JPH062009B2 - 脱穀機における揺動選別装置 - Google Patents

脱穀機における揺動選別装置

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JPH062009B2
JPH062009B2 JP2814991A JP2814991A JPH062009B2 JP H062009 B2 JPH062009 B2 JP H062009B2 JP 2814991 A JP2814991 A JP 2814991A JP 2814991 A JP2814991 A JP 2814991A JP H062009 B2 JPH062009 B2 JP H062009B2
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善正 松田
謙二 重松
栄治 篠崎
正司 中井
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱穀装置で脱穀した脱
穀物を受け入れて揺動選別する脱穀機における揺動選別
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、選別棚の左右の側板間にわたって
傾斜角度変更調整可能なシーブ板を介装し、そして、こ
のシーブ板の両端から2本のピン軸を突設すると共に、
一方側のピン軸は前記側板に設けられた孔に貫通支持
し、他方側のピン軸は前記側板に形成された長孔に貫通
して構成する揺動選別装置は、例えば、実開昭55−4
5755号公報によって知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、揺動選別棚
は、往復揺動する振動に耐えるため、この棚枠構成は強
度と耐振の配慮が必要で、剛性をもたせた一体的構成が
望ましい。特に、左右の側板間に介装された多数のシー
ブ板を、同時一斉に傾斜角度変更調整可能に設ける複雑
な構成とする場合は一層その必要性がある。ところが、
従来のように、シーブ板の両端からピン軸を突設させた
ものでは、これ自体が自由端のため変形し易い構成にあ
り、従って、シーブ板と側板との間隙間に藁屑が入り込
み、この藁屑の詰まった状態でシーブ板を無理矢理に傾
斜角度調整操作すると、ピン軸か不用意に変形し、操作
が重くなったり、操作不能になり易い問題があった。
【0004】本発明は、かかる問題点を解消せんとする
ものであり、そのため、次のような技術的手段を講じ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明にかか
る技術的手段は、選別棚3の左右側板22,22間にわ
たって傾斜角度変更調整可能なシーブ板20を介装し、
これら側板22とシーブ板20とを該側板22の外側か
ら挿通可能なコの字型連結ピン23によって連結してあ
ると共に、該コの字型連結ピン23は、一端側の軸部分
23aか前記側板22に設けられた孔24に貫通支持か
れ、他端側の軸部分23bが側板22に形成された長孔
25に貫通するように構成してあることを特徴とするも
のである。
【0006】
【作用】各シーブ板20を選別棚に組付ける場合は、一
体的に組立られた選別棚3の左右側ば22,22間にわ
たってシーブ板20を介入させ、この左右側板22,2
2とシーブ板20の左右先端面部とを重合し、この重合
部にわたって側板22,22の外側からコの字型連結ピ
ン23を挿通し、各シーブ板20においても同様に、コ
の字型連結ピン23を挿通して側板22で支承する。
【0007】そして、このようなコの字型連結ピンによ
って連結されるシーブ板20は上端側の軸部分23aを
支点として下端側の軸部分23bが長孔25に沿って揺
動し、適宜の傾斜角度に調節されて選別作用を遂行す
る。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、選別棚の
各シーブ板を、左右側板に対し、コの字型連結ピン23
によって連結保持するので、支持構成が安定し、従来の
ようにシーブ板の両端からピン軸を突設させるものでは
変形し易い問題があったが、このような問題点を解消で
き、正確な傾斜角度調節操作が可能であり、しかも、構
成簡単で、組付も容易になし得る。
【0009】
【実施例】1は脱穀室で、この後側に排稈室8を設け、
脱穀室1の下方から排稈室8の下方にに亘る長さを有
し、左右側壁2内側に支承される揺動選別棚3を設ける
とともに、この揺動選別棚3の下側にフアン9を設けて
送塵方向(イ)に向かって流れる選別風路を形成し、こ
の風路下側には穀粒取出口10及び二番取出口11を夫
々に螺旋コンベアを内装して設けている。
【0010】脱穀質1内部には扱歯13付扱胴13を前
後側板14,14に支架させて設け、扱胴13の上側は
カバーで覆うとともに下側にはクリンプ網15を張設し
ている。また、後側の側板14の下端部と、クリンプ網
15後端部との間に排稈口16を開口すると共に、前側
の側板14下端部とクリンプ網15との間には脱穀入口
17を形成している。18は穀稈移送チエンである。
【0011】揺動選別棚3は、送塵方向(イ)に対して
上手側には山形を形成した波板19を設け、中間部は複
数の細巾薄板の夫々の面間に間隔を設けて平行に配設し
たシーブ板20を形成し、下手側には鋸刃状の板の歯を
前後方向に向けた複数枚のストローラック21を形成
し、これらを左右側壁2との間に間隙(ロ)を保って該
側壁2に揺動自在に支承される左右の棚側板22の間に
適宜固着されて枠組構成している。
【0012】選別調節部4は、揺動選別棚3の前後方向
中央部に配設される複数のシーブ板20列のすべてのシ
ーブ板20の傾斜角度を同時に一斉に調節する装置と
し、各シーブ板20はコの字型連結ピン23を用いて前
記棚側板22に取付ける構成としている。つまり、前記
コの字型連結ピン23は、上端側の軸部分23aが前記
側板22に設けられた孔24に貫通支持され、下端側の
軸部分23bが側板22に形成された長孔25に貫通す
るように構成され、そして、更に、下端側の軸部分23
bは、前記棚側板22の外側に接して摺動自在に設けら
れた連動板26の孔に嵌合されてあり、該連動板26が
棚連動板26が棚側板22に沿って摺動することによ
り、シーブ板20を同時に連動して一斉に傾動せしめる
べく構成している。
【0013】連動アーム27は、前記連動板26を摺動
させるべく連動連結してあり、上部に前記シーブ板20
の上下の軸部分23a,23bとの間隔と等間の上下の
支点28を有し、上支点28は棚側板22に回動自在に
支承され、下支点28は連動板26の外側から重なって
下支点28廻りに回動自在に支承されている。また、連
動アーム27の下端部に設けるピン29には、操作ワイ
ヤー5端部を係止すると共に、該ピン29とこの上側の
支点28との中間部には係止部を設けて、該操作ワイヤ
ー5の引張り方向に対して反対方向に弾発付勢して引張
るスプリング30を係止部と棚側板22部との間に調節
している。また、棚側板22にはブラケット31を設け
て操作ワイヤー5の外筒部を固定している。また、棚側
板22の周縁部には、該間隙(ロ)を周囲から塞ぐシー
ル32を設けている。
【0014】側壁2に設ける開口6は大きく設けて、こ
の開口6を塞ぐ蓋38を着脱自在に設けると共に、この
開閉蓋38に操作ワイヤ5を通す穴33を該開閉蓋38
の周縁部から切込んで設けている。操作ワイヤ5の操作
部7は、コンバインの操縦席部にレバー構成して設けて
いる。
【0015】排稈室8には排稈移送装置34、カッター
35等を設けている。36は横断流排風機、37は排出
口である。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀機の要部の破断側面図である。
【図2】要部の拡大側面図である。
【図3】要部の破断平面図である。
【図4】要部の正断面図である。
【符号の説明】
1 脱穀室 2 側壁 3 揺動選別棚 4 選別調節部 5 操作ワイヤー 6 開口 7 操作部 8 排稈室 9 フアン 10 穀粒取出口 11 二番取出口 12 扱歯 13 扱胴 14 前後側板 15 クリンプ網 16 排稈口 17 穀稈入口 18 穀稈移送チエ
ン 19 波板 20 シーブ板 21 ストローラック 22 棚側板 23 コの字型連結ピン 24 孔 25 長孔 26 連動板 27 連動アーム 28 支点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】選別棚3の左右側板22,22間にわたっ
    て傾斜角変更調整可能なシーブ板20を介装し、これら
    側板22とシーブ板20とを該側板22の外側から挿通
    可能なコの字型連結ピン23によって連結してあると共
    に、該コの字型連結ピン23は、一端側の軸部分23a
    が前記側板22に設けられた孔24に貫通支持され、他
    端側の軸部分23bが側板22に形成された長孔25に
    貫通するように構成してあることを特徴とする脱殻機に
    おける揺動選別装置。
JP2814991A 1991-02-22 1991-02-22 脱穀機における揺動選別装置 Expired - Fee Related JPH062009B2 (ja)

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JPH03272616A JPH03272616A (ja) 1991-12-04
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JP4833239B2 (ja) * 2008-03-18 2011-12-07 株式会社クボタ コンバイン

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