JPH06195631A - 複合型磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
複合型磁気ヘッドの製造方法Info
- Publication number
- JPH06195631A JPH06195631A JP4346161A JP34616192A JPH06195631A JP H06195631 A JPH06195631 A JP H06195631A JP 4346161 A JP4346161 A JP 4346161A JP 34616192 A JP34616192 A JP 34616192A JP H06195631 A JPH06195631 A JP H06195631A
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- Japan
- Prior art keywords
- gap depth
- magnetic head
- core chip
- slider
- composite magnetic
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コアチップの最終ギャップデプスの寸法精度
の向上を図れる複合型磁気ヘッドの製造方法を提供する
こと。 【構成】 コアチップ12の長手方向の両側部に接着さ
れた非磁性のスライダ11、13の少なくとも一方に所
定の傾斜角度のスキー溝14を形成し、研磨加工により
ギャップデプス18を規制する際に、スキー溝14の一
端とコアチップ12もしくはスライダ11、13の両面
との距離を測定し、ギャップデプス18の寸法規制を行
うようにした。 【効果】 コアチップ12のギャップデプス18を確認
しながら寸法を規制できるため、最終ギャップデプスの
寸法精度を向上できる。
の向上を図れる複合型磁気ヘッドの製造方法を提供する
こと。 【構成】 コアチップ12の長手方向の両側部に接着さ
れた非磁性のスライダ11、13の少なくとも一方に所
定の傾斜角度のスキー溝14を形成し、研磨加工により
ギャップデプス18を規制する際に、スキー溝14の一
端とコアチップ12もしくはスライダ11、13の両面
との距離を測定し、ギャップデプス18の寸法規制を行
うようにした。 【効果】 コアチップ12のギャップデプス18を確認
しながら寸法を規制できるため、最終ギャップデプスの
寸法精度を向上できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピー・ディスク
・ドライブなどに搭載される複合型磁気ヘッドの製造方
法に関するものである。
・ドライブなどに搭載される複合型磁気ヘッドの製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フロッピー・ディスク・ドライブ
の高性能、高容量化の開発が進む中で、現状の低容量フ
ロッピー・ディスク・ドライブとの互換性を保つため、
ギャップデプスの異なる複数個のコアチップと、複数個
のスライダで構成される複合型磁気ヘッドが注目されて
いる。
の高性能、高容量化の開発が進む中で、現状の低容量フ
ロッピー・ディスク・ドライブとの互換性を保つため、
ギャップデプスの異なる複数個のコアチップと、複数個
のスライダで構成される複合型磁気ヘッドが注目されて
いる。
【0003】以下、従来の複合型磁気ヘッドについて、
図5、図6、図7を参照しながら説明する。
図5、図6、図7を参照しながら説明する。
【0004】図5において、1はフェライトコアバーを
所定厚さに切断して成形したコアチップである。コアチ
ップ1は、磁気信号により媒体へ記録し又その記録デー
タを読み出し再生するものである。
所定厚さに切断して成形したコアチップである。コアチ
ップ1は、磁気信号により媒体へ記録し又その記録デー
タを読み出し再生するものである。
【0005】図6において、非磁性材であるセラミック
スにて成形されたスライダ2、3は、コアチップ1の長
手方向の両側部を保護するとともに、媒体に接触してコ
アチップ1を保持するものである。このスライダ2、3
は、媒体に接触するため耐磨耗性に優れたものでなくて
はならない。
スにて成形されたスライダ2、3は、コアチップ1の長
手方向の両側部を保護するとともに、媒体に接触してコ
アチップ1を保持するものである。このスライダ2、3
は、媒体に接触するため耐磨耗性に優れたものでなくて
はならない。
【0006】図7は、コアチップ1とスライダ2、3を
3枚貼り合わせたスライダ組立体4を示すものである。
スライダ組立体4の前面部は平面度が要求されるため、
3枚貼り合わせの際、各前面部を均一にして貼り合わ
せ、しかるのち、前面部に研削ラップ加工を施す。又こ
の研削ラップ加工により図7の最終ギャップデプス5を
規制する。この最終ギャップデプス5はスライダ2、3
に貼り合わされているため、加工中に寸法を確認するこ
とができないことから、コアチップ1の状態でギャップ
デプスを予め知り、最終ギャップデプス5が所定の寸法
になるように、それに応じた研削・ラップ加工をして複
合型磁気ヘッドが完成する。
3枚貼り合わせたスライダ組立体4を示すものである。
スライダ組立体4の前面部は平面度が要求されるため、
3枚貼り合わせの際、各前面部を均一にして貼り合わ
せ、しかるのち、前面部に研削ラップ加工を施す。又こ
の研削ラップ加工により図7の最終ギャップデプス5を
規制する。この最終ギャップデプス5はスライダ2、3
に貼り合わされているため、加工中に寸法を確認するこ
とができないことから、コアチップ1の状態でギャップ
デプスを予め知り、最終ギャップデプス5が所定の寸法
になるように、それに応じた研削・ラップ加工をして複
合型磁気ヘッドが完成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の製造方法では、ギャップデプスがスライダ2、3に貼
り合わされているため、最終ギャップデプス5の寸法を
確認できず、寸法精度が悪くなるという問題点があっ
た。
の製造方法では、ギャップデプスがスライダ2、3に貼
り合わされているため、最終ギャップデプス5の寸法を
確認できず、寸法精度が悪くなるという問題点があっ
た。
【0008】そこで本発明は、上記従来の問題点を解決
するためになされたものであり、最終ギャップデプスの
寸法精度の向上を図れる複合型磁気ヘッドの製造方法を
提供することを目的とする。
するためになされたものであり、最終ギャップデプスの
寸法精度の向上を図れる複合型磁気ヘッドの製造方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために本発明の複合
型磁気ヘッドの製造方法は、コアチップの長手方向の両
側部に接着された非磁性のスライダの少なくとも一方に
所定の傾斜角度のスキー溝を形成し、研磨加工によりギ
ャップデプスを規制する際に、スキー溝の一端とコアチ
ップもしくはスライダの両面との距離を測定し、ギャッ
プデプス規制を行うようにしている。
型磁気ヘッドの製造方法は、コアチップの長手方向の両
側部に接着された非磁性のスライダの少なくとも一方に
所定の傾斜角度のスキー溝を形成し、研磨加工によりギ
ャップデプスを規制する際に、スキー溝の一端とコアチ
ップもしくはスライダの両面との距離を測定し、ギャッ
プデプス規制を行うようにしている。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成により、磁気ヘッドのコ
アチップの最終ギャップデプスの寸法精度を著しく向上
することができる。
アチップの最終ギャップデプスの寸法精度を著しく向上
することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例における複合型磁
気ヘッドの斜視図、図2は本発明の一実施例における複
合型磁気ヘッドの分解状態の側面図、図3は本発明の一
実施例における複合型磁気ヘッドのスライダ組立体の側
面図、図4は本発明の一実施例における複合型磁気ヘッ
ドのスライダ組立体の媒体対向面を加工した状態の側面
図である。
気ヘッドの斜視図、図2は本発明の一実施例における複
合型磁気ヘッドの分解状態の側面図、図3は本発明の一
実施例における複合型磁気ヘッドのスライダ組立体の側
面図、図4は本発明の一実施例における複合型磁気ヘッ
ドのスライダ組立体の媒体対向面を加工した状態の側面
図である。
【0013】図1及び図2において、11は非磁性のセ
ラミックスで、例えばBT2 U3 やCaT2 O3 よりな
るスライダである。12は酸化物磁性材料であるフェラ
イトにより形成されたコアチップである。コアチップ1
2は電磁変換素子であり、電気信号を磁気信号に、又磁
気信号を電気信号に変換して媒体に記録、再生を行うも
のであり、所要の磁気ギャップ長を有している。又13
はスライダ11と同一材料よりなる非磁性のスライダで
ある。このスライダ13は浮上面を規制するためのスキ
ー溝14を有している。このスキー溝14は、45°の
傾斜角度の傾斜面を有する逆台形状となるように研削加
工されている。
ラミックスで、例えばBT2 U3 やCaT2 O3 よりな
るスライダである。12は酸化物磁性材料であるフェラ
イトにより形成されたコアチップである。コアチップ1
2は電磁変換素子であり、電気信号を磁気信号に、又磁
気信号を電気信号に変換して媒体に記録、再生を行うも
のであり、所要の磁気ギャップ長を有している。又13
はスライダ11と同一材料よりなる非磁性のスライダで
ある。このスライダ13は浮上面を規制するためのスキ
ー溝14を有している。このスキー溝14は、45°の
傾斜角度の傾斜面を有する逆台形状となるように研削加
工されている。
【0014】図3に示すように、スライダ11とコアチ
ップ12とスライダ13を各前面部及び側面部を基準と
して規制し、コアチップ12の長手方向の両側部にスラ
イダ11とスライダ13をそれぞれ貼り合わせて固定
し、スライダ組立体16とする。次に前面部を研削し、
ラッピング及びポリッシングを行い鏡面加工する。この
時、磁気ヘッドで最も重要なギャップデプス18は以下
のようにして知ることができる。すなわちスキー溝14
は磁気コア接合面から45°の傾斜角度で、スキー溝1
4の所定寸法深さに前面部の加工量を付加した寸法で成
形研削しており、前面部から垂直方向へ加工した場合、
この加工量がスライダ13のコアチップ接合面よりスキ
ー溝14のエッジ部分までの距離に置き換えられ、図4
において17で示す加工幅となる。18aは、図3にお
けるスライダ組立体16の前面部を加工した最終ギャッ
プデプスを示す。
ップ12とスライダ13を各前面部及び側面部を基準と
して規制し、コアチップ12の長手方向の両側部にスラ
イダ11とスライダ13をそれぞれ貼り合わせて固定
し、スライダ組立体16とする。次に前面部を研削し、
ラッピング及びポリッシングを行い鏡面加工する。この
時、磁気ヘッドで最も重要なギャップデプス18は以下
のようにして知ることができる。すなわちスキー溝14
は磁気コア接合面から45°の傾斜角度で、スキー溝1
4の所定寸法深さに前面部の加工量を付加した寸法で成
形研削しており、前面部から垂直方向へ加工した場合、
この加工量がスライダ13のコアチップ接合面よりスキ
ー溝14のエッジ部分までの距離に置き換えられ、図4
において17で示す加工幅となる。18aは、図3にお
けるスライダ組立体16の前面部を加工した最終ギャッ
プデプスを示す。
【0015】加工幅17が前面部の加工量と等しくなる
ことから、予めコアチップ12のギャップデプス18の
寸法をスライダ11とスライダ13、コアチップ12を
貼り合わせる前に測定しておく、そしてスライダ組立体
16の前面部を加工することにより加工幅17が現れ
る。次に、ギャップデプス18の寸法と加工幅17との
差を求めることにより最終ギャップデプス18aの寸法
値を知ることができる。
ことから、予めコアチップ12のギャップデプス18の
寸法をスライダ11とスライダ13、コアチップ12を
貼り合わせる前に測定しておく、そしてスライダ組立体
16の前面部を加工することにより加工幅17が現れ
る。次に、ギャップデプス18の寸法と加工幅17との
差を求めることにより最終ギャップデプス18aの寸法
値を知ることができる。
【0016】希望する最終ギャップデプス18aの寸法
を規制するには、加工幅17を予め求めておく必要があ
る。そして加工幅17が求めておいた寸法になったと
き、加工を終了する。
を規制するには、加工幅17を予め求めておく必要があ
る。そして加工幅17が求めておいた寸法になったと
き、加工を終了する。
【0017】スライダ11とスライダ13はコアチップ
12を保護するとともに、媒体に接触した際の保持、固
定手段も兼ねるために耐磨耗性に優れるものでなくては
ならず、さらに媒体に傷を付けないために、平面度も要
求される。
12を保護するとともに、媒体に接触した際の保持、固
定手段も兼ねるために耐磨耗性に優れるものでなくては
ならず、さらに媒体に傷を付けないために、平面度も要
求される。
【0018】なお、スキー溝14の傾斜角度は任意に設
定することができる。ただし、傾斜角度が急になるとチ
ッピング等の問題が生じるとともに、ギャップデプス1
8の変化量に対し、加工幅17の変化量が小さくなり、
ギャップデプス18の変化量に対する感度が鈍化する。
又スライダ組立体16の前面部の垂直方向への加工量と
加工幅17の寸法が等しくならないため、任意に選んだ
傾斜角度の場合、加工幅17からギャップデプス18の
変化量を求めるには任意に設定した傾斜角度に応じて換
算しなくてはならない。ここで、本実施例のようにスキ
ー溝14の傾斜角度を45°とすれば、加工幅17を読
み取ることによりギャップデプス18の変化量を知るこ
とができるため、傾斜角度は45°が最適である。
定することができる。ただし、傾斜角度が急になるとチ
ッピング等の問題が生じるとともに、ギャップデプス1
8の変化量に対し、加工幅17の変化量が小さくなり、
ギャップデプス18の変化量に対する感度が鈍化する。
又スライダ組立体16の前面部の垂直方向への加工量と
加工幅17の寸法が等しくならないため、任意に選んだ
傾斜角度の場合、加工幅17からギャップデプス18の
変化量を求めるには任意に設定した傾斜角度に応じて換
算しなくてはならない。ここで、本実施例のようにスキ
ー溝14の傾斜角度を45°とすれば、加工幅17を読
み取ることによりギャップデプス18の変化量を知るこ
とができるため、傾斜角度は45°が最適である。
【0019】以上の製造方法により、最終ギャップデプ
ス18aの寸法精度が向上した複合型磁気ヘッドが完成
する。最終ギャップデプス18aの寸法精度が向上する
ことにより、加工歩溜まりの向上、動特性での品質向上
等が実現する。
ス18aの寸法精度が向上した複合型磁気ヘッドが完成
する。最終ギャップデプス18aの寸法精度が向上する
ことにより、加工歩溜まりの向上、動特性での品質向上
等が実現する。
【0020】本発明は上記実施例に限定されないのであ
って、45°の傾斜角度で逆台形状となるように成形研
削加工したスキー溝14の傾斜面とスライダ13のコア
チップ12と接合する面と対向する端面との距離を測定
することによっても、最終ギャップデプス18aの寸法
精度を向上させることができる。
って、45°の傾斜角度で逆台形状となるように成形研
削加工したスキー溝14の傾斜面とスライダ13のコア
チップ12と接合する面と対向する端面との距離を測定
することによっても、最終ギャップデプス18aの寸法
精度を向上させることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ギ
ャップデプスの加工量を確認しながら加工ができるた
め、高精度の最終ギャップデプスを有する複合型磁気ヘ
ッドを得ることができる。
ャップデプスの加工量を確認しながら加工ができるた
め、高精度の最終ギャップデプスを有する複合型磁気ヘ
ッドを得ることができる。
【図1】本発明の一実施例における複合型磁気ヘッドの
斜視図
斜視図
【図2】本発明の一実施例における複合型磁気ヘッドの
分解状態の側面図
分解状態の側面図
【図3】本発明の一実施例における複合型磁気ヘッドの
スライダ組立体の側面図
スライダ組立体の側面図
【図4】本発明の一実施例における複合型磁気ヘッドの
スライダ組立体の媒体対向面を加工した状態の側面図
スライダ組立体の媒体対向面を加工した状態の側面図
【図5】従来の複合型磁気ヘッドの斜視図
【図6】従来の複合型磁気ヘッドの斜視図
【図7】従来の複合型磁気ヘッドの斜視図
11 スライダ 12 コアチップ 13 スライダ 14 スキー溝 16 スライダ組立体 18 ギャップデプス
Claims (2)
- 【請求項1】コアチップの長手方向の両側部に接着され
た非磁性のスライダの少なくとも一方に所定の傾斜角度
のスキー溝を形成し、研磨加工によりギャップデプスを
規制する際に、スキー溝の一端とコアチップもしくは前
記スライダの両面との距離を測定し、ギャップデプス規
制を行うことを特徴とする複合型磁気ヘッドの製造方
法。 - 【請求項2】前記傾斜角度が45°であることを特徴と
する請求項1記載の複合型磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4346161A JPH06195631A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 複合型磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4346161A JPH06195631A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 複合型磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06195631A true JPH06195631A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18381532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4346161A Pending JPH06195631A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 複合型磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06195631A (ja) |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP4346161A patent/JPH06195631A/ja active Pending
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