JPH06196638A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH06196638A JPH06196638A JP5279026A JP27902693A JPH06196638A JP H06196638 A JPH06196638 A JP H06196638A JP 5279026 A JP5279026 A JP 5279026A JP 27902693 A JP27902693 A JP 27902693A JP H06196638 A JPH06196638 A JP H06196638A
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- JP
- Japan
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- region
- type
- pnp transistor
- epitaxial layer
- emitter
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- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エミッタの注入効率をあげることができるの
で、ベースの幅を小さくしながらhFEをかせぐことがで
きる。 【構成】 pnpトランジスタ22を具備する半導体装
置において、p型シリコン基板1上にn型エピタキシャ
ル層4が設けられている。このn型エピタキシャル層4
中に上記pnpトランジスタ22が設けられている。こ
のpnpトランジスタ22のエミッタ領域10が、低濃
度領域と高濃度領域31との少なくとも2つの領域より
形成されている。
で、ベースの幅を小さくしながらhFEをかせぐことがで
きる。 【構成】 pnpトランジスタ22を具備する半導体装
置において、p型シリコン基板1上にn型エピタキシャ
ル層4が設けられている。このn型エピタキシャル層4
中に上記pnpトランジスタ22が設けられている。こ
のpnpトランジスタ22のエミッタ領域10が、低濃
度領域と高濃度領域31との少なくとも2つの領域より
形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板上に設けられている
n型エピタキシャル層とpnpトランジスタとを具備す
る半導体装置に関する。
n型エピタキシャル層とpnpトランジスタとを具備す
る半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体装置として、バイ
ポーラICが知られている。このバイポーラICを構成
する素子としては、通常npnトランジスタが主として
用いられ、回路構成上混用すると有利な場合にはpnp
トランジスタが併用されている。このpnpトランジス
タには、動作方向が基板表面と平行な横形pnpトラン
ジスタ(またはラテラルpnpトランジスタ)と、動作
方向が基板表面と垂直な縦形トランジスタ(またはサブ
pnpトランジスタ)とがある。
ポーラICが知られている。このバイポーラICを構成
する素子としては、通常npnトランジスタが主として
用いられ、回路構成上混用すると有利な場合にはpnp
トランジスタが併用されている。このpnpトランジス
タには、動作方向が基板表面と平行な横形pnpトラン
ジスタ(またはラテラルpnpトランジスタ)と、動作
方向が基板表面と垂直な縦形トランジスタ(またはサブ
pnpトランジスタ)とがある。
【0003】これらのnpnトランジスタ、横形pnp
トランジスタ及び縦形pnpトランジスタを同時に用い
たバイポーラICは、従来例えば図8〜図10に示すよ
うな方法により製造されている。すなわち、まず図8に
示すように、p型シリコン基板1にn+ 型の埋込層2,
3を形成し、次いでこのp型シリコン基板1上にn型の
シリコンエピタキシャル層4を形成した後、このシリコ
ンエピタキシャル層4中にp型シリコン基板1にまで達
するp+ 型の分離拡散領域5を形成する。
トランジスタ及び縦形pnpトランジスタを同時に用い
たバイポーラICは、従来例えば図8〜図10に示すよ
うな方法により製造されている。すなわち、まず図8に
示すように、p型シリコン基板1にn+ 型の埋込層2,
3を形成し、次いでこのp型シリコン基板1上にn型の
シリコンエピタキシャル層4を形成した後、このシリコ
ンエピタキシャル層4中にp型シリコン基板1にまで達
するp+ 型の分離拡散領域5を形成する。
【0004】次に図9に示すように、上記シリコンエピ
タキシャル層4にnpnトランジスタ用のp型のベース
領域7と、縦形pnpトランジスタ用のp型のエミッタ
領域8及びコレクタ取出し領域9と、横形pnpトラン
ジスタ用のp型のエミッタ領域10及びコレクタ領域1
1とをそれぞれ形成する。
タキシャル層4にnpnトランジスタ用のp型のベース
領域7と、縦形pnpトランジスタ用のp型のエミッタ
領域8及びコレクタ取出し領域9と、横形pnpトラン
ジスタ用のp型のエミッタ領域10及びコレクタ領域1
1とをそれぞれ形成する。
【0005】次に図10に示すように、シリコンエピタ
キシャル層4にnpnトランジスタ用のn+ 型のエミッ
タ領域12及びコレクタ取出し領域13と、縦形pnp
トランジスタ用のn+ 型のベース取出し領域14と、横
型pnpトランジスタ用のベース取出し領域15とをそ
れぞれ形成する。この後、上記各領域7〜15に電極
(図示せず)を形成して、バイポーラICを完成させ
る。
キシャル層4にnpnトランジスタ用のn+ 型のエミッ
タ領域12及びコレクタ取出し領域13と、縦形pnp
トランジスタ用のn+ 型のベース取出し領域14と、横
型pnpトランジスタ用のベース取出し領域15とをそ
れぞれ形成する。この後、上記各領域7〜15に電極
(図示せず)を形成して、バイポーラICを完成させ
る。
【0006】このようにして製造される図10に示すバ
イポーラICにおいては、エミッタ領域12と、ベース
領域7と、このベース領域7と埋込層3との間のシリコ
ンエピタキシャル層4から成るコレクタ領域16とでn
pnトランジスタ17が構成されている。またエミッタ
領域8と、このエミッタ領域8の下方のシリコンエピタ
キシャル層4から成るベース領域18と、上記エミッタ
領域8の下方のp型シリコン基板1から成るコレクタ領
域19とで縦形pnpトランジスタ20が構成されてい
る。さらにエミッタ領域10と、コレクタ領域11と、
これらのエミッタ領域10及びコレクタ領域11間のシ
リコンエピタキシャル層4から成るベース領域21とで
横形pnpトランジスタ22が構成されている。なお縦
形pnpトランジスタ20の下方に埋込層を設けていな
いのは、直流電流増幅率hFEを得るためである。
イポーラICにおいては、エミッタ領域12と、ベース
領域7と、このベース領域7と埋込層3との間のシリコ
ンエピタキシャル層4から成るコレクタ領域16とでn
pnトランジスタ17が構成されている。またエミッタ
領域8と、このエミッタ領域8の下方のシリコンエピタ
キシャル層4から成るベース領域18と、上記エミッタ
領域8の下方のp型シリコン基板1から成るコレクタ領
域19とで縦形pnpトランジスタ20が構成されてい
る。さらにエミッタ領域10と、コレクタ領域11と、
これらのエミッタ領域10及びコレクタ領域11間のシ
リコンエピタキシャル層4から成るベース領域21とで
横形pnpトランジスタ22が構成されている。なお縦
形pnpトランジスタ20の下方に埋込層を設けていな
いのは、直流電流増幅率hFEを得るためである。
【0007】上述の図10に示すバイポーラICは次の
ような欠点を有している。すなわち、低電圧、高速バイ
ポーラICを得るためには、シリコンエピタキシャル層
4の厚さを1〜2μm程度に薄くする必要があるが、こ
のようにシリコンエピタキシャル層4を薄くすると横形
pnpトランジスタ22のhFEが低下してしまうので、
これを防止するためにはベース幅Wを小さく設計する必
要がある。しかしながら、Wを例えば2μm程度に小さ
くすると、コレクタ・エミッタ間でパンチスルーが起き
てしまうという欠点がある。
ような欠点を有している。すなわち、低電圧、高速バイ
ポーラICを得るためには、シリコンエピタキシャル層
4の厚さを1〜2μm程度に薄くする必要があるが、こ
のようにシリコンエピタキシャル層4を薄くすると横形
pnpトランジスタ22のhFEが低下してしまうので、
これを防止するためにはベース幅Wを小さく設計する必
要がある。しかしながら、Wを例えば2μm程度に小さ
くすると、コレクタ・エミッタ間でパンチスルーが起き
てしまうという欠点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は、上述の問
題にかんがみ、従来のバイポーラIC等の半導体装置が
有する上述のような欠点を是正した半導体装置を提供す
ることを目的とする。
題にかんがみ、従来のバイポーラIC等の半導体装置が
有する上述のような欠点を是正した半導体装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【問題点を解決するための手段】本発明に係る半導体装
置は、基板上に設けられているn型エピタキシャル層
と、pnpトランジスタとを具備する半導体装置におい
て、上記pnpトランジスタは、上記n型エピタキシャ
ル層中に設けられ、そのエミッタ領域が低濃度領域と高
濃度領域との少なくとも2つの領域より形成されている
ことを特徴としている。
置は、基板上に設けられているn型エピタキシャル層
と、pnpトランジスタとを具備する半導体装置におい
て、上記pnpトランジスタは、上記n型エピタキシャ
ル層中に設けられ、そのエミッタ領域が低濃度領域と高
濃度領域との少なくとも2つの領域より形成されている
ことを特徴としている。
【0010】
【実施例】以下本発明に係る半導体装置をバイポーラI
Cに適用した一実施例につき図面に基づいて説明する。
なお以下の図1〜図4においては、図8〜図10と同一
部分には同一の符号を付し、必要に応じてその説明を省
略する。
Cに適用した一実施例につき図面に基づいて説明する。
なお以下の図1〜図4においては、図8〜図10と同一
部分には同一の符号を付し、必要に応じてその説明を省
略する。
【0011】まず本実施例によるバイポーラICの製造
方法につき説明する。図1に示すように、まずp型シリ
コン基板1にヒ素(As)、アンチモン(Sb)等のn
型不純物を高濃度に拡散させてn+ 型の埋込層2,3を
形成した後、p型シリコン基板1上に例えば厚さが2μ
mで比抵抗ρが1Ωcmのn型のシリコンエピタキシャ
ル層4を形成する。次にこのシリコンエピタキシャル層
4の表面にSiO2 膜24を形成した後、このSiO2
膜24を介してこのシリコンエピタキシャル層4中にA
s等のn型不純物を所定条件で選択的にイオン注入する
(シリコンエピタキシャル層4中の注入不純物を○で表
す)。
方法につき説明する。図1に示すように、まずp型シリ
コン基板1にヒ素(As)、アンチモン(Sb)等のn
型不純物を高濃度に拡散させてn+ 型の埋込層2,3を
形成した後、p型シリコン基板1上に例えば厚さが2μ
mで比抵抗ρが1Ωcmのn型のシリコンエピタキシャ
ル層4を形成する。次にこのシリコンエピタキシャル層
4の表面にSiO2 膜24を形成した後、このSiO2
膜24を介してこのシリコンエピタキシャル層4中にA
s等のn型不純物を所定条件で選択的にイオン注入する
(シリコンエピタキシャル層4中の注入不純物を○で表
す)。
【0012】次に図2に示すように、SiO2 膜24の
所定部分をエッチング除去して開口24a〜24dを形
成した後、これらの開口24a〜24dを通じてp型不
純物、例えばホウ素(B)をシリコンエピタキシャル層
4中に拡散させて、p型シリコン基板1にまで達するp
+ 型の分離拡散領域5を形成する。この分離拡散領域5
を形成するための熱処理の際には、シリコンエピタキシ
ャル層4中の上記注入不純物が深さ方向に拡散されると
共に電気的に活性化される。その結果、シリコンエピタ
キシャル層4中にこのシリコンエピタキシャル層4の不
純物濃度よりも高く、また後述のnpnトランジスタ1
7のベース領域7の不純物濃度よりも低い不純物濃度、
例えば5×1016cm-3程度のn型領域26〜28を形
成する。この後、SiO2 膜24をエッチング除去す
る。
所定部分をエッチング除去して開口24a〜24dを形
成した後、これらの開口24a〜24dを通じてp型不
純物、例えばホウ素(B)をシリコンエピタキシャル層
4中に拡散させて、p型シリコン基板1にまで達するp
+ 型の分離拡散領域5を形成する。この分離拡散領域5
を形成するための熱処理の際には、シリコンエピタキシ
ャル層4中の上記注入不純物が深さ方向に拡散されると
共に電気的に活性化される。その結果、シリコンエピタ
キシャル層4中にこのシリコンエピタキシャル層4の不
純物濃度よりも高く、また後述のnpnトランジスタ1
7のベース領域7の不純物濃度よりも低い不純物濃度、
例えば5×1016cm-3程度のn型領域26〜28を形
成する。この後、SiO2 膜24をエッチング除去す
る。
【0013】次に図3に示すように、上記n型領域26
中にそれぞれp型のコレクタ領域11及びエミッタ領域
10を、上記n型領域27中にp型のエミッタ領域8
を、また上記シリコンエピタキシャル層4中にp型にベ
ース領域7を形成する。この後、上記ベース領域7にp
+ 型のグラフト・ベース領域29を、また上記エミッタ
領域8,10にそれぞれp+ 型領域30,31を形成す
る。
中にそれぞれp型のコレクタ領域11及びエミッタ領域
10を、上記n型領域27中にp型のエミッタ領域8
を、また上記シリコンエピタキシャル層4中にp型にベ
ース領域7を形成する。この後、上記ベース領域7にp
+ 型のグラフト・ベース領域29を、また上記エミッタ
領域8,10にそれぞれp+ 型領域30,31を形成す
る。
【0014】次に図4に示すように、n型領域26〜2
8にそれぞれn+ 型のベース取出し領域15,14、コ
レクタ取出し領域13をそれぞれ形成すると共に、ベー
ス領域7中にn+ 型のエミッタ領域12を形成した後、
各領域9,11〜15,29〜31にそれぞれ電極(図
示せず)を形成して、目的とするバイポーラICを完成
させる。
8にそれぞれn+ 型のベース取出し領域15,14、コ
レクタ取出し領域13をそれぞれ形成すると共に、ベー
ス領域7中にn+ 型のエミッタ領域12を形成した後、
各領域9,11〜15,29〜31にそれぞれ電極(図
示せず)を形成して、目的とするバイポーラICを完成
させる。
【0015】上述のようにして製造された図4に示すバ
イポーラICにおける横形pnpトランジスタ22の動
作周波数fT とコレクタ電流Icとの関係をベース幅W
をパラメータとして図5に示す。またこの横形pnpト
ランジスタ22の直流電流増幅率hFE及びコレクタ・エ
ミッタ間耐圧VCEO とベース幅Wとの関係を図6に示
す。
イポーラICにおける横形pnpトランジスタ22の動
作周波数fT とコレクタ電流Icとの関係をベース幅W
をパラメータとして図5に示す。またこの横形pnpト
ランジスタ22の直流電流増幅率hFE及びコレクタ・エ
ミッタ間耐圧VCEO とベース幅Wとの関係を図6に示
す。
【0016】この図6から明らかなように、W=2μm
にすると、従来ではVCEO が5V以下となってパンチス
ルーが起きてしまうのに対して、本実施例によればhFE
をあまり低下させることなくVCEO を10V程度と従来
に比べて高くすることができる。このため、図5から明
らかなように、50〜60MHz程度の値のfT を得る
ことができる。
にすると、従来ではVCEO が5V以下となってパンチス
ルーが起きてしまうのに対して、本実施例によればhFE
をあまり低下させることなくVCEO を10V程度と従来
に比べて高くすることができる。このため、図5から明
らかなように、50〜60MHz程度の値のfT を得る
ことができる。
【0017】次に上述の実施例によるバイポーラICに
おける縦形pnpトランジスタ20のfT とIcとの関
係を図7に示す。この図7から明らかなように、従来の
バイポーラICにおける縦形pnpトランジスタ20に
おいてもパンチスルーが起きない厚さ(5μm以上)の
シリコンエピタキシャル層4を用いた場合には20MH
z程度の値のfT しか得られないのに対して、本実施例
によれば、厚さ2μmのシリコンエピタキシャル層4を
用いることにより100MHz程度の値のfTを得るこ
のができ、しかもVCEO を15V以上とすることができ
る。
おける縦形pnpトランジスタ20のfT とIcとの関
係を図7に示す。この図7から明らかなように、従来の
バイポーラICにおける縦形pnpトランジスタ20に
おいてもパンチスルーが起きない厚さ(5μm以上)の
シリコンエピタキシャル層4を用いた場合には20MH
z程度の値のfT しか得られないのに対して、本実施例
によれば、厚さ2μmのシリコンエピタキシャル層4を
用いることにより100MHz程度の値のfTを得るこ
のができ、しかもVCEO を15V以上とすることができ
る。
【0018】このように、上述の実施例によれば、シリ
コンエピタキシャル層4の厚さを例えば2μmと極めて
薄くした場合においても、横形pnpトランジスタ22
及び縦形pnpトランジスタ20のVCEO を十分に高く
することができるので、パンチスルーを起こすことなく
従来に比べて極めて高いfT を得ることができる。この
ようにパンチスルーが起きるのを防止することができる
のは、次のような理由による。すなわちシリコンエピタ
キシャル層4中にこのシリコンエピタキシャル層4より
も不純物濃度の高いn型領域26,27を形成し、これ
らのn型領域26,27中にそれぞれ横形pnpトラン
ジスタ22及び縦形pnpトランジスタ20を形成して
いるので、コレクタ・ベース間の接合における空乏層の
ベース側への広がりを不純物濃度が高い分だけ従来に比
べて小さくすることができるためである。
コンエピタキシャル層4の厚さを例えば2μmと極めて
薄くした場合においても、横形pnpトランジスタ22
及び縦形pnpトランジスタ20のVCEO を十分に高く
することができるので、パンチスルーを起こすことなく
従来に比べて極めて高いfT を得ることができる。この
ようにパンチスルーが起きるのを防止することができる
のは、次のような理由による。すなわちシリコンエピタ
キシャル層4中にこのシリコンエピタキシャル層4より
も不純物濃度の高いn型領域26,27を形成し、これ
らのn型領域26,27中にそれぞれ横形pnpトラン
ジスタ22及び縦形pnpトランジスタ20を形成して
いるので、コレクタ・ベース間の接合における空乏層の
ベース側への広がりを不純物濃度が高い分だけ従来に比
べて小さくすることができるためである。
【0019】以上本発明を実施例につき説明したが、本
発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づく種々の変形が可能である。例え
ば、上述の実施例においてはn型領域26〜28の不純
物濃度を5×1016cm-3としたが、必要に応じて不純
物濃度をこれよりも高くすることも低くすることも可能
である。しかし、パンチスルーを効果的に防止すること
等のためには、1×1016〜1×1017cm-3の範囲の
不純物濃度とするのが好ましい。
発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づく種々の変形が可能である。例え
ば、上述の実施例においてはn型領域26〜28の不純
物濃度を5×1016cm-3としたが、必要に応じて不純
物濃度をこれよりも高くすることも低くすることも可能
である。しかし、パンチスルーを効果的に防止すること
等のためには、1×1016〜1×1017cm-3の範囲の
不純物濃度とするのが好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る半導体装置によれば、半導
体基板上に設けられているn型エピタキシャル層中、若
しくは上記n型エピタキシャル層中に設けられた不純物
濃度の高いn型半導体領域中に設けられたpnpトラン
ジスタにおいて、上記pnpトランジスタのエミッタ
を、ベース幅を決める低濃度領域と、hFEをかせぐ高濃
度領域とで構成されていることで、エミッタの注入効率
をあげることができるので、ベースの幅を小さくしたが
らhFEをかせぐことができる。
体基板上に設けられているn型エピタキシャル層中、若
しくは上記n型エピタキシャル層中に設けられた不純物
濃度の高いn型半導体領域中に設けられたpnpトラン
ジスタにおいて、上記pnpトランジスタのエミッタ
を、ベース幅を決める低濃度領域と、hFEをかせぐ高濃
度領域とで構成されていることで、エミッタの注入効率
をあげることができるので、ベースの幅を小さくしたが
らhFEをかせぐことができる。
【0021】また、本発明は特に、上記n型エピタキシ
ャル層中の不純物濃度の高いn型半導体領域中に設けら
れたpnpトランジスタに用いられるとより効果的であ
る。その理由は、この場合にはトランジスタ中のベース
領域に対してエミッタ領域の不純物濃度が小さくなって
しまうので、本発明を適用することにより、エミッタ領
域の不純物濃度をあげることで、注入効率を上げること
ができるからである。
ャル層中の不純物濃度の高いn型半導体領域中に設けら
れたpnpトランジスタに用いられるとより効果的であ
る。その理由は、この場合にはトランジスタ中のベース
領域に対してエミッタ領域の不純物濃度が小さくなって
しまうので、本発明を適用することにより、エミッタ領
域の不純物濃度をあげることで、注入効率を上げること
ができるからである。
【図1】本発明の一実施例によるバイポーラICの製造
方法の一例を工程順に示す図のうち第1番目の工程を示
す断面図。
方法の一例を工程順に示す図のうち第1番目の工程を示
す断面図。
【図2】本発明の一実施例によるバイポーラICの製造
方法の一例を工程順に示す図のうち図1に示す工程の次
の工程を示す断面図。
方法の一例を工程順に示す図のうち図1に示す工程の次
の工程を示す断面図。
【図3】本発明の一実施例によるバイポーラICの製造
方法の一例を工程順に示す図のうち図2に示す工程の次
の工程を示す断面図。
方法の一例を工程順に示す図のうち図2に示す工程の次
の工程を示す断面図。
【図4】本発明の一実施例によるバイポーラICの製造
方法の一例を工程順に示す図のうち図3に示す工程の次
の工程を示す断面図。
方法の一例を工程順に示す図のうち図3に示す工程の次
の工程を示す断面図。
【図5】横形pnpトランジスタの動作周波数fT とコ
レクタ電流Icとの関係をベース幅Wをパラメータとし
て示すグラフ。
レクタ電流Icとの関係をベース幅Wをパラメータとし
て示すグラフ。
【図6】横形pnpトランジスタの直流電流増幅率hFE
及びコレクタ・エミッタ間耐圧VCEO とベース幅Wとの
関係を示すグラフ。
及びコレクタ・エミッタ間耐圧VCEO とベース幅Wとの
関係を示すグラフ。
【図7】縦形pnpトランジスタの動作周波数fT とコ
レクタ電流Icとの関係を示すグラフ。
レクタ電流Icとの関係を示すグラフ。
【図8】従来のバイポーラICの製造方法を工程順に示
す図のうち第1番目の工程を示す断面図である。
す図のうち第1番目の工程を示す断面図である。
【図9】従来のバイポーラICの製造方法を工程順に示
す図のうち図8に示す工程の次の工程を示す断面図であ
る。
す図のうち図8に示す工程の次の工程を示す断面図であ
る。
【図10】従来のバイポーラICの製造方法を工程順に
示す図のうち図9に示す工程の次の工程を示す断面図で
ある。
示す図のうち図9に示す工程の次の工程を示す断面図で
ある。
1 p型シリコン基板 4 n型エピタキシャル層 5 分離拡散領域 7 ベース領域 8 エミッタ領域 10 エミッタ領域 11 コレクタ領域 12 エミッタ領域 16 コレクタ領域 18 ベース領域 19 コレクタ領域 20 縦形pnpトランジスタ 21 ベース領域 22 横形pnpトランジスタ 26 n型領域 27 n型領域 28 n型領域 30 高濃度領域 31 高濃度領域
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上に設けられているn型エピタキシ
ャル層と、pnpトランジスタとを具備する半導体装置
において、上記pnpトランジスタは、上記n型エピタ
キシャル層中に設けられ、そのエミッタ領域が低濃度領
域と高濃度領域との少なくとも2つの領域より形成され
ていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 上記pnpトランジスタは横形pnpト
ランジスタであることを特徴とする請求項1記載の半導
体装置。 - 【請求項3】 上記pnpトランジスタは、上記n型エ
ピタキシャル層中に設けられた高濃度のn型不純物濃度
を有するn型半導体領域中に設けられていることを特徴
とする請求項1記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5279026A JP2777054B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-12 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5279026A JP2777054B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-12 | 半導体装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59232870A Division JPH0638476B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06196638A true JPH06196638A (ja) | 1994-07-15 |
| JP2777054B2 JP2777054B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=17605365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5279026A Expired - Lifetime JP2777054B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-12 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2777054B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006194071A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-07-27 | 寛治 ▲魚▼谷 | 円形カッター固定具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57120365A (en) * | 1981-01-19 | 1982-07-27 | Nec Corp | Semiconductor device |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP5279026A patent/JP2777054B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57120365A (en) * | 1981-01-19 | 1982-07-27 | Nec Corp | Semiconductor device |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006194071A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-07-27 | 寛治 ▲魚▼谷 | 円形カッター固定具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2777054B2 (ja) | 1998-07-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |