JPH0619365B2 - 空間フイルタ式速度検出方式 - Google Patents
空間フイルタ式速度検出方式Info
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- JPH0619365B2 JPH0619365B2 JP16830086A JP16830086A JPH0619365B2 JP H0619365 B2 JPH0619365 B2 JP H0619365B2 JP 16830086 A JP16830086 A JP 16830086A JP 16830086 A JP16830086 A JP 16830086A JP H0619365 B2 JPH0619365 B2 JP H0619365B2
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 32
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- PCTMTFRHKVHKIS-BMFZQQSSSA-N (1s,3r,4e,6e,8e,10e,12e,14e,16e,18s,19r,20r,21s,25r,27r,30r,31r,33s,35r,37s,38r)-3-[(2r,3s,4s,5s,6r)-4-amino-3,5-dihydroxy-6-methyloxan-2-yl]oxy-19,25,27,30,31,33,35,37-octahydroxy-18,20,21-trimethyl-23-oxo-22,39-dioxabicyclo[33.3.1]nonatriaconta-4,6,8,10 Chemical compound C1C=C2C[C@@H](OS(O)(=O)=O)CC[C@]2(C)[C@@H]2[C@@H]1[C@@H]1CC[C@H]([C@H](C)CCCC(C)C)[C@@]1(C)CC2.O[C@H]1[C@@H](N)[C@H](O)[C@@H](C)O[C@H]1O[C@H]1/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/[C@H](C)[C@@H](O)[C@@H](C)[C@H](C)OC(=O)C[C@H](O)C[C@H](O)CC[C@@H](O)[C@H](O)C[C@H](O)C[C@](O)(C[C@H](O)[C@H]2C(O)=O)O[C@H]2C1 PCTMTFRHKVHKIS-BMFZQQSSSA-N 0.000 description 2
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、低速域まで連続的に速度の検出を行なえるよ
うにした空間フィルタ式速度検出方式の改良に関する。
うにした空間フィルタ式速度検出方式の改良に関する。
従来の技術 空間フィルタ式の速度検出方式は、その対物レンズを被
検出面と間隔をおいて対向させ、その結像面上に結像す
る被検出面の光学むらに対応した光像を、遮光部と透光
部が等ピッチで配列されるレテイクルを通過させて光電
変換素子に送り、その到達光量に対応した電気的出力を
発生させるようにしたものであり、その電気的出力は、
対物レンズの倍率とレテイクルのピッチにより定まる所
定のピッチだけ被検出面と検出器が相対的に移動するご
とに周期的に変化する交流波となる。このように、空間
フィルタ式の速度検出方式は、非接触検出であること、
被検出面に目盛を付す必要がないこと、電気的出力の周
波数から速度が、その積算値から距離が容易に求められ
ることなどから例えば車両のブレーキ試験など多くの分
野で利用されている。
検出面と間隔をおいて対向させ、その結像面上に結像す
る被検出面の光学むらに対応した光像を、遮光部と透光
部が等ピッチで配列されるレテイクルを通過させて光電
変換素子に送り、その到達光量に対応した電気的出力を
発生させるようにしたものであり、その電気的出力は、
対物レンズの倍率とレテイクルのピッチにより定まる所
定のピッチだけ被検出面と検出器が相対的に移動するご
とに周期的に変化する交流波となる。このように、空間
フィルタ式の速度検出方式は、非接触検出であること、
被検出面に目盛を付す必要がないこと、電気的出力の周
波数から速度が、その積算値から距離が容易に求められ
ることなどから例えば車両のブレーキ試験など多くの分
野で利用されている。
しかしながら、この検出方式の欠点は、低速域での速度
検出が困難なことである。すなわち、検出される電気的
出力中には、前記のような所定のピッチの光学むらに対
応する交流波と共に、比較的長いピッチや定常的なむら
に起因する長周期の交流波や直流波が混在することにな
る。この中から所望の交流波を抽出するには、トラッキ
ングフィルタが用いられるが、交流波の周波数、すなわ
ち速度がある値以下の場合には、これによっても抽出が
困難となる。したがって、これによるブレーキ試験にお
いては、速度0付近の速度の測定は困難となり、同時に
それに伴ない制動距離も測定できないため、停止後、別
に測定する必要がある等、煩雑化が避けられなかった。
検出が困難なことである。すなわち、検出される電気的
出力中には、前記のような所定のピッチの光学むらに対
応する交流波と共に、比較的長いピッチや定常的なむら
に起因する長周期の交流波や直流波が混在することにな
る。この中から所望の交流波を抽出するには、トラッキ
ングフィルタが用いられるが、交流波の周波数、すなわ
ち速度がある値以下の場合には、これによっても抽出が
困難となる。したがって、これによるブレーキ試験にお
いては、速度0付近の速度の測定は困難となり、同時に
それに伴ない制動距離も測定できないため、停止後、別
に測定する必要がある等、煩雑化が避けられなかった。
これを解決するには、検出器と被検出面間の相対速度を
見掛上大にすればよいのであり、それには、被検出面あ
るいは検出器内のレテイクルを前記の相対速度の方向と
逆方向に一定速度で移動させることが考えられる。この
うち、被検出面を移動させることは実際には種々の制約
を受けたり、例えば車両の対地速度測定のように不可能
なこともある。
見掛上大にすればよいのであり、それには、被検出面あ
るいは検出器内のレテイクルを前記の相対速度の方向と
逆方向に一定速度で移動させることが考えられる。この
うち、被検出面を移動させることは実際には種々の制約
を受けたり、例えば車両の対地速度測定のように不可能
なこともある。
これに対して、レテイクルの移動は、その制約が少な
く、この方式による検出器は特公昭45−2438号
「航行体のイメージ角速度測定方式」に開示されてい
る。これは縞状のレテイクルを形成した写真フィルムを
エンドレステープ状に結び、それをローラより成る送り
機構に巻装して所定の方向に常時送るようにしたもので
ある。これによれば、被検出面と検出器の相対速度が0
の場合にもレテイクルの移動により光電変換素子に導入
される結像面上の光像の位置が変化し、その移動速度に
対応した周波数の電気的出力が発生し、被検出面と検出
器の間にレテイクルの移動方向と反対方向の相対速度が
ある場合には、両速度の和に対応した周波数の電気的出
力が発生する。
く、この方式による検出器は特公昭45−2438号
「航行体のイメージ角速度測定方式」に開示されてい
る。これは縞状のレテイクルを形成した写真フィルムを
エンドレステープ状に結び、それをローラより成る送り
機構に巻装して所定の方向に常時送るようにしたもので
ある。これによれば、被検出面と検出器の相対速度が0
の場合にもレテイクルの移動により光電変換素子に導入
される結像面上の光像の位置が変化し、その移動速度に
対応した周波数の電気的出力が発生し、被検出面と検出
器の間にレテイクルの移動方向と反対方向の相対速度が
ある場合には、両速度の和に対応した周波数の電気的出
力が発生する。
しかして、この電気的出力の周波数は、必ずレテイクル
の移動速度より大であり、その移動速度をトラッキング
フィルタの動作下限より大にすることにより速度検出が
確実に行なわれる。
の移動速度より大であり、その移動速度をトラッキング
フィルタの動作下限より大にすることにより速度検出が
確実に行なわれる。
しかしながら、前記のエンドレステープを一定速度で移
動させるものにおいては、テープの方向変換、スリップ
防止、張力維持等のために多数のローラと複雑な機構の
送り機構が必要であり、また、送り中柔軟なテープで
は、張力の変動に伴なう伸縮が避けられないが、わずか
な伸縮も微小なレテイクルのピッチに対しては大きな影
響を及ぼすことになり、検出精度の低下が避けられない
問題がある。
動させるものにおいては、テープの方向変換、スリップ
防止、張力維持等のために多数のローラと複雑な機構の
送り機構が必要であり、また、送り中柔軟なテープで
は、張力の変動に伴なう伸縮が避けられないが、わずか
な伸縮も微小なレテイクルのピッチに対しては大きな影
響を及ぼすことになり、検出精度の低下が避けられない
問題がある。
この解決には、テープの代わりに回転円板の周辺に等ピ
ッチ角で放射状のレテイクルを形成してなるレテイクル
円板を用い、そのレテイクル部分を結像面に位置させる
ことが考えられる。第5図はその実施例である。図にお
いて、筒状ケース16の先端開口部には、被検出面と間
隔をおいて対向させられる対物レンズ11が固着され、
その対物レンズの焦点位置には散乱光の入射を防ぎ、焦
点深度を大にするための通孔を有する光遮断板12が配
置され、前記対物レンズ11の結像面上には、遮光部が
交互に等ピッチ角で放射状に配列されてなるレテイクル
円板13のレテイクル部が配置され、そのレテイクル円
板13は、保持板17に固着されたモータ15の回転軸
と結合されて常時一定速度で回転させられ、前記レテイ
クル部分の後方では、光電変換素子14が前記保持板1
7に固着されてレテイクル部分と対向させられている。
ッチ角で放射状のレテイクルを形成してなるレテイクル
円板を用い、そのレテイクル部分を結像面に位置させる
ことが考えられる。第5図はその実施例である。図にお
いて、筒状ケース16の先端開口部には、被検出面と間
隔をおいて対向させられる対物レンズ11が固着され、
その対物レンズの焦点位置には散乱光の入射を防ぎ、焦
点深度を大にするための通孔を有する光遮断板12が配
置され、前記対物レンズ11の結像面上には、遮光部が
交互に等ピッチ角で放射状に配列されてなるレテイクル
円板13のレテイクル部が配置され、そのレテイクル円
板13は、保持板17に固着されたモータ15の回転軸
と結合されて常時一定速度で回転させられ、前記レテイ
クル部分の後方では、光電変換素子14が前記保持板1
7に固着されてレテイクル部分と対向させられている。
以上のものにおいて、対物レンズ11の光軸が被検出面
20と直交し、かつ被検出面20上の光学むらがレテイ
クル円板13のレテイクル部に結像する所定の間隔(そ
の間隔をUO、対物レンズ11の焦点距離をf、対物レ
ンズ11とレテイクル部間距離をVOとおくと、1/UO
+1/VO=1/fの関係が成り立つ間隔UO)をおいて
被検出面20に対して対物レンズ11を対向させると、
レテイクル部上に結像した光像のうち光電変換素子14
に達する光像が、レテイクル部分の移動に伴なって順次
連続的に変化し、光電変換素子14には、導入光像の光
量に対応した電気的出力が発生する。この場合、レテイ
クル部上には結像した光像のうち、レテイクル部の透光
部のピッチと対応する光像に対してレテイクル部の透光
部が対向すると、光電変換素子14に達する光量は最も
大となり、この結果、レテイクル部がその1ピッチ移動
するごとに周期的に変化する交流波が発生する。また、
被検出面20とこの検出器との間に相対速度が発生し、
レテイクル部上の光像がレテイクル部の移動方向と反対
方向に移動した場合には、その移動速度分だけレテイク
ル部が相対的に早く移動したのと同等の状態となり、光
電変換素子14には、その速度(光像の移動速度とレテ
イクル部の移動速度の和)に対応した周波数の交流波が
発生する。したして、この回転レテイクル円板によれ
ば、その駆動はモータとの結合のみでよく、しかも、駆
動に際してピッチ誤差の原因となるレテイクル部の変形
の恐れもない。
20と直交し、かつ被検出面20上の光学むらがレテイ
クル円板13のレテイクル部に結像する所定の間隔(そ
の間隔をUO、対物レンズ11の焦点距離をf、対物レ
ンズ11とレテイクル部間距離をVOとおくと、1/UO
+1/VO=1/fの関係が成り立つ間隔UO)をおいて
被検出面20に対して対物レンズ11を対向させると、
レテイクル部上に結像した光像のうち光電変換素子14
に達する光像が、レテイクル部分の移動に伴なって順次
連続的に変化し、光電変換素子14には、導入光像の光
量に対応した電気的出力が発生する。この場合、レテイ
クル部上には結像した光像のうち、レテイクル部の透光
部のピッチと対応する光像に対してレテイクル部の透光
部が対向すると、光電変換素子14に達する光量は最も
大となり、この結果、レテイクル部がその1ピッチ移動
するごとに周期的に変化する交流波が発生する。また、
被検出面20とこの検出器との間に相対速度が発生し、
レテイクル部上の光像がレテイクル部の移動方向と反対
方向に移動した場合には、その移動速度分だけレテイク
ル部が相対的に早く移動したのと同等の状態となり、光
電変換素子14には、その速度(光像の移動速度とレテ
イクル部の移動速度の和)に対応した周波数の交流波が
発生する。したして、この回転レテイクル円板によれ
ば、その駆動はモータとの結合のみでよく、しかも、駆
動に際してピッチ誤差の原因となるレテイクル部の変形
の恐れもない。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記の回転レテイクル円板を用いたもの
においては、結像面上の光像の倍率がどの位置でも同じ
であるのに対し、その結像面上に配置されたレテイクル
部は放射状の遮光部および遮光部の群よりなる扇形であ
る。このため、レテイクル部の半径方向の異なる位置で
は、そこに結像した光像の中の異なるピッチの像を検出
していることになり、例えば、レテイクル部の内外周位
置では、第6図に示すように大幅に異なるピッチP,
P′の光像の検出が行なわれることになる。そうする
と、光電変換素子には、これらピッチPからP′の間で
連続的に異なるピッチの光像がそれぞれのピッチ移動す
るごとに周期的に導入され、それらを合成した電気的出
力が発生することになり、結局、電気的出力の周波数は
広い範囲に分布してそのピークの明瞭さを失い、その結
果、交流波の抽出が不安定化することが避けられなかっ
た。この解決にはレテイクル分布の内外周のピッチP,
P′の差異を小にすればよいが、それにはレテイクル円
板の径を十分大にする必要があり、全体の大型化が避け
られない。
においては、結像面上の光像の倍率がどの位置でも同じ
であるのに対し、その結像面上に配置されたレテイクル
部は放射状の遮光部および遮光部の群よりなる扇形であ
る。このため、レテイクル部の半径方向の異なる位置で
は、そこに結像した光像の中の異なるピッチの像を検出
していることになり、例えば、レテイクル部の内外周位
置では、第6図に示すように大幅に異なるピッチP,
P′の光像の検出が行なわれることになる。そうする
と、光電変換素子には、これらピッチPからP′の間で
連続的に異なるピッチの光像がそれぞれのピッチ移動す
るごとに周期的に導入され、それらを合成した電気的出
力が発生することになり、結局、電気的出力の周波数は
広い範囲に分布してそのピークの明瞭さを失い、その結
果、交流波の抽出が不安定化することが避けられなかっ
た。この解決にはレテイクル分布の内外周のピッチP,
P′の差異を小にすればよいが、それにはレテイクル円
板の径を十分大にする必要があり、全体の大型化が避け
られない。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点の解決にあたり、レテイクル部に
結像させる光像の倍率をレテイクル部の半径方向に対す
るピッチ変化に対応させて変化させようとするものであ
り、被検出面と間隔をおいて対向させた対物レンズと、
その対物レンズの焦点位置に配置された通孔を有する光
遮断板と、その光遮光板の後方に配設され周辺に遮光部
と透光部を交互に等ピッチ角で放射状に配列したレテイ
クル部を有する円板と、そのレテイクル部の後方に配置
された光電変換素子とからなる空間フィルタ式速度検出
方式において、前記円板を前記対物レンズの光軸に対し
適宜角度傾けて配置し、前記円板の回転中心を前記対物
レンズの焦点を通り光軸と直交する線と前記円板面との
交点に設けたことを特徴とする。
結像させる光像の倍率をレテイクル部の半径方向に対す
るピッチ変化に対応させて変化させようとするものであ
り、被検出面と間隔をおいて対向させた対物レンズと、
その対物レンズの焦点位置に配置された通孔を有する光
遮断板と、その光遮光板の後方に配設され周辺に遮光部
と透光部を交互に等ピッチ角で放射状に配列したレテイ
クル部を有する円板と、そのレテイクル部の後方に配置
された光電変換素子とからなる空間フィルタ式速度検出
方式において、前記円板を前記対物レンズの光軸に対し
適宜角度傾けて配置し、前記円板の回転中心を前記対物
レンズの焦点を通り光軸と直交する線と前記円板面との
交点に設けたことを特徴とする。
そして、被検出面に対して対物レンズを対向させるに際
し、両面を平行に保つのが位置合わせ的には簡便である
が、第2図にモデル化して示すように被検出面20に対
して対物レンズ21を結像面22の傾きβおよび被検出
面20とレンズ21の間隔Uに基づく所定角度αであお
り、それにより、その結像面20の傾きをレテイクル部
の傾きβと一致させると、レテイクル部には鮮明な像が
結ばれ、より、電気的出力の周波数分布のピークは明瞭
となる。尚、そのあおりの角度αは、対物レンズ21と
被検出面20との間隔、対物レンズ21の焦点距離およ
び回転レテイクル円板の傾きβにより幾何光学上一義的
に定まるものである。
し、両面を平行に保つのが位置合わせ的には簡便である
が、第2図にモデル化して示すように被検出面20に対
して対物レンズ21を結像面22の傾きβおよび被検出
面20とレンズ21の間隔Uに基づく所定角度αであお
り、それにより、その結像面20の傾きをレテイクル部
の傾きβと一致させると、レテイクル部には鮮明な像が
結ばれ、より、電気的出力の周波数分布のピークは明瞭
となる。尚、そのあおりの角度αは、対物レンズ21と
被検出面20との間隔、対物レンズ21の焦点距離およ
び回転レテイクル円板の傾きβにより幾何光学上一義的
に定まるものである。
作 用 以上のように、被検出面に対し対物レンズを平行に、あ
るいは適宜角度で対向させるか、さらには周波数のピー
クがより明瞭な電気的出力を取り出すために前記条件に
より定められる所定角度αだけ傾け、かつ被検出面と所
定の間隔をおいて対向させると、対物レンズと被検出面
の距離は、そのレンズの主平面方向(光軸と直交する方
向)に対して直線的に変化し、その結果、対物レンズに
近い被検出面上の光学むらに対応した結像面上の光像に
対して遠い被検出面上のむらに対応した光像の方が縮尺
率が大となり、そのレテイクル部上での光像は、レテイ
クル部の扇形状透、遮光部群に対応した台形状となる。
そして、レテイクル円板の回転によりレテイクル部が光
像に対して移動し、その各々の対向位置において透光部
の接線方向ピッチに対応する移動ごとに周期的に変化す
る光像が抽出されて光電変換素子に導入される。しかし
て、レテイクル部の半径方向の各位置で抽出される光像
のピッチは異なることになるが、その半径方向の光像は
被検出面上の光学むらをレテイクル部のピッチの変化に
対応させた倍率でそれぞれ結像させているものであり、
被検出面上のむらについてみれば、レテイクル部の半径
方向では同一の光学むらの抽出を行なっていることにな
る。したがって、光電変換素子には、被検出面とこの検
出器が相対的に所定のピッチ移動するごとに周期的に変
化する電気的出力が発生し、その周波数分布は急峻なも
のとなる。
るいは適宜角度で対向させるか、さらには周波数のピー
クがより明瞭な電気的出力を取り出すために前記条件に
より定められる所定角度αだけ傾け、かつ被検出面と所
定の間隔をおいて対向させると、対物レンズと被検出面
の距離は、そのレンズの主平面方向(光軸と直交する方
向)に対して直線的に変化し、その結果、対物レンズに
近い被検出面上の光学むらに対応した結像面上の光像に
対して遠い被検出面上のむらに対応した光像の方が縮尺
率が大となり、そのレテイクル部上での光像は、レテイ
クル部の扇形状透、遮光部群に対応した台形状となる。
そして、レテイクル円板の回転によりレテイクル部が光
像に対して移動し、その各々の対向位置において透光部
の接線方向ピッチに対応する移動ごとに周期的に変化す
る光像が抽出されて光電変換素子に導入される。しかし
て、レテイクル部の半径方向の各位置で抽出される光像
のピッチは異なることになるが、その半径方向の光像は
被検出面上の光学むらをレテイクル部のピッチの変化に
対応させた倍率でそれぞれ結像させているものであり、
被検出面上のむらについてみれば、レテイクル部の半径
方向では同一の光学むらの抽出を行なっていることにな
る。したがって、光電変換素子には、被検出面とこの検
出器が相対的に所定のピッチ移動するごとに周期的に変
化する電気的出力が発生し、その周波数分布は急峻なも
のとなる。
実施例 第1図において、筒状ケース6の開口部には対物レンズ
1が固着され、その内部において、対物レンズ1の焦点
位置には散乱光の入射を防止して焦点深度を大にするた
めの通孔の穿たれた光遮断板2が配置されている。
1が固着され、その内部において、対物レンズ1の焦点
位置には散乱光の入射を防止して焦点深度を大にするた
めの通孔の穿たれた光遮断板2が配置されている。
前記光遮断板2の後方には円板の周辺に等ピッチで放射
状スリット列を形成してなるスリット円板が光遮断板2
の板面に対して適宜角度βを有しかつ、そのスリット部
分が通孔と対向する状態に配置され、そのスリット円板
3の中心は、前記光遮断板2の板面の延長線上(対物レ
ンズの焦点を通り光軸と直交する線上)に位置させられ
ている。そして、そのスリット円板3は保持板7に固着
されたモータ5の回転軸と結合されて常時一定速度で回
転させられている。前記結像面上のスリット部と対向す
る前記保持板7には、太陽電池4よりなる光電変換素子
が固着されている。そして、前記対物レンズ1のレンズ
面が、被検出面20に対して所定のあおり角度αおよび
間隔をもつ状態(被検出面20と対物レンズ1の間の光
軸上の距離をUO、対物レンズ焦点距離をf、対物レン
ズとレテイクル部間の光軸上の距離をVOとおくとき、
スリット円板の傾きβが零のときに、明瞭な像が得られ
る条件は、結像面のどの位置でも1/UO+1/VO=
1/fが成立すればよいが、本発明のように零ではない
傾きβの場合には、光軸と各結像位置間の距離をxとお
くと、前記VOがxの位置でx・tanβだけ変わる。
したがって、各結像位置で1/f−1/(VO+x・t
anβ)=1/(UO−y)が成り立つようにyに基づ
いて定まるあおり角度αを与えることで、各結像位置の
像を明瞭にする。尚、あおりを与えないと像がやや不明
瞭にはなるが、この場合でも像は台形状であり、従来技
術よりも電気的出力の周波数ピークの明瞭度は十分高
い)にケース6が被検出面20に対して傾けて配置され
ている。
状スリット列を形成してなるスリット円板が光遮断板2
の板面に対して適宜角度βを有しかつ、そのスリット部
分が通孔と対向する状態に配置され、そのスリット円板
3の中心は、前記光遮断板2の板面の延長線上(対物レ
ンズの焦点を通り光軸と直交する線上)に位置させられ
ている。そして、そのスリット円板3は保持板7に固着
されたモータ5の回転軸と結合されて常時一定速度で回
転させられている。前記結像面上のスリット部と対向す
る前記保持板7には、太陽電池4よりなる光電変換素子
が固着されている。そして、前記対物レンズ1のレンズ
面が、被検出面20に対して所定のあおり角度αおよび
間隔をもつ状態(被検出面20と対物レンズ1の間の光
軸上の距離をUO、対物レンズ焦点距離をf、対物レン
ズとレテイクル部間の光軸上の距離をVOとおくとき、
スリット円板の傾きβが零のときに、明瞭な像が得られ
る条件は、結像面のどの位置でも1/UO+1/VO=
1/fが成立すればよいが、本発明のように零ではない
傾きβの場合には、光軸と各結像位置間の距離をxとお
くと、前記VOがxの位置でx・tanβだけ変わる。
したがって、各結像位置で1/f−1/(VO+x・t
anβ)=1/(UO−y)が成り立つようにyに基づ
いて定まるあおり角度αを与えることで、各結像位置の
像を明瞭にする。尚、あおりを与えないと像がやや不明
瞭にはなるが、この場合でも像は台形状であり、従来技
術よりも電気的出力の周波数ピークの明瞭度は十分高
い)にケース6が被検出面20に対して傾けて配置され
ている。
第3、4図は、前記スリット円板3の傾きβおよびそれ
に伴なう対物レンズ1の所定のあおりの角度αと光像の
倍率変化との関係を説明するための幾何光学図であり、
図には対物レンズ1を水平にして記載している(相対的
な関係は第1図と同一)。いま、結像面、すなわちスリ
ット円板3の配置位置に結像させる被検出面20を矩形
ABCDとすると、その結像位置はレンズ1に近い▲
▼の結像▲▼に対し遠い▲▼の結像▲▼
の縮尺度合は小であり、結局幾何光学的に矩形ABCD
は第5図に示すようにレンズ1から距離f隔てた焦点か
ら扇状に拡がる面に結ばれる台形abcdとなり、焦点を中
心とするスリット円板3のスリット部の扇形と対応した
ものとなる。
に伴なう対物レンズ1の所定のあおりの角度αと光像の
倍率変化との関係を説明するための幾何光学図であり、
図には対物レンズ1を水平にして記載している(相対的
な関係は第1図と同一)。いま、結像面、すなわちスリ
ット円板3の配置位置に結像させる被検出面20を矩形
ABCDとすると、その結像位置はレンズ1に近い▲
▼の結像▲▼に対し遠い▲▼の結像▲▼
の縮尺度合は小であり、結局幾何光学的に矩形ABCD
は第5図に示すようにレンズ1から距離f隔てた焦点か
ら扇状に拡がる面に結ばれる台形abcdとなり、焦点を中
心とするスリット円板3のスリット部の扇形と対応した
ものとなる。
以上のものにおいて、被検出面20に対してケース6の
軸線角度αだけ傾け、対物レンズ1と検出面20間の距
離を所定間隔に保持すると、被検出面20上のむらは、
その結像面上に配置されたスリット円板3のスリット列
群の扇形に対応した台形状、すなわち、対物レンズ1と
の間隔が短い側(第1図の右側)に対して長い側(第1図
の左側)のむらの方が所定の率に応じて大きな光像とな
ってスリット部上に結像する。そしてスリット列の1ピ
ッチ移動ごとにその半径方向Rの各スリットピッチと対
応したピッチの各対応する光像が各部を通過して太陽電
池4に達し、その各部の通過光像の総和の光量に対応し
た電気的出力に変換される。しかして、そのスリット部
の光像は被検出面上での同一ピッチの光学むらをスリッ
ト部の半径方向に対するスリットピッチの変化に対応し
た割合で縮尺して結像させているものであり、結局、半
径方向のスリットの各部は同一ピッチの光学むらがその
ピッチ移動するごとに抽出されていることになる。ま
た、検出器と被検出面20との間に相対速度差が生じた
場合は、それに対応した分だけ光像の移動速度が増加す
ることになり、結局、光学むらの抽出周期が小となって
太陽電池4の電気的出力の周波数が増加する。
軸線角度αだけ傾け、対物レンズ1と検出面20間の距
離を所定間隔に保持すると、被検出面20上のむらは、
その結像面上に配置されたスリット円板3のスリット列
群の扇形に対応した台形状、すなわち、対物レンズ1と
の間隔が短い側(第1図の右側)に対して長い側(第1図
の左側)のむらの方が所定の率に応じて大きな光像とな
ってスリット部上に結像する。そしてスリット列の1ピ
ッチ移動ごとにその半径方向Rの各スリットピッチと対
応したピッチの各対応する光像が各部を通過して太陽電
池4に達し、その各部の通過光像の総和の光量に対応し
た電気的出力に変換される。しかして、そのスリット部
の光像は被検出面上での同一ピッチの光学むらをスリッ
ト部の半径方向に対するスリットピッチの変化に対応し
た割合で縮尺して結像させているものであり、結局、半
径方向のスリットの各部は同一ピッチの光学むらがその
ピッチ移動するごとに抽出されていることになる。ま
た、検出器と被検出面20との間に相対速度差が生じた
場合は、それに対応した分だけ光像の移動速度が増加す
ることになり、結局、光学むらの抽出周期が小となって
太陽電池4の電気的出力の周波数が増加する。
以上のものを用いて、いま自動車のブレーキ試験を行な
うには、先ず路面と所定の間隔をおき、かつ所定速度α
あおりを設けて検出器の対物レンズ1を対抗させる。そ
して、所定速度まで車両走行速度をあげた後、ブレーキ
を操作して制動を開始させる。前記検出器による速度及
び走行距離の検出は、このブレーキ操作のタイミング信
号により自動的に開始され、その検出された電気的出力
に基づき時々刻々の速度とその積分により制動距離の算
出が行なわれる。
うには、先ず路面と所定の間隔をおき、かつ所定速度α
あおりを設けて検出器の対物レンズ1を対抗させる。そ
して、所定速度まで車両走行速度をあげた後、ブレーキ
を操作して制動を開始させる。前記検出器による速度及
び走行距離の検出は、このブレーキ操作のタイミング信
号により自動的に開始され、その検出された電気的出力
に基づき時々刻々の速度とその積分により制動距離の算
出が行なわれる。
尚、上記実施例においては、対物レンズ1およびレテイ
クル円板としてのスリット円板3を所定角度状態で固定
させた場合につき例示したが、ケース16に対して可動
機構を介して取付け、その取付角度を調整自在にし、対
物レンズ1と被検出面20の距離に応じて複合あおりの
角度を変えられるようにしてもよい。
クル円板としてのスリット円板3を所定角度状態で固定
させた場合につき例示したが、ケース16に対して可動
機構を介して取付け、その取付角度を調整自在にし、対
物レンズ1と被検出面20の距離に応じて複合あおりの
角度を変えられるようにしてもよい。
また、像が多少不明瞭となるので、電気的出力の周波数
ピークの明瞭度が前記のようにあおりを与えた場合より
多少低下はするが、設定自体は簡便となるので、あおり
角度αを与えずに、またはあおり角度に近い適当な角度
で対物レンズを被検出面と対向させてもよい。
ピークの明瞭度が前記のようにあおりを与えた場合より
多少低下はするが、設定自体は簡便となるので、あおり
角度αを与えずに、またはあおり角度に近い適当な角度
で対物レンズを被検出面と対向させてもよい。
発明の効果 以上のとおりであり、本発明は、対物レンズとレテイク
ル円板に複合あおりを施し、レテイクル部の半径方向の
ピッチ変化に対応させて光像の半径方向の倍率を変化さ
せたものであり、簡単、かつ小型な構成でありながら、
低速域までの速度を確実、正確に検出することができ
る。
ル円板に複合あおりを施し、レテイクル部の半径方向の
ピッチ変化に対応させて光像の半径方向の倍率を変化さ
せたものであり、簡単、かつ小型な構成でありながら、
低速域までの速度を確実、正確に検出することができ
る。
第1図は本発明の実施例を示す正面断面図、第2図は本
発明を説明するためのモデル図、第3図は本発明の幾何
光学的関係を示す線図、第4図は第3図のX−X方向線
図、第5図は本発明に至る過程で考えられたものの正面
断面図、第6図は第5図のもののレテイクル部の正面図
である。 1:対物レンズ、2:光遮断板 3:スリット円板(レテイクル円板) 4:太陽電池(光電変換素子)
発明を説明するためのモデル図、第3図は本発明の幾何
光学的関係を示す線図、第4図は第3図のX−X方向線
図、第5図は本発明に至る過程で考えられたものの正面
断面図、第6図は第5図のもののレテイクル部の正面図
である。 1:対物レンズ、2:光遮断板 3:スリット円板(レテイクル円板) 4:太陽電池(光電変換素子)
Claims (1)
- 【請求項1】被検出面と間隔をおいて対向させた対物レ
ンズと、その対物レンズの焦点位置に配列された通孔を
有する光遮断板と、その光遮断板の後方に配設され周辺
に遮光部と透光部を交互に等ピッチ角で放射状に配列し
たレテイクル部を有する円板と、そのレテイクル部の後
方に配置された光電変換素子とからなる空間フィルタ式
速度検出方式において、前記円板を前記対物レンズの光
軸に対し適宜角度傾けて配置し、前記円板の回転中心を
前記対物レンズの焦点を通り光軸と直交する線と前記円
板面との交点に設けたことを特徴とする空間フィルタ式
速度検出方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16830086A JPH0619365B2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 空間フイルタ式速度検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16830086A JPH0619365B2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 空間フイルタ式速度検出方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6325560A JPS6325560A (ja) | 1988-02-03 |
| JPH0619365B2 true JPH0619365B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=15865459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16830086A Expired - Lifetime JPH0619365B2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 空間フイルタ式速度検出方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619365B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108490214B (zh) * | 2018-03-14 | 2020-03-20 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种基于可调谐滤光器成像观测的太阳大气视向速度场测量方法 |
-
1986
- 1986-07-17 JP JP16830086A patent/JPH0619365B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6325560A (ja) | 1988-02-03 |
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