真感光材料用包装材料。 多層(複数層)の熱可塑性樹脂共押出しフィルム(フ
ィルム成形品)構造の写真感光材料用包装材料。 フレキシブルシートと及び/又はの接着剤層等を
介して積層した積層フィルム構造の写真感光材料用包装
材料。 射出成形品(密封容器、写真フィルム用パトローネ、
カートリッジ、マガジン、スプール、巻芯、パック、バ
ネ、レンズ付フィルム等)。 シート成形品及びシート成形品を用いた真空成形品、
組み立て容器(当ボール、セパレータ、遮光部材、衝撃
シート)。 ブロー成形品(現像、定着薬品用密封容器、マガジン
等)。
【0045】
【作用】本発明の写真感光材料用包装材料では、アミド
基を持つシリコーンオイルのアミド基が、シリコーンオ
イルと熱可塑性樹脂との相溶性を悪くする。この相溶性
が悪いことにより、シリコーンオイルが写真感光材料用
包装材料の表面にブリードアルトし易く、滑性及び透明
性を良好にしている。
【0046】
【実施例】本発明による写真感光材料用包装材料の実施
例を図面に基づいて説明する。図1から図9までは、そ
れぞれ写真感光材料用包装材料を示す図である。
【0047】図1に示す写真感光材料用包装材料は写真
フィルムパトローネ用容器で、この写真フィルムパトロ
ーネ用容器1は、容器本体2と、この容器本体2に嵌合
する蓋体3とで構成されている。これら容器本体2及び
蓋体3は射出成形で形成されている。
【0048】図2に示す写真感光材料用包装材料は写真
フィルム用スプールで、この写真フィルム用スプール4
は射出成形で形成されている。
【0049】図3に示す写真感光材料用包装材料は写真
フィルムパトリーネ用容器で、この写真フィルムパトリ
ーネ用容器5は、容器本体6と蓋体7とが一体に射出成
形で形成されている。
【0050】図4に示す写真感光材料用包装材料は写真
フィルム用パトローネで、この写真フィルム用パトロー
ネ8は、上部ケース9と下部ケース10とで構成され、こ
れらのケース9、10は射出成形で形成されている。そし
て、ケース9、10の内部にはスプール11に巻かれた写真
フィルム12が光密に収納されている。
【0051】図5に示す写真感光材料用包装材料はレン
ズ付フィルムユニットで、このレンズ付フィルムユニッ
ト13は、上部ケース14と下部ケース15とで構成され、こ
れらのケース14、15は射出成形で成形されている。そし
て、ケース14、15の内部には写真フィルム16を収納した
写真フィルム用パトーネ17が収納されている。
【0052】図6に示す写真感光材料用包装材料は写真
フィルム用遮光ケースで、この写真フィルム用遮光ケー
ス18は、容器本体19と蓋体20とが一体に射出成形で形成
されている。
【0053】図7に示す写真感光材料用包装材料は写真
フィルムカートリッジで、この写真フィルムカートリッ
ジ21は、下部ケース22と上部ケース23とで構成され、こ
れらのケース22、23は射出成形で成形されている。そし
て、ケース22、23の内部には写真フィルム25を巻きつけ
たスプール26が収納されている。
【0054】図8に示す写真感光材料用包装材料は遮光
性フィルムで、この遮光性フィルム26は、遮光性熱可塑
性樹脂フィルム層27aのみからなる単層フィルムであ
る。
【0055】図9に示す写真感光材料用包装材料は遮光
性フィルムで、この遮光性フィルム26は、遮光性熱可塑
性樹脂フィルム層27aと遮光性熱可塑性樹脂フィルム層
28aとの2層共押出しフィルム29aである。
【0056】実施例1 MFRが40g/10分、曲げ弾性率が11500kg/cm2、23℃の
ノッチ付きアイゾット衝撃強度がポリプロピレン−エチ
レンランダム共重合体を用い、アミド基置換率33%のア
ミド変性シリコーンオイルを2重量%添加し、図2に示
す写真フィルムパトローネ用容器の容器本体を射出成形
した。使用した成形機は、住友重機製ネスタール(商品
名)を用いた。型絞圧は150tである。金型は、取り数2
4ヶ、ランナー方式はホットランナーである。成形条件
は、樹脂温度220℃、冷却水温度15℃、冷却時間1.5秒、
成形サイクル7.5秒であった。得られた容器本体は、経
時後でも脂肪酸アミドを添加したときのような白粉状の
ブリードアウトの発生はなく、成形直後から優れた滑性
を示した。また、透明性も良好であった。
【0057】実施例2 MFRが19g/10分、引張弾性率が13000kg/cm2、23℃の
ノッチ付きアイゾット衝撃強度が4、密度が0.956g/cm3
のHDPEを用い、アミド基置換率33%のアミド変性シ
リコーンを0.5重量%添加し、実施例1と同一の成形
機、金型、成形条件で、図2に示す写真フィルムパトロ
ーネ用容器の容器本体を射出成形した。得られた容器本
体は、実施例1と同様な優れた品質を有していた。
【0058】実施例3 MFRが26g/10分、曲げ弾性率が3100kg/cm2、密度が0.
926g/cm3のLDPEを用い、アミド基置換率33%のアミ
ド変性シリコーンオイルを2重量%添加し、図2に示す
写真フィルムパトローネ用容器の蓋体を射出成形した。
使用した成形機は、住友重機製ネスタール(商品名)を
用いた。型絞圧は150tである。金型は、ホットランナ
ー方式で24ヶ取りの金型である。成形条件は、樹脂温度
190℃、冷却水温度15℃、冷却時間1.6秒、成形サイクル
7.0秒であった。得られた蓋体は、経時後でも脂肪酸ア
ミドを添加したときのような白粉状のブリードアウトの
発生はなく、成形直後から優れた滑性を示した。また、
透明性も良好であった。
【0059】実施例4 GPPS70wt%、HIPS30wt%から成るポリスチレン
97.5重量%、カーボンブラック0.5重量%、およびアミ
ド基置換率33%のアミド変性シリコーンオイル2重量%
からなる樹脂組成物を用い、図1に示す写真フィルム用
スプールを射出成形した。使用した成形機は、住友重機
製ネスタール(商品名)の型絞圧150tを用いた。金型
は、取り数は24ヶ、ランナー方式はセミホットランナー
である。成形条件は、樹脂温度190℃、冷却水温度15
℃、冷却時間1.5秒、成形サイクル7.0秒であった。得ら
れた写真フィルム用スプールは、表面の傷や摩耗が発生
しにくく、金型からの離型性が良好であった。また、透
明性も良好であった。
【0060】比較例1 アミド変性シリコーンの代わりにオレイン酸アミド0.15
%を用いた他は、実施例1と同一の樹脂、成形機、金型
および成形条件で写真フィルムパトローネ用容器本体を
射出成形した。得られた容器本体は、成形後、経時させ
ることによりブリードアウトした滑剤が、写真フィルム
に白粉状に付着した。
【0061】比較例2 粘度10,000csのジメチルポリシロキサンを用いる他は、
実施例1と同一の樹脂、成形機、金型および成形条件で
写真フィルムパトローネ容器本体を射出成形した。得ら
れた容器本体は、滑性、透明性ともに実施例1、実施例
2(アミド変性シリコーン)に劣った。
【0062】以上の実施例1〜4及び比較例1、2の特
性を比較した結果を表1にまとめて示す。
【0063】
【表1】
【0064】評価は下記による。 ◎:優れている ○:実用範囲 ×:問題があり。改良必要
【0065】評価方法は下記による。 白粉:目視にて観察した。 透明性:透明率により判定した。全光線透過率は、日立
製作所V−4000形分光光度計により測定した。なお、実
施例1及び比較例2の全光線透過率を測定した結果を図
10に示す。 滑性:静摩擦係数により判定した。静摩擦係数は、板上
に2個の容器本体を互いに接する状態で固定し、その上
に測定しようとする容器本体を置いて板を傾け、測定し
ようとする容器本体が滑りはじめる角度により測定し
た。なお、実施例1、比較例1及び比較例2の静摩擦係
数を測定した結果を図11に示す。 分布状態:顕微FT−IRを使用し、成形品の断面方向
での滑剤の分布状態を滑剤と樹脂の強度比でプロットし
た。なお、実施例1と比較例2の滑剤の分布状態を測定
した結果を図12に示す。
【0066】
【発明の効果】本発明は、白粉発生の防止を維持しつ
つ、滑性および透明性を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の写真感光材料用包装材料の一実施例で
ある写真フィルムパトローネ用容器の断面図。
【図2】本発明の写真感光材料用包装材料の他の実施例
である写真フィルム用スプールの正面図。
【図3】本発明の写真感光材料用包装材料の他の実施例
である写真フィルムパトローネ用容器の斜視図。
【図4】本発明の写真感光材料用包装材料の他の実施例
である写真フィルムパトローネの分解斜視図。
【図5】本発明の写真感光材料用包装材料の他の実施例
であるレンズ付フィルムユニットの分解斜視図。
【図6】本発明の写真感光材料用包装材料の他の実施例
である写真フィルム容器の断面図。
【図7】本発明の写真感光材料用包装材料の他の実施例
である写真フィルムパトローネの分解斜視図。
【図8】本発明の写真感光材料用包装材料の他の実施例
である遮光フィルムの部分断面図。
【図9】本発明の写真感光材料用包装材料の他の実施例
である遮光フィルムの部分断面図。
【図10】透明性を測定した試験結果を示した図。
【図11】性摩擦係数を測定した試験結果を示した図。
【図12】滑剤の分散の状態を測定した試験結果を示す
図。
【符号の説明】
1…写真フィルムパトローネ用容器 4…写真フィルム用スプール 5…写真フィルムパトローネ用容器 8…写真フィルムパトローネ 15…レンズ付フィルムユニット 18…写真フィルム容器 21…写真フィルムパトローネ 26…遮光性フィルム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アミド基を持つシリコーンオイルが含ま
    れているこを特徴とする写真感光材料用包装材料
  2. 【請求項2】 遮光性物質が含まれている請求項1記載
    の写真感光材料用包装材料
  3. 【請求項3】 射出成形品である請求項1又は2記載の
    写真感光材料用包装材料
  4. 【請求項4】 包装用フィルムである請求項1又は2記
    載の写真感光材料用包装材料
  5. 【請求項5】 射出成形品が写真フィルム用容器である
    請求項3記載の写真感光材料用包装材料
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