JPH06196592A - 電子装置 - Google Patents

電子装置

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Publication number
JPH06196592A
JPH06196592A JP34455092A JP34455092A JPH06196592A JP H06196592 A JPH06196592 A JP H06196592A JP 34455092 A JP34455092 A JP 34455092A JP 34455092 A JP34455092 A JP 34455092A JP H06196592 A JPH06196592 A JP H06196592A
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JP
Japan
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resin
wiring board
case
electronic device
main surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP34455092A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Yamaura
正志 山浦
常男 ▲高▼尾
Tsuneo Takao
Reiichi Arai
令一 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP34455092A priority Critical patent/JPH06196592A/ja
Publication of JPH06196592A publication Critical patent/JPH06196592A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings

Landscapes

  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケース底に対面する配線基板裏面を樹脂で封
止し、配線基板主面にモールドを好まない電子部品を搭
載するキャストモールド型電子装置の提供。 【構成】 ケース1と、このケース底に設けられかつケ
ース側壁5に沿って設けられる仕切板3と、前記仕切
板,ケース底6,ケース側壁によって形成されるレジン
溜空間7と、前記仕切板上に載置されかつ電子部品を表
裏面に搭載した配線基板2と、前記仕切板に囲まれるレ
ジン充填空間9に充填された樹脂4と、前記配線基板の
主面に搭載される電池20や水晶振動子21とを有する
電子装置であって、この電子装置はその組立時、レジン
充填空間9に樹脂が充填され、その後配線基板が仕切板
上に載せられる。レジン充填空間9から仕切板3を乗り
越えて溢れ出した樹脂10は、レジン溜空間7に溜ま
り、配線基板主面に付着しない。樹脂を硬化させた後、
電池20や水晶振動子21を実装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子装置、特にケース本
体内に樹脂を充填して電子部品を搭載した配線基板等を
被うキャストモールド型電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子装置のパッケージ形態として、キャ
ン封止,セラミック封止,レジン封止等種々あるが、そ
の一つとして、トランジスタ,IC等のベアーチップ
(電子部品)や単体の電子部品を搭載した配線基板を、
プラスチックや金属からなるケースに封止したキャスト
モールドが知られている。実公昭62−9740号公報
には、複数の半導体素子を支持する金属基板と絶縁材料
枠体とからなる槽状容器に樹脂を注入した樹脂封止形半
導体装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本出願人はキャストモ
ールド型電子装置において、配線基板の一面に水晶振動
子,電池等モールドできない電子部品を搭載した構造を
開発している。この構造の電子装置の場合、モールドが
必要である電子部品を搭載した配線基板を樹脂中に埋め
るとともに、この配線基板からリード線を引出し、この
リード線にモールドを好まない電子部品を取り付ける構
造とするか、ケース底に対面する配線基板の裏面側を樹
脂で埋め、ケース蓋体側の配線基板主面にモールドを好
まない電子部品を搭載する構造を検討している。そし
て、生産性が高い後者の配線基板裏面を樹脂で埋める構
造の場合、配線基板は支持体(リブ)によって支えら
れ、ケース本体の一定高さに浮かぶ状態となるため、充
填樹脂量は機械的に一定量を注入している。しかし、配
線基板の裏面の電子部品が樹脂中に沈むと、その分樹脂
が配線基板の主面側に溢れ出し、モールドを好まない電
子部品を取り付けるための端子に樹脂が付着し、その後
に行うモールドを好まない電子部品の取り付けにおい
て、端子との間に電気的接続が取れなくなってしまう。
また、充填樹脂の量を少なくすると、配線基板の裏面側
に気泡や隙間が発生してしまい、モールドを必要とする
電子部品の封止が不完全となり、電子装置の信頼性が低
くなってしまう。
【0004】本発明の目的は、モールドを好まない電子
部品を組み込んだキャストモールド型電子装置の信頼性
の向上を図ることにある。
【0005】本発明の他の目的は、モールドを好まない
電子部品を組み込んだキャストモールド型電子装置の組
立の歩留り向上を図ることにある。本発明の前記ならび
にそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述およ
び添付図面からあきらかになるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。すなわち、本発明のモールドを好ま
ない電子部品を組み込む電子装置は、ケースと、このケ
ース内に配設されかつ電子部品を搭載した配線基板と、
前記ケース内に充填されて前記配線基板裏面の電子部品
等を被う樹脂と、前記配線基板に接続されかつ外端が前
記ケース外に突出する外部端子とからなる電子装置であ
るとともに、前記配線基板主面には樹脂で被われること
を好まない電子部品が搭載されている。また、この電子
装置にあっては、電子装置の組立において配線基板裏面
から溢れ出した樹脂によって前記配線基板の主面所望部
が樹脂で被われないように、前記配線基板の周囲には溢
れ出したレジンを収容するレジン溜空間が設けられてい
る構造となっている。前記レジン溜空間は、前記配線基
板を支持するケース底に設けられた仕切板と、ケース底
部およびケース周壁とによって形成されている。
【0007】また、本発明の他の実施例におけるレジン
溜空間は、前記配線基板の主面周縁に沿って設けられた
突堤と、ケース周壁との空間部分によって形成されてい
る。
【0008】また、本発明の他の実施例においては、電
子装置組立時に配線基板の裏面から溢れ出した樹脂が配
線基板主面側に廻り込まないように溢れ出した樹脂をケ
ース外に導く流出孔がケース側壁に設けられている。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、本発明の電子装置はケ
ース内に配設される配線基板の裏面は樹脂で被われるこ
とから、配線基板裏面のベアーチップ等の電子部品の保
護が確実に行われる。また、本発明の電子装置にあって
は、電子装置の組立において、配線基板を取り付けた
際、配線基板の裏面から溢れ出した樹脂はレジン溜空間
に流れ込む構造となっていることから、仕切板を設けて
レジン溜空間を形成した実施例の場合では、配線基板の
主面側には樹脂が廻り込まないとともに、配線基板主面
に突堤を設けてレジン溜空間を形成した実施例の場合で
は、配線基板の主面側の所望部分(突堤内の領域)には
樹脂が廻り込まなくなる。したがって、配線基板主面の
配線層を樹脂で汚すことが無い。また、樹脂が配線基板
主面に流れ込まないことから、モールドを好まない電子
部品が配線基板に取り付けられていても、モールドを好
まない電子部品を汚すこともない。また、配線基板の裏
面から溢れ出した樹脂を流出孔からケース外に流出する
本発明の他の実施例においても、配線基板裏面から溢れ
出した樹脂が配線基板主面に到達することがなくなる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。図1は本発明の一実施例による電子装置の
断面図、図2は同じく電子装置の平面図、図3は同じく
一部を取り外した電子装置の平面図、図4は同じく電子
装置における蓋体を示す斜視図、図5は同じく電子装置
におけるケース本体を示す平面図、図6は同じく電子装
置におけるケース本体を示す断面図、図7は同じく電子
装置の組立においてケース本体に樹脂を充填した状態を
示す断面図、図8は同じく電子装置の組立においてケー
ス本体に配線基板を取り付けた状態を示す断面図であ
る。
【0011】本発明の一実施例による電子装置は、RA
Mバックアップ用電池を搭載した混成集積回路装置であ
り、その構造は図1および図2に示すように、上方が開
口した箱形のプラスチックからなるケース1内に配線基
板2を取り付けた構造となっている。前記配線基板2は
ケース1の底に設けられた仕切板3に載る(支持)構造
となっているとともに、ケース1の底に対面する配線基
板2の裏面側は樹脂4で被われている。前記仕切板3は
図5および図6で示すようにケース1のケース側壁5に
沿って全周に亘って設けられている。この仕切板3の外
側の空間、すなわち仕切板3およびケース底6ならびに
ケース側壁5によって形成される空間はレジン溜空間7
となっている。このレジン溜空間7は、図5に示すよう
に、四枚の仕切板3によって取り囲まれるレジン充填空
間9に充填された樹脂4が溢れ出して仕切板3を乗り越
えた場合、溢れ出した樹脂10を収容する空間領域とな
っている。また、樹脂4は配線基板2の裏面側で仕切板
3を乗り越えて配線基板2の主面側に廻り込まないよう
にするため、配線基板2の各辺に沿って延在する各仕切
板3は配線基板2の内側に位置するように配設されてい
る。
【0012】前記配線基板2は、ケース底6に対面する
配線基板裏面に樹脂4で被う必要のある電子部品等が搭
載されている。実施例では図1に示すようにIC等を構
成する半導体素子15が配線基板裏面に取り付けられて
いる。また、この半導体素子15の図示しない電極と、
配線基板2の図示しない配線層は導電性のワイヤ16で
電気的に接続されている。また、半導体素子15および
ワイヤ16等はアンダーコートレジン17で被われてい
る。また、図1および図3に示すように、配線基板2の
主面にはコネクター19,電池(リチウム電池)20,
水晶振動子21等が取り付けられている。前記コネクタ
ー19の端子22は配線基板2を貫通して配線基板裏面
に突出している。また、電池20は配線基板主面に取り
付けられた一対の接続端子23に挟まれて配線基板2に
取り付けられている。また、水晶振動子21は端子24
が図示しない半田等を介して配線基板2の図示しない配
線層に接続されることによって配線基板2に取り付けら
れている。なお図示はしないが、配線基板2の主面およ
び裏面には多くの電子部品が搭載されて所望の回路を構
成している。
【0013】一方、配線基板2の主面側において、コネ
クター19を除く部分は、図1および図2に示すように
カバー(蓋体)25で被われている。このカバー25
は、図4に示すように平坦な長方形の天板26と、この
天板26の長辺一辺側に部分的に設けられる側壁27と
からなっている。また、天板26の側壁27が設けられ
ていない長辺には、二箇所に突起30が設けられてい
る。この突起30は図6に示されるように、ケース側壁
5の上部に設けられた嵌合孔31に挿入されるようにな
っている。また、天板26の両端にはそれぞれ二枚の嵌
合片32が設けられている。この嵌合片32は天板26
から一定長さ下方に延在して弾力部を構成するととも
に、その先端の外側にはV字断面形状の突起33を有し
ている。この突起33は図6〜図8に示すように、ケー
ス側壁5の中段に設けられた嵌合孔34に弾力的に挿入
されるようになっている。
【0014】他方、前記ケース1の開口側上面四隅には
取付片35が設けられている。この取付片35には、ビ
スを取り付けるためのビス孔36が設けられている。し
たがって、この電子装置はビスによって所望箇所に取り
付けて使用される。
【0015】つぎに、このような電子装置の組立につい
て簡単に説明する。最初に図5および図6に示すような
ケース1が用意される。その後、図7に示すように、ケ
ース1の仕切板3で取り囲まれるレジン充填空間9に一
杯に樹脂4、たとえばエポキシ樹脂が充填される。
【0016】つぎに、図8に示すように、配線基板2が
ケース1内に挿入される。配線基板2は、その主面にコ
ネクター19,電池20を取り付けるための接続端子2
3等が取り付けられている。そして、この段階ではモー
ルドを好まない電子部品、すなわち、電池,水晶振動
子,アルミニウム電解コンデンサ等の電子部品は、配線
基板2の主面には取り付けられていない。また、配線基
板2の裏面には、半導体素子15等ベアーチップを始め
とする図示しない電子部品が搭載されている。このチッ
プオンボード(COB)構造の配線基板2は、その裏面
がケース底6に対面するようにケース1内に入れられ、
仕切板3上に載せられる。仕切板3上に配線基板2が載
せられることによって、配線基板裏面から突出する半導
体素子15やこの半導体素子15を被うアンダーコート
レジン17、さらには図示しない電子部品が、仕切板3
内のレジン充填空間9に入ることによって、レジン充填
空間9に一杯に入っている樹脂4は、溢れて仕切板3を
乗り越えてレジン溜空間7に入る。この結果、レジン充
填空間9に対面する配線基板裏面は樹脂4によって隙間
なく埋められて保護されることになる。したがって、こ
の樹脂4が硬化処理された後は、配線基板2の裏面の電
子部品の耐湿性が向上する。また、樹脂4と配線基板2
との間に隙間や気泡が発生しないことから、配線基板2
と樹脂4の接合部分の機械的強度も向上する。
【0017】一方、レジン充填空間9から溢れ出した樹
脂10は、配線基板2の裏面部分でレジン溜空間7内に
落ち込むことから、溢れ出した樹脂10が配線基板2の
主面側に廻り込むようなことはない。また、溢れ出した
樹脂10が配線基板2の主面側に廻り込むことのないよ
うに、前記仕切板3の位置、レジン充填空間9の容積が
あらかじめ決定されている。これによって、配線基板2
の主面に取り付けられた電子部品や、図示しない配線層
に樹脂が付着することがなくなる。
【0018】つぎに、前記樹脂4は硬化処理される。硬
化処理は、たとえば150℃程度の温度下で2回に亘っ
て行われる。この硬化処理温度では、リチウム電池2
0,水晶振動子21等は損傷を受けてしまう。したがっ
て、この段階では前記電池20,水晶振動子21等は、
配線基板2の主面に取り付けられていない。なお、樹脂
の硬化処理温度に耐えられるが、樹脂の付着を好まない
電子部品の場合は、配線基板2の主面に樹脂が廻り込む
ことがないことから、実装しておいても支障はない。
【0019】つぎに、前記配線基板2の主面には水晶振
動子21が取り付けられるとともに、接続端子23に電
池20が取り付けられる。前記水晶振動子21は端子2
4が半田等によって図示しない配線層に接続されるが、
この配線層は溢れ出した樹脂10が付着していないこと
から、電気的かつ機械的に確実に接続されることにな
る。また、接続端子23も溢れ出した樹脂10によって
汚れていないことから、電池20を取り付けた場合、電
池20の電極面と接続端子23との電気的接続は良好と
なる。その後、ケース1にカバー25が取り付けられ、
前記電池20および水晶振動子21等は遮蔽される。こ
れによって図2に示されるような電子装置が完成する。
【0020】
【発明の効果】(1)本発明のキャストモールド型電子
装置は、ケース内にレジン溜空間を有していることか
ら、電子装置の組立における配線基板の取付時、配線基
板の裏面から溢れ出した樹脂はレジン溜空間に流れ込む
ため、配線基板の主面側に樹脂が流れ込まなくなるとい
う効果が得られる。
【0021】(2)上記(1)により、本発明の電子装
置は、その組立において配線基板の主面に樹脂が廻り込
まないことから、配線基板の主面が樹脂で汚染されなく
なり、配線基板主面に電子部品を取り付ける際、電子部
品の端子と配線基板主面の配線層との電気的接続が確実
にとれるという効果が得られる。
【0022】(3)上記(1)により、本発明の電子装
置は、その組立において配線基板の主面に樹脂が廻り込
まないことから、配線基板の主面に樹脂の付着を好まな
い電子部品(モールドを好まない電子部品)を取り付け
ておいても支障がないという効果が得られる。
【0023】(4)本発明の電子装置は、その組立にお
いて、仕切板によって形成されかつ樹脂が充填されたレ
ジン充填空間に、搭載した電子部品を浸漬させるように
して配線基板を押し付けるため、樹脂は前記仕切板から
レジン溜空間に流れ込むようになっていることから、配
線基板裏面と樹脂との界面は勿論として電子部品と樹脂
との界面には気泡や隙間が発生しなくなり、配線基板と
樹脂との接合強度の向上が図れるという効果が得られ
る。
【0024】(5)本発明の電子装置は、その組立にお
いて、仕切板によって形成されかつ樹脂が充填されたレ
ジン充填空間に、搭載した電子部品を浸漬させるように
して配線基板を押し付けるため、樹脂は前記仕切板から
レジン溜空間に流れ込むようになっていることから、配
線基板裏面と樹脂との界面は勿論として電子部品と樹脂
との界面には気泡や隙間が発生しなくなり、配線基板裏
面に実装された電子部品の耐湿性向上が図れるという効
果が得られる。
【0025】(6)本発明の電子装置は、その組立にお
いて、ケース内に機械的に樹脂を注入するとともに、配
線基板を仕切板上に載置するだけで、配線基板裏面の電
子部品の樹脂によるモールドは確実に行えるとともに、
配線基板主面側には樹脂が廻り込まないようにすること
ができることから、作業性が良いという効果が得られ
る。
【0026】(7)本発明の電子装置は、その組立にお
いて、ケース内の仕切板上に配線基板を載置するととも
に、配線基板の主面を部分的にカバーで被う構造となっ
ていることから、電子装置の小型化が達成できるという
効果が得られる。
【0027】(8)上記(1)〜(7)により、本発明
によれば、配線基板と樹脂との接合強度が強くかつ耐湿
性に優れた小型で安価なキャストモールド型電子装置を
提供することができるという相乗効果が得られる。
【0028】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。図9はレジ
ン溜空間を形成する他の実施例である。この実施例で
は、配線基板2はケース1に設けられた支持体(リブ)
40によって支持されてケース1の一定高さ(中段)に
位置させられる。また、配線基板2の主面の縁近傍に
は、縁に沿って突堤41が設けられている。この突堤4
1は、特に限定はされないが、たとえば前記配線基板2
と同様の材質の厚い配線基板を細く切ったもので形成さ
れ、エポキシ樹脂系の接着材で配線基板2に固定されて
いる。この突堤41は配線基板2の全周に亘って設けら
れている。そして、この実施例の電子装置の場合は、前
記突堤41とケース側壁5との間の空間領域であって、
かつ前記支持体40の上端以上の空間がレジン溜空間7
となる。したがって、この電子装置の場合は、その組立
において、前記支持体40上に配線基板2を置くことに
よって、配線基板2の裏面側の樹脂4が配線基板2の端
縁から溢れ出すが、この溢れ出した樹脂10は、前記レ
ジン溜空間7に収容される。すなわち、溢れ出した樹脂
10は突堤41を乗り越えて配線基板2の主面に広がる
ことはない。この実施例でも前記実施例と同様に配線基
板2の裏面側での樹脂4との密着性向上が図れるととも
に、配線基板主面における突堤41で囲まれた主面領域
が樹脂で汚染されることがない。
【0029】図10は本発明の他の実施例による電子装
置の一部を示す断面図である。この実施例では、配線基
板2の裏面から溢れ出した樹脂10をケース側壁5に設
けた流出孔42からケース1の外に流出させることによ
って、配線基板2の主面側に樹脂が廻り込まないように
したものである。前記流出孔42の下縁は、前記支持体
40の上端面以上の高さが必要であるが、配線基板2の
主面側に溢れ出した樹脂10が廻り込まないようにする
ため、配線基板2の主面よりも低い位置となっている。
なお、ケース1の外に流出した溢れ出した樹脂は、樹脂
の硬化処理前に拭くことによってきれいに除去される。
前記流出孔42は、ケース側壁5に沿って一列に点在さ
せても良く、また断続的に繋がるスリットでもよい。ま
た、この流出孔42は、仕切板を使用してレジン溜空間
を形成する構造、あるいは突堤を利用してレジン溜空間
を形成する構造に併用して採用しても効果がある。この
実施例でも前記実施例と同様に配線基板2の裏面側での
樹脂4との密着性向上が図れるとともに、配線基板主面
における突堤41で囲まれた主面領域が樹脂で汚染され
ることがない。
【0030】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるキャス
トモールド型電子装置の製造技術に適用した場合につい
て説明したが、それに限定されるものではない。本発明
は少なくとも基板の下面側にのみ樹脂を充填する物品の
封止技術には適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による電子装置の断面図で
ある。
【図2】 本発明の一実施例による電子装置の平面図で
ある。
【図3】 本発明の一実施例による一部を取り外した電
子装置の平面図である。
【図4】 本発明の一実施例による電子装置における蓋
体を示す斜視図である。
【図5】 本発明の一実施例による電子装置におけるケ
ース本体を示す平面図である。
【図6】 本発明の一実施例による電子装置におけるケ
ース本体を示す断面図である。
【図7】 本発明の一実施例による電子装置の組立にお
いてケース本体に樹脂を充填した状態を示す断面図であ
る。
【図8】 本発明の一実施例による電子装置の組立にお
いてケース本体に配線基板を取り付けた状態を示す断面
図である。
【図9】 本発明の他の実施例による電子装置の一部を
示す断面図である。
【図10】 本発明の他の実施例による電子装置の一部
を示す断面図である。
【符号の説明】
1…ケース、2…配線基板、3…仕切板、4…樹脂、5
…ケース側壁、6…ケース底、7…レジン溜空間、9…
レジン充填空間、10…溢れ出した樹脂、15…半導体
素子、16…ワイヤ、17…アンダーコートレジン、1
9…コネクター、20…電池、21…水晶振動子、22
…端子、23…接続端子、24…端子、25…カバー、
26…天板、27…側壁、30…突起、31…嵌合孔、
32…嵌合片、33…突起、34…嵌合孔、35…取付
片、36…ビス孔、40…支持体、41…突堤、42…
流出孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 令一 埼玉県入間郡毛呂山町大字旭台15番地 日 立東部セミコンダクタ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、このケース内に配設されかつ
    電子部品を搭載した配線基板と、前記ケース内に充填さ
    れて前記電子部品等を被う樹脂と、前記配線基板に接続
    されかつ外端が前記ケース外に突出する外部端子とから
    なる電子装置であって、前記ケース底に対面する配線基
    板裏面側は樹脂で被われているとともに、前記配線基板
    主面は樹脂で被われることを好まない電子部品が搭載さ
    れ、かつ前記配線基板主面所望部は樹脂で被われていな
    いことを特徴とする電子装置。
  2. 【請求項2】 ケースと、このケース内に配設されかつ
    電子部品を搭載した配線基板と、前記ケース内に充填さ
    れて前記電子部品等を被う樹脂と、前記配線基板に接続
    されかつ外端が前記ケース外に突出する外部端子とから
    なる電子装置であって、前記ケース底に対面する配線基
    板裏面側は樹脂で被われ、前記配線基板主面は樹脂で被
    われることを好まない電子部品が搭載されているととも
    に前記配線基板主面所望部は樹脂で被われず、かつ前記
    配線基板の周囲にはレジンを収容するレジン溜空間が設
    けられていることを特徴とする電子装置。
  3. 【請求項3】 前記配線基板はケースに設けられた仕切
    板によって中段に支持されているとともに、前記仕切板
    およびケース底部ならびにケース周壁との間にレジン溜
    空間が形成されていることを特徴とする請求項2記載の
    電子装置。
  4. 【請求項4】 前記配線基板はケースに設けられた支持
    体によって中段に支持されているとともに、前記配線基
    板の主面の周縁には突堤が設けられ、この突堤とケース
    周壁との空間部分がレジン溜空間となっていることを特
    徴とする請求項2記載の電子装置。
  5. 【請求項5】 前記配線基板はケースに設けられた支持
    体によって中段に支持されているとともに、電子装置組
    立時に配線基板の裏面から溢れ出した樹脂が配線基板主
    面側に廻り込まないように溢れ出した樹脂をケース外に
    導く流出孔がケース側壁に設けられていることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の電子装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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