JPH0619310Y2 - ダンパ付ステッピングモ−タ - Google Patents

ダンパ付ステッピングモ−タ

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Publication number
JPH0619310Y2
JPH0619310Y2 JP1987130351U JP13035187U JPH0619310Y2 JP H0619310 Y2 JPH0619310 Y2 JP H0619310Y2 JP 1987130351 U JP1987130351 U JP 1987130351U JP 13035187 U JP13035187 U JP 13035187U JP H0619310 Y2 JPH0619310 Y2 JP H0619310Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper
rotor
stepping motor
iron core
motor case
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987130351U
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English (en)
Other versions
JPS6437380U (ja
Inventor
昭夫 金沢
典之 吉村
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Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、静止特性を向上したダンパ付ステッピングモ
ータに関するものである。
(従来の技術) ステッピングモータは種々の用途に使用され、負荷を間
欠的に回転駆動する作用をする。このステッピングモー
タは原理的に振動的な動作を行うため、回転停止時に第
3図のに示すような振動を生じ、正規の位置に完全に
停止するまでに多くの時間を要する問題がある。従来に
あっては、この問題を解決するために、駆動回路により
電気的に振動抑止力を働かせ、あるいは機械的なダンパ
(マグネトダンパあるいはオイルダンパ)を回転軸に外
付けにより取付けて、振動減衰時間の短縮を図ってい
る。このようになんらかの手段によって制動をしない
と、回転子が自然に完全停止するまでに時間がかかるた
め、迅速な処理ができない問題がある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のようにステッピングモータは、それ自体迅速な制
動ができないため、なんらかの制動手段を講ずるのが普
通であった。しかしながら、上記のように電気的な振動
抑止力を働かせるためには別途駆動回路を設ける必要が
あり、また機械的なダンパを回転軸に外付けによって取
付けるには、構造が複雑になり、また所要スペースが大
きくなる問題があった。本考案はこの点に鑑みて成され
たものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するための手段として、ダン
パ付ステッピングモータを、モータケースに設けられた
軸受により回転自在に回転子を支持し、前記モータケー
スの内部において前記回転子軸にマグネットと鉄芯とを
取付けて回転子を形成したステッピングモータにおい
て、前記鉄芯をその外端面から回転子軸に沿う方向に抉
り取り、該抉り取った部分に中空体の容器を嵌入して取
付け、該容器内に慣性体と共に粘性流体を充填した構成
としたものである。
(作用) このような構成とすれば、回転子が停止するとき、回転
子に取付けられた慣性体と粘性流体とにより、ダンパと
しての慣性体の慣性力とモータの回転子の慣性力の比を
大きくとることができるので、完全停止に至る過程で発
生する振動を、従来のものに比してきわめて短い時間で
吸収することができることになる。したがって完全停止
を短い時間で行えることになる。また、慣性体と粘性流
体とを充填する中空体の容器を鉄芯に取付けるのに、鉄
芯を抉ってその部分に取付けるようにしたので、ロータ
慣性は取付け前と変らないことになる。そしてモータケ
ース内部の容積をダンパのために大きくする必要がな
く、またダンパをモータケースの外部に取付けたものの
ように、回転子軸をモータケース外において長くする必
要がなくなる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図について説明すると、第1
図において1は回転子軸であって、第2図に示すように
モータケース2の両側に設けられた軸受3,4に回転自
在に支持されているものである。この回転子軸1にはモ
ータケース2の内部においてマグネット5が中央部に取
付けられており、その両側に、鉄芯6,7が一体的に取
付けられている。なお、第2図に示すように、モータケ
ース2の内側でマグネット5および鉄芯6,7の外側に
位置する部位には、固定子コイル8を巻回した固定子鉄
芯9が取付けられている。
第1図に示すように鉄芯6,7にはその外端面から回転
子軸1に沿う方向に、切欠き6a,7aが抉り取りにより設
けられており、この切欠き6a,7aに、中空体の容器10が
嵌入して取付けられている。そしてこの容器10の内部に
は、慣性体11と共に粘性流体12が充填されている。慣性
体11はたとえば鉄等の金属で比重の大きいものがよく、
粘性流体12はたとえば油のように適度の粘性を有するも
のがよい。この慣性体11と粘性流体12は、ダンパを構成
することになる。
このように構成されたこのステッピングモータは、通電
を断って停止させるとき、基本的には従来のものと同様
な、回転方向が交互に変わる振動を発生することになる
が、この振動は慣性体11とこの慣性体11を包囲している
粘性流体12の粘性摩擦によって常に逆方向の力(抵抗
力)を受け、これによって振動が相殺され、振動吸収の
作用をすることになる。したがって慣性体11と粘性流体
12とからなるダンパのうちの慣性体11の慣性とモータ回
転子(主としてマグネット5と鉄芯6,7)の慣性との
比が大きくなり、振動吸収効果が向上することになる。
第3図のはこの特性を示すものである。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように構成したものであるから、
簡単な構造で、効果的に停止時の振動を吸収することが
できる。そして慣性体と粘性流体とを充填する中空容器
を取付けるのに、鉄芯を抉り取ってその部分に取付ける
ようにしたので、従来の単純に外付けしたものと異り、
取付け後の慣性モーメントが、取付け前と変らないこと
になる特長もある。また従来の電気的に振動抑止力を働
かせるもののように特別な駆動回路を必要とせず、また
回転子軸に外付けで機械的なダンパを設けるもののよう
に外形寸法が大きくなることもない。したがってOA機
器のように限られた容積に収容する用途にも充分に対応
できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部の断面図、第2図は第
1図のもののモータケースとの関係を示す断面図、第3
図は本考案に係るものと従来のものの特性を示す特性図
である。 1……回転子軸、2……モータケース 5……マグネット、6,7……鉄芯 10……容器、11……慣性体 12……粘性流体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータケースに設けられた軸受により回転
    自在に回転子軸を支持し、前記モータケースの内部にお
    いて前記回転子軸にマグネットと鉄芯とを取付けて回転
    子を形成したステッピングモータにおいて、前記鉄芯を
    その外端面から回転子軸に沿う方向に抉り取り、該抉り
    取った部分に中空体の容器を嵌入して取付け、該容器内
    に慣性体と共に粘性流体を充填することにより、ダンパ
    装着後のロータ慣性が装着前に比べ増加しないように構
    成したことを特徴とするダンパ付ステッピングモータ。
JP1987130351U 1987-08-27 1987-08-27 ダンパ付ステッピングモ−タ Expired - Lifetime JPH0619310Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987130351U JPH0619310Y2 (ja) 1987-08-27 1987-08-27 ダンパ付ステッピングモ−タ

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JP1987130351U JPH0619310Y2 (ja) 1987-08-27 1987-08-27 ダンパ付ステッピングモ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6437380U JPS6437380U (ja) 1989-03-07
JPH0619310Y2 true JPH0619310Y2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=31385443

Family Applications (1)

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JP1987130351U Expired - Lifetime JPH0619310Y2 (ja) 1987-08-27 1987-08-27 ダンパ付ステッピングモ−タ

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58123362A (ja) * 1982-01-13 1983-07-22 Hitachi Ltd ステツプモ−タの回転振動防止ダンパ−
JPS61185057A (ja) * 1985-02-13 1986-08-18 Citizen Watch Co Ltd 小型ステツピングモ−タ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6437380U (ja) 1989-03-07

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