JPH06192046A - 養毛剤 - Google Patents

養毛剤

Info

Publication number
JPH06192046A
JPH06192046A JP35842692A JP35842692A JPH06192046A JP H06192046 A JPH06192046 A JP H06192046A JP 35842692 A JP35842692 A JP 35842692A JP 35842692 A JP35842692 A JP 35842692A JP H06192046 A JPH06192046 A JP H06192046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
tonic
effect
salt
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35842692A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriko Imanishi
範子 今西
Koichi Nakaoji
浩一 仲尾次
Rie Matsumi
理恵 松見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sunstar Inc
Original Assignee
Sunstar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sunstar Inc filed Critical Sunstar Inc
Priority to JP35842692A priority Critical patent/JPH06192046A/ja
Publication of JPH06192046A publication Critical patent/JPH06192046A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 式(I)で示されるカンレノ酸またはその塩
を有効成分として含有する養毛剤。 (式中、Rはアルカリ金属または水素原子を表す) 【効果】 強力な養毛作用を有し、脱毛防止および発毛
促進などの効果を有意に発揮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は養毛剤、さらに詳しく
は、医薬品、医薬部外品あるは化粧品分野において利用
される優れた脱毛防止、発毛効果等の養毛作用を持つ養
毛剤に関する。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】従来よ
り、禿や脱毛の原因を取り除く、あるいは、軽減するた
めに、各種薬剤を配合した養毛化粧料が知られている。
例えば、毛根への血流量の改善を目的とするセンブリエ
キスやアセチルコリン誘導体など、抗男性ホルモンとし
てエストラジオールなどの女性ホルモン剤、頭皮代謝の
改善を目的とするヒノキチオールなどを養毛成分として
配合された養毛化粧料が、脱毛症の予防および治療に用
いられている。しかし、脱毛や発毛の機構は非常に複雑
であり、従来の養毛化粧料のように、血行促進や男性ホ
ルモンの低活性化のために、センブリエキス等を配合す
るだけでは満足する脱毛防止や発毛効果は得られていな
いのが現状である。
【0003】一方、下記の式(I)で表されるカンレノ
酸またはその塩は利尿剤として用いられているが(Mori
N. et al. (1989) Ear Res Jpn 2O, 1: 341-342、Cast
ellani S. et al. Clin Sci (1989) 77, 2: 217-222
)、その養毛作用については未だ全く報告されていな
い。
【0004】
【化2】
【0005】(式中、Rはアルカリ金属または水素原子
を表す) 本発明の目的は、新規な養毛成分を配合することによ
り、脱毛防止効果および発毛促進効果を充分に発揮し得
る養毛剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決すべく鋭意研究を重ねた結果、従来は利尿剤として用
いられているカンレノ酸またはその塩を養毛成分として
配合することにより、脱毛防止効果および発毛促進効果
が得られることを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。
【0007】すなわち、本発明の要旨は、式(I):
【0008】
【化3】
【0009】(式中、Rはアルカリ金属または水素原子
を表す)で示されるカンレノ酸またはその塩を有効成分
として含有することを特徴とする養毛剤を提供するもの
である。
【0010】本発明で用いるカンレノ酸またはその塩は
前記のように利尿剤として公知の物質であり、商業上容
易に入手可能である(例えば、シグマ社製のカンレノ酸
カリウム塩)。また、カンレノ酸またはその塩は、公知
の方法により容易に合成することができる。カンレノ酸
の塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ
金属塩が用いられる。本発明においてカンレノ酸または
その塩の配合量は養毛剤全量に対し、通常 O.OOO1 〜1O
重量%程度、好ましくは、O.OO1 〜5 重量%である。か
かる配合量がO.OOO1 重量%より少ないと脱毛防止効果
および発毛促進効果が充分でなく、また、1O重量%を超
えて配合しても、その配合量に見合うだけの効果が得ら
れず、また溶解性等に問題を示すようになる。
【0011】本発明の養毛剤において、有効成分である
カンレノ酸またはその塩のほか、発毛および養毛促進効
果を高めるために、他の成分としてミノキシジル、ジア
ゾキシド、各種抗男性ホルモン剤、例えば、オキセンド
ロン、4−アンドロステン−3,17−ジオン−17−
サイクリックエチレンケタール誘導体など、ニコチン酸
及びその誘導体、塩化カルブロニウム、ビタミンEアセ
テート、ビタミンEニコチネート、パントテン酸及びそ
の誘導体、ビオチン、グリチルリチン酸、グリチルレチ
ン酸、冬虫夏草エキス、朝鮮ニンジンエキス、センブリ
エキス、トウガラシエキス、セファランチン、プラセン
タエキス、エチニルエストラジオール、塩化カルプロニ
ウム、感光素、その他ビタミン類及びアミノ酸などを本
発明の効果を増大させる目的で、同時に適宜選択し配合
することができる。
【0012】更に、本発明の養毛剤において、通常養毛
化粧料に用いられる添加剤、例えば、ヒノキチオール、
ヘキサクロロフェン、フェノール、ベンザルコニウムク
ロリド、セチルピリジニウムクロリド、ウンデシレン
酸、トリクロロカルバニリド及びビチオノールなどの抗
菌剤、メントールなどの清涼剤、サリチル酸、亜鉛及び
その誘導体、乳酸及びそのアルキルエステルなどの薬
剤、オリーブ油、スクワラン、流動パラフィン、イソプ
ロピルミリステート、高級脂肪酸、高級アルコールなど
の油分、その他界面活性剤、香料、酸化防止剤、紫外線
吸収剤、色素、エタノール、水、保湿剤、増粘剤などを
本発明の効果を損なわない範囲で適宜選択し配合するこ
とができる。
【0013】本発明の養毛剤は公知の方法に従って製造
することができる。即ち、カンレノ酸またはその塩は結
晶状であるので、水等に溶解させ、所定の濃度になるよ
うに調整し、必要に応じてその他前記の有効成分や添加
剤等と共に配合した後、常法に従った処理をすることに
より、液状、乳状、軟膏など頭皮に適用しうるいずれの
形状、例えば、ヘアトニック、ローション、ヘアクリー
ム等として調製することができる。得られた養毛剤は常
法に従い、適当量が適宜使用されることにより、脱毛防
止効果および発毛促進効果が達成される。
【0014】
【実施例】以下、実施例および試験例により本発明をさ
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例等によ
りなんら限定されるものではない。 試験例1 培養毛母細胞の増殖に対する試験 マウスの毛組織を採取し、無血清培地で37℃、5%炭
酸ガスの条件の下、6日間毛母細胞を培養した(Taniga
ki N. et al. Arch Dermatol Res 282:4O2-4O7(199
O))。シグマ社より入手したカンレノ酸カリウム塩を培
地に溶解した際に10-11 〜10-6 Mの濃度になるように調
整し、培養開始1日目に各培地にカンレノ酸カリウム塩
を添加した。尚、対照群にはカンレノ酸カリウム塩を添
加せずに無血清培地のみで培養を行なった。6日間培養
した後、細胞をシャーレより剥離し、細胞数を求めた。
カンレノ酸カリウム塩の効果は、対照群の細胞数を 1OO
% とした場合の相対的割合で表した。その結果を表1に
示す。
【0015】
【表1】
【0016】表1より明らかなように、カンレノ酸カリ
ウム塩は培養毛母細胞の増殖促進効果を示し、特に培地
中のカンレノ酸カリウム塩の濃度が1O-8 Mおよび1O-9 M
であるときに、著しい増殖促進効果を示した。
【0017】試験例2 C3Hマウスによる発毛促進試験 シグマ社より入手したカンレノ酸カリウム塩を水に溶解
して1重量%の濃度になるように調製した。C3H雄性
マウス(8週令)の背部を約2×4cmの大きさに刈毛
後、翌日より前記溶液を1日1回、15日間刈毛部にO.
1 mlずつ塗布し、その部位の毛の再生に及ぼす影響を検
討した。尚、対照群にはカンレノ酸カリウム塩を含有し
ない水を塗布した。カンレノ酸カリウム塩の効果は、対
照群(水塗布群)の毛重量を 1OO %とした場合の相対的
割合で表した。その結果を表2に示す。
【0018】
【表2】
【0019】表2より明らかなように、カンレノ酸カリ
ウム塩は対照群に比べて顕著な発毛促進効果を示した。
【0020】実施例1 下記の処方により各成分を混合して、常法によりヘアト
ニックを製造した。 〔成 分〕 〔配合量(W/V %)〕 カンレノ酸カリウム塩 0.03 95 % エタノール 70 ポリオキシエチレン 硬化ヒマシ油[6OEO] 1 プロピレングリコール 5 香料 微量 水 残部(100に調整)
【0021】実施例2 下記の処方により各成分を混合して、常法によりローシ
ョンを製造した。 〔成 分〕 〔配合量(W/V %)〕 ヒドロキシエチルセルロース 0.4 エタノール 5 ブタン−1.3 −ジオール 5 パラオキシ安息香酸エステル 0.2 カンレノ酸カリウム塩 0.05 香料 1 水 残部(100に調整)
【0022】実施例3 下記の処方により各成分を混合して、常法によりヘアク
リームを製造した。 〔成 分〕 〔配合量(W/V %)〕 ミツロウ 5 ラノリン 4 ワセリン 5 流動パラフィン 33 ポリオキシエチレン[2OEO] ソルビタンモノステアレート 4 パラオキシ安息香酸エステル 0.2 香料 微量 カンレノ酸カリウム塩 0.1 ホウ砂 1 水 残部(100に調整)
【0023】実施例4 下記の処方により各成分を混合して、常法によりローシ
ョンを製造した。 〔成 分〕 〔配合量(W/V %)〕 ヒドロキシエチルセルロース 0.4 エタノール 5 ブタン−1、3−ジオール 5 パラオキシ安息香酸エステル 0.2 カンレノ酸カリウム塩 3 香料 1 水 残部(100に調整)
【0024】
【発明の効果】本発明の養毛剤は強力な養毛作用を有
し、脱毛防止および発毛促進などの効果を有意に発揮す
ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I): 【化1】 (式中、Rはアルカリ金属または水素原子を表す)で示
    されるカンレノ酸またはその塩を有効成分として含有す
    ることを特徴とする養毛剤。
JP35842692A 1992-12-25 1992-12-25 養毛剤 Pending JPH06192046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35842692A JPH06192046A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 養毛剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35842692A JPH06192046A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 養毛剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06192046A true JPH06192046A (ja) 1994-07-12

Family

ID=18459244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35842692A Pending JPH06192046A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 養毛剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06192046A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07316023A (ja) 育毛料
JPS6341364B2 (ja)
JP3644809B2 (ja) 頭部用外用剤
JP2007022923A (ja) 毛包アポトーシス反応阻害剤および毛髪化粧料組成物
JP3219881B2 (ja) 養毛剤
JPH11269043A (ja) 頭皮頭髪用化粧料
JPS6293215A (ja) 養毛料
WO1989002731A1 (fr) Lotion tonique capillaire
JPH0912432A (ja) 養毛・育毛料
JPS63211214A (ja) 養毛料
JPH06192046A (ja) 養毛剤
JP2001288045A (ja) 頭皮頭髪用組成物
JPH11302131A (ja) 頭皮頭髪用化粧料
JP3205601B2 (ja) 育毛剤
JPH11302133A (ja) 頭皮頭髪用化粧料
JPH06157248A (ja) 養毛剤
JPH11255621A (ja) 頭皮頭髪用化粧料
WO2000045782A1 (en) TESTOSTERONE-5α-REDUCTASE INHIBITORS, HAIR GROWTH STIMULANT/HAIR NOURISHMENT COMPOSITIONS AND COMPOSITIONS FOR WHITENING COSMETICS
JPH05186314A (ja) 育毛剤組成物
JP2001131025A (ja) 頭皮頭髪用化粧料
JPH0656634A (ja) 養毛剤
JPH10273423A (ja) 頭髪用化粧料
JP3337845B2 (ja) 養毛料組成物
JP2862623B2 (ja) 養毛料
WO2018134713A1 (en) Hair growth retardant composition

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010803