JPH06191299A - 農作業車の伝動構造 - Google Patents

農作業車の伝動構造

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Publication number
JPH06191299A
JPH06191299A JP4345654A JP34565492A JPH06191299A JP H06191299 A JPH06191299 A JP H06191299A JP 4345654 A JP4345654 A JP 4345654A JP 34565492 A JP34565492 A JP 34565492A JP H06191299 A JPH06191299 A JP H06191299A
Authority
JP
Japan
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clutch
opening
work
power
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP4345654A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Osuga
正史 大須賀
Naoya Muramoto
直哉 村本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH06191299A publication Critical patent/JPH06191299A/ja
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  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 農作業車における作業クラッチの組付け作業
性を向上させる。 【構成】 エンジンからの動力を作業クラッチ14を介
して動力取り出し軸に供給するよう伝動系を構成し、作
業クラッチ14をミッションケース2に内装してある農
作業車の伝動構造において、ミッションケース2の上部
に開口22を形成し、この開口22を通してユニット化
された作業クラッチ14を挿入して、開口22における
左右側壁部31,31に亘って、作業クラッチユニット
における支持ケース27を架設連結してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば農用トラクタ等
の農作業車の伝動構造に関し、詳しくは、エンジンから
の動力を作業クラッチを介して動力取り出し軸を供給す
るよう伝動系を構成し、前記作業クラッチをミッション
ケースに内装してある農作業車の伝動構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記農作業車の伝動構造において、従来
では、例えば特開平4−113935号公報に示される
ように、ミッションケースが前後3箇所に分割される構
造となっており、前記作業クラッチはミッションケース
の中間部内部において形成される縦壁部にベアリングを
介して支持される状態でミッションケースに内装される
構造のものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造におい
て、作業クラッチの組付けを行う場合には、ミッション
ケースの中間部の開放された前後開口から装着すること
となるが、伝動軸の軸芯方向に沿って駆動側及び従動側
夫々の伝動軸、ベアリング、クラッチ形成用ドラム部
材、内側係合部材及び摩擦板等を各別に組付けて行かね
ばならず、組付け作業が煩わしく、作業工数が大となる
欠点があった。本発明は上記不具合点を解消することを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載した農作業車の伝動構造において、前記ミッシ
ョンケースの上部に開口を形成し、この開口を通してユ
ニット化された前記作業クラッチを挿入して、前記開口
における左右側壁部に亘って、作業クラッチユニットに
おける支持ケースを架設連結してある点にある。
【0005】
【作用】大型の部品であるミッションケースにおける型
抜きを行うために必要となる開口を上部側に形成して、
この開口を利用して作業クラッチを上方側から挿入する
構造であって、しかも、作業クラッチがユニット化され
た状態で上部開口から挿入され、そのユニット支持ケー
スを開口における左右側壁部に亘って架設連結するだけ
で組付けが行えるから、伝動軸の軸芯方向に沿って各部
材を順次差し込み装着する等の煩わしい作業が不要で組
付け作業が極めて容易に行えるものとなる。
【0006】
【発明の効果】従って、伝動系の途中部に設けられる作
業クラッチを合理的に構成することで、組付け作業性に
優れた伝動構造を提供できるものとなった。しかも、上
部が大きく開口されるミッションケースの左右側壁部同
士を支持ケースによって架設連結することで、強度の補
強部材に兼用することができ、ミッションケース自身の
剛性を必要以上に大にすることなく軽量化できる等の利
点もある。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図1
に農作業車の一例である農用トラクタを示している。こ
の農用トラクタは、機体前部に搭載したエンジン1の動
力をミッションケース2を介して前後車輪3,4に伝え
るとともに、機体後部に設けた後部動力取り出し軸5及
び機体下部に設けた中央動力取り出し軸6に動力を供給
するよう伝動系を構成してある。詳述すると、図2に示
すように、エンジン1の動力が主クラッチ7、筒軸8を
介してギアシフト式主変速機構9に入力され、その変速
出力が副変速機構10を介して後輪差動機構11に供給
される一方、前輪増速機構12を介して前輪3に供給さ
れるよう機体走行駆動系を構成してある。又、エンジン
1の動力が直接供給される入力軸13が前記筒軸8に遊
転内嵌され、油圧式PTOクラッチ14〔作業クラッチ
の一例〕、PTO変速機構15を介して前記各動力取り
出し軸5,6に動力が供給されるようPTO伝動系を構
成してある。
【0008】前記主クラッチ7におけるレリーズベアリ
ング16を前記筒軸8に対して相対回動自在に支持する
ベアリングホルダー17は、図8に示すように、ミッシ
ョンケース2に固定の支点ボス部を設けることなく、筒
軸8の外周面に対して単にブッシュ18を介して遊転支
持する構成として、2重軸構造であってもレリーズベア
リング16が大径になるのを防止している。
【0009】又、車軸19に設けられる走行ブレーキ2
0は、図9(イ)、(ロ)に示すように、制動容量の異
なる種類のブレーキに対して、厚みの異なる押圧作動部
材21に交換させるだけでその他の操作系を共用する構
成としている。
【0010】次に前記PTOクラッチ14の取付け構造
について説明する。このPTOクラッチ14は、ユニッ
ト化した状態で予め組付けたアセンブル状態でミッショ
ンケース2内に装着できるよう構成してあり、このクラ
ッチユニットは、ミッションケース2の上部側に大きく
形成した開口22を通して上方側から組込めるようにし
てある。つまり、図3に示すように、従動側摩擦板23
が一体回動自在に係合されるとともに、従動軸24にス
プライン外嵌される従動部材25をベアリング26を介
して支持ケース27により回動自在に内嵌する状態でユ
ニット状態で支持してある。又、従動部材25のドラム
部25aとスプラインボス部25bとにより形成される
筒形空間に油圧ピストン28をスライド自在に内嵌し、
支持ケース27並びに従動部材25に穿設して形成され
た内部油路L1,L2を介して油圧ピストン28の油室
Rに作動油を供給するよう構成してある。この油圧ピス
トン28はスプラインボス部25bに外嵌固定されるベ
アリング29との間に介装される圧縮スプリング30に
よりクラッチ切り側に押圧付勢するよう構成してある。
このようにユニット化されたPTOクラッチユニット
を、ミッションケース2の上部に大きく形成された開口
22を通して上方側から挿入させ、図6、図7に示すよ
うに、前記支持ケース27の左右両側フランジ部27
a,27aを、開口22における左右側壁部31,31
の途中段差部に亘り架設連結固定してある。そして、ク
ラッチユニットが装着された後にミッションケース2の
開口22をカバー32で閉塞させるよう構成してある。
【0011】前記PTOクラッチ14に対する作動油
は、パワーステアリング用油圧回路の戻り油が供給され
るよう構成され、その切換制御弁33はミッションケー
ス2の横側に形成した取付座34に直接ボルト固定する
ようにしてあり、制御弁33と前記油室Rとの間の油路
は、ミッションケース2内に穿設した内部油路L3と前
記支持ケース27及び従動部材25の内部油路L1,L
2とで構成され、これらの油路は、ミッションケース2
に支持ケース27と取付け固定し、かつ、ミッションケ
ース2に油圧制御弁33を取付け固定することによっ
て、そのまま連通接続されるように構成して、油圧配管
を省略して構造の簡素化を図るとともに、組付け作業性
の向上を図っている。
【0012】図3に示すように、PTOクラッチ14に
おける油圧ピストン28には、駆動側摩擦板35がスプ
ライン外嵌係合される内側係合部材36の摩擦板係合部
位に臨む状態でクラッチ作動用油圧室Rに連なる小径の
貫通孔37を形成して、スプライン係合部に油が円滑に
供給されるようにして、クラッチ切り作動時に摩擦板3
5の軸芯方向の移動を円滑化させ、クラッチ切り作動を
確実に行えるようにしてある。尚、クラッチ入り時にお
いて作動油圧の一部がロスすることとなるが、小径であ
り作動には支承ないのである。又、前記油圧ピストン2
8がスプリング30によりクラッチ切り側にスライド操
作されると従動側に制動作用するブレーキ機構Bを備え
てある。つまり、図5に示すように、油圧ピストン28
に打ち込み固定された複数のピン38が従動部材25の
ドラム部25aをスライド自在に挿通する状態で設けら
れ、ドラム部25aの外方側においてこのピン38にリ
ング状の制動用摺接部材39がビス止めされ、この摺接
部材39が対向する位置に支持ケース27に受け止め支
持されたリング状の固定側制動部材40が設けられてい
る。前記固定側制動部材40は、図7に示すように、支
持ケース27に打ち込み固定された支持ピン41が係合
して、回動が阻止されるよう構成するとともに、支持ピ
ン41が係合する係合凹部42は所定角度〔約60度〕
だけ相対回動を許容する構成としてある。このように構
成することで、クラッチ切り状態においても、このクラ
ッチよりも伝動下手側に設けられるPTO変速機構15
の切り換え操作が可能となるようにしてある。
【0013】前記クラッチユニットの支持ケース27
は、PTOクラッチ14が装着されない機種においても
素材を兼用する構成としている。つまり、PTOクラッ
チ14が装着されない場合には、図4に示すように、単
にベアリング43を支持する構成であり、PTOクラッ
チ14が装着される場合には、この素材から前記従動部
材25の内嵌部分とブレーキ機構Bの装着部分とを削り
出し加工して対応するのである。
【0014】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】農用トラクタの全体側面図
【図2】伝動系統図
【図3】クラッチ入り状態でのPTOクラッチの断面図
【図4】PTOクラッチを非装着時の側面図
【図5】クラッチ切り状態でのPTOクラッチの断面図
【図6】PTOクラッチユニット装着状態を示す平面図
【図7】PTOクラッチユニット装着状態を示す正面図
【図8】主クラッチの断面図
【図9】走行ブレーキの断面図
【符号の説明】
1 エンジン 2 ミッションケース 5,6 動力取り出し軸 14 作業クラッチ 22 開口 27 支持ケース 31 側壁部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(1)からの動力を作業クラッ
    チ(14)を介して動力取り出し軸(5),(6)に供
    給するよう伝動系を構成し、前記作業クラッチ(14)
    をミッションケース(2)に内装してある農作業車の伝
    動構造であって、前記ミッションケース(2)の上部に
    開口(22)を形成し、この開口(22)を通してユニ
    ット化された前記作業クラッチ(14)を挿入して、前
    記開口(22)における左右側壁部(31),(31)
    に亘って、作業クラッチユニットにおける支持ケース
    (27)を架設連結してある農作業車の伝動構造。
JP4345654A 1992-12-25 1992-12-25 農作業車の伝動構造 Pending JPH06191299A (ja)

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JP4345654A JPH06191299A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 農作業車の伝動構造

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JP4345654A JPH06191299A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 農作業車の伝動構造

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JPH06191299A true JPH06191299A (ja) 1994-07-12

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ID=18378066

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JP4345654A Pending JPH06191299A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 農作業車の伝動構造

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JP (1) JPH06191299A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011033157A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Honda Motor Co Ltd 変速機用クラッチ装置
KR20240138414A (ko) * 2023-03-10 2024-09-20 주식회사 진명파워텍 상용차용 동력 인출 장치

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